2019年01月18日公開
2019年01月18日更新
古代兵器プルトンの正体は?設計図やサンファン・ウルフとの噂を考察【ワンピース】
漫画ワンピースでは今現在世界最悪の戦艦だといわれる古代兵器プルトンの存在が公表されました。プルトンは一発放てば島を一つ消し飛ばしてしまうほどの威力があるといわれており、プルトンの力を手に入れるためにワンピースで登場するキャラクター達が争います。しかし会話で登場する古代兵器プルトンははっきりとした正体が不明となっており、謎が多く浮上しています。なので今回は古代兵器プルトンについて設計図などの考察を踏まえて徹底的に考察していきたいと思います。
目次
古代兵器プルトンとは?
ワンピースに登場するクロコダイルが古代兵器プルトンは島一つ消してしまうほどの威力を持っていると評価するほど世界に影響を与える古代兵器となっています。しかし古代兵器プルトンは多くの海賊や海軍がその威力を求めて手に入れようとするのですがはっきりとした正体が分かっていません。なので古代兵器プルトンの考察をご紹介する前に今現在判明しているプルトンの概要をご説明していきます。
古代兵器プルトンについて
ワンピースには世界に大きな影響をもたらすほどの存在とされる3つの古代兵器があることが作中で語られました。その古代兵器の名前はプルトン・ポセイドン・ウラヌスと呼ばれており、ポセイドンのみしらほしであると正体が明かされています。一方プルトンやウラヌスは詳しく描かれていることがなく、本記事のプルトンはウォーターセブンの都にて巨大な戦艦だということしか見た目について語られていません。
そんな正体不明の戦艦である古代兵器プルトンの存在を知っていたクロコダイルは「プルトンが一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばすと聞く」と語っており、恐ろしいほどの力を持った古代兵器だということが考察できます。一発放てばという言葉の箇所から巨大戦艦プルトンには何かとてつもない威力を持った砲台が設置されていると予想することが出来ます。
島一つ簡単に消すことが出来る戦艦プルトンはその力からワンピースの世界を大きく変えるであろうと考えられており、その破壊力を求めて多くの海賊や海軍が奪い争います。海賊や海軍を釘付けにするほどの兵器であるということを考察するとプルトンは船を造船された中で一番の凶悪兵器だったと窺えます。またその古代兵器プルトンはワンピースの世界の歴史が刻まれていると言われているポーネグリフにも登場します。
ワンピースで登場する王国の一つであるアラバスタ王国でロビンはある一つのポーネグリフを発見します。そしてプルトンを狙っていたクロコダイルにロビンは歴史しか記されておらず何も書いていないと話します。しかしワンピース218話でロビンのこの台詞は嘘だったことが判明しており、ロビンはポーネグリフを見てプルトンの在り処を知ることになるのでした。
プルトンについて詳しく記載されているポーネグリフはアラバスタ王国が大昔から受け継がれていくものであり、現国王であるコブラはポーネグリフを地下深くに保存しています。このことから古代兵器プルトンは隠さなければいけない存在だと考察することが出来、今後のワンピースの世界で大きな役割を担ってくる戦艦だといえるでしょう。
古代兵器プルトンが登場する可能性
世界的影響力がある古代兵器であるプルトンは設計図が燃えて無くなってはしまったものの今後ワンピースで登場する可能性は極めて高いものになっています。ワンピースの世界で古代兵器としてプルトンのほかにポセイドンとウラヌスが描かれており、さらにリュウグウ王国のしらほしがポセイドンであることから他のプルトンとウラヌスも登場しなければおかしいと推測されるからです。
また作中でCP9がフランキーに巨悪の戦艦プルトンの設計図を渡すように要求するシーンが描かれています。そのことから古代兵器プルトンは戦艦という人の手によって作られるものだということが分かっており、寿命をもつ生命体ではないということが分かります。そうするとフランキーの手によってプルトンの設計図が燃えたとしても他の者の手によってプルトンによく似た戦艦が作られる可能性があるからです。
こういった二つの理由から古代兵器プルトンは設計図が燃えてしまってもワンピースの今後の展開で登場しないと考えることが出来ず、なんらかのかたちでワンピースの世界を覆すほどの脅威的存在として登場する可能性があると考察することが出来ます。
