攻殻機動隊公安9課のスナイパー・サイトーの実力は？かっこいい名言や声優も紹介

国内だけではなく、海外でも人気のあるSFアニメ作品「攻殻機動隊」。今回は「攻殻機動隊」に登場する公安9課のスナイパー・サイトーについて徹底解明していきます！サイトーのかっこいい魅力や名言を、かっこいい画像と一緒にお届けしていきます。それではサイト―の魅力を語る前に、「攻殻機動隊」の作品情報と簡単なあらすじ、公安9課のスナイパー・サイトーについて紹介していきます。

2002年から放送された「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」は、士郎正宗原作・神山健治監督による全26話のSFアニメです。「攻殻機動隊 S.A.C.」放送後にも、シリーズ2作目「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」、シリーズ3作目「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」が制作され、シリーズ全体が「東京国際アニメフェア2003公募・アニメ作品部門優秀作品賞」を受賞しています。

2011年には観客が電脳化体験できる3D立体視アニメーション化した、劇場版「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」が公開されるなど常に新しい挑戦を続ける「攻殻機動隊」。国内のみならず海外でも評価され、全米CATVの視聴率１位を記録したこともあるようです。さらに 2017年にはハリウッド映画として、リメイクされた作品「ゴースト・イン・ザ・シェル（Ghost in the Shell）」が発表されました。

• タイトル：攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
• 原作：士郎正宗
• 監督：神山健治
• 脚本：神山健治、藤咲淳一、櫻井圭記、佐藤大、菅正太郎、寺戸信寿
• キャラクターデザイン：下村一
• メカニックデザイン：寺岡賢司、常木志伸
• 音楽：菅野よう子
• アニメーション制作：Production I.G
• 製作：攻殻機動隊製作委員会
• 放送局：パーフェクト・チョイス、日本テレビ系列（2004年）

「攻殻機動隊」の舞台は西暦2030年。高度化する情報ネットワーク社会の中で、サイバー犯罪やテロリズムなど犯罪もより複雑化していきました。そのような犯罪に対抗するため内務省直属の独立防諜部隊として、通称「攻殻機動隊」と呼ばれる「公安9課」が設立されました。汚職摘発や要人警護など様々な極秘任務を遂行していくうちに、彼らはある一つの事件が浮かび上がっていくのでした…。

サイトーや本作の主人公・草薙素子が所属する公安9課(通称・攻殻機動隊)は、表向きは国際救助隊という名目で設立された内務省・首相直属の防諜機関・攻性組織（非公開組織）です。犯罪の芽を事前に探し出し、法に縛られない行為や暴力装置の使用が認められています。憲法を超越する戦闘能力が付与されている彼らは、「攻性」の組織であり、思考戦車という「殻」を着て戦うことから「攻殻機動隊」と呼ばれているようです。

少数精鋭の実力部隊である公安9課の中で、狙撃のプロフェッショナルがサイトーです。常に冷静沈着で必要以上に話すことがありませんが仲間想いの一面も垣間見せることがあり、発する言葉にもより重みを感じられるキャラクターのようです。9課所属以前はメキシコの義勇軍である「赤いビアンコ」で傭兵をしていて、能力を見込んだ素子が2020年にサイトーをスカウトしたということが「2nd GIG」で語られています。

ここまで世界的に人気のあるSFアニメ「攻殻機動隊」の作品情報と、公安9課のスナイパー・サイトーについて紹介していきました！それでは早速ここから、サイトーのかっこいい魅力や実力について画像と一緒に迫っていきます。まずはじめにサイトーのスナイパーとしての実力を画像と共に迫っていきます。少数精鋭の実力部隊である攻殻機動隊の中で、スナイパーのサイトーはどのような活躍を見せるのでしょうか？

スナイパーとして活躍するサイトーの左眼は画像のような「鷹の眼」と呼ばれる義眼になっており、狙撃時には人工衛星とリンクして様々な情報を得る事ができる仕組みになっているようです。また左眼の他にも左腕部をサイボーグ化し、さらに「S.S.S.」でサイトーは任務のために心肺機能も義体化を施しました。公安9課（攻殻機動隊）の中では、トグサに次いで義体化率の低いキャラクターとなっているようです。

