【呪術廻戦】呪霊キャラ一覧!特級はだれ?階級別に名前・能力をまとめて紹介

呪霊とは大人気漫画呪術廻戦に登場する敵キャラクターの名称です。漫画呪術廻戦に登場する呪霊は人間の負の感情から生み出された化物であり、能力の強さなどによって特級や1級といった様々なランク分けがされています。本記事ではそんな漫画呪術廻戦に登場する呪霊について特級や1級などの階級別に名前と能力を一覧でご紹介していきます。また呪霊の名前や能力の他に漫画呪術廻戦に登場する呪術師達についても併せてご紹介します。

【呪術廻戦】呪霊キャラ一覧!特級はだれ?階級別に名前・能力をまとめて紹介のイメージ

目次

  1. 呪術廻戦とは?
  2. 呪術廻戦の呪霊キャラの名前・能力一覧!特級の階級はだれ?
  3. 呪術廻戦の夏油の呪霊キャラの名前や能力一覧
  4. 呪術廻戦の呪霊キャラ・呪胎九相図の名前や能力一覧
  5. 呪術廻戦の呪術師一覧!特級は?
  6. 呪術廻戦のその他呪術師一覧
  7. 呪術廻戦の呪霊キャラに関する感想や評価
  8. 呪術廻戦の呪霊キャラ一覧まとめ

呪術廻戦とは?

漫画呪術廻戦の作中で人間の持つ様々な負の感情から生まれる敵キャラクター・呪霊。呪霊は人間の負の感情によって姿形が違っており、それぞれが特殊な能力を持っています。この能力の強さは合計5つの階級で分けられており、最強の呪霊を特級呪霊と呼んでいます。本記事ではそんな漫画呪術廻戦に登場する敵キャラクターの呪霊について特級などの階級別で名前や能力、プロフィールなどを一覧でまとめてご紹介していきます。

呪術廻戦の概要

では呪霊の名前や能力などを一覧でご紹介する前に、呪霊が登場する漫画呪術廻戦の作品情報についてご紹介していきます。呪霊が登場する呪術廻戦とは2018年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された芥見下々の漫画作品です。漫画呪術廻戦は呪力を使う呪術師と人間の負の感情から生まれた呪霊との壮絶な戦いを描いたダークファンタジーバトル漫画作品となっており、2020年6月現在も「週刊少年ジャンプ」で連載され続けています。

漫画呪術廻戦は「ジャンプGIGA」に連載されていた「東京都立呪術高等専門学校」という漫画作品をコンセプトにして製作された漫画作品であり、2020年6月現在まで0巻から11巻もの単行本が刊行されています。そんな漫画呪術廻戦は2019年にツタヤのコミックランキングで大賞を受賞したことで人気に火が付き、450万部を越える累計発行部数を記録しています。この人気から本作はアニメ化され、2020年10月に放送が予定されています。

呪術廻戦のあらすじ

漫画呪術廻戦の世界には呪霊と呼ばれる人間の負の感情から生み出された化物が跋扈しており、日常の裏で呪術を使う呪術師達が呪霊と戦いを繰り広げていました。そんな世界で漫画呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁はある日「両面宿儺の指」と呼ばれる特級呪物を喰らったことで呪いの力が宿る肉体になってしまいます。これがきっかけとなって虎杖悠仁は呪術の世界に足を踏み入れ、呪術師と呪霊との壮絶な戦いに身を投じていくのでした。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

呪術廻戦の呪霊キャラの名前・能力一覧!特級の階級はだれ?

本記事の最初で少し触れた通り、漫画呪術廻戦に登場する敵キャラクターの呪霊はその能力によって様々な階級に分けられています。一番低い階級の呪霊は4級であり、掌サイズぐらいの大きさしかありません。しかし一番上の階級である特級の呪霊達は規格外の能力を持っており、呪術師の階級で一番高い特級呪術師でしか戦うことが出来ません。ではここからはそんな特級階級にいる呪霊の名前や能力などを一覧でまとめてご紹介します。

名前や能力一覧①両面宿儺(りょうめんすくな)

