2019年01月22日公開
2019年01月23日更新
ブリーチの最終回・漫画の結末をネタバレ!感想と打ち切りの噂は?【BLEACH】
今回の記事では、大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回結末をネタバレで紹介していきます!大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回には、打ち切りの噂や作者自身の判断で幕引きがされたなどの噂があり、大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」のファンのみならず、ジャンプファンやアニメファンの間で大きな話題となったようです。今回の記事では、これらの噂の真相から大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回を読んだ方の感想までを徹底紹介していきます!
目次
ブリーチ(BLEACH)とは?
ブリーチ(BLEACH)の概要
今回の記事で取上げる大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」は、2001年から2016年にかけて15年の間週刊少年ジャンプで連載が続けられたバトルファンタジー剣劇漫画です。単行本は全74巻が発売されており、全世界で累計1億2000万部を売り上げています。また、テレビアニメ化がされており、アニメ放送を行なったテレビ東京からテレビ東京の業績に貢献した作品として名前を挙げられるほどの人気を博しています。
また、大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」は、2018年に福士蒼太さんの主演で実写映画化がされており、漫画連載が終了した今も多くのファンを楽しませています。しかし、この大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回には、打ち切りの噂や、原作者・久保帯人氏が自ら幕引きを図ったといった噂が流れており、その真相は3年が経過した2018年現在も不明なままとなっています。
ブリーチ(BLEACH)を全巻読む方法
連載を15年間も続け、アニメ化や実写映画化までされた大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回の結末には一体なにが描かれているのでしょうか?そんな最終回が気になる漫画「ブリーチ(BLEACH)」を、なんと無料で全巻が読めてしまう方法があります。それが、「U-NEXT BookPlace」です。動画サービスのコンテンツとして広く知られる「U-NEXT」には、漫画や雑誌をはじめとする多くの電子書籍を視聴できるサービスがあります。
それが、「U-NEXT BookPlace」というコンテンツです。このコンテンツでは、今回紹介する「ブリーチ(BLEACH)」以外にも、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」といった人気作品がほぼ全種類揃っています。そして、今なら「31日間無料お試しキャンペーン」が実施されていますので、1ヶ月間無料で多くの漫画や電子書籍が楽しめます!興味が沸いた方は、是非詳細を検索の上でキャンペーンを利用してみましょう!
ブリーチの漫画あらすじネタバレ
死神代行篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」死神代行篇あらすじネタバレ…霊感が人一倍強い高校生・黒崎一護は、ある日悪霊退治に来ていた死神・朽木ルキアに遭遇します。黒崎一護同様に霊感の強い黒崎一家の面々を喰らおうとする悪霊・虚(ホロウ)に立ち向かう黒崎一護でしたが、ホロウの凶悪さの前に成す術なく窮地に陥ります。そんな黒崎一護を庇った朽木ルキアは、虚の攻撃によって重症を負ってしまいます。
絶望的な状況に追い込まれてしまった朽木ルキアは、自身の持つ死神としての力を黒崎一護に分け与え、死神の力を手にした黒崎一護によって虚は成敗されます。しかし、この時黒崎一護が朽木ルキアから必要以上に力を吸い取ってしまった為、朽木ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまいます。こうした経緯から、朽木ルキアの力が戻るまで死神代行として活動する事となった黒崎一護は、様々な騒動に巻き込まれていきます。