公安9課（攻殻機動隊）のスナイパーとして活躍するサイトーが、主に使用しているライフルは画像のような50経口のセブロ狙撃ライフルです。バイポッドとモノポッドにより銃の安定性が保持され、フローティングバレルにより精度を保持、さらにボトルアクションのスナイピングシステムを採用しているため、長時間の狙撃任務でもストレスが最小限に抑えられるライフルのようです。

ここまで公安9課（攻殻機動隊）に所属しているスナイパー、サイトーの実力について紹介していきました。サイトーは「鷹の眼」と呼ばれる義眼を持ち、常に冷静沈着なスナイパーとして多くのシーンで活躍を見せるキャラクターのようです。それではここから、サイトーのかっこいい名言とクールな画像をあわせて紹介していきます！口数の少ないサイトーは、どのような名言を残しているのでしょうか？

攻殻機動隊のスナイパーとして画像のように活躍するサイトーの名言の一つ目が、“スナイパー”という役割について彼自身の考えを述べたこちらの名言です。他の役割とは異なり、スナイパーという役割だけは「自分達の仲間や指揮官を殺した仇として、必ずその場で殺される運命だ」と語るサイトー。スナイパーとして任務にあたる覚悟や、スナイパーとしてのプライドを感じさせるかっこいい名言のようです。

画像のようにシブくかっこいい姿が人気のある、攻殻機動隊のスナイパー・サイトー。口数が少ない彼ですが、発する言葉もシブくてかっこいいと言われているようです。そして名言の二つ目として紹介するのが、「スリルという土産と引き替えに給料分の仕事をしてやろうと考えた」というこちらの名言！“スリルという土産”という表現がサイトーらしくてかっこいいと、ファンからも人気のある名言のようです。

スナイパーといえば「孤高」「一匹狼」というイメージが強い、という方も多いのではないでしょうか。画像のようにクールな表情を見せるサイトーですが、そのイメージとは反してとても仲間思いな一面を垣間見せます。「そう腐るな。特別休暇だと思えよ」という名言も、仲間を慰めるサイトーの思いやりを感じさせるような言葉です。クールだけど仲間思い、このギャップが人気のある理由の1つでもあるようです。

2020年夏に攻殻機動隊の少佐・草薙素子との戦いに敗れたサイトーは、その能力を見込まれて素子にスカウトされました。そのような関係にある2人ですが、「オレに断る権利は残されていなかった。それは少佐からの最初の命令だったからだ」という言葉をサイトーは残しています。「少佐からの最初の命令だった」というこの名言こそ、素子への信頼関係が現れている一言と言えるのかもしれません。

ここまで攻殻機動隊でスナイパーとして活躍する、サイトーの名言をかっこいい画像と一緒に紹介していきました！見た目もシブくてかっこいいというサイトーですが、発する言葉もかっこいいと人気のあるキャラクターのようです。それではここからＳＦアニメ「攻殻機動隊」でサイトーの声を担当した声優と、実写版でサイトー役を演じた俳優の画像やプロフィール、過去作品などをまとめて紹介していきます！

「攻殻機動隊」でサイトーの声を担当したのは、舞台俳優・ナレーターとしても活躍するベテラン声優の大川透です。優しく紳士的な声質でシブいイケメンを演じることが多いという大川透の声は、まさにサイトーにピッタリだと当初から言われていたようです。「ひぐらしのなく頃に」の富竹ジロウ役や、「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング役も担当した、熱血キャラからクールな役まで幅広く演じる実力派声優のようです。

• 本名：大川 透（おおかわ とおる）
• 出生地：鹿児島県
• 生年月日：1960年2月28日
• 血液型：A型
• 身長：174cm
• 職業：声優、舞台俳優、ナレーター
• 事務所：マウスプロモーション
• 配偶者：あり

