2019年05月20日公開
2019年05月20日更新
【ジョジョ5部】ポルナレフが亀の中に?その後は?ココ・ジャンボのスタンドや強さまとめ
ポルナレフとはジョジョの奇妙な冒険の3部と5部に登場するキャラクターです。3部で承太郎たちと一緒にDIOを倒したポルナレフは、5部ではココ・ジャンボという亀のスタンドの中に入ることになってしまっています。何故ポルナレフが亀の中に入ることになったのか、その理由や経緯などについてご紹介していきたいと思います。ポルナレフが亀の中に入った理由や経緯には深い訳があります!承太郎たちと旅していた3部のポルナレフと、5部のポルナレフの違いを楽しんでみてください。
目次
ジョジョ5部のポルナレフとは?
ポルナレフとはジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターです。ポルナレフはジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターの中では、他のキャラクター達に比べると比較的登場シーンが多いキャラクターとなっています。
そんなポルナレフというキャラクターが亀のスタンドであるココ・ジャンボの中に入ってしまった理由や、ココ・ジャンボというスタンドの能力についてご紹介していきたいと思います。ココ・ジャンボはジョジョの第5部に登場するスタンドの中でも特に活躍する能力です。ココ・ジャンボについて興味があるという方は是非ご覧ください!
ポルナレフの概要
プロフィール
まずはポルナレフというジョジョに登場するキャラクターについてご紹介していきたいと思います。ポルナレフとはジョジョの奇妙な冒険の第3部にて初登場したキャラクターです。ポルナレフは「シルバーチャリオット」というスタンド能力を扱う人物で、フランス人ですが日本に居た空条承太郎と一緒にDIOを倒す為に旅をしていました。
そんなポルナレフは第3部の最後承太郎たちと別れフランスへと帰り、以降はどのような活動をしていたのか一切不明でした。しかしそんなポルナレフはジョジョの奇妙な冒険の第5部にて再び登場しており、第3部の承太郎たちと旅したポルナレフとは変わって全くの別人のような風貌になっていました。
闇を抱える?
ポルナレフという人物はジョジョの奇妙な冒険の第3部登場した時には心に闇を抱えていた人物でした。ポルナレフはたった一人の家族である妹がいました。そんな妹はDIOの手下である「ハングドマン」という人物に殺害されてしまっています。愛するたった一人の家族を失ってしまったポルナレフは、怒りと悲しみによって心に闇を抱えてしまいました。
しかしポルナレフは空条承太郎と共に世界を旅していく中で、DIOの手下であるハングドマンも見つけ出し串刺しにして妹の仇を取っています。
ムードメーカー的存在
ポルナレフは見た目は強面の人物ですが実はジョジョの奇妙な冒険の第3部では「ムードメーカ」的な存在として作中で活躍しています。ジョジョの奇妙な冒険の第3部は、DIOを倒す為にエジプトへ日本から向かうという過酷な旅でした。そんな旅の中で様々なスタンド使いと戦い、時には死人が出ることもあります。しかしポルナレフのような明るい性格の人間がいた事もあり、空条承太郎のパーティーは明るい雰囲気を維持していました。
ジョジョ5部とは
ジョジョ5部のあらすじ
ジョジョの奇妙な冒険という作品はシリーズに分かれており、シリーズごとに主人公や物語は全く違います。そんなジョジョの奇妙な冒険の中でも第5部は人気が高いエピソードとなっています。ジョジョの奇妙な冒険の第5部はイタリアが舞台となっている物語です。
主人公のジョルノは治安の悪いイタリアの街に住んでいる青年です。そんなジョルノはスタンド能力に目覚めており、あのDIOの息子でした。しかしDIOとは違い正義の心を持っているジョルノは、街にドラッグが蔓延している事を悲しんでいました。麻薬が蔓延している理由は、パッショーネという組織が麻薬を広めており、ジョルノはパッショーネのボスになり麻薬を辞めさせる為、パッショーネに加入してボスを倒すことを決意します。
最大の敵現れる
ジョルノはパッショーネに入ると幹部のポルポという人物から「ブチャラティ」という人物のチームに入れと指令されます。ブチャラティとはパッショーネの一員であり、幹部候補として知られているギャングでした。そんなブチャラティのチームは全員スタンド使いで、麻薬を組織が売りさばいている事に心を痛めていたようです。ブチャラティと意気投合したジョルノは、一緒に協力してボスを倒す為に活動を開始します。
