2019年02月04日公開
2019年02月04日更新
【ナルト】輪廻眼の強さや能力は?開眼条件・方法と輪廻眼を持つキャラを考察
ナルトに登場した輪廻眼を徹底解説!主人公が最強の忍びを目指している漫画・アニメ「ナルト」に登場した輪廻眼の能力・開眼条件を解説していきます。また能力・開眼条件だけでなく、ナルト作中で輪廻眼を使用できるキャラクターも一覧化して紹介していきます。その他には輪廻眼を手に入れたサスケはどのような能力を使用できるかや、輪廻眼特有の技なども載せていきますので是非ご覧下さい!
輪廻眼とは?
本記事では漫画・アニメ「ナルト」に登場した輪廻眼について紹介していきます!輪廻眼の能力・開眼条件や使用できるキャラクターを紹介していきます。また能力・開眼条件だけでなく、サスケが輪廻眼が使用できるようになった理由なども載せていきますので是非ご覧下さい!
ナルトとは?
輪廻眼の能力や開眼条件を知る前に、まずはナルトの基本情報を載せていきます。ナルトとは1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画です。作中では様々な能力を持った忍びたちが自らの信念を貫くために戦っています。またナルトの終盤では戦い合っていた忍びたちの心が1つになり強大な敵と対峙しています。
画像はナルトの主人公として描かれている「うずまきナルト」です。うずまきナルトは九尾の狐を体に宿しているキャラクターで、影分身の術を得意としています。また物語の序盤では九尾の狐を上手くコントロールできず「落ちこぼれ忍者」と言われていましたが、持ち前のド根性で忍びの頂点である火影に上り詰めています。
輪廻眼は三大瞳術の一つ
本記事で能力・開眼条件を紹介していく輪廻眼とは「三大瞳術」として登場した能力です。輪廻眼は「三大瞳術」の中でも特に限られた人物しか発動する事のできない能力と言われています。またその他の瞳術と比べても強力な特徴を持っています。
画像は「三大瞳術」の写輪眼です。写輪眼はうちは一族だけが発動できる能力だと言われています。写輪眼は「忍術・体術・幻術に分類される全ての術を視認するだけで見抜き跳ね返す」という特徴を持っており、他の瞳術と比べて「見切り」に長けていると言われています。またナルト作中では写輪眼を移植された「はたけカカシ」が相手の術をコピーする姿が描かれています。
写輪眼は「愛情の喪失を感じて深い悲しみ・怒りの感情に飲まれた時」や「己の力不足に対する憤りを爆発させる時」に発動できる瞳術だと言われています。ナルト作中では家族を失ったサスケが深い悲しみに包まれ、特殊なチャクラが視神経を刺激して発動しています。また写輪眼は発動すると黒い勾玉が浮かび上がる特徴を持っています。
画像は「三大瞳術」の白眼です。白眼は日向一族だけが発動できる瞳術で、世界最古の血継限界だと言われています。ナルト作中では日向一族だけでなく、忍びの始祖である大筒木カグヤが使用しています。白眼は「相手のチャクラの流れを読む事」「視界を360度に広げる事」ができます。また攻撃を行い術の発動に必要なチャクラの流れを止める事もできます。
輪廻眼は伝説だった
ナルト物語序盤では輪廻眼は伝説上の瞳術だと言われていました。輪廻眼は忍びの始祖である「六道仙人」が保有してと言われており、六道仙人自体が伝説の人物で実在はしていないと言われていました。ですが物語終盤になると六道仙人が登場しており、様々なキャラクターが輪廻眼を使用しています。
輪廻眼の強さ・能力を調査
ここからは輪廻眼の強さ・能力を紹介していきます!輪廻眼には様々能力がありますが、まずは輪廻眼の能力として代表的なペイン六道について記載していきます。
輪廻眼の能力①地獄道
画像はペイン六道の地獄道です。地獄道はとある村の村人をベースを使って作られているキャラクターです。また地獄道は「地獄の閻魔」のようなものを口寄せして魂を抜き取る能力を持っています。地獄道の抜き出した魂は他の人物に入れる事も可能であり、何度もペイン六道が復活しています。ペイン六道は天道以外まったく喋られない描写がなされています。
輪廻眼の能力②餓鬼道