まず最初に名前や能力などをご紹介する特級階級の呪霊は両面宿儺です。漫画呪術廻戦に登場する特級階級の両面宿儺とは千年前に猛威を振るった呪霊であり、「呪いの王」とあだ名されるほどの強さを持っています。物語本編では既に過去の両面宿儺は存在しておらず、遺物として20本の指が各地に散らばっています。しかし虎杖悠仁がこの遺物となった指を食べたことで両面宿儺は彼の身体の中で復活を果たし、現世に受肉しました。

虎杖悠仁はただの一般人であったため、力を完全に抑えることが出来ませんでした。そのため特級階級の呪霊である両面宿儺は虎杖悠仁の肉体乗っ取りを常に考えています。そんな両面宿儺は同じ特級階級の呪霊である真人からも恐れられるほど非常に圧倒的な強さを持っています。残念ながら未だ詳しい能力などが判明していないものの、斬撃のような攻撃を繰り出す「伏魔御廚子」と呼ばれる禍々しい領域展開を作中で発動しています。

名前や能力一覧②真人(まひと)

2人目に名前や能力などをご紹介する特級階級の呪霊は真人です。漫画呪術廻戦に登場する真人とは人間同士の憎しみから生まれた特級呪霊であり、傷だらけの人間の肉体とオッドアイが特徴のキャラクターとなっています。基本的に真人は人間の命を何とも思っていない呪霊らしい呪霊であり、漫画呪術廻戦の作中で虎杖悠仁と七海健人の2人と戦いました。その時真人は虎杖悠仁に眠る両面宿儺の力を知り、恐怖する表情を浮かべてました。

そんな特級階級の呪霊である真人は「無為転変」と呼ばれる能力の持ち主です。「無為転変」とは自らの手で触れた相手の魂に干渉して改造人間を作り上げる術式であり、まるで軍隊のような集団を1人で作り上げることが出来ます。しかし相手に触れなければ使用出来ず、遠距離からの攻撃を苦手としています。また真人は「無為転変」の他に、空間の中に入った者を一瞬で改造人間にしてしまう領域展開「自閉円頓裹」も使うことが出来ます。

名前や能力一覧③漏瑚(じょうご)

3人目に名前や能力などをご紹介する特級階級の呪霊は漏瑚です。漫画呪術廻戦に登場する漏瑚は大地への恐怖心から生まれた特級階級の呪霊であり、まるで火山のような頭と一つ目が特徴のキャラクターとなっています。大地への恐れから生まれた漏瑚は呪霊こそが本当の人間だというトンデモ理論を掲げており、負の感情を隠す人間を滅ぼそうとしています。この理論から漏瑚は作中で偽者の夏油傑と手を組んで呪術師達と敵対しました。

漫画呪術廻戦の作中で呪術師達と敵対した漏瑚は短期な性格から五条悟に愚かにも挑み、呆気なく返り討ちに遭ってしまいます。その後再戦するも最強の五条悟に敵うことはありませんでした。そんな漏瑚は大地への恐れから生まれた呪霊であることから大地に干渉することが出来る術式を使用します。また漏瑚の領域展開である「蓋棺鉄囲山」は火山の火口内のような灼熱の領域を作り出して自身のステータスを強化する能力を持っています。

名前や能力一覧④花御(はなみ)

4人目に名前や能力などをご紹介する特級階級の呪霊は花御です。漫画呪術廻戦に登場する花御とは森への恐怖心という負の感情から生まれた特級階級の呪霊であり、目玉から生やした木と白い人型の体型が特徴のキャラクターとなっています。森への恐怖から生まれた花御は人語を話すことが出来ないものの、非常に仲間を大事にする優しい性格の持ち主となっており、漫画呪術廻戦の作中で窮地に陥った漏瑚を助け出す活躍を見せました。

しかし花御は渋谷駅で漏瑚と共に五条悟と戦いを繰り広げ、壁に押しつぶされるという呆気ない最期を遂げてしまいました。そんな花御は漫画呪術廻戦の作中で名前が不明であるものの、木や花を操る能力を持った術式を使って敵と戦います。自然があるところでは無敵のような強さを誇り、伏黒恵や加茂憲紀達を戦闘不能にしました。また特級階級の呪霊であることから領域展開を使うことが出来るのですが、作中で一度も披露していません。

