銀魂の桂がかっこいい!狂乱の貴公子の魅力や強さ・壮絶な過去まで調査

大人気漫画「銀魂」に登場する「桂小太郎」をご存知でしょうか?普段はボケている事が多く、厄介ごとを持ち込むことも多い桂小太郎ですが、「狂乱の貴公子」「攘夷志士の暁」「逃げの小太郎」等、多くの異名を持っています。桂小太郎とは一体何者?異名の由来とは?大人気漫画「銀魂」の紹介と共に、桂小太郎のかっこいい魅力やその強さ、異名の由来について、過去から現在までをまとめました。

銀魂の桂がかっこいい!狂乱の貴公子の魅力や強さ・壮絶な過去まで調査のイメージ

目次

  1. 人気漫画の銀魂とは?
  2. 銀魂に登場する桂小太郎とは?
  3. 銀魂で狂乱の貴公子と呼ばれる桂小太郎の強さとは?
  4. 銀魂の桂小太郎と万事屋との関係とは?
  5. 銀魂の桂小太郎と真選組の関係とは?
  6. 銀魂の桂小太郎の生き方を決めたのは「お婆」の一言だった?
  7. 銀魂の桂小太郎が得意?とする変装シーンをまとめて紹介!
  8. 銀魂の桂小太郎のかっこいい名言をまとめて紹介!
  9. 銀魂の坂田銀時が桂小太郎に言ったかっこいい名言とは?
  10. 今から銀魂を楽しむ方法とは?

人気漫画の銀魂とは?

人気漫画の銀魂の概要

人気漫画「銀魂」は、週刊少年ジャンプで2004年から連載が始まり、現在(2018年3月)も連載が続く人気作品です。現在までに単行本が72巻まで発売されており、5000万部以上を売り上げていると言われています。またアニメ化やゲーム化もされており、2017年には人気俳優 小栗旬を主演に迎え実写映画化もされた程の人気作品です。

人気漫画の銀魂の作品紹介

江戸時代末期の地球に、突如「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が襲来します。天人の襲来を受け、地球人と天人の間で戦争が起こりますが、天人の強大な力の前に江戸幕府は開国を余儀なくされ、幕府自体も天人の傀儡政権となってしまいます。国や主君の為に戦っていた攘夷志士達は、天人の意向から弾圧の対象となり、廃刀令により刀を失い天人に抵抗する力を失って行きます。

天人襲来の動乱から数年後を舞台に、万事屋(よろずや)を営む主人公 坂田銀時や真選組の面々、そして今回ご紹介する桂小太郎などが、天人達に抗い命を懸けて戦いながらも、それぞれの正義や志を貫き通し生き抜いていきます。

作者の空知英秋氏は漫画銀魂を「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と表現しているとおり、漫画銀魂は「ギャグ回」と「シリアス回」がバランスよく描かれており、文字通り笑いあり涙ありな作品となっています。

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銀魂に登場する桂小太郎とは?

桂小太郎の現在までの略歴を紹介!

桂小太郎は幼少期に両親と祖母を失い天涯孤独の身となりますが、才覚が認められ「講武館」に特待生として招かれます。この講武館で漫画銀魂の主要キャラクターの1人、高杉晋助と出会います。特に仲が良い2人と言う訳では有りませんでしたが、その後2人して松下村塾に移り、侍として成長して行きます。(上画像の中央に描かれているのが桂小太郎、木の上にいるのが高杉晋助になります)

松下村塾に入塾後は、吉田松陽(よしだ しょうよう)を師とし主人公坂田銀時や高杉晋助らと共に、侍として更に成長して行きます。師である吉田松陽が大きく関わっていた事から、桂小太郎は、坂田銀時、高杉晋助らと共に「攘夷戦争」に参加します。天人との戦いでは、武家の出自だった事も有り桂小太郎は「狂乱の貴公子」と呼ばれるようになります。

この攘夷戦争編で桂小太郎らの師である吉田松陽が、主人公坂田銀時の手で殺されるシーンが描かれるのですが、師の思いや坂田銀時の思いを汲み取った桂小太郎は、坂田銀時を恨む事はありませんでした。攘夷戦争後も、攘夷運動を続けていた桂小太郎でしたが、坂田銀時との再会を経て平和的な倒幕を目指す様になって行きます。

桂小太郎ってどんなキャラクター?

