【ハンターハンター】ヒソカの声優を新旧まとめ!高橋広樹と浪川大輔を比較紹介

ハンターハンターは2度アニメ化をしており、ヒソカ・モロウの声優も異なっています。ハンターハンター旧アニメでヒソカ・モロウの声優を務めたのは高橋広樹さんとなっており、ハンターハンターの新アニメ声優は浪川大輔さんとなっています。そのためファンの間ではヒソカ・モロウの声優・高橋広樹さんと浪川大輔さんを比較する方も多いようです。この記事では、ハンターハンターのヒソカ・モロウのセ声優・高橋広樹さんと、声優・浪川大輔さんの表現の仕方を比較し、ハンターハンターのヒソカ・モロウの能力も詳しくご紹介します。

【ハンターハンター】ヒソカの声優を新旧まとめ!高橋広樹と浪川大輔を比較紹介のイメージ

目次

  1. ハンターハンターとは
  2. ヒソカ(ハンターハンター)とは
  3. ヒソカの旧声優は高橋広樹
  4. ヒソカの新声優は浪川大輔
  5. ヒソカの声優新旧を比較紹介
  6. ヒソカの名言
  7. ヒソカの念能力
  8. ヒソカと幻影旅団
  9. ヒソカに関する感想や評価は?
  10. ヒソカ(ハンターハンター)の声優新旧まとめ

ハンターハンターとは

ハンターハンター作品情報

ハンターハンターは、週刊少年ジャンプに連載中の大ヒット漫画です。作者である冨樫先生の体調不良によって、休載がたびたびあるものの、ハンターハンターの内容の面白さから、未だ根強いファンが多い人気作品となっています。ハンターハンターはアニメ化も果たしており、1度アニメが放送され終了したあとに、また第1話からリメイクして作られ放送をされました。

ハンターハンターの新旧のアニメでは、キャラクターの声を演じている声優陣も入れ替わっており、旧アニメで放送された内容であっても、視聴者が新旧の声優の演技と比較しながら、新鮮な気持ちで楽しめるようになっています。ハンターハンターの人気キャラクターであるヒソカ・モロウの声優も勿論変わっており、旧アニメでは、高橋広樹さんがヒソカ・モロウの声優を演じています。

ハンターハンターの新アニメでは、声優の浪川大輔さんがヒソカ・モロウを演じており、その演技や表現の仕方は、高橋広樹さんと浪川大輔さんの持ち味を生かしたものとなっており、比較して楽しむ視聴者も多いようです。この記事では、ハンターハンターのヒソカ・モロウの旧声優・高橋広樹さんと新声優・浪川大輔さんのプロフィールや、高橋広樹さんと浪川大輔さんの違いなどを比較しながらご紹介していきます。

また、ハンターハンターのあらすじや、ハンターハンターのヒソカ・モロウの能力、プロフィールなども合わせて詳しくご紹介していきます。

ハンターハンターのあらすじ

くじら島に住むゴンは、森の中の動物と心を交わす心優しい少年です。幼少期に森で、消息不明である父親の友人であるプロハンターのカイトに命を救われ、自身もジンに会うべくプロハンターになりたいと願います。育ての親であるミトさんの許しを得て、ハンター試験に参加したゴンは、キルア、クラピカ、レオリオという人物と意気投合し、協力して試験をクリアしていきます。

同じくハンター試験の受験していたヒソカ・モロウは、ハンター試験に退屈をし、自ら試験官の代わりに無能だと判断した受験者を殺していきます。ゴンたちはヒソカ・モロウの目にかない命はとられませんでした。その後、対象の人物のナンバープレートを獲るという試験にて、ゴンはヒソカ・モロウのプレートを獲ることになります。ゴンは怯えながらもワクワクし、試行錯誤して奪い方を考えます。