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呪術廻戦の夏油の呪霊キャラの名前や能力一覧

名前や能力一覧①デカブツ(仮称)

漫画呪術廻戦の作中で敵キャラクターとして登場する呪詛師の夏油傑は「呪霊操術」と呼ばれる術式を使います。この「呪霊操術」とは呪霊を使役することが出来る能力を持っており、4461体もの呪霊をストックとして所持しています。ではここからはそんな夏油傑が能力で使役した呪霊についてまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介する呪霊はデカブツです。名前は判明しておらず、その巨大な見た目からデカブツと呼ばれてます。

そんな夏油傑が使役するデカブツは漫画呪術廻戦の前日譚にあたる「東京都立呪術高等専門学校」の作中で初任務のため小学校に潜入した主人公乙骨憂太を倒すために初登場しました。呪霊のデカブツは人間を丸呑みする能力を持っており、2人の小学生と乙骨憂太、禪院真希を容赦無く飲み込みました。しかし乙骨憂太に憑いている折本里香が覚醒したことで瞬殺されてしまいます。その後デカブツが夏油傑の呪霊であることが判明しました。

名前や能力一覧②ハピナ商店街の準1級呪霊(仮称)

2人目にご紹介する夏油傑が使役している呪霊はハピナ商店街の準1級呪霊です。漫画「東京都立呪術高等専門学校」の作中で主人公の乙骨憂太は伊地知と共に、狗巻棘の任務同行としてハピナ商店街を訪れました。特にこの任務は狗巻棘の能力である呪言の力によって問題無く解決しました。しかしその瞬間夏油傑が現れ、帳を召喚して乙骨憂太達を閉じ込めてしまいます。そして夏油傑はハピナ商店街の準一級呪霊という呪霊を召喚しました。

この呪霊のはっきりとした名前は不明となっており、ハピナ商店街に現れたことからハピナ商店街の準一級呪霊という名前で呼ばれています。ハピナ商店街の準一級呪霊とは獣人のような姿と象の鼻、象の牙が特徴の呪霊であり、座禅を組んでずっと空中に浮いています。能力は衝撃波であり、地面や壁を貫通するほど強力な強さを持っています。しかしハピナ商店街の準一級呪霊は乙骨憂太と狗巻棘に敗れ、そのまま退場してしまいました。

名前や能力一覧③武器庫呪霊(仮称)

3人目にご紹介する呪霊は武器庫呪霊です。漫画呪術廻戦に登場する武器庫呪霊とは伏黒恵の父親である伏黒甚爾が使役している3級の呪霊です。武器庫呪霊は芋虫のような身体が大きな特徴の呪霊であり、非常に長い肉体を持っています。基本的に武器庫呪霊はその芋虫のような長い身体を活かして敵に巻き付くといった戦闘スタイルをしています。しかし武器庫呪霊は戦闘向きでは無く、身体に物を収納するのが本当の能力となっています。

使役する伏黒甚爾はこの能力を活かし、呪具を武器庫呪霊の体内に収納しています。このことから武器庫呪霊と名付けられているのです。また時には武器庫呪霊が小さくなって伏黒甚爾の体内に潜むことも可能となっています。そんな武器庫呪霊と伏黒甚爾は強い主従関係を結んでおり、夏油傑でも伏黒甚爾の存命中に武器庫呪霊を取り込むことが出来ませんでした。しかし伏黒甚爾が死亡したことで夏油傑の呪霊となってしまいました。

名前や能力一覧④化身玉藻前

4人目にご紹介する夏油傑が使役している呪霊は化身玉藻前です。玉藻前とは四つの目と平安時代の服装が特徴の呪霊であり、非常に恐ろしいオーラを纏っています。漫画呪術廻戦の本編には登場しておらず、第0巻にあたる「東京都立呪術高等専門学校」の作中で初登場を飾りました。日本史の中に玉藻前という狐の妖怪が描かれています。この玉藻前とは非常に美しい見た目をしており、平安時代末期の鳥羽上皇に強く寵愛されていました。