漫画銀魂の連載初期から登場する桂小太郎ですが、連載初期のころは主人公坂田銀時ら古くからの友から「ヅラ(桂)」と呼ばれると「ヅラではない桂だ」と切り返す以外は、比較的ボケ要素やギャグ要素の少ないキャラクターでした。連載初期は国を憂い攘夷運動をする桂小太郎は、むしろかっこいいキャラクターだったと言われています。しかし、漫画銀魂の連載が進むにつれて、桂小太郎のボケキャラクター要素が強くなっていきます。

漫画銀魂の作者 空知英秋氏も、単行本19巻掲載のインタビューで「桂小太郎はボケた時に一番威力がある。桂小太郎のキャラクターを崩す時が一番楽しい」と語っています。漫画銀魂の「ギャグ回」ではボケを連発し「シリアス回」ではかっこいい姿を見せる桂小太郎は、読者からの人気も高く、人気キャラクターランキングでは常に上位にランクインしています。かっこいい姿もボケ倒す姿も、どちらもが桂小太郎の魅力と言われています。

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銀魂で狂乱の貴公子と呼ばれる桂小太郎の強さとは?

桂小太郎が持つ狂乱の貴公子と言う異名の意味とは?

狂乱とは常軌を逸した物、事を表す言葉ですが、侍の世界を描いている銀魂においては「常軌を逸した強さ」を表す言葉ではないかと読者の間では言われているようです。貴公子については、桂小太郎が武家の出自と言う点や、その美形な容姿からきたと言われています。

「狂乱の貴公子」桂小太郎の侍としての強さとは?

幼少期のころから、漫画銀魂の主人公である坂田銀時らと過ごしてきた桂小太郎は、1人の侍としても十分な強さを持っています。しかし、個性の強い坂田銀時らと共に戦う攘夷戦争編では、護りの将として描かれる事が多く、侍としての強さと言うよりも将としての強さが目立っていました。

「逃げの小太郎」の異名を持ち、将として描かれる事が多かった桂小太郎ですが、洛陽決戦編では「狂乱の貴公子」と呼ばれる侍としての強さを見せます。宇宙海賊春雨 第四師団団長「猩覚(しょうかく)」との戦いの際「この戦い、今のままでは勝機はない。組織を率いる将のままでは、アレには勝てん」「だから俺も戻らねばならん。組織のためでも、仲間のためでもない。己のために剣を振るう一匹の侍に」と桂小太郎は言います。

「狂乱の貴公子」と呼ばれたころの1人の侍へと戻った桂小太郎の強さは、読者を驚かせそして胸を熱くさせたと言われています。激闘の末、この戦いで侍としての強さを見せた桂小太郎が、最後は頭突きで猩覚を倒します。「将の座は捨てても、石頭ナンバーワンの座だけは誰にも譲れん」という、桂小太郎らしい魅力に溢れた締めのフレーズもまた、読者の間でかっこいい名場面として語られています。

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銀魂の桂小太郎と万事屋との関係とは?

漫画銀魂の主人公 坂田銀時が運営する「万事屋」は、他に神楽(かぐら、上画像中央)と志村新八(しむらしんぱち、上画像右)2人の従業員がいます。神楽は宇宙最強と言われる「夜兎族(やとぞく)」の少女であり、漫画銀魂のヒロインです。神楽はボケキャラクターとしての要素が強いですが、「シリアス回」では戦闘力の高さからかっこいいシーンも豊富です。志村新八はボケキャラクターの多い漫画銀魂の中で数少ないツッコミ担当です。

攘夷戦争では「狂乱の貴公子」と言われた桂小太郎と「白夜叉」と言われた坂田銀時の、互いに信頼しあう関係性が描かれます。攘夷戦争後の現在も立場は違っていますが国や町、関わる人々への思いは共通する物が多く、共に問題に対処する事が多く有ります。「シリアス回」ではお互いの背中を預け合うかっこいいシーンが描かれるなど、お互いへの信頼が大きい事は間違い無いようです。

