名探偵コナンの画像まとめ！待受にも使えるかっこいい壁紙も紹介

名探偵コナンとは、2018年で連載24年、アニメ放送22年目を迎える大人気作品です。青山剛昌先生により週刊少年サンデーで1994年から連載を重ね2018年3月の時点で、単行本が94巻発行されており、総売上は2億部以上という凄い漫画です。この2億部という数字は歴代の色々な漫画の中で2位の記録であり、まさに国民的漫画と言えるでしょう。

またアニメも大人気であり、2018年で放送22年目を迎えています。日本テレビ系列のアニメ作品の中では『それいけ!アンパンマン』に続く長寿作品となっています。劇場版も21作公開されており、最新作の『から紅の恋歌』ではシリーズ最高の興行収入となる68億円を記録しています。この事から名探偵コナンがいかに世代を超えて愛されているか分かるでしょう。

高校生探偵である工藤新一は蘭とのデート中、黒の組織の取引現場を目撃してしまいます。それがばれ、口封じのために毒薬を飲まされた彼は副作用のため体が小さくなってしまいます。自分が生きていることがばれると、周囲に危険が及ぶと判断した工藤新一は自らを江戸川コナンと名乗り、探偵である毛利小五郎を父に持つ蘭の家に居候することを決めます。

1枚目の画像が高校生探偵、工藤新一としての姿、2枚目の画像が薬の副作用で体が小学1年生になってしまったかわいい江戸川コナンとしての姿です。そんな『体は子供、頭脳は大人』なコナンが持ち前の推理力と阿笠博士の開発したアイテムを駆使し、身の回りの事件を解決しつつ、黒の組織の謎にも迫っていく、というのが名探偵コナンのストーリーです。

連載が20年以上続いていることもあり、名探偵コナンには多くの人物が登場します。かっこいいキャラクターからかわいいキャラクター、多くの謎を秘めたキャラクターまでその数は多いです。また脇役として登場するキャラクターも独特の魅力を持っていたりします。その一人一人が複雑な関係を成しているのも名探偵コナンの魅力の一つです。

主人公のコナン側の人間でいうと、幼馴染の毛利蘭、その父親で私立探偵の毛利小五郎、クラスメイトの少年探偵団達、お助けアイテムを開発してくれる阿笠博士。警察関係者で言うと、目暮警部や高木刑事やその恋人の佐藤刑事。敵側でも黒の組織で新一が幼児化する原因を作ったジン、ウォッカなどです。本記事ではその中でも、主人公のコナンと関わりの深いキャラクター達を壁紙や待受で使える高画質な画像で紹介していきます。

初めに紹介するのはもちろん、名探偵コナンの主人公である江戸川コナンです。元が高校生探偵である工藤新一のため、大人顔負けの知識量と柔軟な思考で数々の難事件を解決に導いています。また機械にも精通しており、阿笠博士の発明品を活かして犯人を追い詰めることもあります。しかし、いくら頭が良いと言っても元が高校生なので精神的に未熟なところもあります。

その傾向は黒の組織を相手にすると、より一層顕著になります。黒の組織を追い詰めるためなら、犯罪スレスレの行為をとったり、自らの命の危険を顧みずに行動したりとより感情的になってしまいます。良くも悪くも物語を動かす主人公向きのかっこいい性格だと言えます。単に冷静沈着な完璧な主人公ではないことが、彼の魅力につながっているのでしょう。

江戸川コナンのもう一つの顔が、高校生探偵である工藤新一です。コナンと比べると圧倒的に出番が少ない新一ですが、それでも公式の人気投票で上位に入るなど魅力あるかっこいいキャラクターです。新一が登場するエピソードでは毛利蘭との関係がクローズアップされることが多いです。上記の画像は新一の蘭に対する告白シーンです。名探偵コナンの名シーンの一つに選ばれる事も多いので、ぜひ壁紙や待受にどうでしょうか。

名探偵コナンには、主人公と深い関わりを持つかわいい女性が二人登場します。それが毛利蘭と灰原哀です。毛利蘭は工藤新一の幼少からの幼馴染で、上記で見た告白を受け二人は相思相愛、ほぼ恋人同士と言っても良いでしょう。一方、灰原哀は元黒の組織の一員で、コナンと同じく薬の副作用で幼児化した人間です。少年探偵団の一員であり、コナンにとっては共に事件を解決する仲間と言えます。

