【鬼滅の刃】鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）は最後死亡する？強さや最終決戦後は？

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）とは、主人公である竈門炭治郎に水の呼吸を教え鬼殺隊士に育てあげた恩人です。炭治郎は、妹の禰豆子が鬼になってしまい途方に暮れているところを鬼殺隊の冨岡義勇に救われ、この鱗滝左近次に引き合わせられることとなりました。鱗滝左近次は「判断が遅い」の名言で知られる厳しい一面のほかにも、苦難の道を歩む炭治郎と禰󠄀豆子を見守る、情の深い一面があり人気があります。

この記事では、鱗滝左近次の正体や性格、弟子などを紹介したのち、鱗滝左近次が最後に死亡するかどうかを紹介します。また、鱗滝左近次が常にお面を被り、素顔を隠す理由やモデルになったキャラなどを紹介します。他にも、鱗滝左近次の強さや能力、名言集やアニメ鬼滅の刃で演じた声優などを紹介します。常に素顔を隠している鱗滝左近次の正体や最後まで死亡せず生き残るかどうか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の正体や素顔、最後に死亡するかどうかを紹介する前に、鬼滅の刃の作品情報を紹介します。鬼滅の刃は、2019年に放送されたテレビアニメをきっかけに爆発的にヒットした漫画作品で、連載が完結した2023年3月現在でも新たにテレビアニメが制作されるなど高い人気を誇り続けています。ここでは、鬼滅の刃について簡単に紹介しているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃は大正時代の日本を舞台に、人を食べる鬼と鬼殺隊の戦いを描いた吾峠呼世晴先生の漫画作品です。2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載されており、2019年にufotable制作のテレビアニメが放送されたことをきっかけに、爆発的なヒット作品となりました。2021年10月時点で、全23巻の単行本の累計発行部数が1億5000万部を記録したほかにも、アニメ化や舞台化、ゲーム化など様々な媒体で親しまれています。

2023年3月時点で鬼滅の刃のアニメは、テレビアニメの「竈門炭治郎 立志編」「遊郭編」のほか、劇場版「無限列車編」が公開されています。2023年4月9日からは第3期にあたる「刀鍛冶の里編」が放送を予定しており、2022年4月16日にYouTube上で公開された第1弾PVは2023年3月時点で1231万回の再生回数となっています。

大正時代の山奥深く、炭焼きの家に生まれた少年・竈門炭治郎（かまどたんじろう）は、母親と5人の弟妹たちとともに貧しくも幸せな生活を送っていました。しかし、炭治郎が炭を売りに山を降りたある日、家に残してきた家族が人喰い鬼に襲われ、長女の禰豆子以外の全員が死亡します。生き残った禰󠄀豆子も体が鬼に変化してしまい、どうにか助けようともがく炭治郎の前に鬼殺隊を名乗る剣士・冨岡義勇が現れます。

鬼滅の刃に登場する、鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）のプロフィールや正体を紹介します。鬼滅の刃第1巻にて、鬼殺隊士の富岡義勇に出会った炭治郎は、鬼になった禰豆子を連れて狭霧山の麓に住む老人を尋ねます。この老人が鱗滝左近次であり、その正体は鬼殺隊の「育手」でした。育手とは、鬼を殺す鬼殺隊の中で隊士を育成する任を負った人物のことを指します。冨岡義勇は、炭治郎の中に鬼殺隊士になる才能を読み取り紹介したのでした。

鱗滝左近次はすでに鬼殺隊士を引退した身ではありましたが、その正体は現役時代には鬼殺隊における「水柱」の地位につき活躍していた熟達の剣士でした。鬼殺隊では、非常に難易度の高いある条件をクリアした強い隊士に最高位の「柱」の称号を授けます。鱗滝左近次は、水の呼吸を使う流派であったため、水柱と呼ばれました。それでは、鱗滝左近次のプロフィールや正体を紹介したところで、次に性格を紹介します。

鬼滅の刃のお面で素顔を隠している、鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の性格を紹介します。鱗滝左近次の性格は、隊士を育成する育手として厳しい一面もありながら、実は弟子に対する情が深く優しい性格です。鱗滝左近次の厳しさは、炭治郎と初めて会ったときに「妹が人を食ったらどうするか」という質問を投げかけます。それにすぐさま答えられなかった炭治郎の横っ面を張る、有名なシーンにて表現されています。

