【ワンピース】古代兵器プルトンはワノ国の海の底?おでんの「開国せよ」の意味は?

ワノ国編において、明らかになったのが古代兵器プルトンです。ワンピースにおいては、大きな伏線の1つとして、扱われている古代兵器の1つがワノ国にあることが明らかになっています。この記事では、ワンピースの古代兵器プルトンについて、そもそもどこにあったのか、ワノ国の海の底について、おでんが言った開国せよの意味など、関連する出来事をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ワンピース】古代兵器プルトンはワノ国の海の底?おでんの「開国せよ」の意味は?のイメージ

目次

  1. ワノ国と古代兵器プルトンとは?
  2. 古代兵器プルトンはワノ国の海の底?判明までの経緯を紹介
  3. ワノ国のおでんの「開国せよ」の意味
  4. 古代兵器プルトンが作られた場所やワノ国の鎖国の理由
  5. ワノ国と古代兵器プルトンに関するその他の謎を考察
  6. 古代兵器プルトン以外の古代兵器を考察
  7. ワノ国と古代兵器プルトンに関する感想や評価
  8. ワノ国と古代兵器プルトンの関係まとめ

ワノ国と古代兵器プルトンとは?

これまでもワンピースで度々名前が登場していた、古代兵器プルトン。その古代兵器プルトンがワノ国に存在していることが、明らかになりました。この記事では、ワンピースの古代兵器プルトンについて、明らかになった情報をネタバレありでまとめて紹介していきます。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

古代兵器プルトンが登場するワンピースは、尾田栄一郎先生が週刊少年ジャンプにて連載している漫画です。夢への冒険、仲間たちとの友情といった少年漫画の王道をテーマに掲げており、バトル漫画やギャグシーン、感動エピソードを網羅した作風になっています。同時に、練り込まれた壮大な世界観や、巧妙な伏線なども特徴的な作品になっています。

ワンピースは日本国内はもちろん、海外でも高い人気を誇る作品になっています。累計発行部数など、出版記録を多数保持。更新し続けています。海外だけでも累計発行部数が1億部を超えており、『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス世界記録にも認定されています。まさに日本を代表する漫画の1つです。

ワンピースのあらすじ

海賊王を目指して冒険に飛び出したルフィ。麦わらの一味を結成して、偉大なる航路(グランドライン)に入ります。アラバスタ王国の王女ビビを同行させ、アラバスタ王国に到着した麦わらの一味は、そこで暗躍していたクロコダイル率いるバロックワークスと戦いになります。クロコダイルが狙っていたのが、王家が守っている歴史の本文(ポーネグリフ)であり、そこに書かれている内容として登場したのが古代兵器プルトンです。

ワノ国とは?

ワノ国は、偉大なる航路後半の海、通称新世界に存在する国家です。世界政府に非加盟の鎖国国家になっています。断崖絶壁に囲まれた島は、入国を非常に困難にしています。侍と呼ばれる武人達の存在、近年では百獣海賊団とカイドウが拠点を構えたために、海軍ですら手を出せない国家になっていました。元々は、将軍と呼ばれる統治者がトップに立ち、6つの郷に分かれて5つの大名家が治める形で統治されていました。

カイドウとオロチの統治により、政治体制も、民も含めて国内はボロボロに疲弊しているところにルフィ達が辿り着くことになります。ルフィと麦わらの一味は、元々パンクハザードでトラファルガー・ローと海賊同盟を組んで、カイドウを四皇から引きずり下ろすために動いていました。これがゾウでの同盟により、忍者海賊ミンク侍同盟となったことで、巨大勢力同士がぶつかることになったのです。

実際にワノ国の戦いでは、ここに、カイドウ側にビック・マムが同流したり、ルフィ側にマルコが加勢したりしています。非常に大きな戦いになったこの戦いは、最終的にキッドとローがビック・マムを、ルフィがカイドウを倒したこと、しのぶの能力で大人の姿のモモの助が鬼ヶ島の落下を防いだことで、収束しています。

古代兵器プルトンとは?

