【エヴァンゲリオン】綾波レイの名言・名シーン集!かわいいセリフや声優も紹介

エヴァンゲリオンでかわいいながらも無表情な綾波レイは、周囲の人間とどのように関わっていけばいいのかわからない不器用な性格を持っていました。しかし、決して感情がないわけではないため、彼女が放つ名言やセリフは感動的なものが多かったのです。感情表現が苦手でありながら人との繋がりを求めていた彼女は怪我をしてもエヴァに乗り使徒と戦い続けていました。そこで、水色の美しい髪を持っている綾波レイのかっこいい名言やセリフ、かわいい名シーン、アニメ版で彼女の声を担当している声優も紹介します。

【エヴァンゲリオン】綾波レイの名言・名シーン集!かわいいセリフや声優も紹介のイメージ

目次

  1. 綾波レイとは?
  2. 綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  3. 綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. 綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. 綾波レイのアニメ声優
  6. 綾波レイと他キャラの関係
  7. 綾波レイに関する感想や評価
  8. 綾波レイの名言まとめ

綾波レイとは?

アニメ版や漫画でのエヴァンゲリオンで赤い瞳に透き通るような肌を持っている綾波レイは、14歳の女の子でありながらエヴァの零号機の専属パイロットとして使徒と勇敢に戦っている姿が描かれています。感情表現が苦手な彼女は、周囲への興味がほとんどなく自我を持っていないような振る舞いをしていました。しかし、彼女は感情がないわけではなくどのように感情を表現したらいいのかわかっていなかったのです。

エヴァンゲリオンでパイロットとして活躍している仲間の碇シンジも両親の愛情を受けずに成長したため自己否定感が強く内向的な性格を持っていました。二人は穏やかでありながらも人との距離を遠ざけるかのように振舞う傾向があったのです。しかし、次第に絆を深めていくようになりました。そこで、大きな秘密を抱えている綾波レイの感動的な名言やセリフ、かわいい名シーン、彼女の声を担当している声優も紹介します。

新世紀エヴァンゲリオンの作品情報

新世紀エヴァンゲリオンの概要

アニメの世界に大きな影響を与えるようになった新世紀エヴァンゲリオンでは、地球で生命の種の生存をかけて第2使徒であるリリスから誕生した人類と第1使徒であるアダムから誕生した使徒が戦う姿が描かれている漫画やアニメとなっています。深い内容が盛り込まれている漫画やアニメが大好評だった新世紀エヴァンゲリオンは、月刊少年エース~ヤングエース(1994年12月~2013年6月)に渡って連載されました。

山口県出身の貞本義行さんによって描かれた新世紀エヴァンゲリオンは、単行本としては全14巻まで刊行されました。短編読み切り1話と全96話によって展開されている新世紀エヴァンゲリオンは、全26話に渡ってアニメが制作・放送がされるようになります。1995年10月~1996年3月に渡って放送されたアニメの新世紀エヴァンゲリオンは、放送当時の視聴率はあまりよくなかったものの次第に人気を得るようになりました。

新世紀エヴァンゲリオンのあらすじ

神様がばらまいた生命の実と知恵の実の二つが地球に着床してしまったことで、それぞれの生命体の生存をかけた戦いが繰り広げられるようになります。生命の実を先祖としている使徒と知恵の実を先祖としている人類は昔から戦う運命となっていました。セカンドインパクト以降再び使徒との戦いを控えていたネルフの総司令を務めているゲンドウは10年以上も別居していた息子のシンジを呼び出し戦いに備えていきます。

綾波レイのプロフィール

アニメ版のエヴァンゲリオンで血を流さない女といわれている綾波レイは、小柄でショートカットが似合う赤い瞳の少女となっています。14歳でありながらエヴァ零号機専属パイロットとして活躍していました。感情表現が苦手な不器用な生き方をしている彼女は時に感動的な名言やセリフ、かわいい名シーンを披露しています。無表情で寡黙な性格の彼女ですが、人との繋がりを求めてエヴァのパイロットを務めていたのです。

