【ブリーチ】千年血戦篇のあらすじをネタバレ!キャラ別の能力も解説

漫画家久保帯人が手掛ける「週刊少年ジャンプ」の漫画ブリーチは2004年から8年間アニメが放送されていたのですが、漫画ブリーチの最終章である千年血戦篇だけアニメ化されることはありませんでした。この千年血戦篇は一護達死神と石田の持つクインシーの力の始祖ユーハバッハの戦いを描いたストーリーとなっており、おおくの死神が戦死する壮絶な内容となっています。本記事ではそんなブリーチの最終章である千年血戦篇についてあらすじのネタバレやキャラクターの卍解などの能力などについてまとめてネタバレ紹介していきます。

【ブリーチ】千年血戦篇のあらすじをネタバレ!キャラ別の能力も解説のイメージ

目次

  1. ブリーチの千年血戦篇とは?
  2. 千年血戦篇のあらすじをネタバレ
  3. 千年血戦篇の最終回のネタバレ
  4. 千年血戦篇のキャラ別の能力一覧
  5. 千年血戦篇の最強キャラランキングTOP10~4
  6. 千年血戦篇の最強キャラランキングTOP3
  7. 千年血戦篇に関する感想や評価は?
  8. 千年血戦篇のネタバレまとめ

ブリーチの千年血戦篇とは?

本記事では漫画ブリーチの最終章である一護などの死神と石田が持つクインシーの能力を持つ者たちの激闘を描いた千年血戦篇についてあらすじネタバレやキャラクターの卍解の能力などについてネタバレ紹介させて頂きます。まず初めに漫画ブリーチのどういった作品なのかという基本情報と千年血戦篇がアニメ化されるのかどうかをネタバレ紹介していきます。

ブリーチの作品情報

ブリーチはおしゃれな作風を描く漫画家久保帯人が手掛けた漫画であり、2001年から2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されました。漫画ブリーチは長期に渡って連載されていたことから1巻から最終巻まで合計74巻という驚異的な巻数を誇っており、世界中で累計発行部数1億2000万部を突破する大人気漫画となっています。またその人気から小学館漫画賞の少年部門で受賞を果たす功績を残しました。

そんな大人気漫画ブリーチのあらすじは幽霊が見える主人公黒崎一護がある日突然悪霊であるホロウを倒す死神となり、家族や仲間を守るために死神として数多くの敵と戦っていくといったものになっています。このブリーチの物語は合計で5つあり、本記事の千年血戦篇は最終章にあたる物語になっています。この千年血戦篇は最終章ともあり、多くの主要人物達の卍解の能力が明らかになるなど見どころたっぷりの内容となっています。

ブリーチ千年血戦篇のアニメ化はまだ?

漫画ブリーチは2004年から2012年まで合計366話に及ぶ大ボリュームな内容でアニメ化され、テレビ東京などで放送されていました。しかしアニメ化されたブリーチは最終章である千年血戦篇の手前である死神代行消失篇で終了してしまい、最終章の千年血戦篇がアニメ化されることはありませんでした。では漫画ブリーチの最終章である千年血戦篇がアニメ化される可能性はあるのでしょうか。

アニメ化されたブリーチが終了したのは2012年であり、まだ原作のブリーチは連載終了していませんでした。しかし千年血戦篇が終わり、ブリーチの連載が終了した後も千年血戦篇のアニメ化の情報は一切浮上していません。ファンの読者は実写版ブリーチの公開の波に乗ってアニメ化されると期待していたのですが、残念ながら実写映画が公開されてからもアニメ化される兆しが見えません。

このことから今現在はブリーチの最終章である千年血戦篇のアニメ化は可能性が極めて低いものになっています。しかし千年血戦篇の前の死神代行消失篇までアニメ化していたので、このまま終わってしまうと中途半端なものとなってしまいます。なので今後もしかすると千年血戦篇のアニメ化がされる情報が出るかもしれません。