古代兵器プルトンは、元々はアラバスタ王国でのエピソードで名前が登場したものです。1発の攻撃で島を1つ消し飛ばすとも言われる程の力を持っているとされる兵器として描かれています。ただし、初登場時からどこにあるかは不明で、謎の多き存在になっていました。

当初は、古代兵器プルトンだけがその名前を登場させましたが、その後、他の古代兵器もその存在が明らかになっています。古代兵器自体は、ワンピースの世界において3つ名前が登場しており、古代兵器プルトンの他、2023年5月現在は、ポセイドンとウラヌスの名前が明らかになっています。

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古代兵器プルトンはワノ国の海の底?判明までの経緯を紹介

長い期間を経て、その存在が明らかになった古代兵器プルトン。まずは、古代兵器プルトンがどこに存在しているか、ワノ国の海の底にあると明らかになるまでの経緯をネタバレありでまとめて紹介していきます。

古代兵器プルトンがワノ国にあると判明するまでの経緯

ネタバレ①クロコダイルがアラバスタに侵略する

古代兵器プルトンの名前が初めて登場したのはアラバスタ編でのことでした。クロコダイルは、アラバスタ王国乗っ取り作戦『ユートピア作戦』を実行し、王国軍と反乱軍の全面戦争を誘発させます。ビビを助けるべく、これに介入しようとしたルフィとも対決し、ワンピース作中で初めてルフィを完全なる敗北に追いやるなどもしています。

この時、クロコダイル率いる、バロックワークスは、麦わらの一味の妨害を受けながらも、作戦を進めていきます。そしてクロコダイルは、アラバスタ王国の国王であるコブラの元に辿り着くのです。そして、最終的に国王コブラを追い詰めとある質問をします。それが『プルトンはどこにある?』というものでした。クロコダイルの目的は、楽園を作ることではなく、古代兵器プルトンだったのです。

ネタバレ②アラバスタの地下でポーネグリフを見つける

クロコダイルの問いかけに、コブラは地下にあるとある場所に案内します。それは王家が管理していたポーネグリフの場所でした。古代文字を読めないクロコダイルはロビンに、このポーネグリフを読ませますが、ロビンは本当の内容を話さずに、プルトンの在り処を隠します。余談ですが、このポーネグリフの存在はまだ王位を継いでいないビビも知らないもので、まさに王にだけ代々継承されてきた情報になっています。

アラバスタ編においては、その後ルフィが駆けつけクロコダイルを倒すことになったので、プルトンの話がこれ以上掘り下げられることはありませんでした。プルトンを目的としていたクロコダイルに対し、ルフィの目的はアラバスタ王国を救うことになっていたので、ルフィが気にする様子もなかったのです。この時点で明らかになっていたのは、『古代兵器プルトン』という名前と凄い兵器であるということだけでした。

ネタバレ③フランキーが設計図を焼き払う

次にプルトンの名前がワンピース作中で描かれたのはウォーターセブン編での出来事でした。ウォーターセブン編ではCP9がプルトンの設計図を手に入れるために暗躍していました。ここで明らかになったのが、古代兵器プルトンはかつてウォーターセブンで作られた最強最悪の戦艦であったいう事実です。加えて、仮に古代兵器プルトンが悪用された時のため、対抗するための手段して古代兵器プルトンの設計図が、受け継がれていたのでした。

この古代兵器プルトンの設計図は、ウォーターセブンの船大工に代々受け継がれてきたと考えられています。作中で名前が明らかになっている一番古い所有者がトムです。その後アイスバーグの手に渡り、ワンピースの作中の時点ではアイスバーグから託されたフランキーが所持していました。アイスバーグは当初、フランキーに設計図を持って他のところに行くように求めていましたが、フランキーはそれには従いませんでした。

フランキーも事情を理解しており、どこに持っていたのかは不明ですが、しっかり所持していました。しかし、ロビンの人柄やロビンの仲間であるルフィ達の強さを感じ取ります。その結果として、フランキーは対抗兵器は必要ないと判断し、設計図を焼き払ってしまったのです。この時点で、古代兵器プルトンを再び作るということは不可能になりますが、古代に作られた古代兵器プルトンだけが残る形になっています。

