幽遊白書の主題歌（OP・ED）まとめ！微笑みの爆弾など人気の名曲集

幽遊白書とは1990年から1994年まで連載された少年漫画です。妖怪・魔界を題材として物語が描かれており主人公の浦飯幽助が霊界探偵として活躍しています。暗黒武術会編では浦飯を中心としてチームが結成され強力な妖怪たちと激闘を繰り広げています。また魔界に舞台を移した魔界統一トーナメントでは浦飯自身が妖怪という事が判明し物語が新たな展開を見せました。

幽遊白書は浦飯幽助が車に轢かれそうになった子供を助けた事から物語が始まります。不良で悪さばかりしていた彼が善い行いをして命を落とすという事が霊界にとっては予想外だったため、善行を重ねたら魂を肉体に返すと約束し彼が生き返るため物語が展開していきます。この時人気キャラクターのぼたんやコエンマが登場し浦飯と長い付き合いになっていきます。

無事に生き返る事ができた浦飯はその才能を見込まれ霊界探偵として活動を開始します。その時に同じ不良であり霊感の強い桑原や盗賊として登場した飛影・蔵馬と関係性が深くなっていきます。特に飛影とは激闘を繰り広げており仲間になるとは思ってもみなかったです。また飛影が悪事を働くのは妹のためだという優しい心がだんだんと明らかになっていきます。

浦飯を初めとした4人の前に戸愚呂兄弟が現れ暗黒武術会への参加を強制されます。圧倒的な力を持つ戸愚呂弟を前にした浦飯たちに拒否権はなく命をかけた戦いへと向かいます。この時浦飯の師匠である玄海が特殊な能力を持って少女の姿でチームに参戦するなど幽遊白書作中でとても人気がある回です。戸愚呂弟は戦う者たちにとってカリスマ的な存在でもあり玄海と因縁を抱える相手という事も判明します。

人間を忌み嫌っている仙水が魔界と人間界を繋ぐ穴を開けようとする事で物語が展開していきます。暗黒武術会を終え霊界探偵として活動を再開していた浦飯にそれを止める指令が言い渡され仙水と戦う事になります。戸愚呂弟はB級妖怪と作中で言われていますがそれを上回るS級妖怪並みの強さを持っている仙水に手も足も出ない描写がされ、ここで浦飯の魔族の血が覚醒し圧倒的な力を見せつけます。

魔界では骸・黄泉・雷禅という3大妖怪がお互いを牽制し合い均衡を保っており、それが崩れそうになる事から物語が展開していきます。雷禅側に浦飯・黄泉側に蔵馬・骸側に飛影と3人がバラバラの組織に赴き、浦飯の提案で魔界の王を決めるトーナメントが行われる事になります。暗黒武術会でも登場した妖怪がパワーアップして再登場するなど最後は飾るに相応しい激闘の数々が描かれている人気の回です。

漫画の幽遊白書では魔界統一トーナメントの一部しか描かれずそのまま最終回を迎えましたが、アニメ版の幽遊白書ではトーナメントの詳細が描かれ妖怪たちが激闘を繰り広げています。主人公の浦飯幽助が2回戦で早々と敗北するという描写も幽遊白書らしいとファンにとても人気があります。ちなみにトーナメント優勝者は雷禅の喧嘩仲間の1人である煙鬼です。

それでは本題である幽遊白書の主題歌一覧を紹介します！微笑みの爆弾を初めとして幽遊白書には名曲がとても多いと言われています。映画版も含めて余す事無く記載していくのでお楽しみ下さい！番外編としてキャラクターソングや幽遊白書のバトルシーンなどで使用されているBGMも紹介します。

アニメ幽遊白書のOPは終始「微笑みの爆弾」が使用されていました。作中でも特に名曲と言われている主題歌でファンの人気もとても高く、物語が進むにつれ映像だけが若干変更されています。幽遊白書といえば微笑みの爆弾と答えて間違いないほどの有名な曲です！冒頭のぼたんの姿が可愛いと男性ファンの心を鷲掴みにしました。何回視聴しても飽きないほどに本当にかっこいいOPです。

微笑みの爆弾を歌っているのは声が力強く特徴的な歌手の馬渡松子です。メジャーデビュー前はドリームカムトゥルーのバックバンドを務めていたという経歴をもっており、1992年にメジャーデビューしています。微笑みの爆弾も1992年にリリースされ大人気になり名曲の仲間入りを果たしました。1996年には突然声が出なくなるという病気を発症しましたが現在は無事復活を遂げています。