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千年血戦篇のあらすじをネタバレ

漫画ブリーチの基本情報や千年血戦篇のアニメ化がされる可能性などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。残念なことに千年血戦篇のアニメ化の情報は今だ一切出ておらず、アニメ化がされる可能性が低いものになっていました。次は本記事の本題であるブリーチの最終章である千年血戦篇のあらすじをまとめてネタバレ紹介していきます。

千年血戦篇のネタバレ:最後の敵は滅却師

ブリーチの最終章である千年血戦篇は死神代行消失篇が終了した後、突然始まります。ある日ブリーチの世界において虚が大量に消滅する出来事が発生し、さらに尸魂界で一番隊副隊長の雀部長次郎忠息など数多くの死神が殺害されてしまいます。この事件を知ったブリーチの主人公黒崎一護は死神を大量に殺害した犯人を破面と断定するのですが、この敵となる破面には石田雨竜が使うクインシーの能力を持っていました。

このクインシーという存在はブリーチの物語序盤から度々登場している名前であり、過去に死神が絶滅させた種族でした。作中では千年血戦篇まで生き残りの石田雨竜とその父親しか登場しておらず、存在すら怪しまれていました。しかしこのクインシーは陰で虚圏を支配し、さらに破面を兵士として使役していました。ブリーチ最終章の千年血戦篇では過去に滅ぼされたはずのクインシーが最大の敵となって登場します。

千年血戦篇のネタバレ:見えざる帝国

見えざる帝国はまたの名をヴァンデンライヒといい、クインシーの始祖であるユーハバッハが率いているクインシーの組織です。この見えざる帝国は精鋭部隊である星十字騎士団と狩猟部隊によって構成されており、1000年前以上前から現代と同じ技術を持っていたとされています。見えざる帝国は別名光の帝国と呼ばれており、配下である星十字騎士団などの本当の読み方など全てドイツ名で統一されています。

しかしこのユーハバッハが率いている見えざる帝国はかつて1000年前に尸魂界へ侵攻を開始した際に敗北し、滅亡したとされていました。ブリーチ当初でも存在が怪しまれていたのですが、実は尸魂界にある瀞霊廷といった場所に影の空間を作ることで滅亡することなく生き残っていました。そしてかつての死神に敗北を喫した雪辱を晴らすため、見えざる帝国は再度尸魂界に侵攻を開始します。

またクインシーの生き残りである石田雨竜の父石田宗弦も元々この見えざる帝国に所属していたことが判明しており、ある理由で現世に来ていました。また石田雨竜の父宗弦が持っていた見えざる帝国への通行証は現在も使用でき、石田雨竜は作中でこの通行証を使用して見えざる帝国に侵入を試みます。

千年血戦篇のネタバレ:星十字騎士団

星十字騎士団はユーハバッハ率いる見えざる帝国の精鋭部隊であり、またの名をシュテルンリッターといいます。この星十字騎士団は精鋭部隊として各メンバーがその能力にあったアルファベットをユーハバッハから与えられているのが特徴です。星十字騎士団のメンバーは合計で20人以上いるとされており、血管に霊子を流して強化する血装やクインシーの最終形態より上の戦闘能力がある滅法師完聖体などの能力を有しています。

そんな能力を持つ星十字騎士団のメンバーは20人以上いるとされており、各それぞれが尸魂界の護廷十三隊隊長を圧倒する力を持っており、さらにメダリオンという卍解を奪う道具を使用することで相手の卍解を使用することが出来ます。しかし卍解を奪うことで体に負担がかかり、卍解の力を引き出すことができません。なので滅法師完聖体の方が強く、卍解を奪うのは相手の戦力低下のための技術といっていいでしょう。

