BLACK LAGOON（ブラックラグーン）は名言の宝庫！名シーンも紹介

今回の記事で取り上げる人気作品｢ブラックラグーン｣は、2001年から月刊サンデージェネシスで連載が続くハードボイルドガンアクションの傑作漫画であり、2006年には2期全24話でアニメ化もされています。また、2010年にはOVA作品として新たに5話が制作･放送されています。

人気作品｢ブラックラグーン｣は、東南アジアにある架空の犯罪都市、背徳の都･ロアナプラを舞台に、様々な仕事を引き受ける運び屋と、裏社会に生きる人々が繰り広げる不条理で暴力的なストーリーが描かれていきます。しかし、本作においての暴力は、それぞれの生き方であり、生き様でもある為、多くの読者を虜にするほどの大きな魅力を持っています。

ごく普通の日本人サラリーマン･岡島緑郎は、資材調達のために訪れた東南アジアの海域でラグーン商会の面々に拉致されてしまいます。その後、勤務先から見殺しにされたことを知った岡島緑郎は、日本での生活を捨てラグーン商会の一員となります。

ラグーン商会の一員となり、ロックと呼称される様になった岡島緑郎は、強烈な個性を持った悪党共の巣窟･ロアナプラでの生活の中で、様々な人間に出会い、成長していきます。果たして、背徳の都･ロアナプラで生きるロックは、何を見て何を感じ、どの様に成長していくのでしょうか…。

• 名前:岡島緑郎/通称:ロック
• 出身:日本･東京
• 生年月日:昭和49年8月/アニメ版では昭和45年8月21日
• 所属:ラグーン商会
• 備考:本作の主人公

• 名前:ソフィーヤ･イリーノスカヤ･パブロヴナ/通称:バラライカ
• 出身:旧ソ連
• 生年月日:不明
• 所属:ホテル･モスクワ
• 備考:ホテル･モスクワのボス

• 名前:レヴェッカ･リー/通称:レヴィ
• 出身:不明(米系華人の娘)
• 生年月日:不明(ロックと同年代と推定されています)
• 所属:ラグーン商会
• 備考:本作の主人公

• 名前:ダッチ(本名は不明)
• 出身:不明
• 生年月日:不明
• 所属:ラグーン商会
• 備考1:ラグーン商会のボス
• 備考2:フランス外人部隊に所属していた過去を持っています。

