【ワールドトリガー】太刀川慶は太刀川隊隊長！能力・強さや声優情報も紹介

A級一位の実力者である太刀川慶について紹介していく前に、太刀川慶の登場するワールドトリガーの作品情報を紹介します。ワールドトリガーは2013年から2018年まで週刊少年ジャンプで連載されていました。作者は日本の漫画家葦原大介です。作りこまれた独自のSF設定や、詳しく掘り下げて考えられたキャラクター達など、丁寧に作られた世界観で多くのファンを獲得しているSFファンタジー漫画です。

2018年には、作者葦原大介の体調不良などもあり、一時休載という措置を取っていたワールドトリガー。多くのファンに再開を待ち望まれ、2019年には月刊誌であるジャンプスクエアに連載を移し、1月号より連載を再開しています。連載開始当初からすぐに人気となったワールドトリガーは、メディアミックスも盛んであり、テレビアニメ化やゲーム化もされています。

太刀川慶の活躍するワールドトリガーのあらすじを紹介していきます。ワールドトリガーの舞台は、人口28万人の都市・三門市です。ある日、三門市には謎のゲートと呼ばれる門が開きます。ゲートからは異世界からの侵略者・近界民（ネイバー）が現れました。地上のテクノロジーで作った兵器が通用しないネイバー達に、人々は恐怖します。ネイバーはゲート付近の町を蹂躙していきますが、そこに謎の一団が現れます。

「この時に備えてきた」と話す一団は、見事ネイバーを撃退。その後、界境防衛機関（ボーダー）を名乗る彼らにより、三門市には対ネイバーの防衛体制が整えられたのでした。ボーダーたちの活躍により、三門市には平和が訪れます。依然としてゲートは開き、ネイバーは現れますが、人々は通常通りの生活を送っていました。ワールドトリガーの主人公三雲修は、ボーダー隊員でもある中学生です。

三雲修は同じクラスに転向してきた空閑遊真と出会います。ひょんなことから空閑遊真が実はネイバーであり、人を探すためにこちらへ来たと知った三雲修。こちらの世界に慣れていない空閑遊真を監視する為にも、共に行動する事に決めます。ボーダーとの敵対を避ける為、ボーダー隊員となった空閑遊真と三雲修は、共に成長していく事になるのでした。

太刀川慶のプロフィールを紹介します。太刀川慶はボーダー隊員として非常に優れた成績を残している隊員です。8月29日生まれのおおかみ座で、20歳の大学生です。身長は180㎝。いつも眠たそうな目をしており、茶色の癖っ毛と顎髭がチャームポイントです。一人っ子のようで、両親と太刀川慶の三人家族です。好きなものは、もち・うどん・コロッケ・ランク戦に勝つ事です。

ワールドトリガー作中でも屈指の強さを誇っている太刀川慶が率いる太刀川隊。そんな太刀川隊は、非常に個性的なキャラクターが揃っている部隊でもあります。一人一人の戦闘能力が高い太刀川隊は、隊長の太刀川慶をはじめ、単独行動をとっていることが多いです。それぞれに高い能力を誇っているため、個人主義でもある太刀川隊メンバー。しかし、作中では独特の軽いノリで仲の良い姿が描かれています。

太刀川隊のメンバーを紹介します。まず、隊長の太刀川慶です。ワールドトリガー作中では、太刀川隊をはじめ様々な部隊が登場しています。部隊ごとにランク付けされているのですが、太刀川隊は本部所属A級一位の実力を誇っているのです。チームとしても高い能力を持ち、A級一位の太刀川隊。隊長の太刀川慶は個人ランクも高く、個人総合一位、アタッカー一位の実力の持ち主です。

太刀川隊のメンバーで、出水公平もかなりの実力者として知られています。太刀川隊でのポジションはシューターです。17歳の高校生で、9月21日生まれのおおかみ座。身長は175㎝で、ボーダー屈指のトリオン量を誇りながら、繊細なコントロール能力も持っている、天才型のシューターです。太刀川隊のオペレーターは、国近柚宇です。のんびりした雰囲気でゲームが大好きな女子高生です。Fカップの巨乳としても知られています。