千年血戦篇のネタバレ:卍解が奪われる

黒崎一護は虚圏を見えざる帝国に支配されたことを知り、急ぎ虚圏に向かうことになります。しかしそれと同時に見えざる帝国は尸魂界に侵攻を開始します。その時点では死神達は見えざる帝国との戦いで卍解が使用出来なくなることを知っていましたが、卍解が奪われるまでは判明してませんでした。しかし味方同士の連携が取れず、護廷十三隊隊長の4人が一斉に卍解したため、卍解の能力を奪われてしまいます。

それをうけて隊長の一人涅マユリは辛辣な言葉を投げかけます。一方隊長の一人朽木白哉は自分の卍解でダメージを負い、治療不可能なほどの傷を受けて敗北します。この情報は虚圏にいる一護にも伝わっていたのですが、敵に閉じ込めらていたため援軍に行くことが不可能となっていました。この見えざる帝国の攻撃で尸魂界は死神が7分で1000人以上失う損害を出してしまうことになります。

千年血戦篇のネタバレ:山本元柳斎重國の死

護廷十三隊は卍解を奪われていまい多数の被害を出すものの、卍解を持たない更木剣八が星十字騎士団の4人を倒し、さらに総隊長山本元柳斎重國が卍解を使わずに敵を圧倒し、死神は士気を盛り返します。残念ながら更木剣八は敗北してしまうものの、山本元柳斎重國は卍解の能力で見えざる帝国の総大将ユーハバッハを倒すことができました。

しかし山本元柳斎重國が倒したユーハバッハは偽物であり、本物のユーハバッハによって卍解を奪われてしまいます。そして卍解を奪われた山本元柳斎重國はユーハバッハに奪われた卍解によって体を一刀両断され、戦死してしまうのでした。

千年血戦篇のネタバレ:零番隊登場

護廷十三隊は見えざる帝国の前で無残にも敗北を喫し、ついに今まで名前だけしか登場していなかった零番隊が現れます。零番隊は5人しかいない少数精鋭部隊であり、一人ひとり隊長格の力を有していました。零番隊は治療不可能といわれた朽木白哉の傷を治し、さらに一護の斬魄刀を打ち直すなど護廷十三隊以上の働きをします。しかしそれほどの力を有しているにも関わらず零番隊は見えざる帝国の前にあっさり敗北してしてしまいます。

零番隊の戦闘シーンは細かく描かれることは無く、ユーハバッハと互角の戦いをした兵主一兵衛と親衛隊を倒したかに見えた二枚屋王悦だけしか戦闘シーンは登場しません。兵主一兵衛の不穏な発言でわざと敗北したかのように思えたのですが実際のところ零番隊はそれほど強い組織でないという印象しかあたえませんでした。

千年血戦篇のネタバレ:霊王宮で修行する一護たち

一護は敵に斬月を折られてしまい、零番隊と共に霊王宮で修行することになります。その修行の中で一護は斬月の真実などを知り、真の斬月である二本一対の斬月を手に入れます。一方阿散井恋次は真の卍解である双王蛇尾丸の能力を会得し、朽木白哉も卍解が出来るまで回復します。そして真の卍解を会得した阿散井恋次は隊長を二人倒したマスク・ド・マスキュリンに圧勝し、朽木白哉も自分を倒したエス・ノトに勝利を飾ります。

その後修行を終えた一護は戦場に赴くものの、戦闘シーンが描かれることなくアスキン・ナックルヴァールに敗北してしまいます。このブリーチの最終章である千年血戦篇では残念ながら主人公黒崎一護はあまり活躍をすることがありませんでした。

千年血戦篇のネタバレ:滅却師の力を持つ一護

一護は死神の力と虚の力を持っており、さらに死神代行消失篇ではフルブリンガーの能力も会得します。そして最終章である千年血戦篇では一護の母親黒崎真咲がクインシーであったことが判明します。クインシーとして優秀な力を持っていた黒崎真咲は過去に能力を吸い取ってしまうユーハバッハにクインシーの力を奪われていました。そして力を失った黒崎真咲はグランドフィッシャーに殺害されてしまいます。

