【無能なナナ】登場人物・キャラの能力一覧!アニメ版声優やあらすじもネタバレ紹介

漫画・アニメ「無能なナナ」のキャラクター・登場人物が使用している能力を一覧で紹介!人類の敵になり得る少年少女を抹殺するために暗躍する主人公の物語が描かれている無能なナナ。そんな無能なナナの作品概要・あらすじや、キャラクター・登場人物の能力をネタバレしながらまとめていきます。その他には、アニメ「無能なナナ」でキャラクター・登場人物の声を演じた声優を一覧で紹介していきます。

【無能なナナ】登場人物・キャラの能力一覧!アニメ版声優やあらすじもネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. 無能なナナとは?
  2. 無能なナナのキャラと登場人物の能力一覧
  3. 無能なナナのアニメ声優一覧
  4. 無能なナナの漫画あらすじネタバレ
  5. 無能なナナの面白い魅力
  6. 無能なナナのアニメは完結?2期の可能性を考察
  7. 無能なナナに関する感想や評価
  8. 無能なナナのキャラと登場人物の能力一覧まとめ

無能なナナとは?

無能なナナの原作漫画の情報

キャラクター・登場人物の能力やあらすじネタバレを見る前に、まずは「無能なナナ」の基本情報を紹介していきます。無能なナナは2016年から「月刊少年ガンガン」で連載されている漫画です。原作者の「るーすぼーい」は2000年代から活動を行っている漫画家で、プロデビュー前には同人活動を行っていたようです。

無能なナナのアニメ情報

無能なナナは2020年10月から12月までアニメが放送されていました。アニメは13話で構成されており、「ログ・ホライズン」「FAIRY TAIL」「月が導く異世界道中」などの作品に携わっている石平信司が監督を務めています。

TVアニメ「無能なナナ」公式サイト

無能なナナのキャラと登場人物の能力一覧

ここからは漫画・アニメ「無能なナナ」に登場したキャラクターを一覧で紹介していきます!キャラクターのプロフィールや作中で使用している能力をネタバレでまとめていきます。漫画・アニメ「無能なナナ」には様々な能力を持つキャラクターが登場しています。

キャラと登場人物の能力一覧①柊ナナ

漫画・アニメ「無能なナナ」の柊ナナは本作の主人公で、ツインテールが特徴的なキャラクターです。孤島の学園には特殊能力を持つ少年少女が集められていますが、柊ナナは能力を持たない無能力者です。また少年少女は「人類の敵」を倒すために集められていますが、それは委員会の嘘のため、柊ナナが「人類の敵になり得る少年少女」を抹殺する任務を遂行しています。

学園に転校してきた柊ナナは「心を読む能力がある」という嘘を付いており、優れた洞察力を使ってキャラクターたちの行動を言い当てています。また両親を能力者に殺された事で能力者を深く憎んでいましたが、実は両親を殺したのは委員会の鶴岡だという事が判明しています。また柊ナナは両親の死に大きなショックを受けており、鶴岡に洗脳されて孤島の学園に派遣されています。

柊ナナは忠実に任務を実行しており、学園に転校してから何人もの能力者を殺害しています。ですが犬飼ミチルと心の底から仲良くなっており、犬飼ミチルが命を落とした事で任務に対して疑問を感じるようになります。そのため「誰の言いなりにもならない」と考えて鶴岡に反発しています。また両親は孤島の学園の秘密をバラそうとしていた事で殺害された事が分かっています。

キャラと登場人物の能力一覧②中島ナナオ

漫画・アニメ「無能なナナ」の中島ナナオはクラスの中で孤立している男子生徒です。裕福な家庭で育っていますが、落ちこぼれ扱いを受けている事で父親に対して複雑な心境を抱いています。また中島ナナオは「能力を無効化する能力」を持っていますが、能力を隠している事で他の生徒から「無能」と呼ばれています。物語序盤に柊ナナと仲良くなっていますが、崖から突き落とされて消息不明になっています。

