2019年05月16日公開
2019年05月16日更新
千と千尋の神隠しのカエルキャラ一覧!カオナシに食べられたのは?名前や声優を紹介
トンネルの先にある異世界に迷い込んでしまった少女の不思議な体験と成長を描いた映画「千と千尋の神隠し」は、スタジオジブリ製作の人気アニメーション作品です。本文では、「千と千尋の神隠し」の舞台となった湯屋・油屋に登場した従業員のカエルキャラの名前や、油屋での位置、カオナシに食べられた理由や、作中の名セリフ、個性的なカエルキャラの声を演じた担当声優などを紹介します。
目次
千と千尋の神隠しとは?
出典: https://ciatr.jp
アニメ映画「千と千尋の神隠し」は、子供から大人まで幅広い年代に親しまれているスタジオジブリ製作の長編アニメーションです。以下では、「千と千尋の神隠し」の舞台・油屋の従業員・カエルキャラに注目し、作中に登場する名前や油屋での位置、名セリフ、声優について紹介します。
千と千尋の神隠し作品情報
出典: https://ciatr.jp
以下は、アニメション映画「千と千尋の神隠し」の作品情報です。
- 監督 :宮崎駿(脚本・原案・原作も兼任)
- 製作 :鈴木敏夫
- 声の出演:柊瑠美・入野自由・夏木マリ・管原文太他
- 公開年 :2001年7月20日
- 受賞他 :日本歴代興行収入第1位・308億円(2018年時点)、第75回アカデミー賞・アカデミー賞長編アニメーション受賞他
千と千尋の神隠し概要
映画「千と千尋の神隠し」は、主人公・千尋と同年代の女の子のために製作されたと同時に、現代社会が抱える心の闇を、油屋で働く千尋を通じて描いたと言われています。また、作中では異世界の化け物と呼ばれるカオナシの存在も、自分の名前を持たない、つまり自分の意思を持たないという、現代人が抱える欲や闇の全てを描いたキャラクターだと推測されています。
千と千尋の神隠しあらすじ
車で引っ越し先に向かう千尋とその両親は、その途中で見つけたトンネルの先へ足を運びます。そこは、神々が住む世界であり、人間が来てはならない異世界に迷い込んだ挙句、神様のために用意されていた食事を食べてしまった両親は、罰として豚に変えられえてしまいます。また、千尋も体が消えかかっていた所をハクと名乗る少年に助けられ、後に湯屋「油屋」にて住み込みで働き始めます。
油屋の主・湯婆婆と契約を交わした千尋は、名を千と改め、豚となった両親を人間の姿に戻すため、再び元の世界へ帰れるように、油屋の仕事に打ち込みます。千尋にとって、油屋での生活は彼女自身を大きく成長させ、また、油屋の人々も人間の千を次第に認めていきます。一方で、油屋では千が客だと勘違いし、引き入れてしまったカオナシの暴動による大混乱が起こります。
同時に、ハクの窮地も知った千は、ハクと油屋を救うために、危険を顧みずある場所へ向かい始めます。そして、迎えに訪れた龍・ハクの背中に乗り油屋に戻った千尋は、湯婆婆の無理難題を突破し、リンたち従業員に祝福されながら、ハクと再会を約束し、人間に戻った両親と共に元の世界へ戻ります。そして、トンネルを抜けて振り返ると、そこは来た時と異なる姿を見せていました。
千と千尋の神隠しの油屋
迷い込んだ異世界で生きるためには、仕事をしなければならないことを教えられた千尋は、ハクたちの手助けによって、湯屋・油屋で働き始めます。油屋では、ボイラー室で働く釜爺や、千尋(千)の先輩・リンのように、特徴的な外見と作中で名前が付けられたキャラクターから、カエルの男衆・なめくじの女衆の従業員を多数抱える大規模な湯屋です。
映画「千と千尋の神隠し」の舞台となった油屋は、湯婆が経営を行う湯屋であり、おしらさま、春日様、千が救ったオクサレ様(河の神様)のように、八百万の神々が体を休めに訪れる宿泊施設です。外見は豪華絢爛な和風建築でありますが、内部は釜爺が働くボイラー施設やエレベーターのような近代設備や、大きな吹き抜けが目を引く構造です。
千尋が迷い込む油屋
全国の神様が疲れを癒しに訪れる油屋では、カエル・ナメクジの化身だけでなく、千と同じくらいまたは年上の少女も働いています。油屋で働く従業員は、年季奉公という形で湯婆婆に雇われていることが、出勤ボードの隣の張り紙から示唆されます。また、千の面倒を見るリンのセリフから、自分の意思に関係なく油屋で働かされていることも推測されます。
