SAOAGGOのレンの魅力と声優は？リアルキャラの小比類巻香連はお金持ち？

SAOAGGOは大人気ライトノベルSAO（ソードアート・オンライン）のファントム・バレット編で登場した作中VRMMOゲーム「ガンゲイル・オンライン」を舞台とした作品です。

元々SAOAGGOの作者である時雨沢恵一さんが公式にSAOのガンゲイル・オンラインを舞台とした物語を描きたいと編集に申し出た事から作られた公式二次創作作品です。時雨沢恵一は銃器マニアで実際にSAOがアニメ化される際にはファントム・バレット編において銃器アドバイザーを務めるなどに関わり、許可を得てSAOAGGOを敢行する事になりました。

SAO関連作品ですが出来事やガンゲイル・オンラインの中で有名なプレイヤーであるシノンの名前やSAO本編での出来事を示唆するようなセリフなどはあっても基本的には独立した話になっています。登場人物に関しても基本的にはそれぞれに独立しており、姿も合わせてどちらにも登場する人物はいないです。その為SAOAGGO単独で見ても十分に面白いアニメになっています。

SAOのファントム・バレット編で行われた第3回BoB（バレット・オブ・バレッツ）においてキリトとシノンの協力する姿を見たとあるユーザーから「BoBのチーム戦をやってほしい」と運営元に打診。自身がスポンサーとなる事でチーム戦大会「スクワッド・ジャム」が開催される事になります。つまりSAOAGGOの時間軸はファントム・バレット編よりも少し後の事になっています。

プロローグでそこに至るまでの経緯が紹介されそこからは実際にスクワッド・ジャムの大会をメインに物語を構成。大会の中でのレンを中心とした活躍を描くのがSAOAGGOの基本的なあらすじです。大会中にはライバルとの戦いを初め数々の出会いもあり、大会後には関係を深めるなどしています。

SAOシリーズを通して主人公であるキリトに変わり、SAOAGGOで主人公を務めるのがレンです。キリトと違い元々ゲーマーだったわけではありませんが根が真面目な性格故にミッションをこなすうちにGGOの面白さにハマり、そのプレイスタイルから「ピンクの悪魔」と恐れられるプレイヤーとなっています。その通り名が示すように前進をピンクにカラーリングした装備と小柄な体型が特徴的な主人公です。

レンの魅力の1つがその現実とのギャップです。現実の小比類巻香連の時は内向的な性格な性格であるのに対し、レンの時は感情を表に出して仲間達と話します。そのギャップがレンの大きな魅力の1つです。

またレンの大きな魅力の1つである小柄な身長。これは小比類巻香連によって意図して作られたものです。現実の小比類巻香連は小学生卒業時点で170cmを越え大学生になった現在183cmもある女子にしては長身です。ずっと大きかったこの身長は周囲から馬鹿にされ続け小比類巻香連に大きなコンプレックスを植え付けます。内向的な性格になってしまったのもその為です。

裏を返せば小比類巻香連は小柄な体型に強い憧れを持っておりそうしてレンと大きな身長差が生まれる事になります。ちなみにレンの身長は正確な数字ではありませんがおよそ145cmだと言われているので現実とアバターではおよそ40cm程差があります。これが現実とアバターの身長が逆であれば混乱しそうですが小比類巻香連にとっては幼少期のような感覚なのか難なくその身体で行動しています。

レンが愛銃として使用しているのがP90というサブマシンガンを使用しています。GGO内ではそれなりにレアな装備で予算オーバーでしたが「なまらかわいい」と一目惚れして購入して以来愛用。サブマシンガンを選んだ理由はGGOのチュートリアルにて遠距離射撃が上手くいかず、対して近くの相手にすばやく打ち込む「スナップ・ショット」の成績が良かった為です。

余談ですがP90の前には光学式の銃を使用していた時期もあります。このP90にレンは「ピーちゃん」と名前を付けて愛用し、スクワッド・ジャムなどで破壊されアイテムロストしてしまってもわざわざ賞品として獲得したより入手の難しい装備を売却してでも改めて買い直す程でサブウェポンとしてつや消しブラックのコンバットナイフ「ナーちゃん」を装備として増やす事はあっても変更する事はないです。

また元々銃が好きというわけでは無いにもかかわらずP90を溺愛しており、買い直した際には思わず怪しげな歌を歌いだしてしまう程歓喜していたり、恍惚した表情で頬擦りしたりとその溺愛ぶりは作者の時雨沢恵一さんをして「この主人公ちょっとアブないな」と言わしめる程になっています。

