【エヴァンゲリオン】使徒イスラフェルの戦闘シーンを考察！特徴や名前の由来は？

テレビ東京系列（TXN）によって1995年10月～1996年3月に渡って放送された新世紀エヴァンゲリオンは、14歳の幼い少年少女が謎の生命体である使徒から人類を守るために戦う姿が描かれているアニメとなっています。全26話によって放送された新世紀エヴァンゲリオンは、放送中の視聴率は低かったものの終了後からさまざまな意見が飛び交い、斬新なストーリー展開が魅力だと評判になりました。

1994年12月～2013年6月（月刊少年エース～ヤングエース）に渡って18年間連載された新世紀エヴァンゲリオンのアニメは山口県出身の庵野秀明監督によって制作され話題を呼びました。そこで、その後のアニメブームのきっかけを作り出した新世紀エヴァンゲリオンで登場している使徒イスラフェルの迫力のある戦闘シーンや魅力的なフォルムのイスラフェルの特徴、名前の由来、ユニゾンとは？かわいいエヴァっちなども紹介します。

宇宙戦艦ヤマト（1970年代）や機動戦士ガンダム（1980年代）と同様にその後のアニメ界に大きな影響を与えることになった新世紀エヴァンゲリオンは、第三世代のアニメ作品して高く評価されていくようになります。テレビアニメにおいてはあまり高い視聴率を出すことができなかった新世紀エヴァンゲリオンは劇場版においては、全く異なった結末を展開して注目を集めるようになりました。

漫画やテレビアニメ、劇場版映画などさまざまに展開されている新世紀エヴァンゲリオンは、メディアミックス作品として幅広く多くの人から愛されることになります。2006年からは原作漫画を新たに構築し直した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」が公開されることになりました。全4作によってシリーズ化されることになったエヴァンゲリオンは、第1作目となる「序」が公開され、続いて「破」、「Q」と展開されています。

地球に二つの異なる生命体が別々の場所に降り立ち接触してしまったことでセカンドインパクト（大災害）が引き起こされてしまいます。人類にはどうすることもできない大きな力によって人々の多くが死亡してしまいました。荒れ果てた地球を立て直した人類は14年後に新たな敵となる使徒を迎えることになります。大きな身体に強烈な力を持つ使徒と戦うために、14歳の少年少女がエヴァに乗って活躍することになりました。

エヴァンゲリオンで容姿や戦闘シーンがかわいいと人気の使徒がイスラフェルです。使徒でありながらかわいいと評判のイスラフェルは、何話から登場したのでしょうか？胸に太極図（たいきょくず）のような顔を持っている彼は、第9話「瞬間、心、重ねて」で登場しています。

胸に太極図（たいきょくず）のような顔を持っている彼は、分裂して攻撃することもできました。分裂した際には胸にあった太極図はそれぞれ別々になるため、上記の画像のように白い顔のようになります。エヴァっちにおいても大活躍している彼らは、第9話「瞬間、心、重ねて」で登場した際には、護衛艦「はるな」によって紀伊半島沖で水中に漂っているところを発見されていました。

水中にいるところを発見されたイスラフェルは、ドイツからの転校生で気が強いアスカ（弐号機）と内向的で繊細な心を持っているシンジ（初号機）によるユニゾン攻撃に苦戦することになりますが、その戦闘シーンがかわいいと評判になりました。水になじみがある彼らは、地球を飲み込んでしまうほどの涙を流すこともあるようです。実はかなり情が深く、心が優しい使徒なのかもしれません。

エヴァンゲリオンで紀伊半島沖の水中に姿を現した第7使徒であるイスラフェルは、エヴァに乗ることを誇りに思っているアスカによって即座に真っ二つにされてしまいます。この時の戦いにおいて使用されたのが、長刀であるソニックグレイブです。大きな身体のイスラフェルを長刀のソニックグレイブで真っ二つにしてしまっていることから、相当な威力のある切れ味抜群の武器であることがわかります。

