2021年04月13日公開
2021年04月13日更新
【炎炎ノ消防隊】杉田スミレの正体は誰?モデルやシスタースミレとの関係は?
「炎炎ノ消防隊」255話に登場した杉田スミレの実写は、その強烈なインパクトからネット上をざわつかせた謎の女性である一方、250年前に起きた大災害に関する伏線ではと考察されています。本文では、「杉田スミレって誰?」と多くの話題を呼んだ、「炎炎ノ消防隊」の杉田スミレの正体や実写モデル、シスタースミレとの関係、杉田スミレの吹き出しに書かれた内容などを考察しました。
目次
杉田スミレが登場する炎炎ノ消防隊とは?
「炎炎ノ消防隊」の255話は、物語の途中から実写シーンが差し入れられ、杉田スミレを名乗る謎の女性の登場が、大きな話題を呼びました。以下では、Twitterのトレンドにもなった、「炎炎ノ消防隊」の杉田スミレとは誰なのか、その正体と推測されるシスタースミレとの関係や登場シーン、実写ページに隠された伏線や実写のモデル、シスタースミレの強さや過去、火華・アイリスとの関係などを考察しました。
炎炎ノ消防隊の概要
大久保篤先生の漫画「炎炎ノ消防隊」は、2015年~2021年4月現在にかけて「週刊少年マガジン」で連載されているサイエンス・ファンタジー作品です。人体自然発火現象の影響で焔ビト化した怪物の脅威に立ち向かう消防士の活躍を描いた「炎炎ノ消防隊」は、2021年2月時点で、単行本・27巻が刊行されています。
2019年からは、アニメシリーズが開始され、消防士を題材にした独創的な世界観や作画クオリティの高さが、国内外で高く評価され、2020年12月までにアニメ2期が放送されました。一方、2019年7月20日に放送予定のアニメ1期・第3話は、同月18日に発生した京都アニメーション放火殺人事件への配慮から放送が見送られ、翌週には、内容の一部を変更した上で放送されました。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
火事で弟と母親を失った主人公・シンラ・クサカベは、自分の家族のような犠牲者を増やさないため、自宅を放火した犯人を見つけるべく、特別消防隊に志願します。訓練校を卒業したシンラは、第8特別消防隊に配属され、日々消火活動や訓練にいそしむ日々を送る中、人体発火現象により生まれた焔ビトの脅威や、大災害の成功を目指す白装束・伝道者一派との戦いに挑みます。
杉田スミレの正体は誰?シスタースミレとの関係を考察
「炎炎ノ消防隊」に登場した杉田スミレの実写パートは、2021年2月17日発売の少年マガジンに掲載され、漫画雑誌でありながら実写ページを取り入れた斬新な手法や、杉田スミレは誰なのかと、大きな衝撃と話題を呼びました。以下では、Twitterのトレンド入りも果たした、炎炎ノ消防隊の杉田スミレの正体は誰なのか、実写パートの突入直前に描かれた、シスタースミレとの関係を考察しました。
杉田スミレの正体はシスタースミレ?
