【ワールドトリガー】実力派エリート迅とは?セクハラエリート・迅悠一の能力も考察

実力派エリート迅とはいったい何なのか?ワールドトリガーに登場するキャラクターである迅悠一とどのような関係があるのか。どうやら人気マンガであるワールドトリガーの前身である読み切りと関係があるようですが、その共通点について深堀りしてまいります。また、迅悠一の戦闘能力やワールドトリガー独自の設定であるサイドエフェクトも考察いたします。これを読めば、実力派エリート迅のことがばっちりです!

【ワールドトリガー】実力派エリート迅とは?セクハラエリート・迅悠一の能力も考察のイメージ

目次

  1. 実力派エリート迅とは?
  2. 実力派エリート迅から生まれた迅悠一の能力
  3. 実力派エリート迅から生まれた能力の応用?
  4. 実力派エリート迅から生まれた迅悠一の声優
  5. 実力派エリート迅に関する感想や評価は?
  6. 実力派エリート迅についてまとめ

実力派エリート迅とは?

週刊少年ジャンプのマンガ「ワールドトリガー」に登場するキャラクターである実力派エリート迅こと迅悠一。本名は迅悠一なのに、実力派エリート迅とも、セクハラエリートとも呼ばれる所以は何なのか?実力派エリート迅の強さの秘訣である能力やサイドエフェクト、アニメ版での迅悠一を担当する声優について調査いたしました!

ワールドトリガーの作品情報

「ワールドトリガー」は葦原大介によるマンガで、ジャンルはSFアクションになります。2013年に週刊少年ジャンプで連載開始、2019年5月時点でコミックは全19巻まで刊行されております。公募したキャッチコピーから「遅効性SF」というキャッチコピーも使われています。また、2014年から2016年にはアニメ化もされており、こちらは全73話で展開をされました。

なお、作者の体調不良で一時休載となり、2年近く連載がストップしておりました。その後、2018年に無事連載が再開されますが、ほどなくして月刊誌であるジャンプスクエアへの移籍が発表。2019年5月時点ではジャンプスクエアにて連載がされております。

週刊少年ジャンプからジャンプスクエアへ移籍する作品は幾つかありますが、その多くは週刊少年ジャンプで一度連載が完結し、続編がジャンプスクエアで復活というパターンがほとんどです。ワールドトリガーのような移籍のケースは、珍しい経緯となっております。

実力派エリート迅はワールドトリガーの前身

ワールドトリガーにおいて、実力派エリートを自称する迅悠一ですが、その理由はワールドトリガーの前進となる読み切り作品にありました。読み切りのタイトルはずばり「実力派エリート迅」とそのまま。実力派エリート迅、という言葉はこの読み切りが切っ掛けとなっています。

実力派エリート迅の特徴

読み切りでは迅遊一だった

ワールドトリガーでは「迅悠一」となっている名前が、読み切り時の実力派エリート迅では「迅遊一」という名前でした。見た目に関しては実力派エリート迅の時点でほぼ完成されていますが、名前については微妙な変更されることになりました。

風神丸だった

迅悠一はワールドトリガーにおいて「風刃」と呼ばれる黒トリガー(ブラックトリガー)をメイン武器としては使っています。これが実力派エリート迅の頃は「風神丸」という武器でした。剣という点では両者とも同じですが、伸縮自在な風神丸と、斬撃を飛ばせる風神とで、武器の特性にも違いが生じています。読み切りでの風神丸の特性は、ワールドトリガーで別の武器で生かされることになります。

陽太郎も登場

ワールドトリガーに登場する陽太郎も、実力派エリート迅に登場しています。主人公たちのチームや迅の所属する、玉狛支部で生活をしております。実力派エリート迅の頃の方が、陽太郎の年齢は上のようで、それより幼いワールドトリガーではマスコット的なポジションで要所要所に見せ場を作っています。

ぼんち揚

迅悠一に欠かせないアイテムと言えばぼんち揚。実力派エリート迅でも勿論登場します。読み切りからずっと大好物だったことになります。ちなみに、ぼんち揚は実際に存在する商品ですが、ワールドトリガーとのコラボ商品が出るまでになりました。読み切りから食べ続けた甲斐がありました。

読み切り限定のキャラ「瑠花」

実力派エリート迅はワールドトリガーとも共通する人物が多いですが、読み切りにしか登場しないキャラクターが瑠花(るか)です。オペレーターである彼女は、読み切りにおいて迅からセクハラを受ける主な被害者になってしまいます。

