【ワンピース】ナミの正体は古代兵器ウラヌス？出生の秘密や謎・伏線を考察

『ワンピース』のヒロイン的キャラクターとして人気を集めているナミ。そんな人気キャラクター・ナミとは一体どんなキャラクターなのでしょうか？また、ナミが登場する『ワンピース』とはどんな作品なのでしょう？まずは、『ワンピース』の作品情報やナミのプロフィールを調査してみましょう。

『週刊少年ジャンプ』にて1997年34号より現在も連載されている尾田栄一郎作の漫画・『ワンピース』。そんな『ワンピース』の国内累計発行部数は単行本第95巻刊行時点で日本の漫画では最高となる3億9000万部を突破し、テレビアニメはフジテレビ系列で1999年に放送開始されて以来、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっています。

かつてこの世の全てを手に入れた男と呼ばれた海賊王、ゴールド・ロジャー。そんなゴールド・ロジャーが遺した『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を手に入れるため、世界中の海賊たちが戦います。海賊王を夢見るモンキー・D・ルフィもワンピースを目指し、仲間たちと冒険しながら日々のバトルや仲間たちとの友情を描いています。

戦災孤児だったところをノジコとベルメールに拾われ、3人で平和にココヤシ村で生活してきました。幼い頃から海図を描く能力が優れていることや気象に関する精通した知識を持つナミはルフィ率いる、麦わらの一味・航海士として活躍しています。

『ワンピース』には『プルトン』『ウラヌス』『ポセイドン』という3つの古代兵器が登場することとなっています。そんな『ワンピース』読者としては注目したい古代兵器についてなのですが、ナミの正体が古代兵器ウラヌスではないかという考察が最近では話題になっているようです。

一体なぜ、ナミは古代兵器ウラヌスではないかと言われるようになったのでしょうか？何か決定的な理由があるのでしょうか？そこでお次は、古代兵器ウラヌスが正体ではないかと言われているナミの出生の秘密や伏線についてを考察してみましょう！

『ワンピース』・ナミの正体は古代兵器ウラヌス？出生の秘密や伏線を考察1つめは、『天候を操る』です。『ウラヌス』とは、ローマ神話に登場する天の神です。天の神とされているウラヌスですから、もしかすると古代兵器ウラヌスは天候に関する能力ではないかと言われているようです。

そこで考えられる人物というのが『ワンピース』でも唯一天候を操れる人間であるナミです。ナミは天候を操れる人間ですから、天の神とされている古代兵器ウラヌスはナミと関連があるのではないかと考察されるようになりました。

『ワンピース』・ナミの正体は古代兵器ウラヌス？出生の秘密や伏線を考察2つめは、『ナミが手に入れた「ゼウス」』です。天候棒（クリマ・タクト）を使って天候を操ることができるナミ。そして、最近ではビックマムから魂を分け与えられたゼウスを手に入れたことでナミ自身が古代兵器ウラヌスではないかと言われるようになったようです。

『ワンピース』・ナミの正体は古代兵器ウラヌス？出生の秘密や伏線を考察3つめは、『ナミの出生が不明』です。『ワンピース』キャラクターの中には出生が不明となっている人物も多く、ナミも例外ではありません。ナミは生後間もなく戦災孤児となってしまったところを同じく戦災孤児であった3歳のノジ子に拾われたことがが明かされています。

その後、元海軍であったベルメールに拾われ、ナミとノジコはベルメールに育ててもらうようになりました。ナミ編エピソードでもベルメールを育ての親だとして慕っているナミの姿が描かれていました。しかし、残念なことにナミが戦災孤児となる以前の様子は現在も不明となっています。

つまり、ナミの親が一体どのような人物だったのか、どこで生まれたのかといった出生に関する情報が一切明かされていません。麦わらの一味で『ワンピース』キャラクターの中でも重要ポジションであるナミの出生が明かされていないことは今後の物語の伏線としても考えられます。そのため、多くの『ワンピース』読者たちは出生が不明となっているナミの正体が古代兵器ウラヌスの可能性を考えるようになったようです。

とはいえ、現段階で出生が不明だからといってナミの正体が古代兵器ウラヌスと考えるのは少し無理もあるように感じます。もしかすると伏線としてまだナミの出生に関する秘密が明かされていないのかもしれませんが、読者も予想外なナミの出生の秘密が明かされるとすれば物語もより盛り上がりを見せそうです。