学校での成績はあまりよくない国近柚宇ですが、オペレーターの成績はトップレベルです。太刀川隊のガンナーが、唯我尊です。ボーダーの最大手スポンサー企業の御曹司であるお坊ちゃま・唯我尊。親のコネでボーダーに入っており、A級に潜り込んだ人物でもあります。その為、A級隊員としては実力不十分で、太刀川慶たちには弄られるポジションとなっています。

太刀川慶の能力や強さについて紹介していきます。太刀川慶はワールドトリガー作中で屈指の強さを誇るキャラクターです。そして、根っからの戦闘好きとしても知られています。A級一位の太刀川隊を率いる隊長である太刀川慶。強い相手と戦う事が何より好きなのです。元S級隊員迅悠一がランク戦に復帰できるようになったと知ると、即座に勝負と申し込むほど戦闘狂な人物です。

太刀川慶の戦闘スタイルは、弧月二刀流です。弧月には、刃を変形させられる旋空という能力があります。そのため、非常にバリエーションに富んだ攻撃を仕掛けることが出来ます。ネイバーの新型の敵・ラービットを一撃で仕留めることが出来る程の実力を持っています。

太刀川慶は、個人ランクでも一位という実力の持ち主です。好きなものにランク戦に勝つ事を挙げる程、戦闘狂でもあります。実際にネイバーと戦う際も前線に出て活躍しています。戦闘好きなあまり、ステータスを戦闘力に全部振ってしまっている太刀川慶。大学生である彼は学業の方は残念な事になっており、大学の単位はいつもギリギリです。

ワールドトリガーのアニメで太刀川慶の声を担当した声優は、浪川大輔です。浪川大輔は1976年生まれ、血液型はB型。所属事務所は自身で立ち上げたステイラックという事務所です。1985年には劇団コマドリに所属しており、子役としても活動していました。

声優・浪川大輔の出演作品を紹介します。浪川大輔は、「君に届け」の風早翔太、「ルパン三世」の石川五右衛門、「ハイキュー」の及川徹などで知られている声優です。洋画の吹き替えでは、ヘイデン・クリステンセンやイライジャ・ウッドの声を担当しています。

ワールドトリガー作中での太刀川慶の名言を紹介します。「最後まで…」という太刀川慶のセリフは、戦闘に関してはシビアな考え方を持っている太刀川慶の、情熱的な部分が見える名言です。

「勘違いするなよ…」という名言は、「最後まで…」に続く名言です。戦闘に関しては気持ちの強さは関係なく、実力が上の方が勝つと考えている太刀川慶。しかし、気持ちで勝ち負けが決まるのなら、負けた方の気持ちはショボかった事になるのか、と太刀川慶は話しています。

ワールドトリガーの太刀川慶に関しての感想をいくつか紹介します。太刀川慶に関しては、A級一位という実力に加えて、指揮官もこなせる万能ぶりが好きだという感想が多いです。個人総合でも一位の太刀川慶は、ワールドトリガー内でも屈指の人気キャラクターです。

太刀川慶に関しては、大学の単位がギリギリなところなど、残念なエピソードを知っていてもかっこいいという感想も多いです。残念な面もあるからこそ、戦闘中に輝く太刀川慶のカッコよさが際立っているのです。

戦闘に関してシビアな考えを持っている太刀川慶。しかし、そんな彼の根性や気合は否定しない姿勢が好きだという感想も多いです。個人総合一位の実力を誇る太刀川慶ですが、他のボーダー隊員の気持ちの強さ等はしっかり評価しています。

ここでは、ワールドトリガーに登場する個人ランク一位の太刀川慶についての情報をまとめました。太刀川慶の能力や声優等を紹介しています。是非ワールドトリガーをチェックして、太刀川慶の活躍に注目してみてください。