2018年07月24日公開
2018年07月24日更新
健康で文化的な最低限度の生活のキャスト・あらすじを紹介!吉岡里帆主演ドラマ
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャスト・あらすじを紹介しています。主演に吉岡里帆を迎えた『健康で文化的な最低限度の生活』は同盟の漫画を原作とした社会派ドラマです。「生活保護」というデリケートな問題を正面から取り扱っているあらすじのため、放送直後からさまざまな感想が寄せられました。今回はそんなドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャストやあらすじをまとめました。
目次
健康で文化的な最低限度の生活のキャスト・あらすじを紹介!吉岡里帆が主演?
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャストやあらすじを紹介します。2016年にブレイクした女優・吉岡里帆を主要キャストに迎えた『健康で文化的な最低限度の生活』はそのタイトルが示すように「生活保護」を題材にした社会派ドラマです。原作は柏木ハルコの漫画で、徹底した取材に基づいたあらすじは高い評価を得ています。
生活保護利用者とその制度をリアルに描いた『健康で文化的な最低限度の生活』。ドラマはコミカルな雰囲気ですが、切実なあらすじは「勉強になる」と評判です。今回はそんな『健康で文化的な最低限度の生活』の気になるキャストとあらすじをまとめました。
ドラマ健康で文化的な最低限度の生活のあらすじを紹介!
ここからはドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のあらすじを簡単に紹介していきます。物語は主人公の義経えみる(吉岡里帆)が公務員となって生活課に配属されるところからスタートです。仕事に苦労しながらも、成長していく姿が描かれます。
主人公は福祉事務所配属に
物語の始まりのあらすじです。平凡な家庭に育ち、大学時代は自主製作映画に情熱を注いでいた映画オタクの義経えみる(吉岡里帆)。しかし、芸術の才能がないことに気付いたえみるは安定を求めて公務員になりました。生活課に配属されて早々、先輩の半田明伸(井浦新)から110世帯の生活保護利用者を担当するように言われます。また、上司の京極大輝(田中圭)からは、「生活保護は税金だ」と厳しい姿勢を求められました。
ケースワーカーの仕事の重みを感じるえみる
最初の事件のあらすじです。必死で110世帯のそれぞれの状況が書かれた資料に目を通すえみる。そこへ担当している生活保護利用者の平川孝則から電話がかかってきます。平川は突然「死ぬ」と告げました。動揺するえみる。しかし、平川の親族に連絡を取っても「いつものことだ」とまじめに相手にされません。忙しさからえみるも平川を面倒と感じるようになりました。しかし、平川は本当に自殺しています。
さまざまな壁にぶつかりながら成長していく
ケースワーカーとしての自覚を持つえみるのあらすじです。平川の死後、彼が住んでいた部屋を整理しに行ったえみるは、平川が彼なりに生きようとしていたことを知ります。その事をきっかけとして、生活保護利用者ひとりひとりにきちんと向き合おうと決心しました。その後もえみるはさまざまな壁にぶつかりながら成長していきます。それは、えみるの同期である新人ケースワーカーたちも同じでした。
ドラマ健康で文化的な最低限度の生活の今後の展開をネタバレ予想!
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の今後のあらすじの展開をネタバレ予想します。ドラマのあらすじは漫画の内容に沿ったあらすじになると予想されています。原作者である柏木ハルコは正確な内容となるよう、「監修をつける」ことを条件にドラマ化の許可を出しました。このことからも、ドラマオリジナルのあらすじが展開される可能性は少ないと予想されています。
原作は終わっていない
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の原作漫画はドラマ開始時点で6巻まで発売されていますが未完です。ドラマ第2話では原作でも描かれた「不正受給」を題材にしたあらすじとなっています。
アルコール依存症の受給者の話で終わるとの噂
原作で描かれたあらすじは「性的虐待」「住居の問題」「アルコール依存症」などです。また、えみるの同期たちもそれぞれケースワーカーとして壁にぶつかるあらすじが描かれました。ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の最後のあらすじは主人公のえみるが担当するアルコール依存症の生活保護利用者・赤嶺岳人のエピソードで終わるとの噂です。
ドラマ健康で文化的な最低限度の生活のキャストを紹介!
