【ジョジョ】7部の主人公は二人いる?登場キャラクターとスタンド能力まとめ

漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズでパラレルワールドの最初のエピソードである7部スティール・ボール・ラン。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランとは北アメリカ大陸横断レースを舞台にしたエピソードであり、ジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリという2人のスタンド使いのキャラクターが主人公として登場しています。なので7部は全8部の中で唯一主人公が2人描かれた作品となっています。本記事ではそんな主人公が2人いる漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランについて登場キャラやスタンドなどをご紹介します。

【ジョジョ】7部の主人公は二人いる?登場キャラクターとスタンド能力まとめのイメージ

目次

  1. ジョジョ7部とは?
  2. ジョジョ7部の主人公は二人いる?
  3. ジョジョ7部の主人公・ジャイロ・ツェペリのスタンド能力や強さ
  4. ジョジョ7部の主人公・ジョニィ・ジョースターのスタンド能力や強さ
  5. ジョジョ7部のその他キャラとスタンド一覧
  6. ジョジョ7部の名言や名セリフ集
  7. ジョジョ7部の主人公に関する感想や評価
  8. ジョジョ7部の主人公まとめ

ジョジョ7部とは?

漫画ジョジョシリーズでジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリという2人の主人公が登場する7部スティール・ボール・ラン。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは2人の主人公が北アメリカ大陸横断レースの優勝を目指すといった作品であり、ストーリーの面白さや名言の多さから非常に高い人気を博しています。本記事ではそんな主人公が2人いる漫画ジョジョ7部について登場キャラやスタンドなどをご紹介します。

ジョジョ7部スティール・ボール・ランの概要

では2人の主人公や登場キャラクター、スタンドなどをご紹介する前に、漫画ジョジョの奇妙な冒険7部スティール・ボール・ランの作品情報について簡単にご紹介していきます。主人公が2人登場するスティール・ボール・ランとは荒木飛呂彦が描く漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの第7部作目にあたる作品です。漫画ジョジョ7部は2004年に「週刊少年ジャンプ」で連載された後、2005年に「ウルトラジャンプ」で移籍連載されました。

「ウルトラジャンプ」に移籍した漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは2011年に連載が終了し、合計24巻(ジョジョシリースの中では81巻から104巻)の単行本で完結しています。そんな漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは前作と全く関係無いエピソードが初めて描かれたパラレルワールドの作品であり、2人の主人公が活躍するストーリーの面白さや映画のような名言が多数あることから非常に高く評価されています。

ジョジョ7部スティール・ボール・ランのあらすじ

時は19世紀末のアメリカ。「スティール・ボール・ラン」と呼ばれる北アメリカ大陸横断レースがサンディエゴビーチで開催されます。このレースに参加したスタンド使いで下半身不随の天才騎手ジョニィ・ジョースターはジャイロ・ツェペリという謎の鉄球使いに出会います。ジョニィは動かない下半身が鉄球で動くことを知り、ジャイロと共に「スティール・ボール・ラン」の優勝を目指すことを決意するのでした。

「ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイト

ジョジョ7部の主人公は二人いる?

主人公①ジャイロ・ツェペリ

7部スティール・ボール・ランは他の漫画ジョジョ作品と違い、主人公となるキャラクターが2人登場します。ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの2人の主人公をご紹介していきます。最初にご紹介する主人公はジャイロ・ツェペリです。主人公の1人であるジャイロ・ツェペリとは法治国家ネアポリスで医師と法務官を務めている24歳のスタンド使いであり、前歯の「GO!GO!ZEPPELI」が特徴となっています。

特徴的な前歯を持つジャイロは掌程度の鉄球を両脇のガンベルトに収納しており、「ニョホ」という変な笑い声を口癖にしています。元々ジャイロは父親の死刑執行官の仕事を受け継ぎ、「靴磨きの少年マルコ」という無実の少年に死刑を言い渡してしまいました。この判決に憤ったジャイロは恩赦を国王から貰うため、「スティール・ボール・ラン」に参加します。そしてレースに参加したジャイロはもう1人の主人公ジョニィと出会いました。