SAOAGGOが2018年にアニメ化した際そんなレンの声優を務めたのが楠木ともりさんです。

楠木ともりさんはソニー・ミュージックアーティスツ所属の声優さんで1999年生まれで2016年に所属事務所主催のオーディション企画「第5回アニストテレス」で特別賞を受賞して2017年にデビューしたばかりの声優さんです。デビューしたての声優さんでレン役の演技で注目を集め、2019年には第13回声優アワードにて新人女優賞を受賞する程の演技力を見せています。

声優になる前はデザインやグッズ制作に関わる仕事をしたいと考えており声優としてデビューして以降も絵を描く事を特技として上げる程で、SAOAGGOで声優を務めたレンはもちろん他の作品で声優を務めたキャラのイラストを描いて公開するなどしています。

楠木ともりは2017年に「エロマンガ先生」にて女子中学生役でデビューします。その後役名のあるキャラとしてはアニメでは「メルヘン・メドヘン」で初主演を務めた他、「スロウスタート」で十倉光希役、「キラッとプリ☆チャン」で桃山ひかり役、「アニマエール」で舘島虎徹役、ゲームでは「きららファンタジア」のきらら役、「アズールレーン」の伊58役とシアトル役などを演じています。

ここからは小比類巻香連がいかにゲームを始めGGOでレンとして活躍するようになったのかを紹介していきます。

SAO本編最初のエピソードであるSAO事件。世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」が発売されて初日にログインしていたプレイヤー1万人以上がゲームの中に囚われてしまった事件ですが、この事件の当時、小比類巻香連は高校1年生でした。元々ゲーマーというタイプでもない小比類巻香連はあくまでも興味を示すこともなくニュースでやっている事件としてSAO事件を傍観していた立場です。

そしてSAO事件が解決した2年後、小比類巻香連は高校3年生で大学受験勉強の真っ最中でした。当然SAO事件の解決は大ニュースとなり小比類巻香連の耳にも入ります。それらのニュースから小比類巻香連は再びVRゲームに興味を持つようになります。元々は活発だったもののその身長というコンプレックスで内向的になった現実の自分を変える方法として没入感の高いVRゲームが使えるのではないかと考えたのです。

地元・北海道に戻った小比類巻香連は元々仲が良くVRゲームをプレイしていた友人、篠原美優にVRゲームについての生の声を聞きます。小比類巻香連にはそのような普通のゲーマーとは違った動機で始める事に対しての申し訳無さもありましたが、篠原美優はゲーム仲間が増えるなら嬉しいと小比類巻香連を歓迎するのでした。

余談ですが小比類巻香連の家族はSAO事件を小比類巻香連よりも重く捉えており、懐疑的な考えが強いので小比類巻香連はVRゲームのプレイを開始しても家族にはプレイしている事自体を内緒にしています。帰郷とスクワッド・ジャムの予定が合ってしまった際もアミュスフィアを持って帰るとバレてしまうことから2台持っている美優から1台借りる形でプレイしています。

篠原美優の提案でVRゲームをプレイする事を決めた小比類巻香連は手始めに美優と同じVRゲームでSAO本編でも登場する「アルヴヘイム・オンライン」をプレイしてみます。篠原美優と一緒にプレイしたくて同じシルフ族を選びますがそれが落とし穴でした。アバターの生成はランダムですがシルフ族は長身になりやすく、案の定小比類巻香連のアバターも長身の美女アバターになってしまうのです。

そのショックは凄まじく自身のアバターを確認すると同時に心拍数上昇によってアミュスフィアの安全装置が作動して強制切断してしまう程で半ばトラウマのようになってしまいます。そのような出来事からすっかりALOをプレイする気をなくしてしまう小比類巻香連に篠原美優からコンバートを提案されます。

SAOの世界で流行しているVRMMOは「ザ・シード」と呼ばれる共通の骨組みの上で各ゲームが動いており、ゲーム共通のステータス等を引き継いでプレイする事が出来るのです。実際SAOで主人公のキリトがGGOに来る時にも使われたシステムで、小比類巻香連は様々なゲームにコンバートを繰り返すのでした。結果としてALOで美優と一緒にプレイする事はありませんでした。

自分好みのアバターを探して様々なゲームを渡った末に好みにぴったりと合ったのが舞台となるガンゲイル・オンラインです。150cmにも満たない小柄な体格のレンに小比類巻香連はGGOの中でも非常に珍しく他のプレイヤーからも小さいと言われるような体型に小比類巻香連は満足してガンゲイル・オンラインを遊び始めます。性格を変えたいという目的である故にゲームの種類は選ばなかったのでした。

