【今際の国のアリス】かくれんぼの攻略法とルールは?助かる方法や結末もネタバレ

『今際の国のアリス』のかくれんぼの攻略法とルール、結末のネタバレは注目されています。かくれんぼは、助かる方法や結末をネタバレしてほしいというファンが多いゲームです。助かる方法が明示されていないデスゲームで、本作の中でも異色のゲームとなっています。ルールは単純ですが、その単純なルールがより残酷な結末へとつながっていました。この記事では、今際の国のアリスのかくれんぼについて助かる方法や攻略の方法、ルール、原作との違い、ネット上の感想などをネタバレありで紹介していきましょう。

【今際の国のアリス】かくれんぼの攻略法とルールは?助かる方法や結末もネタバレのイメージ

目次

  1. 今際の国のアリスとは?
  2. 今際の国のアリスのかくれんぼとは?ルールを解説
  3. 今際の国のアリスのかくれんぼの攻略法と助かる方法
  4. 今際の国のアリスのかくれんぼの結末をネタバレ
  5. 今際の国のアリスのかくれんぼのドラマと原作漫画の違いやロケ地
  6. 今際の国のアリスのかくれんぼを企画したのは誰?
  7. 今際の国のアリスのかくれんぼに関する感想や評価
  8. 今際の国のアリスのかくれんぼまとめ

今際の国のアリスとは?

人気漫画『今際の国のアリス』は、デスゲームを乗り越えて成長していく若者たちの姿が絶賛されている作品です。その中でも、かくれんぼは過酷な結末を迎えたデスゲームとなっています。ここでは、かくれんぼのルールや助かる方法などのネタバレ紹介を見ていく前に、今際の国のアリスの基本的な情報をまとめていきましょう。

今際の国のアリスの概要

『今際の国のアリス(いまわのくにのアリス)』は、麻生羽呂によって描かれる漫画です。元々は、『週刊少年サンデーS』で、2010年12月号から2015年5月号まで連載されていました。5年間の連載で高い人気を博し、『週刊少年サンデー』に移籍しています。週刊少年サンデーでは、2015年から2016年まで月1回の不定期連載となっていました。今際の国のアリスのコミックスは、18巻刊行されています。

また、移籍後にはスピンオフ作品なども同時に進められています。『月刊サンデーGX』で、『今際の路のアリス』というスピンオフ作品が、2015年から2018年まで連載されていました。今際の路のアリスは、原作を麻生羽呂が担当し、作画を黒田高祥が担当しています。こちらの物語では、女子高生が主人公となっていて、京都から東京までの区間という本編より広い空間でゲームが行われました。

さらに、『週刊少年サンデー』では、2020年46号から2021年8号まで続編的な作品である『今際の国のアリス RETRY』が連載されました。『今際の国のアリス RETRY』のコミックスは2巻、『今際の路のアリス』のコミックスは8巻刊行されていました。どのシリーズも完結済みです。

原作の大ヒットを受けて、2013年には今際の国のアリスのアニメが制作されています。さらに、2020年には、動画配信サイトNetflixで、ドラマ化されました。この実写作品で今際の国のアリスは大きく知名度を上げて、一躍注目の作品になっています。今際の国のアリスのドラマ版の主演に起用されたのは、山﨑賢人と土屋太鳳の2人です。シーズン2まで制作され、原作の最終回まで描かれています。

今際の国のアリスのあらすじ

有栖良平(ありす りょうへい)は何をやっても上手くいかない男子高校生でした。仲間たちからはアリスと呼ばれ、カルベとチョータという2人の悪友と遊ぶ日々を送ります。そんな3人は、ある日、電車の事故に巻き込まれました。3人はその瞬間に大きな花火を見ます。そして目を覚ますと、そこは誰もいない東京でした。彼らはそこで、謎のゲームに参加することになります。

アリスたちはシブキというプレイヤーから、謎に満ちたゲームのことを教わります。そのゲームとはクリアできなければ、死んでしまうという「死のゲーム」でした。そのゲームをクリアするためには仲間たちとの協力が必要不可欠であり、その危機的な状況の中で、アリスの才能が開花することになります。そして、アリスは仲間の死を乗り越えて、強く成長していきました。