主人公②ジョニィ・ジョースター

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランのもう1人の主人公はジョニィ・ジョースターです。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公ジョニィ・ジョースターとはかつて天才騎手として名を馳せていた19歳のスタンド使いであり、下半身不随の身体と星が描かれた帽子が大きな特長となっています。元々ジョニィは没落貴族の末裔としてアメリカのケンタッキー州で生まれ、天才騎手として数々のレースに出場していました。

しかしジョニィは少し高慢な性格をしているため、突然銃で撃たれて下半身不随となってしまいます。その後ジョニィは「スティール・ボール・ラン」の会場でジャイロと出会い、彼の鉄球で下半身不随の身体が少しだけ動きます。この出来事を受けたジョニィはジャイロを追い、レースに参加しました。しかしジョニィはレースに隠された陰謀に巻き込まれてしまうことになります。ちなみにジョニィは1部のジョースター家と関係ありません。

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ジョジョ7部の主人公・ジャイロ・ツェペリのスタンド能力や強さ

スキャン

ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公ジャイロ・ツェペリのスタンド能力についてご紹介していきます。まず1つ目にご紹介するジャイロのスタンドは「スキャン」です。ジャイロは掌で鉄球に「回転」技術を加え、「波紋」の力を生み出す特殊能力を持っています。ジャイロはこの「波紋」に「黄金の回転」を用い、真の力を発揮します。そんなジャイロは漫画ジョジョ7部の作中で「聖なる遺体」の右目を手に入れます。

この時ジャイロは「スキャン」と呼ばれる新たなスタンド能力を会得しました。「波紋」の力を持つジャイロは鉄球でぶつけたりや「波紋」を流し込む攻撃を得意としています。「スキャン」は前述の攻撃を精密にし、対象の弱点を見抜く能力を持っています。スタンド「スキャン」は使用する際、ジャイロの目に鉄球が出現するのが特徴となっています。しかしジャイロは作中で「聖なる遺体」の右目を手放した時、「スキャン」が無くなりました。

ボール・ブレイカー

2つ目にご紹介する主人公ジャイロのスタンドは「ボール・ブレイカー」です。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中でジャイロが使用する「ボール・ブレイカー」とは固有の像(ヴィジョン)を持つ特殊なスタンドであり、鉄球が当った相手を老化させて殺すことが出来る強力な能力を持っています。元々「ボール・ブレイカー」は中世の騎士の盾や甲冑を無効化するため、ジャイロのツェペリ一族が開発した特殊な技術でした。

漫画ジョジョ7部でツェペリ一族の1人であるジャイロは「ボール・ブレイカー」の技術を復刻させ、「黄金長方形」による無限回転エネルギーに老化の能力を加えたスタンドを手に入れます。「ボール・ブレイカー」は絶対に止めることが出来ず、次元の壁すらも超える力を有しています。また不完全な状態でも能力が発揮され、楕円形に変形した「ボール・ブレイカー」を受けたヴァレンタイン大統領は皮膚が老化して髪が抜け落ちました。

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ジョジョ7部の主人公・ジョニィ・ジョースターのスタンド能力や強さ

タスク

ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランのもう1人の主人公ジョニィ・ジョースターのスタンド能力についてご紹介していきます。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公ジョニィは元々スタンド能力を持っていませんでした。そのためジョニィは「黄金の回転」をジャイロに教えて貰い、爪を回転させるしか出来ませんでした。しかしジョニィはスタンド能力を発現させる「聖なる遺体」の1つを手に入れます。

これによりジョニィは「タスク」と呼ばれるスタンド能力を会得しました。ジョニィが「聖なる遺体」から会得した「タスク」とは高速回転させた爪で攻撃する能力を持ったスタンドであり、「チュミミーン」という鳴き声が特徴となっています。また「タスク」はジョニィと共に成長するスタンドとなっており、作中で合計4つの「ACT」に進化して「聖なる遺体」が無くても使用出来るようになりました。ちなみに作中で「タスク」は「牙」と呼ばれてます。