  • 名前:綾波レイ(あやなみれい)
  • 別名:ファーストチルドレン
  • CV(声優):林原めぐみ
  • 所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組
  • 職業:ネルフのエヴァ零号機専属パイロット
  • 生年月日:2002年3月30日
  • 年齢:14歳
  • 血液型:不明
  • 身長:アスカよりも低い

時に考えさせられるようなかっこいい名言を放っている綾波レイは、水色の綺麗な髪の毛を持っていました。透き通るような白い肌を持った彼女は、幼少期に死亡してしまった碇シンジの母親である碇ユイにそっくりだったのです。しかし、幼少期に母親を亡くしているシンジは母親の記憶がなく、彼女に母性を感じていながらもそのことには気づいていませんでした。彼と関わっていくうちに稀薄なレイは感情を取り戻していきます。

エヴァンゲリオン公式サイト

綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

20位:「この子たちは…」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破では、社会科見学の一環としてセカンドインパクトによって絶滅してしまった海洋生物を見に行くことになりました。自分の存在価値を探し続けているシンジは、狭い水槽で泳ぐ魚たちを見てもっと広い所で泳げばいいといい放っていました。その言葉を聞いた綾波レイが放った名言が下記のセリフとなっています。

「この子たちは、この中でしか生きられないもの。私と同じ」

自分には何もなくてエヴァに乗ることだけが唯一自分の存在価値を見つけることができることだと感じているレイは、狭い水槽で泳ぐ魚を見て率直に話していました。その名言に言葉を失ってしまったシンジでしたが、彼女はどのような気持ちで放ったセリフだったのでしょうか?それでも幸せなのか、不幸なのかさまざまな感情が読み取れる名言となっていました。

19位:「自らの心で…」

宗教思考が強い高次の魂を持った存在とされているゼーレは、人類の原点回避のためにも人類補完計画を遂行することが重要だと考えていました。彼らが考えている人類補完計画とは全ての境界線をなくして互いに溶け合って融合する状況を示していました。

「自らの心で自分自身をイメージできれば誰もが人の形に戻れるわ。」

そのため、一回境界線がなくなって液体となってしまった場合は人間に戻ることは難しいとされていたのです。しかし、いざという時に心の強さを見せることができる綾波レイが放った名言が上記のセリフとなっています。人類補完計画によって個としての姿を失ったとしても自分の心の中でイメージすることが重要だと語っている感動的な名シーンとなっていました。

18位:「私が死んでも…」

「私が死んでも代わりはいるもの」

第拾九話の「男の戰い」では、エヴァに乗ることだけが唯一人と繋がることができることだと認識している綾波レイが怪我をした際に放たれた名言が上記のセリフとなっています。クローンとして生きている彼女はアニメ版では三人目まで登場していました。魂を入れる器でしかないと本能的に悟っている彼女だからこそ自然と発してしまった名言なのでしょう。彼女の孤独を感じさせる名シーンとなっています。

17位:「人間は闇を恐れ…」

「人間は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きてきたわ…。」

エヴァのパイロットとしていつも一緒に使徒と戦っている内向的な性格のシンジや気が強いアスカ、感情表現が苦手な綾波レイらは時に自分たちの存在を振り返り素朴な疑問を交わし合う姿が描かれていました。三人での会話でショートカットが似合うレイから放たれた名言が上記のセリフとなっています。彼女の名言を受けて二人も思い思いの名言を放っては心を通わせていました。微笑ましい素敵な名シーンとなっています。

16位:「これがあなたの望んだ世界…」

「これがあなたの望んだ世界、そのものよ」

覚醒してしまったシンジは、他人と自我が共存する世界に入ってしまいます。恐怖心を抱くことを嫌がるシンジは、境界線のある世界へ戻ることを拒否していました。彼を引き戻そうとしたレイが放った名言が上記のセリフとなっています。全てが溶け合ってしまう個がなくなってしまった液体の世界ではいがみ合いや戦いが起こらず平和であるものの境界線があることで他人と共にさまざまな困難に立ち向かえることを話していました。