その際、狐の妖怪である玉藻前に恐れを抱いた人間の負の感情から生み出されたのが化身玉藻前となっています。玉藻前への恐怖心から生まれた化身玉藻前は特級階級の仮想怨霊であり、呪霊とは少し違っています。漫画「東京都立呪術高等専門学校」で初登場を飾った化身玉藻前は夏油傑が「うずまき」を使う際に生贄となって退場しました。そのため化身玉藻前の能力は描かれておらず、どれほどの強さを持っているか不明となっています。

名前や能力一覧⑤虹龍

5人目にご紹介する夏油傑が使役している呪霊は虹龍です。虹龍は漫画呪術廻戦の前日譚である漫画「東京都立呪術高等専門学校」に登場した呪霊であり、巨大な龍の姿が特徴となっています。そんな漫画「東京都立呪術高等専門学校」に登場した虹龍とは東京呪術高専の2年の時から夏油傑が使役している呪霊であり、夏油傑を代表する呪霊の1つに数えられています。夏油傑はそんな虹龍を伏黒甚爾との戦いで召喚して使役しました。

どうやら虹龍は夏油傑が使役している呪霊の中で一番硬い防御力を持っているらしく、普通の呪術師であれば傷を与えることすら出来ません。しかし夏油傑の呪霊である虹龍は本領を発揮すること無く伏黒恵の父・伏黒甚爾によって祓われてしまいました。そのため、虹龍は上述でご紹介した化身玉藻前と同じく詳しい能力が判明していません。また虹龍が呪霊の中でどれほどの階級を持っているのかも描かれていません。

名前や能力一覧⑥口裂け女

最後にご紹介する夏油傑が使役している呪霊は口裂け女です。口裂け女も漫画呪術廻戦の前日譚である漫画「東京都立呪術高等専門学校」に登場した呪霊であり、都市伝説と同じように大きく裂けた口と長い髪の毛が特徴となっています。また化身玉藻前と同じく口裂け女も呪霊では無く仮想怨霊であり、詳しい呪霊の階級が分かっていません。そんな夏油傑が使役する口裂け女は「わたしきれい?」と言いながら伏黒甚爾の前に登場しました。

公式で公表されていませんが、おそらく都市伝説にある口裂け女への恐怖心が負の感情となって生まれた呪霊だと考えられます。口裂け女は使役されている呪霊でありながら簡易領域という能力の使い手であり、「わたしきれい?」という質問を相手が答えるまで不可侵の領域を作り出すことが出来ます。そして相手が答えを間違えると巨大な鋏が出現して切り刻みます。しかし口裂け女は伏黒甚爾に簡易領域を破られて呆気なく敗北しました。

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呪術廻戦の呪霊キャラ・呪胎九相図の名前や能力一覧

名前や能力一覧①脹相

呪胎九相図とは漫画呪術廻戦に登場する特級呪物の1つです。特級呪物の呪胎九相図は明治時代に加茂憲倫という史上最悪の呪術師が呪霊を孕んだ女性を利用して作った赤ちゃんの肉塊であり、正体が不明であることから東京呪術高専に保管されています。しかし漫画呪術廻戦の作中で真人が能力を使って呪胎九相図から3人の特級呪霊が生み出されました。ここからは呪胎九相図から生まれた3人の特級呪霊について一覧でご紹介します。

まず最初にご紹介する呪胎九相図の呪霊は脹相です。特級呪物の呪胎九相図は番号が振られており、1番目の呪胎九相図から生まれたのが脹相となっています。呪胎九相図の面々は自分達を兄弟と言っており、脹相は長男にあたります。そんな脹相は加茂家の人間しか使えない血液を操る赤血操術の使い手であり、夏油傑と手を組んで行動しています。しかし弟の壊相と血塗が虎杖悠人達によって祓われ、脹相は一人っきりとなってしまいます。

名前や能力一覧②壊相

2人目にご紹介する呪胎九相図の呪霊は壊相です。漫画呪術廻戦に登場する壊相とは呪胎九相図の2番目から生まれた次男の特級呪霊であり、モヒカンとオカマのような格好をしています。喋り方は非常に丁寧で落ち着いており、紳士的な振る舞いをしています。しかし背中には巨大な人面痣があり、いつも背中を隠しながら行動しています。この隠している背中を見られると壊相は激怒し、非常に乱暴で凶暴な素顔を露わにします。