神楽と桂小太郎の関係は「忍者戦隊ゴニンジャー」を結成するシリーズで、戦隊物のリーダー色である赤色をめぐって一悶着する物の、このシリーズ以後神楽のことをリーダーと呼ぶようになり、徐々に仲が深まって行きます。志村新八と桂小太郎の関係は特に紹介することは有りませんが、坂田銀時が大事にする万事屋を桂小太郎も大切にしたいと思っているようです。

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銀魂の桂小太郎と真選組の関係とは?

漫画銀魂では主人公坂田銀時が運営する万事屋と、もう1つ主要キャラクターが多く在籍する組織が有ります。それが江戸の治安を守る特殊警察として組織された「真選組」です。しかし、真選組もまた個性の強いキャラクターが多く、世間からは「チンピラ警察24時」などと揶揄されてしまう事も有ります。

当初は攘夷志士と戦わせる為にゴロツキばかりが集められた真選組でしたが、局長 近藤勲(こんどういさお、上画像中央)、副長 土方十四郎(ひじかたとうしろう、上画像右)、一番隊隊長沖田総悟(おきたそうご、上画像左)らが、瞬く間に組織として纏め上げていきました。

桂小太郎は漫画銀魂の連載当初から現在まで、過激派から穏健派へと行動こそ変化していますが、一貫して攘夷志士であり、攘夷運動を続けています。真選組は江戸幕府側の組織ですから、桂小太郎と真選組の面々は街中で出会えば騒動が起きてしまう関係です。しかし、攘夷志士と特殊警察と言う間柄を越えた危機的な状況になると、一時休戦し協力し合う事も多々あります。

中でも桂小太郎と真選組局長の近藤勲は、記憶喪失状態やお互いの素性を知らずに接した時などに意気投合し、その後お互いの素性が分かり仰天すると言う展開が多く描かれている事から、目指している「平和な世」は共通なのではないか?と言われています。

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銀魂の桂小太郎の生き方を決めたのは「お婆」の一言だった?

貧しい武家の家に生まれた桂小太郎は、幼いころに両親を病で無くし、屋敷すらも失った桂家の当主になります。お婆と2人で路頭に迷いながらも、当主として桂家の再興を目指す中、桂小太郎はお婆から「軍を率いる将として最も大切な資質は、戦場で最も臆病であること。誰よりも怯え、誰よりも恐れ、生き抜くことが将の務め」だと教えられます。

その後お婆も他界し、天蓋孤独の身となった桂小太郎は、自身の才覚によって講武館や松下村塾へと身を寄せていきます。そして攘夷戦争では、侍としての強さだけではなく個性が強すぎる坂田銀時らをまとめる、リーダー的立場となります。この攘夷戦争で果敢に攻めるのではなく、堅実な護りの戦いを貫いた桂小太郎は、敵からは「逃げの小太郎」味方の兵達からは「臆病」と言われてしまいます。

「逃げの小太郎」「臆病」と揶揄された桂小太郎でしたが、坂田銀時ら攘夷志士四天王からは「味方を護る為に功績の無い戦いを担っているのが桂だ」と、大きな信頼を寄せられていました。攘夷戦争を生き抜いた桂小太郎は、攘夷活動を続けていくのですが、その逃げ足の速さから現在も「逃げの小太郎」の異名は呼ばれ続けています。

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銀魂の桂小太郎が得意?とする変装シーンをまとめて紹介!

桂小太郎が変装する理由とは?

攘夷戦争のころから「狂乱の貴公子」「攘夷志士の暁」など様々な異名を持った桂小太郎でしたから、その攘夷運動に共に参加しよう言う攘夷志士が多く集まります。漫画銀魂連載初期では爆発物などを多用する、過激な攘夷運動を行っていた桂小太郎は、指名手配される事となり、真選組から日夜追い掛け回される事になってしまいます。真選組などから逃げ延びる為、桂小太郎は様々な変装を行います。

桂小太郎の変装シーンとセリフを画像と共に紹介!