今際の国のアリス | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

今際の国のアリスのかくれんぼとは?ルールを解説

ここでは、今際の国のアリスのかくれんぼをネタバレ紹介していきましょう。かくれんぼという仲間同士で殺し合うことを強要されるデスゲームは、アリスがゲームに真剣に向き合うきっかけとなりました。かくれんぼのルールはそれほど難解ではありません。

しかし、そのゲームのルールの過酷さにアリスたちは絶望します。アリスにとっては大きな転機となるゲームとなりました。多くの仲間を失う結果になってしまい、アリスの心に大きな傷を残してしまいます。原作でもドラマ版でも、その結末は変わりませんでした。ドラマでも絶賛されたゲームなので、原作のネタバレ紹介を知りたいというファンが多くいるゲームです。

かくれんぼは何話で登場?

かくれんぼは、原作漫画の第11話から第13話で登場しました。その後のエピソードで描かれるデスゲームの長さを考えると、かくれんぼはかなり短編のゲームということになります。アリスたちにとっては、第3のゲームです。全員で生き残ることを決意してゲームに臨んだ4人を、あざ笑うかのような過酷なゲームが開催されてしまいます。

ドラマ版でも、かくれんぼは描かれています。シーズン1の3話で描かれていて、アリスにとっては大きな転機となっていました。第1のゲームよりも難易度が高いゲームでしたが、数字の7という全体としては中程度の難易度のゲームでした。ストーリー的には序盤のゲームであり、このゲームは助かる方法がないため、多くの読者や視聴者に絶望を与えました。

かくれんぼのルール

かくれんぼのルールを見ていきましょう。かくれんぼは、4人のプレイヤーが参加するゲームです。植物園に入ったアリス、カルベ、チョータ、シブキの4人は、工具を選ばされます。そこにはハサミやペンチ、金槌などが置いてあり、彼らはどのようにして使うかわからないままで工具を選びました。さらに、スマートフォンとゴーグルとヘッドフォンがついたヘッドセットを装着させられます。

ゲームの内容は「かくれんぼ」という名の通り、ルールでは1人が探す役で、3人が隠れる役となります。探す役は狼となり、隠れる3人は羊と呼ばれるというのが基本的なルールです。ハートのゲームは人間の心理を巧みに利用した残酷な心理戦になることが特徴でした。

狼が羊を目で捕らえると3つ数えるとともに、狼に見られた羊と狼の役割が逆転します。つまり、狼に見られた羊は狼となり、狼は羊になるということを繰り返していくゲームです。そして、このかくれんぼを、15分間行うというルールとなっています。15分後に、羊と狼で命運が分かれることになるという残酷なゲームでした。

ルールでは、羊はアウト、狼はセーフとなります。残された羊のヘッドセットが爆発してしまうため、このゲームで生き残るのは1人だけです。生き残ることができるのは狼だったプレイヤーという事で、このゲームは仲間同士で殺し合うという残酷なゲームと判明しました。羊は狼になるために、どうにかして狼に見られる必要があるというかなり変化球のかくれんぼでした。

当初は羊が生き残り、狼が死ぬというゲームと予想されていました。しかし、狼1人だけが生き残り、羊3人が死んでしまうという過酷なゲームであることが明かされて、アリスたちは騒然となります。生存者が1人だけというのは、本作のデスゲームの中でもかなり過酷なゲームです。さらに、助かる方法がほとんど提示されなかったことも異例のことでした。

狼は羊にならないように、羊を見ないように努める必要があります。一方の羊は、どうにかして狼に見られる必要があるというかくれんぼが成立しないほど、厄介なルールでした。結果的には、アリスはこのゲームでほとんどの仲間を失ってしまいました。

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今際の国のアリスのかくれんぼの攻略法と助かる方法

今際の国のアリスのかくれんぼの攻略法と助かる方法をネタバレありで見ていきましょう。かくれんぼは単純なゲームですが、狼になった者は羊を見ないようにすることが重要です。結果的には、一人しか助からないことが分かっているため、ゲームの進み方はかくれんぼとは逆になります。羊は狼に見られるために行動しなければならないため、隠れるのは狼側になります。