• 名前:ベニー(本名は不明)
• 出身:アメリカ(ユダヤ系アメリカ人)
• 生年月日:不明
• 所属:ラグーン商会
• 備考:ウィザード級のハッカー

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング80位は、上画像に描かれたレヴィの｢もう少しいい子にしてたら、可愛い坊や(スイートパイ)。リコリス飴を買ってやるからよ。さあ、ずらかろうぜ｣という名言です。この名言は、レヴィがロックを助けに来たシーンで使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング79位は、上画像に描かれたエダの｢あたしゃ希代のトリックスター、ガリラヤの湖上を歩く男に仕えてンだ。これっくらいの仕掛け、お手のもんよ｣という名言です。この名言は、イエス･キリストをトリックスターと揶揄するエダの名言であり、キリストの教えからはかけ離れた策略で大金をせしめようとするエダのしたたかさが表現された名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング78位は、上画像に描かれた張の｢そこまで見送ろう。非常口は?｣という名言です。この張の名言は、名言と言うよりも名言が描かれたシーンがカッコいいと話題になっており、腰に装着された2丁の拳銃へ手を伸ばす張の後ろ姿がカッコいいと評判です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング77位は、上画像に描かれた張の｢あせるなよ、2挺拳銃(トゥーハンド)。こういうのはな、ビビったら負けだ｣という名言です。この名言は、レヴィと共に敵の突破を図る張が、投げ込まれた手榴弾を冷静に対処するシーンで描かれた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング76位は、上画像に描かれたレヴィの｢慌てんなってばよ。ハリー･フィディーニが魔法のつぼをちょいと振れば…ほれ、このとおり｣という名言です。この名言は、レヴィが目的地が示されたメモを胸元から取り出すシーンで使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング75位は、上画像に描かれたレヴィの｢どうした?笑えよ、ここは笑うところだぜ｣という名言です。この名言は、レヴィがタケナカを敵と認識したシーンで使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング74位は、上画像に描かれたダッチの｢連中をロデオに乗せてやる。タフ･ヒドマンもビックリの暴れ牛だぜ、スウィート｣という名言です。このダッチの名言は、ラグーン号に乗り込んできた敵を振り落とす豪快な操舵を促す発言であり、この結果敵はもれなく海の藻屑となっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング73位は、上画像に描かれたレヴィの｢ロケット･マンだ、ベイビー｣という名言です。この名言は、レヴィが追跡してきた殺し屋を船上から吹き飛ばすシーンで使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング72位は、上画像に描かれたレヴィの｢心配するな、ロック。必ず殺してやる。絶対、殺してやるからよ｣という名言です。この名言は、不条理な暴力を受けたロックに対して、レヴィが仕返しの決意を示したシーンで使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング71位は、上画像に描かれたエダの｢こっちはな、百万ドル(ミリオンダラー)の大仕事だ。とっとと帰って”トゥナイト･ショウ”でも眺めてな｣という名言です。この名言は、79位で紹介したエダの策略がハマリ、大金を手に入れるチャンスを掴んだ際のエダの名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング70位は、上画像に描かれたレヴィの｢オーライベニー、ハイなタンゴを見せてやるよ｣という名言です。この名言は、ラグーン号を追跡してきたゴロツキを成敗するシーンで、敵船へ乗り込む際にレヴィが口にした名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング69位は、上画像に描かれたエダの｢”今晩は”が抜けてるぜ。ど阿保｣という名言です。この名言は、襲撃してきたゴロツキ共に対してエダとレヴィのコンビが言い放った名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング68位は、上画像に描かれたダッチの｢それが最悪でない奴がいたら是非ともお目にかかりたいよ。コーランでも唱えて許してもらうか?｣という名言です。このダッチの名言は、冷静な状況分析をしながらも仏教圏を縄張りにする敵に対しての皮肉を忘れない、ダッチらしい名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング67位は、上画像に描かれたレヴィの｢色男、ひとこと言っていいか?息がな臭せえんだよ、クソボケ。香水なんぞふっててもわかるんだよ。てめえの臓物は腐ってやがる｣という名言です。この名言は、レヴィがナンパしてきた優男に向けて使用しています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング66位は、上画像に描かれた張の｢俺は時々、どでかいクソの上を歩いてる気分になるよ。特にその手の話を聞いた時はな。だが、俺には道徳やら正義ってものは、肌に合わん。その手の言葉と尻(ケツ)から出るヤツは、びっくりするほど似てやがる。そのガキ共に同情するのは、ミサイル売って平和を訴えているど阿保共とどっこいだ｣という名言です。