古代兵器ウラヌスが正体ではないかと言われている『ワンピース』・ナミ。しかし、その一方で、ナミの正体は人魚ではないかという説も浮上しているようです。ナミの正体が人魚ではないかと言われている理由は一体なぜなのでしょうか？お次は、『ワンピース』・ナミの正体が人魚ではないかと言われている理由や伏線についてを考察してみましょう！

『ワンピース』・ナミの正体は人魚と言われている考察1つめは、『しらほしの発言』です。出生が不明となっているナミには、人魚説が現在濃厚とされています。そこでナミの人魚説についての考察で、伏線となっているのではないかと言われているのがしらほし姫の発言です。しらほし姫とは、リュウグウ王国王女であり、ネプチューン家長女で末っ子です。

リュウグウ王国王女であるしらほし姫がナミと初対面の時、しらほし姫は「ナミちん様初めてお会い致しますのに…！何だかほっと致しますね」と発言しています。この発言がナミの人魚説伏線として考察されているようです。一方、ナミ自身はしらほし姫のこちらの発言に対して「そお？」「境遇が似ているからかな」と言って気に留めていませんでした。

しらほし姫はナミに対して「ホッとする」と発言していますが、ナミ自身はそうではない反応をしていました。多くの人間は自分自身や親しい方などと似た相手のことにホッとする傾向があります。もしかするとしらほし姫自身も自分や周囲の人がナミと似ていたことが関係してホッとしたのかもしれません。しかし、しらほし姫がナミに対してホッとしていた事に『ワンピース』読者たちは伏線であったのではないかと考えているようです。

というのも、しらほし姫は自身が人魚であり、周囲も認知しています。しかし、ナミは出生が明らかになっていないので正体がわかりません。もしかすると、しらほし姫がナミにホッとしたのはナミが人魚であることを見抜いて初めて会った気がしなかったのではないかと考察されているようです。

『ワンピース』・ナミの正体は人魚と言われている考察2つめは、『しらほしとの共通点』です。ナミとしらほし姫には複数の共通点があるようで、これがナミの正体が人魚と言われている疑惑にも関係しているようです。では、ナミとしらほし姫はどのような共通点があるのかということですが、まず、目の前で母親が射殺されたことです。ナミは生みの母親がわかっておらず、育ての母親がベルメールです。

そんなベルメールはアーロンによって『ワンピース』単行本9巻の第79話で殺されてしまいました。しらほし姫の母親であるオトヒメはホーディーの企みによって『ワンピース』単行本63巻626話で人間に殺されてしまいました。『ワンピース』では殺されてしまうキャラクターも多いですが、目の前で母親が射殺されるという共通点は大きいものだと考えられます。

しらほし姫とナミの共通点はそれだけではありません。他者によって自由を奪われた身だということも共通しています。ナミは海図を描く才能をアーロンに目をつけられたことから無理矢理アーロン一味に加入させられ、8年に渡って自由を奪われました。しらほし姫は深海の海賊であるバンダー・デッケン九世から無理矢理な求婚を受けて命を狙われてしまいます。

そこでリュウグウ王国の硬殻塔での10年間の引きこもり生活をしらほし姫は余儀なくさせられます。また、しらほし姫が引きこもった10年間、ナミは8年間自由を奪われたことを話しており、頂上戦争を境とした2年を入れるとこの時期は10年前となります。ナミとしらほし姫は他者によって自由を奪われた事と、その時期が同じという共通点があります。

『ワンピース』・ナミは出生が明らかになっていないことから、人魚説や古代兵器ウラヌス説が浮上しているキャラクターです。しかし、中にはナミは古代兵器ウラヌスではないという考察も少なくないようです。ナミが古代兵器ウラヌスではないと考えられている理由とは一体何なのでしょうか？お次は、『ワンピース』・ナミの正体が古代兵器ウラヌスではないと言われる理由について調査してみましょう。

『ワンピース』・ナミの正体が古代兵器ウラヌスではないといわれる理由考察1つめは、『人魚の血をひく者から2人も古代兵器が出る可能性は低い？』です。『ワンピース』には『プルトン』『ウラヌス』『ポセイドン』という3つの古代兵器が登場しますが、その内の古代兵器・『ポセイドン』は人魚であるしらほし姫であることが明らかになっています。