ネタバレ④ワノ国に古代兵器プルトンがあると判明する

そして、そのように古代に作られた古代兵器プルトンが、どこにあるかというのが明らかになったのが、ワノ国編での出来事でした。ネタバレすると、ロビンは、アラバスタのポーネグリフから、しっかりとプルトンがどこにあるかの情報を読み取っていたのです。つまり、アラバスタ編において、ロビンはクロコダイルに、嘘の話をしたことになります。ロビンは、歴史を求めており、プルトンを復活させる意志はなかったためです。

ロビンが行動を起こしたのは、ワノ国での戦いが落ち着き、ルフィ達も目が覚めたことで行われるワノ国全体で行われた宴(祭り)の最中です。この時ロビンは、宴には参加しておらず、1人、花の都の城の地下を探索していました。そこに姿を見せたのが、飛徹こと、光月スキヤキでした。光月スキヤキにロビンはプルトンのことを尋ねます。そしてこのロビンの問いに対し、スキヤキは「ある」と答えた上でその場所まで案内するのです。

古代兵器プルトンはワノ国の海の底にある?

古代兵器プルトンがワノ国のどこにあるのかというと、海の底です。元々ワノ国には断崖絶壁などはなく、海と同じ高さに陸地がありました。しかし、いつしか壁が作られ、壁内に雨水が溜まってしまい水没したことで、山の中腹に現在のワノ国が作られたのです。そして旧ワノ国のさらに地下、つまりは海の底に古代兵器プルトンは眠っているのでした。

余談ですが、旧ワノ国は、現在でも水の底でしっかりと形を保っています。これは溜まっている水が、塩分を含む海水ではなく、雨水であったためです。ちなみに、海の底をロビンとローに案内したスキヤキ自身、古代兵器プルトンは見たことがないとしています。この時、スキヤキがロビンとローを案内したのも、旧ワノ国の国土が見えるエリアとロードポーネグリフのあるエリアまでなのです。

そのため、あくまでもスキヤキも、先代将軍から聞き伝えられた内容を伝えだ形になっています。ただ、その内容はかなり、しっかりと伝わっているのか、スキヤキは、開国して、ワノ国が本来の姿に戻ることで、プルトンは解放されると明言しています。

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ワノ国のおでんの「開国せよ」の意味

考察①古代兵器プルトンを取り出す方法

スキヤキの証言によって、古代兵器プルトンがどこにあるのかは、明らかになりました。同時にスキヤキの説明で判明したのが、海の底に眠る古代兵器プルトンを取り出す方法です。海の底に眠る古代兵器プルトンを取り出すには、ワノ国を囲う断崖絶壁を取り払う必要があることが明らかになったのです。

ただし、これにはもちろんリスクも伴います。ワノ国が現在まで、鎖国国家として成立していたのは、侍やカイドウの存在もありますが、入国困難な断崖絶壁の存在も大きかったのです。これを取り除くということは、外部からの干渉を受けやすくなってしまうことに繋がります。

このことを知ったモモの助は、カイドウやオロチによって、ボロボロになっている現在のワノ国が開国するのは困難であると判断し、開国は先送りにすることを決定しています。

考察②おでんが「開国せよ」と言った意味

古代兵器プルトンがワノ国にあることが明らかになったことで、新たな疑問も生んでいます。その中でも最大の疑問が開国を訴えたおでんの存在です。おでんは、ロジャーの船でラフテルまで到達しています。おそらくは、開国が古代兵器プルトンを取り出すトリガーになることを知っていると考えられています。つまりおでんの開国せよという言葉は言いかえれば『古代兵器プルトンを取り出せ』と言っているのも同義なのです。

2023年5月時点では、まだおでんが開国せよ=古代兵器プルトンを取り出せと言った理由に関しては不明になっています。

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古代兵器プルトンが作られた場所やワノ国の鎖国の理由

考察①古代兵器プルトンが作られた場所はウォーターセブン

古代兵器プルトンについて、明らかになっている情報は決して多くはありません。しかし、製造場所がどこだったかは明らかになっています。それはウォーターセブンです。ただし、製造法までが伝わっているわけではなく、あくまでも現在まで残されていたのは設計図のみです。実際、ウォーターセブンで高い造船技術を持つと考えられているアイスバーグやフランキーをして「人間にこんなもん造れんのか」と疑問を呈するほどになっています。

考察②古代兵器プルトンはウラヌスを元に作られた?

