2019年06月20日公開
2019年06月20日更新
【幽遊白書】雪菜は飛影の妹?優しい性格や過去・桑原との関係を考察
1990年に「週刊少年ジャンプ」で連載された冨樫義博原作の『幽遊白書』に登場する女妖怪・雪菜の容姿や性格が可愛くいい子過ぎて天使で癒されると話題となっています。優しさに溢れる雪菜ですが、彼女には壮絶な過去があり、生き別れの兄・飛影を探しに人間界にやって来ます。人間界では桑原との恋模様にも注目が注がれていました。この度は『幽遊白書』の雪菜のプロフィールをはじめ、能力や『幽遊白書』作中で放った名言についてをまとめて紹介していきます。
目次
幽遊白書とは?
幽遊白書とは1990年から1994年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されていた冨樫義博原作の妖怪格闘技漫画です。全19巻の幽遊白書の単行本累計発行部数は5,000万部と驚異の数字を記録しています。1990年代前半の週刊少年ジャンプで「ドラゴンボール」や「SLAM DUNK」と並ぶほど人気を得ていました。
2019年8月からは舞台「幽遊白書」の公演が予定されています。この度は、幽遊白書に登場する氷女妖怪・雪菜の性格や能力、秘められた過去や飛影・桑原との関係性についてなどを紹介していきますので是非ご覧ください。
幽遊白書の作品情報
≪漫画アニメ『幽遊白書』作品詳細情報≫
- ジャンル:妖怪/格闘/コメディ/オカルト/学園
- 原作:冨樫義博
- 出版社:集英社
- 掲載誌:週刊少年ジャンプ
- レーベル:ジャンプ・コミックス
- 発表期間:1990年51号-1994年32号
- 巻数:全19巻/全15巻(完全版)/全9巻(SJR)/全12巻(文庫)
- 話数:全175話+外伝1話
- アニメ放送期間:1992年10月10日-1995年1月7日(放送局:フジテレビなど)
- アニメ話数:全112話
幽遊白書のあらすじ
幽遊白書のあらすじを紹介します。不良中学生の浦飯幽助は、ある日車に轢かれそうになった子供を庇って交通事故に巻き込まれ命を落とします。この事態は魔界の閻魔大王も予測していませんでした。霊体の幽助は天国にも地獄にも受け入れ先がないと言われ、霊界案内人のぼたんと共に様々な迷いを抱える人間やこの世を彷徨う魂の手助けをするなどの事件を解決することを条件に生き返るチャンスを与えられます。
条件を果たして予想より早くに生き返った幽助は、再びボタンと共に人間界で悪行を働く妖怪たちを取り締まる「霊界探偵」となり、霊感の強い同級生の桑原和真やかつては敵対していた妖怪・蔵馬と飛影を加え、名高い妖怪たちを撃破していきます。そんな幽助の前に曾て倒した妖怪・戸愚呂が現れます。戸愚呂はやられたフリをしただけで、本来の実力を発揮し幽助との力の差を見せつけます。
そして、幽助たちを闇世界のビッグイベント死闘「暗黒武術会」にゲストとして招待されます。幽助たちには拒否権はなく、生死を賭けた格闘技大会が行われる「首縊島」へ赴きます。闇の格闘技大会で戸愚呂兄弟を倒した幽助は有頂天になっていました。そんな時、霊界から驚愕の知らせが舞い込みます。
それは人間界と魔界を繋ぐ界境トンネルが開きかけており、もし完全に開いてしまえば戸愚呂兄弟のような強さを持った強力な妖怪たちが自由に人間界に出入りできるようになってしまうというものでした。この時空の歪は数百年先に起こることでしたが、かつて霊界探偵で人間に絶望して逃走した男・仙水忍が人知れず陰で企てた人類抹殺計画によってその時期が早められたようです。
幽助たちは仙水の思惑を阻止し、魔界の扉を開けさせないように動き出します。しかし、幽助たちの行く手を魔界の穴の影響で特殊能力を得た人間たちが阻みます。幽助たちと仙水と仙水に力を貸す能力者との戦いは、幽助の先祖にあたる妖怪の妨害と仙水の病死という結末に終わります。
仙水との戦闘で自身が魔族の血を受け継いでいると知った幽助は魔界に赴き、魔界三大巨頭の一角の妖怪で幽助の先祖・雷禅と決着をつけるべきか、はたまた人間界に留まりせっかくの平和な日常を大切に過ごすか悩んでいました。そこへ幽助の元に魔界の使者が訪れ、雷禅がある事情で死に瀕していることを聞かされます。幽助は周囲の勧めもあって魔界に行くことを決意します。
時を同じくして飛影と蔵馬の元にも別の使者が訪れていました。予期せず、幽助はかつての仲間であった飛影と蔵馬とそれぞれ敵対してしまうのです。そして、幽助は雷禅の死後、魔界王決定トーナメントを開催します。その後、人間界に戻って来た幽助は探偵業を再開するのです。
幽遊白書の雪菜は飛影の妹?