胸に太極図の顔を持っているイスラフェルはそれ程強くない使徒だったのかと安心した人も多かったようですが、彼は分裂することができるため真っ二つにされても全く動じませんでした。それどころか、同じような強さの第7使徒を二体にしてしまったことで逆にエヴァ側が不利になってしまいます。分裂したイスラフェルは、それぞれ気が弱いシンジが乗っている初号機と気が強いアスカが乗っている弐号機と戦うことになりました。

エヴァっちにおいても大人気の第7使徒であるイスラフェルは、プライドが高く傲慢な性格を持っているアスカが乗る弐号機や、仲間思いで心優しいシンジが乗っている初号機をそれぞれ吹き飛ばしてしまいました。海に吹き飛ばされた初号機は頭から海に突っ込み足だけが見えている状態になってしまいます。地面に吹き飛ばされた弐号機は地面に頭から突き刺さっていました。これらの戦いからかなり強い使徒であることがわかります。

エヴァンゲリオンで圧倒的な強さを見せた第7使徒であるイスラフェルでしたが、ピンチのエヴァたちを救うためにN2爆弾を国連軍が放ったために大きなダメージを負って6日間機能が停止してしまいました。彼らが機能停止した隙にネルフは作戦会議をすることになります。ネルフ本部では分裂前の状態に戻った瞬間が攻撃のチャンスだと考えました。一つに戻った際にコアをまとめて攻撃する作戦を立てたのです。

エヴァっちにおいても大活躍しているイスラフェルと再び戦うエヴァとして選ばれたのは、前回全く歯が立たなかった弐号機と初号機です。気が強く自己主張が激しいアスカと気が弱く臆病な性格のシンジでは戦う際に息を合わせることが難しくなっていました。そこで考え出されたのが、音楽に合わせて同時に攻撃するという「ユニゾン攻撃」です。彼らはユニゾン攻撃を成功させるための訓練がスタートしました。

上司であるミサトの家に居候させてもらっている二人は、同じ洋服を着て同じ音楽を聴いて生活を共にするようになります。これも全て音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃を成功させるためだったのです。音楽に合わせて同じ動きを日常の生活から行っていくことで自然と身体が覚え使徒との戦いの際に活かせると考えられました。6日後の使徒との戦いにおいてユニゾン攻撃が成功するために二人は日常の生活で訓練していきます。

エヴァンゲリオンで機能が停止してから6日後、第7使徒であるイスラフェルは再び動き出しました。彼はネルフ本部を攻撃するために元の一つに戻って第三新東京市を目指します。6日間同じ音楽を聴いて同じ動きを練習（ユニゾン攻撃の練習）をしてきた気が強いアスカと自己否定感が強いシンジはどうなったのでしょうか？音楽によって完全に息が合うようになった二人は、敵が二つに分裂しても全く動じなくなっていました。

第7使徒であるイスラフェルが二体に分裂してシンクロさせた攻撃やビームを放っても見事にかわすことができたのです。音楽の力を借りることで無駄な感情が沸き起こることなくユニゾン攻撃に集中することができました。気が弱く内向的なシンジも気が強いアスカの機嫌を伺って戦う必要もないため、リラックスした状態で戦うことができています。プライドが高いアスカも気負わずに戦うことができていました。

エヴァっちで大活躍しているイスラフェルは、二人のユニゾン攻撃によって苦戦を強いられることになります。コアの近くを攻撃されてダメージを負った彼らは回復するために元の姿に戻ります。その瞬間を待ち構えていた二人は訓練を積んできたユニゾン攻撃を放ち、弱点となっているコアを破壊して倒すことができました。音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃は彼ら二人を大きく成長させることになります。

エヴァンゲリオンで使徒でありながらかわいいと評判のイスラフェルは、どのような使徒なのでしょうか？エヴァっちでも大人気となっている第7使徒であるイスラフェルの特徴を紹介します。最終的にユニゾン攻撃によって死亡してしまった彼ですが、人間のように二足歩行をすることができる使徒となっていました。さらに彼らは分裂・合体・再生能力も持っていたのです。