15位:「ありがとう…」

第拾七話「四人目の適格者」では、具合が悪くて学校を休んでいた綾波レイを心配した家事が得意なシンジは、彼女の家を訪れます。一緒に行った友達のトウジはあまりにも殺風景な部屋に驚いていましたが、一度訪れたことがあるシンジは平然と部屋の掃除をしていました。学校から帰宅した彼女は掃除をしてくれたシンジに素直にお礼の気持ちを伝えています。

「ありがとう。感謝の言葉。初めての言葉。あの人にも言った事なかったのに。」

一見極当たり前のシーンとなっていますが、感情表現が苦手な綾波レイにとっては普通のことではなかったのです。彼女は唯一心を開いていたゲンドウにさえもお礼の気持ちを伝えたことはありませんでした。その時に放たれた名言が上記のセリフとなっています。彼女自身が自分の行動に驚いているような心温まる名シーンとなっていました。

14位:「生は、死の始まり…」

「生は、死の始まり。死は、現実の続き。そして再生は、夢の終わり。私のこと、好き?微笑は、偽り。真実は、痛み。溶け合う心が私を壊す。」

人形のように誰かの身代わりとして生きてきた綾波レイは、温かい心を持っているシンジと過ごしていく事で生や死、再生、真実などさまざまなことについて考えるようになりました。彼と繋がりを深めていく事でさまざまな感情が芽生えつつあったのです。そんな彼女から放たれた名言が上記のセリフとなっています。さまざまな感情が芽生えたことで苦しみも感じるようになりますが、次第にイキイキとしていきました。

13位:「私、にんにくラーメン…」

「私、にんにくラーメン、チャーシュー抜き」

第拾弐話の「奇跡の価値は」では、感情表現が苦手な綾波レイが自己主張している名シーンを確認することができます。上司のミサトは使徒を倒したご褒美として部下たちをラーメン屋へ連れて行きます。そのラーメン屋で肉が嫌いなレイが放った名言が上記のセリフとなっています。食事にあまり興味を抱いていないレイが珍しく自己主張したことから、にんにくラーメンチャーシュー抜きのカップラーメンが登場しました。

12位:「世界が悲しみに満ちていく…」

「世界が悲しみに満ちていく。虚しさは人々を包み込んでいく。孤独が人の心をむいていくのね。」

寡黙で感情表現が苦手だった綾波レイは、使徒と戦うシンジと一緒に過ごしていくうちに特別な存在だったゲンドウからの人形としての扱いに不満を抱いていきます。また、誰もがさまざまな問題を抱えていることを少しずつ理解していきました。そんな彼女が放った名言が上記のセリフとなっています。少しずつ感情が沸き起こるようになった彼女はさまざまな思考をするようになります。

11位:「…! おいしい…」

「…! おいしい」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破では、次第に感情表現が上手になってきた綾波レイのかわいい姿を見ることができます。肉が苦手なレイは料理が上手なシンジが作ってくれたお弁当を食べているシーンで上記の名言を放っていました。お味噌汁を一口飲んで驚いた様子で感情を表現しています。今までの食事のシーンではおいしいというセリフを放っていなかった彼女でもあるため、驚きの名シーンとなりました。

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綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:「あなたは死なないわ…」

アニメ版や漫画でも注目を集めているエヴァンゲリオンの第六話「決戦、第3新東京市」では、第5使徒ラミエルとの戦いで一度敗れてしまった自己否定感が強いシンジは、使徒と戦うことに恐怖を抱くようになります。基本的に戦いを好まない彼は初号機に乗ることでまたあの恐ろしい光景を体験するのかを思うと身がすくんで動けなくなっていました。彼の心情を理解していた綾波レイはヤシマ作戦開始前に彼に名言を放っています。