ヒソカ・モロウが受験者を殺す瞬間に出来たわずかな隙をついたゴンは、ナンバープレートを奪うことに成功し、その場から逃走します。ですが、ゴンを狙っていた受験者に毒を打たれて倒れてしまい、自身のプレートを奪われてしまいました。そこへ、ヒソカ・モロウがその受験者の生首をもって現れ、ゴンを賞賛します。ゴンは自分が許せず、ヒソカ・モロウにプレートを返そうとしますが、殴り飛ばされてしまいます。

僕に一発入れることが出来ればプレートを受取る。とヒソカ・モロウにいわれたゴンは、ヒソカ・モロウと戦うことを目標にします。ハンター試験に合格したゴンは、キルアとともに天空闘技場に参加し、念能力も会得し、ヒソカ・モロウに借りを返すことを果たしました。その後、ゴンとキルアは、ジンが作ったグリードアイランドを購入し、プレイするため、レオリオと再会して資金を稼ぐことにしました。

一方、クラピカはマフィアの用心棒をしており、一族の仇である幻影旅団と戦うこととなりました。ヒソカ・モロウは幻影旅団の一員でしたが、それはフェイクで、本当の団員ではありませんでした。ヒソカ・モロウは幻影旅団の団長・クロロと戦うことを目的とし、幻影旅団の団員のフリをしているだけだったのです。ヒソカ・モロウはクラピカに協力し、クロロと二人で戦う場を作ろうと目論見ます。

一度、幻影旅団に捕まったゴンがヒソカ・モロウを見て、「あ!」と、以前からの知り合いかのように大声を出してしまいますが、キルアの機転により難を逃れます。

しかし、クラピカによって念能力を封じられたクロロにヒソカ・モロウは興味を失い、その念能力を取り戻させるために除念師を探します。そして、ヒソカ・モロウはグリードアイランド除念師がいるとして、グリードアイランドに参加しました。ゴンとキルアと、グリードアイランド内で出会いますが、その真意は秘密にしてゴンと同行します。

グリードアイランド内にて、ゴンたちの師匠となったビスケは、ヒソカ・モロウが嘘をついていると判断し警戒します。キルアも何か隠していると感じていましたが、ヒソカ・モロウの得意の嘘でゴンたちは煙にまかれてしまいます。

そして、グリードアイランドをクリアすることにヒソカ・モロウは協力し、敵とのドッジボールの試合にて、ゴンとキルアと連携技を繰り出し、見事勝利します。その後、除念師と出会うことが出来たヒソカ・モロウは、クロロを除念しました。そして、その見返りとしてヒソカ・モロウとクロロの1対1の戦いが開かれるのでした。

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ヒソカ(ハンターハンター)とは

ハンターハンター:ヒソカのプロフィール

ヒソカは、ピエロのようなメイクをしており、自身を奇術師と自称しています。その能力は相当なもので、超難関と言われているハンター試験をも、いとも簡単にクリアするほどの実力を持ちます。穏やかな表情で、優しい声色で話しをしていますが、その内面は常に誰かを殺したいという殺人衝動にかられています。

人を殺していないと禁断症状が出るようで、ハンター試験の際はその衝動を抑えるため、目についた受験者を殺す場面もありました。自分が強いと認めた相手と戦うことも人生の楽しみとしており、殺人衝動に駆られたとしても、成長が楽しみな相手は、殺したくても熟すまで我慢しています。

また、ヒソカ・モロウ独断と偏見で、相手を点数づけて比較しており、常に自分が戦ってみたい相手を探している様子も見られます。主にトランプカードで標的を切り裂くように戦っていますが、その他にも「伸縮自在の愛(バンジーガム)」や「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」といった、ヒソカ・モロウの性格を象徴するような能力を持ち合わせています。

殺し屋であるイルミが「仕事で人を殺す」のに対し、ヒソカ・モロウは「楽しみのために人を殺す」人物であり、同じ人殺しでも性質が異なったものとなっています。

ハンターハンター:ヒソカの本名はヒソカ=モロウ

ハンターハンターのヒソカのフルネームはヒソカ・モロウということが判明しています。今のところモロウという名前が明らかになっているだけで、その名前がこれからの複線になるのかどうかについても、何もわからない状態です。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウとゴンの関係