古代兵器プルトンの正体を考察
ワンピースに登場する古代兵器の一つである戦艦プルトンについて基本情報や今後の展開に登場するのかといった考察をまとめてご紹介しました。考察を見ると戦艦プルトンは今後のワンピースの展開次第で登場する可能性が高いものだと判明しました。次は戦艦だと分かっているもののしっかりとした正体が分かっていない戦艦プルトンについて考察されている正体についてまとめてご紹介していきます。
正体の考察①約束の船ノア
まず戦艦プルトンの正体として考えられていることが戦艦プルトンとは約束の船ノアであるといったことです。約束の船ノアは魚人島の話で登場した魚人島の半分近くに及ぶ巨大さを持つ船であり、今は放置されているものだと語られています。魚人島の王であるネプチューンはこのノアについて今の造船技術では作ることは不可能であり、はるか昔に偉大なる人物と交わした約束を待ち続けていると語られる場面が登場します。
さらにネプチューン王はワンピースの世界の長い歴史と未来を背負った存在だと語っており、このネプチューン王の発言を考えると古代兵器プルトンが約束の船ノアではないかと考察することが出来ます。なぜならプルトンは世界最悪の戦艦と呼ばれており、作中で同じ船で考えられる候補となるのが極めて少ないものになっているからです。
なのでフランキーが古代兵器プルトンの設計図を燃やしてしまった理由はプルトンはすでに世界に現存しているからだと推測するこが出来るものになっており、フランキーは新たにプルトンを造船する理由がないのでプルトンの貴重な設計図を燃やしてしまったのではないでしょうか。
正体の考察②ベガパンクが修復
上述で述べた戦艦プルトンが約束の船ノアだと考えると今約束の船ノアは使用できるものではなく、修理する必要があります。プルトンの設計図を持っていたフランキーならこの約束の船ノアを修理・修復するこが可能だと考えられますが約束の船の巨大さを考慮するとフランキー一人では厳しいものになってきます。ここで約束の船ノアを修復する人物として登場するのではないかと思われるのがベガパンクという人物です。
ベガパンクとは世界政府が抱えている天才的科学者であり、ワンピースの作中で何度か名前が登場しています。しかしベガパンクはプルトンと同じく詳しい正体が不明の人物であり、謎に満ち溢れた人物です。それでもベガパンクは悪魔の実の正体を解明したりパシフィスタを量産することに成功するなど天才的な科学力を持っていることが判明しています。
この今までのベガパンクの実績を考えると戦艦プルトンの島を消してしまうほどの砲台を復活させるためにうってつけの人物だと考えられます。さらにフランキーはベガパンクと同じ故郷に生まれ、フランキーの体はベガパンクが改造したものでした。そうすると二人の関係性が浮上してくることになり、この二人はプルトンへ話を繋げるための伏線的存在だったのではないでしょうか。
正体の考察③マダムシャーリーの予言
マダムシャーリーは麦わらのルフィーが魚人島を滅ぼすと予言するシーンがあるのですがこの予言は未だに当たっていません。最初この予言はルフィーとホーディ・ジョーンズの戦いを予言しているのではと考えられていましたが結局外れています。しかし予言者マダムシャーリーの予想は的中するものだと作者が断言しており、人魚のケイミーは魚人島崩壊の予想は1年後にくるかもしれないので外れたとはいえないと話しています。
そうするとこのマダムシャーリーの予言は古代兵器プルトンのことと繋げることが出来ます。なぜなら今後ワンピースの主人公ルフィーはプルトンを取りに魚人島を訪れる可能性があり、その際に古代兵器プルトンを巡って大きな戦いが勃発されると考えられるからです。さらに古代兵器ポセイドンであるしらほしが世界会議に参加していることもあり、それが魚人島の崩壊と関係してくるのではと考えられます。
この考察される理由をまとめるとワンピースの今後のテーマは古代兵器を集約させることと推測され、プルトンやポセイドン、ウラヌスなどの古代兵器が一挙に集まるのではないでしょうか。これが外れていたとしてもルフィーがプルトンを手に入れるために魚人島を訪れるのは間違いないと考察できます。
正体の考察④移動手段