ハートのゲームということで、プレイヤー同士が協力しにくいという状況を作り出されています。かくれんぼも、協力しにくいゲームでした。羊は狼に見られるために行動しなければならないという心理的な圧迫が、冷静に助かる方法を実行することが難しくなっています。ハートのゲームを攻略する鍵は、ルールを逆手にとることにあります。

攻略法①ヘッドセットに細工をする

かくれんぼの攻略法の1つ目は、ヘッドセットに細工をすることです。かくれんぼで最も攻略しなければならないのは、ヘッドセットです。このヘッドセットで羊を認識して、狼との入れ替わりが成立していました。逆に言えば、このヘッドセットさえ細工できれば、このゲームは成り立たないことになります。支給された工具をそのために使用するというのが、この攻略の肝です。

そして、ヘッドセットは、首の部分とセットになっています。首には爆弾が仕掛けられていて、15分経って羊だと爆発してしまいます。この首の部分を分解して爆弾を解体してしまうことが、このゲームで死ぬことを回避する唯一の方法です。実際に、アリスもこの首のヘッドセットをいじりましたが、うまくいきませんでした。しかし、下手に触ってしまうと誤爆してしまう可能性も少なくありません。

ヘッドセットの爆発さえなければ、羊と認定されても命を落とすことはありません。全員が助かるにはこの方法しかないと考えるファンが多く、ネット上でも最も有力視されていました。この説では、工具はプレイヤー同士で傷つけ合う為の武器ではないと考えられています。そう考えると、用意された工具が、殺傷能力の高くないものばかりであったことも納得できます。

プレイヤー同士がそれぞれお互いのヘッドセットを分解することなら、十分に可能な状況であったと考えられています。人間心理を試されているハートのゲームでは冷静な判断をできなくなるので、こうしたプレイヤー同士の協力ができない状況に追い込まれてしまいました。この攻略法は、ハートのゲームでは実践することが極めて難しいとも言われています。

攻略法②狼が複数の羊を同時に見る

かくれんぼの攻略法の2つ目は、狼が複数の羊を同時に見ることです。狼が複数の羊を同時に見ると、どうなるのかは明かされていません。羊を3秒見ると、狼に変わってしまうというルールを利用します。同時に見ると、ヘッドセットに搭載されたアイトラッキング機能で複数の羊を視認されることになります。このやり方であれば、複数の羊を狼にできるのではないかとファンには言われていました。

羊を複数人見続けることで、「複数人の狼」を作るという攻略法が可能です。そして、ゲームで用意された工具も、この攻略法を想定しているとされています。植物園という視界の悪い環境を切り開くために、のこぎりなどの工具があります。ゲーム開始直後であれば密集しているので、この攻略法の最大のチャンスとなっていました。このタイミングを逃した時には、工具を使うという流れが最適です。

「複数人の狼」を作ることで、複数名が助かる方法を探ることができます。もしこの方法が可能であれば、少なくとも3人のプレイヤーが助かる方法として有力な攻略法に挙げられています。

攻略法③ゲーム参加者を1人にする

かくれんぼの攻略法の3つ目は、ゲーム参加者を1人にすることです。ゲーム参加者を1人にすることも攻略法として挙げられていました。このゲームは複数の参加者がいることが、前提となっています。そのため、あらかじめ参加者が1人なら、誰も死ぬことはありません。参加者が1人であれば、その1人が狼になってクリアできるというのが、この攻略法の考え方でした。

しかし、この攻略法には欠点があることも指摘されています。1つ目は、「ゲーム参加者である1人が必ず狼になる保証はない」ということです。たった1人の参加者が最初に羊と認定された場合、狼になる術はありません。そのため、なすすべなく死んでしまうという欠点があります。作中では、どのような条件で狼と羊が分けられているのは明かされていないため、この可能性は十分にあると言われていました。