杉田スミレの正体と推測されるシスタースミレ(炭隷)は、聖ラフルス修道院・シスター長で、その正体は大災害の発生を目論む伝道者一派の一員です。表向きは孤児院を経営する善良な人間を装い、裏では柱を作るための実験を行ない、孤児院の子供たちが実験の犠牲になりました。そして、焔ビトが起こしたと思われてきたシスター大量人体発火事件は、実はシスタースミレの実験の影響だったことが判明しています。
杉田スミレの実写が登場した炎炎ノ消防隊・255話七柱目の女は、大災害の発生により、地球が炎に包まれつつある中、大災害を鎮める方法を見いだした、特別消防隊による消火活動が行われていました。大災害のエネルギーを抑えるべく希望を持ち続ける隊員と、激しさを増す炎に自分たちの力不足を思い知らされ、絶望する隊員が混在する中、彼らを嘆かわしいと評するシスタースミレの回想が始まり、突然、実写ページが始まります。
実写ページに現れた女性は、杉田スミレと名乗り、250年前に大災害を起こすべく、伝道者に仕えていたと話しています。一方、漫画の世界のシスタースミレも、前回の大災害を経験しており、実写ページでの杉田スミレと名前が似ている点や、実写モデルが登場するまでの経緯、吹き出しに書かれた内容から、シスタースミレとの関連が深いでしょう。
杉田スミレの登場シーン
杉田スミレを名乗る女性の写真と吹き出しで構成された実写シーンについて、一部では手抜き疑惑も浮上しましたが、彼女のセリフに着目すると、現代社会の問題を指摘した風刺とも呼べる内容となっています。杉田スミレによると、この星では、太古の昔から大災害を繰り返しており、知的生命体である人類が誕生したのも、実は大災害の結果であり、生命の進化の果てには、絶滅が待っていると説明しています。
そして、世界を根本から変えてしまう大災害の発信源として日本が選ばれた理由は、自分の意思を持つことなく、ただ周囲に流されていく自我のない人間が多いことと言われています。精密機器の発達は、誰もが多くの情報を獲得できる社会を構築しました。同時に、情報獲得の容易さは、1つの事柄に対して自分で考えて判断する能力を阻みます。
情報に流されることは、根拠のない噂やデマに惑わされ、それらはSNSの炎上にもつながります。このように、自らの意思を持たず、ただ周囲に流されるような人々を、杉田スミレは「モブ人間」と称し、流行りものに群がる人々を「蟲」と表現しています。そして、流行りものに群がる蟲とは、スマホを手放すことができない、現代人そのものを示してるでしょう。
また、杉田スミレが現代人を比喩した「蟲」とは、大災害を発生させるための燃料であり、自我がない人間が大災害の火力を強めたと考えられるでしょう。「炎炎ノ消防隊」では、250年前の大災害は失敗に終わったとされていますが、杉田スミレによると、前回の大災害は絶望への大いなる通過点であり、本編の炎と人体発火の世界への変貌は、杉田スミレの思惑通りと言われています。
そして、杉田スミレによると、人類滅亡のために残る大災害はあと2回とされ、250年前の大災害を1回とカウントすると、2回目の大災害は、シンラ達特別消防隊が直面している現在となります。アドラバーストを持つ柱・8人の集結により星の半分が炎に包まれ、その威力は東京皇国にも及び始めています。人類滅亡のカウントダウンが切られた今、消防隊員たちの活躍が、人類の運命の鍵を握っているでしょう。
このように、杉田スミレによる実写ページには、「炎炎ノ消防隊」の世界観にまつわる伏線や、大災害に関する情報が開示されました。同時に、異例の展開となった「炎炎ノ消防隊」の実写ページは、自分の意思を持たず、情報を頼りに周囲に流されることを良しとする現代人の愚かさや、現代社会が抱える問題を、杉田スミレを通じて訴えた、風刺内容とも捉えられるでしょう。
杉田スミレの実写は伏線だった?モデルは誰?
大災害の発生で緊迫した状態が続く「炎炎ノ消防隊」に突如出現した杉田スミレの実写は、予測不可能な展開となり、「杉田スミレって誰?」と多くの話題を呼んだ一方、杉田スミレの実写は、大災害前の世界を示す伏線と考えられています。以下では、「炎炎ノ消防隊」の実写パートで張られた伏線の考察や、杉田スミレのモデルは誰か、その正体候補に迫りました。
杉田スミレの実写は大災害前に実写の世界だったという伏線?
謎のおばさんに対する正体や、「杉田スミレって誰?」という声が世間をざわつかせた杉田スミレの実写は、彼女の意味深なセリフやシスタースミレとの繋がりから、大災害が発生した250前の世界を示す伏線と考察されています。つまり、250年前までは、現実世界、いわゆる三次元の世界だったのが、大災害の発生と失敗により、二次元・炎炎ノ消防隊の世界に変化したことを表現しているでしょう。
また、杉田スミレが登場する前、炎炎ノ消防隊・254話~255話の前半は、大災害による火の手が東京皇国にも及び、消火活動にあたる特別消防隊隊員の中にも、ドッペルゲンガーの被害が出始め、人類の絶望を燃料に炎が勢力を増す展開となっています。同時に、大災害の炎は、人類から絶望を打ち消し、希望を抱かせることが、大災害を止める消火剤なると、桜備による隊員への訴えが響き渡りました。
その後は、彼らの動向を見守るシスタースミレの回想シーン・実写ページに入り、杉田スミレによる大災害の説明や、炎炎ノ消防隊の世界が誕生した経緯、残された大災害による人類の滅亡が示唆されました。大災害前後の流れをまとめると、杉田スミレがいた世界(現実世界)→大災害(250年前)→炎炎ノ消防隊の世界となり、特別消防隊の活躍が、人類存亡の運命がかかっているでしょう。
杉田スミレの実写モデルは誰?