尺魂界篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」尺魂界篇あらすじ…窮地を凌ぐ為に止むを得ず黒崎一護へ死神の力を与えた朽木ルキアでしたが、この行為は死神の世界・尺魂界(ソウルソサエティ)では禁忌にあたり、重罪者として尺魂界(ソウルソサエティ)へ連行されてしまいます。自身や家族を守る為に朽木ルキアが禁忌まで犯していた事を知った黒崎一護は、朽木ルキアを救出するべく尺魂界(ソウルソサエティ)へと潜入します。
尺魂界(ソウルソサエティ)へと潜入した黒崎一護でしたが、様々な妨害にあい、同行していた井上織姫や茶渡泰虎(チャド)、石田雨竜らと離れ離れとなってしまいます。それぞれが死神たちと交戦する中、黒崎一護は朽木ルキアを慕う死神・山田花太郎と出会い、朽木ルキアが捕らわれている「殲罪宮」を目指す事になります。そんな中、黒崎一護らが引き起こした騒動とは別に、更なる騒動が引き起こされます。
尺魂界(ソウルソサエティ)に籍を置く五番隊隊長・藍染惣右介が何者かに暗殺されたのです。2つの大きな騒動に見舞われた尺魂界(ソウルソサエティ)は混乱に陥りますが、この機に乗じて黒崎一護は朽木ルキアが幽閉されている殲罪宮へと辿り着く事に成功します。しかし、黒崎一護を迎え撃つ死神たちの強烈な攻撃に成す術のない黒崎一護は窮地に追い込まれていきます。
窮地に追い込まれていた黒崎一護でしたが、戦闘に割って入った夜一によって戦闘から離脱し、夜一による3日間の過酷な修行を受ける事になります。この過酷な修行の末に、黒崎一護は死神の最終奥義「卍解バンカイ」を習得します。朽木ルキアの処刑が迫る中、卍解を習得した黒崎一護が戦場に舞い戻ると、2つの騒動が一気に収束に向かって動き出します。果たして、黒崎一護は朽木ルキアを救出する事が出来るのでしょうか?
破面篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」破面篇あらすじネタバレ…死神の最終奥義・卍解を習得し、朽木ルキアを無事に救出した黒崎一護は、尺魂界(ソウルソサエティ)から現世へと戻り、死神代行業に奔走します。そんな中、黒崎一護は奇妙な転校生・平子真子に出会います。この出会いから、黒崎一護は「死神から虚(ホロウ)の領域へ足を踏み入れた者・仮面の軍勢(ヴァイザード)」との戦闘に巻き込まれていきます。
一方、尺魂界篇で殺害されたはずの藍染惣右介は生きており、黒崎一護の同級生・井上織姫が藍染惣右介の手によって連れ去られるという事件が起こります。井上織姫を救出するべく茶渡泰虎(チャド)、石田雨竜らを伴った黒崎一護は、藍染惣右介の居る虚圏(ウェコムンド)へと向かいます。しかし、ウェコムンドには十刃(エスパーダ)と呼ばれる屈強な藍染惣右介の配下が待ち構えており、激しい戦闘へと発展していきます。
黒崎一護や駆けつけた死神たちとエスパーダの戦闘が熾烈を極めていく中、黒幕である藍染惣右介は、その他の戦力を結集し黒崎一護らの住む「空座町」を襲撃します。しかし、この襲撃を予見していた死神総隊長の機転から、レプリカへと置き換えられた空座町で藍染惣右介軍と死神軍による壮絶な総力戦が引き起こされていきます。さらに、この戦闘にヴァイザードも参戦し、三つ巴の戦闘は激しさを増していきます。
ウェコムンドでの激闘を制した黒崎一護は、危機の迫る「空座町」へと急行します。空座町で行なわれていた三つ巴の総力戦は、壮絶なパワーアップを遂げた藍染惣右介が他を圧倒し、空座町にいよいよ実害が迫る中、黒崎一護が藍染惣右介の前に立ちはだかります。
苛烈で熾烈、激烈な戦闘を繰り広げる黒崎一護と藍染惣右介でしたが、黒崎一護が放った超必殺技「最後の月牙天衝」によって、黒崎一護が勝利を収め、空座町に迫った危機を退けます。
死神代行消失篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」死神代行消失篇あらすじネタバレ…藍染惣右介との死闘を制し空座町を守った黒崎一護でしたが、藍染惣右介を倒す為にすべての霊力を使い果たしており、死神代行としての力などを全て失ってしまいます。その後、霊力や能力を全て失った黒崎一護は、平凡な男子高校生としていわゆる日常を謳歌し、空座町に迫る危機等を知らないまま17ヶ月の間平穏な日々を過ごします。
しかし、霊力を失った黒崎一護の与り知らぬ所で日々死神と虚(ホロウ)の戦いは絶えず繰り広げられており、黒崎一護と共に戦った死神や、井上織姫らはそうした戦闘に身を置いた日々を過ごしています。そんなある日、「XCOUTION」というグループに接触した黒崎一護は、こうした事実を突きつけられ、自身の無力さを痛感し、自身の霊力を取り戻すべく「XCOUTION」のメンバーらと行動を開始します。