ジョルノ達は旅をする中で徐々にボスの正体に近づき、遂にボスの下へとたどり着きます。パッショーネのボスは名前・外見・経歴などが一切不明の人物で、スタンド能力も不明でした。そんなボスの下にたどり着いたジョルノ達は、仲間であるアバッキオが殺されてしまいます。アバッキオは死ぬ直前にダイイングメッセージとしてボスの顔をスタンド能力で近くの岩に刻んでいきました。
コロッセオで最終決戦
ジョルノ達は仲間の仇を取るためにありとあらゆる手段でボスの正体を探るも、一向にボスに関する情報は出てこない。するとそんなジョルノ達にボスの正体を知っているという人物が連絡を取ってきます。その人物はローマのコロッセオ出会おうと連絡を取ってきたので、ジョルノ達はコロッセオに行きます。するとそこにはかつて丈太郎たちと一緒にDIOと戦ったポルナレフが待っていました。
ポルナレフはボスの正体は「ディアボロ」という人物であり、ディアボロをポルナレフは過去に追いつめたことがありましたが、最終的にはディアボロのスタンド能力に敗北してしまい車いす生活になってしまっていました。そしてディアボロを倒す事が出来る人間を待ち続け、遂にジョルノ達と出会い「切り札」である「スタンドの矢」をジョルノに授けました。
ジョルノ・ジョバーナが組織のトップに
自分の正体を知ったジョルノ達を消すためにディアボロは姿を現して最終決戦が始まります。ディアボロは「時間を飛ばす」という能力を持つスタンドで、ジョルノ達は追い詰められてしまいました。しかしジョルノは切り札であるスタンドの矢を自分に突き刺し、最強のスタンド「ゴールドエクスペリエンスレクイエム」を発現させます。
ゴールドエクスペリエンスレクイエムの圧倒的な力によってジョルノはディアボロを倒すことに成功します。パッショーネのボスを倒すという旅は、いくつもの犠牲の上に達成する事が出来その後ジョルノはパッショーネの新たなボスに就任して部下たちに誓いを結ばせています。
ポルナレフが亀の中に入ったその後は?
ポルナレフはジョジョの奇妙な冒険の第5部に登場するキャラクターなのですが、実はポルナレフはジョジョの奇妙な冒険の第5部では亀の中に入ることになります。何故ポルナレフが亀の中に入ることになったのかその理由や、亀の中に入ったポルナレフのその後などについてご紹介していきたいと思います。
半永久状態に
ポルナレフはディアボロというパッショーネのボスを止める為にジョルノ達と協力して一緒に戦います。あしかしポルナレフは怪我もあって満足に戦うことが出来ず、ディアボロによって殺されてしまいました。しかしポルナレフは死亡する直前に矢をシルバーチャリオットに突き刺し、「レクイエム」が発動してポルナレフは亀と魂が入れ替わって影響的に亀の中に入ることになっています。
ナンバー2の座に就く
ポルナレフは第5部のストーリーが終わったのちに、何とパッショーネのナンバー2になっていたことが判明しています。ポルナレフがナンバー2になっているというのは、第5部に登場した「フーゴ」という人物が主人公として描かれているスピンオフ小説の作中にて綴られていました。本来であればミスタという人物がナンバー2になる予定でしたが、何故かミスタはナンバー3が良いという事でポルナレフがナンバー2になっています。
能力の使用条件
ポルナレフのスタンド能力であるシルバーチャリオットは、第5部ではシルバーチャリオットレクイエムとなり「魂を入れ替える能力」を手に入れています。しかしこの能力は非常に危険で、ポルナレフ自身が怪我などで弱っているのでシルバーチャリオットレクイエムを制御することが出来ません。能力の使用条件などは無く、ポルナレフの意志でスタンドを発現させられますが発現させると暴走してしまいます。
ポルナレフが亀の中に入った経緯
ポルナレフはディアボロと戦う際に、前回の戦闘の教訓を生かして時間飛ばしを予測して戦うようにジョルノ達に教えます。ポルナレフは近くの水滴が落ちた数などを数えることによって時間が飛ばされたのかなどを判断して戦いますが、残念ながらディアボロにはまたもや敗北してしまいます。しかし死ぬ直前にシルバーチャリオットレクイエムが発動し、死んだはずのポルナレフは近くにいた「ココ・ジャンボ」と魂が入れ替わりました。
ポルナレフが亀の中に入った理由
ポルナレフが亀であるココ・ジャンボの中に入った理由は単なる事故でした。ポルナレフは自分がシルバーチャリオットレクイエムを制御出来ない事を分かっていましたが、それでもディアボロに勝つためにシルバーチャリオットレクイエムを発動させました。ですがやはり制御することが出来ずに暴走してしまい、ポルナレフはココ・ジャンボと魂が入れ替わり、他の付近にいた生物も同じように魂が入れ替わっています。
ポルナレフが宿った亀のココ・ジャンボとは?