この張の名言は、張らしい比喩表現と、欺瞞に満ちた正義に反抗する張の思考が表現されており、張を代表する名言となっています。また、バラライカと張が密談するこのシーンは、カッコいい名シーンの一つとして広く知られています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング65位は、上画像に描かれたロベルタの｢生者のために施しを、死者のためには花束を。正義のために剣を持ち、悪漢共には死の制裁を。しかして我ら、聖者の列に加わらん。サンタ･マリアの名に誓い、全ての不義に鉄槌を｣という名言です。このロベルタの名言は、ロベルタの覚悟と人生観を見事に表現した名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング64位は、上画像に描かれた松崎銀次の｢やりやがったな。そんなに俺の刀が見てェか!全員仲良く、十万億土を踏みやがれ｣という名言です。この松崎銀次の名言は、松崎銀次の怒りが沸点に到達し、殺人剣を振るう覚悟を決めたシーンでのカッコいい名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング63位は、上画像に描かれたガルシアの｢僕が頼って許される人たちは、みんなどこかへ行ってしまいました。だから、僕は早く大人にならないといけなかった。それだけです｣という名言です。このガルシアの名言は、失踪したロベルタを探すべく再訪したロアナプラでロックに言ったセリフです。まだまだ子供でいられる年齢であるガルシアの、辛い現実が浮き彫りになる名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング62位は、上画像に描かれたロベルタの｢主ではありません、若様。人を殺めるのはいつだって、必ず、人なのです｣という名言です。このロベルタの名言は、父親を殺され涙を流すガルシアの問いに答える形で描かれており、裏の世界にも精通するロベルタが嘘偽りのない現実をガルシアに教える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング61位は、上画像に描かれた張の｢この世に信奉すべきは剛力のみ、ただ独つ。俺たちの流儀にして、唯一の戒律｣という名言です。この張の名言は、バラライカとの共闘を決めた際に使用されています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング60位は、上画像に描かれたロックの｢お前がもし銃だとすれば、俺は弾丸だ｣という名言です。このロックの名言は、レヴィという相棒がいれば戦える、2人なら勝てる、といったロックの想いが込められた名言であり、これまでとは違った一歩踏み込んだ2人の関係性を想起させる名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング59位は、上画像に描かれたロックの｢最後の最後で、大騒動の一番面白い出来事を、俺たちだけが楽しめるんだぜ、ダッチ｣という名言です。このロックの名言は、ロベルタが引き起こした騒乱を完全に掌握している状況を顕著に示す名言です。長く背徳の都･ロアナプラを生きぬいたロックが、新たなステージへ向っていくこのシーンは、名シーンの一つとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング58位は、上画像に描かれたレヴィの｢違うね。これはモノだよ、ロック。とことん意味を還元していけば残るのはその言葉だけさ。モノっていう単語だけだ｣という名言です。この名言は、沈没した潜水艦の調査を行うシーンでレヴィがロックに向けて言ったセリフです。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング57位は、上画像に描かれたロックの｢金は、神か?｣という問いかけに答えた、レヴィの｢力、さ。神よりゃよほど役に立つ｣という名言です。この名言は、58位の名言に続けてレヴィが語ったセリフです。つまり、｢死骸はモノ｣であり、｢モノは金になる｣、そして｢金は力になる｣というレヴィの思考が描かれたものとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング56位は、上画像に描かれたレヴィの｢要するに人生の刃の上じゃ大切なことってのはそれくらいしかねえって話しだ。正常位じゃ誰もイケねえんだよ、ロック｣という名言です。この名言は、58位･57位の名言に続けてレヴィが口にしているセリフです。