もし仮に古代兵器プルトンが約束の船ノアであるのが正しければなぜ戦艦という理由だけで魚人島の半分にも及ぶ大きさが必要なのかという疑問が生まれます。もしかすると古代兵器プルトンは戦艦としての役割ではなく人々を移住させる目的があって造船されたものではないでしょうか。現に海王類はしらほしにしらほしが生まれるのを待っており、自分たちが船を引くために約束の船は造られたと語っています。
このことから戦艦プルトンとは巨大船ノアの器となる存在でポセイドンであるしらほしが動力となる存在ではないかと考察できます。そうすると古代兵器全てが一つの目的をもって作られたものであると考察でき、古代兵器は一つでは効果を生み出さない存在だという可能性があります。
正体の考察⑤月に移住
では古代兵器プルトンが約束の船ノアであり、人々を移住させる目的があるとするといったいどこに移住させようとしているのでしょうか。その答えになるのが月です。月はワンピースの作中でエネルが月の古代都市に到達するなど度々登場しており、天才科学者のベガパンクの技術を応用して約束の船ノアを修復すれば不可能ではない話です。
さらに天竜人やDの一族、ミンク族は月から来訪した存在だという可能性があり、そうするとプルトンが月に繋がってもおかしくありません。月には未だに原住民が住んでいると考えると約束の船の約束は月に戻るといった約束だったのではないでしょうか。なので月に移住することが目的であれば天竜人との関わりも浮上するので今後の展開を左右する存在といえるでしょう。
正体の考察⑥ベビー5
古代兵器プルトンは実はドンキホーテファミリーの一人であるベビー5の能力と関係あるのではないかという考察も生まれています。ベビー5は暗殺者としての役割を持っており、悪魔の実であるブキブキの実という能力を持っていました。この能力は武器に関する能力であり、「ブキモルフォーゼ」という技で自分の体を武器に変貌させて戦い、作中ではミサイルや剣などに変身していました。
さらにベビー5はミサイルなどで砕けても元に戻る能力を持っており、まさに戦うために生まれた存在だと言えます。そのベビー5のミサイルに変貌する能力を極めたとするとプルトンの島一つを消してしまうほどになる可能性が高く、今後ベビー5が登場した際に古代兵器プルトンの武器としての役割を担ってくるのではないかと考察することが出来ます。
正体の考察⑦マギー玉
ベビー5の能力の完成形がプルトンに関係していると推測される一方でバギーが使っていたマギー玉がプルトンの砲台だといわれる考察もありました。バギーはミホークとの戦いでマギー玉を放つシーンが描かれており、ミホークとの実力の差で跳ね返されてはしまったもののその威力はきのこ雲が出来るほど核兵器に近い威力がありました。
このきのこ雲が出来るほどの力があるマギー玉が実はプルトンの砲撃だったと言われてのおかしくはないかと考えられます。このことからプルトンはクロコダイルが言うように島一つを消し飛ばしてしまうほどの威力があったため、もしかするとバギーのマギー玉が関係しているのではないでしょうか。
正体の考察⑧生物ではない
古代兵器プルトンは考察の中でポセイドンがしらほしであったことから正体は意思のある生命体なのではといったものがありました。しかしプルトンはフランキーが設計図を持っていることから人の手によって造りだせるものだと判明し、生命体であるとは考えにくいものになっています。なので人の手によって作りだされるものなので驚愕的な仕掛けが施されていることになるのやもしれません。
古代兵器プルトンの設計図について
設計図は消滅
古代兵器プルトンはゴールドロジャーの海賊船であるオーロ・ジャクソン号を造船した魚人であるトムが設計図を持っていました。そしてトムは世界政府の手によって処刑されることになり、その後プルトンの設計図はアイスバーグの元に渡りました。そして最終的にプルトンの設計図はフランキーに継承されることになり、フランキーはプルトンの設計図をお腹の中に隠ぺいしていました。
設計図を継承したフランキー達は設計図を見た際驚愕し、トムもまた造船すれば世界が滅ぶと話しており、プルトンは世界に脅威を与える存在だと窺えます。しかしフランキーに継承された設計図はプルトンを手に入れようとするCP9の前でフランキー自ら燃やしてしまいます。そして今現状古代兵器プルトンの設計図は消滅したということになっています。
設計図はフランキーの頭の中?