幽遊白書に登場する氷女(こおりめ)の一族の少女・雪菜について紹介していきます。雪菜の性格や容姿、また飛影と双子の兄妹である関係にも迫ります。早速、幽遊白書の雪菜のプロフィールを見ていきましょう!
雪菜のプロフィール
雪菜の性格
幽遊白書の雪菜の性格は、天然なところがあり戦闘はあまり好まず、誰も傷ついてほしくないと願う心優しい人物です。また、おっとりした性格でもある雪菜は幽遊白書の作中に登場するキャラクターの中で癒し系の存在です。芯が強いが強いところもあり、幽助たちの応援に駆け付けることもあります。雪菜の温和な性格はファンの間でも癒されると話題となっているようです。
雪菜の容姿が可愛い
大人しそうで儚げな雰囲気を醸し出す美少女の雪菜が可愛いと話題となっています。幽遊白書の作中でも桑原が雪菜に一目惚れし、雪菜親衛隊になる決意をするほどです。その後の描写では桑原が「雪女命」という鉢巻を頭に巻き、雪菜に夢中になっている様子が分かるシーンがあります。
雪菜の兄は飛影
幽遊白書の雪菜は氷女(こおりめ)一族に生まれ、母親は氷菜と言い原作では既に死亡し、アニメでは自殺しています。魔界の盗賊である飛影とは生まれた経緯は異なりますが双子の兄妹です。氷女は女児しか生まず、雪菜は100年に1度ある氷女の分裂期に生まれました。その時、氷菜は掟を破って外部の男と密通しており、出来るはずのない男児・飛影も生まれます。
氷女の一族は生まれた飛影を捨て兄妹は生き別れになります。そんな閉鎖的な故郷に嫌気が差していた雪菜は行方不明の兄を探し、いつか兄が国に復讐することを望んでいました。雪菜は炎の妖気が兄に近いと飛影に兄の捜索を依頼します。結局、雪菜は実の兄が飛影であることに気付かず、幽遊白書の最終回を迎えます。
しかし、幽遊白書ファンの間では雪菜は本当は飛影の炎の妖気が似ていることで飛影が実の兄であることに気付いていたのではないかとの見方をする人もいるようです。飛影に捜索依頼をしたのは兄であるかを確かめるために鎌をかけ、その時に名乗り出ないのには何か理由があるからだと察して敢えて触れないようにしていたと考えられ、それが事実ならば雪菜は純粋でありながら計算高い人物であると考察されています。
幽遊白書の雪菜の過去
幽遊白書の雪菜の過去が壮絶だと話題となっています。雪菜には生き別れの兄がいることが明らかとなっていますが、雪菜自身についてはまだ謎に包まれているところが多いです。雪菜の過去や能力について見ていきます。
雪菜の過去が壮絶
雪菜の過去について紹介していきます。雪菜は頻繁に登場しないので不明な点が多い人物です。生年月日は不明で年齢は6から100歳の間とかなり大雑把です。雪菜の出生については少し前述しましたが、氷河の国に誕生しその時に飛影も生まれます。しかし、飛影は強い炎の妖気を身に纏った男児だった為、魔界の森に捨てられました。飛影はその後、氷河の国の者を全員抹殺することを誓います。
成長した雪菜は国の掟を破って人間界に降り立ち、動物と戯れているところを人間に捕縛されます。狙いは雪菜の持っている特殊能力でした。捕らえられた雪菜は幽助や桑原によって救出されるのです。
雪菜の能力