このシーンを要約すると、レヴィは自身の思考をロックに伝えた上で、ロックとは生き方や思想が違いすぎる、と線引きしたシーンになり、レヴィがロックとの距離を置こうとしたシーンになります。尚、このシーンはブラックラグーンの名シーンとしても広く知られています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング55位は、上画像に描かれたエダの｢やめなよロック、覗きこむのは。あんたも収まる、あたしも収まる、それで世はこともなし。好き好んでリヴァイアサンを眺めるこたァない｣という名言です。この名言は、エダの正体に関心を抱くロックに対して、暗に｢殺したくないから、そんな関心は持つな｣と警告するエダの優しさが込められた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング54位は、上画像に描かれたレヴィの｢でもな、うちらの商売の足しにさえなってりゃ、そいつは問題なしだ(ノー･プロブレムだ)、わかるか?ノー･プロブレムだよ。正義がなくても地球は回るぜ?｣という名言です。この名言は、レヴィがいかに過酷な裏社会を生きぬいて来たかが伺える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング53位は、バラライカの｢助かるわダッチ。お詫びってわけじゃないけど、面白いものを聞かせてあげる、愉快痛快ってやつよ｣という名言です。このバラライカの名言は、バラライカに利敵行為をはたらいたチンピラを爆破する際の名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング52位は、上画像に描かれたダッチの｢貧乏白人(ホワイトラッシュ)が手前の低能さを棚上げして、愉快に生きようとしたら、あっという間にマーチ好きのバカが一匹出来上がる。とこに行っても変わらねえ法則だ｣という名言です。このダッチの名言は、ナチスドイツ党を名乗る連中を皮肉たっぷりに罵った名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング51位は、上画像に描かれたダッチの｢蛇のようにチャンスを待つのさ、ボーイ。クソのついでに祈ってみたっていい、それだけだ｣という名言です。このダッチの名言は、あせるベニーを嗜めた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング50位は、上画像に描かれたロックの｢訂正する。戻れなくなったんじゃない。戻る気がなくなったんだ｣という名言です。このロックの名言は、ロベルタの騒乱を経て、まどろみに身を置くロックから、闇へと身を置くことを決めたロックの心情と覚悟が描かれた名言です。このシーンもまた、主人公･ロックの変革を描いた名シーンの一つとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング49位は、上画像に描かれたレヴィの｢ここじゃあたしは、あんたの銃だ。あたしの役目はあんたの生命(ライフ)を護ることで、あんたの生き方(ライフ)を邪魔すことじゃねェものな｣という名言です。この名言は、ロックの護衛役として日本を訪れたレヴィが口にした名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング48位は、上画像に描かれたバラライカの｢迎えが来る。道を開けろ、民警ども｣という名言です。このバラライカの名言は、日本でやりたい放題に暴れたバラライカが、この時描かれた騒動の幕引きを行い悠然と立ち去る際の名言です。背徳の都･ロアナプラでのバラライカとは一味違った女帝ぶりが描かれたこのシーンは名シーンの一つに数えられています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング47位は、上画像に描かれた張の｢…そこには誰もいねぇのさ、諸君。俺もお前らも、そしてリングもだ｣という名言です。この張の名言は、背徳の都･ロアナプラで大きな勢力を持つ者たちが集まった席で描かれた名言であり、この張の名言を受けて多くの勢力が共闘体制に入っていきます。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング46位は、上画像に描かれたヘンゼルとグレーテルの｢仕方がないよ姉様。殺すか、殺されるしかないんだ。この世界はそれだけだもの｣という名言です。このヘンゼルとグレーテルの名言は、幼い頃から非道な殺し合いを強制され、生きる為に人殺しを受け入れた双子の悲しすぎる人生観が描かれた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング45位は、上画像に描かれたロベルタの｢敵討ちなどと綺麗事は申しません、これは穢れた犬同士の共食いです｣という名言です。このロベルタの名言は、かつて自身も裏の世界で手を汚してきたロベルタが、主人を殺した穢れた者達を打ち滅ぼさんと決意した名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング44位は、上画像に描かれたレヴィの｢できる限り逃げてみな、ここは｢地獄のモーテル｣だ。でねぇと…ブギーマンに喰われるぞォ?｣という名言です。この名言は、ロックの護衛役として日本を訪れたレヴィが、チンピラ共を殲滅する際に使用したものです。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング43位は、上画像に描かれたレヴィの｢永遠を生きな、ベイビー｣という名言です。この名言は、44位の名言に続いてレヴィが使用したもので、チンピラ共を殲滅していったレヴィが締めのセリフとして言ったものです。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング42位は、上画像に描かれたバラライカの｢なぜ貴軍と我々はこうまで違ってしまったのだ?｣という名言です。この名言は、軍人として最後まで生きられなかったバラライカが、軍人として今も戦場に立つ軍人に向けて言った名言であり、バラライカの無念さと悔しさが滲み出た明言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング41位は、上画像に描かれたロベルタの｢いえ、あれは…私が若様のロベルタでいるために、必要なものですから…｣という名言です。このロベルタの名言は、殺人マシーンからガルシアのメイドへと戻る為に、ガルシアに落としたメガネを拾うように頼むセリフなのですが、ロベルタのスイッチが眼鏡である事が判明する可愛いらしい名言と言われています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング40位は、上画像に描かれたダッチの｢アーメンハレルヤ、ピーナッツバターだ｣という名言です。このダッチの名言は、絶体絶命の窮地を潜り抜け、柄にもなく神に感謝をささげるダッチの貴重な名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング39位は、上画像に描かれたダッチの｢全くとんでもねえ野郎を拾っちまったなァ。イカれてるとしか思えねえぜ。だが面白え。面白えってのは大事なことだぜ、ロック。やったろうじゃねえか｣という名言です。このダッチの名言は、突拍子もない打開策を提案したロックに対してのセリフであり、ダッチの人生哲学が垣間見れる名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング38位は、上画像に描かれたロベルタの｢罪は血で贖うしかない。それしかない。だから、殺して、殺して、殺してやる。この世にひり出されてきたことを、心底後悔させてやる｣という名言です。このロベルタの名言は、主人を殺された恨みを晴らさんと数多くの敵を打ち倒してきたロベルタが、精神異常をきたし始めながらも口にした悲しくも力強い言葉です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング37位は、上画像に描かれたガルシアの｢ロベルタは僕のメイドだ。だから人の手なんて借りないよ。必ず僕が連れて帰る｣という名言です。このガルシアの名言は、レヴィと壮絶な殴り合いをしてボロボロとなったロベルタを抱えてのセリフになり、ラブレス家の当主として、ロベルタを愛する者としての覚悟を持ったカッコいい名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング36位は、上画像に描かれたグレーテルの｢あ…きれいだわ、そら。どうし…｣という名言です。このグレーテルの名言は、最悪の双子と恐れられたヘンゼルとグレーテルの片割れであるグレーテルの死に際の言葉です。壮絶な過去の経験から殺人鬼に身を落とすしかなかったグレーテルの、悲しく、やるせない名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング35位は、上画像に描かれたロックの｢君のお陰だ。俺はそこで、すべてを見届ける｣という名言です。このロックの名言は、ロック自身が自分の立ち位置と自分の望みを理解した様子がまざまざと描かれた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング34位は、上画像に描かれたガルシアの｢僕は彼女の聖人にはなれない。だけど、彼女の杖になることはできる。今までより、これからも｣という名言です。このガルシアの名言は、先代当主の敵討ちに暴走するロベルタを、必ず連れ帰ることを誓ったカッコいい名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング33位は、上画像に描かれたシェンホアの｢カウボーイ、ここはノー･フロリダね、ロアナプラよ。言ってること、わかるますか｣という名言です。このシェンホアの名言は、背徳の都･ロアナプラの恐ろしさを知る人物ならではのセリフであり、よそ者のぬるい思考を厳しく断罪した名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング32位は、上画像に描かれたバラライカの｢あら、ご免なさい。腕より金で昇った人は、印象が薄くてねえ。忘れないよう、ドル札に名前を書いておかなきゃ｣という名言です。このバラライカの名言は、尻拭いをさせられることに対しての不快感が多分に含まれた皮肉たっぷりの名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング31位は、上画像に描かれたバラライカの｢忠告だけしておく。私がこの世で我慢ならんものが二つある。一つは冷えたプリヌイ。そして間抜けなKGB崩れのクソ野郎だ。困ったものだ、そうだろう?弾にだけは当たらんよう、頭は低く生きていけ｣という名言です。