大人しい性格をしている中島ナナオですが、能力が覚醒した際の推定殺害人数は100万人以上だったため、柊ナナが強い警戒心を抱いています。また柊ナナに突き落とされて死亡したと思われていましたが、実は鶴岡に拾われて生存していた事が判明しています。そして中島ナナオは「脳から指示される事象を無効化する能力」を覚醒させており、以前とはまったく違う横暴な性格に変化しています。

キャラと登場人物の能力一覧③小野寺キョウヤ

漫画・アニメ「無能なナナ」の小野寺キョウヤは柊ナナと同日に転校してきたキャラクターです。クールで無表情な性格をしており、同級生から能力を聞かれた際には秘密にしていました。また冷たい印象があるキャラクターですが、子猫にミルクを与えるなどの優しい一面が描かれています。そんな小野寺キョウヤは鋭い洞察力を持っているため、不穏な動きを見せている柊ナナを疑っています。

柊ナナは小野寺キョウヤを爆発で殺害しようとしましたが、小野寺キョウヤは「不老不死の能力」を持つため無傷でした。また小野寺キョウヤは何度も大怪我を経験しているようで、自身の傷に対して無頓着な姿が描かれています。柊ナナや他の女子生徒の事を「年頃の娘さん」と呼んでいるため、小野寺キョウヤは見た目以上に高齢の可能性があります。

小野寺キョウヤの妹は何らかの能力者だったようで、学園に入学してから行方不明になっている事が分かっています。また柊ナナには年の離れた兄がいたため、小野寺キョウヤが柊ナナの兄だという説が浮上しているようです。小野寺キョウヤは能力が覚醒してから年を取っていない可能性があるため、誰かの父親なのかもしれません。

キャラと登場人物の能力一覧④犬飼ミチル

漫画・アニメ「無能なナナ」の犬飼ミチルはくせ毛のショートカットが特徴的なキャラクターで、内気で大人しい性格をしています。犬飼ミチルは外傷を舌で舐めて治癒する「ヒーリング能力」を持っており、能力を使い過ぎると寿命が縮まる事が分かっています。また心を許した相手には積極的な態度を見せるため、柊ナナは犬飼ミチルを「犬のよう」と思っていました。

犬飼ミチルは大人しい性格をしているため、クラスの女子生徒から虐めを受けています。物語序盤には嘘のラブレターで校舎裏に呼び出されており、その時に虐めに気付いた柊ナナが犬飼ミチルを助けています。それから犬飼ミチルは柊ナナに心を許しており、柊ナナも優しい心を持つ犬飼ミチルと触れ合う事で「能力者を殺す」という心境に変化が生じていきます。

作中では柊ナナが致命傷を負っており、犬飼ミチルが「ヒーリング能力」を使って柊ナナを治癒しています。そのため柊ナナは一命を取り留めましたが、犬飼ミチルは能力を使い過ぎた事で命を落としてしまいます。また過去には細川ヒトミという生徒と仲良くなっていましたが、細川ヒトミは癌で亡くなっている事が分かっています。

キャラと登場人物の能力一覧⑤橘ジン

漫画・アニメ「無能なナナ」の橘ジンは物語途中に柊ナナに接触してきたキャラクターで、スーツを着用しています。かつて柊ナナたちの学園に在籍していたようで、自身が学生だった時に「誰が一番強い能力者か」という争いが起こっており、その殺し合いで生き残った事が分かっています。橘ジンは「他者に変身する能力」を持っており、対象が能力者だった場合は能力もコピーできます。

ハイスペックな能力を持っている橘ジンですが、「誰かに見られている時には変身できない」という弱点があります。また登場当初のスーツ姿は本当の姿ではないようで、作中では「念力の能力」も使用していました。橘ジンは鶴岡に仲間に誘われているため、それが柊ナナの疑念の原因になっています。