ユーハバッハは全てのクインシーを自分の子供と思っており、クインシーの力を持つ一護を息子と呼びます。その後クインシーの力を持っていることが明らかになった一護は千年血戦篇後半でクインシーの力を使いこなせるまで成長します。

千年血戦篇のネタバレ:ユーハバッハ

ユーハバッハは見えざる帝国の頂点に君臨する人物であり、千年血戦篇のラスボスにあたる存在です。ユーハバッハは部下たちから陛下と呼ばれ崇められており、その力はラスボスに相応しい強力なものになっています。その能力は全ての未來を見通し、改変するといったものであり、さらに自分が知っている卍解の能力では死ぬことはないというまさに不死身の能力を持っています。

ユーハバッハは過去に山本元柳斎重國の前に敗北を喫してしまうものの、この能力で山本元柳斎重國に報復することに成功します。更にユーハバッハは斬月を全ての未来で折ることで修復不可能にしてしまうなどの活躍をします。しかし冷酷な性格をしているユーハバッハは自分の部下にまで力を吸い取ったりするため、精鋭部隊である星十字騎士団内部から裏切者が続出してしまうなど人望が少ない人物となっています。

千年血戦篇のネタバレ:初代剣八登場

見えざる帝国の侵攻で多くの隊長格が参戦する中四番隊隊長卯ノ花烈は参戦しませんでした。実はこの卯ノ花烈は初代剣八であることが判明し、尸魂界の歴史に残るほどの大悪党という正体を隠していました。このことで見えざる帝国との戦いで活躍するだろうと期待されていましたが、卯ノ花烈は更木剣八が全力を発揮できるために決闘を行います。

この決闘で更木剣八は無意識のうちに手加減をして全力を出し切っていないことを克服し、卯ノ花烈を斬りつけます。このことで卯ノ花烈は退場することになり、今後卯ノ花烈が登場することはありませんでした。見えざる帝国との戦いに参戦することを期待されていましたが残念ながら一度も見えざる帝国と戦わず、死亡することになりました。

千年血戦篇のネタバレ:斬月とユーハバッハ

ユーハバッハが登場した際に一護の精神の中にいる斬月と見た目がそっくりだと読者から多数声を集めていました。実は斬月は一護の中に眠るクインシーの力を具現化したものであり、その力の源である1000年前のユーハバッハの姿そのものでした。斬月は自らのことをユーハバッハと語るのですが、一護の中にいてるために一護を守るために尽力します。

漫画ブリーチでは初期から斬月とクインシーは同一ものとされており、この1000年前のユーハバッハの姿であるという設定は最初からされていたと考えられています。

千年血戦篇のネタバレ:石田雨竜

ブリーチの序盤から登場していたクインシーの石田雨竜は人間とクインシーの混血であることからクインシーの序列では格下として扱われます。しかしユーハバッハの聖別の能力でクインシーの力を奪われることが無かった石田雨竜は特別扱いされることになり、ユーハバッハの後継者に指名されます。さらに石田雨竜はユーハバッハから星十字騎士団のAの聖文字を与えられるのですがこれはユーハバッハを内側から倒すための作戦でした。

千年血戦篇のネタバレ:藍染は健在

一護や蒲原喜助との戦いで藍染惣右介は封印されることになるのですが、千年血戦篇で再び姿を現します。ユーハバッハは藍染惣右介を高く買っており、配下にしようと勧誘します。しかし藍染惣右介はこの誘いを断ってユーハバッハの時間感覚を狂わせる行動に出ます。その後藍染惣右介は護廷十三隊と共に見えざる帝国と戦うことになり、藍染惣右介は破道の九十黒棺で周囲を消し飛ばします。

藍染惣右介を封印した蒲原喜助は藍染惣右介は拘束される前よりも力を増していると答えており、護廷十三隊の中で最強といってもいい人物といえるでしょう。その後再び藍染惣右介の前に立ちはだかったユーハバッハは藍染惣右介の椅子を破壊します。藍染惣右介は封印されたままで全力を発揮できる状態でない中、ユーハバッハと死闘を繰り広げることになります。