油屋で働く男たちの大半はカエル
油屋で働く従業員の中で一番特徴的な顔立ちをしているのが、カエルの顔を持つ男衆でしょう。油屋の男衆の大半は、生成り色の甚平と烏帽子姿の平従業員や、名前が登場するカエルは、下働きの青蛙、平安時代の貴族を連想させる油屋の上役こと父役・兄役・番台役が登場します。作中では、千の気を引こうとしたカオナシが出した金に飛びつくなど、欲深いキャラクターとして登場しました。
また、千尋が釜爺の元へ向かう途中で、窓を開けてタバコをふかすカエルや、リンが隠し持っていたイモリの黒焼きに異常な執着心を見せるカエルなど、名前のないモブキャラのカエルのユニークなしぐさも、「千と千尋の神隠し」の見所の1つです。
油屋にカエルやなめくじが多い理由
油屋で働き始めた千の紹介時に、名前が付けられた上役を始め多くの従業員が千を「人臭い」と言い、ひどく嫌がる素振りを見せていました。油屋の従業員の大半の容姿は、カエルまたはなめくじの化身であり、彼らを取り仕切るハクは龍(ヘビ)です。これら三角関係は、お互いにけん制しあう三すくみの関係を表していると考察されています。
カエル・なめくじ・ヘビの三すくみの構造は、現実世界では組織の大小問わず、至るところで見られる関係性です。そして、千尋にとって油屋は世界の全てであり、仕事を通じて社会にもまれながら成長していく千尋の姿を描くために必要な要素だったでしょう。
千と千尋の神隠しのカエルキャラ・名前一覧
映画「千と千尋の神隠し」のカエルキャラで最も個性的な外見をしている従業員は、父役・兄役と呼ばれる油屋の中間管理職を担う面々や、甚平を来た青蛙のように、固有の名前が付けられたキャラクターを思い浮かべるでしょう。以下では、千と千尋の神隠しに登場したカエルキャラと名前を紹介します。
カエルキャラ一覧①父役
「千と千尋の神隠し」では、似たような外見を持つ従業員が多く登場する中で、油屋の役職に就く3者のカエルには、それぞれ固有の名前が付けられており、平安時代の貴族を思わせる装束を身にまとっています。その中のトップに位置する男衆が父役と呼ばれるカエルです。油屋経営者・湯婆婆と契約を交わし、働くことが決まった千に対して、人間の子供という理由で、当初は、兄役と共に彼女の存在を疎んじる発言をしていました。
しかし、オクサレ様(河の神様)に対する千の働きぶりや、後にカオナシに食べられた従業員を吐き出させたことを受けて、映画終盤では、カオナシに食べられた兄役・青蛙と共に千(千尋)を庇う姿勢を見せていました。
カエルキャラ一覧②兄役
水色の着物に、ちょび髭が印象的な兄役は、父役に次ぐ役職を担っており、人間の千が湯婆婆に認められた上で、油屋で働き始めることに対して怪訝そうな表情をみせていました。映画中盤で、青蛙がカオナシに飲み込まれた直後に、カオナシと遭遇します。そして、カオナシから生み出される金を目当てに、湯屋総出の盛大なおもてなしを実施し、ひょうきんな化粧を施した兄役は、踊りを披露しました。
その時に、千と対面を果たしたカオナシは、千に拒否されたことを受け、ショックのあまり金を床にばらまいてしまいます。その瞬間、金を目当てに従業員がカオナシの周囲に群がるも、兄役によって制止されます。兄役は、千の無礼をカオナシに詫びるも、千に拒否されたことを受けて怒り心頭のカオナシは、目の前の兄役と、金を取りに来た女衆を同時に食べてしまい、湯屋は騒然となります。
カエルキャラ一覧③番台蛙
番台蛙は、番台で薬湯の札を管理を担うカエルの名前であり、父役を思わせるヒゲが特徴です。番台蛙は、大湯殿の頑固な汚れをきれいにするために、千が薬湯札を貰いに訪れた先で登場しました。札が必要だと訴える千を追い払おうとした矢先、湯婆婆から電話が入ったことや、千の勘違いによって油屋に入ってしまった化け物・カオナシの仕業で札が千の手元に渡るハプニングが起こります。
「千と千尋の神隠し」を鑑賞したことのあるファンからは、美声の番台蛙と称されており、また、声の良さで番台を任されたという設定があるキャラクターです。
