【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)の術式や領域展開は?赤血操術の技を一覧で紹介

『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)はご存じでしょうか?脹相は呪胎九相図の1番が受肉したキャラクターです。『呪術廻戦』の単行本12巻から登場しており、虎杖とスピード感のある互角の戦いを見せていました。さらに、その時に虎杖を交えて弟たちとランチを囲んで幸せそうにしている脹相の記憶が呼び出されているため、今後高専側の仲間になる可能性があるキャラクターです。そこで当記事では、脹相(ちょうそう)の術式や領域展開、術式、技を紹介しながら彼の強さに迫ります。

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目次

  1. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)とは?
  2. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の術式や領域展開・強さ
  3. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の技一覧
  4. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の登場回や虎杖との戦い
  5. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)は弟思いの兄
  6. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)に関する感想や評価
  7. 呪術廻戦の脹相(ちょうそう)まとめ

呪術廻戦の脹相(ちょうそう)とは?

『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)と言えば、弟(壊相・血塗)思いの優しい兄という印象を持った方は多いのではないでしょうか?彼は弟たちを釘崎と虎杖に殺害された後、弟の仇である2人への復讐のために行動するキャラクターとなっていました。そして、渋谷事変で虎杖とスピード感のある激戦を繰り広げています。そこで、ここからは脹相(ちょうそう)の術式や技、領域展開などを紹介し彼の強さに迫っていきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は漫画家・芥見下々のデビュー作となった呪術・バトル漫画です。「正しい死」を望む主人公・虎杖悠仁が、天寿を全うする前に人々を殺害する呪霊と戦う姿が描かれた物語で、2018年から『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて連載されています。そして、2020年10月にはTBS系列にてテレビアニメが放送され、今では大人気作品となりました。

呪術廻戦のあらすじ

ここでは『呪術廻戦』のあらすじを簡単に紹介していきます。物語は高校生・虎杖悠仁の祖父が死去した夜からスタートしました。虎杖が通う学校に眠る「呪物」の封印が解かれたことで、人を襲う化物・呪霊が学校に押し寄せてきたのです。その後、虎杖は呪霊を祓う呪術師・伏黒恵と共に呪霊との戦いに身を投じますが、呪霊の強さに圧倒されてしまいます。

そこで虎杖は力を得るために特級呪物「宿儺の指」を体内に取り込み、宿儺の力を使うことになりました。しかし、虎杖はそれがきっかけとなり、呪術師に捕らえられてしまいます。その時に彼の前に現れた特級呪術師・五条悟の提案により、都立呪術高専に入学し呪術師としての人生を歩むことになりました…

脹相(ちょうそう)は呪霊と人間のハーフ

『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)は、特級呪物「呪胎九相図」の1番が受肉した存在です。後ろに編んだ髪と厚手の和服を着用したキャラクターで、鼻には横長の黒い模様があります。特級呪物によって生まれてはいますが、彼の存在は呪霊ではなく呪霊と人間の間に生まれたハーフです。

そもそも、呪胎九相図は明治の初め(約150年前)に加茂憲倫がおこなった、呪霊を孕む体質の女性に呪霊を懐妊させるという実験によって生まれた子供を意味しています。そして、脹相(ちょうそう)は呪霊とは違って非術師(一般人)でも肉眼で見える存在です。

脹相(ちょうそう)は呪霊に協力している?

脹相(ちょうそう)は真人たちが呪胎九相図を高専から盗み出した後に受肉しています。つまり、脹相を含めた呪胎九相図の9人は高専に約150年間の間封印されていたということ。

そのため、脹相たちは封印から解放させて貰った恩を返すために特級呪霊の計画に協力することにしています。しかし、本心は別にあり、単に人間よりも呪霊が生きる世界の方が自分達に都合が良かったからです。脹相たちは呪霊をいつ裏切っても良いような利害関係のもと協力体制を敷いている状態でした。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の術式や領域展開・強さ

能力や強さ①赤血操術

脹相(ちょうそう)の術式「赤血操術」は、血液を排出・操作する御三家・加茂家相伝の術式です。呪力を使って血の防壁を作ったり、式神を具現化して攻撃・防御することもできます。操作する血液に距離は関係ないため、さまざまな遠距離攻撃を持ち合わせており、敵の攻撃範囲外から攻撃を加えるのが得意です。そしてその威力は非術師の体をいとも簡単に切断するほどの高さを誇ります。

