【無能なナナ】死亡したキャラ一覧!死因や犯人は?登場人物の能力・相関図も紹介

無能なナナはその作風も相まって非常に死亡キャラが多い作品になっています。登場して比較的早く死亡するキャラクターも多く、能力もはっきりせず理解出来ていないという声も多いです。今回は無能なナナの登場人物の能力や相関図をネタバレありでまとめて紹介しつつ、無能なナナ作中で死亡した、死亡が確定しているキャラクターを死因や犯人などの情報も合わせて一覧にまとめて紹介していきます。

【無能なナナ】死亡したキャラ一覧!死因や犯人は?登場人物の能力・相関図も紹介のイメージ

目次

  1. 無能なナナとは?
  2. 無能なナナの死亡キャラと死因・犯人一覧~学園関係~
  3. 無能なナナの死亡キャラと死因・犯人一覧~その他~
  4. 無能なナナの生存者とキャラ相関図
  5. 無能なナナの登場人物の能力一覧
  6. 無能なナナの中島ナナオは生きてる?覚醒をネタバレ
  7. 無能なナナに関する感想や評価
  8. 無能なナナの死亡キャラまとめ

無能なナナとは?

無能なナナの概要

無能なナナは2016年からスクウェア・エニックスが発行する漫画雑誌月刊少年ガンガン及びスクウェア・エニックスが運営する漫画アプリガンガンONLINEでるーすぼーい先生が連載しているサスペンス漫画です。所謂能力バトルモノのような能力者が多数登場する作品ながらもバトルよりも知略戦に主点を置いた作品になっており、端的な能力バトル物に似た見た目だけに裏切りの展開で人気を集めた作品になっています。

無能力者であるナナが能力者に挑むという構図もあり人気の高さもあり2021年6月時点で8巻まで発売する漫画で2021年10月にはアニメ化も行われた作品になっています。

無能なナナのあらすじ

突如現れた「人類の敵」と呼ばれる怪物。これに呼応するように世界の至る所で特殊な能力を持った少年少女が生まれるようになります。人類の敵に対抗するべく、能力者と呼ばれるようになった少年少女は孤島の学園に集められる事になります。そんな学園に転校してきたナナ。彼女は能力者を偽り、少年少女の命を狙う暗殺者でした。実は能力者こそが人類の敵だったのです。

TVアニメ「無能なナナ」公式サイト

無能なナナの死亡キャラと死因・犯人一覧~学園関係~

死亡キャラと死因一覧①渋沢ヨウヘイ

無能なナナ作中で実質最初に死亡したキャラクターが渋沢ヨウヘイです。時間を止められる能力者として「学園最強」と呼ばれていました。誰に対しても丁寧に話す一方で食事が遅い人と食事中にうるさい人、米粒を残す人を嫌っているなど自他共厳しいキャラクターです。実際にはその能力は「時間停止」ではなく「時間逆行」で24時間以内の同じ場所に戻る事が出来るという能力になっています。

学園最強という事もあり行方不明になったナナオをナナと共に捜索する事になる。捜索の中で「時間逆行」の代償が「過去に遡れば遡る程疲労する」事、学園の授業の中でカナヅチである事などが明らかになってしまった事などがナナにバレてしまった事、何より本人の自信過剰な性格を利用され、池に水没させられてしまい溺死するという死因になっています。結果的に無能なナナ作中最初にナナが殺したキャラクターになっています。

死亡キャラと死因一覧②葉多平ツネキチ

無能なナナの死亡キャラ2人目は葉多平ツネキチです。彼は寝ている間にカメラを通してこの先に起こる出来事を5枚写真を取る事が出来るという未来予知の能力を持っています。ツネキチはこの能力で偶然にもナナがナナオ殺害の犯人の証拠とも言える写真を撮影してしまいます。さらに加えてナナがツネキチを殺害するシーンを撮影してしまった事でナナはツネキチから詰め寄られる事になります。

ツネキチ自身は「自分の撮影した写真の未来は絶対」であるとする事もあり、その能力について正誤が分からないナナは早急にツネキチを殺害する必要があります。そこでナナはツネキチが寝ている間に写真をすり替え、捏造した未来写真を作りだしツネキチを油断させます。油断したツネキチを犯人のナナは毒を塗っておいた裁縫セットの針を刺して殺害しました。