燃えて消滅した設計図ですが実はフランキーの頭の中に設計図が入っている説があります。フランキーは技術者としてプルトンの設計図を10年以上所有していました。そのためその間にフランキーは戦艦プルトンの設計図を暗記していてもおかしくありません。もしそうであればフランキーが貴重な設計図を簡単に燃やしてしまった出来事に合点がいきます。
しかしフランキーが設計図を覚えていたとしたら海軍がフランキーを拘束していてもおかしくはないと感じます。世界を覆すほどの存在であるプルトンの設計図を覚えているとすればなおさら海軍がほっておく必要がありません。しかしフランキーは今や空気と化している人物なのでこの設計図を暗記している説は可能性が低いとみていいものになります。
古代兵器プルトンのメカニズム
プルトンの考察の中にはサウザンドサニー号がプルトンのメカニズムを用いているといった説があります。サウザンドサニー号はフランキーが宝樹アダムを使用してアイスバーグやパウリー達と共に制作された夢の船です。そんなサウザンドサニー号はフランキーがプルトンの設計図を継承されてから二度と船を造船しないと決めていた中造られた船でもあります。
なのでもしフランキーがプルトンの設計図を見てメカニズムを学び、それを船に取り入れていたのであればフランキーが造船したサウザンドサニー号以外考えられないものになっています。こうした理由からサウザンドサニー号にプルトンのメカニズムが応用されていると考察されています。
古代兵器プルトンとサニー号
サウザンドサニー号は緊急加速装置であるクー・ド・バーストというメカニズムが使用されており、船でありながら1km飛ぶことが可能になっています。さらにサウザンドサニー号は船首のライオンの口から衝撃破を出すことが出来るガオン砲が搭載されています。このサウザンドサニー号のメカニズムこそがフランキーがプルトンの設計図を見て学んだ内容ではないかといわれています。
クー・ド・バーストのメカニズムはフランキーのクー・ド・ヴァンと同じものだと予想されている考察があり、フランキーは自らの体をサイボーグにする以前に設計図を託されていたことからフランキーが設計図を元にこのメカニズムを作り上げたと考えられています。これが正しければクロコダイルが言う島を吹き飛ばす力がサニー号のメカニズムと合致すると考えられますし、十分に可能性が高いものだと分かります。
古代兵器プルトンはサンファン・ウルフ?