名曲である微笑みの爆弾はタレントの中川翔子・声優の井上麻里奈・お笑い芸人の椿鬼奴など数多くの人物にカバーされています。微笑みの爆弾が発売されて20年以上経った今でも世代を超えて愛されている事がよく分かります。幽遊白書は1990年代の名作アニメでありながら名曲を生み出した伝説的な漫画です。

記念すべき幽遊白書のED曲第1弾はホームワークが終わらないです。作中で登場したキャラクターたちの激闘が描かれながら、浦飯たちの事を心配するヒロインの気持ちが上手く描写されています。また時代を感じさせるニヒルなかっこよさもありOPである微笑みの爆弾とのバランスがとても良い名曲です。

微笑みの爆弾とホームワークが終わらないが使われていた29話までのあらすじは、飛影の妹を闇ブローカーから救出し暗黒武術会編へと舞台を移していく所までが描かれています。六遊怪チームの鈴駒と桑原の対戦が終わり蔵馬の試合がメインとなった回からEDは変更されています。熱い展開を見せる中新しいEDになった事で更に幽遊白書ファンが夢中になりました。

ホームワークが終わらないを歌っているのは微笑みの爆弾と同じ歌手の馬渡松子です。宮城県出身の彼女はデビュー後にラジオ番組などで注目された事により幽遊白書の主題歌担当に選ばれています。また作詞以外のアレンジ・プロデュースなどを1人で手掛けるほどの才能の持ち主です。微笑みの爆弾が名曲となったのも納得できます。

ED第2弾はさよならByeByeが使用されています。妖怪たちと激闘を繰り広げだんだんと人間界から離れていく浦飯対して螢子が考えている気持ちが上手く表されています。少し悲しい映像と歌詞ですが幽遊白書のEDらしい名曲の1つです。会えなくなる時間が愛おしいけれどもつい強気で反発してしまうという青春を感じます。

名曲であるさよならbyebyeが使われていた59話までのあらすじは、暗黒武術会編が佳境に入り戸愚呂チームと浦飯チームの対決がスタートする場面までです。これまで明かされなかった特殊な能力を持った戸愚呂兄と桑原が対決、そして玄海の意思を継いだ浦飯が戸愚呂弟との激闘を繰り広げます。

幽遊白書の名曲といえば馬渡松子と言えるほどの多くのOP・EDを担当しています。2000年代に入ってからはアニソンライブなどで往年の名曲として幽遊白書の主題歌を歌ってファンたちを熱狂させています。

幽遊白書3番目のEDはアンバランスなKissが起用されています。これまでのヒロインが登場する名曲揃いEDとは打って変わって暗黒武術会編で登場した妖怪たちがかっこよく描写されています。また新章のキャラクターである仙水が登場するにも印象的です。甘いタイトルとは裏腹にとてもかっこいい主題歌でファンにとても人気のある名曲の1つです。

アンバランスなKissがEDとして使われていた83話までのあらすじは、仙水編が始まりゲームマスターである天沼との戦いが完結するまでが描かれています。仙水にそそのかされ捨て駒とされた天沼を倒し、人間を物としか考えていない浦飯の怒りが爆発しています。また仙水編が終盤に入ろうとする最中にEDも変更されファンをワクワクさせています。

3番目のEDはシンガーソングライターの高橋ひろが歌っています。1987年にチューリップのメンバーとしてプロデビューしボーカルだけでなくキーボード・サックス・パーカッションなどで活動をしています。1993年にソロデビューした際にアンバランスなKissをしてをリリースし人気歌手の仲間入りを果たしています。

幽遊白書4番目のEDは浦飯を初めとした主要キャラクターたちの生き様を歌詞に載せて表現しています。少し寂しいメロディーの中に仲間たちが帰りを待っているという暖かさを感じるとても良い曲です。

太陽がまた輝くときが起用されていた際の幽遊白書のあらすじは、仙水が完結し浦飯が魔界へ行きトーナメントが開催されるまでの物語が描かれています。螢子に対して魔界に行って3年したら帰ってくると約束した浦飯の心が上手く表現されているEDです。