死亡キャラと死因一覧③佐々木ユウカ

佐々木ユウカは当初は周囲に怪力の能力であると偽っていました。しかし実は遺体を操り生前の能力も利用する事が出来る「ネクロマンシー」の能力を持っています。当初はネクロマンシーの能力をシンジが持っているように偽装していた為、死体を操作して殺害の犯人を証明される可能性を考慮したナナにシンジと共に殺害される事を狙われ、最終的にはナナに殺害されています。

元々恋人のシンジにべた惚れしている様子の佐々木ユウカでしたが、実はユウカはシンジのストーカー女であり、シンジの前にはむしろ嫌われていた事が明らかになっています。

死亡キャラと死因一覧④風間シンジ

ここまでの犯人は全てナナが行ったものでしたが、ナナ以外が犯人の死亡キャラの1人がシンジです。学園でも不登校で普段は授業にも出ないシンジですが、実は学園に来た時点で死亡しており、ユウカのネクロマンシーの能力で操られているだけでした。ユウカの能力の弱点で日光を浴びられない事から学校も不登校になっていたのでした。

ちなみにシンジの死因は学園に来る前、シンジのストーカーだった頃のユウカが、違う女の子と映画館デートをしていたのに嫉妬して起こした火災が原因です。ちなみに学園での性格も完全にユウカの捏造であり、生来の能力はプライドが高く短気で癇癪持ちだった事、ストーカーだったユウカを酷く嫌っていました。ちなみにゾンビになった際のシンジはユウカの死亡で他のゾンビとまとめて動かなくなっています。

死亡キャラと死因一覧⑤羽生キララ

無能なナナ作中では通称「黒ギャル」と呼ばれていたのが羽生キララです。持っている能力は唾液が毒になるという能力で、彼女に噛まれると痺れてしまうという能力になっています。通常なら十分に強力な能力ですが、能力の無効化や時間逆行などの能力者がいる事などからも比較的可愛い能力となっています。

そんな危険度合いで言えば低い能力という事もありはナナの暗殺対象としての優先度が低かったキララですが、暗殺の障害となる能力者ばかりを殺害していたナナがキョウヤから犯人説を逸らす為に敢えて殺される事になりました。

死亡キャラと死因一覧⑥高梨カオリ

同じくナナがキョウヤからの疑いを逸らす為に殺される事になったのが高梨カオリです。普段カラーコンタクトをしているカオリですが、これをキララが無断で使用した事で喧嘩していました。キララを殺したナナはキララのスマホから謝罪メッセージを送ります。カオリは自身の持つ「短距離瞬間移動」の能力で部屋に戻りカラーコンタクトを目にいれます。しかしこの時、カラーコンタクトの保存液に毒が入っており、死亡する事になりました。

カオリとキララが死亡した際、ナナはキョウヤと共におり、この事から犯人ではないのではないかとキョウヤを混乱させるというナナの殺害理由に上手く利用される事になります。結果的にタイミングは少しズレているとはいえ、親友だったキララとまとめて殺されたといえます。

死亡キャラと死因一覧⑦石井リュウジ

シンジの場合と同じくナナが犯人ではない殺人事件の被害者となったのが石井リュウジです。死因は喉から刃物で掻っ切られたもので、開け放たれた窓にもたれるようにして死亡していたのを発見されました。石井リュウジは見た目は恰幅が良いですが、幼馴染のフウコと恋人同士になっており、言動のカッコ良さとフウコへの一途な態度から男女問わずクラスの人気者でした。

リュウジの能力が体の縮小化で、本気を出せば人の毛穴の中に入れる程のサイズにもなれる為、どうして殺害されたのか分からないとキョウヤにも言われたリュウジですが、この殺害の犯人はモグオの子分の1人である鶴見川シンタロウでした。鶴見川シンタロウはキレイなものや可愛いもの、善人をバカにしたりした物に喜びを感じる性質を持っておりクラスの人気者であるリュウジに手をかけたのでした。

死亡キャラと死因一覧⑧鶴見川シンタロウ

石井リュウジ殺害の真犯人が鶴見川シンタロウです。幽体離脱の能力を持っていて、また上記でもまとめた性質により、殺人まで行うようになってしまったシンタロウですが、その前には犬や猫、うさぎなど学園のある孤島にいる野生動物を対象にしており、それが動物好きの橘ジンの逆鱗に触れてしまい、「首が変な方向に曲がった死体」として発見されています。