ハンターハンターの主人公・ゴンとヒソカ・モロウが初めて会ったのは、第278期のハンター試験会場です。ヒソカ・モロウは自身が試験官の変わりを勝手に行い、相応しくない受験者を殺していきます。その中で、ヒソカ・モロウに立ち向かってきたゴンを評価し、合格とします。その後の試験で、ヒソカ・モロウは、自身が持っているナンバープレートをゴンに隙をつかれ奪われてしまいました。

その試験は、ターゲットのナンバープレートを奪いとり、期日までにゴールすれば合格とみなす試験でした。ゴンはヒソカにまともに向かっていっては勝てないとわかっていたので、何日も自身の武器である釣竿を使って、奪い取る練習をし、ヒソカが殺人衝動に駆られ人を殺す瞬間をついて奪ったのでした。これにはさすがのヒソカ・モロウも驚きました。ゴンはすかさず猛スピードで撤退をします。

しかし、そこへゴンのナンバープレートを狙っていた受験者に毒を撃たれてしまい、ゴンは動けなくなってしまいました。ナンバープレートを奪われてしまったゴンでしたが、すぐにヒソカ・モロウがその受験者の生首を持ってゴンの元にやってきました。そして、ゴンのことを誉め、ヒソカは自身のプレートをゴンに渡しました。ですが、ゴンは納得できないと、立ち上がり、ヒソカ・モロウに返そうとします。

そんなゴンをヒソカ・モロウは認めず、一発ボクに入れられるほど強くなったら返せといい放ち、ゴンを遥か遠くまで殴り飛ばします。ハンター試験が終わり、ヒソカ・モロウもゴンも見事合格することができました。そこで、ゴンは、キルアとともに資金稼ぎのため「天空闘技場」に参加することを決めます。そこにはヒソカ・モロウもおり、ゴンはあのときの借りを返すために修行に励みました。

そして、とうとうヒソカ・モロウと対決することとなり、ゴンはヒソカ・モロウの顔面を殴りつけることに成功します。そして、約束どおりハンター試験で奪ったヒソカ・モロウのナンバープレートをヒソカ・モロウに返すのでした。その後もヒソカ・モロウはそんなゴンの成長を見守っており、強くなったゴンを殺すことを楽しみにしています。そのため、ゴンがピンチの時は気まぐれに助ける場面もありました。

ハンターハンター:ヒソカ:モロウの過去

ヒソカ・モロウの過去については、未だに謎のベールに包まれています。流星街の出身者で主に構成されている幻影旅団に属していましたが、話の流れから、流星街出身でもないようです。殺し屋一家であるゾルディック家の長男・イルミとは、何かと依頼し合ったりするような仲のようですが、どのような形で出会ったのかも不明です。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウの異常性

ヒソカ・モロウはハンターハンターの登場キャラクターの中で、一番と言っていいほどの「異常的な殺人衝動」を持っています。定期的に人を殺していないと禁断症状が出るようで、目についたものは誰でもいいから殺してしまいます。自分の生死についても特に執着はしていないようで、強い相手と戦うことを楽しんでいます。これから芽の出そうな相手に対しては、殺したくても育つまで我慢する面も持ち合わせています。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウの蜘蛛狩り

ヒソカ・モロウは基本的にどこにも属さない一匹狼であり、幻影旅団に属していたかに見えましたが、本人は、幻影旅団の団長・クロロと本気で戦うことを目的とし、仲間のフリをしているだけでした。幻影旅団を討伐しようと考えているクラピカと手を組み、ついに団長に戦いを申し込みますが、時はすでに遅く、クロロの能力をクラピカが封じ込めてしまっていたのでした。

ヒソカ・モロウは途端にクロロに興味をなくしましたが、諦めたわけではなく、クラピカの念を除念してくれる「除念師」を探す旅にでました。無事除念師を見つけ、クロロを元の能力者にもどしたヒソカ・モロウは、事前の約束どおり、クロロとの対決の場をもうけることが出来ました。天空闘技場にて戦った二人でしたが、実はクロロはヒソカ・モロウと正々堂々と戦うつもりはありませんでした。