ED第3弾に引き続き4番目もシンガーソングライターの高橋ひろが担当しました。テレビ番組のミュージックステーションに出演した際に、タレントのタモリが軟派系の音楽を嫌っていると聞き自身も軟派系の音楽をやめて太陽がまた輝くようにのような歌を歌うようになったという裏話があります。

幽遊白書最終回1話前まで起用されていたEDはデイドリームジェネレーションです。浦飯を初めとしたそれぞれのキャラクターたちの戦いも終わり、家族や仲間たちの元に戻ってきたという描写がされています。始めは敵同士で対峙していた4人が最後は1つになっている事に感動を覚えます。

最後のEDが起用されていた際のあらすじは、漫画の幽遊白書では描かれていない魔界統一トーナメントの詳細が描かれており骸対飛影などのファンが楽しみにしていた激闘が繰り広げられています。最終回はやはり大人気曲である微笑みの爆弾がEDに使用されてファンを歓喜させました。

最後のEDとなったデイドリームジェネレーションを歌っているのは馬渡松子です。最終回では微笑みの爆弾が使われるなど幽遊白書は馬渡松子なしでは考えられないアニメです。

漫画・アニメが大人気になり映画化された幽遊白書の主題歌として起用された曲です。明るい中に少し寂しさを感じさせるのが幽遊白書の主題歌らしいです。

冥界死闘篇とは1994年に放映された幽遊白書の映画でキャッチコピーは「浦飯よりも強い奴がいた！」です。霊界が大洪水に見廻れている描写で物語が展開していき、冥界の王を名乗る耶雲が人間界を支配するため浦飯たちの前に現れます。浦飯を初めとした4人の激闘が描かれており、まだ見ていない方はとてもカッコイイ映画なのでおすすめです。

PERSONZとは1983年に結成されたバンドで、ボーカルのJILLが中心となって楽曲がリリースされています。幽遊白書の主題歌だけでなく当時のバラエティーやドラマの主題歌にも起用されていた人気のバンドです。奇抜な服装とは裏腹にクリアに透き通った声が特徴的で、CDのジャケットも時代を感じさせます。

ここからは番外編として人気キャラクターたちのキャラクターソングを紹介していきます！普段は無口な飛影が歌を歌っていたり蔵馬が美声を披露していたりとファン必見の内容です。

主人公の浦飯幽助が歌っているキャラクターソングで、アニメ作中で発している骨太の声をそのまま歌にしておりとてもかっこいい曲です。戦いを好み強者と対決する事に喜びを感じる彼にピッタリの楽曲です。

美少年キャラクターの蔵馬が歌っているキャラクターソングです。ビジュアル系を思わせる淫靡でセクシーな声で歌っており幽遊白書の女性ファンを心を鷲掴みにしています。蔵馬自身の人生を歌詞に載せており疾走感たっぷりの楽曲です。

無口なキャラクターの飛影が歌っているキャラクターソングです。歌なんて歌わない印象がありますが、独特の声を生かしてかっこいい楽曲に仕上げています。孤独を愛する彼のイメージにピッタリのとてもいい曲です。

こちらも飛影の歌っているキャラクターソングです。飛影が人生を歌詞に載せて制作されており、孤独の中で仲間に出会っていくという楽曲で人気があります。

こちらは蔵馬が歌っているキャラクターソングです。静かな冒頭からかっこいいギターサウンドが響き、蔵馬の綺麗な声でよくまとめられている名曲です。バラードとロックが融合しているような新しさを感じます。

幽遊白書のギャグ担当でありド根性溢れる桑原のキャラクターソングです。時には殴り合って確かめ合う友情や不良の生き様を歌詞にしている名曲です。彼らしい渋さがよく表現されているとてもいい曲です。

こちらは浦飯が歌っているキャラクターソングです。社会に反発しながら生きる不良である自分の生き様を上手く表現している曲で、芯のあるかっこいい歌声でとても人気の名曲です。

桑原・飛影・蔵馬が歌っているキャラクターソングです。それぞれ特徴的な個性を持っている3人が、戦ったからこそ分かる友情というのを歌詞に載せて表現しています。男の生き方や表面上の友情なんていらないという事を歌っているとてもかっこいい名曲です。

こちらは飛影と蔵馬が歌っているキャラクターソングです。幽遊白書の物語序盤では盗賊として浦飯の前に立ちふさがった2人が再びタッグを組みました。悲しい過去を持つ2人だからこそ心の底で分かりあえたという事を歌詞に載せて表現しています。