漫画銀魂の主要キャラクターの1人である真選組副長 土方十四郎が任天堂(ゲーム開発会社)を好きだった事から、任天堂を代表するマリオ(上画像)に変装した桂小太郎です。この時の桂小太郎のフレーズは「ただのしがない配管工さ」「マリオじゃないカツオだ」でした。

この変装(上画像)は桂小太郎も気に入っているのか、銀魂の中で度々登場します。この時の桂小太郎のフレーズは「桂じゃない、キャプテンかつーらだ」です。読者の間でもキャプテンかつーらのファンが多いようです。

こちら(上画像)は変装と言って良いのか少々微妙なのですが、読者の間でも人気が高い桂小太郎のDJ姿です。この時のフレーズは「やるなら今しかねーZURA 攘夷がJOY JOYが攘夷」です。このDJ風桂小太郎も銀魂の中で度々登場しています。

最後に紹介する女装姿の桂小太郎(上画像)が、読者の間で一番の人気のようです。狂乱の貴公子と言う異名を持つ桂小太郎は、長くサラサラな黒髪が特徴であり、狂乱の貴公子と呼ばれるほどの美形である事から、この女装姿が美人過ぎると大きな話題になりました。女装した桂小太郎は自身の事を「ヅラ子」と名乗っています。

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銀魂の桂小太郎のかっこいい名言をまとめて紹介!

狂乱の貴公子と言う異名を持ちながらも、「○○じゃない、桂だ!」と言う鉄板フレーズでボケキャラクターとしてある種確立されている桂小太郎ですが、かっこいい名言も数多く有ります。ここでは、そのかっこいい名言と言われている物を幾つかご紹介します。

「美しい生きかただと?あれのどこが美しいのだか。だが、昔の友人が変わらずにいるというのも悪くないものだな」これは、銀魂の主人公坂田銀時に向けて桂小太郎が言った、かっこいいと言われる魅力的な名言の1つです。(漫画銀魂第1巻)

「何かを護るためなら人は誰でも牙をむこうと言うもの。護るものも何もないお前はただの獣だ、高杉」「世の事と言うのはなかなか思い通りには行かぬものだな。国どころか友一人変えることもままならんわ」これは、幼少期を共に過ごした高杉晋助を思いながら桂小太郎が言った、かっこいいと言われる魅力的な名言の1つです。(漫画銀魂第4巻他)

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銀魂の坂田銀時が桂小太郎に言ったかっこいい名言とは?

多くの名言が有ると言われる漫画銀魂の中で、最高の名言の1つと言われている名言をご紹介します。攘夷戦争に参加した桂小太郎と坂田銀時は、天人に取り囲まれ絶体絶命の窮地に陥ります。この時、桂小太郎は「これまでか。敵の手に掛かるより、最後は武士らしく潔く腹を切ろう」と死を覚悟し美しく死ぬ事を望みます。

そんな桂小太郎に坂田銀時は「美しく最後を飾りつける暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃねーか」と言い返します。この魅力的なかっこいい名言は、漫画銀魂の原作者空知英秋氏も大切にしており、このシーン以外にも現在までに複数回描かれています。

ファンの間でもこの名言は、かっこいい名言として魅力的な画像と共に多く投稿されています。また、この名言の続きに「行くぞヅラ」「ヅラではない、桂だ」という桂小太郎と坂田銀時のやり取りがある事から、銀魂は面白いしかっこいい!と今も読者の間で語られているようです。

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今から銀魂を楽しむ方法とは?

現在も連載が続く漫画銀魂は、単行本が72巻まで発売されています。また、アニメ銀魂も4期に渡って放送されており、総話数は300を超えていますので、アニメ銀魂でもその魅力は十分に楽しめます。また、今回ご紹介した桂小太郎の侍としての魅力がつまった劇場版も、DVDなどで楽しめます。多くの魅力を持った銀魂は、現在クライマックスに向かっていると言われています。今後どの様に展開していくのか益々目が離せません。

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