クロロは自身の能力だけではなく、幻影旅団のメンバーの能力もサポートも貰いつつ戦っていたのでした。そして、ヒソカ・モロウは負けてしまい、死亡してしまいました。ボロボロになったヒソカ・モロウの死体を、幻影旅団である「マチ」は、せめてキレイに縫合してやろうとします。そのとき、ヒソカ・モロウの心臓が動き出し、蘇生を始めました。ヒソカ・モロウは死の直前、生き返るように念で細工をしていたのでした。

純粋にクロロとの殺し合いをしたかったヒソカ・モロウは、静かに怒り、幻影旅団を皆殺しにしようと考えます。そして、マチを念能力で拘束し、その旨を幻影旅団の全員に伝えるように言い残して去っていきました。そして、ヒソカ・モロウは幻影旅団であるシャルナークとコルトビを瞬殺しました。仲間を殺され憎悪をあらわにした幻影旅団は、ヒソカ・モロウを殺すことを決意します。

ヒソカ・モロウは、暗黒大陸行きの船に乗船しており、幻影旅団もそこへ乗り込みます。殺された団員の補充として、ヒソカ・モロウと手を組んだこともあるイルミが入団しました。イルミはヒソカ・モロウから「ボクを殺してみろ」という依頼を受けていたのです。幻影旅団はヒソカ・モロウの目論見どおり殺されてしまうのでしょうか?それともヒソカ・モロウは殺されてしまうのでしょうか?展開に目が離せない状態となっています。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウは本気で戦わない

ヒソカ・モロウは常に飄々としたような表情、態度をしており、何を考えているのかが読み取れない人物です。ハンターハンターの中でも相当な強さをもっており、どんな相手にも余力を残して余裕で勝利しています。戦いの相手が、どれだけ自分を楽しませてくれるのかを重視しているため、対戦相手は最初は自分がヒソカ・モロウを押していると勘違いしてしまうこともあります。

ですが、対戦相手の手が出し尽くされ、「つまらない」と判断した瞬間、いらないものと判断し、容赦なく殺しにかかります。唯一本気で戦った可能性もある「対クロロ戦」ですが、クロロは団員たちのサポートのもと戦っていたので、フェアな戦いではありませんでした。それに対しヒソカ・モロウは怒っており、クロロたちを皆殺しにしようと考えています。

今までは、自分の楽しみのために戦ってきたヒソカ・モロウですので、クロロとの戦いも趣味の一貫で、ヒソカ・モロウの本当の実力を引き出せていなかった可能性も考えられます。ですが、今回は楽しみというよりは、「趣味を邪魔されて怒っている」という感情が強いようにも感じられますので、今後は、ヒソカ・モロウの真の本気が見れるかもしれません。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ヒソカの旧声優は高橋広樹

新旧声優を比較して紹介!高橋広樹のプロフィール

ここからは、ハンターハンターの旧声優・高橋広樹さんと、新声優・浪川大輔さんについて比較しつつご紹介していきます。ハンターハンターの旧アニメは、1999年に放送されていました。ヒソカ・モロウ役を演じた高橋広樹さんは、低音で甘い声が特徴の人気声優です。怪しげな雰囲気がただようヒソカ・モロウの雰囲気に、高橋広樹さんの声がピッタリだと話題になりました。

そんな高橋広樹さんですが、実はハンターハンターの新アニメでも別のキャラクターの声を担当しているのです。そのキャラクターとは、ハンター協会副会長のパリストンです。パリストンは12支んの一人ですが、何を考えているかわからず、信用できないとされている人物でした。ヒソカ・モロウとは股違った怪しさがただようパリストンに、高橋広樹さんの声はやはりマッチしています。

