【幽遊白書】桑原和真は心優しい幽助のライバル！名言や愛される理由を紹介

桑原和真は遊助の自称永遠のライバルです。初登場で幽助との対戦成績は0勝156敗となっています。ことあるごとに遊助にケンカを売り、毎回打ち負かされていますが、諦めずに挑み続けています。

大ヒットアニメ「幽遊白書」の作品情報についてですが、幽遊白書をあまり知らないという方や忘れてしまった方の為に、幽遊白書の概要から幽遊白書のあらすじまでを紹介していきます。

1990年から1994年にかけて少年ジャンプに連載された（全175話+外伝1話）大人気漫画です。1992年にアニメ化され高視聴率を記録し５年間放送されました。単行本の累計発行部数は全19巻で5,000万部と驚異的な発行部数を誇っており「ドラゴンボール」、「スラムダンク」と並ぶほどの大人気を博しました。

幽遊白書の主人公は、浦飯遊助です。正義感が強く学校では喧嘩ばかりの問題児でした。ある日、子供を庇い交通事故で死んでしまいます。霊界では予想外の遊助の死に、遊助を生き返らせる事となり、遊助は生き返る為に霊界探偵となります。数々の試練を乗り越え生き返ります。その後は霊界探偵として活動し、鞍馬や飛影といった仲間に出会います。裏の世界の大イベントトーナメント戦である「暗黒武術会」に乗り込みます。

そこには強敵、戸愚呂兄弟がいました。遊助たちは勝ち進んでいき強敵戸愚呂兄弟と戦い辛くも勝利します。戸愚呂弟との死闘を経て、仙水編へと続きます。仙水編では特殊な能力者達が現れます。彼らは魔界につながる界境トンネルが開こうとすうる仙水に協力する為、集まっていました。トンネルを開けようとしている仙水達と対決します。仙水との激しい戦闘の中で遊助は覚醒し魔族へと変貌をとげ仙水を倒します。

魔界編へと続きます。魔界では雷禅・黄泉・躯が魔界を3分していました。雷禅の死後、魔界の王を決めるトーナメントを開催します。幽助と黄泉が戦い、激闘の末に幽助は降参してしまいます。結局優勝したのは煙鬼でした。煙鬼の政策のもとで新しい魔界の体制が作られていく事になります。

魔界と人間界をつなぐ結界を外したことで霊界でクーデターが起き、遊助が鎮圧に派遣され無事鎮圧したかに思えたが、時限爆弾がセットされていました。爆弾処理の為に遊助は残り、赤と青の銅線が残りどちらかの選択を迫られ迷う遊助は、螢子が好きな色の青を選択し、爆弾の解除に成功します。その後、幻海の葬式で幽助達が集まります。遊助は螢子と海に出かけ、螢子が爆弾処理の時の真相を知り、遊助に抱きつき物語は終わります。

桑原和真のプロフィールを紹介していきます。自称、遊助の永遠のライバルです。常に挑み続けるが毎回惨敗しています。犯罪を嫌い人一倍仲間思いで、情に深く後輩からも慕われている兄貴的存在でもあります。猫が大好きで、永吉と数匹の猫を飼っています。

中学生ですでに身長180cmを超えていて、高校生にもなると、父親の身長である194cmに迫る勢いです。霊感の強さから霊や妖怪の気配を感じ取る能力が高く、以前から金縛りなどの現象に悩まされていたのを玄海の元に相談へ行った所、霊光波動拳門下生選考会に成り行きで参加します。武蔵と対峙した際に、強い霊力から霊剣を出現させて霊力を開花させます。

雪菜に一目ぼれをしますが雪菜に惚れる以前はぼたんに惚れていました。雪菜に惚れた後は雪菜だけを想い続けています。雪菜が捕らわれた際は真っ先に行動し救出しています。雪菜を守るために裏社会に身を置く決意をし暗黒武術会に挑みます。

雪菜に対してアプローチしているが、雪菜が恋と分かっていない為、進展はありません。お互い友達として好意は持っています。幽助達が魔界へ行っている間、幻海と一緒に暮らしている雪菜の元へ桑原は足しげく通っています。しかし、その雪菜が飛影の双子の妹であることは最後まで知る事はありませんでした。そして、３つ上の姉がいます。姉、桑原静流は美容師志望で弟、桑原和真よりも強い霊感の持ち主で喧嘩も強いのです。