欠点の2つ目は「参加するまでゲームの内容が分からない」ということです。今際の国では、参加を決めた後にゲームが発表されるので、参加者を一人にするという作戦は実行できないと言われています。何らかの方法であらかじめゲームを知っていなければならないというのは、かなりハードルが高い条件です。そのため、この攻略法は現実的ではないというファンも多くいました。

さらに、アリスたちには、この方法を取ることができない理由がありました。それは、「シブキとチョータは翌日にはビザが切れる為、必ず死んでしまう」ということです。シブキとチョータは、ゲームに参加していない時間が長すぎて、翌日には死んでしまいます。ゲームを回避している余裕はなく、この方法で助かるのはアリスとカルベだけということになります。そのため、この方法はシブキとチョータを助ける方法にはなりません。

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今際の国のアリスのかくれんぼの結末をネタバレ

ここでは、かくれんぼの結末をネタバレ紹介していきましょう。今際の国のアリスでは、命を懸けたデスゲームがいくつも行われています。その中でもかくれんぼは、助かる方法が明示されていない残酷なゲームです。アリスはこのゲームで残酷すぎる結末を迎えていて、ストーリー上でもかなり重要なゲームでした。

結末①アリスを勝たせようとするシブキやカルベ

かくれんぼの結末の一つ目は、アリスを勝たせようとするシブキやカルベたちの決断です。アリスたちは生き残る者が1人という事を知って戦慄します。4人のうち3人が死んでしまうという状況で、4人はパニックになりました。チームワークを重んじていたアリス、カルベ、チョータ、シブキの4人ですが、だれか1人しか生き残れないという事を知って、あっさりとチームワークは崩れてしまいます。

特にカルベとシブキの2人は、殺し合いに近いほどのつかみ合いになってしまいました。狼になったアリスを前にして、羊の3人はいったん身を隠します。そして、自分が狼になるために、その瞬間を狙っていました。そして、チョータはインカムで、アリスとカルベに語り掛けます。自分は2人が命を懸けていた時に、シブキと肉体関係を持ったと告白して、自分は羊として死ぬことを決意したと話しました。

カルベもアリスへの思いを口にします。自堕落に生きていた人生を変えてくれたのはアリスだと明かし、自分の夢は実はアリスと共に生きていくためだったと話しました。そして、生きるべきはアリスだと、カルベは語ります。しかし、アリスはそれを受け入れません。一方で、シブキは、生き残るのは自分だと強く決意していました。そのはずでしたが、3人の会話を聞いてシブキの決意は揺らいでいきます。

シブキは、3人の命を背負って生きていくことはできないと痛感しました。そして、3人はそれぞれが想いを抱えながら、アリスを生き残らせることを決めます。全員が助かる方法を考える時間すらなく、アリスのみを助ける方法を3人は考え出しました。

結末②アリスのみが生き残る

かくれんぼの結末の二つ目は、アリスのみが生き残るという結末です。アリスは狼として羊を探していました。自分も、みんなとともに死のうと思っていたからです。しかし、誰も姿を現しませんでした。アリスはインカムで語りかけます。最後には「頼むから出てきてくれ」と、アリスは叫びました。自分を生かすために、みんなが息を潜めている状況に耐えられませんでした。

しかし、誰も出てくることはありません。そして、無情にもタイムリミットがやってきました。3人はアリスへメッセージを残します。死を決めた3人の顔は晴れやかで、アリスはその声を聞きながら泣き崩れました。そして、爆発音が響き渡ります。アリスはたった1人で、ゲームクリアを迎えました。生きる気力をなくしていましたが、そんなアリスの前に1人の少女が姿を見せます。そして、アリスの時間は再び動き始めるのでした。

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今際の国のアリスのかくれんぼのドラマと原作漫画の違いやロケ地

今際の国のアリスのかくれんぼのドラマと原作漫画の違いやロケ地をネタバレ紹介していきましょう。今際の国のアリスのかくれんぼは、2020年にNetflixでドラマ化された際にも描かれました。かくれんぼは、ドラマと原作漫画では違いがあることも、ファンの間では話題になっています。ここでは、ドラマで描かれたかくれんぼについての情報をネタバレありでまとめていきます。