ちなみにGGOのレンのアバターに辿り着くまでに小比類巻香連は少しでも気に入らない所があるとコンバートしていた為、実に37ものゲームでコンバートを繰り返しています。このような経緯からALOこそ製品版を購入していますが、GGOに辿り着くまでのその他のゲームでは選ぶ時の最初の基準として体験版や試用期間のあるものを選んでコンバートしていました。

また余談ですが、このような経緯でゲームを初めたレンはSAO関連のキャラクターの中では珍しくライトユーザー寄りで現実を優先する事が多く、現実が忙しくなると全くログインしなくなったりする事も珍しくありません。

レンのアバターでその体型以上に目立つのが上から下までピンク色に染め上げた装備です。もちろんこれにも小比類巻香連なりの理由とGGOのゲームシステム的な理由があります。小比類巻香連の理由は元々長身である故に現実世界で自らに合う服を探すのが大変でオシャレな服を着られないという経験があった為です。その為レンでは可愛い服装を着たいと考えていました。

レンのアバターに納得した小比類巻香連は早速防具屋に可愛い服を探しに行きます。しかしミリタリーな世界観を持つGGOは小比類巻香連が思い描く可愛い服はどこにも売っていませんでした。そこでレンが注目したのが「服の色を変更する」というシステムです。そこでレンは武器はもちろん装備で染色が可能な装備は全てピンクに統一する事に決めるのです。

ただし後述するプレイスタイルの変化に合わせて街中では正体がバレないようにする為にその象徴であるピンクを敢えて隠し、街中などでは緑や茶色の迷彩などミリタリーな世界観のGGOではありふれた服を着ている事もあります。

GGOは簡単に言えば対人戦がメインのミリタリーゲームです。多くのプレイヤーはその対人戦を楽しみたくてプレイを始めるわけですがレンは上記のように対戦欲などは持っていません。レンは自分で考えたトラップでモンスター狩りをしながら合間にティータイムをしたり音楽を楽しんだりと言った遊び方をして1人で遊んでいたのです。

その間、フレンドが出来る事も無く、元々「ゲームは趣味として余暇の時間でやるもの」という考え方である小比類巻香連はコツコツと時間をかけてプレイするというスタイルを取っていました。

そんなレンのプレイスタイルを変化させる転機が訪れます。いつものようにトラップを張ってモンスターを狩っていたレンですがそこに3人のプレイヤーが接近してきます。しかもレンの存在には全然気づかないのです。レンは恐怖のあまり10秒ほどでその3人を倒してしまいます。そこでレンは目立つだろうと思っていたピンクの装備が砂や岩土と同化して実は見えづらいという事実です。

そこでレンは街中では正体がバレないようにピンクの戦闘服を隠すようにし、待ち伏せによるプレイヤー狩りを行うようになるのです。ちなみに補足しておくとGGOではプレイヤー狩りはシステム的に守られている街の中などのエリアを置いては自由で、プレイヤーの考えとしてもプレイヤーキルはされる方が悪いような風潮が広がっているのでレンの行為は問題行動ではありません。

やがてレンは「砂漠フィールドに正体不明の恐ろしい待ち伏せプレイヤキラーがいる」と噂が立つようになる程になりそこで得た経験値を使ってステータスもGGOの中でも中堅と言えるプレイヤーになっていました。ちなみにゲーム的なステータス的にはアジリティ（敏捷性）とデックス（器用さ）を上げており待ち伏せ以外に真正面から戦う場合には近・中距離戦を得意としています。

それらのステータスを持って近・中距離では現実ではありえない動きで相手の銃弾を避けてしまうといった行動も見せるなど基本的にはパワータイプでガンゲイル・オンラインでも剣で戦うキリトと違いスピードで翻弄するタイプでSAOではこれまでにない戦闘スタイルを見せてくれます。皮肉にもこのスタイルはSAO本編にて否定されていたAGI最強論を証明する結果となっています。

元々内向的で友人作りが上手くない小比類巻香連はゲーム内でもすぐにフレンドが出来るわけが無くソロプレイヤーでいました。そんなレンが知り合ったのがピトことピトフーイという1人の女性プレイヤーです。レンにP90を売っている武器屋を教えたのがきっかけで仲良くなった2人はレンにとって初めてのフレンド登録の相手となります。さらに2人はGGO内のギルドシステムであるスコードロンを結成しました。