千年血戦篇のネタバレ:見えない帝国の攻撃

一度目の見えざる帝国の侵攻が終わるのですが、ブリーチ61巻で再び見えざる帝国は尸魂界に攻撃を開始します。護廷十三隊は卍解を使用することが出来ない状態であり、圧倒的不利な状況になってしまいます。そこで蒲原喜助は侵影薬という卍解の力を取り戻す薬を作り出し、見えざる帝国と互角に渡りあうことになります。更に一進一退の攻防の中一護が修行を終えて援軍として参戦します。

しかしユーハバッハは一護達が現れた抜け道を利用し、霊王宮に侵入を試みます。一護達は霊王宮に向かうユーハバッハを追撃し、霊王宮と瀞霊廷で刃を交えることになっていきます。

千年血戦篇のネタバレ:霊王は滅却師

ブリーチでは当初から霊王と呼ばれる世界の均衡を守っている存在の名前が登場するものの、一度も姿を現すことがありませんでした。しかし千年血戦篇においてユーハバッハは一護を操り、霊王を殺害するという驚愕的な展開になります。霊王の死によって世界が崩壊することになるのですが、隊長の一人である浮竹が霊王の右腕になることによって世界の崩壊を阻止することに成功します。

この殺害された霊王はユーハバッハに「子である私を取り込まんとするか」と言われたり霊王の左腕が「余はもとより滅法師である」といったセリフが登場し、このことで石田と同じクインシーではないと考察されています。しかし霊王の本当の正体については判明されておらず、定かではありません。とはいったものの作中のセリフなどから石田と同じクインシーである可能性は極めて高いと考えられます。

千年血戦篇のネタバレ:月島登場

ユーハバッハは殺害した霊王の右腕を吸収することで更なる力を手に入れます。更なる力を手に入れたユーハバッハは自分の力を最大限まで引き出せるようになった一護と対決することになるのですが、その際一護が卍解した瞬間に一護の斬魄刀である斬月をへし折ります。ユーハバッハは全ての未来の時間軸において斬月を折っており、織姫でさえも斬月を修復することが出来なくなってしまいます。

するとその瞬間ブリーチで最強といわれている月島が登場します。再び現れた月島は斬月が折られることのない過去を捏造し、織姫の力で斬月を修復できるようにします。そして斬月を復活させた一護は阿散井恋次と共に藍染惣右介とユーハバッハの戦いに参戦します。戦闘当初は力を出し切れない藍染惣右介と敗北を喫した一護達が協力してもユーハバッハに勝つ見込みがないとされていました。

しかし藍染惣右介が放った鏡花水月の能力でユーハバッハは感覚を狂わされ一護を藍染惣右介と間違えることになり、一護の一撃を受けてユーハバッハは倒れます。倒れたユーハバッハですが再び起き上がりこの生命力の前に恐怖を覚えます。しかしそこで石田雨竜が乱入し、静止の銀でユーハバッハの能力を無効化します。一護の斬月は再び折れてしまうのですが、そこで折れた斬月から旧斬月が現れます。

ユーハバッハは知っている能力を無効化する能力を持っていましたが、旧斬月のことは知っておらず、出現した旧斬月で斬られて死亡します。そして一護とこれまで敵対していた人物達の協力によって最大の敵であるユーハバッハは倒されることになるのでした。

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千年血戦篇の最終回のネタバレ

最終回ネタバレ:10年後

ブリーチの最終回はユーハバッハが死亡して10年後の世界が描かれおり、尸魂界では戦死した隊長格の代わりに仮面の軍勢が復帰することになりました。また護廷十三隊の十三番隊隊長として朽木ルキアが任命されます。一方一護は織姫と結婚し、黒崎一勇という子供を授かります。さらに阿散井恋次は隊長となった朽木ルキアと結婚し、阿散井苺花という子供を授かります。