また、炭治郎を鬼殺隊入隊の関門である最終選別に通すために鍛え上げる特訓では、数々の罠が張ってある空気の薄い山を1人で上り下りさせる命懸けの訓練をさせます。刀で岩を斬れれば、最終選別に行くのを許すという無理難題を押し付けます。しかし、そのように炭治郎を追い込むのも、実はこれまで鱗滝左近次は数々の弟子を最終選別で失ってきた過去があり、これ以上弟子を死なせたくないという優しさからでした。

炭治郎が岩を斬る試練を達成した際には、鱗滝左近次は驚きながらも炭治郎を「凄い子だ」と褒め称えます。そして、「必ず生きて戻れ」と伝え、幸運を祈った手作りのお面を渡したのでした。また、炭治郎が最終選別を生きて戻ってきた時には、涙を流してその無事を喜んだのでした。このように鱗滝左近次は、厳しくも非常に優しく情に厚い性格をしています。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の年齢を紹介します。結論からいうと、鱗滝左近次の年齢は鬼滅の刃本編では明かされていません。しかし、鱗滝左近次の若いころの回想が炭治郎と手鬼の戦いの際に差し込まれており、そこでは現役時代の鱗滝左近次が手鬼を捕まえた時が47年前であることが明らかになっています。この時点で既に、鱗滝左近次は素顔を隠すお面を被っていますが、髪は黒く若いことが分かります。

当時の鱗滝左近次が、少なくとも炭治郎が鬼殺隊に入隊した年齢である15歳以上と仮定したとき、現在の鱗滝左近次の年齢は少なくとも60歳以上と推測されます。大正時代の平均寿命が43歳前後であったことと比較すると、鬼殺隊士という非常に死亡率の高い職務についていながら鱗滝左近次は長命といえます。それでは、次に鱗滝左近次の弟子について紹介します。

鬼滅の刃の鱗滝左近次の弟子について紹介します。上述の鱗滝左近次のプロフィールや正体の項目で紹介した通り、鱗滝左近次は現役を退いてからは、鬼殺隊士を育成する育手として活動してきました。鱗滝左近次は水の呼吸の使い手であったため、弟子もまた水の呼吸の使い手の鬼殺隊士となります。鬼滅の刃本編にて、鱗滝左近次の弟子は少なくとも15人の存在が明らかになっています。ここでは、鱗滝左近次の弟子を紹介します。

鱗滝左近次の弟子であることが知られている1人目は、現水柱である冨岡義勇です。冨岡義勇は炭治郎の中に鬼殺隊士としての才能を感じ、鱗滝左近次に引き合わせた人物です。柱になっていることからも分かるように、鱗滝左近次から習得した水の呼吸を完全に使いこなし、オリジナルの11番目の型まで編み出しています。2人目は、鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎です。

炭治郎は鱗滝左近次に水の呼吸を教わりましたが完全に体になじまず、後に竈門家が継承してきたヒノカミ神楽と掛け合わせて使うようになります。3人目・4人目は狭霧山での修行で炭治郎と出会った、錆兎と真菰です。錆兎と真菰は炭治郎の修行を手伝いますが、後にかつての最終選別で既に死亡していたことが明らかになります。残りの9人の弟子の存在は、手鬼がかつて最終選別で食ったと語ったことで明らかになりました。

それでは、お面で素顔を隠している鱗滝のプロフィールや正体、性格や年齢、弟子などを紹介したところで、次に鱗滝左近次が最後に死亡するかどうかを紹介します。

鬼滅の刃に登場する鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）が、最後に死亡するかどうかを紹介します。鬼滅の刃は人喰い鬼と人間が戦うハードな世界観の作品であり、作中ではキャラクターが死亡することもあります。本編では鱗滝左近次が死亡フラグを立てたともいえるシーンがあり、最後まで生き残るか死亡するかと鱗滝左近次のファンに心配されていました。

また、鬼滅の刃の最後の展開にて、鬼の首領である鬼舞辻無惨と鬼殺隊の間で最終決戦が行われます。このエピソードでは、鬼殺隊士に甚大な被害を出した激戦が描かれました。ここでは、鱗滝左近次の死亡フラグはどうなったか、また最終決戦にて鱗滝左近次は最後に死亡したかどうかを紹介します。その他にも、鱗滝左近次に子孫はいるかどうかについても紹介しているため、鱗滝左近次のファンの方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）が、最後に死亡するかどうかを紹介します。結論からいうと、鱗滝左近次は死亡フラグを回避し死亡していません。鱗滝左近次が死亡フラグを立てたといわれるエピソードとは、炭治郎が柱合裁判に引き出された時のことです。炭治郎は那田蜘蛛山にて十二鬼月の1人である鬼・累と戦いましたが、鬼の禰豆子を連れていることが柱の1人である胡蝶しのぶに露見し、一触即発状態に陥ります。