キャラと登場人物の能力一覧⑥飯島モグオ

漫画・アニメ「無能なナナ」の飯島モグオは坊主頭が特徴的なキャラクターで、傲慢で自信家な性格をしています。中島ナナオを「無能」と呼んで虐めていますが、自分よりも強い相手には従うしたたかな一面も見せています。飯島モグオは「火炎を操る能力」を持っており、自身と相反する能力を持つ郡セイヤをライバル視しています。

キャラと登場人物の能力一覧⑦郡セイヤ

漫画・アニメ「無能なナナ」の郡セイヤはロン毛のストレートヘアーが特徴的なキャラクターで、ナルシストな性格をしています。すぐに女性を口説く軟派な性格をしていますが、同じクラスに本命の彼女が在籍しています。郡セイヤは「物質を凍らせる能力」を持っており、水深5メートルの池でも一瞬で凍らせる事ができますが、人間は凍らせる事ができない事が分かっています。

キャラと登場人物の能力一覧⑧渋沢ヨウヘイ

漫画・アニメ「無能なナナ」の渋沢ヨウヘイは誰に対しても丁寧語で話すキャラクターで、食事が遅い人間を嫌っています。登場当初は「時間停止の能力を持つ学園最強の生徒」と言われていましたが、物語途中に能力は「時間遡行」だという事が判明しています。渋沢ヨウヘイは24時間以内の同じ場所に戻る事ができますが、戻る時間に比例して疲労するというデメリットを抱えています。

作中では柊ナナが中島ナナオ殺しを疑われていたため、渋沢ヨウヘイを誘って捜査を行っています。そのため渋沢ヨウヘイは能力を使いましたが、水面が凍っている池から出られなくなって命を落としています。渋沢ヨウヘイの推定殺害人数は80万人以上で、柊ナナの2人目の犠牲者になりました。

キャラと登場人物の能力一覧⑨葉多平ツネキチ

漫画・アニメ「無能なナナ」の葉多平ツネキチは金髪が特徴的なキャラクターで、粗暴な性格をしています。寝ている間にインスタントカメラで未来を撮影する「未来予知」の能力を持っており、予知は100%実現する事が分かっています。過去に「テストで0点を取る未来」を予知したようで、未来を変えられなかった事で真面目な性格から粗暴な性格に変化したようです。

葉多平ツネキチは柊ナナが他の生徒を殺害する未来を予知していましたが、他の生徒の信用が薄いという理由で黙っていました。そのため柊ナナを脅して強制的に彼女にしていましたが、毒針で刺されて命を落としています。また葉多平ツネキチは「人類の敵」を予知した事がなかったため、その存在自体を疑っていたようです。

キャラと登場人物の能力一覧⑩風間シンジ

漫画・アニメ「無能なナナ」の風間シンジは小柄な体型をしている男子生徒で、制服の中にパーカーを着用しています。暗い性格をしているため授業にはほとんど出ていないようで、普段は寮で寝ている事が多いようです。風間シンジは葉多平ツネキチの葬式で「死体操作」の能力を披露していますが、後に本当の能力は「怪力」だという事が判明しています。

風間シンジは本編が始まる5年前の火事で命を落としており、佐々木ユウカの「死体操作」の能力で操られていました。また日中は「死体操作」の能力が使えないため、それが風間シンジが授業に出なかった理由のようです。

キャラと登場人物の能力一覧⑪佐々木ユウカ

漫画・アニメ「無能なナナ」の佐々木ユウカは短髪の女子生徒で、風間シンジの幼馴染です。登場当初は「怪力」の能力を自称していましたが、後に本当の能力は「死体操作」だという事が分かっています。佐々木ユウカは風間シンジと相思相愛と言っていますが、風間シンジはストーカーになった佐々木ユウカを嫌っており、実は別の恋人がいた事が判明しています。

風間シンジは佐々木ユウカではない別の女性と映画館に行っており、その時の火事で命を落としています。そのため佐々木ユウカは死体になった風間シンジを傍に置いていましたが、作中で柊ナナに殺害されています。普段の佐々木ユウカは明るい性格をしていますが、突然泣き出すなどのヤンデレな姿が描かれていました。