幽遊白書の雪菜の能力について紹介していきます。雪菜の特殊能力は、氷女の流す涙の結晶「氷泪石(ひょうるいせいき)」を作り出します。石には心の浄化作用があり、過去に起こった嫌な記憶、心の傷を癒す効果があります。この氷泪石は魔界で至高の宝石とされ、人間界でも数億と高価な値段で取引されている貴重な宝石です。雪菜は欲深い人間に捕縛された後、目の前で動物が虐待されるのを見せられ涙を流すように促されます。
また、妖力を持つ雪菜は治癒能力を使用することができ、冷気を発生させて攻撃することも可能です。鍛錬されているわけではないので強力な能力ではないですが、この能力で幽助たちを援助しています。
幽遊白書の雪菜と桑原との関係
幽遊白書の雪菜と桑原との関係について紹介していきます。桑原は心優しくて美しい雪菜に一目惚れをしてしまい、それ以降雪菜を目にするたびに桑原はデレデレな様子を見せています。2人の関係には進展があったのでしょうか?気になる幽遊白書の雪菜と桑原との関係を見ていきましょう!
雪菜と桑原は両想い?
幽遊白書に登場する雪菜は、人間に捕縛され監禁されているところを幽助と桑原に助らえます。桑原は雪菜のあまりの美しさに一目惚れします。それからの桑原は、雪菜を第一優先に考え、雪菜が応援に駆け付けたのを知ると以前に増して攻撃力が高まる様を見せます。誰ものが桑原の雪菜に対する行為を察していましたが、当の雪菜は求愛を理解しておらず両想いまで発展しませんでした。
しかし、命の恩人である桑原のことを唯一「和真さん」と下の名前で呼び、魔界統一トーナメント終了後は桑原の家へホームステイします。雪菜と桑原の関係が怪しいとファンはこの2人の関係に注目していたようですが、特にこれといった進展もなく幽遊白書は最終回を迎えます。
しかし、ホームステイするくらいなので決して2人の距離が遠いわけではなく、親密な関係になったとしてもおかしくないとファンの間では、雪菜と桑原はその後結婚したのではないかと囁かれていたようです。
戸愚呂兄弟が目立つ
雪菜は、幽遊白書のたるかね編で初登場した女妖怪です。たるかね編には雪菜の他に注目が集まったキャラクターがいます。それが、戸愚呂兄弟です。戸愚呂兄弟は元は人間で50年前に幻海と共に暗黒武術会に参加した格闘家でした。暗黒武術会優勝の報酬で妖怪に転生し、永遠の若さと人智を超越した筋肉量を調整できる能力を得ます。初登場時はかなりの細身でしたが、後に幽助たちとの戦闘で能力を駆使した筋肉隆々の姿を披露します。
雪菜と戸愚呂兄弟の共通点は動物好きがあげられます。妖怪じみた容姿の宝石商の垂金権造(タルカネ ゴンゾウ)に決して可愛いい容姿とは言えない生き物を殺すように言われた時、戸愚呂兄弟が心を痛める姿が描かれています。動物好きを謳う戸愚呂兄弟ですが、兄が捕まえた鳥を弟がそのまま食してしまった描写には、雪菜の動物好きとは意味の違いを感じさせます。
愛くるしい動物や赤ん坊を目の前にした時「食べちゃいたいくらい可愛い」と表現することがありますが、それを戸愚呂弟は実際にやって愛情を示したということなのでしょうか?いずれにせよ、戸愚呂兄弟は狂気に満ちた人物です。
幽遊白書の雪菜の活躍と名言
幽遊白書に登場する雪菜の活躍と作中で雪菜が発した名言について紹介していきます。雪菜は作中で主にどのような活躍を見せたのでしょうか?またどのような名言を残しているのでしょうか?気になる幽遊白書の雪菜の活躍と名言を見ていきましょう!