このバラライカの名言は、30位の名言に続きバラライカが言い放った名言であり、尻拭いをさせておいて上から物を言うな、といったバラライカの怒りとプライドが垣間見える名言でもあります。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング30位は、上画像に描かれたロックの｢レヴィ。忘れたのか、俺はもう死んでるのさ。お前と出会った、あの日にな｣という名言です。このロックの名言は、レヴィと共に日本を訪れた際の名言であり、ロック自身が日本での安穏とした生活には戻れない場所に自分の心がある事を語った名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング29位は、上画像に描かれたバラライカの｢もう、殺らせんよ、軍曹。同志サハロフの命はガキ共の血で償わせてもらう。憎悪を込めて殺してやる｣という名言です。このバラライカの名言は、双子の殺人鬼ヘンゼルとグレーテルに部下を殺された事への怒りに満ちた名言であり、部下を大切に思うバラライカの心情が描かれた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング28位は、上画像に描かれたバラライカの｢勇敢なる同志諸君、我等にとってサハロフ上等兵、メニショフ伍長はかけがえのない戦友だった。鎮魂の灯明は我々こそが灯すべきもの、亡き戦友の魂で、我らの銃は復讐の女神(ネメシス)となる。カラシニコフの裁きのもと、5.45ミリ弾で奴らの顎を喰いちぎれ!｣という名言です。