キャラと登場人物の能力一覧⑫羽生キララ

漫画・アニメ「無能なナナ」の羽生キララは犬飼ミチルを虐めていた女子生徒の1人です。見た目通りのギャルな性格をしており、唾液を毒に変化させる能力を持っています。また能力を維持するには「定期的に爬虫類を生のまま食べる必要」があるようで、具合が悪くなって時折学校を休んでいるようです。作中では柊ナナが佐々木ユウカを殺害しており、アリバイ工作のために羽生キララも殺害されています。

キャラと登場人物の能力一覧⑬高梨カオリ

漫画・アニメ「無能なナナ」の高梨カオリは犬飼ミチルを虐めていた女子生徒の1人です。普段からカラーコンタクトを着けており、羽生キララと行動を共にする事が多いです。高梨カオリは「短距離瞬間移動の能力」を持っており、一瞬で島の端から端まで移動する事ができます。前述したように柊ナナはアリバイ工作を行っており、高梨カオリはカラーコンタクトの保存液に毒を仕込まれて命を落としています。

キャラと登場人物の能力一覧⑭石井リュウジ

漫画・アニメ「無能なナナ」の石井リュウジは恰幅の良い男子生徒で、関西弁が特徴的なキャラクターです。明るい性格をしている事で女子生徒の人気が高く、幼馴染の空野フウコとは恋人関係です。また空野フウコ一筋の硬派な性格をしているため、女子生徒だけでなく男子生徒からも慕われています。石井リュウジは「身体の縮小化能力」を持っており、本気を出せば人間の毛穴の大きさになれる事が分かっています。

人気者の石井リュウジですが、自室で首と体を切られて死亡しているのを発見されています。しばらくは石井リュウジを殺した犯人は不明でしたが、後に友人の鶴見川レンタロウが犯人だという事が判明しています。鶴見川レンタロウは島の動物を殺している事を石井リュウジに注意されており、それが癪に障った事が犯行の動機だったようです。

キャラと登場人物の能力一覧⑮空野フウコ

漫画・アニメ「無能なナナ」の空野フウコは黒髪ポニーテールが特徴的なキャラクターで、お嬢様のような性格をしています。虫が嫌いな石井リュウジは島に来る事を嫌がっていたようですが、幼馴染の空野フウコが無理やり学園に入学させたようです。空野フウコは「大気の操作の能力」を持っており、風を圧縮して「かまいたちのような現象」を起こす事ができます。

高い戦闘能力を持つ空野フウコですが、風通しが悪い場所では能力を上手くコントロールできないという弱点があります。逆に風の強い日は能力が強化されるため、攻撃を受けた小野寺キョウヤが大量出血していました。また空野フウコは石井リュウジの殺害疑惑を掛けられていましたが、小野寺キョウヤが犯人だと分かった事で疑いが解かれています。

キャラと登場人物の能力一覧⑯鶴見川レンタロウ

漫画・アニメ「無能なナナ」の鶴見川レンタロウは飯島モグオの子分の1人で、小心者な性格をしているキャラクターです。体から意識を飛ばす「幽体離脱の能力」を持っており、幽体になった時には壁などの障害物を通り抜ける事ができます。鶴見川レンタロウは転校してきた柊ナナに対して不信感を抱いており、犬飼ミチルが命を落とした現場に姿を見せています。

鶴見川レンタロウは生前の石井リュウジと仲が良く、明るい性格をしている石井リュウジの人間性に憧れを抱いていました。ですが鶴見川レンタロウは綺麗なものや善人を汚す事に喜びを感じる人間で、作中で石井リュウジを殺害しています。また柊ナナを瀕死状態まで追い詰めていますが、途中で小野寺キョウヤに首を絞められています。