ナミには人魚説が浮上しています。そして、『ワンピース』には『プルトン』『ウラヌス』『ポセイドン』という3つの古代兵器が登場することとなっているのに、すでに明らかになっている古代兵器『ポセイドン』が人魚のしらほし姫であることを考えると、かなり貴重な古代兵器が人魚の血を引くものから2人になってしまいます。

『ワンピース』は非常に巧妙に伏線が張られており、複雑な世界観となっています。そのため、単純に人魚の血を引くものから2人も古代兵器が出る可能性は極めて低いのではないかと考えられているようです。仮にナミの人魚説が当たっていたとすれば、ナミが古代兵器『ウラヌス』である可能性はより低くなるでしょう。

『ワンピース』・ナミの正体が古代兵器ウラヌスではないといわれる理由考察2つめは、『古代兵器ウラヌスはルフィという説も？』です。濃厚と考えられていたナミが古代兵器ウラヌスではないという意見と共に、実は古代兵器ウラヌスはルフィではないかという説も浮上しているようです。

まず、『プルトン』『ウラヌス』『ポセイドン』という3つの古代兵器がありますが、『ワンピース』では人間の3つの覇気から分散されてできたのではないかと考えられています。たとえば、ポセイドンは海王類を動かすことができるので、見聞色の覇気を彷彿させます。プルトンであれば一発放てば島を1つ吹き飛ばすほどのパワーを持つので武装色の覇気を彷彿させます。

このようにポセイドンとプルトンの傾向を見ると、古代兵器を扱えるのは覇王色の覇気を操れる人物ではないかと考えられます。また、古代兵器ウラヌスは覇王色の覇気を扱える人物が考えられることから、ルフィが古代兵器ウラヌスではないかという説が現在では浮上しているようです。

戦災孤児としてノジコとベルメールに拾われたナミ。そんなナミですから、現在も出生の秘密が明らかになっていません。だからこそ、『ワンピース』ファンたちはナミの出生の秘密について気になっているようです。ナミの母親とは一体どのような方なのでしょうか？

現段階ではナミの母親の登場はありませんが、本当は登場しているのでしょうか？また、『ワンピース』読者たちはナミの母親を一体誰だと予想しているのでしょう？お次は、『ワンピース』・ナミの出生の秘密や母親の予想についてチェックしてみましょう。

『ワンピース』・ナミの母親ではないかと疑惑が浮上しているキャラクターといえば、ビックマムです。ナミはローラからビックマムのビブルカードを受け取っています。また、ローラからも姉妹分という扱いを受けています。そしてビックマムがナミの母親ではないかと言われている理由として最大の理由が天候を操る力です。

ナミは武器を使って天候を操ることができますが、ビックマムはソルソルの実で天候を自由自在に操ることができます。この共通点も大きな伏線ではないかと考えられていますが、それに加えてナミはビックマムが従える雲・ゼウスを仲間としています。このような共通点だけではなく、実はビックマムとナミは見た目でも注目すべき点があります。

それがナミとビックマムの瞳の色です。ビックマムとナミの瞳の色はオレンジです。『ワンピース』でオレンジ色の瞳であるキャラクターは少ないこともあり、ビックマムとナミの共通点を感じずにはいられません。また、ビックマムは髪色がピンクですが、ナミと同じオレンジにすれば新世界編以降のナミと非常に似ていることからもナミの母親はビックマムではないかと言われているようです。

『ワンピース』・ナミの母親は魚人ではないかという疑惑が浮上しているようです。こちらの噂が浮上するようになったのは、『ワンピース』単行本8巻の第69話でのことが関係しているようです。『ワンピース』単行本8巻の第69話ではサンジとルフィがナミや魚人について話していました。

ナミの可愛さに虜となっているサンジは「もしかして彼女は人魚だったりしてな！あのかわいさだもんなー」と発言していたのですが、その時にルフィは立った魚のようなイラストを書き、左右に『なみ』と書きました。この時のワンシーンがナミ自身には人魚説が浮上していき、ナミの母親は魚人ではないかとの声が挙がるようになって行きました。

『ワンピース』読者たちはルフィには本質を見抜く能力があると考えており、そんなルフィが書いたナミのイラストが魚人だったことでこのような疑惑が浮上するようになりました。しかし、ナミの母親が魚人ではないかという疑惑はそれだけではありません。