画像はペイン六道の餓鬼道です。餓鬼道は草隠れの里の忍びの死体を使用して作られています。作中では自来也が訪れた際に飲み潰れている姿が描かれています。餓鬼道は相手の忍術を無効化する事ができます。ですが体術には対応できないため、ナルトは仙人モードを使用した体術で餓鬼道を撃破しています。
輪廻眼の能力③畜生道
画像はペイン六道の畜生道です。畜生道は口寄せを得意としてキャラクターで、巨大な猛獣やペイン六道を口寄せする姿が描かれています。また畜生道は自来也と戦った際に1度倒されているため、ナルトと戦った時には違う人物の死体が使用されています。
輪廻眼の能力④修羅道
画像はペイン六道の修羅道です。修羅道は人間の死体を機械化させているキャラクターです。ナルト作中ではミサイルなどを使用して戦っています。また修羅道はナルトが木の葉隠れに到着してすぐに破壊されましたが地獄道の能力で復活しています。その後、再びナルトの攻撃を受けて敗れています。
輪廻眼の能力⑤人間道
画像はペイン六道の人間道です。人間道は滝隠れの里の忍びの死体を使用して作られています。人間道は手のひらで相手の頭を掴み記憶を読み取る能力を持っています。また記憶を読み取った後には命を奪う事もできます。戦闘面ではペイン六道の中でも人間道が1番弱いためナルトの体術で敗れています。
輪廻眼の能力⑥天道
画像はペイン六道の天道として登場したキャラクターです。天道はペイン六道の中でも中心的なキャラクターで長門の代わりに指揮を行っています。また天道は長門の親友だった弥彦の死体を使って作られています。ペイン六道は引力と斥力を操る能力を持っており、主人公のナルトが苦戦している姿が描かれています。
天道は斥力を全開に開放する「神羅天征」という術を使用する事ができます。ナルト作中では天道が「神羅天征」を使用した事で木の葉隠れの里が壊滅状態に陥っています。また斥力を使い辺りの物体を引き寄せる「地爆天星」という術を使用して小型の隕石を作り出しています。
輪廻眼の能力⑦外道
画像はペイン六道の外道です。外道は長門が外道魔像を口寄せした際に発動した能力です。長門は雨隠れの里の孤児だった際に自来也の修行を受けていました。修行が終わった後には世界が平和になる事を願って戦っていました。ですが敵の罠で弥彦が殺害され、激怒した長門が輪廻眼を開眼して外道魔像を口寄せしています。
長門はペイン六道を作りだし自来也・ナルトと戦っています。長門は世界に痛みを知らしめるため全ての里を破壊しようとしていましたが、ナルトと戦い敗れています。そしてナルトの「世界を平和にする」という言葉を信じて、自らの命と引き換えに木の葉隠れの里の忍びを復活させています。
輪廻眼の開眼条件・方法
ここからはナルト作中で描かれた輪廻眼の開眼条件を紹介していきます!輪廻眼の開眼条件はとても複雑であり普通のキャラクターではまず発動する事ができません。
輪廻眼の開眼条件①うちは一族と千手一族の力
輪廻眼を開眼するには「うちは一族」「千手一族」という2つの一族の力を手に入れる必要があります。そのためナルト作中では、うちは一族である「うちはサスケ」「うちはマダラ」や千手一族の「千手柱間」が輪廻眼を開眼しています。
輪廻眼の開眼条件②死に直面する
輪廻眼を開眼するには「うちは一族」と「千手一族」の力が必要ですが、それだけでは開眼する事ができず「死に直面する必要」があります。うちはマダラは千手柱間と戦った際に「柱間細胞」を自らに移植しており、老衰で命を落とす間際に輪廻眼を開眼しています。
ナルト作中で「大筒木カグヤ」「大筒木ハゴロモ」「うちはマダラ」は「うちは一族」「千手一族」の力を持っていたの輪廻眼を開眼しています。また「長門」「うちはオビト」はマダラから輪廻眼を移植されていたので輪廻眼を開眼する事ができています。
輪廻眼を持つキャラ一覧
開眼条件を知った後は、ナルト作中で輪廻眼を使用しているキャラクターを紹介していきます!輪廻眼は物語終盤に登場した能力で、ほとんどのキャラクターが最強クラスの強さを持っています。
輪廻眼を持つキャラ:大筒木カグヤ