キャラと登場人物の能力一覧⑰モグオの子分1

漫画・アニメ「無能なナナ」のモグオの子分1は飯島モグオの子分の1人で、名前は「小堺ショウイチ」です。小堺ショウイチは「磁石化の能力」を持っており、自身の体を磁石に変化させる事ができます。機嫌の悪い飯島モグオから八つ当たりを受ける事が多いですが、それでも飯島モグオを嫌わない強い忠誠心を抱いています。また小堺ショウイチの能力は「使用から1時間解除できない」というデメリットがあります。

キャラと登場人物の能力一覧⑱モグオの子分2

漫画・アニメ「無能なナナ」のモグオの子分2は飯島モグオの子分の1人で、名前は「斎藤ソウタ」です。斎藤ソウタは「声帯模写の能力」を持っており、誰の声でも真似する事ができます。茶髪のナチュラルヘアーが特徴的なキャラクターで、がっしりとした体つきをしています。また能力使用時には「同じセリフを言わないと能力が解除されない事」が分かっています。

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無能なナナのアニメ声優一覧

キャラクターのプロフィール・能力を知った後は、アニメ「無能なナナ」に出演している声優を一覧で紹介していきます。アニメ「無能なナナ」には知名度が高い有名声優が出演しているようです。声優のプロフィール・経歴や、ファンから呼ばれている愛称などをまとめていきます。

柊ナナ役/大久保瑠美

アニメ「無能なナナ」で柊ナナの声を演じたのは声優の大久保瑠美です。大久保瑠美は埼玉県出身で、2009年から声優活動を行っている人物です。幼少期からアニメ・漫画が好きで、その全てに関われるという理由で声優になる事を決めたようです。2021年9月時点の所属事務所は「81プロデュース」で、ファンからは「るみるみ」という愛称で呼ばれています。

大久保瑠美はこれまでに「ゆるゆり」「一週間フレンズ。」「ハンドレッド」「シャドーハウス」などの作品でキャラクターの声を演じています。尊敬している声優には先輩の加藤英美里の名前を挙げており、2013年の声優アワードで新人女優賞を受賞しています。また女性キャラクターを演じる事が多いため、「少年役に挑戦したい」という想いを抱いているようです。

中島ナナオ役/下野紘

アニメ「無能なナナ」で中島ナナオの声を演じたのは声優の下野紘です。下野紘は東京都出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。中学生時代に彼女に振られた時にアニメ「無責任艦長タイラー」を見ており、このアニメが声優になるきっかけになったようです。2021年9月時点の所属事務所は「アイムエンタープライズ」で、ファンからは「しもんぬ」という愛称で呼ばれています。

下野紘はこれまでに「ラーゼフォン」「鬼滅の刃」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは無類のから揚げ好きで知られており、2012年から8年連続で「からあげグランプリ」の賞を受賞しているようです。プライベートではゲーム・料理を趣味にしており、2016年からは音楽活動を開始しています。

小野寺キョウヤ役/中村悠一

アニメ「無能なナナ」で小野寺キョウヤの声を演じたのは声優の中村悠一です。中村悠一は香川県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。高校卒業後に声優を目指して上京しており、これまでに「おおきく振りかぶって」「呪術廻戦」「食戟のソーマ」などの作品に出演しています。2021年9月時点の所属事務所は「インテンション」で、ファンからは「ゆうきゃん」という愛称で呼ばれています。

犬飼ミチル役/中原麻衣

アニメ「無能なナナ」で犬飼ミチルの声を演じたのは声優の中原麻衣です。中原麻衣は福岡県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。アニメ「七つの海のティコ」が声優になったきっかけで、これまでに「うどんの国の金色毛鞠」「境界線上のホライゾン」などの作品に出演しています。2021年9月時点の所属事務所は「アイムエンタープライズ」で、ファンからは「まいまい」という愛称で呼ばれています。