ACT1

上述でご紹介した通り、ジョニィ・ジョースターのスタンド「タスク」は漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で合計4つの「ACT」に進化します。最初にジョニィ・ジョースターが手に入れたのは「タスク」の「ACT1」です。「タスク」の「ACT1」とは「聖なる遺体」の守護霊であり、足の無い赤ちゃんのような見た目が大きな特長です。この赤ちゃんのような見た目は動物のウーパールーパーをモデルにしたといわれています。

そんな「タスク」の「ACT1」は高速回転によって力を蓄え、弾丸のような爪を発射するといった能力を持っています。確かに「ACT1」は後述でご紹介する「タスク」の「ACT2」と比べて威力が高くありません。しかし「ACT1」は爪の弾数制限が無く、無限に爪の攻撃を行なうことが可能となっています。2以降の「ACT」には弾数制限があり、無限に爪を発射出来ません。なので「ACT1」が「ACT」の中で見劣りする能力とはいえないでしょう。

ACT2

「ACT2」とは「ACT1」の進化形にあたるスタンド能力です。「ACT1」を身につけたジョニィはジャイロと一緒に戦えるまで成長しました。その中でジョニィは「黄金の回転」を爪に加えることに成功します。これにより、ジョニィのスタンド「タスク」は「ACT1」から「ACT2」に進化しました。ジョニィの成長によって具現化した「タスク」の「ACT2」は「ACT1」より見た目と能力が格段に進化し、プロペラのような頭が特徴となっています。

基本的な「ACT2」の能力は「ACT1」と同じく爪を弾丸のように発射することです。しかし発射する弾丸にドリル状の回転を加えることが出来る能力を持っています。なので威力が「ACT1」より格段に進化しています。また「ACT2」は「ACT1」に無かった弾丸の追尾能力が追加されています。しかし10発撃つと弾切れになり、爪が生えるのを待つしかありません。この時ハーブを食べることにより、爪の再生を早めることが可能となっています。

ACT3

「黄金の回転」により、「ACT2」の能力を手に入れたジョニィ。しかしジョニィはジャイロと共にヴァレンタイン大統領とディエゴ・ブランドー陰謀に巻き込まれてしまいます。そして「聖なる遺体」を巡るレースが始まるものの、ジョニィは敵に捕まってしまいました。この時ジョニィは心の中で「漆黒の意思」が芽生えます。「漆黒の意思」とは目的のためなら殺人も厭わないという感情であり、ジョニィに新たなスタンド能力を授けました。

その「漆黒の意思」から芽生えた能力こそがスタンド「タスク」の「ACT3」です。「ACT2」から進化した「ACT3」は人型ロボットのような形をしており、無限の回転を付与出来る能力を持っています。「ACT3」は自身の肉体を回転する爪に巻き込み、身体と爪を一体化させてどんな攻撃も回避することが可能となっています。また一体化した状態から身体だけを切り離すことも出来ます。しかしこの能力はジョニィ以外に使うことが出来ません。

ACT4

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するスタンド「タスク」の最終形態は「ACT4」です。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で「ACT3」を身につけたジョニィはジャイロから「黄金の回転」で馬を走らせる能力を会得します。この回転エネルギーを攻撃に変えることでジョニィは「タスク」の「ACT4」を会得しました。そのため「ACT4」は騎兵の回転の「タスク」と呼ばれており、見た目が完全な人型となっています。

そんな「タスク」の最終形態「ACT4」は重力さえ支配する無限の回転エネルギーを実現させる能力を持っており、どんな能力も無視して標的を完全に消し飛ばす強力な威力を有しています。また拳での攻撃も可能であり、ジョニィは作中で空条承太郎と同じく「オラオララッシュ」を使用しています。この「ACT4」はディエゴ・ブランドーやヴァレンタイン大統領が危険視するほど強力であるものの、制御が出来ないという弱点があります。

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ジョジョ7部のその他キャラとスタンド一覧

ヴァレンタイン大統領

ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する主人公以外のキャラクターを一覧でご紹介していきます。最初にご紹介する漫画ジョジョ7部の登場キャラクターはファニー・ヴァレンタイン大統領です。ファニー・ヴァレンタインとはアメリカを統治する大統領の23代目にあたるキャラクターであり、先端がカールになった長い金髪と純白の服装、整った容姿が大きな特長となっています。