カエルキャラ一覧④青蛙
千尋を連れて歩くハクの目の前に登場した青蛙は、「千と千尋の神隠し」のカエルキャラで最も個性的な姿と声を有する見習いの蛙です。見た目は、カエルに青い甚平を着せた姿ですが、人語を話したり、前足を起用に動かすなど、人間臭い素振りが特徴です。映画中盤では、夜な夜な金を拾い集めているシーンが描かれ、カオナシが出した金に気を惹かれている隙に食べられてしまいます。
青蛙を飲み込んだカオナシは、青蛙の声と知能を利用して、見回りに訪れた兄役へ話しかけます。後に、千がカオナシに苦い団子を食べさせたことで、兄役・女衆・青蛙と共に体外へ吐き出されました。しかし、カオナシに食べられた3人とも、その時の記憶を失っていました。
千と千尋の神隠しのカエルがカオナシに食べられた理由
映画「千と千尋の神隠し」では、欲深いキャラクターと登場する油屋の従業員たちだけでなく、カエルの従業員を食べて声や知能を手に入れた挙句、千に拒否されたことで自暴自棄に陥ったカオナシの姿も印象的でしょう。以下では、カエルがカオナシに食べられた理由について考察しました。
カオナシが油屋に入った経緯
ジブリの人気キャラクターとして多くのファンに愛されているカオナシは、映画「千と千尋の神隠し」では、油屋従業員から化け物と呼ばれる異世界の存在です。カオナシは映画序盤から断片的に登場しており、偶然、その姿を発見した千の気づかいによって、油屋に侵入します。後に、リンの指摘や湯婆婆によって、カオナシを神様と勘違いしていたことが明らかとなります。
カエルがカオナシに食べられた理由
カエルがカオナシに食べられてしまった理由は、カエルが持つ欲深さにありました。カオナシは、人の欲望に反応して、その対象者を飲み込むことができる異世界の存在です。リンを始め、油屋では化け物として恐れられ、カオナシが手から出す偽物の金に惑わされることで、カオナシに食べられ声を奪われてしまいます。
千と千尋の神隠しのカエルの声優
作品の主人公を始めとする登場キャラクターの担当声優に、人気俳優が出演していることもジブリ映画の特徴です。以下では、映画「千と千尋の神隠し」に登場するカエル・青蛙・父役・兄役・番台蛙の担当声優を、これまで声優出演したジブリ作品と共に紹介します。
青蛙/我修院達也
息を止めた千尋を連れて油屋に向かうハクの目の前に現れた青蛙の姿と声は、「千と千尋の神隠し」の登場キャラクターの中で最も印象に残るカエルキャラでしょう。独特な声色が特徴の青蛙の声優は、ジブリ映画「ハウルの動く城」の火の悪魔・カルシファーの担当声優でもある我修院達也さんで、過去に若人あきらの芸名で活動を行っていました。
我修院達也のプロフィール
我修院達也さんは、1950年生まれ、東京都出身の俳優・声優です。元女優だった母親の影響により、6歳から子役として芸能活動を開始し、1993年に我修院達也と改めるまで複数回にわたって芸名を変えています。現在は、音楽プロデューサーをしながら作詞・作曲を行なうなど、多方面にわたって活動を行っています。
我修院達也の主な出演作
以下は、我修院達也さんの出演作です。
- ハウルの動く城(2004年):カルシファー役(声優)
- インディゴの夜(2010年):渋谷東署刑事課長・柴田克一役
- 謎解きはディナーの後で(2011年):増渕信二役
- 猿飛三世(2012年):前端玄蕃頭役
- コンフィデンスマンJP(2018年):ドクターデンジャラス役
父役/上条恒彦
油屋では、ハクに次ぐ地位の父役の声優は、数々のドラマに出演する俳優・上条恒彦さんが担当しました。また、上条さんは、ジブリ映画「紅の豚」のマンマユート・ボス役、「もののけ姫」のゴンザ役の声優も担当しており、テレビ・映画・舞台と幅広いジャンルで活躍する俳優です。
上条恒彦のプロフィール
父役の声を担当した上条恒彦さんは、1940年生まれ、長野県出身で、歌手として芸能デビューしました。後に俳優としての活動も開始し、国民的ドラマ「3年B組新八先生」の社会科教師・服部肇役で広く知られています。声優業では、ジブリ作品の他に、ディズニーアニメ「リトルマーメイド」のセバスチャン役などの声も担当しました。
