【転スラ】リムルの強さは最強でチートレベル?能力・スキルや配下キャラも紹介

『転生したらスライムだった件』(転スラ)の主人公であるリムル=テンペスト。リムルはチートレベルの強さを持ったキャラクターです。ここでは、「転スラ」のリムルの強さ・能力・スキルを紹介。また、リムルに忠誠を誓う配下キャラや、魔王化についての考察、担当声優やかっこいい戦闘シーンなどについても見ていきます。書籍版やWeb版のネタバレがありますので、アニメ版しか見ていない方、ネタバレが苦手な方はご注意ください。

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目次

  1. 転スラのリムルとは?
  2. 転スラのリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察
  3. 転スラのリムルのスキルや能力一覧
  4. 転スラのリムル配下の四天王
  5. 転スラのリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレ
  6. 転スラのリムルのアニメ声優
  7. 転スラのリムルに関する感想や評価
  8. 転スラのリムルの強さまとめ

転スラのリムルとは?

『転生したらスライムだった件』(転スラ)の主人公であるリムル=テンペストは、スライムでありながら規格外の強さを持つチートキャラです。ここでは、リムルの強さ・能力・スキルや配下キャラについて紹介。リムルというキャラクターの魅力に迫っていきます。リムルについて詳しく見ていく前に、まずは「転スラ」の基本情報から押さえておきましょう。

転スラの作品情報

転スラの概要

『転生したらスライムだった件』(転スラ)は、伏瀬による小説作品。小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載が開始され、その後内容を大幅に改訂した書籍版が刊行されるようになりました。なろう系小説の中でも特に人気の高い作品で、コミカライズやアニメ化など、様々なメディアミックスが展開されています。

転スラのあらすじ

通り魔に刺されて死亡したサラリーマン・三上悟。気がつくと、彼は異世界でスライムに転生していました。三上はその世界で暴風竜ヴェルドラと出会い、ヴェルドラからリムルという名前をもらいます。以降、彼はリムル=テンペストと名乗り、異世界で様々な魔物を仲間にしながら、国造りなどに邁進していくことになります。

リムルの誕生日や寿命

リムルの誕生日は公式では決まっていません。しかし、ファンの間では「転スラ」が始まった日である2月20日を仮の誕生日として祝っているようです。寿命についてですが、魔物は種族によって違いはあるものの、大抵が人間より長寿です。数百年から数千年の寿命を持つようですが、スライムのリムルはそもそも寿命という概念がなさそうです。

リムルの性別

リムルはスライムであるため無性です。人間に擬態でき、女性に近い体・男性に近い体にすることはできますが、生殖能力はありません。ただ、前世が男性であったため、思考は男性寄りです。

リムルに翼がある?

リムルはヴェルドラが封印されていた洞窟で、様々な魔物を喰らいその能力を身に着けてきました。リムルは洞窟の中でコウモリの魔物を喰らっており、その魔物の翼を背中に出現させることで飛行を可能としています。しかし物語が進みその強さが増していったことで、翼がなくても飛べるようになっていきます。

「僕は悪いスライムじゃないよ」の元ネタ

リムルが何度か口にしている「僕は悪いスライムじゃないよ」というセリフ。これは元祖スライムとも言える、ドラゴンクエストのスライムのセリフです。このセリフに反応するかどうかで、同じ日本からやってきた転生者・召喚者であるかどうか確認することもできます。

【公式】「転生したらスライムだった件」ポータルサイト

転スラのリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察

リムルの強さの理由

「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その1、リムルの強さの理由。リムルの強さの理由は、転生する際に獲得したユニークスキルにあります。「大賢者」と「捕食者」は、弱いモンスターであるスライムに転生したリムルの助けとなりました。

リムル自身の強さも重要ですが、同じくらい重要なのが配下たちの強さ。強い魔物たちを味方につけることができるリムルの「魔物たらし」スキルが、リムルの強さに直結しています。以上、「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その1、リムルの強さの理由でした。

リムルの刀の名前

「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その2、リムルの刀の名前。リムルは刀を身に着けていますが、その刀の正式な名称はありません。種類としては竜魔刀と呼ばれるものであるようです。Web版ではヴェルドラソードという記載もあったようですが、これがリムルの刀のことなのかは不明です。以上、「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その2、リムルの刀の名前でした。