能力は血を操る「蝕爛腐術」であり、融解性がある血を毒に変換して相手を死に追い込みます。「蝕爛腐術」には2つの技があり、蝶の翅を出して血を相手に浴びせる「蝕爛腐術極ノ番『翅王』」を使い、血が付いたら必ず死ぬ「蝕爛腐術『朽』」で止めを刺します。そんな壊相は漫画呪術廻戦の作中で「両面宿儺の指」を求めて虎杖悠人と釘崎野薔薇の2人と対峙して戦いになります。当初壊相は有利に立つものの、虎杖悠仁によって絶命しました。

名前や能力一覧③血塗

3人目にご紹介する呪胎九相図の呪霊は血塗です。漫画呪術廻戦に登場する血塗とは特級呪物である呪胎九相図の3番目から生まれた三男の特級呪霊であり、顔の下に大きな口が付いた化物のような見た目をしています。また知能も非常に低く、血塗は呪胎九相図から生まれた3人の特級呪霊の中で一番浮いた存在となっています。しかし他の兄弟達は全員兄弟思いの性格をしており、決して化物のような血塗が差別されることはありません。

そんな呪胎九相図から生まれた三男の血塗は次男の壊相と同じく「蝕爛腐術」という術式の使い手です。血塗の「蝕爛腐術」は口から血を出して発動する技であり、決して溶けない成分で出来ています。血塗と壊相は2人1組で行動しており、お互いが協力することで「蝕爛腐術『朽』」の真価を発揮することが出来ます。そんな血塗は壊相と共に「両面宿儺の指」を求めて虎杖悠仁と対峙しました。しかし血塗は壊相と同じく祓われて絶命します。

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呪術廻戦の呪術師一覧!特級は?

五条悟

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する呪術師達を階級や術式などを交えながら一覧でご紹介していきます。まず最初にご紹介する五条悟とは東京呪術高専で教師を務める特級術師であり、いつも両目を隠しているのが特徴となっています。東京呪術高専で教師を務める特級術師の五条悟は呪術界で最強の強さを持つ呪術師として知られており、「両面宿儺の指」を取り込んだ漫画呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁の修行係を担当しています。

そんな呪術界最強と謳われる特級術師の五条悟は「無下限呪術」と呼ばれる術式の使い手です。「無下限呪術」は原子に干渉して無限を操る術式であり、どのような攻撃も無限空間で当たらなくしてしまう能力を持っています。また術式反転や術式順転という高難易度の技を使って攻撃にも利用することが出来ます。さらに五条悟は「無量空処」と呼ばれる相手を無限の世界に誘う領域展開も連発出来、作中で誰一人彼に勝つことが出来ません。

乙骨憂太

乙骨憂太とは漫画呪術廻戦の前日譚にあたる漫画「東京都立呪術高等専門学校」の主人公にあたるキャラクターです。漫画「東京都立呪術高等専門学校」の主人公である乙骨憂太は事故で亡くなった婚約者の折本里香と主従関係を結んでおり、怨霊となった折本里香と協力しながら呪霊達と戦います。元々乙骨憂太は普通の学生であったものの、特級過呪怨霊である折本里香を連れていることを五条悟に目を付けられて東京呪術高専に入学しました。

呪術師としての階級は五条悟と同じく特級術師であり、底なしの呪力を持つ折本里香と協力することで様々な術式をコピーする能力を持っています。この術式のコピーは特に縛りなどが存在せず、非常に扱うのが難しいとされる反転術式ですら乙骨憂太はコピーしてしまいました。そんなコピー術式の使い手である乙骨憂太は漫画「東京都立呪術高等専門学校」の最後で夏油傑と対峙し、必殺技の「うずまき」を破って夏油傑に勝利しました。