その場は一時収まったものの、その後炭治郎と禰豆子は鬼殺隊の柱が一堂に会する柱合裁判に引き出されます。本来鬼を滅する立場である鬼殺隊士が妹とはいえ、鬼を連れていることは隊律違反です。禰豆子が今まで人を食べなかったことやこれからも食べないことが証明できず、炭治郎は窮地に陥ります。しかし、そこを救ったのが、炭治郎と禰豆子のこれまでを今まで見てきた鱗滝左近次と冨岡義勇の2人でした。

正体が元水柱である鱗滝左近次は、手紙にて禰豆子が人を食わないことを保証し、またもし食ってしまった場合には冨岡義勇と共に腹を切って詫びると伝えました。この元柱である鱗滝左近次と冨岡義勇の命をかけた説得が流れを変え、炭治郎と禰豆子は処刑をを免れることとなります。しかし、このエピソードにより今後禰豆子が人を食った場合には鱗滝左近次が死亡することが確実になり、死亡フラグが立ったと囁かれる一因となりました。

鬼滅の刃では全編にわたって、生前の性格や関係性に関わらず鬼になった者が人を食べたいという欲求に逆らうのは、ほぼ不可能であるということが描かれています。実際に食人欲求に強い禰豆子でも、何度も人を食べそうになるシーンが登場します。そのため、鱗滝左近次の死亡フラグが回収されるのではないかと、一部の読者の間で囁かれてきました。しかし、最後まで禰豆子が人を食べることはなく、鱗滝左近次の死亡フラグは回避されました。

鬼滅の刃の常にお面を被って素顔を隠している鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）が、最後に死亡するかどうかを紹介します。ここでは、鬼滅の刃の最後の展開である最終決戦のネタバレに一部触れています。紹介したように、禰豆子が人を食えば腹を切ってお詫びするという、死亡フラグを無事回避した鱗滝左近次。鬼舞辻無惨と鬼殺隊が全面的に衝突する最終決戦にて、また死亡する可能性が出てきます。

結論からいうと、最終決戦にて鱗滝左近次は最後まで死亡しません。鬼舞辻無惨との最終決戦が勃発すると、正体が元水柱である鱗滝左近次は、元音柱の宇髄天元や元炎柱の煉獄槇寿郎と共に、鬼殺隊の統率を取る産屋敷輝利哉の護衛の任につきます。この拠点では禰豆子が人間に戻る薬を投与されて寝込んでおり、鱗滝左近次はそれを見守っていました。拠点は落とされることなく、鱗滝左近次は最後まで死亡せず最終決戦を生き延びます。

鬼滅の刃の常にお面を被って素顔を隠している鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）が最後に死亡するかどうか、子孫はいるかどうかを紹介します。最終決戦が終結し、死亡せず最後まで生き残った鬼殺隊士たちは、それぞれの人生を生きていきます。舞台は現代に移り、炭治郎やそのほか生き残った隊士達の子孫達が暮らしている姿が描かれました。ここに、鱗滝左近次の子孫と推測される人物も描かれています。

鱗滝左近次の子孫と推測される人物は、元鳴柱（雷の呼吸の使い手の柱）である善逸の師匠に似た人物と将棋を打っていました。お面は被っていませんでしたが、素顔は隠れていて描写されていません。鬼滅の刃公式ファンブックで明かされた情報によると、鱗滝左近次にはいい関係の女性がいるとのことでした。ただ、あまり進展がないとのことでしたが、子孫らしき人物がいることからこの女性との間に子孫ができた可能性があります。