同じエピソードでサンジが「もしかして彼女は人魚だったりしてな！」と発言していたことや、しらほし姫とナミが初めて会った際には「ナミちん様初めてお会い致しますのに…！何だかほっと致しますね」と発言したことも関係し、ナミの正体が人魚となれば、出生が明らかになっておらず登場していないナミの母親が魚人ではないのかと声が挙がるようになりました。

1997年から20年以上に渡って連載を続けている『ワンピース』ですが、未だにナミの出生の秘密や母親の存在については明かされていません。ナミの母親が魚人説やビックマムではないかとの噂はありますが、ナミの母親が現在どのようにして過ごしているのか『ワンピース』読者たちにとっては非常に気になるところです。

そこで現在考察されているのは、ナミの親は海や自然に関係している人物ではないかということです。ナミという名前は『波』を連想させ、海や自然との関係が予想されています。そこでナミの親はナミ自身が天候を操る力があることを生まれた直後から知っていたのではないかと言われているようです。このことから、ナミの母親は天竜人として生活しているのではないかと予想されているようです。

出生が不明なことから、人魚説や古代兵器ウラヌス説が浮上している『ワンピース』のナミ。そんなナミの古代兵器ウラヌス説に対して世間の人々は一体どんな感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『ワンピース』・ナミの古代兵器ウラヌス説に対する世間の意見をチェックしてみましょう。

こちらの方は『ワンピース』・ナミの古代兵器ウラヌス説について、「ナミ、ウラヌス説かあ〜〜〜大いにあり得そう。ナミの出生は謎に包まれているんだよな。こうなるとわけわかめなのチョッパーだけになるわ」とツイートしています。こちらの方はナミの出生がいまだに謎に包まれたままであることから、古代兵器ウラヌス説は大いにあると予測しているようです。

こちらの方は『ワンピース』・ナミの古代兵器ウラヌス説について、「ナミがウラヌス説とかあるけど実際どうなんやろ？個人的に天候を操る兵器な気がするんやけど。天候っていったらビックマムのイメージがある。ナミがウラヌスとして活躍する時、ビックマムも手を貸して大きな力を発揮したり」とツイートしています。天候を操れるビックマムとナミはやはり古代兵器ウラヌス説が浮上しているようです。

こちらの方は『ワンピース』・ナミの古代兵器ウラヌス説について、「ナミさん古代兵器ウラヌス説をみて、ヒロインポジションに加え美しい容姿を持ち古代兵器という付加価値をつけてナミさんという存在の尊さをどこまで高める気なんですか」とツイートしています。『ワンピース』ヒロインキャラで見た目の可愛さだけでもインパクトのあるナミが古代兵器ウラヌスとなればナミファンは大喜びの嵐になりそうです。

『ワンピース』・ナミの古代兵器ウラヌス説まとめについてのご紹介はどうでしたか？ナミは出生が明らかになっていないことから、最近では人魚説や古代兵器ウラヌス説が浮上しているようです。そこでナミが古代兵器ウラヌスである可能性を調査してみましたが、ナミ自身が古代兵器ウラヌスである可能性は、低いのではないかと考えられています。

この理由が、ナミに人魚説が浮上していることと、すでに明らかになっている古代兵器『ポセイドン』が人魚のしらほし姫であることを考えると人魚の血をひく者から2人も古代兵器が出る可能性は低いのではないかと考察されているようです。また、3つの古代兵器は人間の3つの覇気から分散されてできたのではないかと考えられています。

これらを考慮すると、古代兵器を扱えるのは覇王色の覇気を操れる人物ではないかと予想されるので、ナミが覇王色の覇気を操れる可能性は低いことからもウラヌス説は低いのではないかと考えられているようです。出生が明らかになっていないナミの正体として最も現在有力なのはやはり人魚説のようです。

ナミが人魚ではないかと言われる理由はしらほし姫の発言やルフィのイラストなどが関係しており、未だに正体が明かされていないことを考えると可能性は0ではないでしょう。『ワンピース』は伏線が張り巡らされた深い内容が人気の作品ですから、ナミの正体についてもいずれ明かされるでしょうから、しっかりと今後の話にも注目しておきましょう！