23代目アメリカ大統領であるヴァレンタインはアメリカを「世界の中心」にするため、「スティール・ボール・ラン」を利用してアメリカ各地の「聖なる遺体」を集めようとします。そのためヴァレンタイン大統領は邪魔となるジョニィとジャイロの2人と敵対関係にあります。そんなヴァレンタイン大統領は「Dirty Deeds Done Dirt Cheep(いともたやすく行なわれるえげつない行為)」と「D4C-ラブトレイン-」というスタンドの持ち主です。

「Dirty Deeds Done Dirt Cheep」とは並行世界(パラレルワールド)を行き来する能力を持ったスタンドであり、物体と物体の間に挟まることで相手を並行世界に連れて行ったりや引きずり出すことが可能となっています。もし現実世界と並行世界の人間が同じ世界におれば、肉体が崩壊して消滅してしまいます。ちなみにその名前から漫画ジョジョ7部の作中で「D4C」と略されています。

一方「D4C-ラブトレイン-」とは「完全なる遺体」のルーシーからヴァレンタイン大統領が新たに得たスタンド能力であり、自身に降りかかる全ての「悪」を別空間に移すことが出来る技を持っています。この強力なスタンドでヴァレンタイン大統領はジョニィとジャイロを追い詰めるものの、「タスク」の「ACT4」の前に敗北を喫してしまいました。その後ヴァレンタイン大統領は「ACT4」の欠点を別世界のディエゴに伝え、行方不明となります。

ディエゴ・ブランドー

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するディエゴ・ブランドーとは「イギリス競馬界の貴公子」とあだ名されるほどの実力を持った天才騎手のキャラクターです。ディエゴは愛する母親を貧困の中で亡くし、優勝して社会に復讐するため「スティール・ボール・ラン」に出場します。天才騎手のディエゴは作中でジョニィとジャイロの2人と争うものの、フェルディナンド博士のスタンドで恐竜になってしまいます。

その後ディエゴは「聖なる遺体」の左目でフェルディナンド博士の眼球を奪い、ヴァレンタイン大統領と嘘の取引をすることで「聖なる遺体」の全てを手にしようとしました。この策によってディエゴはヴァレンタイン大統領を追い詰めることに成功します。しかしヴァレンタイン大統領がスタンドで並行世界に逃れたことでディエゴは列車に轢かれて死亡しました。その後ヴァレンタイン大統領は並行世界のディエゴを自身の後継者にします。

ただ並行世界のディエゴも基本世界のディエゴの生首と出会い、崩壊して死亡してしまいました。そんなディエゴのスタンドは「スケアリー・モンスターズ」です。「スケアリー・モンスターズ」とは自身を恐竜にするスタンドであり、人間を超越した身体能力を得ることが出来る能力を持っています。また並行世界のディエゴはジョジョ3部のラスボス・DIOと同じく、時を止める能力があるスタンド「THE WORLD」を持っていました。

サンドマン(サウンドマン)

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するサンドマンとは本名をサウンドマンというアリゾナ州生まれのインディアンのキャラクターであり、赤い髪の毛と足だけでレースに出場している姿が特徴となっています。サンドマンは足で走ることから「大地の俊足」とあだ名されており、白人達に奪われた故郷を買い戻すため「スティール・ボール・ラン」に出場し、第1話からライバルとしてジョニィとジャイロに立ちはだかります。

スタンドは「イン・ア・サイレント・ウェイ」といい、全ての音を具現化する能力を持っています。スタンド能力で具現化した音は現実となり、切る音であれば相手をズタズタに破壊することが可能となっています。しかしサンドマンは「聖なる遺体」を巡る陰謀に巻き込まれ、ジョニィの「ACT2」の前に敗北して死亡しました。

マウンテン・ティム

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するマウンテン・ティムとはワイオミング州でカイウボーイをしている31歳のキャラクターであり、レースの優勝候補に挙がるほどの実力と「ルックスはイケメン」と評されるほどの高いカリスマ性を兼ね備えています。その正体は臨時の保安官助手であり、レースの途中で起きた殺人事件の調査を裏で行ないます。そんなマウンテン・ティムのスタンドは「オー!ロンサム・ミー」です。