そしてこの一勇と苺花という英雄達の子供が会話するシーンで終了し、次の世代の物語の幕開けを匂わせて長く続いたブリーチの幕を閉じるのでした。

最終回ネタバレ:込められたメッセージ

ユーハバッハは死亡して10年という時を経ても力の一部が残っていました。そして一護の息子である一勇によって完全にユーハバッハの力は消滅します。このユーハバッハの目的は霊王を殺害して生と死の境目を無くして誰も死ぬことがない世界を創造することでした。この考えに藍染惣右介は人が恐怖を無くすと希望を探すことが出来なくなると否定してました。

その際に藍染惣右介は「人はただ生きるだけでも歩み続けるが、それは恐怖を退けて歩み続けることとはまるで違う。だからその歩みに特別な名前をつけるのだ。勇気と」という名言を残しています。勇気を否定するかのような目的を持っていたユーハバッハは勇の文字を持つ一勇によって最後の力を奪われます。このことから勇気をもって生きるということがブリーチという漫画に込められたメッセージだと考えられています。

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千年血戦篇のキャラ別の能力一覧

キャラ別の能力一覧:ユーハバッハ

ユーハバッハは見えざる帝国の頂点に君臨する者であり、Aの聖文字を司ります。ユーハバッハの能力は石田達クインシーとは真逆の他者に能力を分け与えるといったものになります。能力を分け与えた者が死亡するとその与えた能力やその者の才能・知識などを吸収し、無限に強くなることが出来ます。しかしこの吸収の能力を使用しなければ生まれた時の全盲状態に戻ってしまうデメリットが生じます。

キャラ別の能力一覧:ユーグラム・ハッシュヴァルト

Bの聖文字を与えられた人物であり、ユーハバッハの側近兼星十字騎士団最高位・見えざる帝国皇帝補佐という地位に就いています。ユーグラムは一護の斬月を破壊するのですが、その能力ははっきりと判明していません。ただ天秤に関係する能力を持っているとだけわかっています。

キャラ別の能力一覧:アスキン・ナックルヴァール

アスキン・ナックルヴァールはDの聖文字を与えられた人物であり、藍染惣右介と似た顔立ちをしています。能力などは一切判明しておらず、謎が残る人物の一人となっています。

キャラ別の能力一覧:バンビエッタ・バスターバイン

Eの聖文字を与えられた女性であり、「爆撃(ジ・エクスプロード)」という霊子を打ち込んだ対象を爆弾に変えるといった能力を持っています。二度目の見えざる帝国の侵攻の際は完聖体になって平子を瞬殺します。その後狛村と雛森に攻撃を行うのですが人化の術で不死身となった狛村に力が通用せず、撤退途中に狛村の卍解の前で敗北します。その後一命を取り留めたものの瀕死となり、今まで虐げていた仲間から報復されてしまいます。

キャラ別の能力一覧:エス・ノト

Fの聖文字を与えられた人物で「恐怖(ザ・フィアー)」という能力を持っています。その能力は恐怖で幻覚を見せて精神を破壊するといったもので完聖体は「神の怯え(タタルフォラス)」と言われています。かつて重病を患っていた時にユーハバッハに助けてもらったことをきっかけに星十字騎士団に所属します。しかし山本元柳斎重國との戦いであっさり敗北します。その後ルキアの卍解で氷漬けになり、恐怖の中で死亡します。

キャラ別の能力一覧:リルトット・ランパード

Gの聖文字を与えられた女性であり「THE GLUTTON(食いしん坊」という口を巨大化させて相手を食い殺すといった能力を持っています。幼くかわいい容姿を持っているリルトットですが口が大変悪く、自分のことも「オレ」と呼んでいます。

