【チェンソーマン】主人公のデンジはどんなキャラ？正体やマキマとの関係も考察

チェンソーマンでかなりモラルが欠如しているデンジは、恩人となるマキマが紹介してくれた早川アキと出会った際にも教養の無さが原因で大喧嘩をしています。若くして父親の借金を背負わされ学校へ行くことができなかったデンジは、口が悪く敬語を使用することができないため、徹底的に早川アキにしごかれることになりました。チェンソーマンで基本的に素直で純粋な心を持っているデンジは悪い人間ではありませんでした。

漫画のチェンソーマンでデビルハンターとして活躍しているデンジは、教養は全くないものの人の気持ちを理解したり、思いやったりする人間として大切なものをしっかりと持っている人物となっています。そのため、周囲の人間を時々圧倒する秘めたものを持っていました。そこで、不憫な生活を送ってきたデンジの正体やミステリアスなマキマとの関係、かわいいポチタの夢の意味、感動的でかっこいい名言も紹介します。

11巻（2021年3月の時点）まで単行本で刊行されている「チェンソーマン」は、2018年12月～2020年12月に渡って週刊少年ジャンプで連載されていた漫画となっています。第1部のチェンソーマンは、全97話によって展開されています。少年ジャンプ+によって第2部が連載されることになりました。

640万部の累計発行部数を誇っているチェンソーマンは、少年向け部門を第66回小学館漫画賞（2021年）において受賞しています。チェンソーマンでは、人間に襲い掛かってくる凶悪な悪魔と人間の戦いが描かれていきました。普通の人間は多くの命を奪われていく中で、さまざまな特殊で恐ろしい能力を持っている悪魔に対抗するには善良な悪魔と手を組んで戦うしかありませんでした。

世界中の人間が凶悪な悪魔によって生存の危機を感じるようになります。特殊な能力を持っている悪魔と対等に戦うには同じ悪魔の能力が必要でした。そこで、悪魔を駆除するために誕生したデビルハンターは、比較的善良な悪魔と契約を結ぶことで悪魔の力を貸してもらいながら戦うことになります。しかし、善良な悪魔と契約を結ぶには自分の身体の一部や寿命などを提供する必要があったのです。

漫画のチェンソーマンで死亡してしまった父親の借金を16歳でありながら背負わされていたデンジは、心がやさぐれてしまいそうになるような極貧生活を送っていました。自らの臓器を切り売りして生活をしていたために心身ともに疲れ切っていたのです。しかし、怪我をして瀕死の状態となっていたポチタという悪魔に出会い、自分の血を与えたことで契約しデビルハンターとして生計を立てられるようになりました。

• 名前：デンジ
• 年齢：16歳（自称）
• 所属：公安退魔特異4課
• 性格：前向き、素直、純粋
• 同居人：早川アキ、パワー
• バディ：パワー
• 好きな人：マキマ
• 趣味：食べること、寝ること
• 夢：食パンにジャムを塗って食べること、女を死ぬ前に抱くこと

チェンソーマンで命の恩人となったマキマとの関係や正体などが囁かれているデンジは、デビルハンターとしてヤクザに雇ってもらえるようになったものの、ゾンビ化してしまったヤクザに殺されてしまいます。契約したポチタが自らの心臓をくれたことで復活したデンジは、チェンソーマンでチェンソーの悪魔に変身することができるようになりました。ヤクザを皆殺しにしたデンジはマキマに助けてもらい公安に所属するようになります。

漫画のチェンソーマンで時に心に突き刺さるようなかっこいい名言を放っているデンジの正体とは？そこで、かわいいポチタの夢の意味やマキマとの関係などがさまざまに噂されているデンジの正体を考察していきます。チェンソーマンで当初はただの悪魔だと思われていたポチタでしたが、素直なデンジと手を組んだポチタの正体はただのチェンソーの悪魔ではなかったようです。

チェンソーマンの作中で変身した際に人間の原型をとどめていない「チェンソーマン」と変身しても純粋な性格のデンジの身体の原型をとどめておくことができる「チェンソーの悪魔」では、異なった人物だと判断することができるでしょう。