胸に太極図のような顔を持っているイスラフェルは、全く同じ形、同じ力を持った二体に分裂することができました。そのため、プライドが高く気が強いアスカの攻撃によって真っ二つにされた際も動じずに二体に分裂して逆に強さを見せていました。二体に分裂して戦うことができると同時に、どちらかが怪我を負ったとしても片方が無事であれば回復してしまうという再生能力を持っていました。

分裂した彼らを倒すためには二倍の労力が必要となります。さらに、攻撃を放って片方に大きなダメージを与えることができたとしても、片方が元気であればダメージを負った方も回復してしまうためかなり厄介な使徒となっていました。初めは歯が立たなかったエヴァも音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃を放ったことで最終的には倒すことができましたが、戦いにおいてはかなり苦戦した使徒に間違いありません。

エヴァンゲリオンで分裂や合体、再生能力を持っている第7使徒であるイスラフェルは、二足直立歩行で移動し、浮遊能力も兼ね備えています。一見猫背でかわいい雰囲気が漂っている彼ですが、人間と同じように二足直立歩行で移動している姿が描かれていました。さらに彼は気分によっては軽やかに空を飛ぶこともできるようです。戦いにおいて必要であれば飛んで身をかわすこともできました。

頭がなく猫背でかわいいと評判のイスラフェルは、その見た目とは裏腹に意外と運動神経がいいようで軽やかな動きによって相手を攻撃することもできたのです。最終的には音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって死亡してしまった彼ですが、魅力的な才能を持った使徒でもありました。エヴァっちでかわいい姿を披露している彼は、普段はやる気のないような雰囲気を醸し出していますがそれは見た目の影響なのかもしれません。

二足直立歩行をすることができるイスラフェルは、胸に太極図の顔を持ちだらりと下がった腕の先にはあらゆるものを引き裂いてしまう鋭い鎌のような爪を持っていました。この爪の餌食になってしまった場合は大きなダメージを負ってしまうと予想することができます。人間のように二足直立歩行をすることができる彼は少し親近感が沸く使徒でもあったようです。

エヴァンゲリオンで弓状に湾曲した腕を持つ第7使徒であるイスラフェルは、あらゆるものを突き抜ける破壊光線も放っています。破壊力抜群の破壊光線は両目から放たれているとされていますが、彼には頭がありません。しかし、胸に太極図のようなものがありそれが顔とされていました。そのため、胸にある顔のような太極図のような場所あたりから放たれていると考えることができます。

音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって命を失ったイスラフェルが放つ破壊光線は、不可視の光線となっているため放たれている場所は明らかになっていませんが、破壊力は抜群でした。破壊光線が当たった場所は土ぼこりと炎が上がっています。この状況からも破壊光線を受けてしまった際には致命的なダメージを受けることになるでしょう。

特殊な鉄鋼を使用して作られている使徒対策用の壁に彼が破壊光線を放った際には、簡単に穴を開けていました。このことからも破壊光線を受けた際には命はないかもしれません。エヴァっちにも登場している第7使徒であるイスラフェルは、猫背気味の可愛らしい姿勢とは裏腹にさまざまな能力や攻撃力を持っていたのです。

エヴァンゲリオンで分裂して戦うことができる第7使徒であるイスラフェルは、戦いにおいてシンクロ攻撃を得意としていました。エヴァっちにおいても活躍している彼は、気分や戦いの状況に応じて分裂したり合体したり、再生したりする能力を持っていました。さらに、地上で不利な状況になった際には空へ飛んでしまうこともできたのです。

人間のように直立二足歩行をすることができるイスラフェルは、特殊な鉄鋼で作っている壁も破壊するほどの破壊光線も持っています。さらに、シンクロ攻撃を得意としていることからかなり強敵だと考えることができます。音楽を司る天使といわれている彼は、シンクロして攻撃を放つことで本来の力を発揮することができたのです。