千年血戦篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」千年血戦篇あらすじネタバレ…「XCOUTION」との接触等により霊力や能力を取り戻した黒崎一護は、日々死神代行として虚(ホロウ)との戦闘を繰り広げます。
そんなある日、尺魂界(ソウルソサエティ)に対して「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」という組織が宣戦布告し、尺魂界(ソウルソサエティ)への侵攻を開始します。その後、「見えざる帝国」の正体が滅んだはずの「滅却師」の集団である事が判明します。
見えざる帝国からの侵攻を受けた尺魂界(ソウルソサエティ)は、甚大な被害を出しながらもこれを撃退します。この見えざる帝国の侵攻によって、死神総隊長が死亡したことで尺魂界(ソウルソサエティ)は大混乱に陥りますが、この混乱を収めるべく王族特務部隊「零番隊」が現れ、尺魂界(ソウルソサエティ)は冷静を取り戻していきます。そんな中で、黒崎一護は自身のルーツや父親の過去を知る事になります。
千年血戦篇・訣別篇あらすじネタバレ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」千年血戦篇・訣別篇あらすじネタバレ…零番隊の登場によって秩序と統制を取り戻した尺魂界(ソウルソサエティ)でしたが、依然危機的状況は続いています。この為、黒崎一護ら能力の延びしろがある人材が集められ、苛烈な修行が行われます。黒崎一護らが更なるパワーアップを目指して修行に励む中、再び見えざる帝国による尺魂界(ソウルソサエティ)への侵攻が再開されます。
零番隊を中心に見えざる帝国の侵攻を必死に食い止める尺魂界(ソウルソサエティ)勢力でしたが、徐々に押し込まれていきます。そんな中、苛烈な修行を終えた黒崎一護らが合流し、見えざる帝国の侵攻を取りまとめている存在・ユーハバッハと対峙する事になります。ユーハバッハの強さは、これまでに黒崎一護らが戦ってきた敵とは比べようもないほどに強く、黒崎一護らに勝ち目は無いかと思われた時、意外な人物が現れます。
その人物は、かつて尺魂界(ソウルソサエティ)を裏切り、空座町を襲った藍染惣右介です。信じがたい助っ人の参戦に驚きを隠せない黒崎一護でしたが、これ以上ない強力な助っ人である事は間違いがなく、戦闘の行方は混沌としていきます。果たして、黒崎一護と藍染惣右介は未曾有の危機に瀕した尺魂界(ソウルソサエティ)を守る事が出来るのでしょうか?最終戦となったユーハバッハ戦の行方は次章で紹介していきます。
ブリーチの漫画最終回の結末ネタバレ
最終回ネタバレ:ラスボスはユーハバッハ
大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」のあらすじネタバレの中で、既にネタバレしてしまっていますが大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」のラスボスは「見えざる帝国のユーハバッハ」です。大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」は、15年間という連載期間の中で度々強大な敵と対決していますが、ながきに渡ってラスボスの存在は秘匿されており、様々な伏線等から多くのラスボス考察が行なわれています。
その中でも、最初に尺魂界(ソウルソサエティ)を裏切った人物・藍染惣右介がラスボスだろうと考察するものや、黒崎一護を鍛え上げた夜一らの一派がラスボスではないかとする考察等が話題を呼んでいましたが、黒崎一護が最後に倒した敵は、見えざる帝国のユーハバッハという事になります。
そして、このラスボスを倒すにあたって、かつての強敵である藍染惣右介が黒崎一護を援護するという形で「ブリーチ(BLEACH)」の戦闘譚は幕を下ろします。
最終回ネタバレ:ラスボス・ユーハバッハを倒した方法
黒崎一護がラスボス・ユーハバッハの持つ「未来そのものを変える力」に大苦戦を強いられる中、藍染惣右介がこの2人の戦闘に参戦します。2対1の構図になりながらも勝機を見出せない黒崎一護と藍染惣右介でしたが、藍染惣右介が能力を発動させ、自身の事を黒崎一護だとユーハバッハに思い込ませることに成功します。この隙をついた本物の黒崎一護は、渾身の必殺技・月牙天衝をユーハバッハに叩き込みます。