それでは、お面で素顔を隠している鱗滝左近次の正体や最後に死亡するかどうかを紹介したところで、次に鱗滝左近次の強さや能力を紹介します。元水柱という正体が明かされ、最終決戦においては産屋敷一族の当主を護衛する任についた鱗滝左近次の強さが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さや能力を紹介します。鱗滝左近次は、鬼滅の刃の主人公である炭治郎を一人前の鬼殺隊士にまで育て上げた育手であり、その実力は元水柱という正体からも分かります。ここでは、いつも仮面を被って素顔を隠している鱗滝左近次の強さを、詳細に紹介していきます。正体が元水柱である鱗滝左近次の強さや能力が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さを紹介します。鱗滝左近次の強さとして挙げられる1つ目は、水の呼吸の使い手であるということです。鬼殺隊士が使用する呼吸術には数々の流派が存在しますが、それらは全て基本となる5つの呼吸の派生となります。基本の呼吸とは炎・風・水・岩・雷の5つを指します。そして水は、特に柔軟で対応力の高い呼吸であり、炎と並んでこれまで常に柱を輩出してきました。

鱗滝左近次はこの水の呼吸の使い手であるというだけではありません。柱合会議にて鱗滝左近次が寄越した手紙を読み上げられる際、その正体が元水柱であるということが明らかになりました。柱になるためには、鬼舞辻無惨に選ばれた精鋭である十二鬼月を倒すか、鬼を50体倒すという過酷な条件をクリアする必要があります。この難関を突破して、水柱にまで上り詰めた鱗滝左近次は熟達の剣士です。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さを紹介します。鱗滝左近次の強さとして挙げられる2つ目は、スタミナがあるということです。鱗滝左近次のスタミナが最初にわかるのは、初対面の鱗滝左近次に狭霧山まで着いてくるようにと指示されるシーンです。炭治郎は鬼との戦い明けで禰󠄀豆子を背負っていたとはいえ、鱗滝左近次の音も立てずに走る速さに置いていかれそうになり「一体何歳なんだ」と驚愕します。

次に、鱗滝左近次のスタミナがわかるのは、狭霧山で炭治郎の訓練をする時のシーンです。特訓のため、炭治郎は数々の罠が待ち受ける狭霧山を繰り返し、登り降りするように言いつけられます。狭霧山は空気が薄く、予想以上の苦難を強いた炭治郎がようやく麓に辿り着いた頃には、鱗滝左近次は涼しい顔で禰󠄀豆子の面倒を見ていました。60歳以上であると推定される鱗滝左近次ですが、その体力は人並外れていることが分かります。

鱗滝左近次が推定60歳以上にしてこのようなスタミナを持っているのは、正体が元水柱であり、人の身体能力を鬼と戦えるまでに引き上げる全集中の呼吸をマスターしているからだと推測されます。炭治郎の父親も病に侵され病弱でしたが、呼吸を使っている時は常人にはできないような舞を、何時間もぶっ通しで踊ることができました。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さを紹介します。鱗滝左近次の強さとして挙げられる3つ目は、五体満足で最後に引退しているということです。人を圧倒する強さと再生能力を誇る鬼と戦うという性質上、鬼殺隊は殉職率が非常に高いです。隊士はみな、大人になる前に死んでしまい子供ばかりであることが描かれています。最強の剣士である柱でさえも、上限の鬼には1人で太刀打ちすることはできず、殉職者を出しています。

鱗滝左近次と同じく、元柱の善逸の師匠は右足が義足になっており杖をついていることから、柱ほどの実力者となってもその危険度は依然変わらないことが分かります。鱗滝左近次は、高い死傷率の中で水柱にまで登り詰めたにもかかわらず最後には五体満足で引退していることに、その実力の高さが表れています。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さを紹介します。鱗滝左近次の強さとして挙げられる4つ目は、手鬼戦での立ち回りです。手鬼とは炭治郎が鬼殺隊に入るための最終選別にて、藤襲山に捕らわれていた鬼です。これまで最終選別に行った鱗滝左近次の弟子は全員殺されており、その犯人の正体がこの手鬼でした。手鬼は藤襲山に捕らわれていた鬼の中では異例の、既に50人も人を食っている大型の鬼でした。

手鬼は首を切られる前、刀を振りかぶった炭治郎にかつての鱗滝左近次の姿を重ね合わせます。47年前の鱗滝左近次と手鬼の戦いは、テレビアニメにて補強されていました。飛び上がって鱗滝左近次の背後を取った手鬼を、素早い身のこなしでほとんど見もせずに切りつけたり、瞬時に距離を詰めてとどめを指したりする鱗滝左近次の姿が回想されます。全く隙の無いその動きからは、正体が元水柱である鱗滝左近次の剣士としての強さが分かります。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の強さを紹介します。鱗滝左近次の強さとして5つ目に挙げられるのは、弟子への指導が優れていることです。炭焼きの家に生まれそれまで戦ったことなどなかった炭治郎が鬼殺隊に入るための難関試験・最終選別に通るまでに強くなったのは、炭治郎のたゆまぬ努力と、正体が元水柱である鱗滝左近次の指導によるものです。