チェンソーマンに食べられた者は、この世から身体もその人が生きていたという記憶や事実も全てなくなってしまうことになりました。頭脳明晰なマキマは世の中に必要のない不都合な物を全てをチェンソーマンに食べてもらうことで平和な世界を作ることができると思っていたようです。あらゆるものを消滅することができる特殊なチェンソーマンの心臓は世界中から狙われることになりました。

漫画のチェンソーマンで悪魔によって助けを求められることで姿を現すチェンソーマンの正体は教養はないものの善悪の判断がしっかりできるデンジでした。チェンソーマンに変身した際には本来のデンジの姿をとどめていません。腸のようなものが腹から出て首にマフラーのように巻き付きます。全身は黒い刺々しいもので包まれていました。

正体やマキマとの関係などにも注目が集まっているチェンソーマン（デンジ）は、悪魔がピンチの際に姿を現しているため正体は「地獄のヒーロー」と囁かれるようになります。悪魔が助けを呼んだ際に登場するため、チェンソーマンは悪魔の味方で助けるために姿を現していると思わせておきながらその場にいる悪魔を皆殺しにしてしまうため、悪魔の味方というわけでもないようです。

ポチタの夢の意味やかっこいい名言についても噂されているチェンソーマンは、決して悪魔の味方ではなく容赦なく無差別に殺していました。そのため、恐怖を抱く悪魔もいたのです。しかし、チェンソーマンを崇拝するような熱狂的な悪魔も登場しています。ビームという騒がしくアクティブな性格のサメの魔人はチェンソーマンを「チェンソーマン様」と呼んでおり彼の大ファンとなっていました。

漫画のチェンソーマンで命の恩人だと思って慕っていたマキマは、内閣官房長官直属のデビルハンターであったために支配の悪魔として絶対的な力を持っていました。純粋な性格のデンジが心を寄せているマキマにダメージを与えたとしても、そのダメージは日本の国民が全て肩代わりをしてしまうため倒すことができなかったのです。彼女の陰謀によって多くの仲間が死亡しているためマキマを見逃すことはできませんでした。

チェンソーマンで時にかっこいい名言を放っているデンジは、頭脳明晰なマキマの隙をつくことで彼女の能力を無効化することができました。チェンソーマンで敵であるはずのマキマにいまだに好意を抱いていたデンジは、攻撃によっては彼女を倒すことができないことを認識していたため、愛を持ってマキマの肉を食べ尽くすことで大好きなマキマをこの世から完全に消し去ろうと考えます。

チェンソーマンで攻撃が全く通用しないマキマとの戦いにおいて心から愛していたデンジは、愛しているからこそ愛を持ってマキマの肉を完食することができたのかもしれません。愛を持って完食することでマキマに攻撃とは見なされなかったために完全にこの世から消すことができました。

漫画のチェンソーマンでチェンソーの悪魔やチェンソーマンに変身することができるデンジの正体は地獄のヒーローともいわれていますが、愛犬となっているポチタや心を寄せているマキマとの関係はどのようになっているのでしょうか？複雑な正体を持っているデンジと愛犬であるポチタや上司であるマキマとの関係をそれぞれ紹介します。

チェンソーマンで時にかっこいい名言を放っているデンジと愛犬のようなポチタとの関係をまずは紹介しましょう。膨大な父親の借金を自らの臓器を売って凌いでいたデンジは、父親が死亡した際に傷ついたポチタと出会います。お互いを救うために契約を交わしたデンジと愛犬のポチタは一番稼ぐことができるというデビルハンターとして活躍していくようになりました。

漫画のチェンソーマンで壮絶な人生を披露しているデンジは、運命共同体となったポチタと一緒に生活をしていくようになります。彼らは互いの力を融合することでデビルハンターとしてヤクザに雇ってもらえるようになりました。いつものようにヤクザに呼び出され向かったかわいいポチタと素直な性格のデンジは、デビルハンターを恨んでいる悪魔や味方であったはずのヤクザによって無惨にも殺されてしまいます。

チェンソーマンで正体やマキマとの関係が話題となっているデンジが死亡したことで彼の血を飲むことができたポチタは、仲間であるデンジと一緒に殺されたものの復活することができました。夢を語るデンジとの生活が楽しかったポチタは自分の心臓をデンジに与えることで彼の夢を見せてほしいといい放ちます。自分の心臓をデンジに与えたポチタは彼の身体の中で彼と一緒に生きる道を選んだのです。