姉、桑原静流は桑原和真にとって頭の上がらない人物です。面倒見がよく姉御肌で、幻海とは遊助が出会う前から面識がありました。喫煙キャラでアニメでは原作と違い20歳に年齢を変更されています。桑原和真の名前の由来ですが、名字はおまじないの「くわばらくわばら」、その後にPL学園出身のプロ野球選手、桑田と清原の名前を一字ずつもらい桑原になりました。

桑原和真の声優について、声優は千葉繁です。アニメ幽遊白書の桑原和真といえばこの人の声というほどのハマり役といえます。桑原和真の面白いキャラによく合う声優で有名です。

幽遊白書の桑原和真は数々の名言を残しています。ここではそんな幽遊白書のムードメーカーでもある桑原和真が残したかっこいい名言集について紹介します。どんなかっこいい名言があるのか？早速みていきましょう。

最初に紹介する桑原和真の名言は、「うるせー！勝負しろ！」です。この名言は桑原和真の初登場シーンで遊助に発した名言です。この後、いつものように遊助に打ち負かされてしまいます。

次に紹介する名言は、永遠のライバルである遊助に毎回打ち負かされた後に放ったセリフです。ボコボコにされるも諦めない漢、桑原和真の名言です。桑原和真の名言、「ヤツに会うまで」は以下の通りです。

最後に紹介する桑原和真の名言は、「生き返れ」です。永遠のライバルである遊助が子供をかばい交通事故で亡くなってしまったときに発した名言です。二度と喧嘩できない悲しみ、そして喧嘩という拳を交えたからこそでた切ない名言です。

幽遊白書の桑原和真は、主役ではないのにも関わらず皆に愛されています。そんな桑原和真が愛される理由についての記事です。漢、桑原和真が愛される理由とは？いったい何なのか一緒にみていきましょう。

桑原和真が愛される理由について、仲間思いの漢であるという所があります。困っている人を放っておけない性格で、仲間がやられると真っ先に飛んでいく仲間思いの漢です。犯罪が嫌いで、飼っていた猫を人質にとられ万引きを強要されるも自腹で買い万引きという犯罪には手を染めないなどのエピソードも持っています。仲間を守るためなら決死の覚悟で率先する所などが桑原和真が愛される理由です。

桑原和真が愛される理由の１つとして、ギャグも面白いという所があります。その容姿から暗黒武術会編の死々若丸からは失敗ヅラと言われたり、犬猿の仲である飛影にはつぶれた顔などと揶揄されています。ムードメーカー桑原和真は声優である千葉繁がいい味を出していて面白さも倍増しています。

桑原和真が愛される理由について、雪菜が大好きという所があります。雪菜に一目ぼれをして以来、雪菜以外の女性には興味を示さないほど真っ直ぐです。瀕死の重傷を負うも雪菜への愛のパワーで凄まじい力を発揮し、吏将に逆転勝利を納めるなど単純ではあるが憎めないキャラクターで愛される理由といえます。

桑原和真が愛される理由について、鞍馬との関係が挙げられます。当初はいけ好かないと嫌っていましたがすぐに打ち解け、暗黒武術会に向けての特訓もしてもらっています。また、鞍馬の母親である南野志保利の再結婚式にも出席しており、無謀と思われていた骸工大付属高校へ進学を果たします。正反対のキャラにも関わらず、蔵馬と一緒に図書館で勉強する程の仲になるなど誰からも愛されている所も愛される理由といえます。

桑原和真が愛される理由について、姉などの家族構成が挙げられます。桑原和真の姉、桑原静流は３つ上です。姉、静流は美容室志望です。アニメでは喫煙するシーンがある為、２０歳に変更されています。姉、静流の霊感の強さは弟を上回ります。喧嘩が強い事もあり、姉御肌です。姉、静流の好きなタイプの男性は菅原文太と高倉健です。