ちなみにアニメでは1期の終盤だったこともあり死因が変わっており、石井リュウジの次のターゲットとしてミチルを幽体離脱した状態でミチルを狙いますが、ミチルを守りにきたナナの妨害と、学校に残していた鶴見川シンタロウの本体をキョウヤに覚醒させられてしまうという最後を迎えています。

死亡キャラと死因一覧⑨犬飼ミチル

無能なナナの物語の中でナナの心の変化を与えるきっかけになっているのが犬飼ミチルです。治癒の能力を持っていますがその代償として自身の寿命を縮めてしまいます。シンタロウとの戦いで瀕死の重傷を負いながらも自身を守ってくれたナナに対し、能力を覚醒させ治癒を越えて蘇生まで出来るようになります。しかしその結果、衰弱死を迎えるという死因になっています。

今回まとめた死亡キャラのまとめの中でも珍しい自らの能力の代償により死亡するという結末を迎えた例になっています。ただし無能なナナ作中では「心臓が止まってはいるものの体温は下がっていかない」と鶴岡が発言しており、まだ死亡していない可能性や何かしらの方法で復活する可能性も残しているキャラになっています。

死亡キャラと死因一覧⑩三島コハル

ここからはアニメ未登場のキャラクターでクラスメイトの中でも古参のメンバーとされているのが三島コハルです。双子の妹、ヒヨリと意志の疎通が取れるとされたコハルですが、実はその能力は「幻覚」で、過去に両親を亡くしたショックから自身に能力に支配されており、双子の妹ヒヨリは実はコハルが自ら見ている幻覚なのでした。コハル自身は死ぬ直前までヒヨリが自身の幻覚ではないと信じて疑わないまま死亡してしまいました。

コハルは最終的にはナナによって殺害されていますが、その前に鶴岡が銃で撃って重傷を負っており、この時点で既にほぼ死亡は確定していました。その後モエがトドメを刺そうとした所でナナが自らの手でトドメを刺しただけになっています。

死亡キャラと死因一覧⑪ヒカル

同じくアニメ未登場だったキャラクターがヒカルです。無重力の能力持ちですが、過去に幼馴染を亡くしており、その出来事がきっかけで生まれた心の闇から人を避けるようになっていました。数少ない仲良しだったキヨミなど一部の者に知られていた状態でした。彼は実は行きていたナナオに出会った事で心のタガが外れてしまったキヨミに撲殺されるという死因になっています。

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無能なナナの死亡キャラと死因・犯人一覧~その他~

死亡キャラと死因一覧①ヒヨリ

キャラクターとして登場しながらも消滅したという意味で死亡キャラに数えられるのがヒヨリです。三島コハルの双子の妹として登場したヒヨリですが、元々コハルの幻覚である為、コハルが死亡する前、能力が弱まったと同時にまとめて消滅するという死因を迎えています。

死亡キャラと死因一覧②コハルの父

無能なナナの作中よりも前に死亡していたキャラクターで不可思議な死だったと言われたのがコハルの父です。その死亡に際し、父の字ではない遺書だとコハルが言っても誰にも聞き入れられなかったという過去があります。犯人は不明ですが、類似性から鶴岡が犯人だったのではないかと考察されています。

死亡キャラと死因一覧③ナナの父と母

無能なナナの物語当初からナナが子供部屋の鍵を締め忘れた為に入った「人類の敵」により殺害されたとされてきたナナの父と母。しかしその真相は鶴岡による殺害だったのが後々に明らかになっています。ナナの父と母は能力者の隔離政策を批判しており、それが理由で鶴岡によって殺害される結果になりました。この両親の死亡すらも鶴岡は利用し、ナナの心を破壊するべく、人類の敵によって殺されたと仕立て上げたのでした。

死亡キャラと死因一覧④ヒカルの幼馴染の少女

ヒカルの歪んだ性質を生んでしまう要因になったのがヒカルの幼馴染の少女の少女です。ただこの少女の死因はヒカルが犯人の殺害ではありません。少女の死因は遊んでいた木から落ちて頭を打ってしまった事による転落死です。この時既に無重力の能力には目覚めていたヒカルですが、ヒカルは目を離しており、助ける事が出来ませんでした。