• パタパタ飛行船の冒険（2002年：ウィリアム・ファーニー・バクストン / ハリー・キラー）
• 超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説（2003年：総司令官コンボイ、大量破壊兵スカージ）
• ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU（2005年：キャプテン・ガリス / ドーベル・アージェスなど）
• 吟遊黙示録マイネリーベwieder（2006年：ヴェルナー）
• ソウルイーター（2008年～2009年：デスサイズ〈スピリット＝アルバーン〉）
• マクロスF（2008年：ジェフリー・ワイルダー、エルモ・クリダニク、ナレーション）
• 戦国BASARA（2009年～2014年：徳川家康）
• ソードアート・オンライン（2012年～2013年：ヒースクリフ）
• 東京喰種トーキョーグール（2014年～2015年：真戸呉緒）
• アクティヴレイド -機動強襲室第八係-（2016年：舩坂康晴）

2015年に放送された「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」からサイトーの声を担当したのは、次世代バイプレーヤーの一人として知られる声優の中國卓郎です。「魔豆奇伝パンダリアン」のオスカー役や、「メンアットワーク!3 愛と青春のハンター学園」のライル・エインズワース役を担当し、他にもゲーム作品や、映画・海外ドラマの吹き替えも数多く出演しているようです。

• 本名：中國 卓郎（なかくに たくろう）
• 愛称：マエストロ
• 出生地：神奈川県
• 生年月日：1974年4月21日
• 身長：165cm
• 職業：声優
• 事務所：アプトプロ
• デビュー作：ブロウ（ぷらすぷらむ）

• しましまとらのしまじろう（2003年：カラスさん）
• Φなる・あぷろーち（2004年：益田守、陸奥直洋、ノッポ）
• 戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 The Animationはっぴぃセブン ～ざ・テレビまんが～（2005年：長崎円喜、野口先生、異星人、田宮）
• ヤマトナデシコ七変化（2006年～2007年：新聞部長、司会者、ジャック、教頭他）
• MAJOR シリーズ（2008年～2010年：エリック、ジマーマン、バトラー、月岡、原田他）
• ハイスクールD×D（2012年～2018年：元浜）
• ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU（2017年：強盗犯）
• 100%パスカル先生（2012年：にせヒーローパスカル / にせヒーローパスカルV他）
• レイトン ミステリー探偵社～カトリーのナゾトキファイル～（2018年：ジョニー）
• 実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-（2018年：ホームレス）

攻殻機動隊のプレイステーション用ゲームでサイトーの声を担当したのは、冷徹な悪役や太めの体格のキャラクターまで様々な役柄を演じている声優・ナレーターの檜山修之です。デビュー間もなくして「幽☆遊☆白書」の飛影役に抜擢され、その後も「機動戦士ガンダムSEED」のムルタ・アズラエル役や「鉄子の旅」の横見浩彦役など数多くのアニメ作品に出演しているようです。

• 名前：檜山 修之（ひやま のぶゆき）
• 愛称：ひーちゃん、勇者王
• 出生地：広島県廿日市市
• 生年月日：1967年8月25日
• 血液型：Ａ型
• 身長：166cm
• 職業：声優、ナレーター
• 事務所：アーツビジョン
• 配偶者：あり

• 幽☆遊☆白書（1992年～1995年：飛影、馬馬鬼）
• ジャングルの王者ターちゃん（1993年：ペドロ・カズマイヤー）
• 勇者王ガオガイガー（1997年：獅子王凱、ゾンダー素体となったキャラクター他）
• 無限のリヴァイアス（1999年：エアーズ・ブルー、グラン・マクダニエル、リュウ・ギイル）
• 名探偵コナン（1999年～2019年：京極真）
• ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説（2001年：ブソン）
• ケロロ軍曹（2004年～2010年：556〈コゴロー〉、ヒーロー、コーカサスオオカブト他）
• BLEACH（2004年：斑目一角）
• デュエル・マスターズ シリーズ（2014年～2016年：佐々木コジロー、裏革命目ギョギョラス他）
• ゾイドワイルド（2018年～2019年：トリュフ）

2017年に公開された「攻殻機動隊」の実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」で、サイトー役を務めたのは日本人俳優・スタントマンの泉原豊です。オーストラリアを拠点に活動している泉原豊は、日本人にとっては知名度の低い俳優でありますが確かな実績のある海外で活躍する俳優です。トム・ハンクス、スティーブン・スピルバーグらが製作総指揮を務めた「ザ・パシフィック」では、ミリタリーアドバイザーとして活躍しました。