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実力派エリート迅から生まれた迅悠一の能力

読み切りの実力派エリート迅を経て、ワールドトリガーに登場することになった迅悠一。彼はどのような能力を備えているのか。ワールドトリガー特有の概念であるサイドエフェクトと併せて解説いたします。

迅悠一の能力①サイドエフェクト

ワールドトリガーにはトリオンと呼ばれる生体エネルギーが存在します。トリオンは人それぞれによって保有している含有量や能力の優劣が異なり、トリオン含有量が多いと、それだけ強力な武器を使いこなすことができます。そんなトリオンを高いレベルで有している人間が、超常的な感覚の特殊能力を発現することがあります。そのような能力が、総称して副作用(サイドエフェクト)と呼称されております。

サイドエフェクトは人間の感覚が強化された延長上のものであるため、空を飛んだり姿を消したりといった超能力とは一線を画すものです。サイドエフェクトだからといって、必ずしも戦闘に有利なものではなく、耳がとても良くなるといった微妙なものもあります。しかしながら、その強化聴覚の持ち主である菊地原士郎は、その聴覚を活かしてチームの要となるなど、使い方次第でサイドエフェクトの価値はいくらでも変わります。

迅悠一の能力②未来予知

迅悠一もサイドエフェクトを有しており、未来予知という能力になります。その名の通り、今よりも先の未来を見ることができる、サイドエフェクトの中でも強力なものに分類されております。可能性によって幾つかの未来が並行して見えているようで、状況に応じて未来がどんどん変化していきます。

迅悠一の能力③年単位で見れる?

どこまで先の未来を見ることができるかは、実現する可能性が高いかどうかに依存してきます。不確定な未来の場合は少し先でも曖昧になりますが、ほぼ確定している確実性の高い未来に関しては年単位で見ることが可能となります。このため、防衛組織ボーダーも迅悠一の貴重な未来予知を元に戦略を練ることもあります。

迅悠一の能力④一度も見たことがない人物は?

未来予知といっても必ずしも万能というわけではなく、一度も目にしたことがない人物の未来は一切見ることができません。このため、未知の敵が侵攻してきた際には、相手がどのような行動を取ってくるかは予測することができず、自分たち側の未来から推測を立てていくことになります。

【ネタバレ考察】サイドエフェクト(副作用)所持者と能力まとめ【ワールドトリガー・WT】 - NAVER まとめ

実力派エリート迅から生まれた能力の応用?

ここまで迅悠一の能力について解説いたしましたが、その能力は劇中でどのような形で応用されているのか。実力派エリート迅での応用の仕方も含めてご紹介いたします。

能力の応用①戦闘

風刃という斬撃を飛ばせる黒トリガーを武器として使っていることは既にご紹介いたしましたが、ただ飛ばせるだけでなく、罠のように仕掛けることで時間差攻撃も可能としています。しかし、遠距離に強い反面、接近されると特性を最大限活かすことができず、時間差攻撃も相手の動きを予測して仕掛けないと効果がありません。必ず強力な威力を発揮するわけではなく、使い手によってその価値が大きく変わる黒トリガーです。

その風刃を、未来予知のサイドエフェクトを持っている迅悠一が扱うと、とんでもなく抜群の相性となります。何せ未来予知を駆使することで相手の動きを読むことができるので、後は風刃の斬撃をセットしておいて予測通りの位置にきたら斬撃を発動させるだけ。劇中では、ボーダーの精鋭複数名を1人で相手にして勝利を収めるほどの実力を発揮しました。

ワールドトリガーの劇中では、諸事情により風刃を手放し通常のトリガーで戦闘することもありますが、未来予知のサイドエフェクトはそういった際でも有効です。未来を読めるということは、それだけで戦闘における大きなアドバンテージになっています。

能力の応用②セクハラ

未来予知を戦闘のように真面目な使い方もすれば、セクハラのような不真面目なことにも応用するのが迅悠一という男です。実力派エリート迅でもワールドトリガーでもセクハラをする場面が見受けられます。とてもゲスな説明をしてしまうと、未来予知でセクハラした後の対応も判別できるため、相手を選んでセクハラをしている…ということになります。

那須隊のメンバーである熊谷友子(通称:熊ちゃん)にセクハラをした際には、流石にパンチを一発喰らっております。しかしその後は、那須隊の次なる対戦相手である、三雲隊の空閑遊真、そして来馬隊の村上鋼が模擬戦をしていることを伝え、見ておいた方が良いとアドバイスをします。セクハラをきっかけ(?)に、さり気ない助言もできる実力派エリート迅です。