上条恒彦の主な出演作
以下は、上条恒彦さんの主な出演作です。
- 3年B組新八先生(1979年~2011年):服部一
- ゲゲゲの女房(2010年):杉浦音松
- NHK大河ドラマ・軍師官兵衛(2014年):大友宗麟
- 安らぎの郷・刻~道(2017年、2019年~):白鳥洋介
兄役/小野武彦
「千と千尋の神隠し」中盤にて、カオナシに食べられたカエルこと兄役の声を、俳優・小野武彦さんが担当しました。名前や特徴的な外で描かれたカエルの従業員の中で最も活躍の場が多く、チャップリンを連想させるちょび髭と、ひょうきんな踊りを披露したシーンは印象的でしょう。
小野武彦のプロフィール
兄役の担当声優・小野武彦さんは、1942年・東京都出身の俳優で、かつて黒木進の名前で芸能活動を行っていました。舞台俳優を経てテレビドラマに出演するようになり、「踊る大捜査線」の袴田健吾役、「科捜研の女」の榊伊知郎役で広く知られています。
小野武彦の主な出演作
以下は、俳優・小野武彦さんの主な出演作です。
- 王様のレストラン(1995年):梶原民生
- 踊る大捜査線シリーズ:袴田健吾
- 科捜研の女シリーズ:榊伊知郎
- 犬神家の一族(2018年):古館恭三
番台蛙/大泉洋
「千と千尋の神隠し」では、カオナシの仕業で宙に浮く札に驚いたり、湯婆婆との電話に緊張する素振りをみせたり、他のカエルキャラと同様に個性が表れている番台蛙の声を、俳優・大泉洋さんが演じました。演劇ユニットTEAM NACSをはじめ、ドラマやCMなど多くの作品で活躍する大泉さんは、アニメ声優としても精力的に活動しており、ジブリ映画「猫の恩返し」「ハウルの動く城」「思い出のマー二―」に出演しています。
大泉洋のプロフィール
大泉洋さんは、1973年・北海道出身の俳優、タレント、声優です。大学在学中の1995年から芸能活動を開始し、地元北海道でのタレント活動を経て、2005年に「救急救命24時」で全国ネットの連続ドラマ初出演を果たします。その後は、TEAM NACSとして演劇活動を行う傍ら、テレビドラマや映画など多くの作品に出演しています。
大泉洋の主な出演作
以下は、大泉洋さんの主な出演作です。
- 救急救命24時(2005年):佐倉亮太
- 東京タワー(2006年):中川雅也
- 猫の恩返し(2002年):古文教師
- ハウルの動く城(2004年):かかしのカブ、兵士
- 思い出のマー二―(2014年):山下医師
- レイトン教授シリーズ(ゲーム作品):レイトン教授
千と千尋の神隠しのカエルの名セリフ集
「千と千尋の神隠し」では、油屋の従業員を取り仕切る上役として登場したカエルキャラは、油屋に蔓延する欲深さだけでなく、現実世界の人間が持つ心の闇をセリフを通じて表現しているでしょう。以下では、千と千尋の神隠しのカエルの名セリフを紹介します。
カエルの名セリフ①「何者だ!客人ではないな…」
オクサレ様こと河の神様からもたらされた大量の金を目当てに、夜な夜な金を拾い集める青蛙に、カオナシは近づき始めます。カオナシの存在に気付き、客人・神様でないことを見抜いた青蛙が放った名セリフは、後にカオナシの金に魅了された青蛙の不運を表しているでしょう。
カエルの名セリフ②「お客様がお待ちだ!…」
青蛙がカオナシに食べられた直後、見回りに訪れていた兄役に対して、カオナシは大量の金と引き換えに食べ物を要求し始めます。カオナシが客だと知った兄役は、油屋の従業員を起こし、「お客様がお待ちだ!」と料理を早く運びこむことを要求するセリフを放ちます。しかし、このセリフの裏には、もっと大金を手に入れたという思惑も感じられ、カエルの欲深さが現れたセリフの1つでしょう。
カエルの名セリフ③「生煮えでもなんでもいい…」
欲深いキャラクターとして描かれているカエルキャラの中でも、従業員を取り仕切る父役の「生煮えでもなんでもいい、どんどんお持ちしろ!」は、油屋の上役とは思えない欲にまみれたセリフでしょう。第3者から見て、父役のセリフも欲深くて嫌味に聞こえるでしょうが、彼らが発するセリフは、現実世界の人間が持つ心の闇をセリフを通じて表現しているとも捉えられます。
千と千尋の神隠しのカエルに関する感想や評価は?