彼の強力な力や能力を分析したネルフは、彼と同様に音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃で彼を倒そうとしていました。自らの強みとなっているシンクロ攻撃を逆手にとって戦ったネルフは、人類の強さを証明することになります。永遠の命は手にしていない人類ですが、あらゆるものを生み出すことができる知恵を持っているため、どんなピンチが訪れたとしても対策を練って反撃をして突破することができたのです。

エヴァンゲリオンに登場している第1使徒であるアダムから誕生したのは、第3使徒から第17使徒までとなっています。第1使徒であるアダムから誕生した使徒の多くは、キリスト教由来の名前がついていることが多くなっていました。しかし、猫背気味でかわいいと評判のイスラフェルは、イスラム教と大きく繋がっている名前が付けられていたのです。そのため、他の使徒とは異なって個性が強い存在となっていました。

イスラム教の天使の名前が由来となっている第7使徒であるイスラフェルは、イスラム教の天使の特徴が随所に散りばめられています。世界中で約17億人信仰しているといわれているイスラム教とは7世紀初頭からスタートしました。

大天使ジブリールと出会ったムハンマドという商人がアッラーという唯一の神の啓示を受けたということでそれに基づいてイスラム教が発展していくことになります。エヴァっちでも人気の彼は、イスラム教の天使が名前の由来となっていました。

エヴァンゲリオンでイスラム教に登場している天使が名前の由来となっている第7使徒のイスラフェルはどのような天使がモデルとなっているのでしょうか？イスラム教においてのイスラフェルとは、神が作り出した創造物の中で最も美しいとされています。空を飛ぶことができる彼は、4枚の翼を持っているようです。さらに彼の身長は大地から遥か彼方の天に存在している神の玉座まで届くほどだとされていました。

最終的には音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって死亡してしまったイスラフェルですが、かなり大きな存在がモデルだったようです。そこまで大きいと移動や身動きが大変だったのではないかと考えられます。さらに空も飛ぶということでかなり謎めいた天使となっていました。高身長で最も美しい存在とされている天使が名前の由来となっている彼の容姿は人間と似ている二足直立歩行となっていました。

エヴァンゲリオンで音楽に合わせて攻撃するユニゾンによって最終的にはエヴァに倒されてしまったイスラフェルのモデルは、イスラム教においては四大天使の一人とされていました。音楽を司る天使と呼ばれている彼は、最後の審判の際に可愛らしくラッパを吹いていた天使となっています。世界はいつか終わりを迎えるという考えがイスラム教となっていました。世界の終わりには天変地異が起こるともされています。

世界の終りの際に集められた人々はアッラーという唯一神によって最後の審判にかけられるのです。現世でのそれぞれの生き方が評価され地獄へ行くのか天国へ行くのかが決定します。審判の際に鳴り響いているのが彼が吹くラッパとされていました。神は人々を厳しく審判していきますが、心優しい天使であるイスラフェルは、自分自身と引き替えにラッパを吹いて死者を蘇らせていたのです。

エヴァっちでかわいいと評判のイスラフェルの名前の由来となっている天使は、ラッパを吹くことで多くの死者の命を救う代わりに、自分自身は炎に包まれて最終的には消えていきました。そのため彼の名前は、「燃え上がるもの」や「神の火」という意味が込められた「イスラフェル」となったようです。

エヴァンゲリオンで猫背気味でかわいいと評判のイスラフェルの名前の由来となっている天使は、地上を埋め尽くしてしまうような大量の涙を流す天使としても有名です。彼はイスラム教において非常に情が深く心優しいため、地獄に落とされた人間を心配して一日に6回も地獄を覗いていました。昼間と夜それぞれ三回ずつ地獄に落ちた人間がどうしているか見ていたのです。

多くの死者を自分のラッパによって生き返らせることができる彼は、地獄に落ちて過酷な日々を送っている人間の姿を見て心を痛めていました。心優しい彼はその姿を見る度に涙を流していたのです。地獄を覗く度に大量の涙を流すためにアッラーという唯一神も困り果てていました。イスラム教において登場しているイスラフェルという天使は、美しくラッパによって死者を蘇らせ、苦しむ人を見て涙を流す素敵な存在だったのです。