「オー!ロンサム・ミー」とはロープのスタンドであり、触れた者をロープにして分解する能力を持っています。また分解した物体を操ることが出来るため、マウンテン・ティムは自身の身体にスタンド能力を使用しています。しかしマウンテン・ティムはブラックモアと戦い、死亡してしまいました。

ポコロコ

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するポコロコとは「黒い彗星」とあだ名されている黒人のキャラクターであり、自信を与える能力を持った自我のあるスタンド「ヘイ・ヤー」の使い手となっています。ポコロコはハッピーになるためにレースの優勝を目指す呑気な性格をしたキャラクターであるものの、スタンド能力によって驚異的な運の強さを持っています。そのためポコロコは最終的に優勝して60億円を手にしました。

ベンジャミン・ブンブーン

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するベンジャミン・ブンブーンとはスタンド使いの殺人鬼一家「ブンブーン一家」の父にあたるキャラクターです。ベンジャミン・ブンブーンは3人の選手を殺害してレースに勝とうとするものの、ジョニィの「タスク」の前に呆気なく敗北しました。そんなベンジャミン・ブンブーンは磁力を操って砂鉄や体内の鉄分を利用するスタンド「トゥーム・オブ・ザ・ブームワン」の持ち主です。

アンドレ・ブンブーン

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するアンドレ・ブンブーンとは「ブンブーン一家」の長男にあたるキャラクターです。アンドレ・ブンブーンは首を絞めることが大好きな狂ったキャラクターであり、血を浴びせて相手に磁力を帯びさせるスタンド「トゥーム・オブ・ザ・ブームツー」の持ち主となっています。そんなアンドレ・ブンブーンはジャイロの攻撃で腹部に大きな穴が開き、そのまま作中から退場してしまいました。

L.A.ブンブーン

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するL.A.ブンブーンとは「ブンブーン一家」の次男にあたるキャラクターです。次男のL.A.ブンブーンは普段気弱でヘタレなキャラクターであるものの、他の家族と同じく人殺しを何とも思わない残忍な性格をしています。スタンドは「トゥーム・オブ・ザ・ブームスリー」といい、砂鉄を操って敵を拘束する能力を持っています。しかしL.A.ブンブーンはジョニィに敗れて死亡しました。

ホット・パンツ

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するホット・パンツとは女性であることを隠してレースに参加した自称アメリカ人のキャラクターであり、肉を絞り出したスプレーで敵を窒息させるスタンド「クリーム・スターター」の持ち主となっています。ホット・パンツはローマ法王庁に仕える修道女という正体を隠しており、かつて熊に弟を差し出して殺した罪を許して貰うため、「聖なる遺体」を求めてレースに参加しました。

オエコモバ

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するオエコモバとはネアポリスで国王暗殺未遂事件を起こした爆弾テロリストのキャラクターです。国王暗殺未遂事件を起こしたオエコモバは死刑判決を下されるものの脱走し、ネアポリスの法務官であるジャイロを殺すためレースに参加します。そんなオエコモバのスタンドは「ボクのリズムを聴いてくれ(Oye Como Va)」といい、触れたもの全てを爆弾に変える能力を持っています。

ポーク・パイ・ハット小僧

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するポーク・パイ・ハット小僧とは「聖なる遺体」を追い求めるヴァレンタイン大統領に雇われたキャラクターの1人です。ポーク・パイ・ハット小僧は「ウィーンガシャン!」という口癖が特徴のキャラクターであり、自身の身体と一体化して異次元のものを鉤針で巻き上げるスタンド「ワイアード」を持っています。作中でジョニィを追い詰めるものの、「タスク」の反撃で敗北しました。

フェルディナンド博士

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するフェルディナンド博士とはジャイロ達を殺すためにヴァレンタイン大統領が送り込んだ地質学及び古代生物学者のキャラクターです。フェルディナンド博士は自分以外を恐竜にするスタンド「スケアリー・モンスターズ」の使い手であり、ディエゴを利用してジャイロ達を殺そうとします。しかしフェルディナンド博士はディエゴにスタンドを奪われ、恐竜になったクーガーに殺されます。