雪菜の活躍
宝石商の垂金権造の元から救出された雪菜は一旦は氷河の国に帰りますが、生き別れた兄の捜索と幽助たちの援助をするという理由で再び人間界に戻ってきます。兄を追放した国に対して滅んでもいいと考え、兄が国に復讐することを望み、桑原の好意に本当は気づいていながらも気づいてないフリをして桑原の家に居座っているのではないかと言われる雪菜は強い意志を持ち、自分の願いや思惑を実行していきます。
雪菜の名言
純粋で計算高い疑惑が浮上する女妖怪の雪菜の人気と影響力が高く、さほどセリフは多くないですが雪菜の発する言葉は「心を打つ名言だ」と注目が集まっています。雪菜の代表的な名言は「和真さん…!」です。雪菜のこの名言にどよめくファンは多いようです。雪菜の他の名言には「おねがい…もうやめて」「私には兄がいると…」「なんだか兄に会っても同じこと言われそうですね」などがあります。慎み深い名言が目立ちます。
幽遊白書の雪菜の声優
幽遊白書の雪菜の担当声優について紹介していきます。雪菜の担当声優は、1989年「魔動王グランゾート」のヒルダ役で声優デビューし、声優活動だけでなく歌手としても活動し活躍する声優です。早速雪菜の担当声優のプロフィールを見ていきましょう!
白鳥由里のプロフィール
- 名前:白鳥 由里(しらとり ゆり)
- 出生地:神奈川県
- 生年月日:1968年8月20日
- 星座:しし座
- 年齢:50歳
- 趣味・特技:フランス語/パラグライダーA級ライセンス
- 職業:声優/ナレーター/歌手
- 事務所:81プロデュース
- デビュー作:『魔動王グランゾート』ヒルダ
白鳥由里の出演作品
- 『涼宮ハルヒの憂鬱』喜緑江美里
- 『極上!!めちゃモテ委員長』星野姫香
- 『やさいのようせいN.Y. SALAD』芽キャベツ
- 『魔法先生ネギま!シリーズ』相坂さよ
- 『ふしぎ星☆のふたご姫Gyu!』ビビン
- 『愛と勇気のピッグガールとんでぶ~りん』国分果林
- 『セイバーマリオネットJ シリーズ』チェリー
- 『恋する天使アンジェリーク~心の目覚める時~』神鳥の女王
- 『魔法騎士レイアース』モコナ
- 『地獄先生ぬ~べ~』ゆきめ その他多数
幽遊白書の雪菜に関する感想や評価
幽遊白書の雪菜に関する感想や評価について紹介していきます。雪菜の性格や能力について、飛影と雪菜の過去などについてのコメントがあがっていました。早速、幽遊白書の雪菜の性格や能力、過去についての感想や評価を見ていきましょう!
幽白女子皆可愛いですよねー中でも雪菜さんは天使 性格的な意味で・・・オアシス
— マイク (@trex0343) October 28, 2013
幽遊白書に登場する雪菜は天使で癒されて可愛く性格が魅力との声が相次いでいます。雪菜の性格は動物好きで争いを好まず心優しいのが魅力的だという感想を抱く人が多いようです。SNS上の感想からは容姿端麗で性格の良い雪菜の人気ぶりが窺えます。
そういえば幽白の女性陣は強い人ばっかりでしたね〜雪菜ちゃんはアウトww
— かるせ (@karuuse) July 7, 2016
しかし雪菜ちゃん…良い子すぎてどうしても性格に裏があるように思えてならない…いや雪菜ちゃん好きだけど!