漫画でありながら、実写ページを取り入れた作風は、作品数こそ少ないものの、ネタ要素として取り入れられた漫画は刊行されています。しかし、今回紹介している「炎炎ノ消防隊」のように、数ページにわたって実写ページを差し入れた展開は、前代未聞とも言える作風であり、杉田スミレの正体について、講談社の編集部へ問い合わせが殺到したり、ネット上をざわつかせるなど、異例の事態を迎えました。
杉田スミレの正体について、講談社側は、本編に関わる事柄のため、編集部では答えられないとの回答を発表しました。一方、ネット上では、杉田スミレの実写モデルに関する議論が巻き起こり、実写モデル候補として、原作者・大久保先生の母親や身内、アシスタント、講談社の社員が浮上しました。しかし、実写モデルに関する情報も、「炎炎ノ消防隊」では言及されていないため、その正体は謎を秘めています。
一部では、杉田スミレは、CGによって生み出された実体のない存在との考察も見られましたが、あまりにもリアルな実写のため、モデルとなった女性がいる可能性が高いでしょう。また、大久保先生は、単行本巻末に掲載するオマケ漫画にて、自身とアシスタントをモデルにしたロボット・動物を登場させていることから、杉田スミレは、大久保先生と近い人物が演じている説が、有力視されています。
杉田スミレことシスタースミレの強さや能力
杉田スミレの正体と言われるシスタースミレは、大災害の発生に必要な生贄の1人・七柱目であり、伝道者一派の一員であることが判明しています。以下では、アドラバースト状態になることで、チート級の強さを発揮する、杉田スミレことシスタースミレの強さや能力について紹介します。
強さや能力①生理現象「シバリング」で熱を発生させる
生物は、寒さを感じると、体温を上げるために無意識に体が震える生理現象を起こします。そして、杉田スミレことシスタースミレの「シバリング」は、これら生理現象で熱を発生させる能力を持っています。シバリングは、他の能力とも組み合わせ次第で、能力を増強することができ、劇中では大災害の発生の引き金として描かれています。
強さや能力②強さや能力②地震を起こすことも可能
生物の生理現象を応用したシバリングは、熱を発生させることに加え、身震いすることで振動を起こすことも可能であり、アドラバースト状態で発揮すれば、地震も発生させることができます。「炎炎ノ消防隊」では、シスタースミレの正体を見抜き、彼女と対峙したプリンセス火華とカリムに苦戦を強いらせた能力として用いられ、チート級の強さを前に手足が出ませんでした。
そして、シスタースミレのアドラバースト状態でのシバリングの威力は、大災害を引き起すことも可能とされ、彼女が本気を出せば、人間はもちろん、国単位で世界を崩壊させることもたやすいものでしょう。シスタースミレの能力は、大災害の成功の鍵とも考えられ、今後の動向や特別消防隊との戦いとその結末が注目されます。
杉田スミレことシスタースミレの過去
シスタースミレは、火華やアイリスが育った孤児院・聖ラフルス修道院のシスターであり、身よりのない少女たちを引き取り、世話をしていました。しかし、孤児院の実態は、伝道者一派として活動するシスタースミレの実験場であり、修道院跡を調査していた火華によって発見され、その全貌が明かされました。以下では、シスタースミレの過去や、孤児院を作った目的、プリンセス火華やアイリスとの関係を考察しました。
考察①ドッペルゲンガーを作ろうとしていた?