サンファン・ウルフの可能性
古代兵器であるプルトンには過去にインペルダウンから解放された黒ひげ海賊団の一員であるサンファン・ウルフが正体なのではという考察がされています。サンファン・ウルフの特徴はとても大きな巨体をしており、周りから巨大戦艦といったあだ名で親しまれている人物です。そしてこの巨大戦艦というあだ名のサンファン・ウルフが実は巨大戦艦プルトンの正体なのではと結びつけられています。
しかし戦艦プルトンにはフランキーが持っていた設計図やフランキーの造船するかもしれないといった台詞から生命体であるサンファン・ウルフがプルトンであるとは考えにくいものになっています。しかし最近になってこのプルトンサンファン・ウルフ説が濃厚になってきており、もしかするとプルトンなのではという可能性が浮上しています。
古代兵器プルトンと悪魔の実
サンファン・ウルフがプルトンである説が濃厚になっている理由としてまず挙げられているのが戦艦プルトンに悪魔の実を食べさせたことにより生命体であるサンファン・ウルフになったのではないかという考察です。世界最強の戦艦に悪魔の実を食べさすことにより巨大な巨大戦艦と呼ばれる生命体のサンファン・ウルフになったと考えられています。
インペルダウン潜入の目的
黒ひげであるティーチはマリンフォード頂上戦争において王下七武海の名前を挙げてインペルダウン潜入を試みました。そして黒ひげはインペルダウンの囚人であるピサロやバスコ、そしてサンファン・ウルフ達を救出します。しかし黒ひげにとって危険を冒してまでただの囚人を助けたとは考えにくいものになっており、サンファン・ウルフがプルトンであれば危険を冒して助けたことも合点いくものになります。
なぜなら古代兵器を入手することは世界を変えるほどの力を有しているということであり、世界を思うがままにしたいと黒ひげが企んでいるのならば多少の危険は気にしないと考えるからです。
サンファン・ウルフだと考える根拠
サンファン・ウルフがプルトンであると考察する根拠が四つ存在します。まず一つ目はサンファン・ウルフのあだ名が巨大戦艦だということです。プルトンは凶悪な力を持つ戦艦であり、サンファン・ウルフと合致するといった理由だからです。二つ目はサンファン・ウルフが海を苦手としていることです。悪魔の実を食べた者は海が苦手になるのが特徴であり、サンファン・ウルフの海嫌いは悪魔の実を食べた証拠にもなります。
三つ目はサンファン・ウルフの活躍がほとんど描かれていないことです。インペルダウンにはレベル6という世界最悪の残虐性を持った囚人たちが収容されており、マリンフォード頂上戦争ではその囚人たちが黒ひげと協力して戦っていました。しかしサンファン・ウルフのみ何もしておらず、今現在も特に目立った行為を行っていません。このことからレベル6に選ばれたことに疑問を感じます。
なのでサンファン・ウルフがプルトンだとするとその強大な力を持つプルトンだという理由で囚人となったのであればインペルダウンに収容されているのも裏付けるものになっています。四つ目の理由はプルトンが関わる話では悪魔の実が登場していたことです。例えばプルトンについて語られるアラバスタ編やロビー編では悪魔の実を食べた者が登場しています。
さらに両方とも武器が悪魔の実を食べた物として登場しており、このことが古代兵器プルトンも同じく悪魔の実を食べていたということの暗示ではないかと考察することができます。以上の理由でサンファン・ウルフが古代兵器プルトンであるという証拠となっています。
古代兵器プルトンとして復活?
もしサンファン・ウルフがプルトンだとすると黒ひげはすでに使用していたはずです。だとするとそれをしないことから黒ひげがサンファン・ウルフを使用する時でないと睨んでいるかサンファン・ウルフがまだプルトンの力を発揮できないかと考えられます。サンファン・ウルフがプルトンの力を使えるならインペルダウンに収監されることもないので今後力を取り戻したサンファン・ウルフを黒ひげが使う可能性が高いものになります。
巨大な力の封印
世界を脅かす戦艦プルトンは悪魔の実を食べることによってその持っている凶悪な力を封印されているかもしれません。そうすると黒ひげがいまだ使用しない理由にもなります。もしかすると黒ひげはプルトンを使うためにサンファン・ウルフの封印を解き放とうと企んでいるかもしれません。
封印を解くための能力狩り
もし仮にサンファン・ウルフは悪魔の実でプルトンを封印されていると考えるとそれを解き放つ方法として同じ悪魔の実の能力を使うのではないかと考察されています。もしそうであればプルトンの能力を使用するために黒ひげが能力者狩りを行っていると繋ぐことが出来ますのでサンファン・ウルフがプルトンである可能性が高いものになってきます。
古代兵器プルトンと黒ひげとクロコダイルについて
古代兵器プルトンの情報を知るには?