かくれんぼのドラマと原作漫画の違い

かくれんぼのドラマと原作漫画の違いは、ファンにも気にされています。ドラマのかくれんぼと原作漫画のかくれんぼは、ゲームのルールや結末の流れはほとんど変更されていません。しかし、4人目の仲間であるシブキの立ち位置や行動に変更が行われています。ドラマでは元の世界でのシブキの過去が、原作よりも掘り下げられていました。

ドラマでは、部長と不倫関係にあったり、プロジェクトリーダーに抜擢されたりと、シブキも死ねない理由を抱えていることが明かされています。そのため、狼になった後の行動にも変化がありました。シブキはどうにか生き残ろうと、チョータを利用しようとしたりして、逃げ回ります。原作では受け身に回って、カルベと争いになった程度で、ドラマほど生きることに執着を見せていません。

シブキのキャラクター性は、原作では強気に見えても弱いメンタルを持っているというモノでした。しかし、ドラマ版では男を利用してのし上がってきた人物として描かれています。そのため、肉体関係を持ったチョータのことも利用するシーンもあります。最後にはチョータの行動に心を動かされていますが、原作では3人の仲間を想う行動に命の重さを痛感して、自らゲームクリアをあきらめました。

原作との違いは数多くありますが、かくれんぼに関してはそれほどの改変はありませんでした。ストーリー的にもアリスが強く生きていくためには欠かせないエピソードなので、全体の流れは変えることはできなかったと考えられています。シブキのキャラクター性や細かい会話の内容、アリスが1人で生き残る前の流れなど、細かい改変のみとなっています。

かくれんぼのドラマのロケ地

かくれんぼのドラマのロケ地を見ていきます。ドラマのかくれんぼの舞台となっている植物園の撮影場所がどこなのかは、ファンにも気にされていました。ドラマでかくれんぼの舞台となっているのは、作中で「新宿区立自然植物園」という名前で紹介されていた施設です。多くの草木があり、隠れるためには絶好の場所となっていました。

この撮影場所は、大阪市鶴見区にある「咲くやこの花館」です。撮影は、1週間近くかけて行われたことをキャスト陣はインタビューで明かしています。徹夜での作業が続き、夜間は照明でライトアップして撮影が行われたと語られていました。かなり大掛かりな撮影であり、緊迫感のあるゲームシーンが実現されています。

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今際の国のアリスのかくれんぼを企画したのは誰?

今際の国のアリスのかくれんぼを企画したのは、誰なのかをネタバレありで見ていきます。かくれんぼは、アリスの仲間を皆殺しにした凶悪なゲームでした。この作品に登場するデスゲームには、考案者がいることが分かっています。かくれんぼは、人間心理を熟知した者が作っているとされていて、その残酷すぎるルールはファンを絶望させました。ここでは、かくれんぼの企画者をネタバレ紹介していきましょう。

かくれんぼを企画したのはミラ

「ハートの7」のゲームである「かくれんぼ」を企画したのは、加納未来(ミラ)であることが明かされました。ミラは今際の国の国民であり、ゲームを考えてプレイヤーたちを観察するという黒幕の一人でした。人の心を弄ぶゲームを好んで制作していて、「ハート」のゲームを数多く生み出しています。彼女はプレイヤーとして、ゲームに参加するなど、人間観察を趣味としていました。

ハートのゲームは、デスゲームの中でも非情なものが多いことでも知られています。そのため、ゲームのプレイヤーからは、最も恐れられているゲームでもあります。かくれんぼというゲームは、ミラがアリスたちを観察して作ったゲームです。親友同士で助け合いながら、ゲームに挑んでいた彼らのことを観察するため、かくれんぼを作ったことが明かされています。

ミラの過去

ミラの過去も、作中で明かされています。ミラは現代では脳科学者でした。精神科医でもある脳科学者なので、人間の行動を科学的に検証することを得意としています。人間観察のため「ビーチ」内に滞在者として潜伏するという行動は、今際の国に来る前の職業が大きく関わっているとも言われています。また、妹がこのゲームに参加しており、スピンオフである『今際の路のアリス』で妹の物語が描かれていました。