シスタースミレの年齢は、少なくとも250歳を超えていると見られ、前回の大災害をきっかけに、アドラバーストの能力に目覚め、「柱」になった経緯を持ちます。しかし、250年前の大災害は、生贄となる柱やエネルギーの不足から失敗に終わったものの、シスタースミレは、次こそ大災害を成功させるべく、伝道者一派として暗躍し始めます。
プリンセス火華やアイリスが育った修道院を拠点に、表向きは孤児を引き取って育てるシスターとして活動し、裏では、修道院の子供たちにアドラの蟲を食べさせてドッペルゲンガーを作る実験を続けていました。そして、現実世界のドッペルゲンガーとアドラから来たもう1人の自分との同化・人体発火を繰り返した結果が、多数の死者を生み出した修道院の火事の引き金となりました。
また、シスタースミレの修道院地下室での実験は、前回の大災害の失敗の1つである「柱」を見つけるためであり、修道院の子供たちが次々と犠牲になる中、八柱目となるアイリスを発見しました。
考察②プリンセス火華やアイリスとの関係
「炎炎ノ消防隊」のプリンセス火華とアイリスは、聖ラフルス修道院の孤児院出身であり、シスタースミレの実験を原因とする火災の生存者でした。孤児院の火災は、表向きは焔ビトの襲撃によるものとされ、プリンセス火華は、火災の原因とされる焔ビトの研究に着手し、後に灰島重工を後ろ盾とする第5特別消防隊・大隊長に就任します。
大隊長就任後も、火華は焔ビトの研究を続けており、焔ビトは人為的に生み出されたものという結論に辿り着くものの、その黒幕の正体までは突き止められませんでした。しかし、炎炎ノ消防隊・201話にて、人体発火のヒントを得るべく、聖ラフルス修道院の秘密の地下室を見つけたことで、シスタースミレの正体や、修道院が伝道者一派の実験場だった事実を突きつけられます。
一方のアイリスは、シンラ・クサカベが所属する第8特別消防隊に所属し、シスターとして焔ビト化した人間の魂を鎮める祈りを捧げる役目を担っています。アイリスは、大災害の生贄となる八柱目であり、恐らくシスタースミレの実験の結果、無自覚ながらアドラバーストに目覚めたと推測されます。
また、東京皇国の電力を支える巨大火力発電所に幽閉された一柱目・アマテラスのドッペルゲンガーとも言われており、アイリスの正体や今後の動向が注目されます。
杉田スミレに関する感想や評価
「炎炎ノ消防隊」に衝撃を与えた杉田スミレの登場は、「この人は誰?」とネットニュースにも取り上げられるほどの大きな話題を呼びました。以下では、炎炎ノ消防隊の世界に関する伏線や、シスタースミレとの関係、実写モデルの正体が注目される、炎炎ノ消防隊の杉田スミレに関する感想や評価を紹介します。
感想1:実写の登場に鳥肌がたった
※画像はネタバレなので見たくない方は見ないでください
— サイカツ@SKJvillage (@skj_saikatsu) February 16, 2021
炎炎ノ消防隊本誌あんまよくわかってないながら流し読み毎週してるんだけど、流石に杉田スミレは怖すぎた。
漫画読んでてリアルに鳥肌立って恐怖したのは人生初でした。今日は杉田記念日かも(?)怖すぎだろマジで。 pic.twitter.com/oHleHjoYIk
数ページにわたる杉田スミレの実写パートは、炎炎ノ消防隊にあまり興味のない少年マガジン読者をも驚愕させました。読者の中には、鳥肌が立つほど怖かったとの感想も寄せており、漫画雑誌ではあり得ない展開が、大きなインパクトを生み出しました。杉田スミレの実写は、「炎炎ノ消防隊」を知らない読者が見れば、一体何を意味しているのか分からず、トラウマを植え付けられそうな、恐怖の回だったでしょう。
感想2:杉田スミレの登場はネタ要素ではなかった
杉田スミレは1pだけのネタ要素かと思ってページめくったら最後までスミレたっぷりだったので…
— コ (@ajisiwo) February 20, 2021
杉田スミレの登場は、掲載誌でストーリーを追う読者にも驚きを与えましたが、当初は、ネタ要素ではないかと思われ、1ページほどですぐさま漫画本編に戻ると予測されていました。しかし、杉田スミレの実写パートは、ネタ要素とは思えないくらいの分量であったことや、現実世界との繋がりを示す伏線など、あまりに唐突過ぎる展開に、戸惑う読者も多かったと言われています。
感想3:庵野監督の名作アニメを思い出す
今週号のマガジン。 #炎々ノ消防隊 の #杉田スミレ の件には狂気を感じた。庵野さんのアレを思い出すなぁ。
— はまっぷ (@engineer_hamaps) February 18, 2021
にしてもマガポケなら見れるだろうけど印刷物としてはないなー。購読してはや二十年以上で初かも。
漫画やアニメ作品で実写パートが出てくる展開は、「炎炎ノ消防隊」以前にも例があり、庵野監督の代表作・劇場版「エヴァンゲリオン」や、「化物語」で用いられました。2次元世界から突然、3次元世界への移行は、見る者にインパクトを与える手法ですが、漫画作品に実写を取り入れる展開は非常に珍しく、数ページに及ぶ杉田スミレの回は、漫画界初の試みとなったでしょう。
感想4:杉田スミレの登場は作者の思惑通りになった?