暗黒武術会編で妖怪に襲われたところを左京に助けられており、好意を抱くシーンがアニメでは新たに加えられています。雪村螢子と共に登場するシーンが多く増え、姉御肌な静流は彼女の保護者的な存在でもあります。

姉、静流は原作で桑原和真のことを貶してばかりでしたが、アニメ版では桑原和真に対し情が厚く、和真が戸愚呂弟に殺されたと思った時はドライな性格ながらも涙を見せました。姉、静流は作者である富樫義博のお気に入りのキャラの１人でもあります。そして、姉の静流は弟の桑原和真にとって頭が上がらない人物でもあります。

物語の終盤では、遊助が魔界に行ってからは登場シーンが極端に減ります。桑原和真は周囲の人間に無謀と失笑されつつ高校受験を決意し猛勉強の末、骸工大付属高校に補欠合格します。そして原作では愛する雪菜が桑原の家にホームステイをする事になります。今までの苦労がチャンスに変わった瞬間で応援したくなります。そんな気持ちにさせるのも桑原和真の愛される理由の１つといえます。

幽遊白書の桑原和真は、人気も高く愛されていますが、果たしてその強さはというと、よくわからないと思われる方も多いはずです。ここではそんな桑原和真の強さと必殺技についてをまとめました。気になる強さは？そして強力な技の数々とは？早速みていきましょう。

桑原和真の強さとして、次元刀が挙げられます。次元刀とは次元ごと断ち斬ることの出来る刀です。強度や硬度にかかわらず次元ごと断ち斬る為、破壊不可能とされていた魔界と現世を隔てる亜空結界をも斬り裂く強さを持っています。空間切り裂き離れた場所から移動することも可能です。
 

仙水は絶対的な防御力を誇る聖光気で全身を包んで、飛影の邪王炎殺黒龍波や邪王炎殺剣でさえもノーガードでしたが、アニメでは桑原の次元刀のだけは、常に避けて対応していた事からその強さが伺えます。常に出せる事が出来ず仲間のピンチで感情が昂った状況でなければ発動しません。

桑原和真の強さの1つとして、必殺技の曲がる霊剣があります。この技は霊剣が進化した技です。曲がる霊剣は鞍馬との特訓の末、習得した技で鈴駒戦で初使用しています。霊剣がジグザグに曲がり魔妖妖の糸の間を掻い潜り、鈴駒の腹部に直撃させた技です。

桑原和真の強さとして、落合流首位打者剣という技があります。この技は霊剣をバットに見立てて相手の攻撃を跳ね返すという荒技です。アニメでは吏将戦で使用し、勝利に貢献しています。桑原和真ならではのユニークな技です。

桑原和真の強さの1つとして、霊手裏剣という技があります。霊手裏剣とは霊気を飛ばす技です。暗黒武術会で戸愚呂兄との戦闘で使われていました。戸愚呂兄の身体を八つ裂きにする程の強さでしたが、霊気を放出する技に不慣れなのと霊力を使いすぎた事もあり、戸愚呂兄には通用しませんでした。この技が使用されたのは原作の戸愚呂兄戦のみですが、劇場用アニメの第2作目である魔舎裏戦でも使用されていました。

桑原和真の強さがわかるシーンとして、戸愚呂兄戦が挙げられます。戸愚呂兄戦とは暗黒武術会で戸愚呂兄と対戦し、擬態を使う戸愚呂兄に桑原は苦戦を強いられます。そんな中、戸愚呂兄から玄海師範の死の理由についてを知らされます。怒りに震える桑原和真は、渾身の一発を戸愚呂兄にくらわせ勝利しました。この戦いは桑原和真の強さがよく分かるシーンといえます。

桑原和真の強さを考察するにあたって、参考になるのが「戸愚呂弟戦」です。戸愚呂弟戦とは暗黒武術会にて戸愚呂弟と遊助が対戦した時、100％の力を出した戸愚呂弟に苦戦を強いられていました。フルパワーで戦いたい戸愚呂の元へ死んだはずの玄海師範が霊界獣プーに乗り移り、幽助の仲間を殺せば浦飯幽助は本当の力を発揮すると、戸愚呂弟に助言します。