キャラ別の能力一覧:バズビー

Hの聖文字を与えられた人物で「灼熱(ザ・ヒート)」という炎を操る能力を使用します。吉良を殺害したといわれており、星十字騎士団の次期リーダーを務めるはずでした。しかし石田の出現によりその道は閉ざされてしまい、怒りを露わにします。山本元柳斎重國の卍解で焼かれた仲間を炎を相殺して救出した張本人です。また指から高圧の炎を出して指の本数を使用するといった工夫を凝らしており、日番谷冬獅郎と戦います。

キャラ別の能力一覧:蒼都(ツァン・トゥ)

Iの聖文字を与えられた人物で「THE IRON」という体を鋼鉄に変える能力を持っています。「共に生きた者は共に死すべし」という流儀を持っており、日番谷冬獅郎の卍解を奪います。しかし卍解を取り戻した日番谷冬獅郎に氷柱の中に閉じ込められて敗北します。完聖体を使用して氷柱から脱出するもユーハバッハに死刑を言い渡されてハッシュヴァルトによって殺害されました。

キャラ別の能力一覧:ドリスコール・ベルチ

Qの聖文字を与えられた人物で敵を殺せば殺すほど自身を強化する「THE OVERKILL(大量虐殺)」という能力を持っています。雀部副隊長を殺害した張本人であるドリスコールは山本元柳斎重國総隊長の前に敗北し、退場します。

キャラ別の能力一覧:ミニーニャ・マカロン

Pの聖文字を与えられた女性であり「THE POWER(力)」という怪力を発揮する能力を持っています。バンビーズの一員であるミニーニャ・マカロンは顔文字を多用することが多く、あざとい系の女の子と呼ばれています。

キャラ別の能力一覧:キャンディス・キャットニップ

Tの聖文字を与えられた女性であり、「THE THUNDERBOLT」という雷を操って雷と同じ速度で動くことができるといった能力を使用します。バンビーズの一員であり、ヤンキーのような見た目をしているキャンディスは交戦的で口調が荒いのが特徴です。

キャラ別の能力一覧:ナナナ・ナジャークープ

Uの聖文字を与えられた人物であり、アイマスクとオセロ歯、変わった髪型が特徴的な男性です。しかし能力は不明となっており、姿だけ登場しています。

キャラ別の能力一覧:ジゼル・ジュエル

Zの聖文字を与えられた女性であり、「THE ZOMBIE(死者)」という不死身の肉体や返り血を浴びた者をゾンビに変えて操るという能力を駆使します。ジゼルはバンビーズの一員であり、自らに斬りかかるものに返り血を浴びせ操り、切腹させるといった力を見せます。

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千年血戦篇の最強キャラランキングTOP10~4

10位:アスキン・ナックルヴァール

アスキン・ナックルバーグは軽い印象が強い人物ですが、実に恐ろしい能力を持っています。アスキンは人間が死に至る致死量を操ることができる能力を持っており、人間の体内にあるもの全てが対象にできないものになっています。実際この能力の仕組みを喋らなければ王悦にも勝てたと言われており、星十字騎士団でも上位に入る実力を持っていることから10位になりました。

9位:涅マユリ

マユリは尸魂界を代表する科学者であり、片手で簡単に神経や血管などの仕組みを組み替えることが出来ます。マユリは見えざる帝国が卍解を奪うことを察知するなど千年血戦篇で隊長格で最も活躍したと言われており、アスキンの持つ能力を受けても簡単に治すことができると考えられます。このことからアスキンよりも上の9位になりました。

8位:浦原喜助

浦原喜助は尸魂界で技術開発局初代局長を務めた人物であり、天才科学者のマユリでさえ敵意を示しているほどの人物です。しかし卍解の紅姫がどのような能力を秘めているのか不明であり、一度も本気で戦ったことがない人物です。しかし最強と謳われる藍染惣右介を封印した張本人であり、驚異的な強さを秘めているといってもいいでしょう。このことから8位にランクインしました。