黒崎一護の渾身の必殺技をその身に受けても尚、「未来そのものを変える力」によって抗おうとするユーハバッハでしたが、黒崎一護の戦友・石田雨竜による能力封じの攻撃がヒットした事で能力を発動できず、更なる追い討ちをかける黒崎一護によって一刀両断に処されます。こうして、多くの助力を得た黒崎一護は、ラスボス・ユーハバッハを打ち倒す事に成功します。
最終回ネタバレ:10年後
ラスボス・見えざる帝国のユーハバッハを打倒した黒崎一護が迎える「ブリーチ(BLEACH)」の最終回は、一気に時が流れた10年後の世界です。見えざる帝国の侵攻によって壊滅的な被害を受けた尺魂界(ソウルソサエティ)は、10年という月日の中で復興が進み、大半の死神隊長が死亡していた為新たな死神隊長が就任しています。
その中には、かつて黒崎一護と戦闘を繰り広げた人物や、黒崎一護の霊力を取り戻す為に奔走した人物がいます。
尺魂界(ソウルソサエティ)の復興が進む中、10年後の黒崎一護はというと、ながきに渡って読者をやきもきとさせていた井上織姫との関係を成就させ結婚しています。そして、子供を授かっています。そんな黒崎一護と織姫が暮らす家に、朽木ルキアとその幼馴染である恋次が訪れます。この2人も結婚しており、子供を授かっています。
黒崎一護の家に集まる多くの戦友が見守るのは一台のテレビです。その画面には茶渡泰虎(チャド)の姿が映されており、茶渡泰虎はボクシング世界ヘビー級タイトルマッチに挑んでいます。大いに盛り上がる面々をよそに、次世代の尺魂界(ソウルソサエティ)を牽引するであろう黒崎一護と織姫の息子と、ルキアと恋次の娘が最初の出会いを果たします。
最終回ネタバレ:次世代へ
見えざる帝国のユーハバッハの脅威から10年。その強大な力の為か今も現世や尺魂界(ソウルソサエティ)に残渣を残すユーハバッハでしたが、黒崎一護の息子・黒崎一勇(かずい)は自身に迫ったユーハバッハの残渣を一撃の元で粉砕するという驚異的な強さの一旦見せます。そんな、黒崎一勇の元に死神化したルキアと恋路の娘・阿散井苺花(いちか)が現れ、2人はお互いを知る事になります。
- 黒崎一勇「だれ?」
- 阿散井苺花「阿散井苺花!死神見習いよ!あんたは?」
- 黒崎一勇「ぼくは、黒崎一勇。ぼくも死神だよ」
最終回ネタバレ:ユーハバッハの目的
この章では、ここまでに大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回について紹介してきましたが、この項では「見えざる帝国のユーハバッハ」がなぜ尺魂界(ソウルソサエティ)へ侵攻してきたのか?という点についてネタバレ紹介していきます。大人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回では、この点について触れられており、端的に言えば「死という恐怖が無い世界」を作るためにユーハバッハは行動を起こしたと描かれています。
「未来を変える力」という神にも近しい能力を持つユーハバッハは、死という恐怖に怯えながら生きる今の環境を変えようと考え、現世や尺魂界(ソウルソサエティ)、虚園(ウェコムンド)などの世界を一つに収束させ、死という概念の無い世界を創ろうと行動を起こしたようです。
ブリーチが打ち切りといわれる理由
打ち切りといわれる理由①予想外の最終回
この章では、15年間連載を続けた人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回に纏わる真相をまとめて紹介していきます。15年間という長期的な連載を続けていた人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」には、打ち切りによって最終回を迎えたのではないか?という噂があります。では、なぜその様な噂が流れてしまったのでしょうか?ある考察では、最終回までの加速度と予想外な最終回の展開がこの打ち切りの噂を招いたと考えているようです。
「ブリーチ(BLEACH)」の連載中に大きな注目を集めていたのが謎のラスボスの存在です。最終回を見る限り「ブリーチ(BLEACH)」でのラスボスはユーハバッハという事になりますが、15年という連載期間の中でラスボスに該当しそうなキャラクターが多数登場しており、決着がつかないまま取り残されています。こうした伏線と考えられるポイントをほとんど回収せずに最終回を迎えている事から、「打ち切り」の噂が広まったようです。
打ち切りといわれる理由②人気の低迷