このバラライカの名言は、部下を殺した双子の殺人鬼ヘンゼルとグレーテルへ復讐を果たす為に決起した際の名言であり、自身も一同志として戦場に赴かんとする決意が伺える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング27位は、上画像に描かれたタケナカの｢俺の仕事はな、”公共の敵(パブリックエネミー)”さ｣という名言です。このタケナカの名言は、公共の敵(パブリックエネミー)、つまりはテロリストとして生きていく事を決意した名言です。テロリストいう生き方には賛否が分かれますが、覚悟を決めた男の後姿が描かれるこのシーンはブラックラグーンの名シーンの一つとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング26位は、上画像に描かれたベニーの｢ロック、ああいうものを真っすぐ見るな｣という名言です。このベニーの名言は、ラグーン商会に籍を置きながらも、どこか裏社会には染まりきっていないベニーらしい名言であり、ロックに警告する名言でもあります。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング25位は、上画像に描かれたベニーの｢誰かがほんの少し優しければあの子たちは学校に通い、友達を作って、幸せに暮らしていただろう。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。だから、この話しはここでお終いなんだ｣という名言です。このベニーの名言は、達観したベニーの心情が描かれると共に、踏み込む事でどれだけ傷つくかを知っている名言でもあります。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング24位は、上画像に描かれたベニーの｢他人の死を乗り越えるために、いったいいくつの鋼鉄の魂を持っていればいい?…そういうわけで僕もまた、この街で自分を試すつもりはないんだよ｣という名言です。このベニーの名言は、23位で紹介した名言の後にベニーが口にした名言であり、力がなければ誰も救えない、優しさだけでは誰も救えない、そんな現実を表現した名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング23位は、ロックの｢この引き金を引いたことは、忘れたりしませんよ。だからこれは、お返しします｣という名言です。このロックの名言は、完全に日本での安穏や安寧と決別する覚悟を持ったロックの心情が伺える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング22位は、上画像に描かれた張の｢どっちの結末を、お前は選ぶ。命は一つだ、二つは取れないぜ｣という名言です。この張の名言は、バラライカに決断を迫るカッコいい名言と言われています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング21位は、上画像に描かれたレヴィの｢お前、生きようとしたな。遅いぜ、遅い｣という名言です。この名言は、レヴィと松崎銀次の激闘に終止符を打った場面でレヴィが言った名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング20位は、上画像に描かれたロックの｢貴女は一つ勘違いしてる。義理じゃない、正義でもない。理由なんてたった一つだ。そいつは俺の趣味だ｣という名言です。このロックの名言は、バラライカへ命懸けの交渉をするロックの名言であり、交渉理由を趣味と断言したロックが日本のルールではなくロアナプラのルールに染まっている現状が伺える名言となっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング19位は、上画像に描かれたエダの｢ヨハネ伝第五章でイエスが言ったの知ってるか?厄介事を持ち込むな、この”アマ”だ｣という名言です。この名言は、教会に助けを求めてきたジェーンを追い返そうとエダが口にしたセリフです。この名言は、シスターとは思えない発言をするエダが可愛いと評判の名シーンとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング18位は、エダの｢神は留守だよ、休暇とってベガスに行ってる｣という名言です。この名言は、19位で紹介したエダの名言の続きになり、食い下がるジェーンを更に突き放した名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング17位は、上画像に描かれたバラライカの｢行こうか同志諸君、撃鉄を起こせ!｣という名言です。この名言は、28位で紹介したバラライカの名言の締めの言葉として描かれた明言であり、バラライカのカッコいい名言の一つです。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング16位は、鷲峰雪緒の｢選ぶということは、何かを捨て、何かを残す、そういうこと。貴方は、何も負おうとしない、自分で捨てたはずのものにさえ、まだ憧れの一片を抱いている。そんなことで、いったい誰を守れるんですか。そんなことで、誰を助けるなんて言うんですか｣と言う名言です。