また、現水柱の冨岡義勇も鱗滝左近次の弟子であり、弟子が柱になっているという事実だけを見ても、鱗滝左近次が師匠として優れていることが分かります。それでは、常にお面を被っていて素顔を隠している鱗滝左近次の正体や強さ、能力を紹介したところで、次に鱗滝左近次がお面で素顔を隠している理由を紹介します。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）が、お面で素顔を隠している理由を紹介します。鱗滝左近次は、炭治郎と初めて会った時から最後まで常にお面を被っており、その素顔が描写されたことは一度もありません。47年前の回想でもお面を被って素顔を隠しており、そのように素顔を隠す理由がファンの間では注目を集めました。ここでは、鱗滝左近次がお面をする理由、素顔を見せない理由、モデルとなったキャラを紹介します。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）がお面をしている理由を紹介します。鱗滝左近次がお面をして素顔を隠す理由は、鬼滅の刃の漫画ではなくテレビアニメの「大正コソコソ話」で明かされました。それによると、鱗滝左近次が素顔を隠す理由は、正体が元水柱であるにも関わらず鱗滝左近次の素顔が優しい顔をしているためです。その素顔をかつて、鬼に馬鹿にされたことがあるからとのことでした。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の素顔が、明かされない理由を紹介します。鱗滝左近次は自分の優しい顔をコンプレックスに思っており、上で紹介したように鬼に馬鹿にされたことがきっかけでお面を被り素顔を隠し始めたとのことでした。現役を引退した今でも素顔を隠し続けるのは、優しい顔であるというコンプレックスが未だ抜けていないからだと推測されます。

しかし、鬼滅の刃の物語終盤に舞台は現代に移り変わり、転生したと思われる鱗滝左近次の子孫は、素顔ははっきり描かれていないもののお面をつけずに将棋を打っていました。このことから、優しい顔がコンプレックスとなったのは鬼狩りとして生きていたからで、鬼と戦う必要のない現代では素顔が優しいということをコンプレックスに感じていないのだと推測されます。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の、モデルとなったキャラを紹介します。鱗滝左近次のモデルになったといわれているのは、鬼滅の刃の連載前に前身として存在したネーム「鬼滅の流」に登場する判田左近次（ばんださこんじ）というキャラクターです。判田左近次は、鬼滅の流の主人公である流（ながれ）が孤児となったところを拾い剣士として育てます。

このネームでは、判田左近次の素顔も明かされており、鱗滝左近次の隠された素顔もそれに近いのではないかとファンの間では推測されています。それでは、鱗滝左近次の正体やお面を被って素顔を隠している理由を紹介したところで、次に鱗滝左近次の名言を紹介します。

鬼滅の刃に登場する鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の名言を紹介します。ここでは、鱗滝左近次の厳しさや優しさが分かる名言を3つ紹介します。炭治郎にとっての師匠であり、禰豆子にとっての保護者のような存在であり、正体が元水柱である鱗滝左近次についてもっと知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の名言を紹介します。1つ目に紹介するのは、鬼になったねずこを連れている炭治郎に初めて会った時の名言です。「禰豆子が人を食ったらどうするか」と問いかけられて、すぐに答えられなかった炭治郎の頬を鱗滝左近次は叩き、この名言を放ちます。鱗滝左近次は鬼を連れて歩くということに必要な覚悟を、決めきれていなかった炭治郎の甘さを見抜いたのでした。

炭治郎は優しい性格をしており、このシーンの直前にも襲ってきた鬼を仕留めきれずにいました。しかし、これから鬼殺隊士として生きていくならば、そのような鬼に対する優しさや情けは他の人への被害に繋がります。元柱である鱗滝左近次はそのことをよく知っており、この名言のように厳しい言葉を掛けることとなったのでした。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の名言を紹介します。2つ目に紹介するのは、炭治郎が最終選別から生きて帰ってきた時の名言です。鱗滝左近次はこれまで13人もの弟子を最終選別で亡くしており、元々は炭治郎を最終選別に行かせるつもりはなかったほど心を痛めていました。しかし、炭治郎は手鬼を破って最終選別から生還します。玄関口に現れた炭治郎を鱗滝左近次は万感の思いで抱き締め、下の名言を残します。