ウォーターセブンでの情報を元にファンの間で考察されていたのが、古代兵器プルトンと方舟マクシムの関係性です。方舟マクシムとは、エネルが完成させた船で、その船で月に渡ることにも成功しています。このことから、或いはエネルが方舟マクシムと呼ぶこの船こそが、古代兵器プルトンなのではないかという同一視論が考察されていたのです。

しかし、古代兵器プルトンがワノ国の海の底に、実在していることが明らかになりました。これにより、古代兵器プルトン=方舟マクシムという同一視論は破綻することになっています。とはいえ、どちらもワンピース世界の技術レベルを考えればオーバーテクノロジーであると考えられ、全く別ベクトルから製造されたものとも考えづらくなっています。

この流れから考察されたのが、古代兵器プルトンと方舟マクシムは、他に原型になるものがあったのではないか、という考察です。そしてその候補として名前が上がっているのが、名前は明らかにされながらも詳細が不明な古代兵器、ウラヌスです。ウラヌスに関しては、名前が魚人島編で登場してますが、それ以降の情報らしい情報が出ていないものになっています。

考察③古代兵器プルトンはどうやって運ばれた?

もう1つ気になるとされているのが、ウォーターセブンで製造された古代兵器プルトンが、どうしてワノ国になるのかということです。そもそもウォーターは偉大なる航路の前半の海にあります。対するワノ国は新世界にあるのです。この2つの間には、レッドラインが存在しているのです。レッドラインは、星を一周する形で存在しているのです。そのため、どこから運んだのかも考察されているのです。

ワンピース本編の時間軸においては、通常、ウォーターセブンのある前半の海から新世界に行くルートは2つです。1つは、レッドラインの上を通って超えるルートですが、こちらには聖地マリージョアが存在しており、行き来するにはエレベーターで大陸を超える必要があります。当然船は超えられないので、戦艦と言われる古代兵器プルトンは通れないルートになっています。

もう1つは、船をコーティングした上で進む海底ルートです。或いは古代兵器なので、潜水機能があった可能性はあります。現実路線で考えるなら、この海底ルートを取ったのだと考えられています。

考察④レッドラインの穴は古代兵器プルトンが空けた?

そもそも。この海底ルートですが、レッドラインに空いた穴を利用したルートになっています。現在こそ、魚人島として栄えている場所ですが、そもそもこの穴が何故できたのかは語られていません。もちろん、自然に穴が空いていたという可能性もありますが、その穴の場所は陽樹イヴが光を届ける特別な場所です。そのように考えるとやはり人為的に穴を開けた説が考察できるのではないか、と言われているのです。

このことから、或いはこのレッドラインに穴を開けたのが古代兵器プルトンなのではないかとも考察されています。島1つ消し飛ばす威力があるなら、大陸の一部に穴を開けることも、できるのではないかと考察されているのです。

考察⑤古代兵器プルトンを取り出すキーがズニーシャ?

古代兵器プルトンと関わりがありそうな要素として考察されているのがズニーシャです。1000年以上歩いているとされるズニーシャですが、このズニーシャがワノ国開国の際に、壁を破壊する役割を担っているのではないかと考察されているのです。ズニーシャは、ルフィやモモの助とやり取りをすることができること、モモの助が開国しないことを決めたことで霧の中に消えたことがその考察の土台となっています。

開国を宣言するだけなら、モモの助がいればできます。しかし、開国が古代兵器プルトンを取り出すことに繋がるのであれば、何かしらの仕組みが必要です。ワノ国には、ズニーシャはもちろん、ポーネグリフなど、空白の100年に繋がりそうな要素も多いです。しかし、現在出ている要素で、1番開国して海の底に眠る古代兵器プルトンを取り出すことに、繋がりそうなのがズニーシャだと考察されています。