チェンソーマンで時にかっこいい名言を放っているデンジは、チェンソーの悪魔であるポチタと融合したことで復活します。復活したデンジの胸にはスターターグリップがつくようになりました。チェンソーの悪魔に変身することができるようになったデンジは、自分たちを裏切って殺したヤクザや悪魔を皆殺しにしていきました。その後公安に所属したようです。

漫画のチェンソーマンで自分に心臓を与え命を救ってくれたポチタと融合したデンジは、大好きなポチタの夢を見るようになります。その夢では謎の扉が登場していました。愛犬のポチタはその扉を絶対に開けてはいけないといい放っていました。チェンソーマンで夢に登場している謎の扉の向こうにポチタの正体や純粋な心を持っているデンジの正体、前世が隠されている？などさまざまな噂が囁かれるようになります。

チェンソーマンで時に感動的な名言を放っているデンジが見る謎の夢にはあまりにもショックなデンジの過去が封印されていたのです。心優しいデンジの父親は、実は息子のデンジが殺していたことがわかりました。チェンソーマンで膨大な借金を作った父親のせいで極貧生活を送っていたデンジは、自らの臓器を切り売りする生活が耐えられなくなって父親を殺してしまったのかもしれません。

チェンソーマンで地頭が良く仲間思いのデンジがどうして父親を殺してしまったのかはわかっていませんがかなりの負担になっていたのは事実でしょう。チェンソーマンで教養がなく無礼な性格のデンジは、自分がしてしまったことの罪悪感から夢を捨ててしまいます。チェンソーマンで罪の記憶を思い出すことで純粋なデンジが夢を放棄するとわかっていたため扉を開けないようにと愛犬のポチタはいっていたのでしょう。

漫画のチェンソーマンでは、誰にも愛されることなく育ったデンジは、自分に心があるのかさえ分からない状態となっていました。ヤクザによって死亡してしまったデンジは、愛犬のポチタによって復活しますがその後マキマによって自分に感情があることを実感します。自分の心を見つけてくれたマキマに好意を抱くようになったデンジは、純粋な性格だったために自分の心はマキマのものだと決めていました。

チェンソーマンで正体が明らかになったデンジは、時に抱きついてきたり旅行に誘って来たりするマキマにどんどんのめり込んでいきました。自分に対して好意的に接してくれるマキマでしたが彼女の目的は初めからデンジではなく、彼の心臓に存在しているポチタであり、チェンソーマンだったのです。そのため、チェンソーマンの姿からデンジの姿に戻った際にはあからさまにイラついた態度を取っていました。

チェンソーマンで自分の心を見つけてくれたマキマに心から尽くしていたデンジでしたが、彼は最後まで見てもらうことができなかったようです。そのため、支配の悪魔であったマキマを倒すことができました。強敵のマキマを前になすすべがなかったデンジでしたが、最愛のマキマが自分ではなくチェンソーマンを見ていたことで倒すことができたのです。

漫画のチェンソーマンで極貧生活によって女の子とも付き合ったことがなかったデンジは、第1話において愛犬のポチタを抱きしめながら下記の名言を放っていました。チェンソーマンで借金地獄に陥っていたデンジは、愛犬のポチタがいたため常に夢を語ることが唯一の救いだったのです。

チェンソーマンでどんな時も前向きな性格のデンジが死亡した際、彼の心臓になることで夢の続きを見ることができると思ったポチタは自分の心臓をデンジに与えています。極貧生活を送っていながらも純粋な心を持っているデンジだったからこそ悪魔のポチタも自分の心臓を与えたのかもしれません。

漫画のチェンソーマンで支配の悪魔であるマキマに追い詰められたデンジは、かつて公安に務めていた岸辺の元に身を隠していました。テレビではチェンソーマンが話題となっており女性からも人気を得ていました。その様子を見ていたデンジはチェンソーマンは自分だと叫びたい衝動にかられます。その時にチェンソーマンになることができるデンジが放った名言が上記の言葉でした。

漫画のチェンソーマンで共に暮らした早川アキやバディを組んでいたパワーを心を寄せていたマキマに殺されてしまったことで確固たる信念を持っているデンジは、仲間とのかけがえのない時間を否定するマキマと戦うことになりました。しかし、好意を捨てきれないデンジは上記の名言を放ってマキマの本当の気持ちを確かめようとしました。面白くない映画はいらないというマキマの言葉によってデンジは戦う決意をすることになります。