クロコダイルはアラバスタを襲撃した時にプルトンの存在を知っていたことからコブラの発言を考えるとなぜプルトンの存在を知っていたのかと疑問に感じます。今現在判明しているプルトンの情報を知る手がかりはポーネグリフを解読する・ロジャー海賊団から聞く・アラバスタ王コブラから聞く・ウォーターセブンの設計図を持つ造船師から聞くという4つの方法です。
なのでポーネグリフの知識がないクロコダイルは上記の4つのうち、4つ目のウォーターセブンで歴史を調べ、最強兵器であるプルトンの存在を知ったのだと考察することができます。
黒ひげとクロコダイルの会話
インペルダウンで黒ひげはクロコダイルに対して全ては計画のうちであり、様々な計画のずれはあったが教える必要があるかと問います。これに対しクロコダイルは興味がないとそっけなく返してしまいます。この二人の会話が実はビビとクロコダイルの会話に結び付けることが出来ます。
ビビとクロコダイルの会話
クロコダイルはビビに対してここまでして国を手に入れたい理由が分かるかと問い、ビビはクロコダイルの腐った頭の中が分かる訳がないと答えます。この会話は黒ひげとクロコダイルの会話ととても似ているものであり、黒ひげもプルトンを狙っていると捉えることが出来ます。これによりもしかすると黒ひげもプルトンを使って世界を手に入れることを企んでいるのではないでしょうか。
巨大戦艦を手に入れたい理由
ワンピース本編で黒ひげの配下サンファン・ウルフが巨体を活かして海軍の戦艦を奪おうとするのですがサカズキに襲われ失敗してしまいます。この黒ひげの企みを想像すると黒ひげにとって世界を覆すほどのプルトンという戦艦は魅力的に感じると考えられ、このことから黒ひげは魅力的である巨悪兵器プルトンを手中に収めようとしているのではないでしょうか。
ハデスとケルベロス=黒ひげとプルトン?
プルトンという言葉はギリシャ語でハデスという言葉になり、ハデスはギリシャ神話に登場する冥界の神です。そしてハデスに仕えるのがかの有名な地獄の番犬であるケルベロスです。ケルベロスは魂を食らう怪物であり、黒ひげには悪魔の実の能力者の魂を喰らうことで能力を入手しているという考察がされています。するとケルベロスは黒ひげと合致することができ、またプルトンはハデスと捉えると二つの関係性が見えてきます。
黒ひげがケルベロスとするとプルトンの配下といったかたちになってしまいますが、プルトンは世界中を敵に回しても戦うことのできる兵器であり、黒ひげが強いからといって簡単に操ることができないと考えられます。このことからケルベロスが黒ひげで、プルトンがハデスという設定がされていたのではないかと考察することが出来ます。
古代兵器プルトンを手に入れたら?