そこで桑原和真は突如、「俺は負けず嫌いでなぁ。蔵馬、飛影手出しは無用だ花は桜木、男は桑原ただじゃやられねぇ。一刀なりと奴に喰らわしてやるぜ」と戸愚呂弟に立ち向かいます。しかし、奮戦虚しく殺されます。桑原和真の死を知った遊助が未知なる本当の力を発揮するきっかけとなります。しかし、それは幽助の力を引き出すための演技でした。仲間の為に一芝居うつ所も真の強さといえます。

桑原和真の強さとして、仙水戦があります。仙水戦では、桑原和真は次元刀の使い手として仙水に囚われてしまいましたが、桑原の次元刀がその窮地を打ち破ります。次元刀は魔界に張られた結界を切り裂くことができる程の強さです。仙水は魔族に目覚めた遊助により倒されますが、仙水の強さは本物です。

幽遊白書の桑原和真は、漢気溢れる三枚目としてなくてはならない存在でもあります。そんな幽遊白書の人気者桑原和真の声優について迫っていきます。気になる声優は誰なのか？プロフィールや他の出演作までを紹介していきます。

幽遊白書の桑原和真役の声優は千葉繁さんです。声優として一流でアドリブも多くシリアス役からコミカルな役までこなす日本を代表する声優です。幽遊白書の桑原和真の声優でハマり役ともいえます。

幽遊白書の桑原和真の声優でお馴染みの千葉繁のプロフィールですが、千葉 繁1954年2月4日生まれで、日本の声優、俳優、タレント、ナレーター、音響監督です。本名は前田 正治です。身体的な能力を生かして日活などの作品にスタントマンとして参加していた時期もあります。

声優としてデビューしたのは1976年「ドカベン」です。1984年に始まった「北斗の拳」ではジョーカーなど悪役等やられ役要員として出演、後に予告ナレーションも担当しています。1985年に「ハイスクール!奇面組」で初の主人公を演じています。アニメ監督である押井守とは、1980年の「ニルスのふしぎな旅」以来の付き合いで、押井守監督の「御先祖様万々歳」で初の音響監督を経験しています。
 

後進の育成に力を注ぐ一方で、声優としてだけでなく、映画や特撮ドラマに顔出し出演することも多くあります。また、現場でのアドリブが強すぎてスタッフ側から自粛令を出されたこともあります。「ビーストウォーズ」シリーズでは共演者たちとのアドリブ合戦が有名で伝説的になっています。

声優界のレジェンドである千葉繁の主な出演作として、ハイスクール!奇面組の一堂零、うる星やつらのメガネ、Dr.スランプ アラレちゃんに関してはタイム君を始め複数を担当されています。北斗の拳でも同様に、ナレーターを含むジョーカー等、複数担当されています。国民的アニメであるドラえもんまで、誰もが知るアニメなど数知れず出演されています。

仲間思いで意外に強い桑原和真に関する評価と感想です。数々の名言を残し不器用ながらも雪菜にアタックする漢、桑原和真は愛されているのか？気になるみんなの評価と感想は？早速みていきましょう！

大人気の理由として桑原和真の存在は非常に大きく、特に暗黒武術会の戸愚呂にやられ遊助の為に一芝居うつシーンは人気が高く、幽遊白書なかでもイケメンだったという感想も多くありました。

桑原和真の評価と感想については、幽遊白書のムードメーカー桑原和真の印象が強いという感想も多くありました。決してイケメンではないが雪菜に対する思いや姉とのやりとりなど桑原和真がいるから面白いという感想も多くありました。

鞍馬との出会いはあまり良い印象を持っていなかった桑原和真ですが、すぐに打ち解け暗黒武術会編など特訓をしてもらい、最終回では猛勉強する桑原和真をサポートされながらも努力する姿は感動したという感想も多くありました。

いかがでしたか？幽遊白書の桑原和真の名言や愛される理由についてまとめました。今まで桑原和真の印象と大きく変わったはずです。やはり幽遊白書は桑原和真がいてこその面白さもある事が分かりました。漢、桑原和真、幽遊白書になくてはならない存在でした。恐るべし桑原和真、憎めない愛されるキャラは伝説となりました。もう一度、桑原和真の勇敢な姿を観てみてはいかがでしょうか。