渋沢ヨウヘイ役/増田俊樹

アニメ「無能なナナ」で渋沢ヨウヘイの声を演じたのは声優の増田俊樹です。増田俊樹は広島県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。アニメ「天元突破グレンラガン」が声優になったきっかけで、これまでに「サムライフラメンコ」「甲鉄城のカバネリ」などの作品に出演しています。2021年9月時点の所属事務所は「トイズファクトリー」で、ファンからは「まっすー」という愛称で呼ばれています。

飯島モグオ役/中島卓也

アニメ「無能なナナ」で飯島モグオの声を演じたのは声優の中島卓也です。中島卓也は富山県出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。アニメ「ふしぎ遊戯」が声優になったきっかけで、これまでに「ゴールデンカムイ」「呪術廻戦」「ドメスティックな彼女」などの作品に出演しています。2021年9月時点の所属事務所は「アライズプロジェクト」です。

無能なナナの漫画あらすじネタバレ

キャラクターの能力や声優のプロフィールを知った後は、漫画「無能なナナ」のあらすじをネタバレしながら紹介していきます。漫画「無能なナナ」は主人公・柊ナナが能力者を抹殺するストーリーでしたが、途中で意外な展開が描かれています。単行本の巻数毎のあらすじをネタバレでまとめていきます。

1巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本1巻のあらすじネタバレです。孤島の学園には「特殊な能力を持つ少年少女」が集められており、そこに柊ナナと小野寺キョウヤが転校してきます。明るい性格をしている柊ナナはすぐに生徒たちと打ち解けましたが、実は「能力者を殺す」という目的を持っていたため、中島ナナオが崖から突き落とされてしまいます。

2巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本2巻のあらすじネタバレです。小野寺キョウヤは怪しい動きを見せている柊ナナを疑っており、柊ナナは小野寺キョウヤの疑いを逸らすために犬飼ミチルに近づいています。そして犬飼ミチルに治癒される事を見越して自らの体をキリで刺しています。

3巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本3巻のあらすじネタバレです。柊ナナは佐々木ユウカを殺害しようとしましたが、逆に「死体操作」の能力で追い詰められてしまいます。また再び小野寺キョウヤが怪しい動きをしていた柊ナナを疑っていたため、柊ナナはアリバイ工作のために他の生徒も殺害しています。

4巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本4巻のあらすじネタバレです。柊ナナは橘ジンに追い詰められていますが、橘ジンの目的が別にあった事で難を逃れています。また4巻では柊ナナの過去が明かされており、柊ナナは過去に両親を能力者に殺害されていた事が判明しています。

5巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本5巻のあらすじネタバレです。石井リュウジの事件が解決した後に鶴岡という人物が島を訪れています。生徒たちは鶴岡を警戒していましたが、見事な演説を聞いて心を奪われています。また柊ナナは自身の行いに疑問を感じていましたが、鶴岡の言葉で上手く丸め込まれています。

6巻あらすじネタバレ

無能なナナの単行本6巻のあらすじネタバレです。柊ナナは少しずつ心境が変化していましたが、そんな彼女の前に三島コハルという生徒が姿を見せています。三島コハルは柊ナナの事を怪しんでいましたが、柊ナナには完璧なアリバイがありました。また生徒たちは本土の施設に移されており、柊ナナは鶴岡から「1週間以内に1人を殺さなければ自身を殺す」という命令を受けています。

無能なナナの面白い魅力

キャラクターの能力やあらすじネタバレを見た後は、漫画・アニメ「無能なナナ」の面白い魅力を紹介していきます。キャラクターが能力を使用する作品は世に溢れていますが、「無能なナナ」の魅力は能力バトルだけではないようです。

面白い魅力①頭脳戦

漫画・アニメ「無能なナナ」には頭が良いキャラクターが大勢登場しているため、作中ではキャラクターたちの頭脳戦が描かれています。また主人公・柊ナナは無能力者という圧倒的に不利な立場ですが、優れた頭脳を使って能力者と互角に戦っています。無能なナナはそんな頭脳戦が面白いと言われているようです。