黒ひげは世界を手中に収めようと企んでいます。そして黒ひげが最強の古代兵器であるプルトンを入手すると間違いなく世界を敵にまわすことになるでしょう。そうすると黒ひげがプルトンを狙う理由はおのずと海軍を討ち滅ぼして海賊王になると考えることが出来るものになっています。
古代兵器プルトンと3の数字の関係性
3の数字について
漫画ワンピースには物語の途中でたびたび登場する数字があります。その数字こそ3という数字であり、ワンピースの出来事や人物について関係性が強いものとなっています。ではワンピースでこの3という数字が関係している箇所についてご紹介します。
3の数字①3種類
まずワンピースの世界で3に関係するものと言えば覇気の種類と悪魔の実の種類です。覇気は覇王色の覇気・見聞色の覇気・武装色の覇気の3つであり、悪魔の実はパラミシア・ロギア・ゾオンの3つがあります。そして古代兵器はプルトンの他にポセイドンとウラヌスがあり、古代兵器においてもこの3という数字が重要なものになってます。
3の数字②人物やグループ
3が関わるグループとして挙げられるのが海軍の赤犬・青雉・黄猿の3大将です。さらに主人公ルフィーもエース・サボといった3人の義理の兄弟です。そしてグループでは政府3大機関のエニエスロビー・インペルダウン・マリンフォードといった3つの組織が関係したものがあります。このことから3という数字がワンピースに深く関わるものだと考えられます。
3の数字③3戦目
ワンピースでルフィーがクロコダイルと戦った時やロビン救出編では二回敗北を喫してしまいます。しかし両方とも三度目に勝利をしていることからワンピースのバトルシーンでも3という数字が関係していると考察することが出来ます。
3の数字④ゴール・D・ロジャー
ロジャーは死に際に決して止めることができないものとして受け継がれる意思・時代のうねり・人の夢といったことを語ります。このロジャーの散り際の台詞でも3という数字が関係していると睨むことが出来、さらに3という数字の重要性が感じれるものになっています。
3の数字⑤古代兵器を狙う3人目は?
もしプルトンに3という数字が重要となってくるのではあれば失敗したクロコダイルとスパンダムの次にプルトンを狙うものが登場してもおかしくありません。そして上述の黒ひげの台詞を考えると3人目の人物こそ黒ひげであり、バトルなので3にあたる戦いで勝利を飾っていることから黒ひげがプルトンを入手してしまうのやもしれません。
古代兵器プルトンとジョイボーイについて
ジョイボーイとは?
ジョイボーイという人物は会話の中でしか登場しない謎に包まれた人物です。今現在判明しているのがリュウグウ王国の王ネプチューンが語った空白の100年に実在したということと海の森にあるポーネグリフにかつての人魚姫に宛てた謝罪文を記しているといった二つだけです。ポーネグリフに文字を描いていることからジョイボーイは光月一族か光月一族の仲間ではないかと考えられています。
ジョイボーイと魚人島の約束
ジョイボーイの人魚姫に宛てた謝罪文は魚人島の住人との約束を破ったことであるとネプチューン王は語っており、魚人島の言い伝えでジョイボーイの代わりに約束を果たすものが現れるといったこととその日が来るまでノアを守り続けるといったものがありました。そしてジョイボーイは約束の船ノアを作ったとされていることから魚人島の住人を地上に移住することが約束だったと考察されています。
なぜならオトヒメも地上に行くことを夢に見ており、さらに魚人島の住人を海王類達もその日が来るまでノアを守り続けていることから地上に移住することがはるか昔に約束されたと考えられるからです。
ジョイボーイが設計者?
上述でご紹介した通りプルトンの設計図はフランキーの手によって焼却され、消滅してしまいました。しかしそのフランキーが持っていたプルトンの設計図を注目して見るとアルファベットでジョイボーイと記載されていたのです。もしこれが本当でしたらジョイボーイはプルトンの設計者としてウォーターセブンで船大工をしていたと考えられ、プルトンがノアであったという考察にも繋がる内容となっています。
古代兵器プルトンワンピースまとめ!
本記事では古代兵器プルトンについて挙げられている考察についてまとめてご紹介しました。ワンピースをしっかり読むと繋がる点などが多数あり、今後プルトンを巡って大きな戦いが起こるかもしれないと予想できるものになっていることが分かりました。もし考察があっていたとするとワンピースの物語は急展開を迎えることになるので是非ワンピースのプルトンの行方について注目してご覧ください。