ポルナレフが宿ることになってしまった亀である「ココ・ジャンボ」とはどのようなスタンドなのかをご紹介していきたいと思います。
ココ・ジャンボの大きさ
まずココ・ジャンボの大きさについてですが、ココ・ジャンボは亀の中でも特に大きな亀という訳でもなく、普通の水槽に入る程度の大きさの亀です。作中では電車の椅子の下に隠れていたりと、割と小さめのサイズである事が分かるシーンがいくつもあります。
便利な乗り物になる?
ココ・ジャンボとは実は便利な乗り物になるスタンドです。第5部ではココ・ジャンボは大活躍しており、ココ・ジャンボに乗って主人公一行は様々な場所に移動しており、敵スタンドに見つかりにくい状態を維持して移動することが出来ていました。
喋る亀となる?
出典: https://festy.jp
ココ・ジャンボはコロッセオの戦いに巻き込まれてしまいポルナレフと魂が入れ替わってしまったので「喋る亀」になってしまっています。ココ・ジャンボは動物のスタンド使いですが、動物という点は変わらないのでスタンドが使える只の亀でした。ですがポルナレフが中に入ることによって会話も可能となり、ポルナレフの肉体になっています。
ポナレフが生き続けている要因
ポルナレフはディアボロによって殺害されますが、シルバーチャリオットレクイエムを発動したことで魂だけがこの世を彷徨うようになってしまいます。つまりポルナレフはスタンド能力の影響で「幽霊」になってしまった事が生き続けることが出来た理由です。魂だけの状態が生きているという事になるのか分かりませんが、ココ・ジャンボの肉体が朽ち果てるまでポルナレフが生き続けることが出来るようです。
ポルナレフが宿った亀のココ・ジャンボのスタンドや能力は?
ポルナレフが宿ったココ・ジャンボのスタンド能力を解説していきます!
スタンド名はミスター・プレジデント
ココ・ジャンボのスタンド名は「ミスタープレジデント」です。ココ・ジャンボのスタンド能力は意外にもカッコいい名前となっており、ジョジョの奇妙な冒険の第5部の作中では謎の亀としてスタンド能力を発揮しています。
攻撃型ではなくサポート型
ココ・ジャンボのスタンド能力であるミスタープレジデントは攻撃タイプのスタンド能力ではありません。ジョジョの奇妙な冒険には敵と戦うことが出来るスタンド能力を持った動物も登場していますが、ココ・ジャンボのスタンド能力は戦闘は一切不可能となっています。
亀の甲羅に部屋を作る能力
ココ・ジャンボのスタンド能力は背中にある窪みに特殊なカギをハメることで部屋を作ることが出来るという能力になっています。背中に出来た部屋には、部屋に入ることが出来るサイズのモノであればなんでも入ることが出来ます。
部屋は快適に過ごせる?