能力や強さ②呪力がなくならない限り失血死しない

脹相(ちょうそう)の強さについて特筆すべき点が「失血死しない」ということです。「赤血操術」は加茂家相伝の術式と伝えましたが、本来は自身の血液を使うため失血死するリスクをはらんでいます。しかし、脹相の場合は呪力を血液に変換する特異体質を持っているため、血液が無くなる心配はありません。そのため、同じ術式を使う加茂家の憲紀とは違って自身の血液を惜しげもなく使っています。

能力や強さ③弱点は水に濡れること

脹相(ちょうそう)の弱点は「水に濡れること」です。赤血操術の弱点は脹相と虎杖の戦いで明らかになりました。赤血操術は術式の効果を上げるために、血液の凝固反応を常時抑えている状態です。つまり、血液が常に水道から流れ出るような状態。そのため、脹相の血液は水に溶け込みやすいです。雨が降っている状況や、虎杖がおこなったようにスプリンクラーが降水するような状況では血液操作が不可能になります。

能力や強さ④領域展開は使える?

『呪術廻戦』では、人間や呪霊が持つ心の中「生得領域」に、術式を付与して外部に呪力を構築する結界「領域展開」が存在しています。「呪術の極致」とも呼ばれ、呪術を極めた者だけが習得するものですが、残念ながら脹相がこの領域展開を使用した描写はありません。ただ、彼は受肉してまもないため、これから領域展開を身に付ける可能性は高いと言えるでしょう。

能力や強さ⑤戦闘センス

脹相(ちょうそう)は赤血操術によるさまざまな遠距離攻撃を持っていますが、彼は近接戦闘においてもかなりの強さを誇ります。主人公・虎杖は人間離れした身体能力を持つキャラクターですが、脹相はそんな虎杖とも対等に渡り合えるほどの身体能力を披露していました。状況判断や意思決定が早く、術式無しの戦闘センスも抜群です。

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呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の技一覧

技一覧①苅祓

脹相(ちょうそう)が使う「苅祓」は、血液の加圧後に手裏剣状に圧縮して放つ技です。その他の大技を使うために必要不可欠な技となっており、おおよそ三つほどストックした百斂を使って放ちます。

技一覧②百斂 超新星

脹相(ちょうそう)が使う「百斂 超新星」は、百斂によって圧縮された血液を開放して全方位に向けて放つ範囲技です。全方位散弾のように相手を撃ち抜きます。

技一覧③百歛 穿血

脹相(ちょうそう)が使う「百歛 穿血」は、百斂のストックを一点に集めて押し出した技です。音速を超えるスピードを誇り、それも虎杖でさえも避けられる可能性が50%と言われるほどの速さでした。さらに、虎杖にこの技を放った時は左腕が使えなくなる状態となっていたため、かなり高い貫通力を誇ると言えるでしょう。

技一覧④血刃

脹相(ちょうそう)が使う「血刃」は、血液で生み出したナイフです。血液をナイフの内部で高速回転させているため高い殺傷力を誇ります。

技一覧⑤血星磊

脹相(ちょうそう)が使う「血星磊」は、血液を凝固させた弾丸を撃ち出す技です。高い硬度はあるのですが、速度が「穿血」よりも遅いというのが弱点となっており、不意打ちで攻撃を仕掛けない限り相手の体を貫通させることができません。

技一覧⑥赤鱗躍動

脹相(ちょうそう)が使う「赤鱗躍動」は、体内の血中成分を操作することで身体能力を向上させる技です。簡単に言えばドーピングのような技となっています。

技一覧⑦赫鱗躍動・載

脹相(ちょうそう)の技「赫鱗躍動・載」は、赫鱗躍動の上位互換的な技です。赫鱗躍動よりも大幅な身体能力向上に繋がります。

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呪術廻戦の脹相(ちょうそう)の登場回や虎杖との戦い

登場回①101話~105話

脹相(ちょうそう)は『呪術廻戦』の単行本12巻101~105話で初登場しています。101話~105話で登場した脹相は、構内で敵を待ち伏せしていた時に虎杖が現れたため、虎杖との戦いを繰り広げることになりました。

虎杖との戦いでは百斂と穿血で虎杖を翻弄し、さらに近距離戦が弱点だと考えた虎杖によって近距離戦が展開されますが、それでも対等に渡り合うなど抜群の戦闘センスを披露します。そこで、虎杖は一時的にトイレに逃げ込み、そこで編み出した戦略で脹相は技「百斂」を封じられてしまうのですが、赫鱗躍動・載で身体能力を大幅に向上させて応戦しました。脹相は冷静な判断を下し続けた結果、虎杖との近接戦の末に勝利を収めます。