杉田スミレが気になり過ぎるので、作者の掌で転がされてる気分がして悔しいが『火炎の消防隊』はいずれ読もうと思う
— 青春クソ野郎 (@kayuumaatsui) March 21, 2021
杉田スミレに書かれた吹き出しの内容には、スマホの情報に流される現代人の愚かさを風刺的に書いています。そして、原作漫画・255話の実写ページの登場は、「杉田スミレとは何者か?」「実写モデルは誰か?」など、多くの読者がネットに飛びつき、杉田スミレが放った通りの展開となりました。実写ページの登場には、原作者・大久保先生の思惑が隠されているとも推測されています。
感想5:アニメではどのように表現されるのか気になる
杉田スミレのとこ、アニメでどう表現するのか気になるところ#杉田スミレ#炎炎ノ消防隊#アニメ
— こたつ (@1y3QqRdiWKR9CJd) February 20, 2021
ファンの間では、杉田スミレの正体はもちろん、アニメ版「炎炎ノ消防隊」での杉田スミレの表現方法にも注目が集まっています。アニメ版の杉田スミレは、原作漫画同様に実写で表現されるのか、実写ならば誰が杉田スミレを演じるのか、謎の女性・杉田スミレに対する興味・関心は、いまだ衰えを知りません。
感想6:炎炎ノ消防隊を読み始めるきっかけになった
杉田スミレから入って炎炎ノ消防隊よみはじめた
— ぴすた (@pistachiyoda) February 21, 2021
炎炎ノ消防隊の杉田スミレの実写は、Twitterのトレンド入りを果たすほどの注目を浴び、幅広い世代に「炎炎ノ消防隊」の世界を知ってもらえるきっかけをもたらしました。そして、ネットニュースにも取り上げられた杉田スミレの登場をきっかけに、漫画「炎炎ノ消防隊」を読み始める方も増え始め、新たな読者・ファンの獲得に貢献しました。
感想7:炎炎ノ消防隊の伝説回とも呼べる
炎炎ノ消防隊、杉田スミレは伝説回だわ
— 久遠 (@kuon_amecomi) March 12, 2021
すげえな
漫画作品では数ページにわたる実写描写の起用や、謎の女性・杉田スミレのインパクトある登場が話題を呼んだ255話は、「炎炎ノ消防隊」の伝説回とも評されています。ネット上では、漫画よりも、杉田スミレの認知度の方が圧倒的に高く、ネットニュースやTwitterでのトレンド入りが、「炎炎ノ消防隊」への注目を一気に高めました。
杉田スミレまとめ
杉田スミレの実写の正体やシスタースミレとの関係、杉田スミレの実写が示す伏線やモデルは誰なのか、シスタースミレの能力や強さ・過去、プリンセス火華とアイリスとの関係等を考察しました。掲載当初は、ネタ要素とされていた杉田スミレでしたが、吹き出しに書かれた内容からは、現実世界と炎炎ノ消防隊の繋がりを示す重要な伏線が隠されており、その正体やモデル、シスタースミレとの関係が注目されています。