リムルの魔王化した時の強さ

「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その3、リムルの魔王化した時の強さ。魔王化したリムルは「智慧之王」「暴食之王」「誓約之王」「暴風之王」という4つの究極能力を獲得しました。元々持っていた固有スキル・各種耐性も軒並み強化されています。また、種族が魔粘性精神体(デモンスライム)に進化。

物質体(マテリアル・ボディー)から精神体(スピリチュアル・ボディー)への変態が自在に可能となっています。以上、「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その3、リムルの魔王化した時の強さでした。

魔王化するための条件

「転スラ」のリムルの強さは最強でチートレベル?魔王化も考察その4、魔王化するための条件。まず、魔王化するには、魔王種になる必要があります。魔王種は魔王としての資質がある存在。「魔王の種」を持っている状態です。条件としてEP20万が最低でも必要だとされています。

この状態で現職の魔王3名から認められれば、とりあえず称号としての魔王にはなれます。その上の存在である「覚醒魔王(真なる魔王)」になるには、1万人の人間の魂を生贄にしなければなりません。リムルは生贄を捧げ「収穫祭(ハーヴェストフェスティバル)という儀式を成功させたため、覚醒魔王になりました。

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転スラのリムルのスキルや能力一覧

大賢者

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その1、大賢者。「大賢者(エイチアルモノ/ダイケンジャ)」は、リムルの中に存在するユニークスキル。リムルの質問に答えてくれる相談相手で、リムルがチートなのはこのスキルのおかげと言っても過言ではありません。「捕食者」とリンクしており、そのため捕食したものを解析し、様々なことに使うことが可能です。

「大賢者」は物語進行とともに進化していったユニークスキル。後に天使系究極能力「智慧之王(ラファエル)」となり、最後にはリムルから名付けられたことで「神智核シエル」となりました。進化するごとにどんどん感情のようなものが芽生え始めます。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その1、大賢者でした。

捕食者

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その2、捕食者。「捕食者(クラウモノ/ホショクシャ)」は、スライムとして転生したリムルの主要ユニークスキル。対象を体内に取り込む「捕食」。取り込んだものを解析したりそれをもとに何かを創造したりする解析。捕食対象を収納、または解析で作成したものを収納できる「胃袋」。解析対象を再現する「擬態」。有害なものを収納して無害化し、自身の魔力にする「隔離」。

これらの能力を内包したスキルが「捕食者」です。このスキルは物語が進むにつれて進化しており、「暴食者(グラトニー)、「暴食之王(ベルゼビュート)」と名前が変わっていきます。リムルの強さの核となっているチートスキルの1つです。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その2、捕食者でした。

暴風之王(ヴェルドラ)

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その3、暴風之王(ヴェルドラ)。封印解除のためにしばらく自身の胃袋の中にヴェルドラを収納していたリムル。封印の解除が成功し、ヴェルドラとの間に魂の回廊が構築された結果獲得したスキルが「暴風之王」でした。

スキル内容としては、竜の姿のヴェルドラを召喚する。ヴェルドラに分身を与えて自由行動をさせる。暴風系の魔法を使用するなどがあります。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その3、暴風之王(ヴェルドラ)でした。

誓約之王(ウリエル)

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その4、誓約之王(ウリエル)。ヴェルドラはユニークスキル「無限牢獄」に封印されており、リムルはそれを解除するためにヴェルドラを胃袋に入れてスキルを解析していました。そうして「無限牢獄」を解析した結果、それを基礎に生まれた天使系究極能力が「誓約之王(ウリエル)」です。

対象を虚数空間に閉じ込める「無限牢獄」。絶対防御を可能とする「万能結界」。空間を自由自在に支配し移動することができる「空間支配」などで構成されています。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その4、誓約之王(ウリエル)でした。

虚空之神(アザトース)

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その5、虚空之神(アザトース)。「虚空之神(アザトース)」は、「智慧之王」と「暴食之王」が統合され、さらに「暴風之王」と「灼熱之王」を生贄して完成した究極能力です。魂ごと喰らい尽くす捕食・暴食の強化版能力「魂暴食」。