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呪術廻戦のその他呪術師一覧

七海建人

ここからは漫画呪術廻戦に登場するその他の呪術師ついて一覧でご紹介していきます。まず最初にご紹介する七海健人とは元々ブラック企業でサラリーマンをしていた1級術師であり、「脱サラ呪術師」とあだ名されています。性格は非常に真面目であり、窮地の事態でも表情を一切変えることがありません。そんな七海健人は7対3で分けられる点を弱点とする十劃呪法の使い手であり、格上の相手でも戦うことが出来る強さを持っています。

冥冥

漫画呪術廻戦に登場する冥冥とはフリーで活躍している女性の1級術師です。1級術師の冥冥は非常に美しい容姿と黒いドレスが特徴のキャラクターであり、「黒鳥操術」と呼ばれる術式の使い手です。冥冥が使う「黒鳥操術」はその名の通りカラスを操る索敵に特化した術式であり、自死させる代わりに強力な突撃をカラスで行なう「神風(バードストライク)」が必殺技です。また冥冥は術式無しでも戦える身体能力の高さを持っています。

東堂葵

漫画呪術廻戦に登場する東堂葵とは京都呪術高専の3年に所属する1級術師です。漫画呪術廻戦に登場する東堂葵は強面な容姿とドレッドヘアーが特徴のキャラクターであり、非常に荒っぽい性格をしています。しかし東堂葵はその性格に似合わず非常に仲間思いな性格を隠し持っており、親友と認めた相手には熱い一面を見せてくれます。それでも荒っぽい性格や女性好きといった性格から東堂葵は周囲にあまり好かれることがありません。

そんな個性溢れる東堂葵は「不義遊戯」と呼ばれる術式の使い手です。東堂葵が使う「不義遊戯」は呪力を持った対象のモノを入れ替える術式であり、両手を叩くことで発動することが出来ます。「不義遊戯」は敵の攻撃の回避や仲間との連携などに使える非常に便利な術式となっており、特級呪霊の花御ですら東堂葵に翻弄されてしまいます。この強さから東堂葵は学生で非術師の家系でありながら1級術師の階級を与えられているのです。

狗巻棘

漫画呪術廻戦に登場する狗巻棘とは東京呪術高専に所属する準1級の呪術師です。漫画呪術廻戦に登場する準1級術師の狗巻棘は呪言師の末裔として生まれたキャラクターであり、悪ノリが好きな少年らしい性格をしています。そんな狗巻棘は呪言師の末裔であることから「呪言」と呼ばれる術式を使って戦います。狗巻棘の「呪言」は呪力を乗せて発した言葉を相手に強制させることが出来ます。しかし喉への反動から連続使用が出来ません。

加茂憲紀

漫画呪術廻戦に登場する加茂憲紀とは京都呪術高専に所属する準1級の呪術師です。準1級術師である加茂憲紀は御三家の1つである加茂家の次期当主にあたるキャラクターであり、非常に細い目が特徴となっています。そんな加茂憲紀は加茂家に先祖代々伝わる「赤血操術」の使い手です。「赤血操術」は自らの血を操って身体強化や相手の捕縛を行なう術式であり、加茂憲紀は「赤血操術」を使って軌道を変える弓矢を放って敵と戦います。

究極メカ丸

究極メカ丸とは京都呪術高専に所属している機械人形です。究極メカ丸は身体中に剣や大砲、簡易領域といった様々な武器を装備している機械人形であり、時には特級以上の強さを出すことが出来る高い実力を持っています。そんな究極メカ丸を操っているのは傀儡操術の使い手である与幸吉です。与幸吉は天与呪縛と呼ばれる肉体の縛りがあるため京都の地下に隠れており、傀儡操術で究極メカ丸を日本全国に派遣して戦わせています。

伏黒恵

伏黒恵とは漫画呪術廻戦のメインキャラクターにあたる2級術師です。伏黒恵は御三家の1つである禪院家出身の父・伏黒甚爾の息子であり、入学してすぐに2級術師の階級が与えられるほど天才的な才能の持ち主です。しかし伏黒恵は善悪をきっちり分ける性格をしており、時には呪霊による被害を受けた一般人を助けないことがあります。漫画呪術廻戦の作中で伏黒恵はまだ一般人であった虎杖悠仁と出会い、東京呪術高専を紹介しました。