ミラの最後

「くろっけぇ」にプレイヤーとして参加したミラは、アリスを翻弄します。思わせぶりなことを語って、アリスの集中力を乱していました。さらに、紅茶に盛った幻覚剤を利用して、アリスを洗脳しました。これまで絶望的な状況でも活路を見出してきたアリスですが、生存本能を奪われて判断力を完全に失ってしまいます。そして、「とちゅうきけん」に追い込むことを、ミラは考えていました。

その時、ウサギの決死の自傷行為をみたアリスは、何とか正気を戻します。保護本能は抑えることができないと、ミラは悟りました。その後は、最後までくろっけぇというゲームを楽しんだ後に、アリスの前に現れました。そして、「人生を楽しみなさい」とアリスに伝えて、静かに自分でゲームオーバーを受け入れます。ミラは最後まで人間というモノを理解するために、命を懸けたゲームをしていました。

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今際の国のアリスのかくれんぼに関する感想や評価

ここまではかくれんぼについて、様々なことをネタバレありで見てきましたが、ここでは今際の国のアリスのかくれんぼに関する感想や評価を見ていきましょう。今際の国のアリスは、ドラマ化されたことで大きな注目を浴びています。その中でもアリスにとっては過酷な経験となったかくれんぼは、話題のゲームとなっています。今際の国のアリスのかくれんぼに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つけることができました。

かくれんぼは、ファンにとってもつらいエピソードであると言われています。このエピソードで、アリスは仲間を全員失ってしまうという結末を迎えました。アリスにとっては大きな転機となるゲームなので、ネット上でも話題になっています。ネット上の感想などからも、かくれんぼはファンにとっても見ることがつらいエピソードであることが分かります。

数あるデスゲームの中でも、かくれんぼを好きなゲームに挙げるファンも少なくありません。かくれんぼはストーリー上でも重要なゲームで、ゲーム自体のルールも簡単なので、理解しやすいゲームでした。序盤の重要なエピソードとなっていて、かくれんぼはファンの印象に強く残っているゲームです。ネット上でも、好きなゲームとして、かくれんぼのことを挙げているファンの声も多くありました。

こちらは、ゲームの攻略法に関する感想となっています。かくれんぼは、ゲームを攻略する方法や助かる方法が明かされなかったゲームです。アリスを生かすために、あえてプレイヤーたちがゲームを放棄したので、助かる方法があったのかは注目されていました。意表を突いた解決方法が見どころの一つでもあるので、かくれんぼの攻略方法や助かる方法を考察するファンも多くいます。

かくれんぼの結末は、ファンにも予想不可能と言われています。かくれんぼの結末は、ファンにも衝撃を与えるモノでした。助かる方法が思いつかなかったアリスはすべての仲間を失ってしまい、絶望するという厳しい結末を迎えています。この結末はネット上でも話題になり、アリスにとっても大きな転機となりました。助かる方法すらないという後味の悪さは、ファンの中でも予想できない結末と絶賛されています。

今際の国のアリスのドラマ版かくれんぼと、原作のゲームとの違いも注目されています。ドラマ版でもかくれんぼは描かれていて、序盤の山場として重要なエピソードとして好評を博していました。かくれんぼはストーリー上重要なゲームなので、原作との違いがあったのかは、ファンの間でも話題になっています。ネット上でも、原作とドラマ版の違いに関する感想が数多くあります。

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今際の国のアリスのかくれんぼまとめ

この記事では、今際の国のアリスのかくれんぼについて助かる方法や攻略の方法、原作との違い、ネット上の感想をネタバレありで紹介してきました。今際の国のアリスの中でも過酷なゲームであったかくれんぼは、ファンに注目されています。今際の国のアリスは、デスゲーム系の作品として大ヒットを記録しました。この記事で紹介したかくれんぼのルールなどのネタバレ紹介に注目して、今際の国のアリスをお楽しみください。

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