ピトは「東西冷戦時の東側暗殺者のよう」と形容されるレンの戦闘スタイルが気に入っており、折にふれて「えげつない」と賞賛するなどピトの方がかなりレンを気に入ってフレンドになった形です。ちなみに元々圧倒的に女性プレイヤーが少ないGGOという事もありレンにとってはピトが初めてゲーム内で出会った女性プレイヤーだったりします。

当然ピトにもレンにおける小比類巻香連のように中の人がいるわけですが登場時はその中身、正体については不明点が多く、断片的に情報が明らかになっていきました。ピトはレンに対してゲームでの事はもちろん現実の事も色々聞くのに聞き返してもはぐらかしたり中途半端にしか答えなかったりと曖昧に返す事が多かったのです。

実年齢に関しては不明ですがレンに対しての接し方は常に余裕のある対応しレンをリードしてくれます。元々ゲーム内で先輩だからというのもありますがそれ以上に高いコミュニケーション能力を持ち合わせる大人の余裕感を見せつけています。明らかに学生ではない対応を見せています。またGGOでは女性プレイヤーが少ない為、ナンパされたりする事もありますが明らかにウザがっています。

レンとの会話の中で現実での趣味の話になった事がありました。そこでピトの回答では特に現実で趣味は持っていないそうです。VRゲームにはのめり込んでいますが、現実を疎かにしているような雰囲気もありません。そこでファンの間で考察されたのがSAOでのGGOの説明としてピックアップされたプロゲーマー説でした。GGOはゲーム内通貨を現実の通貨に還元出来るシステムがあるゲームなのです。

大人であるという考察もある事から半分趣味で半分仕事という形でプロゲーマーをやっているのではないかという考察が生まれたのです。その他にも結婚していて旦那さんが寛容的説やGGOをサービス開始時から知っている事から関係者なのではないか、ゲーム運営関係者説なども唱えられています。その証拠というわけではありませんが過去にはSAOベータテスターだった事もあるようです。

これらの考察があったピトの正体ですがその正体は元々小比類巻香連や篠原美優なども知っている大人気シンガーソングライター「神埼エルザ」です。大人であるという点は考察が当たっていた形ですがシンガーソングライター説はありませんでした。作中では実際にスクワッド・ジャムの大会当日とシンガーソングライターとしてのライブの日が重なってしまいライブを優先するなどしっかり仕事をしている大人です。

年齢については詳細は語られていないままですが所属事務所の社長を務めるなど既にシンガーソングライターとしての経験は長い事が感じ取れる描写が多いです。さらにガンゲイル・オンラインでの経験を元に新曲を発表するなどゲームを現実に還元する術も身に着けています。

そんなピトに誘われてレンが参加するようになるのがGGO内のチーム戦大会であるスクワッド・ジャムです。2人以上6人未満で参加出来るこの大会で既に中堅クラスの実力を持つレンはスケジュールが合わなかったピトに変わりピトに紹介されたエムと組んで出場します。2人のチームは様々なチームと出会いながら優勝を目指すのです。

ちなみにチーミングやフレンドリーファイアもありというルールで実際の戦場に近い形式で行われます。SAOGGOでは複数回に渡ってスクワッド・ジャムが開催されていますが大会ごとに特別ルールが設けられる事もあります。

小比類巻香連はプロローグにて北海道帯広市にある実家に帰るシーンがありますがアニメではその際にかなりの豪邸が描かれました。家の大きさはもちろんですが手入れされた庭もかなりの大きさで所有しています。これだけでも十分にお金持ちだという事が分かる要素です。

さらに大学生活の為に上京している小比類巻香連が住んでいるのもオートロック付きの高層マンションです。エレベーターなどの共用スペースもかなり綺麗な設備が揃っています。ちなみにこのマンションには姉夫婦が住んでいたからという理由が決め手になっているのもポイントです。2男3女の末っ子でありながらこういう場所に住めるのだからお金持ちなのは間違いありません。

ちなみに長女である姉夫婦は同じマンションの中でも最上階に住んでいる事、既に4歳になる娘が生まれている事も描かれていおり実家を考えると相手も相応の相手だと思われます。

小比類巻香連は日常生活の中ではヘッドホンやイヤホンで音楽を聞いている事が多いですがこの時に使っているのがアニメではソニーの「WF-1000X　N」という2017年発売の高級ワイヤレスイヤホンを使っているのです。アニメに実物が出るというのも凄い話ですが、それだけ高級イヤホンをひけらかす事なく何気なく使っているというのがお嬢様気質な要素と言えます。