漫画呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁と伏黒恵は相棒のような関係であり、いつも共に行動しています。しかし性格の不一致から時には争うこともあります。そんな伏黒恵は「十種影法術」と呼ばれる術式の使い手です。「十種影法術」は10種類の式神を召喚して戦う術式であり、場面に応じた臨機応変な戦い方が得意となっています。また他にも伏黒恵は未完成であるものの、「嵌合暗翳庭」と呼ばれる領域展開も使用することが出来ます。

禪院真依

漫画呪術廻戦に登場する禪院真依とは京都呪術高専に所属する3級の呪術師です。京都呪術高専に所属する3級術師の禪院真依はその名前を見ると分かる通り御三家の1つである禪院家出身のキャラクターであり、東京呪術高専に所属する禪院真希の姉にあたります。そんな禪院真依は何も無いところからモノを作り出す「構築術式」の使い手です。禪院真依は「構築術式」を利用して弾丸を作り、リボルバーで放つという戦闘スタイルをしてます。

釘崎野薔薇

漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇とは作中を通してメインヒロインにあたる3級術師です。漫画呪術廻戦のメインヒロインである釘崎野薔薇は東京呪術高専に所属する1年生の女の子であり、サバサバした性格から非常に荒っぽい喋り方をするのが大きな特徴となっています。元々釘崎野薔薇は何も無い田舎で生まれ、東京という都会に住みたいといった理由だけで呪術師になった変わり者です。

そんな釘崎野薔薇の術式は「芻霊呪法」です。「芻霊呪法」は藁人形に釘を打ち込んで攻撃を加えるといった能力を持った術式です。発動するためには金槌・藁人形・釘といった3つの道具が必要であり、大量の敵に使えないなどかなり不便な術式となっています。しかし打ち込んだ釘に再度呪力を流し込む「簪」といった技のように応用力が高く、釘崎野薔薇は数々の戦いで多大な戦果を挙げています。

禪院真希

最後にご紹介する禪院真希とは東京呪術高専に所属する4級の呪術師です。禪院真希は上述でご紹介した通り禪院真依の姉にあたる禪院家の人間であり、呪力と術式を完全に失ってしまう天与呪縛の縛りを受けています。そのため禪院真希は術式を使うことが出来ません。しかしその代わり禪院真希は普通の人間ではあり得ないほど高い身体能力を持っており、呪力が付与された呪具を使いこなして呪霊と戦います。

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呪術廻戦の呪霊キャラに関する感想や評価

漫画呪術廻戦に登場する呪霊に関する感想では呪霊がどれもかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、漫画呪術廻戦には個性豊かで魅力的な呪霊が多数登場します。またデザインも非常に良く、どの呪霊もキャラが立っています。この個性豊かでかっこいい呪霊も漫画呪術廻戦が非常に高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。

漫画呪術廻戦に登場する呪霊に関する感想では特級呪霊の漏瑚をネタにする感想も多く寄せられていました。漫画呪術廻戦に登場する漏瑚はその容姿から富士山頭とネタにされており、TwitterなどのSNSで話題となっています。もしかすると、漫画呪術廻戦に登場する呪霊の中で一番人気が高いのは漏瑚かもしれません。

漫画呪術廻戦に登場する呪霊に関する感想では五条悟に一方的にやられて可哀想といった感想も多く見受けられました。漫画呪術廻戦の作中で五条悟はその最強の力で数々の呪霊達を瞬殺しています。上述でご紹介した富士山頭の漏瑚もその1人です。もし五条悟がもう少し弱ければ、もっと呪霊達は漫画呪術廻戦の作中で活躍出来たのやもしれません。

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呪術廻戦の呪霊キャラ一覧まとめ

本記事では漫画呪術廻戦に登場する数々の呪霊や呪術師達を階級別に一覧でご紹介しました。漫画呪術廻戦には多数の魅力溢れる呪霊達が登場しており、ストーリーの面白さを引き立てる重要な役割を担っています。おそらく今後も漫画呪術廻戦には魅力的な呪霊達がどんどん登場することでしょう。なので漫画呪術廻戦ファンは今後登場する呪霊達にもご注目下さい。

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