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ワノ国と古代兵器プルトンに関するその他の謎を考察

考察①ワノ国の鎖国の理由

鎖国国家として登場したワノ国ですが、このワノ国が鎖国している理由については、ワンピース作中では明らかになっていません。古代兵器プルトンがワノ国の海の底にあることが判明したことで、様々な考察が生まれています。元々ワノ国は、月との関係性が様々な形で考察されている国家でした。ポーネグリフを加工する独自技術など、世界にはない技術を持っていたのです。

ウォーターセブンで製造されたプルトンですが、誰かがワノ国に運んでいることから、そのままワノ国に移住したとしても不思議ではありません。或いはワノ国が鎖国しているのは、海の底に眠る古代兵器、プルトンを含む独自の技術を、外部に流出させないためなのではないかとも考察されているのです。

考察②「ワノ国はかつて世界と接していた」という意味

おでんのセリフには、もう1つ気になるセリフがあるとされています。そのセリフとは「ワノ国はかつて世界と接していた」という言葉です。単純に捉えれば、鎖国していなかった時代があるとも取れますが、古代兵器プルトンが海の底にあることが明らかになったことで、別の意味で考察されることもあります。

ワンピースの世界には、スリラーバークや、ジェルマ王国のように海洋を漂うタイプの国家があります。或いは古代兵器プルトンもワノ国に運んだというよりも、古代兵器プルトンとして世界を回っていたのではないか、とも考察されています。そこ後、ワノ国の場所に停止、動力源がある古代兵器プルトンが海の底に沈み、島のようになったというような意味合いにも、考察できるとされているのです。

考察③古代プルトンとアラバスタ王国の関係性

ワノ国編において、その存在が明確になった古代兵器プルトン。この古代兵器プルトンとアラバスタ王国の関係性についても、様々な形で考察が行われています。そもそも、なぜ、古代兵器プルトンの情報がアラバスタ王国にあったのかが気になるともされているのです。

加えて、ワノ国編の後に描かれた世界会議編において、アラバスタ王国に関連したキャラクターの近況が明らかになっているのです。明らかになった情報としては、『アラバスタ王国国王コブラの死亡』『王女ビビの失踪』『クロコダイルのクロスギルド加入』などがあります。これらの情報は、ワノ国の状況が変わったことで世界政府が何か動いたのではないかとも考察されています。

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古代兵器プルトン以外の古代兵器を考察

考察①古代兵器ポセイドン

古代兵器の中でも1番情報量が多いのが古代兵器ポセイドンです。2番目にその存在が明らかになった古代兵器で、ワンピース作中1番最初に登場したのは、空島にあるアッパーヤードにある歴史の本文の内容でした。その正体まで明らかになっている唯一の古代兵器ポセイドンです。その正体は、魚人島の王族に数百年に1度生まれてくるとされる人魚の二つ名になっています。

現代においては、しらほしがその力を宿しています。その力の正体は、海王流と言葉を交わして自在に操ることができる力となっています。この力は、悪意を持って使えば世界を海に沈めることが可能であるとされています。実際、海王類達は、海王類の王とも言うべきこの存在が生まれたことを察知しているのです。ちなみにしらほしの先代のポセイドンは、空白の100年に実在しており、ジョイボーイと関係があったとされています。

考察②古代兵器ウラヌス

ワンピース作中で名前が明らかになっているにも関わらず、詳細が不明なのが古代兵器ウラヌスです。名前は魚人島編にて、初登場しましたが、それ以降、詳しい情報は明らかになっています。詳細も不明で、どこにあるかも明らかになっていない古代兵器ウラヌスですが、ファンの間では、世界政府が所有しているのではないか、という考察も広がっています。

というのも、ワンピース1060話において、ルルシア王国の上空から16本もの光線が降り注ぎ、国土を消え去るという事態を引き起こしているのです。このような力を持つことから、この光線の発射元が、古代兵器ウラヌスなのではないかと考察されています。ただし、これはあくまでもファンによる考察で、古代兵器ウラヌスと光線の関係性については、現状ワンピース本編では触れられていません。

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ワノ国と古代兵器プルトンに関する感想や評価

ここからは既にワンピースを読んでいる人の、古代兵器プルトンに関する感想を、ネタバレありでまとめて紹介していきます。古代兵器プルトンは、伏線が多いと言われるワンピースにおいても、かなり長い期間を経て伏線がはられ続けているものになっています。忘れた頃に名前が出ることから、どこまで想定して作られていたのか気になるとされる程になっています。