エヴァンゲリオンで第7使徒であるイスラフェルのデザインを担当したのは、漫画家でありアニメーター、アニメ監督も務めている前田真宏さんです。エヴァっちでも人気のイスラフェルのキャラクターデザインは彼によって生み出されていきました。俳優のような美形の顔立ちを持っている前田真宏さんは、高校を卒業後に東京造形大学造形学部に進学してデザインを学びます。

• 名前：前田真宏（まえだまひろ）
• 生年月日：1963年3月14日
• 出身地：鳥取県米子市
• 職業：アニメ監督、アニメーター、漫画家
• 学歴：東京造形大学造形学部卒業
• 特徴：左利き

八王子にある東京造形大学に進学した彼は、大学生活において運命的な出会いがありました。大学生活において二人の運命的な出会いによってエヴァンゲリオンにおいて猫背気味でかわいいと評判のイスラフェルという第7使徒が誕生することになります。東京五美大の一つに数えられている東京造形大学は多くの有名な人物の出身校ともなっており、未来のアニメ監督や漫画家、アニメーターらが交流する場ともなっていたようです。

空を飛んだり分裂したり多くの能力を持っているイスラフェルのデザインを担当した前田真宏さんは、東京造形大学に通っていた際に運命的な出会いを次々と重ねていたようです。大学時代に漫画研究会に所属していた前田真宏さんは、新世紀エヴァンゲリオンの漫画版の作者となっている貞本義行（さだもとよしゆき）と出会っています。さらに、その漫画研究会では貞本義行さんと一緒に「新世紀エヴァンゲリオン」を描いていたのです。

漫画家であり新世紀エヴァンゲリオンの生みの親である貞本義行さんは、後にアニメ監督を務めることになる前田真宏さんの先輩となっていました。二人はお互いに気が合ったようでその後も何かと一緒に行動を共にするようになります。彼はアニメーターのアルバイトをしようと先輩である貞本義行さんを誘って一緒に参加しています。その時の作品は「超時空要塞マクロス」となっていました。

1982年からテレビアニメとして放送されることになったロボットアニメである「超時空要塞マクロス」のアニメーターのバイトをしていた前田真宏さんは、その現場で後に新世紀エヴァンゲリオンのアニメ監督を務めることになる庵野秀明（あんのひであき）さんと出会うことになります。

エヴァっちにおいても人気のイスラフェルのデザインを担当した前田真宏さんは、その後もアニメーターのアルバイトを続けていきます。現在アニメ監督として活躍している前田真宏さんは、スタジオジブリ作品にもアニメーターとして参加していました。ここでも、日本が世界に誇るアニメ監督として有名な宮崎駿（みやざきはやお）さんとの出会いがありました。彼が関わった作品は「風の谷のナウシカ」やその他いくつかの作品です。

大学生時代からアニメーターとしてキャリアを積んできた前田真宏さんの監督作品には、2004年～2005年に渡って放送された巌窟王（がんくつおう）や2012年に新劇場版の第3作目として公開されたヱヴァンゲリヲン新劇場版：Qがあります。アニメーター参加作品としては、SFロボットアニメであるトップをねらえ!や新劇場版シリーズ第4作目となるシン・エヴァンゲリオン劇場版などがありました。

デザイン参加作品としては平成ガメラシリーズ（ガメラ 大怪獣空中決戦、ガメラ2 レギオン襲来、ガメラ3 邪神覚醒）や2015年に公開されたマッドマックス 怒りのデス・ロード、2016年に劇場版として公開されたシン・ゴジラなどがあります。

エヴァっちでも注目を集めている第7使徒であるイスラフェルは、漫画やニンテンドー64専用ソフト、PSP専用ソフトなどさまざまな作品にも登場しています。そこで、分裂したり合体したりできるイスラフェルのそれぞれの作品での活躍を紹介します。

漫画版においてのイスラフェルでは、使徒としてのシリアスな要素が満載のイスラフェルではなくコミカルな動きや場面を楽しむことができます。単行本の第4巻に登場しているイスラフェルは、アニメとは異なる魅力を放っていました。戦闘シーンにおいてもかなりの違いがあるため、アニメと比較して違いを楽しむこともできます。