漫画のチェンソーマンで子供っぽく見栄っ張りな性格のパワーは教養がないものの地頭が良いデンジのバディとなっています。二人が揃うとより一層態度や口が悪くなっていました。チェンソーマンでは上司であるマキマの紹介で真面目で仕事熱心な早川アキと同居することになります。その際に一緒に同居していたのがパワーです。

チェンソーマンで血の悪魔であるパワーは幼児退行しているため時々怖いからお風呂に一緒に入ってほしいなど幼さを放っていました。チェンソーマンで素直な欲望を持っているデンジでしたが、不思議とパワーに対してはドキドキすることなく彼女を家族のように受け入れていたようです。

漫画のチェンソーマンで教養はないものの仲間思いのデンジは、自分に好意的に接してくれるレゼと雨の日に偶然出会ってから一緒にいる時間が増えるようになります。彼はチェンソーマンで前髪が長いレゼが働いているカフェに毎日通ったり、学校へ遊びに行ったりデートを重ねていきました。

チェンソーマンで恩人のマキマに心を寄せていたデンジでしたが次第に自分を純粋に求めてくれるレゼに惹かれていきます。チェンソーマンで一緒に逃げようと告白してきたレゼに戸惑い断ったデンジは、ボムという爆弾の悪魔に変身したレゼの正体を知ることになりました。

チェンソーマンで上司であり恩人のマキマを心から慕っていたデンジでしたが、支配の悪魔という正体を知り今まで一緒に過ごしてきた仲間を端から殺されてしまったことで彼女と戦う決意をします。チェンソーマンで攻撃が一切効かないマキマを倒すには、愛を持って完食することが重要でした。愛するマキマを傷つける気持ちを一切持っていないデンジだからこそ完食して完全に消し去ることができたのでしょう。

チェンソーマンで恐怖でしか支配することができなかったマキマは愛のあるデンジによって、完全に死亡することができたものの中国では新たな支配の悪魔が誕生していました。チェンソーマンでそれをいち早く察知した岸辺はその少女をかつてのマキマにしないために心優しいデンジの元へ連れてきます。チェンソーマンに変身することができるデンジだからこそ、ナユタという新たな支配の悪魔を育てることができると考えたようです。

チェンソーマンで厳つい顔の岸辺は、支配の悪魔であるマキマを食べ尽くすことができた心優しいデンジに新たに誕生した支配の悪魔であるナユタを預け姿を消しました。世界中ではチェンソーマンのあらゆる噂が飛び交うようになります。悪魔が助けを呼ぶことで登場するチェンソーマンですが、チェンソーマンは趣味で悪魔を殺しているや女の子しか助けないなどさまざまな噂でもちきりとなっている中、第1部が完結しました。

チェンソーマンでかっこいい名言を放っているデンジが、胸に垂れ下がっているスターターを引くことで勇ましいチェンソーマンになる瞬間が一番楽しみだと感想を寄せている人もいました。心優しく純粋なデンジがチェンソーマンに変身する映像や瞬間がかっこいいとコメントしている人もいます。

今までどの漫画を見ても主人公はあまり好きになることができず、いつもサブキャラを好きになっていたという人でチェンソーマンでは主人公を務めていた教養がないものの大きな愛を秘めているデンジくんが一番好きだとコメントしている人もいました。さらに、作中では一番かわいいと感想を寄せている人もいます。

チェンソーマンの最終巻の表紙において登場した勇ましい雰囲気のデンジがめっちゃかっこいいと感想を寄せている人もいました。学校へ行くことができなかったデンジは、礼儀を知らず口が悪い所もありましたが、それはあくまでも教育を受けることができなかったからのようです。心根は優しかったために支配の悪魔であるマキマも成仏させることができたのでしょう。

チェンソーマンで時に感動的な名言を放っているデンジは、恐怖でしか支配することができなかったマキマをやっと解放してあげることができました。彼女を葬ったものの新たな支配の悪魔は誕生してしまいます。しかし、まだかつてのマキマのようにはなっていないため、愛情深いデンジが愛を注ぎながらたくさん抱きしめてあげることで新たな支配の悪魔であるナユタをかつてのマキマのようにさせずに済むのかもしれません。