究極的破壊エネルギー「虚無崩壊」。対象を閉じ込める「虚数空間」。時間と空間を把握し意識することで瞬間移動を可能とする「時空間支配」などで構成されたスキルです。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その5、虚空之神(アザトース)でした。

豊穣之王(シュブ・ニグラト)

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その6、豊穣之王(シュブ・ニグラト)。「豊穣之王(シュブ・ニグラト)」は、シエルがたくさんのスキルを解体・情報化する目的で創造した究極能力です。情報をもとに新たな能力を創り出す「能力創造」。

能力の複製を生み出す「能力複製」。複製した能力を対象者に与える「能力贈与」などで構成されています。この能力の特徴は、リムルの配下の魔物たちのための能力である面が強いということです。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その6、豊穣之王(シュブ・ニグラト)でした。

各種耐性

「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その7、各種耐性。リムルは様々なスキル以外に様々な耐性を持っています。「刺突耐性」「電流耐性」「物理攻撃耐性」「耐熱耐性」「麻痺耐性」「物理攻撃無効」「自然影響無効」「精神攻撃耐性」「聖魔攻撃耐性」などです。基本的にほとんどの攻撃はリムルには効きません。以上、「転スラ」のリムルのスキルや能力一覧その7、各種耐性でした。

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転スラのリムル配下の四天王

リムル配下の四天王①ディアブロ

「転スラ」のリムル配下の四天王その1、ディアブロ。ディアブロはリムルが召喚した悪魔。ただの悪魔ではなく、魔王ギィ・クリムゾンと同格の「原初の悪魔」の1柱です。リムルからディアブロという名を与えられるまでは「原初の黒(ノワール)」と呼ばれていました。四天王の中では一番最後に配下になったディアブロですが、その強さは魔国連邦の中でリムルに次ぐほどのもの。

狡猾で冷酷ですがリムルには異常なほど懐いており、その忠誠心・執着心は魔国連邦の幹部たちの中でも飛び抜けています。魔国連邦の聖魔十二守護王の1人でもあり、リムルから魔神王(デーモンロード)の称号を拝命しています。以上、「転スラ」のリムル配下の四天王その1、ディアブロでした。

リムル配下の四天王②ベニマル

「転スラ」のリムル配下の四天王その2、ベニマル。ベニマルは大鬼族(オーガ)の族長の息子。リムルの名付けで鬼人族に進化しました。物語序盤でリムルの配下になった男で、リムルの右腕的存在です。

魔国連邦では全軍の指揮権を与えられており、リムルからの信頼が厚いことがわかります。聖魔十二守護王の1人で、リムルから赫怒王(フレアロード)の称号を拝命しました。以上、「転スラ」のリムル配下の四天王その2、ベニマルでした。

リムル配下の四天王③ゴブタ

「転スラ」のリムル配下の四天王その3、ゴブタ。ゴブタは四天王の中で一番リムルとの付き合いが長い配下。性格は能天気ですぐに調子に乗りますが、愛嬌があって憎めません。リムルの配下ではあるものの、リムルには割と砕けた態度で接しており、リムルもそれを友として許しています。

お調子者ではありますが、その強さはかなりのもの。元ゴブリンの中では文句なしに最強クラスです。ランガとともに戦うことが多いです。以上、「転スラ」のリムル配下の四天王その3、ゴブタでした。

リムル配下の四天王④シオン

「転スラ」のリムル配下の四天王その4、シオン。シオンはベニマルとともにリムルの配下になった、元大鬼族の家臣。リムルの配下になってからは、リムルの第一秘書を務めるようになりました。見た目は仕事ができる女ですが、実は不器用で特に料理の腕は壊滅的。その代わり戦闘における強さは相当なものです。

リムルに対する忠誠心や愛情も相当なもので、同じくリムルに執着するディアブロと何かと張り合っています。聖魔十二守護王の1人として、リムルから闘神王(ウォーロード)の称号を拝命しました。以上、「転スラ」のリムル配下の四天王その4、シオンでした。

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転スラのリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレ

リムルとイフリートの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその1、リムルとイフリートの戦い。魔物の仲間たちとともに暮らしていたリムルの前に現れた、冒険者の女性・シズ。彼女は日本人で、かなり昔にこの世界に召喚された存在でした。そんなシズには、炎の最上位精霊イフリートが憑いており、リムルと出会った時点ですでにイフリートを抑え込む力が限界を迎えていました。

ついにイフリートが暴走を始め、リムルはシズを救うためにイフリートと対峙することになります。見た目はただのスライムであるリムルですが、このとき既に得ていた能力はチートそのもの。どんなにイフリートの炎が強くても、リムルには熱変動耐性があり攻撃が効きませんでした。リムルは驚くほどあっさりイフリートに勝利します。リムルのチートさ、強さがわかる、物語序盤の戦いでした。

リムルと豚頭帝(オークロード)の戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその2、リムルと豚頭帝(オークロード)の戦い。数百年に1度の周期で誕生する、災厄の魔物「豚頭帝(オークロード)」。リムルとその配下たちは、豚頭帝と彼が率いるオークの軍勢に立ち向かうことになります。リムルの配下たちの活躍によって、戦況はリムルたちが圧倒的有利な状態でした。しかし、豚頭帝が戦いの最中、豚頭魔王(オーク・ディザスター)に進化。

配下たちの力ではどうしようもできなくなったため、リムルが豚頭魔王と戦うことになりました。リムルは自身のユニークスキル「大賢者」に体を操作させ豚頭魔王に詰め寄ると、最後にはユニークスキル同士のぶつかり合いに持ち込みます。リムルのユニークスキル「捕食者」と豚頭魔王のユニークスキル「飢餓者」。どちらも喰らうことに特化したスキルなのですが、喰らい合いを制したのはリムルでした。

リムルとミリム・ナーヴァの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその3、ムルとミリム・ナーヴァの戦い。豚頭帝を倒したというスライムに興味を持ち、魔王の1人であるミリム・ナーヴァが、リムルたちの暮らす町にやってきました。ミリムは「破壊の暴君(デストロイ)」という異名を持つ魔王。その強さは、チートなスキルを持つリムルでも太刀打ちできないほどです。

しかし、だからといってミリムを野放しにしてしまっては、町が大変なことになります。リムルはミリムと向き合い、彼女に向かって行きました。そのまま戦闘になるのかと思いきや、リムルはミリムの口の中にあるものを入れます。それは蜂蜜。美味しいものに目がないミリムは、蜂蜜によってあっさりと懐柔されました。リムルが、力では勝てなくても頭を使えば何とかなるということを示したシーンでした。

リムルとカリュブディスの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその4、リムルとカリュブディスの戦い。リムルたちが暮らす魔国連邦に「暴風大妖渦(カリュブディス)」という災厄級魔物が近づいていました。カリュブディスは魔法攻撃が効かず、また倒して一定時間が過ぎると復活してしまうという驚異的な強さを持った魔物です。ヴェルドラの魔素から生まれたとされる魔物であるため、その強さも当然でした。

リムルとその配下たちは、国防のためにカリュブディスと戦うことに。リムルはそこで、カリュブディスの鱗による全方位攻撃をユニークスキル「暴食者(グラトニー)」で全て喰らって配下たちを守るという活躍を見せます。リムルのチート能力には、守られた配下たちも驚いた様子でした。しかし、そんなリムルがいても、カリュブディスとの戦いの決着はなかなかつきませんでした。

リムルとスカイドラゴンの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその5、リムルとスカイドラゴンの戦い。シズの心残りである召喚者の子供たちを救うため、イングラシア王国で教師となったリムル。彼がイングラシアで活動を始めて1ヶ月が経過したある日のこと、イングラシアの王都にスカイドラゴンが現れました。スカイドラゴンが暴れれば、王都では大変な被害が出てしまいます。

王都の人間たちを守るため、そして何より子供たちに良いところを見せるため、リムルはスカイドラゴンに向かっていきました。王都の正門では、兵士たちがスカイドラゴンを撃退しようと戦っていましたが、全く歯が立ちません。しかしリムルは、ダメージを受けることなくあっという間にスカイドラゴンを撃退してしまいました。子供たちは改めて、リムルのチートさを知ることになります。