新旧声優を比較して紹介!高橋広樹の主な出演作品

ハンターハンターの旧アニメではヒソカ・モロウ、新アニメではパリストンの声優を務めた高橋広樹さんは、他のアニメでも主要キャラを担当されています。人気アニメ「遊戯王」の城之内克也や、テニスの王子様の菊丸英二を務め、さらに「すもももももも」では、主人公の犬塚孝士役を演じていました。城之内や犬塚は、感情豊かなキャラクターであり、ヒソカ・モロウやパリストンとは全く性格が異なっています。

そのため、高橋広樹さんは、怪しげな雰囲気を持つミステリアスな役や、明るい少年漫画のキャラクターの役などもマルチにこなせる声優として、高い評価をされ活躍をされています。

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ヒソカの新声優は浪川大輔

新旧声優を比較して紹介!浪川大輔のプロフィール

ハンターハンターの新アニメは2011年に放送されました。ハンターハンターの旧アニメでヒソカ・モロウを担当した高橋広樹さんに次いで、新アニメでヒソカ・モロウを演じたのは、声優の浪川大輔さんです。浪川大輔さんは、小学生のころから劇団に入団し、アメリカのテレビドラマである「白バイ野郎パンチ&ボビー」の吹き替えを担当したことで声優としても活躍をしました。

その後も、大ヒット映画「ネバーエンディングストーリー」「E.T」などの子役の声を担当されています。ハンターハンターの旧アニメで、高橋広樹さんの声に馴染みがあったファンから、浪川大輔さんのヒソカ・モロウの演技を比較されることもあったようですが、ヒソカ・モロウの怪しげな雰囲気を見事に演じきり、高評価を得ていました。

新旧声優を比較して紹介!浪川大輔の主な出演作品

浪川大輔さんは、子供のころから子役として活動されており、爽やかな声を特徴としています。そんな爽やかな印象の浪川大輔さんですが、セクシーな声も得意としており、ルパン三世の石川五右衛門など、渋いキャラクターの声優も担当されています。かと思えば、少女漫画「君に届け」の風早翔太など、爽やかなイケメンの声も担当し、女性のファンの心をわしづかみにしました。

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ヒソカの声優新旧を比較紹介

ハンターハンター:ヒソカの新旧声優どう変わったか比較

ハンターハンターのヒソカ・モロウの声優である高橋広樹さんと浪川大輔さんはどちらもセクシーで高評価を得ていますが、高橋広樹さんと浪川大輔さんのもともとの声の質が違うため、旧、新ともに比較しながら新鮮なヒソカ・モロウが楽しめるようになっています。では、どのようなところが変わっているのでしょうか?高橋広樹さんと浪川大輔さんの演技について、比較してご紹介していきます。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウの新旧声優を比較!旧声優・高橋広樹

まずは、ハンターハンターの旧アニメでヒソカ・モロウを演じた高橋広樹さんの演技からご紹介しhます。高橋広樹さんが演じたヒソカ・モロウは、かなり怪しげで危険な雰囲気をかもし出しており、ヒソカ・モロウの得体にしれないキャラクターを見事に表しています。ほかのキャラクターを演じているときの高橋広樹さんとは全くタイプが異なり、ヒソカ・モロウの声優が高橋広樹さんだとわからなかったという視聴者も多いようでした。

ハンターハンター:ヒソカ・モロウの新旧声優を比較!新声優・浪川大輔

ハンターハンターの新アニメでヒソカ・モロウを演じた浪川大輔さんは、高橋広樹さんとは違う雰囲気のセクシーな声で、ヒソカ・モロウからあふれ出る狂気を演じていました。浪川大輔さんはヒソカ・モロウというキャラクターになりきっており、セリフの一言一言に重みと危うさを出しています。高橋広樹さんのヒソカ・モロウもとても素晴らしいですが、浪川大輔さんのベテランとしての風格が漂うヒソカ・モロウも圧巻です。

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ヒソカの名言

ヒソカの名言①「ちなみに今一番戦ってみたいのは、あんたなんだけどね」

ハンター試験会場へ移動するための飛行船内にて、ハンター協会会長であるネテロと面談したときに放った一言です。ネテロは、ヒソカ・モロウに簡単な質問をし、誰と戦いたいか、戦いたくないかなどを聞いていきました。ヒソカ・モロウはキルアやゴンの名前を出し、その後ネテロに「一番戦いたいのはあんただ」と挑発します。