リンゴォ・ロードアゲイン

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するリンゴォ・ロードアゲインとはヴァレンタイン大統領が送り込んだガンマンのキャラクターです。リンゴォ・ロードアゲインは「男の世界」を美学にしているキャラクターであり、他の刺客と違って礼節を重んじる殺し合いを大事にしています。「男の世界」を美学にするリンゴォ・ロードアゲインのスタンドは「マンダム」といい、記憶を維持したまま6秒間時間を戻す能力を持っています。

ブラックモア

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するブラックモアとはヴァレンタイン大統領に仕えるキャラクターの1人です。ブラックモアは警察捜査権限を与えられた高い洞察力の持ち主であり、「スイませェん」という口癖が特徴となっています。そんなブラックモアは空中に雨を固定して攻撃するスタンド「キャッチ・ザ・レインボー」の使い手であり、「聖なる遺体」の場所のメモを持ったルーシーを追ってジャイロと交戦しました。

11人の男たち

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する11人の男たちとはヴァレンタイン大統領に雇われた殺し屋集団のキャラクターです。11人の男たちは全員の背中に描かれた刺青に憑依しているスタンド「TATOO!YOU!」の使い手であり、刺青の中を空間移動する能力を持っています。作中で11人の男たちはギャンブル場でジャイロ達を襲撃するものの、呆気なく敗れてしまいました。

マイク・O(オー)

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するマイク・Oとはヴァレンタイン大統領の護衛警備を務めているキャラクターです。マイク・Oはヴァレンタイン大統領とその夫人に強い忠誠を誓っているキャラであり、「~の世界だ」という言葉を語尾に付けるのが特徴となっています。そんなマイク・Oは息を吹き込んだ金属でバルーンアートを作るスタンド「チューブラー・ベルズ」の持ち主であり、ホット・パンツと交戦しました。

マジェント・マジェント

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するマジェント・マジェントとはヴァレンタイン大統領が放った刺客のキャラクターです。マジェント・マジェントは兜のように被って広範囲攻撃と絶対防御を与えるスタンド「20th Century BOY」の使い手であり、黒いシルクハットとコートが特徴となっています。作中でマジェント・マジェントは裏切り者の元相棒・ウェカピポと戦い、河に沈んでしまうという呆気ない最後を遂げました。

アクセル・RO(ロー)

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するアクセル・ROとは第7ステージで敵として登場したキャラクターです。アクセル・ROは南北戦争に従軍した元兵士であり、「過去」に「捨てたもの」を具現化出来るスタンド「シビル・ウォー」を持っています。作中でアクセル・ROはわざとジョニィに殺されてスタンド能力で復活し、「聖なる遺体」を回収します。しかしジョニィの逆襲とヴァレンタイン大統領の邪魔により死亡しました。

ディ・ス・コ

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するディ・ス・コとは第8ステージに登場した敵キャラクターです。ディ・ス・コは「チョコレート・ディスコ」というパネル型のスタンドの持ち主であり、XY座標を打ち込んだパネルの場所へ物質などを落下させる能力を持っています。そんなディ・ス・コは硫酸や釘などでジャイロを追い詰めるものの、ジャイロの鉄球で失神してそのまま呆気なく退場してしまいました。

ルーシー・スティール

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するルーシー・スティールとは「スティール・ボール・ラン」を開催したスティーブン・スティールの妻にあたるキャラクターです。作中でルーシー・スティールはヴァレンタイン大統領が「聖なる遺体」を集めるために夫を利用していることを知ります。この時ルーシー・スティールは夫を守ることを決意し、「聖なる遺体」の場所を記したメモを盗んでヴァレンタイン大統領の邪魔をしました。

その中でルーシー・スティールは大統領夫人を殺害し、ホット・パンツの協力で夫人に変装して3つの「聖なる遺体」を奪取します。しかしルーシー・スティールは「聖なる遺体」と合体し、ヴァレンタイン大統領に新たなスタンド能力を与えてしまいました。その後ヴァレンタイン大統領が死亡し、ルーシー・スティールは元の状態に戻って並行世界のディエゴ・ブランドーを基本世界のディエゴ・ブランドーの生首を使って倒します。