人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」打ち切りの噂の真相として2つ目に考えられているのが、連載漫画の宿命とも言える人気に纏わるものです。連載開始当初の「ブリーチ(BLEACH)」は、キャラクター設定やストーリーに多くの独自性があり、バトル漫画であるにも拘らず男女共に大きな人気を獲得していたと言われています。しかし、長期連載が進む中でストーリーの独自性は薄れ、毎度の如く強敵とひたすらに戦う展開となって行きます。
こうした事から、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の人気は徐々に低迷していったと言われており、この点こそが「ブリーチ(BLEACH)」の打ち切りの真相なのではないか?と考えられているようです。しかし、一時代の週刊少年ジャンプを支えた人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」を人気低迷だけを理由に打ち切るものでしょうか?この点に注目した打ち切りの真相が次項で紹介する、打ち切りの理由は原作者の希望だったという考察です。
打ち切りといわれる理由③原作者が望んでいた?
ここまでに人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回は打ち切りではないか?という噂に関する考察を2点紹介してきましたが、現在最も支持されている打ち切りの真相に纏わる考察が「ブリーチ(BLEACH)の打ち切りは原作者の希望だった」という考察です。ここ数年、漫画家に纏わるアニメ作品やドキュメンタリー番組が数多く制作されており、謎に満ちた漫画家という職業の全容が少しづつ世に知られるようになってきています。
こうした作品の中でも触れられているように、週刊誌で人気を獲得した作品は原作者の意図とは違った方向へ編集部から軌道修正を受けることがあり、作品の延命を強要される事がしばしば起こっているようです。人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」についても、かつての大人気漫画「ドラゴンボール」などと同様に作品の延命を強要されていたという噂があり、こうした経緯から原作者自ら打ち切りに等しい最終回を描いたと考えられています。
ではなぜ、現在最も支持されている打ち切りの真相に纏わる考察が「ブリーチ(BLEACH)の打ち切りは原作者の希望だった」という考察なのでしょうか?この考察が支持される根拠となっているのが、伏線を描き、それを回収していく作風の漫画家が伏線を一切回収せずに最終回を描いている点や、実はそこまで「ブリーチ(BLEACH)」の人気は低迷していなかったという点にあります。
人気の低迷が際立っていたわけでは無いとすれば、編集部が「ブリーチ(BLEACH)」を打ち切りにする理由と言うものは無くなります。編集部が打ち切りにしていないのだとすれば、残されているのは原作者が自らの意思で最終回を描いたという事になります。このような点から、「ブリーチ(BLEACH)の打ち切りは原作者の希望だった」という考察が現在最も支持されているようです。
ブリーチの漫画最終回に込められた作者の想い
作者の15へのこだわり
前章では、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の打ち切りに纏わる噂と、それに伴う幾つかの考察を紹介してきましたが、最後に紹介した「ブリーチ(BLEACH)の打ち切りは原作者の希望だった」という考察を裏付けるようなエピソードがありますので、この章ではそれらのエピソード等を中心に紹介していきます。
最初に紹介するエピソードは、「ブリーチ(BLEACH)」の原作者が「15」という数字に特別な思いを持っているというエピソードです。
「ブリーチ(BLEACH)」に登場する主人公・黒崎一護は、名前を数字に置き換えると一護=15となります。もちろん、語呂だけでこの名前に決定したわけではなく、「一つのものを護りぬく」といった意味が主人公の名前には託されていると言われています。しかし、その一方で「ブリーチ(BLEACH)」の原作者は度々15という数字への思いを巻末コメント等で残しています。
その際たるものが、最終回を書き終えた際の巻末コメントです。最終回を描き終えた「ブリーチ(BLEACH)」の原作者は、「何とか15年で物語を描き終える事がで来ました」とコメントしています。つまり、「ブリーチ(BLEACH)」の原作者である久保帯人氏は15という数字に強い思い入れがあり、15年で「ブリーチ(BLEACH)」という作品を完結させたかった事が分かります。