実力派エリート迅から生まれた迅悠一の声優

実力派エリート迅から誕生したワールドトリガーがアニメ化され、迅悠一にも声優によって命が吹き込まれることになりました。ここでは迅悠一の声優について解説をしてまいります。

迅悠一の声優は中村悠一

中村悠一のプロフィール

迅悠一の声を担当しているのは、声優の中村悠一になります。両者とも名前が「悠一」という面白い共通点もあります。1980年生まれの香川県出身で、2011年に「電脳冒険記ウェブダイバー」で声優としてデビューいたします。愛称は「ゆうきゃん」で、同じく声優である鈴村健一が名付け親となっております。

中村悠一の主な出演作

主な出演作としては「機動戦士ガンダム00」グラハム・エーカー、「マクロスF」早乙女アルト、「氷菓」折木奉太郎、「食戟のソーマ」四宮小次郎、「魔法科高校の劣等生」司波達也、「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」ブローノ・ブチャラティなど、錚々たる作品で主役級、主人公のライバル的ポジションとなるキャラクターを担当しております。

またアニメ作品以外では、アベンジャーズに代表されるマーベル・スタジオ作の映画である「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」でキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの吹き替えを担当しております。特撮作品では、「ウルトラマンX」の主人公ウルトラマンエックスを担当するなど、アニメ作品以外にも幅広く活躍をしております。

実力派エリート迅に関する感想や評価は?

実力派エリート迅について様々な観点から紹介をしてまいりましたが、どのような感想や評価をされているのでしょうか。Twitterから迅悠一の感想や評価も含めてご紹介をいたします。

実力派エリート迅の迅遊一とワールドトリガーの迅悠一は、そっくりなようで同一人物ではありません。それは分かっているものの、読み切りから連載に切り替わってもセクハラをし続けるという点をイジられてもいます。

迅悠一のサイドエフェクトと、黒トリガー風刃の組み合わせが如何に強力かは本記事でも取り上げておりますが、やはり読者によってもそれは反則級の強さと認識されております。黒トリガー争奪戦は、迅悠一が味方で本当に良かったと思えるくらい、圧倒的な強さを発揮します。

ワールドトリガー本編における迅悠一、実はヘビーな過去を持っており、何人もの大切な人との別れを経験しております。しかし、それが表に出ることはなく、皆の前では常に明るく(セクハラをしながら)振る舞っております。そういった暗い過去の部分が、普段とのギャップとして迅悠一の魅力になっています。

迅悠一のサイドエフェクト未来予知、これが万全に機能する状態だと敵なのに同情してしまう。事実、作中では敵の目論見を全て看破されてしまい、全く相手にされないという可哀想な展開すらあります。チートすぎる存在なので、どこかのタイミングで退場してしまうのでは…?と勘ぐってしまうファンもおります。

同じく、未来予知は超便利だが、それ故に迅悠一の身を案じるという意見。敵からすると「何故こちらの動きが」と疑問は尽きませんが、未来予知をできる人物が存在する、と知られた途端にまず真っ先に命を狙われる確率が上がります。その時は、今まで皆を助けてきた迅悠一を、今度は皆で守る展開となるのでしょうか。

実力派エリート迅についてまとめ

実力派エリート迅について、ワールドトリガーの前身である読み切りであったこと、そこから派生したキャラクターである迅悠一の能力や強さ、アニメでの声を担当する声優についてご紹介してまいりました。迅遊一と迅悠一では、細かい設定や能力に違いがあるものの、大まかな性格やセクハラキャラであることには違いありません。

連載するマンガと異なり、読み切りではページ数も限られるため、戦闘で活躍する場面はどうしても少なくなってしまいます。その強さに関してはワールドトリガーで遺憾なく発揮されます。未来予知のサイドエフェクトを活用して、予め斬撃を待機しておける黒トリガー風刃を用いた戦い方は、もはやチートと呼ぶに相応しい強さになります。

反面、ボーダーの実力者たちを手玉に取るほどの強さは、物語の展開によってはどこかで制約をかけられてしまう可能性もあるかも?と変に裏読みもしてしまいます。迅悠一がワールドトリガーで今後どのように活躍をしていくか、是非チェックをしてみてください。その強さもセクハラをするお茶目さも満載のキャラクターです!

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