このとき、鱗滝左近次はお面を被っていて素顔は見えませんが、お面の縁から涙が溢れている姿が描かれています。この名言には、鱗滝左近次が炭治郎の身を心から心配していたこと、そしてその無事を心から喜んでいる気持ちが表れています。鱗滝左近次の優しい性格が表れている名言です。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の名言を紹介します。3つ目に紹介するのは、柱合会議で鬼の禰󠄀豆子を連れていることを糾弾された炭治郎を庇う、鱗滝左近次の名言です。鬼を連れていることが露見した炭治郎は、柱合会議にて一部の柱に処刑まで検討されます。窮地を救ったのは鱗滝左近次の手紙であり、そこには禰󠄀豆子が人を食わないことの保証と、もし食った場合は腹を切って詫びるという旨が記載されていました。

冨岡義勇と連名で提出されたその手紙の内容を聞いて、炭治郎は涙を流します。炭治郎が禰豆子と共に鬼殺隊士として生きることについて、鱗滝左近次は自決も辞さない覚悟を持ってそれを認めていたのでした。炭治郎と禰豆子のことを信じ、その命すら預けるという鱗滝左近次の覚悟と情の厚さが表れた名言となりました。それでは、鱗滝左近次の名言を紹介したところで、次にアニメで鱗滝左近次を演じた声優を紹介します。

アニメ鬼滅の刃で鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）を演じた声優を紹介します。鱗滝左近次はテレビアニメ1期に登場しており、そこでは声優の大塚芳忠さんがキャスティングされました。ここでは、鱗滝左近次を演じた声優の大塚芳忠さんのプロフィールや主な出演作品を紹介します。今後のアニメに登場するか注目が集まる、鱗滝左近次役の大塚芳忠さんが気になる方はぜひご覧ください。

• 名前：大塚芳忠（おおつかほうちゅう）
• 生年月日：1954年5月19日
• 出身地：岡山県津山市
• 所属事務所：クレイジーボックス
• 血液型：A型
• 活躍：アニメ声優、洋画などの吹替、ナレーションなど

• テレビアニメ「機動戦士Ζガンダム」ヤザン・ゲーブル役
• テレビアニメ「BRIGADOON まりんとメラン」メラン・ブルー役
• テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」自来也役
• テレビアニメ「ゴールデンカムイ」鶴見中尉役
• テレビアニメ「殺戮の天使」グレイ役
• テレビアニメ「バキ」ビスケット・オリバ役
• テレビアニメ「転生したらスライムだった件」ハクロウ役
• テレビアニメ「死神坊ちゃんと黒メイド」ロブ役
• テレビアニメ「殺し愛」ドニー役
• テレビアニメ「EDENS ZERO」ジギー役

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）に関する感想や評価を紹介します。これは最終決戦にて、戦いに加わらずに産屋敷の当主を守っていた時の鱗滝左近次の心境を推し量る感想のツイートです。鱗滝左近次の耐えて待つ覚悟がかっこいいと評価しています。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）に関する感想や評価を紹介します。これは鱗滝左近次の優しさについて述べている感想のツイートです。手鬼によって弟子たちを失ってきた鱗滝左近次の心情を想像すると辛いという感想が他にもみられました。

鬼滅の刃の鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）に関する感想や評価を紹介します。これは鱗滝左近次が最終選別に向かう弟子たちに安全を祈って渡していたお面が、逆に不幸な結果を招いていたことについて述べている感想のツイートです。手鬼はお面の特徴的な彫り目を見抜いて鱗滝左近次の弟子を襲撃しており、弟子の安全を祈る鱗滝左近次の真心が悲惨な結果を招いていたことを悲しむ感想が他にも多く見られました。

鬼滅の刃に登場する鱗滝左近次（うろこだきさこんじ）の正体は、元水柱の育手でした。禰󠄀豆子が人を食えば切腹するという誓いがありましたが、鱗滝左近次は最後まで死亡せず最終決戦も生き残りました。鱗滝左近次がお面で素顔を隠しているのは、優しい素顔がコンプレックスだからです。このまとめで鱗滝左近次に興味を持った方は、鬼滅の刃のコミックやアニメを見てみてはいかがでしょうか？