しかし、ネテロは全く意に介さず、面談を終わりにしました。これにはさすがのヒソカ・モロウも拍子抜けをしたようでした。

ヒソカの名言②「通さないよ」

天空闘技場にて、さらなる上の階に挑もうとしているゴンとキルアに発した名言です。天空闘技場を余裕で勝ち抜いてきたゴンとキルアでしたが、廊下でヒソカ・モロウが待ち構えていました。ゴンたちは通ろうとするも、圧倒的なオーラを感じ、なぜか足が動きません。ヒソカ・モロウはゴンたちが成長し自分が殺すのを楽しみにしているため、今は死なせたくないと考えているのでした。

ゴンとキルアは「念能力」のことを知り、念能力を得るための修行を開始します。その後、短期間で念能力を手に入れたゴンたちは、見事ヒソカのオーラを通り抜け、ヒソカ・モロウからも合格をもらったのでした。

ヒソカの名言③「君ら全員不合格だね」

ハンター試験に退屈したヒソカ・モロウは、自分が試験官の代わりに受験者を選定しようとしました。殺されまいと立ち向かう受験者たちですが、ヒソカ・モロウは価値がないと判断し「君ら全員不合格だね」と皆殺しにしてしまうのでした。

ゴンたちは、ヒソカ・モロウに及ぶ強さは持ってはいなかったものの、これから成長し芽が出る可能性があるとして合格と判断されました。

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ヒソカの念能力

ヒソカの念能力①「伸縮自在の愛…」

ヒソカ・モロウは変化系の能力の持ち主で、自身から発したオーラをゴムやガムのようにすることが出来ます。ヒソカ・モロウの身体から離れてしまうと10メートルほどで切れてしまいますが、ヒソカ・モロウの身体から離れなければ、かなりの長さまで伸縮自在となります。自身の意志で伸縮することが出き、また能力を使い見えなくすることも可能なため、相手が気がつかないうちにバンジーガムが貼り付けられている場合もあります。

また、バンジーガムを使って手足を作ることができ、クロロとの戦いで手足を失ったあとは、バンジーガムにて手足を再現しています。

ヒソカの念能力②「薄っぺらな嘘…」

薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)は、自身のオーラを使って表面的に、紙やハンカチを使って、対象の物質と同じ見た目に再現できる能力です。ヒソカ・モロウは何度か手足を切断する怪我を負っていますがその傷口はどこにも見当たりません。

実はヒソカ・モロウは傷口をこの能力を使い、皮膚を再現して、バンジーガムを使い貼り付けていたのでした。触ると感触が違うためバレてしまいますが、見ただけでは偽者だとはわかりません。

ヒソカは念能力を隠している?

ヒソカ・モロウの能力は、ハンターハンターの作者である冨樫先生自身が「まだ能力を隠している」と語っているといわれています。ファンが噂しているだけの可能性もありますが、ヒソカ・モロウの気まぐれや嘘つきな性格から考えても、隠している可能性は高いと考えられています。ヒソカ・モロウは、思いつきで能力を応用したりしますし、飽きやすい性格から考えて、いつまでも同じ能力だけでは満足しないと考えられます。

今後、ヒソカ・モロウと幻影旅団との戦いは避けられないので、ヒソカ・モロウの真の能力が明かされるときは必ず来るのではとファンの間で考察されているようです。

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ヒソカと幻影旅団

ヒソカはクロロに敗北

ヒソカ・モロウは、クロロと戦うために幻影旅団に入団するふりをしたり、除念師を探したりと、根気よくクロロと戦える日を待ち望んでいました。そして、ついにクロロと戦えるときを迎えましたが、戦いを楽しむヒソカ・モロウとは対象的に、クロロはヒソカ・モロウをいかに倒すか効率的に考え、仲間のサポートとともに戦っていました。その結果、ヒソカ・モロウは敗北して一度死を迎えました。