リムルとゴーレムの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその6、リムルとゴーレムの戦い。不完全な状態で召喚されたため、いつ存在が消滅するかわからない子供たち。そんな彼らを救うべく、リムルは精霊の棲家を訪れました。そこでリムルたちの前に立ちはだかったのが、妖精ラミリスが操る魔人形(ゴーレム)です。全身が魔鋼で作られているそれを倒すことが、リムルたちに与えられた試練でした。

しかし、チートなリムルにとって、ゴーレムなど敵ではありません。リムルはあっという間にゴーレムを倒してしまいました。こうして、ラミリスと対面することになったリムル。リムルは、十大魔王の1人であるラミリスと接点を持つことになりました。ラミリスが見守る中、無事に子供たちを救うことにも成功します。

リムルとヒナタ・サカグチの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその7、リムルとヒナタ・サカグチの戦い。子供たちの命を救うことに成功したリムルは、魔国連邦に帰ることに。その道中、リムルはシズの教え子の1人であり、現在は神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団団長をしているヒナタ・サカグチに遭遇。彼女から攻撃を受けます。ヒナタの強さは、チートなリムルをも追い詰めるものでした。

彼女は精霊に愛された聖人で、英雄と言われたシズや下手な魔王よりも強いのです。ヒナタは聖浄化結界(ホーリーフィールド)を張ってリムルを弱体化させ、最後には「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」で消滅させます。しかし、実は消滅したリムルは分身体。本体は隠れていたため無事でした。チートなリムルが苦戦した珍しいパターンです。

リムルとクレイマンの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその8、リムルとクレイマンの戦い。ファルムス王国の侵攻によって被害を受けた魔国連邦。事件の裏で暗躍していたのは魔王クレイマンでした。リムルはクレイマンを倒すことを決意し、魔王たちの宴(ワルプルギス)に乗り込みます。最初のうちは、シオンがクレイマンと戦っていましたが、その後リムルと交代しました。

元々、クレイマンは戦闘が得意な魔王ではありません。一方的にリムルの攻撃を受け、あっという間に劣勢に追い込まれます。土壇場で真なる魔王に覚醒したものの、リムルのようにチートな能力を持っていなかったクレイマンは完全敗北。リムルはクレイマンを「暴食之王(ベルゼビュート)」で捕食し、魂ごと消滅させました。この戦いを制したことで、リムルは名実ともに魔王の仲間入りを果たします。

リムルとガイの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその9、リムルとガイの戦い。小国シルトロッゾの姫であるマリアベルは、リムルと同じ転生者。彼女は経済を支配し、世界を征服することを目論んでいました。そこに現れたのが、リムルと彼が興した魔国連邦です。魔国連邦の出現によってロッゾ一族の経済支配が終焉を迎えると危惧したマリアベルは、自身のスキルを使ってリムルを支配することを決めました。

マリアベルは自分の能力によって精神支配の影響下にある冒険者・ガイを強化し、彼がリムルを弱体化させたところでリムルの精神支配を行おうとします。しかし、リムルにとってガイ程度の者は塵も同然。ガイはリムルを弱体化させるどころか、一瞬で殺されてしまいました。この出来事は、傲慢なマリアベルに恐怖心を抱かせることになりました。

リムルとマリアベルの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその10、リムルとマリアベルの戦い。ガイが瞬殺されたあと、ついにリムルとマリアベルが直接対決をすることになりました。マリアベルは、大罪系のユニークスキル「強欲者(グリード)」を所持しています。この能力はユニークスキルの中で最強の部類に入るものですが、それはあくまでユニークスキルの中での話。

一方、リムルはユニークスキルが進化した世界最高峰の能力「究極能力(アルティメットスキル)」を有していました。マリアベルは奥義を放ちますが、リムルの究極能力「智慧之王(ラファエル)」にその攻撃を解析され、呆気なく無効化されてしまい、敗北します。リムルが持つ究極能力のチートさがよくわかる戦いでした。

リムルとユウキの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその11、リムルとユウキの戦い。ガイやマリアベルとの戦いの際、そこにはシズの教え子の1人であるユウキ・カグラザカもいました。ユウキは魔王カザリームによって異世界に召喚された召喚者で、実は犯罪組織「三巨頭」のリーダーとして暗躍している人物。クレイマンの一件の黒幕でもあり、すでにそのことに気づいているリムルから警戒されています。