作中は2025年設定なので年代だけ見れば古いものですがアニメ軸では最新式の物と考えればかなり奮発していると言えるのではないかと言えます。このように高額な物を購入出来る辺りがP90を予算オーバーしていても買ってしまう所に繋がっているのではないでしょうか。

さらにしれっと書かれているのですが小比類巻香連は両親からアルバイトを禁止されているのです。理由としては学業が本分だから、アルバイトは低賃金で搾取されるから、娘を不要なトラブルから遠ざけたいなどという理由なのですが、つまりそれは小比類巻香連の生活は全て親からの仕送りで問題なく送れているという事です。しかも上記のように高級イヤホンを買ったりする余裕もあるのだから驚きです。

重ね重ねですが小比類巻香連は大学の為という理由があるにしても実家暮らしというわけではなりません。現実に置き換えて考えるとこれだけの生活を送れるのはよっぽどのお嬢様だと言えます。しかも両親からそれを強制しているというのがお嬢様的な要素が強いと言えます。

小比類巻香連は盆や正月、春休みなどの長期休暇には決まって里帰りをするようにしているようです。大学生でアルバイトも禁止されている身でそれだけ頻繁に帰れるのはやはり両親から別途チケットを送ってもらっているのだと思われます。

またその際に何気ないシーンで登場した場面ですが、帰郷の際に使っている飛行機のクラスが明らかにビジネスクラスです。しかも使っている航空会社も格安航空ではなくゆったりした座席に座っています。

ここまで来ると簡単な事では驚けませんがダメ押しに北海道から東京への飛行機を降り、空港から自宅までの移動にタクシーを利用しています。東京のマンションの正確な立地は不明ですがどこに帰るにしても自宅までの移動には相当な金額がかかるのは間違いないはずです。

殺伐な世界観がデフォルトであるGGOにおいて唯一ファンシーな要素と言えるのがレンの愛銃P90のセリフです。これはレンにだけ聞こえる声という形で色々喋ってくれるのですが、この名言はレンが窮地に追い込まれた時に放たれました。アニメでもレンの声優である楠木ともりさんが務めるなどしてその雰囲気を醸し出しています。

声が聞こえてしまう程レンが愛するP90ですがGGOではアイテムロストがあります。そしてGGOでは中堅クラスの実力を持つレンですが猛者の集うスクワッド・ジャムではP90を破壊されてアイテムロストされてしまうのです。上記の名言はP90を破壊されてキレてしまったレンのセリフです。普段はどちらかと言えば真正面から戦う戦闘が得意というわけではありませんがこの名言からの戦闘は本当にカッコいいです。

ここからはSAOAGGOを既に視聴した人の感想の中でもレンに対しての感想をピックアップして紹介していきます。

SAOAGGOは主人公であるレンにかなり焦点を絞っている作品であり、レンの魅力がアニメの人気のウェイトを支えている部分も大きいです。装備や言動も可愛いという声も多く現実の姿である小比類巻香連とのギャップなど様々な要素で魅力溢れるキャラクターとして人気が高くなっています。内向的と言われる性格ですがアニメだとその表情の変化はかなり大きいです。

レンと合わせて魅力が高いのがピトとの掛け合いです。ピト自身謎の多いキャラクターとして登場した事もあり、また展開によって銃を向け合うような場面も描かれています。特にアニメでは2人のやり合いが最終回最大の盛り上がりになっている事もあってもっとそのやり合いを見ていたかったという声が多くなっています。

レンの声優を務めた楠木ともりさんに関してはレンの魅力の1つとなる程になっています。さらに実際調べてみた人からは楠木ともりさんが声優としては新人としての部類でまだまだ経歴が浅い事に驚く声も多くなっています。それだけレンの声はハマり役でレンの声は魅力の1つとなっており、声優として上手いという人も多いです。今後声優として楽しみでレンが代表作になるのではないかという声も多くなっています。

レンはSAOの公式二次創作作品SAOAGGOの主人公です。SAOの作中ゲームであるガンゲイル・オンラインを舞台にゲーマーでありSAO事件を解決した英雄である主人公キリトとはまた違った魅力を持ち合わせています。キリトと同格とまでは言いませんがゲームの腕前もあるので戦闘シーンも見栄えと迫力がありSAOAGGOの面白さの大きなウェイトになっています。

原作はもちろんですがアニメではアニメ特有の演出も相まってレンの感情や戦闘シーンが盛り上がるようになっているのでまだ視聴した事がないという人はレンに注目しながらアニメを視聴してみたはいかがでしょうか？