出典: https://ciatr.jp
ここからはドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャストを紹介していきます。主演の吉岡里帆を始めとして、『アンナチュラル』の井浦新、『おっさんずラブ』の田中圭など、近年ドラマで話題となったキャストが集められました。
吉岡里帆(義経えみる役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』で主人公の義経えみるのキャストは吉岡里帆です。吉岡里帆は1993年1月15日生まれで京都出身。元々は書道家を目指していましたが、大学在学中に演劇の魅力に目覚めて役者を目指しました。エーチームに所属することとなり、2013年からは女優業を始めます。ブレイクするまではグラビア撮影も多くこなしていました。
2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』での田村宜役で注目を集めます。2016年には立て続けにドラマに出演し、ゼクシィのCMガールにも選ばれて女優としてブレイクしました。2018年にはドラマ『きみが心に棲みついた』で連続ドラマ初主演を果たしました。
そんな吉岡里帆をキャストに迎えた義経えみるは、新人ケースワーカーです。無類の映画好きで大学では映画研究部に所属し、自主製作映画の監督を務めていました。しかし、才能がないことに気付いたため、安定を求めて公務員となります。『健康で文化的な最低限度の生活』はそんなえみるが壁にぶつかりながらも成長していくドラマです。
井浦新(半田明伸役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの指導係を務める先輩ケースワーカー・半田明伸のキャストは井浦新です。井浦新は1974年9月15日生まれの東京出身。俳優、モデル、ファッションデザイナーとして活動する傍ら、一般社団法人匠文化機構理事長という肩書も持ちます。俳優としては映画『ピンポン』への出演で知られ、2018年のドラマ『アンナチュラル』の中堂系は当たり役と評判でした。
そんな井浦新をキャストに迎えた半田明伸はケースワーカーとして高い能力を持ちます。経験も知識も乏しいえみるを的確にフォローする良き相談役です。生活保護利用者に対して真摯に接する反面、信念の強い人物。半田明伸の仕事ぶりはえみるに強い影響を与えていきます。
田中圭(京極大輝役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの上司・京極大輝のキャストは田中圭です。田中圭は1984年7月10日生まれで東京都出身。2003年のドラマ『WATER BOYS』で注目を集めた後、『トリビアの泉』や『どうぶつ奇想天外』といったバラエティ番組にも出演します。2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』での石田三成役や、2018年のドラマ『おっさんずラブ』が話題となりました。
そんな田中圭をキャストに迎えた京極大輝は、えみるが配属された生活課の係長です。財務に厳しく、常に冷静な態度でえみるや生活保護利用者と向き合います。常に物腰の柔らかい半田明伸とは違った反対のタイプです。しかし、新人ケースワーカーたちのことは気にかけています。
遠藤憲一(阿久沢正男役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるが担当する生活保護利用者・阿久沢正男のキャストは遠藤憲一です。遠藤憲一は1961年6月28日生まれで東京出身。40代までは強面を活かした悪役を多く演じました。近年ではコミカルな演技をする機会が増えています。ドラマ『民王』や『湯けむりスナイパー』では主演を務めました。
そんな遠藤憲一をキャストに迎えた阿久沢正男は緊張すると咳が止まらなくなる生活保護利用者です。一日一食しか食べていませんが、それは生活保護を借金の返済に充てていたからでした。えみると半田に説得され、法テラスで債務整理をします。その結果、過払い金が戻ってくることによって生活保護利用者ではなくなりました。ドラマ第1話の後半のあらすじのメインキャストです。
川栄李奈(栗橋千奈役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの同期・栗橋千奈のキャストは川栄李奈です。川栄李奈は1995年2月12日生まれで神奈川出身。AKB48の一員として2015年までグループに所属していました。AKB48卒業後はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演。auの三太郎シリーズで織姫役を演じるなど、新しいCM女王とも言われるようになりました。
そんな川栄李奈をキャストに迎えた栗橋千奈はえみるの同期であり、勉強熱心で真面目な性格をしています。その分、頭でっかちなところがあり、えみるとは違ったスタイルで仕事に向き合うケースワーカーです。
山田裕貴(七条竜一役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの同期・七条竜一のキャストは山田裕貴です。山田裕貴は1990年9月18日生まれで愛知出身。ワタナベエンターテインメントの若手俳優集団D-BOYSのメンバーです。2017年には『僕たちがやりました』や『おんな城主 直虎』など10本以上の作品に出演しました。