ヒカルの歪んだ性質はこの後に生まれます。ヒカルの家はお寺であり変な噂が立ったらマズいと考えたヒカルは遺体を隠すべく自身の能力で遺体を宇宙まで飛ばしてしまおうと考えたのです。この行動により、ヒカルの「死んだ少女を点に舞い上げた時のキレイさや感動が忘れれられない」という性質が生まれる事になっています。

死亡キャラと死因一覧⑤ナナオの父

物語冒頭でも厳格な父として登場していたナナオの父。そんなナナオの父ですが、鶴岡に救出され生きていたナナオの前に姿を見せます。命からがら生きていたナナオに対しても態度を変えないナナオの父に対し、能力が拡張していたナナオは意図せず父を殺害してしまうのでした。能力による事故死とも言える死因になっています。

死亡キャラと死因一覧⑥ 5年前の学園の生徒たち

佐々木ユウカの能力によってゾンビとして登場し、後に橘ジンの証言からそれが5年前の学園の生徒だと分かった者達はお互いに能力者同士の殺し合いにより同士討ちのような形でまとめて死亡しています。この争いを唯一生き残ったのが橘ジンでした。この出来事はナナの心に委員会や鶴岡への疑心を抱くきっかけにもなっています。

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無能なナナの生存者とキャラ相関図

無能なナナの生存者一覧

ここまでまとめて紹介したように無能なナナはその作風も相まって多数の死者を出している作品ですが、その一方でしっかり生存しているキャラクターもいます。主人公であるナナはもちろん、学園生では、小野寺キョウヤ、空野フウコ、飯島モグオ、モグオの子分2人、郡セイヤとその彼女、前園サチコ、キヨミ、学園関係者である先生と橘ジン、そして本物の橘ジン、鶴岡などが生きている例です。

また生きている可能性という意味では名前だけが登場しているだけで本人が登場していない「ナナの年の離れた兄」や「キョウヤの妹」も生きている可能性が高いと言われています。その正体には様々な考察があり、無能なナナはあくまでもサスペンス作品である為、今回まとめて紹介した生存者の中にナナの兄やキョウヤの妹がいるのではないかという考察もあります。

無能なナナのキャラ相関図

無能なナナの主な登場キャラクターを相関図にまとめると画像のような形になります。実際にはこれらのキャラクター以外にもクラスメイトのモブキャラなどが複数存在しており、また不登校の生徒なども複数存在しているので孤島の学園はそれなりの規模感がある事も判明しています。

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無能なナナの登場人物の能力一覧

能力一覧①中島ナナオ

無能なナナで当初主人公のように描かれていたのが中島ナナオです。当初は学園の中でも能力を発揮しない「無能」としてクラスメイトからも舐められた存在でしたが、実は「能力を無効化出来る」という能力の持ち主です。この無効化の能力の詳細は不明ですが、モグオの炎を止めた際の動きを見るに、自身に向けられた能力を無効化する能力であると考察されています。

能力一覧②小野寺キョウヤ

同じく主要な人物として登場しながら能力の全容がはっきりしないのが小野寺キョウヤです。小野寺キョウヤの能力は不老不死で、「崖から飛び降りる」「引火爆発に巻き込まれる」といった出来事でも無事に蘇生しています。致死とも言える毒を飲んだり、フウコの能力で袈裟斬りにされても死亡する事はないなどしています。

鼻が利かないという個性を持っていますが、これは能力ではなく生まれつきであるとされており、不老不死のの能力の代償は今の所不明です。また「不老」であるという事からも実年齢はナナ達よりも相当に上だと考えられており、好むものや喋り方などからも相当な年上なのではないかとも考察されています。その能力の性質もあり「ナナの兄」説すらあるキャラクターになっています。

能力一覧③犬飼ミチル

犬飼ミチルの能力は上記でも紹介したように「治癒」の能力です。治癒の方法は舌で該当部分を舐めるというものでその性質上、治癒と言っても万能ではなく治せるのは基本的に外傷のみで、病気や毒などの内部に要因があるものを治療する事が出来ません。ただミチル自身は能力を昇華させようと手をかざす事による治療も体得しようとしています。