浦飯・桑原・蔵馬・飛影の4人で歌っているキャラクターソングです。戦いが終わり様々な仲間に出会った事は宝物になったという事を歌詞に載せて表現しています。幽遊白書ファンに人気の名曲でもあります。

ここからは幽遊白書の作中で使われているかっこいいBGMを紹介します！聞いたら当時を思い出し鳥肌が立ってしまうような名曲ばかりです！

強敵と対峙した際や戦闘前によく流れていた幽遊白書のBGMです。暗い雰囲気を醸し出し妖怪が登場する幽遊白書にぴったりの名曲です。戸愚呂弟や仙水たちの圧倒的な力を前にした浦飯の姿が思い浮かんできます。リアルタイムで幽遊白書のアニメを見ていた時はこのBGMを聞く度に絶望を感じたものでした。

幽遊白書の回想シーンや少し悲しい物語で使われたBGMです。キャラクターたちの心情を上手く表現しているとても良い曲です。キャラクターそれぞれが悲しい過去や宿命を背負って戦っており聞くだけで鳥肌が立ちが涙が出てきます。

魔族の血が目覚めて覚醒した浦飯の背景で流れていたBGMです。この時は雷禅に体を乗っ取られて暴走しながら仙水を倒しました。闇の力を感じさせるかっこいい曲です。魔界統一トーナメント編では人間を食べるのをやめ命を落とした雷禅の意思を引き継ぎ浦飯がパワーアップを果たしています。

前回までのあらすじや邪悪なキャラクターと対峙している際に使われていたBGMです。恐ろしい存在である妖怪を上手く表現しています。幽遊白書ファンならこのBGMを聞いただけで何のアニメか分かるほどに有名な曲です。

こちらも戦闘前やタイムリミットが迫っている際に使われていた幽遊白書のBGMです。緊迫感があり幽遊白書らしい終わり方でとても人気がある曲です。サウンドがとても幽遊白書らしくて聞いているだけでテンションが上がります。

幽遊白書の舞台が魔界に移された際によく使われていたBGMです。人間がとても近づけないような雰囲気を出しており、妖怪とは恐ろしいものだとアニメを見ながら感じました。

人間をゴミのように扱い仲間を傷つける敵と対峙した際に流れていたBGMです。浦飯たちの怒りが上手く表現されているとても良い曲です。

物語の中盤である仙水編で使用されたいたBGMです。人間を超越し暗黒天使と呼ばれた仙水の恐ろしさを上手く表現しています。この曲を聞くと仙水と浦飯が対峙し激闘を繰り広げた時の映像が頭に蘇ります。

浦飯たちが激闘を繰り広げている際に使わていたBGMです。命をかけて仲間のために戦う熱い思いを感じる名曲です。

仲間を守るため自分のプライドのために戦う強者たちが戦い終えた後に流れていたBGMです。魔界トーナメントで激闘を繰り広げていた記憶が頭に蘇ります。

幽遊白書の主題歌を収録しているアルバムを紹介します！アニメで使用された全ての名曲が全て収録されているものもありますので、ファンの方は購入の参考にして下さい。

主題歌を初めとした幽遊白書のアニメで使われた全ての楽曲が収録されています。1曲ずつの購入もできるのでお気に入りの曲がある場合はおすすめです。

こちらは幽遊白書の主題歌を中心として収録されているアルバムです。アマゾンなら1曲ずつの視聴が可能です。

こちらは主題歌とキャラクターソングの1部が収録されているアルバムです。ダウンロードではなくパッケージ版なので部屋に飾っておきたいファンの方におすすめです。

こちらは打って変わってアニメ作中で使われたBGMを収録しているアルバムです。浦飯たちが激闘を繰り広げている背景で流れているかっこいい曲がたくさん収録されています。ダウンロード版などではなかなか視聴する事ができないファン必見のパッケージ版です。

こちらもアニエ作中で使用されたBGMが収録されています。魔界統一トーナメントなどを含んだ終盤のBGMがとても多いです。

本記事では幽遊白書のOP・EDをまとめてご紹介していきましたがいかがだったでしょうか？どの曲も幽遊白書のイメージにピッタリで名曲揃いなので、これを機に幽遊白書のアニメを視聴して見て下さい！