この鷲峰雪緒の名言は、極道同士の抗争に巻き込まれ、家督を継ぐこととなった鷲峰雪緒が、助けに来たロックに対して言ったセリフであり、人気作品｢ブラックラグーン｣におけるロックの現在地を示すと共に、その後のロックの生き方に大きな影響を与える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング15位は、上画像に描かれたロックの｢俺がこんなに拘ってんのはな、そんな生き方に気づかせてくれたその女が、俺を切った連中と同じことを抜かしてやがる。俺にゃそいつが、我慢ならねェ｣という名言です。このロックの名言は、レヴィに言い放った名言であり、ロックと一定の距離を保とうとするレヴィに踏み込んでいくロックのカッコいい名言でもあります。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング14位は、上画像に描かれたバラライカの｢我々は、立ち塞がるすべてをせん滅する。そのために、ここにきたのですよ?｣という名言です。このバラライカの名言は、暴走とも思えるバラライカの戦闘手法に脅威を感じた極道者に対して言い放った名言であり、バラライカは今も戦争をしている軍人である事が伺える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング13位は、上画像に描かれたバラライカの｢我々は無条件の力を行使し、利潤を追求する。それがマフィアというものだ。その上で我々はリスクの多くを負担している、つまり すべての決定権はあなた方ではなく我々にある｣という名言です。このバラライカの名言は、14位で紹介した名言の後に言い放たれた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング12位は、上画像に描かれたバラライカの｢私がこの国で望んでいるものは、破壊と制圧。他のいっさいに興味はない。妥協もない。私はな、どこまで地獄の釜底で踊れるのか、それ以外に興味がないんだよ｣という名言です。

このバラライカの名言は、軍人からマフィアへと身を落とした自身の虚しさと滑稽さをあざ笑いながらも、軍人としての矜持だけは捨てきれないバラライカの本質が垣間見える名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング11位は、上画像に描かれたバラライカの｢悪党だなロック。正しい判断だ。いい悪党になるぞ…お前は｣という名言です。このバラライカの名言は、かつて子供という弱者を助けたばかりに重傷を負い、軍人でいられなくなったバラライカ自身の過去と、ロックが選択した今を対比させた名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング10位は、上画像に描かれたロックの｢あんた方が今話してたヤツさ。奴を月までふっ飛ばせるぜ｣という名言です。このロックの名言は、窮地に立たされた状況を打開する大博打を提案する名言です。

そして、この大博打の結果、絶大な高揚感を味わってしまったロックは日本でのありきたりな生活には戻れなくなってしまう事から、ラグーン商会のロックを生み出した名シーンとも言われています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング9位は、上画像に描かれたバラライカの｢魂にも脂肪は付くものだ、我々の魂にもな｣という名言です。このバラライカの名言は、軍人としての矜持とプライドを持ちながらも、マフィアである現状の中では判断や対応に甘さが生まれてしまう点を嘆き、引き締めなおそうとする名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング8位は、上画像に描かれたエダの｢私の会社を舐めるなよ?チンピラ｣という名言です。このエダの名言は、背徳の都･ロアナプラを牛耳る要人の一人･三合会の張へ向けて言い放たれた言葉であり、CIA工作員と言うエダの正体を知る張を挑発的に嗜めたエダの名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング7位は、上画像に描かれたバラライカの｢カン違いしないでね?お願いじゃないの、命令｣という名言です。このバラライカの名言は、レヴィとロベルタの殺し合いを制止させた名言であり、人気作品｢ブラックラグーン｣における最強の女性はバラライカであると印象付ける名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング6位は、上画像に描かれたロックの｢”暴力バカにつける薬はねえ”って書きな｣という名言です。このロックの名言は、15位で紹介した名言の前段でレヴィに言い放った名言になり、これまでキレたレヴィには成す術のなかったロックがキレたレヴィに感情をぶつけ、レヴィを圧倒する名シーンでもあります。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング5位は、上画像に描かれたロックの｢誇りはねえのか、お前の脳ン中にはよ!｣という名言です。このロックの名言は、6位で紹介した名言の前後でレヴィに言い放った名言です。この一連のシーンは、ロックが背徳の都･ロアナプラの流儀に染まっている様子や、レヴィを本心から信頼している様子が伺え、ブラックラグーンを代表する名シーンの一つとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング4位は、上画像に描かれたレヴィの｢…ったくよ、今日はひでえ一日だ。まったく｣という名言です。この名言は、5位･6位のロックの名言を経て、2人で帰路に着く際にレヴィが言った名言であり、ロックが咥える煙草から直接火をもらうレヴィの姿と共に描かれています。