ですが、死の直前に自身の心臓に念をかけており、蘇生に成功しました。自分の思うような戦いが出来なかったヒソカ・モロウは、幻影旅団を全員皆殺しにすることを決意するのでした。

ヒソカは幻影旅団に集中攻撃を受けた

ヒソカ・モロウは、自分の楽しみを邪魔されたことに気分を害したかのように、まずサポートしたと考えられるシャルナークとコルトビを不意打ちで殺していきます。そして、幻影旅団全員を、暗黒大陸行きの船内におびきよせることに成功したのでした。

ヒソカ・モロウはクロロとの戦いに邪魔が入らないように、周りの団員を殺してからクロロと戦うといったように「ゲームの仕方」を変えたのでしょうか?ヒソカ・モロウの真意は未だ明らかになっていません。

ヒソカとマチについて

マチは、ヒソカ・モロウの怪我の縫合を報酬をもらって担当している少女です。クールで一見無愛想ですが、情に厚い面もあり、ヒソカ・モロウが幻影旅団に潜むスパイだったことを知ったあとも、死んだヒソカの身体をキレイに縫い直してあげようとしていました。そんなマチに対してはヒソカ・モロウは食事に誘ったりというシーンもありました。

幻影旅団は皆殺しにすると宣言したヒソカ・モロウですが、なぜかマチのことは殺さず、メッセンジャーとしてひとまず生かすことにしました。この場面に、「ヒソカ・モロウはマチのことが好きなので殺さなかったのでは?」などと読者の間で囁かれました。

ハンターハンターの作者である冨樫先生は、このヒソカ・モロウの行動に関して「ヒソカ・モロウは本当はマチをあの場で殺したかったが、物語の都合上僕が却下した」と語っています。この発言により、どんなにお気に入りの人間であっても、「気まぐれ」なヒソカ・モロウにとって、マチも殺しの対象であることが明らかになりました。

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ヒソカに関する感想や評価は?

ヒソカ・モロウがカッコよくて好きだという方のコメントです。ヒソカ・モロウの誕生日とされている6月6日に、誕生日のお祝いをされています。

ヒソカ・モロウの声優が、2人いたことを知らなくて驚いたという方の感想です。ハンターハンターの旧アニメの声優・高橋広樹さんの声だと思って見ていた視聴者の中には、動揺に驚いた方も多くいたようです。

ヒソカ・モロウがカッコよすぎると愛をつぶやいている方のコメントです。ヒソカ・モロウを愛するがゆえ、ヒソカ・モロウの判子も作ってしまったようです。

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ヒソカ(ハンターハンター)の声優新旧まとめ

ハンターハンターのヒソカ・モロウの新旧の声優の比較や、ヒソカ・モロウの能力などについてご紹介していきました。旧声優の高橋広樹さんも、新声優である浪川大輔さんも、どちらもヒソカ・モロウのイメージにあっており、ヒソカ・モロウの危うさを見事に表していました。ヒソカ・モロウは、未だ謎が多い人物で、まだ隠された能力を持っているのではとも囁かれています。

ヒソカ・モロウは現在、幻影旅団を皆殺しにするため、船内に潜伏しその時を待っています。また、イルミにも自分を殺すように依頼をかけており、今までとは違う戦い方でゲームを楽しんでいるようにも考えられます。ハンターハンターの作中では、そんなヒソカ・モロウと幻影旅団の行方のほかに、同じ船内にてカキン帝国の王位継承戦も進行しています。

さらに、ゴンの父親であるジンや、元12支んであるパリストンたちの行動や、ネテロの息子・ビヨンドの今後の行動にも注目が集まっています。幻影旅団以外にも強いキャラクターが大勢乗船していますので、幻影旅団との戦いの前にそのキャラクターとの戦いも見れるかもしれません。休載が長いハンターハンターですが、今後のハンターハンターの連載再会をファンは根気強くん待ち続けています。

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