ユウキはマリアベルのユニークスキル「強欲者」に支配されたふりをして、リムルと戦いました。倒せるならそのまま倒してしまおうと考えていたようですが、リムルの圧倒的な力を前にそれは不可能だと判断。精神支配が解けたふりをして戦闘を終わらせています。この戦いのとき、リムルはまだ手加減をする余裕がありました。

リムルとレオンの戦い

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその12、リムルとレオンの戦い。魔王レオン・クロムウェルは、シズを異世界に召喚した張本人。リムルにとってはシズの仇です。魔王たちの宴(ワルプルギス)では顔を合わせただけでしたが、リムルはいつかシズの代わりにレオンを殴ってやろうと決めていました。そんな2人が再び顔を合わせたのは、ルベリオスでした。

そこでロッゾ一族の首領であるグランベルが、リムルとレオンを戦わせようと煽ります。リムルとレオンはグランベルの真意を探るために、戦うふりをすることにしました。レオンに恨みがあったリムルですが、この一件でレオンの本質に気づき、和解することになります。

リムルの最後は?最終回をネタバレ

「転スラ」のリムルの戦いやかっこいいシーンをネタバレその13、リムルの最後は?最終回をネタバレ。書籍版の「転スラ」はまだ完結していませんが、原作であるWeb版は最終回まで描かれています。Web版では、天魔大戦が集結したあと、リムルがもといた世界、つまり現代の日本にやってきます。そこには通り魔に刺された三上悟の姿がありました。

リムルは三上悟の死体に宝珠(ギジコン)を融合させ、そこに自身の多重並列存在を移しました。これで三上悟は生き返り、現代日本で生き続けることになりました。もちろん、リムルはリムルとして異世界で存在し続けることになります。最後に三上悟は部下に「転生したらスライムだった件」について語って聞かせるのでした。

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転スラのリムルのアニメ声優

岡咲美保のプロフィール

アニメ『転生したらスライムだった件』(転スラ)で、主人公リムル=テンペストの声を担当したのは、声優の岡咲美保です。岡咲美保は1998年11月22日生まれ。岡山県出身で所属事務所はアイムエンタープライズです。日本ナレーション演技研究所の卒業生。2017年にアイムエンタープライズ所属となり、声優活動を始めました。2021年からは歌手として音楽活動も開始しています。

岡咲美保の主な出演作品

主な出演作品に『音楽少女』(西尾未来)、『盾の勇者の成り上がり』(リファナ)、『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』(イヴェット・L・レーマン)、『あひるの空』(富永春美)、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(メアリ・ハント)、『ゾゾゾ ゾンビーくん』(イサム)、『魔法使い黎明期』(ロー・クリスタル)などがあります。

また『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(アスピナ・クリウ)、『編隊少女-フォーメーションガールズ-』(エイミー・ジョンソン)、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(市川雛菜)、『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』(メディナ・オルティナノス)、『テイルズ オブ ルミナリア』(セリア・アルヴィエ)、『きららファンタジア』(牧之瀬ひまり)などにも出演しています。

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転スラのリムルに関する感想や評価

リムルの強さはもちろんチート級ですが、リムルの配下もかなりチートな強さを誇っています。強力な配下を束ねるリムルが好きだという人は多いです。配下の皆がリムルを慕っているところも、作品の大きな魅力です。

基本的に温厚で戦いを好まないリムルが、仲間を傷つけられたことに怒り、魔王になるエピソードは大変人気です。優しいけれど戦うと決めたら徹底的に戦うリムルの姿は、とても魅力的です。

リムルは可愛い外見をしていますが、戦う姿はとても凛々しくて格好良く、そしてとても強いです。様々な顔を見せてくれるリムルに惹かれているファンは少なくありません。作品に触れて、リムルの魅力を堪能しましょう。

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転スラのリムルの強さまとめ

『転生したらスライムだった件』(転スラ)の主人公リムル=テンペストの能力・スキル・強さや配下キャラなどを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?リムルがチートな強さで問題をどんどん解決し、多くの魔物から慕われながら国を大きくしていくのが転スラの魅力です。「転スラ」に触れる際は、リムルの強さに注目してみてください。

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