能力の代償は寿命を削る事で、無能なナナの中では能力の覚醒に成功、治療を「蘇生」にまで昇華させる事が出来ました。

能力一覧④橘ジン

橘ジンは変身能力を持ったキャラクターです。変身出来るのは動物や能力者などが対象で、無能力者や死者に変身出来ない、見られている間は変身出来ないなどの制約こそあるものの、変身さえ出来ればその能力の使用が可能という無能なナナ作中でも屈指のチート能力であると言われています。

余談ですが、スーツを着た青年姿の橘ジンすらも変身した姿であり、その正体は不明になっています。この変身した橘ジンの能力は念動力である為、青年姿の橘ジンは「変身」と「念動力」の2つの能力を使用出来る事になります。

能力一覧⑤飯島モグオ

クラスの番長的な存在である飯島モグオは炎を扱う能力を持っています。巨大な火球を作りだし投げつけるなどといった事も可能な能力ですが、モグオ自身が比較的感情で動くタイプなのでどこまで制御が可能なのか、或いは代償なども不明になっています。

能力一覧⑥郡セイヤ

郡セイヤはモグオとは対象的に氷を操る能力者として登場したキャラクターです。自身家でナルシストな性格からクラスでもミーハーな女子達からモテています。性格も相まってモグオとは対立する事が多いです。ただし代償として人は凍らせる事が出来ないという制約も持っています。

能力一覧⑦渋沢ヨウヘイ

渋沢ヨウヘイは「時間逆行」の能力を持ったキャラクターです。過去1日以内の同じ場所に戻る事が出来、その過去で行った行動によって現在までも変える事が出来ます。過去で人に見られると現実に戻ってしまう、能力を使用すればするほど疲労し、また戻る時間が過去になればなるほどその疲労が強くなるという代償を持っています。今回まとめて紹介したようにナナの暗殺の実質的な最初の被害者になっています。

能力一覧⑧葉多平ツネキチ

葉多平ツネキチの能力は未来予知です。具体的には寝ている間に手を置いておいたカメラで5枚の未来の写真が撮れるというもので、この5枚の写真の未来は断片的ながらも避ける事が出来ない能力になっています。代償は不明ながらも自身が見たい未来が見れるわけではないという点が1つの制約になっています。

能力一覧⑨佐々木ユウカ

佐々木ユウカのネクロマンシー能力は死者を操る能力です。制限として、能力の発動には死者が生前触っていた遺品が必要な事があります。またこの能力で操れる死者が行動出来るのは夜の間だけで、日中は死体を操る事が出来ないという制約を持っています。また正確な事は不明ながら、ナナがユウカの死後にシンジから腐臭を感じており、操っているゾンビの腐臭を抑える効果もあるものだと思われます。

能力一覧⑩風間シンジ

風間シンジの能力は怪力です。ユウカが起こした火事によって既に死亡していますが、ユウカのネクロマンシーの能力により復活。ユウカが特別扱いをしていた為、他のゾンビと違い今でも多少顔色が悪いくらいで体はきれいな状態を保っています。

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無能なナナの中島ナナオは生きてる?覚醒をネタバレ

中島ナナオは死亡しておらず生きていた

アニメ無能なナナしか視聴していない人には今回の死亡キャラ一覧まとめには違和感があるものになっています。原作1話、そしてアニメでも1話で死亡した中島ナナオが今回の死亡キャラ一覧まとめに含まれていない為です。アニメではエピソードがそれ以前の時点で終わっている為発覚しませんでしたが、実は原作では中島ナナオが生きている事が発覚しているのです。

最初に判明したのは橘ジンの変身能力によるものです。それ以前に橘ジンの変身能力は生きている能力者にしかなれない事が判明していましたが、能力者であるにも関わらず変身対象に出来ない例外的な存在が無効化の能力を持つ中島ナナオでした。しかし何のきっかけかは不明ながら橘ジンが中島ナナオになる事が出来たのです。これにより中島ナナオが生きている事が確定する事になりました。

その後のエピソードでナナオ本人も登場する事になります。実はナナオはナナの上司である鶴岡に救出され生きていたのです。鶴岡が助けた理由は不明ながらおそらくナナの事を監視しており有用性があると判断された為だと考察されています。鶴岡に救出されベッドで目を覚ました時点では1話でも見せた優しい性格のままでした。しかし鶴岡の策略により、眠っている間にさらに昇華していた自身の能力により自身の父を殺害してしまいます。