つまり、原作者のコメントを素直に受け取るのであれば、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回は原作者が希望していたものであり、漫画家の意向を編集部が飲んだ形で「ブリーチ(BLEACH)」は最終回を向かえたと考えられます。つまり、前章で紹介してきた「ブリーチ(BLEACH)の最終回は打ち切りだった」という噂は、全くの誤報だと言えそうです。
作者が受け取った一通のファンレター
続いて紹介するするエピソードは、「ブリーチ(BLEACH)」の原作者に纏わるものであり、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の連載終了を回避した感動のエピソードです。連載開始直後から大きな人気を獲得した「ブリーチ(BLEACH)」は、週刊少年ジャンプの看板漫画の一つとなります。しかし、それは原作者である久保帯人氏へ大きなプレッシャーを与え続けることになり、久保帯人氏の気力や意欲は徐々に磨り減って行く事になります。
大きなプレッシャー受け続けた久保帯人氏は、「ブリーチ(BLEACH)」の連載が10年目に突入する頃に体調を崩し、漫画を描くという意欲を喪失してしまいます。そんな折、一通のファンレターが久保帯人氏の元に届きます。そこには、「難病と戦う苦しい生活の中でも、ブリーチ(BLEACH)を読むという楽しみがあるから生き続けられます」と言った内容が書かれていたそうです。
この一通のファンレターを読んだブリーチ(BLEACH)の原作者・久保帯人氏は、再び漫画を描くという意欲を取り戻し、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」を最終回まで描ききれたと言われています。しかし、このファンレターは難病を患った方が亡くなった後に届けられたものであり、久保帯人氏を勇気付けた方はブリーチ(BLEACH)の最終回を見る事無く他界されたそうです。
この一通のファンレターに大きな勇気を貰い、「ブリーチ(BLEACH)」を描ききるに至った久保帯人氏は、そのファンレターの実物写真を掲載し、SNSなどでファンレターを綴ったファンを探したそうです。しかし、先述の通りこのファンの方は既に他界していた為、久保帯人氏は「ブリーチ(BLEACH)」の最終回に、このファンへ向けた感謝のメッセージを密かに描いていると言われています。
作者が作品を通じて伝えたかったこと
最後に紹介するエピソードは、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」を通じて原作者・久保帯人氏が伝えたかった事についてのエピソードです。人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回とその結末には、そこに至るすべてのストーリーに「勇気」というテーマが描かれていた事が明らかにされています。その際たるものが、主人公・黒崎一護の息子に付けられた一勇(かずは)という名前であるとも言われています。
王道バトル漫画として人気を博した「ブリーチ(BLEACH)」に描かれた勇気というテーマには、一通のファンレターによって勇気を得た原作者・久保帯人氏の想いが込められているとも言われており、10年目を越えて以降の「ブリーチ(BLEACH)」には、より大きな勇気を要求される場面が数多く描かれています。最終回を迎えた「ブリーチ(BLEACH)」を、「勇気」というテーマを理解して今一度読み返してみるのも面白いかもしれません。
ブリーチのアニメ最終回は?
アニメ最終回をネタバレ
この章では、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」を原作とするアニメ「ブリーチ(BLEACH)」について簡単に紹介していきます。アニメ「ブリーチ(BLEACH)」では、原作漫画に追いつかないようにオリジナルストーリーが織り込まれており、アニメ「ブリーチ(BLEACH)」の最終回は、まさにオリジナルストーリーの完結篇が描かれています。人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」とは異なる最終回を迎えているアニメ「ブリーチ(BLEACH)」の最終回とは?