物語と舞台となった油屋の幻想的な世界観だけでなく、カエルキャラのように個性的な油屋従業員の登場も、「千と千尋の神隠し」の人気に拍車を掛けました。以下では、「千と千尋の神隠し」のカエルに関する感想や評価を紹介します。
感想1:千と千尋の神隠しに登場する青蛙が可愛い
千と千尋めちゃめちゃ好きだから、セリフを全部言えるわ🙌特にカエルとか真っ黒クロスケが🐸好き😆
— ✏️OHAYA⇦ (@DisneyDrawOhaya) January 20, 2017
千と千尋の裏話とかいろいろあるけど、これだけは言える
"トンネルの色は最初と最後で変わってる"🙌👀‼️#千と千尋の神隠し #金曜ロードショー #コンペイトウ #見てる人#🙋#ハク様 pic.twitter.com/fYZy8SRltB
ストーリーだけでなく、可愛いキャラクターの登場もスタジオジブリ作品の特徴に挙げられ、「千と千尋の神隠し」に登場した見習いの青蛙や、釜爺の下で働く真っ黒クロスケも高い人気を見せています。千尋たちに比べてかなり小柄なキャラクターですが、油屋に戻ってきたハクを出迎えたり、オクサレ様が油屋に来たときには、強烈な臭いに倒れ込んでしまうなど、コミカルな仕草が可愛いキャラクターです。
感想2:青蛙の声で、カルシファーを思い出す
千と千尋の青蛙 とハウルの動く城のカルシファーは同じ声なのか。#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/UZunRT3LNz
— 高円寺銀三 (@ginkananegi) January 20, 2017
「千と千尋の神隠し」に登場するカエルキャラは、名前の付いた上役のように個性的なキャラクターも登場する中、見習いの青蛙は圧倒的な人気を見せています。一方で、「千と千尋の神隠し」を視聴した人の中には、青蛙の声を聴いて、「ハウルの動く城」のカルシファーを思い起こし、後に調べた結果、青蛙とカルシファーが同じ声優が担当していたことを知った方も多くいるでしょう。
感想3:本当に大切なものは何かを考えさせられる
千尋さん「私が欲しいものは、あなたには絶対出せない」・・・・・・ この緊張の瞬間にさらりとこういうことを言える千尋さんって、す、スゴイですーーー😳❤️ #千と千尋 #せんちひ pic.twitter.com/ADFfcpFqm9
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) January 20, 2017
「千と千尋の神隠し」は、カエルやナメクジの化身である従業員のように、個性的なキャラクターに、独特の世界観で人気を博した一方で、千(千尋)がカオナシに言ったセリフのように、名言も多く登場しました。油屋での仕事を経て精神的に大きく成長した千尋の名セリフにも注目の名作アニメーション映画です。
千と千尋の神隠しのカエルまとめ
「千と千尋の神隠し」に登場するカエルキャラの名前や役職、担当声優、カオナシに食べられた理由について紹介しました。「千と千尋の神隠し」を鑑賞中、人気キャラクター・カオナシや、千尋とハクに注目しがちですが、油屋の中間管理職的な役職をに担うカエルキャラの動向にも注目して鑑賞してみませんか。