そんなルーシー・スティールは漫画ジョジョ7部の作中で「聖なる遺体」を宿した際、「涙の乗車券(チケット・ゥ・ライド)」というスタンド能力が発現します。「涙の乗車券」は涙をカッター状に変化させ、ルーシー・スティールの望む不運を相手へ与えるといった能力を持っています。

シュガー・マウンテン

昔からミシガン湖畔にある「大木」では「シュガー・マウンテン」と呼ばれる番人が世代交代しながら佇んでいました。この「大木」で50年以上佇んでいるのが漫画ジョジョ7部のシュガー・マウンテンであり、推定66歳でありながら綺麗な少女の見た目が特徴となっています。シュガー・マウンテンのスタンドは泉に落としたものを最高級のものに変える「シュガー・マウンテンの泉」であり、ジャイロ達に「聖なる遺体」の耳と右腕を渡しました。

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ジョジョ7部の名言や名セリフ集

名言①「真の『失敗』とはッ…」

「真の『失敗』とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!」

ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの名言を一部ご紹介していきます。まずご紹介する名言はスティーブン・スティールが発した名言です。作中で「スティール・ボール・ラン」を開催したスティーブン・スティールはゴールする選手がいなかったら大失敗に終わると記者に言われた時、上記の名言を叫びました。この名言は失敗を恐れずチャレンジする勇気を与えてくれるかっこいいセリフとなっています。

名言②「ずっとずっともっと気高く…」

「ずっとずっともっと気高く「飢え」なくては!」

2つ目にご紹介する名言は主人公の1人ジョニィ・ジョースターの名言です。「スティール・ボール・ラン」のサードステージでジョニィはジャイロから「次は絶対に勝つ」と告げられます。この時ジョニィは上記の名言をジャイロに言い、勝利することを強く誓いました。上記の名言は勝利するためには貪欲になる必要があるというジャイロの哲学が良く分かるセリフとなっています。

名言③「そそいでいただけますか?…」

「そそいでいただけますか?ディオの分を」

3つ目にご紹介する名言はディエゴ・ブランドーの母親が残した名言です。貧民街で育ったディエゴ・ブランドーは幼い頃、シチューを入れる食器を嫌がらせで壊されてしまいます。この時ディエゴ・ブランドーは靴にシチューを入れて貰おうとしました。すると母親が上記の名言を発して両手でシチューを貰い、ディエゴ・ブランドーを叱りつけます。この過去がきっかけとなってディエゴ・ブランドーは母親を強く愛するようになりました。

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ジョジョ7部の主人公に関する感想や評価

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公に関する感想ではジャイロがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画ジョジョ7部の主人公の1人ジャイロはジョニィを導く兄貴分的なキャラクターであり、そのかっこよさから非常に高い人気を博しています。またジャイロは名言製造機でもあり、彼が残した名言も同じく高い人気を博しています。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公に関する感想ではジョニィがかっこいいといった感想も多く寄せられていました。漫画ジョジョ7部のもう1人の主人公ジョニィは当初スタンドが使えない傲慢な騎手でした。しかしジョニィはジャイロを追って参加したレースの中で立派なスタンド使いへと成長していきます。この成長したジョニィの姿は非常にかっこいいと高い人気を博しています。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの主人公に関する感想では最初ジョニィのスタンドが弱いと感じたといった感想も見受けられました。「聖なる遺体」でジョニィはスタンド能力を会得したものの、爪を飛ばすしか出来ませんでした。しかしジョニィの成長と共にスタンドは進化し、最終的に最強の能力を会得します。このジョニィのスタンドが最強となったシーンは多くの読者を驚かせました。

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ジョジョ7部の主人公まとめ

本記事では漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランについて2人の主人公や登場キャラクターなどをまとめてご紹介しました。主人公が2人登場する漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは6部までと繋がりが無いものの、そのストーリーの面白さから多数のジョジョファンに愛され続けています。なので本記事をご覧の方は是非一度漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランをチェックしてみて下さい。

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