面白い魅力②主人公の心境の変化

無能なナナの主人公・柊ナナは能力者に対して憎悪に似た感情を抱いていたため、物語序盤には容赦なく能力者を殺害しています。ですが犬飼ミチルと出会った事で「優しい能力者」がいる事を知り、能力者を殺す事を躊躇するようになります。また鶴岡の正体・目的は不明のため、最終的に柊ナナと敵対する可能性もあります。

面白い魅力③個性的なキャラ

前述したように「無能なナナ」には様々な能力を持つキャラクターが登場しています。物語序盤に崖から突き落とされた中島ナナオは能力を覚醒させており、その際に性格も豹変しています。そのため中島ナナオが物語に重要なキャラクターになっています。また物語序盤の敵・味方が逆転している事も「無能なナナ」が面白い理由と言われているようです。

無能なナナのアニメは完結?2期の可能性を考察

キャラクターの能力やあらすじネタバレを見た後は、「無能なナナ」のアニメ2期が制作・放送される可能性を考察していきます。無能なナナは話題になった作品のため、続編を望む声が挙がっているようです。原作ストックや制作会社の状況から続編を考察していきます。

2期制作の可能性①原作ストック

2021年9月時点で「無能なナナ」は単行本8巻が発売されており、アニメは単行本の5巻までが使用されています。アニメ2期も1クール構成だった場合にはギリギリ制作する事ができますが、アニメ3期以降が遅くなってしまうため、すぐにアニメ2期が制作される可能性は低いと言われています。

2期制作の可能性②制作会社の状況

アニメ「無能なナナ」を制作したのは「ブリッジ」です。ブリッジは2007年に設立された制作会社で、これまでに「みつどもえ」「王室教師ハイネ」などの作品を手掛けています。2022年以降に制作する作品は発表されていないため、「無能なナナ」のアニメ2期を制作する余力はありそうです。

2期制作の可能性③円盤売上

アニメの続編制作に必要な円盤売上は3000枚から4000枚と言われていますが、アニメ「無能なナナ」の円盤売上は1000枚以下だったようです。そのため円盤売上的には続編制作が絶望的と予想されているようです。インターネット上では面白いという感想・評価も挙がっているため、賛否両論の評価を受けているようです。

2期制作の可能性④その他の収益源

円盤以外にもゲーム・映画・グッズなどで利益を出している作品がありますが、「無能なナナ」は漫画・アニメ以外の分野に展開していないようです。そのため利益が出ないという理由でアニメ2期は制作されないかもしれません。

無能なナナに関する感想や評価

キャラクターの能力やあらすじネタバレを見た後は、「無能なナナ」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した能力者に関する感想や、独特なストーリーに関する感想をまとめていきます。

感想:先の展開が読めない!

漫画・アニメ「無能なナナ」は味方・敵キャラクターが二転三転しているため、ストーリーの先が読めないという感想が挙がっているようです。また柊ナナは能力者の敵でしたが、物語途中に考えを改めているため、柊ナナの変化が面白いという感想も挙がっているようです。

感想:犬飼ミチルが優しい!

本記事で紹介したように「無能なナナ」の犬飼ミチルは柊ナナを救うために命を落としています。そんな犬飼ミチルが優し過ぎるという感想や、柊ナナが犬飼ミチルと出会えて良かったという感想が挙がっているようです。また中島ナナオの生存という前例があるため、犬飼ミチルも生きているという説が浮上しているようです。

感想:鶴岡の目的が気になる!

物語途中に柊ナナを操っているのは鶴岡だという事が判明しています。鶴岡は能力者に敵対する立場ですが、中島ナナオを助けるなどの不可解な姿を見せているため、鶴岡の真意・目的が読めないという感想が挙がっているようです。

無能なナナのキャラと登場人物の能力一覧まとめ

本記事では「無能なナナ」に登場したキャラクターの能力やあらすじネタバレを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?2021年9月時点で「無能なナナ」は連載中のため、ストーリーの先が気になるという声が挙がっているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事のキャラクター・声優・あらすじ情報を参考にしながら是非ご覧下さい。

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