そんな山田裕貴をキャストに迎えた七条竜一はえみるの同期です。熱血キャラでありながらマザコンでもある七条竜一は生活保護利用者に対して厳しい考えを持っています。それは七条竜一が母子家庭で育ち、母親が晩ばっている姿を見て育ったからでした。
水上京香(桃浜都役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの同期・桃浜都のキャストは水上京香です。水上京香は1995年12月3日生まれで滋賀出身。芸能界入りのきっかけとなったのは2014年に開催された「トップコート20thスターオーディション」です。1万人を超える応募者の中からグランプリに選ばれました。NHK連続テレビ小説『わろてんか』や映画『不能犯』に出演しています。
そんな水上京香をキャストに迎えた桃浜都はえみるの同期です。ケースワーカーの仕事を務める自信が無く、第1話では同期のメンバーとのバスの移動の中で、七条と一緒に不安を口にしていました。
小園凌央(後藤大門役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの同期・後藤大門のキャストは小園凌央です。小園凌央は1995年9月9日生まれで東京出身。父にヒロミ、母に松本伊代を持つ二世タレントです。ドラマ『FINAL CUT』や『僕のヤバイ妻』に出演した他、舞台の経験もあります。
そんな小園凌央をキャストに迎えた後藤大門はえみるの同期です。メガネをかけた真面目な青年ですが、コミュニケーション能力が高く、生活保護利用者への訪問も苦に感じません。
内場勝則(石橋五郎役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの先輩・石橋五郎のキャストは内場勝則です。1960年8月22日生まれで大阪出身。吉本新喜劇座長として知られています。俳優としては2017年のドラマ『陸王』などに出演しました。
そんな内場勝則をキャストに迎えた石橋五郎はえみるの先輩であり、ベテランのケースワーカーです。無理をしないのが信条で、生活保護利用者に深入りし過ぎないようにしています。
徳永えり(青柳円役)
ドラマ『ドラマ健康で文化的な最低限度の生活』でえみるの行きつけの定食屋の女店主・青柳円のキャストは徳永えりです。1988年5月9日生まれで大阪出身。ファッション雑誌のモデルとしてデビュー後、女優としてキャリアを積みました。NHK連続テレビ小説の『わろてんか』や2018年のドラマ『ヘッドハンター』での演技が好評です。
そんな徳永えりをキャストに迎えた青柳円は、えみるが通う定食屋の女店主です。裏表のない性格で物事をはっきりと言います。生活保護のお金で酒を飲みに来る客もいるため、生活保護利用者をよく思っていません。
ドラマ健康で文化的な最低限度の生活を見た人の感想を紹介!
ここからはドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の第1話を視聴した人の感想を紹介していきます。主演の吉岡里帆を始めとするキャストが話題ですが、ドラマのあらすじはシリアスなものです。そのため、見た人の感想は分かれました。
テーマが重く暗い!
「生活保護」という切実な問題を取り扱っている『健康で文化的な最低限度の生活』は「重くて暗い」という感想が寄せられました。新人のえみるが最初に関わった利用者は「自殺」という結末を迎えます。第1話からショッキングなあらすじに、驚いた視聴者も多くいました。
見ていて勉強になる
健康で文化的な最低限度の生活もぜひ。地味ですが1話目みた感じよいドラマだなと思いました。
— たまご (@tsumuji_lovely) July 23, 2018
ドラマ第1話を見て「勉強になる」という感想も挙げられています。「生活保護の実態が描かれているため、生活保護についてより詳しく知ろうと思った」という人もいました。また、第1話の後半は、借金の問題を抱えた生活保護利用者が登場します。「法テラス」を訪ねて問題解決する場面も「勉強になった」と評判です。
ドラマ健康で文化的な最低限度の生活のキャスト・あらすじまとめ!
以上、ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャストやあらすじをまとめました。吉岡里帆を始めとする旬なキャストが豪華ですが、ドラマのあらすじは切実なものとなっています。気軽に見て楽しめるあらすじのドラマではないため、視聴した人の感想は好き嫌いが分かれました。ドラマの雰囲気は重苦しいわけはないので、今後が楽しみという意見も多くあります。
社会問題を扱ったドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』。第2話以降で描かれるあらすじにも期待が寄せられています。そんなドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』は毎週火曜夜9時から放送。公式サイトでは見逃し配信も無料視聴できます。興味の沸いた方はぜひご覧ください。