特に初めて名前が登場したのが、偉大なる航路の前半の海であるアラバスタ編というのが、かなり前すぎて凄いと言われています。プルトンについて、どこまで想定していたのか、聞いてみたいと言われる伏線になっているのです。

また、古代兵器プルトンを含めて、どこにあるか明らかになっている古代兵器が、いずれも麦わらの一味と関わりが深い場所にあるのが気になるという声も多くなっています。元々、麦わらの一味は世界各地に助けてくれそうな勢力がいることが考察されているのです。そのような中でも特に最終章でキーになりそうな古代兵器を持つ国が麦わらの一味に好意的なのが、気になるとされています。

ワノ国編の時点では、ルフィは古代兵器プルトンを使用する意志を見せていません。実際、モモの助は、ワノ国を開国しないことに決めています。この2人が動かなければ古代兵器プルトンは動かないと思われるので、どこにあるか明らかになったことの意味が気になるとされているのです。

また、古代兵器プルトン、ワノ国と、ズニーシャとの関係性が気になるとも言われています。ズニーシャはジョイボーイの仲間だったこと、罪を犯したのが空白の100年に該当する800年前であることが明らかになっており、関連性が考察される結果になっているのです。ズニーシャの存在自体、謎が多いことから、この先、何か明らかになって欲しいとも言われています。

一部には、モモの助が開国しなかったことで、ズニーシャの役割は終わったのではないかと、心配する声も見られます。謎が多い存在だけに、ズニーシャの意味合いについて、ネタバレして欲しいと言われる結果になっているのです。

また、そもそも古代兵器プルトンがワノ国の海の底にある理由が、気になるともされています。ウォーターセブンで製造されたのならそのままウォーターセブンにあっても良かったはずだからです。様々な考察が行われており、中には、古代兵器プルトン自体が、ワノ国の土台になっているのではないかとも考察されているのです。

この記事で紹介したように、ウォーターセブンからワノ国の間にはレッドラインがあり、どうやって渡ったのかも不明になっています。仮に、レッドラインに穴を開ける程の威力を持っていたとして、わざわざ穴を開けるということは、目的があったはずで、その目的がワノ国に行くこととは考えづらいのです。ワノ国とは別にどこか目的地があったのではないかとも考察されています。

そもそも、古代兵器とまで呼ばれるプルトンがただの戦艦とは考えづらいです。実際、ポセイドンも海王類とやり取りをできる力であります。対してプルトンが島1つ消し飛ばせるだけの威力があるだけでは、無いのではないかとも考察されているのです。もっとワンピースの世界らしい、固有の能力を持っているのではないかと考察されているのです。

特に、現在プルトンがどこにあるかという話で、ワノ国の海の底というのが気になるという考察も見られます。巨大戦艦とも言われるプルトンが、入れるような場所が島の下に存在するとは考えにくいです。そのため、或いは、そういった地形を変える力を古代兵器プルトンが持っているのではないかとも考察されているのです。仮にこの能力があれば、ワノ国の巨大な壁も製造方法がわかるとされています。

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ワノ国と古代兵器プルトンの関係まとめ

古代兵器プルトンは、名前はアラバスタ編で登場しました。その後、ワンピース本編の中で時折、名前が出てはどこにあるかなど、少しずつ情報が明らかになっています。そしてワノ国編にて、ついにどこにあるかが判明したのです。古代兵器プルトンのある場所はワノ国の海の底になっています。この古代兵器プルトンの解放の条件は、鎖国国家であるワノ国を開国することなのではないかとも考察されています。

少しずつ、新たな情報が明らかになっている古代兵器プルトンですが、まだまだ明らかになっていない要素も多いです。何故ワノ国の海の底にあるのか、ワノ国開国との関係性、古代兵器と呼ばれるまでの能力などなど、考察されている点は多いです。ワンピースも最終章に突入し、その存在が今後も描かれることになると思われるので、古代兵器プルトンにも注目しながらワンピースを視聴してみましょう。

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