エヴァンゲリオンで最終的には音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって死亡してしまうイスラフェルは、ニンテンドー64専用ソフトでも楽しむことができます。エヴァっちでもかわいいと評判のイスラフェルは、ニンテンドー64用のゲームソフトにおいてミッション5で確認することができます。

彼は原作に割と忠実に描かれており、さらに音ゲーも採用されていました。なかなか厳しい設定となっているため緊張感のあるゲームを楽しむことができます。ニンテンドー64用のゲームソフトでは練習モードで練習することもできるため、腕を磨きたい人は活用するといいでしょう。

エヴァっちにおいても活躍しているイスラフェルは、PSP専用ソフトでも楽しむことができます。PSP用ゲームソフトとして2007年に発売された「新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ」では、乱闘型の格闘アクションゲームを満喫することができます。最大4人まで一緒に楽しむことができるため家族で対戦したり、多くの友達と対戦したりすることもできるでしょう。

猫背の姿がかわいいと評判のイスラフェルは、スーパーロボット大戦αでも魅力的な姿になって登場しています。エヴァっちに登場している彼もかわいいと人気ですが、彼はスーパーロボット大戦αの他にもスーパーロボット大戦α for Dreamcastでも活躍していました。オリジナルな世界を楽しむことができるロールプレイングゲームとなっているため、さまざまなアニメに登場しているロボットたちと一緒に楽しむことができます。

エヴァンゲリオンで音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって最後を迎えたイスラフェルは、エヴァっちにも登場して大活躍しています。2020年6月に登場したエヴァっちは、手のひらサイズとなっているためいつでも持ち歩いて楽しめます。二足直立歩行をすることができるかわいいイスラフェルは、エヴァっちの中ですねると分裂するという魅力を放っていました。

エヴァっちには20種類の使徒が用意されています。繭から育てることができるため、繭からいつかえるのか楽しみに待ちながら育てることができます。愛情を持って育てることで凶暴なはずの使徒が我が子のように可愛らしく感じてきてしまうようです。猫背気味でかわいいと評判のイスラフェルがいつ登場するかはその人によってさまざまですが、彼の登場を待ち望んでいる人は多くいました。

胸に太極図のような顔を持っている第7使徒のイスラフェルがかわいいと感想を寄せている人は多くいました。二足直立歩行をすることができる彼は、さらに分裂したり、合体したり、空を飛んだり、再生能力を秘めていたりと使徒としても優秀だったようです。一度は彼の力に圧倒されて敗れてしまったエヴァですが、音楽に合わせて攻撃するユニゾン攻撃によって倒すことに成功します。

2020年6月に発売されたエヴァっちを早速購入した人の中には、最初の使徒が猫背気味が魅力のイスラフェルでかわいいとコメントしている人もいました。卵型のエヴァっちはどこへでも持ち歩き出来る大きさとなっているため、育て始めたら手放せないと評判になっていました。立派に育ったイスラフェルも少し遊んであげなかったり、放っておいたりすると拗ねて分裂してしまうようです。

エヴァンゲリオンで破壊光線を放つことができる使徒のイスラフェルは、めろーんって剥がれるのがかわいいと感想を寄せている人もいました。使徒でありながらかわいいと人気の彼は身体のフォルムに加えて、空を飛んだり、分裂したり、二足直立歩行をしたりする姿全てにおいて魅力的な雰囲気を放っていました。胸に太極図のような顔を持っている彼は、さまざまな能力を持っている使徒となっています。

エヴァンゲリオンで胸に太極図のような顔を持っているイスラフェルは、第1使徒であるアダムから誕生した第7使徒となっています。二足直立歩行で移動したり、空を飛んだりすることができる彼は、その他にも分裂したり合体したり、怪我を負った際には再生することもできたのです。シンクロ攻撃が得意な彼は、破壊光線で特殊な鉄鋼で作られている使徒を防ぐために作られた壁にも穴を開けていました。