可愛くて性格が良い天使過ぎる雪菜に癒されるという多くの声が上がる中、幽遊白書の雪菜はあまりに性格がいい子過ぎて裏の性格があるのではないかと思わず疑ってしまうという人もいるようです。雪菜に対しては裏表がなく純真で優しく癒しを齎す性格であり続けてほしいと願うファンも少なくないようです。
幽遊白書ジャンプを見ながら、吏将戦の桑ちゃんあの沢山の観客の中からよく雪菜ちゃん見つけたよな〜と思ったんだけど、アレだ。運命の赤い糸、もとい雪菜救出編で使ったテレパシー能力…!思わず調べちゃったんだけど、テレパシー能力って相性良くないと上手くいかないんだってな(´^ω^`)
— イムロ (@barutan166) October 4, 2018
幽遊白書の雪菜に関する能力についての感想には、雪菜救出編で桑原と雪菜がテレパシー能力を使用していたことが印象に残っているという声があがっていました。雪菜にぞっこんな桑原とそれに気づいていない雪菜ですが、雪菜とテレパシー能力が使用できたということはかなりの相性の良さだと言え、2人の関係が進展する可能性の高さが窺え、そのことでファンは盛り上がっていたようです。
幽遊白書の飛影の過去回は神回。雪菜さん激カワユス!(☆▽☆ )
— 柚木留夜 (@haototefu) March 13, 2013
幽遊白書の飛影の過去を回想するシーンについての感想には、雪菜が可愛すぎるのと飛影と雪菜の絡みがとてもいいという声があがり、幽遊白書ファンの間で話題の過去回となっていたようです。
@pasuteruneko あの兄妹素敵ですよね!!雪菜ちゃんを影で守る飛影がかっこいいですよね!!
— あ (@UsmnK) May 27, 2015
私も過去シーン泣きそうになりました。幽白は結構泣けるシーン多いですよね!
幽遊白書の雪菜と飛影の兄妹についての感想には、飛影が雪菜を守る姿がカッコよく、過去回想場面で涙したという人も少なくなかったようです。幽遊白書に泣ける名場面が多々あると話題となっています。
桑原のさ、人間全部を嫌いにならないでくれっていう名言はもちろんだけど、雪菜の返しもほんと感動する。私、あなたのこと好きです。とかさー!あんなこと人間にされた上で桑原の行動と言葉で人を嫌いにならないって言えるとかほんと愛ですわ。幽白ほんと最高。
— 竜華@柄まで恐ろしマスカット (@tatibana0ente) November 22, 2015
幽遊白書には数々の名言が散りばめられています。人間に酷いことをされた雪菜に桑原は「人間を嫌いにならないでくれ」と言い、これに対して「あなたのこと好きです」といえる雪菜は愛に溢れていて感動したと感想をあげる人が多数見られました。
幽遊白書の雪菜の兄や過去まとめ
幽遊白書に登場する氷女妖怪・雪菜の性格や能力、雪菜の過去や飛影・桑原との関係をまとめ、雪菜が幽遊白書の作中で放った名言などについても紹介してきました。雪菜の幽遊白書ファンの評判は上々で、容姿端麗で性格も優しく、雪菜の担当声優の白鳥由里の高めの可愛らしい声もあって癒しの天使のようだと人気が高いキャラクターとなっています。
生き別れた兄のことを思い、その兄を追放したあまりに閉塞的な国に対して兄に復讐されて滅んでしまえばいいと考えるほど憎しみを抱く雪菜からは固い意志の強さが感じられます。動物好きで出来れば戦わずして皆無事でいてほしいと願う雪菜に、幽遊白書ファンも癒されていることが人気の理由のようです。
桑原と雪菜の関係では、桑原の「好き」と言う感情を妖怪の雪菜は理解できていないようですが、人間を嫌いにならないでと言った桑原に対して「あなたは好き」と答える雪菜のシーンに胸キュンした人は多く、桑原と雪菜が上手くいってほしいと願うファンは多かったようです。
幽遊白書の作中では特に2人の進展は見られませんが、国に帰る気持ちが見られない雪菜のその後は桑原と結婚している可能性が高い、またはそうであってほしいという声が後を絶ちません。幽遊白書には様々な感動の名場面や名言が散りばめられ感動の連続だと言われています。雪菜も登場シーンはさほど多くはありませんが、その中でも印象的な名言を残して幽遊白書ファンを歓喜させています。
幽遊白書原作終了から30年以上経っていますが、2019年の現在も舞台化が決定するほど幽遊白書人気は衰えていないようです。幽遊白書をまだ見たことがないという方は是非、本記事を参考に幽遊白書の世界観に触れてみてはいかがでしょうか?