ココ・ジャンボの背中に出来る部屋はかなり快適に過ごすことが出来ます。上記の画像は部屋の内部となっており、洋室風でソファー・机・冷蔵庫など生活するうえで便利なモノは一通り揃っています。かなり快適に過ごせるので主人公一行たちは大喜びしていました。
ポルナレフが宿った亀のココ・ジャンボの存在感
出典: https://note.mu
ポルナレフが宿ることになったココ・ジャンボは作中で様々な活躍をしています。ココ・ジャンボの存在感が光る活躍をご紹介していきます。
ココ・ジャンボを使った戦法とは
ココ・ジャンボは背中に部屋を作ることが出来るという特殊な能力を活かして、作中では移動用の乗り物として活躍しました。主人公達は敵スタンド使いにバレることなく移動する必要があり、ココ・ジャンボは絶好の隠れ家として機能します。ココ・ジャンボのお陰である程度はスタンド使いにバレることなく移動することが出来ました。
コロッセオでも活躍
ココ・ジャンボは物語の中盤からずっと主人公達と共に行動しており、最後の戦いでもココ・ジャンボはポルナレフの魂を住まわせるという事で活躍しています。ココ・ジャンボが居なかったらポルナレフが魂だけとなって生きることは出来ず確実に死んでいた事間違いありません。
存在感が増し人気に
ココ・ジャンボはポルナレフと魂が入れ替わったという事で存在感が増し、人気キャラクターの一人となっています。ココ・ジャンボはファンからは「亀ナレフ」等という愛称が付けられており、亀になったポルナレフという事で「亀ナレフ」だそうです。ポルナレフが3部の人気キャラクターということもあり、より一層人気が高まったのだと考えられます。
ポルナレフに関する感想や評価は?
やっぱり5部はポルナレフ登場は熱すぎるんだよな
— 誉也 (@nns_629) May 11, 2019
上記のポルナレフに関する感想をtwitterに投稿されている方は、5部にポルナレフが登場するのは熱すぎる!という感想を投稿されています。3部で承太郎たちと旅して活躍したポルナレフが、まさかの5部で再登場するのはジョジョファンには堪らない展開ではないでしょうか。
5部のポルナレフ、私の中では微妙なんだよね…
— きなこ (@marumaicho) May 15, 2019
上記のポルナレフに関する感想をtwitterに投稿されている方は、5部のポルナレフは好みではないという感想を投稿されています。ポルナレフは承太郎が主人公の3部と、ジョルノが主人公の5部にのみ登場します。3部と5部では全くの別人レベルで違っており、3部で承太郎たちと一緒に活躍したポルナレフに比べると、5部のポルナレフは戦えないので微妙だというファンも少なくないようです。
第5部のポルナレフ、3部と声いっしょだ 嬉しい
— ショーン・メルツ (@act_Sean) May 13, 2019
上記のポルナレフに関する感想をtwitterに投稿されている方は、アニメ版のジョジョ3部のポルナレフと5部のポルナレフが同じ声優が声を演じているという事が嬉しい!とコメントされています。3部からのつながりを感じることが出来るのは、ファンは興奮してしまうのではないでしょうか。
ポルナレフが亀の中に入ったその後まとめ
ジョジョに登場するポルナレフが何故亀の中に入ったのか、その理由や経緯などについてご紹介しました。
ポルナレフとは3部で承太郎たちと一緒にDIOと戦ったスタンド使いです。そんなポルナレフは5部で再登場しており、承太郎たちと一緒に戦ったころとは全く違う姿になっていました。車いす生活になっていたポルナレフは、5部ではジョルノ達と一緒にディアボロというスタンド使いに立ち向かっています。しかしポルナレフはディアボロに殺されてしまい、死ぬ直前にスタンドを発動させて魂だけがこの世に残りました。
ポルナレフが亀に入った理由は、死ぬ直前に発動したスタンドが暴走してポルナレフと付近にいた亀の魂を入れ替えてしまったのが理由となっています。この理由は完全なる事故となっており、ポルナレフが亀と入れ替わったのは人為的な事ではありませんでした。以降はポルナレフは亀として生きていくことになります。ジョジョにはポルナレフのような面白いキャラが沢山いますので、ファンは今後のジョジョの物語に注目です!