登場回②106話

虎杖との近接戦の末に勝利を収めた脹相。しかし、なぜか虎杖にとどめをさす寸前で「存在しない記憶」を見てしまいます。脹相はそれによって虎杖を兄弟だと信じるようになったため、虎杖にとどめを刺せず、その場から逃げ出してしまいました。

虎杖との戦いで見えたあるはずのない記憶

脹相が虎杖との戦いで見えたあるはずのない記憶の内容は、虎杖が弟たちと一緒に仲良くご飯を食べているというものでした。では、なぜ脹相にあるはずのない記憶が呼び出されたのでしょうか?当初は東堂が存在しない記憶を見ていたことがあったため、その繋がりでまやかしの記憶を植え付けられていたと考えられていました。

しかし、134話で脹相はあるはずのない記憶を見たのではなく、本当の記憶を思い出していたということが判明します。つまり、虎杖の正体は呪胎九相図の1人であり、脹相の弟であるということです。

そして脹相の記憶を消した人物が偽夏油(加茂憲倫)だと考えられます。実は、脹相が受肉した時になぜか頭部に包帯が巻かれていました。そのため、脹相も偽夏油と同じように頭部が弄られた状態で、その時に記憶を改ざんされたと考えられます。

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呪術廻戦の脹相(ちょうそう)は弟思いの兄

脹相の弟①壊相

『呪術廻戦』に登場する壊相は呪胎九相図2番で次男にあたる人物です。筋肉質なモヒカンの男性ですが、裸体の上に女性物のボディハーネスを身に付けている特徴があります。紳士的な振る舞いを見せており、さらに兄弟愛が強いため敵として登場したものの善良な心を持った一面がありました。

術式は兄・脹相と同じように血液を使った「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」で、血液を相手に浴びせかけることによって腐食させることができます。最後は受肉後に真人らに頼まれた「お使い」で虎杖と釘崎と交戦することになり、その結果敗北し死亡しています。

脹相の弟②血塗

『呪術廻戦』に登場する血塗は呪胎九相図3番で三男にあたる人物です。手足が生えた肉塊と、顔の下に大きな口がある呪霊のような異形をしています。常に顔と口から血を垂らした不気味な存在ですが、弟として兄である壊相と脹相を慕っていることから人間らしい一面も持っているのが分かります。

ただ、弱者と遊ぶことを好むようなところは呪霊の特性を引き継いでいるのかもしれません。術式は脹相と同じ「蝕爛腐術」の使い手であり、大きな口から血液を吐き出します。しかし、脹相よりも毒性が低いため、相手に浴びせかけただけでは腐蝕がおこることはありません。血塗も脹相と同じく虎杖と釘崎の交戦の末に死亡しています。

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呪術廻戦の脹相(ちょうそう)に関する感想や評価

こちらでは『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)が巻いている包帯に関する感想があがっています。やはり、脹相が包帯を巻いている事実を、偽夏油がおこなった記憶の改ざんたことへと結び付けているようです。脹相が今後、重要人物となる可能性はどのくらいあるのでしょうか?

こちらでは『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)の存在しない記憶に関する感想があがっています。確かに、脹相が使った赤血操術が虎杖との兄弟関係を証明したのであれば信じるに値すると言えるでしょう。やはり、虎杖が脹相の弟であることは確定なのかもしれません。

こちらは『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)の記憶に関する感想です。どうやら、脹相の記憶が改ざんされていた事実によって、さまざまな可能性が浮上したようです。何が正しいのか?全てが偽物だった場合、虎杖はどうするのかも気になる方はきっと多いのでしょう。

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呪術廻戦の脹相(ちょうそう)まとめ

『呪術廻戦』に登場する脹相(ちょうそう)の術式や領域展開、赤血操術の技を一覧で紹介してきましたがいかがでしたか?脹相(ちょうそう)は圧倒的な戦闘センスに加えて、御三家・加茂家相伝の「赤血操術」でさまざまな長距離攻撃の方法を持つなど、かなりの強さを誇るキャラクターでした。

敵キャラとして虎杖と交戦したものの、虎杖が呪胎九相図であることが判明したため、今後は脹相が弟・虎杖に強力する可能性が浮上しています。もし、脹相が高専側の仲間になるとすればかなり活躍するキャラクターになるでしょう。当記事では脹相に興味を持たれた方は、ぜひ『呪術廻戦』で活躍する脹相の姿やこれからの活躍に注目してみてください。

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