7位:ペニルダ・パルンカジャス

ペルニダはCの聖文字を与えられた人物であり、星十字騎士団の中で3番目の強さを持つとされています。そんなペニルダは千手丸を丸めたり桐生の決壊を破壊したりする活躍をし、さらにマユリの持つ卍解金色疋殺地蔵を破壊するなどマユリを越える戦闘能力を有しています。また相手の能力や性質を吸収することができる能力を持っており、無限に力を増大させることができることから7位となりました。

6位:京楽春水

京楽春水は2代目総隊長に任命されているにも関わらず自堕落な生活を送っています。しかしこの自堕落な生活とは逆に戦闘になると敵の弱点を見抜く眼力や卍解の能力が凄まじく、山本元柳斎重國からも高く評価されています。もしペルニダと戦ったとしても京楽はすぐに弱点を見抜いて勝利することが明白であり、6位となりました。

5位:兵主部一兵衛

兵主部一兵衛は和尚の恰好をした零番隊リーダーを務める人物です。兵主部一兵衛はユーハバッハと対等にお戦うことができる戦闘能力と首を落とされても死なない不死身の体を持っているので京楽よりも強いというのは明白です。さらに斬魄刀は相手の存在や能力を無に帰してしまうことが出来るという能力を秘めており、このことから5位にランクインすることになりました。

4位:藍染惣右介

藍染惣右介は尸魂界を裏切って死神と戦争を起こした人物であり、隊長格を圧倒するほどの戦闘能力とマユリや浦原喜助に匹敵するほどの知識を持っています。千年血戦篇では裏切って封印されている中で詠唱破棄で黒棺を発動し、霊王宮を陥落するほどの力を発揮します。浦原喜助曰く封印前よりも強化されているそうで前よりも驚異的な存在になっていることから4位になりました。

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千年血戦篇の最強キャラランキングTOP3

3位:ユーグラム・ハッシュヴァルト

ハッシュヴァルトはBの聖文字を与えられた人物であり、ユーハバッハの次に強いとされています。その能力は明らかになってはいないのですが蒼都が体を鋼鉄にしても簡単に一刀両断する力を持っていることが明らかになっており、さらにユーハバッハの真の後継者としてユーハバッハが死ぬと同時にその能力がハッシュヴァルトに移行するとされています。

このことから石田よりもはるかに優れたクインシーであることが明確であり、3位にランクインすることになりました。

2位:黒崎一護

黒崎一護はブリーチの主人公にあたる人物であり、死神・虚・クインシーの3つの能力を持っています。最初見えざる帝国と戦うには役不足だった一護は零番隊と共に修行を行います。しかし修行をしてもユーハバッハには残念ながら力が及ぶことはなく、2位となりました。その後は藍染惣右介や月島たちと協力し、ユーハバッハを打ち破ります。

1位:ユーハバッハ

ユーハバッハは石田達クインシーの始祖であり、見えざる帝国のトップに立つ人物です。上述でご紹介した通り驚異的な能力を持っているユーハバッハは作中で最強といえる人物であり、多くの死神を圧倒します。藍染惣右介と月島、一護が協力することでようやく倒せた存在であるため、千年血戦篇のキャラクターで最も強い1位にランクインすることになりました。

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千年血戦篇に関する感想や評価は?

ブリーチの最終章である千年血戦篇を読んだ読者の感想で最も多く集めたのがアニメ化を期待する声でした。千年血戦篇だけアニメ化されておらず、未だ千年血戦篇のアニメ化について何の情報も流れておりません。しかし最終章でもあることからアニメ化される可能性は十分にあると考えられます。

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千年血戦篇のネタバレまとめ

本記事ではブリーチ最終章千年血戦篇についてあらすじやキャラクターの能力などをネタバレ紹介させて頂きました。千年血戦篇はこれまでの集大成となっており、石田のクインシーの能力の真実や多くの卍解の真の姿が登場するなど胸が熱くなる展開となっています。またアニメ化を期待する声が多い千年血戦篇は今後アニメ化が決定する可能性が高いので期待して待ちましょう。

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