画像は全ての忍びの始祖である大筒木カグヤです。大筒木カグヤは「写輪眼」「白眼」「輪廻眼」の全ての瞳術を使用する事ができます。また大筒木カグヤには大筒木ハゴロモとハムラという子供がいますが、自らのチャクラを奪って生まれてきた子供を憎悪しています。大筒木カグヤは第四次忍界大戦の終盤でうちはマダラを媒体にしてこの世に呼び出されています。
アニメ「ナルト」で大筒木カグヤの声を担当したのは声優の小山茉美です。小山茉美は1974年より声優活動を行っている人物で、これまでに「キャンディ・キャンディ」「銀河鉄道999」「機動戦士ガンダムシリーズ」「テイルズオブゼスティリアザクロス」「日常」などの作品にも出演しています。
輪廻眼を持つキャラ:大筒木ハゴロモ
画像は大筒木カグヤの長男として誕生した大筒木ハゴロモです。大筒木ハゴロモは初めて「輪廻眼」を開眼した人物で「六道仙人」と呼ばれています。大筒木ハゴロモは大筒木カグヤに操られたハムラと戦っている最中に輪廻眼を開眼しています。また大筒木カグヤに対抗するため仙術を編み出しており、それがナルトへと引き継がれています。
アニメ「ナルト」で大筒木ハゴロモの声を担当したのは声優・俳優の立川三貴です。立川三貴は1975年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「リストランテ・パラディーゾ」「ビーストサーガ」「攻殻機動隊」などの作品にも出演しています。また立川三貴は俳優として「水戸黄門」「科捜研の女」「あんどーなつ」などの作品にも出演しています。
輪廻眼を持つキャラ:うちはマダラ
画像は過去にうちは一族を率いていたうちはマダラです。うちはマダラは幼少期に千手柱間と出会っており理想を語り合う仲になっていましたが、千手柱間が千手一族だと判明した事で宿敵になっていきます。また千手一族とうちは一族が和平を結んだ後には、うちは一族が千手一族に引き込まれる事に危機感を感じていました。
木の葉隠れ里ができた事でうちは一族は千手一族に吸収されています。うちはマダラはそれを良しとはせず千手柱間と再び戦い敗北しています。そして第四次忍界大戦中に穢土転生で復活し、口寄せの契約を自ら解いて不死身の体を手に入れています。
アニメ「ナルト」でうちはマダラの声を担当したのは声優・俳優の内田直哉です。内田直哉は1972年より声優活動を行っている人物で、これまでに「金田一少年の事件簿」「カレイドスター」「蒼穹のファフナー」「アイシールド21」「エンジェル・ハート」「宇宙をかける少女」「ひぐらしのなく頃に」などの作品にも出演しています。
輪廻眼を持つキャラ:うちはオビト
出典: https://festy.jp
画像ははたけカカシの親友として登場したうちはオビトです。うちはオビトは敵の罠にかかって岩の下敷きになった際に写輪眼をはたけカカシに移植しています。その時に戦死していたと思われていましたが、実はうちはマダラに助けられていた事が判明します。そしてトビという名前を使い暁のメンバーとして暗躍していました。
第四次忍界大戦でうちはオビトは尾獣の力を使い仙人の力を手に入れています。ですがそれはうちはマダラの計画に過ぎず、うちはマダラに仙人の力を奪われています。そして大筒木カグヤとナルトたちが戦っている際に、大筒木カグヤの攻撃からナルトたちを守ってこの世を去っています。
輪廻眼を持つキャラ:長門
画像は暁のリーダーとして登場した長門です。長門は自来也の修行を受け平和な世を目指して戦っていましたが、親友の弥彦を敵に殺害され輪廻眼を開眼しています。そして暁を組織して世界を作り替える事を目論んでいました。また長門は「外道の術」でペイン六道を作りだし木の葉隠れの里を襲撃しています。
アニメ「ナルト」で長門の声を担当したのは声優・俳優の森田順平です。森田順平は1977年より芸能活動を行っている人物で、これまでに「ローゼンメイデン」「クレヨンしんちゃん」「HUGっと!プリキュア」「デルトラクエスト」などの作品にも出演しています。
輪廻眼(輪廻写輪眼)を持つサスケ
ここからは輪廻眼を使用しているサスケについて詳しく解説していきます!またサスケが輪廻眼を開眼した理由や能力についても載せていきます。
サスケとは?