そんな二人のうちどちらが名探偵コナンのヒロインなのかは、ファンの間でも良く議論されています。『ヒロイン』という言葉には「主人公の恋人」または「主人公の相棒」という意味がありますから、身も蓋もない事を言ってしまえばどちらもかわいいヒロインなのでしょう。そんな二人のかわいい魅力が伝わる画像を高画質で用意しました。是非、壁紙や待受にしましょう。

一つのマフラーに包まれながら、蘭姉ちゃんがコナン君を後ろから抱きしめている何ともかわいい画像です。後ろにはかっこいい工藤新一も描かれています。名探偵コナンの物語の節々で、蘭が江戸川コナンの正体が工藤新一だと感付いているようなシーンも描かれており、コナンの正体がばれた時、二人の関係はどうなってしまうのかは名探偵コナンの大きな見どころの一つです。

名探偵コナンの作者である青山先生曰く、灰原哀は「蘭とは真反対のツンデレキャラ」らしいので、上の画像はとっておきのかわいいデレシーンなのでしょう。灰原哀ファンは待受や壁紙にどうでしょう。普段は感情を表に出すことが少ない哀も、コナンに対しては弱音や本音を伝えることがあります。同じ薬で幼児化した、というだけではない繋がりがきっと二人の中にあるのでしょう。

灰原哀が「蘭と正反対のツンデレキャラ」として作られた話はしましたが、同じく青山先生によって「工藤新一のライバルキャラ」として作られたのが服部平次です。色黒の肌、生粋の大阪弁、恋人である和葉との関係性、新一以上の熱血漢、と様々な魅力を持った、新一とは違るベクトルを持つかっこいいキャラクターです。上の高画質画像は青山先生直筆の貴重なものなので、待受や壁紙にぴったりです。

二人目のライバルは怪盗キッドです。元々キッドは名探偵コナンの作者である青山先生の別の作品『まじっく快斗』の主人公です。スターシステムを使いコナンの世界に登場しています。IQ400を超える頭脳、マジックの腕前、変装の技術を活かして活躍する名怪盗です。作者の思い入れも強く、コナンとキッドが対決する際には「両方に勝たせたくない」と感じるそうです。上の高画質画像は主人公二人が並び立ったものでかっこいいです。

赤井秀一と安室透の二人は、名探偵コナンの中でも特に深い因縁を持つキャラクターです。20年以上の歴史を持つ名探偵コナンの中では二人の登場は後の方からですが、映画の20作目である『純黒の悪夢』でその活躍が描かれ人気が急上昇しました。上の画像はその時の対決の様子が描かれたもので、とてもかっこいいので是非壁紙や待受にぴったりです。

赤井秀一とはFBIの人間であり、黒の組織に潜入捜査を行っていました。時を同じくして安室透も公安警察官の身分を隠して、もう一人の公安警察官の男と黒の組織に潜入していました。このもう一人の公安警察官の男の本名は明らかになっていませんが、黒の組織としてのコードネームはスコッチです。因みに、赤井はライ、安室はバーボンです。つまり二人はお互いの素性を隠しながらも、黒の組織内では同僚だったと言えます。

そんな二人に亀裂が入ったのは、スコッチの死がきっかけでした。その時の状況から公安警察官としての素性がばれたスコッチが黒の組織のライこと赤井秀一に殺された、と判断した安室透は赤井の事を憎むようになります。後にそれは勘違いで、スコッチが自分自身で命を絶ったのだと気づいた安室でしたが、それではそれで「なぜあれほどの男が自決させてしまったのか」と考えるようになります。

実はバーボンの死の原因を作ったのは、安室徹でもあるのですが、赤井秀一はそれを伝えたりはしません。つまり安室は赤井を評価しながらも強い憎しみを抱き、赤井はそんな安室を傷つけたくないからか真相を話したりはしません。そんな複雑な関係の二人ですが、いつか和解の時が来るのでしょうか。二人のファンの方はその時を楽しみに待ちましょう。

今まで紹介してきた通り、名探偵コナンにはかっこいいキャラクターからかわいいキャラクターまで、様々な魅力を持った人物が多数登場します。その一人一人が複雑な関係を成しながら、物語が進むにつれて印象を変えていく、そんなところも名探偵コナンの魅力の一つだと言えます。主人公であるコナンも工藤新一というかっこいい姿、江戸川コナンというかわいい姿、二つの顔を持っています。

連載、アニメ放送共に20年以上の歴史を持つ名探偵コナンですが、その勢いは留まることを知りません。2018年4月には、4か月間休止していた連載が再開し、また安室透の活躍が描かれる映画22作目『ゼロの執行人』が公開されます。ますます広がっていく名探偵コナンの世界を期待しましょう。