• 名前：泉原 豊（いずみはら ゆたか）
• 生年月日：1970年6月5日
• 職業：俳優、スタントマン
• 出生地：京都府
• 学歴：京都府立南陽高等学校卒、オーストラリアウーロンゴング大学演劇学科卒
• 所属事務所：スカイコーポレーション

• 2013年：「レイルウェイ 運命の旅路」
• 2013年：「ウルヴァリン： SAMURAI」
• 2014年：「不屈の男 アンブロークン」
• 2016年：「ハクソー・リッジ」
• 2017年：「ゴースト・イン・ザ・シェル」
• 2017年：「神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-」

ここまでアニメや映画などのシリーズ作「攻殻機動隊」で、サイトーの声を担当した声優・俳優を紹介していきました！ベテラン声優からバイプレイヤー声優、さらに海外で活躍する日本人俳優が演じているということなので、様々なサイトーを楽しむ事ができるようです。それではここからは、スナイパーとして活躍するサイトーのかっこいい魅力について画像と一緒に紹介していきます。

「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」の第14話「左眼に気を付けろ」は、サイトーと草薙素子との出会いを描いたファンからも人気のある名エピソードのようです。ゲリラ組織の傭兵だったサイトーが、草薙素子と一騎打ちに。心理戦の末、一手先を行った少佐が勝つという結果になりました。サイトーは少佐の放った弾丸で左眼を負傷し追い詰められますが、「貴様、いい腕をしているな。今から私の部下になれ！」とスカウトされたのでした。

攻殻機動隊のスナイパーとして、常に冷静沈着でかっこいい姿を見せるサイトー。口数も少なく落ち着いている姿がかっこいいと、多くのファンから支持されているキャラクターの1人です。しかしただ冷静沈着でクールなだけがサイトーの魅力ではなく、傭兵時代から戦闘の経験も豊かで人間味のあるキャラクターというところも人気のある理由のようです。

「攻殻機動隊S.A.C」では画像のようにクールなスナイパーという印象のサイトーですが、映画「攻殻機動隊 ARISE」では元海兵隊のエーススナイパーというキャラクターで、さらに金に執着するギャンブル狂なキャラクターとして登場します。ルックスもモヒカン風の髪型に変わり、「S.A.C」でのクールなサイトーを好むファンにとっては驚くべき変化を遂げていたようです。

攻殻機動隊公安9課のスナイパーとして活躍し、冷静沈着で頼りになるキャラクターのサイトー。「サイトーがかっこよすぎる」という感想が多く上がっていて、中には「キャラの中でサイトーが一番かっこいい」という声も上がっているようです。スナイパーとして狙撃する姿が、特に魅力的と言われているようです。

外見もこれまでと少々髪型が異なり、金に執着するギャンブル狂なキャラクターとして登場するARISEのサイトー。これまでの攻殻機動隊でのキャラクターと大きく異なることから「ARISEのサイトーって今までのサイトーと同一人物なの？」という戸惑いの声が多く寄せられていました。ギャンブル好きな面は以前より感じられたようですが、お金に執着する面で驚きの声が上がっているようです。

左眼が「鷹の眼」と呼ばれる義眼を持っているサイトー。この眼によって、命中精度の高いスナイピングを可能にしているといいます。そして攻殻機動隊を見た方からは「義体化するなら鷹の眼がいい」「実生活で何に使うか分からないけど鷹の眼が一番欲しい」という感想が多く寄せられていました。

今回は海外でも人気のあるSFアニメ「攻殻機動隊」に登場する、クールなスナイパー・サイトーについてかっこいい画像と一緒に紹介していきました！サイトーのプロフィールや実力、さらに名言や声優・俳優情報などたっぷりとお届けしていきました。「攻殻機動隊」は様々なシリーズ展開されているので、色々なサイトーを見比べる楽しみ方もあるといいます。是非一度「攻殻機動隊」を視聴してみてはいかがでしょうか？