出典: https://festy.jp
うちはサスケは「うずまきナルト」「はるのサクラ」と同じ忍者アカデミーに通っていたキャラクターです。物語冒頭ではうずまきナルトたちと同じ班に配属されていましたが、大蛇丸と出会った事がきっかけとなり木の葉隠れの里を抜けています。またうちはサスケは兄であるうちはイタチの事を恨んでいましたが、うちは一族にはとある秘密が隠されていた事を知る事になります。
アニメ「ナルト」でサスケの声を担当したのは声優の杉山紀彰です。杉山紀彰は1995年より声優活動を行っている人物で、これまでに「しましまとらのしまじろう」「メタルファイトベイブレード」「祝福のカンパネラ」「はぐれ勇者の鬼畜美学」「魔法つかいプリキュア!」「怪盗ジョーカー」「祝福のカンパネラ」「みっちりねこ」「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」などの作品にも出演しています。
杉山紀彰は高校卒業を控えていた時に声優養成学校の資料を見た事で声優の道に進んだと語っています。また杉山紀彰は「ゴーストワールド」「スノーホワイト/白雪姫」「ロックンローラー」「リーサル・ウェポン4」「24-TWENTY FOUR-」などの作品で洋画の吹き替えも行っています。
サスケが輪廻眼の開眼に至った経緯
第四次忍界大戦でうちはマダラと戦っていたサスケは胸を貫かれ瀕死の重症を負ってしまいます。その時に臨死体験が起こっておりサスケは六道仙人と対面しています。そして六道仙人からサスケはインドラの子孫だという事が伝えられています。
サスケと話していた六道仙人は「この世界でうちはマダラを止められるのはナルトかサスケしかいない」と判断しました。そしてサスケに仙人の力である輪廻眼を与えています。こうしてサスケは写輪眼と輪廻眼の2つを手にする事となりました。
サスケの輪廻眼が輪廻写輪眼になった経緯
サスケは瀕死の重症に陥っていた際に千手柱間の細胞を移植されていました。そのため輪廻眼を開眼する事ができたと言われています。またサスケは万華鏡写輪眼も開眼していたので2つの瞳が合わさって輪廻写輪眼になったと言われています。
サスケの輪廻眼の能力
出典: https://festy.jp
輪廻眼を開眼したサスケは「インドラの矢」「封術吸印」「天手力」「地爆天星」などの術を使用しています。また写輪眼で作りだした「完全体須佐能乎」も輪廻眼によって強化されています。ですが輪廻眼も写輪眼と同様に使い過ぎると失明してしまうという欠点があります。
サスケが使用したインドラの矢とは、完成体須佐能乎に尾獣の力を加えたサスケ最強の技です。ナルト作中でインドラの矢は天変地異を起こす可能性もあると言われています。
サスケの輪廻眼に関する謎
ナルト作中でナルトとサスケはライバルとして描かれていました。ですがナルトが仙術や尾獣の力を使いこなし始めてからは差がついています。そして物語の終盤になってサスケがいきなり輪廻眼が手に入れ実力が再び拮抗しています。そのため読者からはサスケだけ贔屓されているではないかという考察がなされています。
サスケがいきなり輪廻眼を手に入れて強くなった点には訳があると言われています。物語終盤には大筒木カグヤという敵が登場しており、ナルト1人では太刀打ちできない強さが描かれています。そのため第4班で挑む構図にしたかったからサスケに輪廻眼を与えて強くしたと言われています。
サスケは精神世界で六道仙人と会い輪廻眼を手に入れています。この点を不思議に思っていた読者の方が多かったようです。精神世界で輪廻眼を手に入れた理由ですが、ナルトは精神世界で本当の自分を見つける事が多いためサスケも精神世界で輪廻眼を手に入れたと言われています。また輪廻眼を手に入れるには死に直面する事が必要な事も理由に挙げられています。
輪廻眼の術者特有の技
ここからは輪廻眼を開眼しているキャラクターの技を載せていきます。輪廻眼は他の術と比べてとても特殊な技を使用する事ができます。
マダラ「輪墓・辺獄」
画像はうちはマダラが使用していた「輪墓・辺獄」という技です。輪墓・辺獄は「現実世界から最も近く最も遠い場所」から影のマダラを呼び出していると言われています。また影のマダラは輪廻眼がないと目視する事ができません。
輪墓・辺獄で呼び出したマダラは攻撃や防御を行う事ができます。また輪墓・辺獄のマダラはパラレルワールドのような場所から呼び出されているのではないかと言われています。作中では輪廻眼を手に入れたサスケは目視しており、ナルトは仙人モードで気配を察知しています。
大筒木カグヤ「天之御中」
画像は大筒木カグヤが使用した「天之御中」です。天之御中は相手と周囲を好きな場所に移動させる事のできる能力です。ナルト作中で大筒木カグヤはナルトたちを「超重力」「酸の海」「砂漠」「氷」「溶岩の海」「始球空間」に移動させています。
サスケ「天手力」
画像はサスケが使用していた「天手力」です。天手力は一瞬で任意の空間を入れ替える事のできる能力です。天手力は「目視している」「一定の距離」という制約があります。ナルト作中では天手力を使用しながらうちはマダラの輪墓・辺獄と戦っています。
輪廻眼の能力・ナルトまとめ
本記事では漫画・アニメ「ナルト」に登場した輪廻眼の能力・開眼条件を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?ナルト作中では伝説と言われていた輪廻眼が登場し戦局が大きく変わっています。またナルトは続編の「BORUTO」が連載中なので、本記事の能力・開眼条件を参考にしながら是非ご覧下さい!