アニメ「ブリーチ(BLEACH)」最終回では、漫画「ブリーチ(BLEACH)」の破面編後の後日談が描かれており、霊力を失いつつある黒崎一護と、偽護廷十三隊との死闘が描かれています。
そして、全てに勝利しながらも霊力の喪失が加速する黒崎一護とルキアが、「またな!」と、再会を確信しながらも別れていくというシーンで完結しています。このオリジナルストーリーの後に繋がって行くのが、漫画「ブリーチ(BLEACH)」の死神代行消失編となります。
アニメ最終回と漫画との違い
では、アニメ版と漫画版で設定にはどの様な違いが生まれたのでしょうか?最も大きな違いは、黒崎一護の霊力喪失に関する部分です。漫画版では、破面編後に力を出し切った黒崎一護は霊力を失い、虚(ホロウ)やルキアら死神を視認出来なくなりますが、アニメ版では徐々に霊力を失うという設定になっており、この為、アニメ版の最終回ではルキアらを視認出来なくなる事が分かっていながらも、再会を予感させる別れが描かれています。
このアニメ版の結末については、ブリーチ(BLEACH)ファンの間でも感想や評価が分かれているようで、感動的な別れだったと結末を好意的に受け取った感想を言う方と、唐突な結末と漫画版に繋がりづらい結末に不満を抱いた感想を言う方に二分されているようです。ともあれ、意外性のあるオリジナルストーリーを評価する感想は比較的多いようですので、漫画版とは違った結末を楽しんでみるのも面白いかもしれません。
アニメ最終回に込められた想い
アニメ「ブリーチ(BLEACH)」の最終回では、先述の通り霊力の喪失が進む黒崎一護とルキアが再会を確信しながら「またな!」と言葉を交わすシーンで結末を迎えています。この結末のシーンに込められた想いとしては、再びのアニメ化で視聴者と再会したいという想いや、漫画「ブリーチ(BLEACH)」で再会しましょう!と言った想いが込められていると言われていますので、漫画・アニメの両方で「ブリーチ(BLEACH)」を楽しみましょう!
ブリーチの漫画最終回を読んだ感想や評価は?
中学ん時からずっと読んでたブリーチ。誰が何を言おうが、離れていく人がいたって、ずっと毎週楽しみに読み続けてたBLEACH。卍解に胸躍らせ続けた16年間。
— ネルソンズ青山フォール勝ち (@HisashiAoyama) August 21, 2016
遂に本日最終回を迎えます。
今、読んだけど。
どゆこと?
この章では、漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回を読んだ感想について簡単に紹介していきます。最も多く見られる感想は、「結末には驚いたが十分に楽しめた」と言った感想や、「次世代のブリーチ(BLEACH)が見たい」と言った感想等、十年後という意外性のある結末を好意的に受け取った感想のようです。しかし、その一方で否定的な感想や、打ち切りでの結末を勘ぐる感想等も見受けられます。
サマソニからのブリーチ最終回…
— MINT (@mintperopero) August 21, 2016
15年て本当にすごいな、俺、まだ高校生だったんだよな。ゾンビパウダーも読んでたな…
インフレバトルだのオサレだの言ってたけど、みんな本当にBLEACHの事大好きだったんだよ。
寂しいね…
最終回の結末について否定的な感想を述べる方の中でも多く目につく感想は「伏線を回収しないまま十年後にスキップする結末には納得できない」と言った感想や、「何もかもを置き去りにした結末。打ち切りなのでは?」といった感想です。
人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」は、長期連載を続けた作品である為、思い入れが大きいファンが多く否定的な感想も目につきますが、一様に最終回を迎えてしまった寂しさを感想として持っているようです。
ブリーチの最終回・漫画の結末ネタバレまとめ
今回の記事では、人気漫画「ブリーチ(BLEACH)」の最終回結末をネタバレで紹介するほか、打ち切りの噂や最終回の感想などを紹介していきましたが如何でしたか?連載終了から2年が経過した今も「ブリーチ(BLEACH)」の魅力は色褪せる事無く様々なジャンルに波及していますので、是非今一度「ブリーチ(BLEACH)」の世界を楽しんでみましょう!