このシーンは、ロックとレヴィの距離が縮まった瞬間として、多くのブラックラグーンファンが名シーンに挙げるほどの人気シーンとなっており、レヴィの可愛い一面が描かれた名シーンとしても広く知られています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング3位は、上画像に描かれたロックの｢俺はね、もう死んでるんですよ。あんたがそう言った。俺の名は、ロックだ｣という名言です。このロックの名言は、自身を見殺しにした勤務先の上司に向って言い放った名言であり、岡島緑郎と決別しロックとして生きることを決意した名言でもあります。

この名言が描かれたシーンは、ロック誕生の名シーンとしてブラックラグーンファンに広く知られており、ここから始まるロックの波乱万丈なストーリーに期待感を抱かずにはいられないカッコいいシーンとなっています。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング2位は、上画像に描かれたバラライカの｢馬糞野郎よく聞けよ、聞くことなど何もない、知りたいことは知っている。祈れ。生きてる間にお前ができるのはそれだけだ｣という名言です。

このバラライカの名言は、バラライカの”仕事”に横槍を入れたチンピラを始末するシーンで描かれた名言であり、背徳の都･ロアナプラにおいてのバラライカがいかに強力な力を持っているかが分かる名言です。

ブラックラグーンの名言･名シーン集ランキング1位は、上画像に描かれたバラライカの｢本当に残念だわ、坊やには悪いけど、あなた、ここでお終いなのよ。でもその前に”おいた”のことは謝ってもらわないと。ねえ坊や。とりあえず、そこに跪きなさいな。跪け｣という名言です。

このバラライカの名言は、部下を殺されたことに強烈な怒りを内包するバラライカの心情が描かれた名言であり、謝罪を要求しながらも謝罪の有無に関わらず絶対殺す、といった冷酷で無慈悲な断固としたバラライカの意思が描かれた名言でもあります。尚、この名言が描かれた後、バラライカは部下からハラハラしましたよ、と窘められており、実はバラライカも身体を張って敵に対峙していた事が明らかになっています。

また、この名言が生まれた双子の殺人鬼ヘンゼルとグレーテルが登場する長編エピソードは、人気作品｢ブラックラグーン｣で描かれたどの長編エピソードよりも、不条理やせつなさ、悲劇的なストーリーが描かれており、こうした抗えない絶望の中でそれぞれが何を想い何をするかと言うのがブラックラグーンの大きな魅力となっている為、バラライカが部下の為に身体を張ったこのシーンは名シーンの一つになっています。

この章では、今回の記事で紹介してきた｢ブラックラグーン｣に関する感想や評価を簡単に紹介します。ブラックラグーンに関する感想や評価として多く見られるのは、｢キャラクターがカッコいい｣｢レヴィが可愛い｣｢バラライカが最強｣といったキャラクターに対する感想や評価がとても多く、そのどれもが好意的なもののようです。

また、主人公･ロックが背徳の都･ロアナプラでの生活や関わる人間達の生き様によって悪党へと変貌していくストーリーを好意的に評価する方も非常に多いようです。但し、徐々にストーリーが描き出す内容が重くなっていると感じている方も少なくなく、今後の展開次第では読者が離れていく可能性があるのかもしれません。

ともあれ、賛否が分かれるほど個性的な作品である｢ブラックラグーン｣は、名言･名シーンの宝庫である事は間違いがなく、多少の鬱展開に目をつぶれる方にはお勧め出来る作品といえそうです。

今回の記事では、人気作品｢ブラックラグーン｣に描かれた名言や名シーン集を画像と共にランキング形式で紹介してきましたが如何でしたか?人気作品｢ブラックラグーン｣には、今回紹介した名言･名シーン以外にも数多くの印象的な名言･名シーンが描かれていますので、個性豊かなキャラクター達が描き出す｢ブラックラグーン｣の世界をこれからも堪能していきましょう!