父の死後にその優しさを理解したナナオは絶望感を覚え、鶴岡の言葉巧みな思惑も相まって闇落ちしてしまいます。この時にはナナは鶴岡への忠誠心を失っていた事もあり、ナナに変わってその能力を使い、島から本島の隔離区に移された学園の能力者達を殺すようになるのでした。

中島ナナオの覚醒

元々中島ナナオの能力は能力の無効化でした。しかし覚醒した中島ナナオの能力は「あらゆる物を無効化する能力」へと昇華しています。あらゆる物とは文字通りで「人間の理性や認知、識別能力、そして生命活動」までまさになんでも無効化する事が出来る能力なのです。上記で紹介した父の死因もナナオが無自覚に生命活動を無効化してしまったのが要因となっています。

また心のタガを外す事も可能で自身の心のタガを外した他、キヨミの心のタガを外しヒカルを殺害させるなどといった間接的な犯人としての立ち回りもする事が出来るようになっています。中島ナナオ自身も闇落ちし、自身の能力を完全に使いこなしていますが既に自身の心のタガを外している為、脳から指示されるああゆる事象を無効化するという形で能力を完全に制御しています。

橘ジンを超えるチート能力と言える能力に目覚めた中島ナナオですが、2021年9月現在、その代償も制約なども判明しておらず、それぞれの能力もあっさり使用する辺り、自身でも把握していないか、もしくは覚醒した能力の場合そういった制限がないのではないかという考察もあります。いずれにしてもその能力は驚異そのものであり、文字通り「人類の敵」になったといえます。

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無能なナナに関する感想や評価

ここからは既に無能なナナを視聴した人の感想をまとめて紹介していきます。無能なナナな作風も相まって多数の死亡キャラがいる作品ですがやはりその死因で一番心を揺るがされたのがミチルという声は非常に多くなっています。能力者のキャラクターには本性を隠していたり、いきすぎた正義を持っているキャラクターなども多い中、ミチルの献身的な性格のいい子だっただけにその死因は泣けるという声が多いです。

またナナが心を許したミチルの死亡はナナにも大きな影響を与えており、死亡キャラが多い無能なナナの中でもミチルの死亡は1つのターニングポイントになったという感想も多くなっています。

その死に方から実は生きているのではないかと考察されていたのが1話で死亡するナナオです。他のキャラクターは死に様がしっかり描かれていたのに対し、ナナオは崖から落とされる時点までしか描かれていなかった事、名前なども相まって様々な形で生きている可能性が考察されていただけに生存が確認された際には今後どのような形で無能なナナの物語に絡んでくるのか注目を集めていました。

生存が確認されたナナオですがその闇堕ちぶりとそれまでチート能力と言われてきた橘ジンをも上回るチートぶりを見せる能力は衝撃的だったという感想も多くなっています。無能なナナの読めない展開の代表格のような存在だけに今度どのような行動を起こすのか注目を集めるキャラクターになっています。

今回の死亡キャラ一覧まとめでも触れたように無能なナナのアニメはミチルの死亡を最終回に持ってきています。その後のナナオの復活なども特に言及されておらず、物語的にもちょうど区切りのよい所だったと言える部分ではある一方で、謎の多くが残ったままなのでぜひ2期もやって欲しいという感想も多くなっています。

ただ連載が月刊誌である月刊少年ガンガンである事もあり残念ながらアニメ2期をやるにはまだ原作ストックが多くなく、アニメ2期をやるとしても随分先になってしまうのではないかという不安な声も多くなっています。元々能力者が多数登場する作品ながらサスペンス要素が強いという稀有な作品だけにアニメから原作を読んだというファンも多いです。

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無能なナナの死亡キャラまとめ

無能なナナは無能力者のナナが知略を持って能力者達を暗殺していく作風なだけに今回まとめたように非常に死亡キャラが多い作品になっています。しかし今回死亡キャラ一覧にまとめて紹介したように実際はナナが犯人ではない死亡も多く、またほぼ全てに裏で関わっているのが鶴岡という声もあり、鶴岡こそが悪の親玉的な扱いをされる事も多いです。

元々先が読めない展開がウリな作品だけに今後の展開が気になるという感想も多い作品で、同時にまだまだ謎も多い作品になっています。それぞれの死亡や死因が物語に関わる場合もあるのでまだ無能なナナを視聴していない人はそれぞれのキャラクターの死亡や犯人、死因などにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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