「あなたは死なないわ、私が守るもの」

臆病風に吹かれてしまっているシンジに放った名言が上記のセリフとなっています。使徒との戦いにおいて勇気を出すことができないシンジに対して素っ気ない態度をとるレイでしたが、感動的な名言であり素敵な名シーンとなっていました。死への恐怖に震えていた彼も彼女から放たれた心強い名言によって心を鎮めることができたようです。無表情だった彼女も次第に感情を表現することが上手になっていました。

9位:「心を開かなければ…」

第弐拾弐話の「せめて、人間らしく」では、シンクロ率が落ち込んでしまったアスカはスランプに陥っていたためにイライラしていました。アニメ版においても無表情を貫いている綾波レイとエレベーターで鉢合わせしてしまった彼女はいつもの強気な姿勢がなくなっていたのです。そんな彼女を励まそうとレイがに放った名言が下記のセリフとなっています。

「心を開かなければ、EVAは動かないわ。」

その瞬間に余裕がないアスカから彼女は平手打ちをくらってしまいました。上手に感情表現をすることができない彼女は、追い詰められているアスカをさらに追い込むような言葉を発してしまったために叩かれてしまうことになります。ライバル的な存在でありながらも応援したい気持ちを感じていた様子のレイですが、上手に励ますことができず心が痛む名シーンとなっていました。

8位:「私はあなたの…」

アニメ版や漫画でも人気のエヴァンゲリオンの「旧劇場版・Air/まごころを、君に」では、唯一の心の拠り所であった碇ゲンドウから次第に距離を置こうとするレイの姿を確認することができます。かつては、誰かの身代わりでも何にも感じていなかったまるで人形のようなレイでしたが、彼の息子であるシンジと血の通った交流をしていく事で彼と深い絆を持つようになりました。

「私はあなたの人形じゃない。」

妻であるユイと会うためだけにネルフの総司令を務め人類補完計画を利用としているゲンドウから、妻であるユイとそっくりのレイに向かって彼女の元へ連れて行ってくれとお願いされた際に放たれた名言が上記のセリフとなっています。自我を持つことがなかったレイが自分の意思をはっきりと示し、唯一心を開いていたはずのゲンドウを拒絶した名シーンでもありました。

7位:「碇くんの…」

劇場版やアニメでも人気のエヴァンゲリオンの第拾四話「ゼーレ、魂の座」では、水色のショートカットがよく似合っている綾波レイは、初めて内向的で自分に自信がない碇シンジの初号機に乗ることになりました。彼女が初号機に乗った際に放った名言が下記のセリフとなっています。エヴァに乗ることだけが彼女にとっての唯一の絆となっていましたが、多くの仲間と触れ合っていく事で少しずつ視野が広がったようです。

「碇くんの臭いがする。」

初号機に乗った彼女は大きなトラウマを抱えているシンジのことを初めて「碇くん」と読んでいました。無表情で何を考えているのかわからない綾波レイの可愛らしい名言と共にドキッとするような名シーンでもありました。彼女の漠然とした掴みどころがない世界と唯一繋がり始めていたのが、現実の世界と繋がっているナイーブな性格を持っているシンジだったのです。彼女は瞬時に彼の臭いを感じていました。

6位:「あ!今朝の…」

アニメ版や漫画でも人気のエヴァンゲリオンの最終話「世界の中心でアイを叫んだもの」では、「起きるかもしれなかったエヴァの世界」で自分の存在意味を常に探している碇シンジが想像する綾波レイが描かれていました。テンション高めの女の子の設定となっているレイは転校生となっており、食パンを口にくわえながら走っていました。遅刻しそうになって走っていたシンジは彼女とぶつかってしまいます。

「あ!今朝のパンツ覗き魔!」

尻もちをついた彼女はその場にひっくり返ってしまったためにパンツが丸見えになってしまいます。学校に到着したシンジは上司であり同居人であるミサトに同じクラスになったレイを紹介されますが、その時に彼女が放った名言が上記のセリフとなっています。普段では見ることができな気が強い雰囲気のレイを楽しむことができる名シーンとなっていました。

5位:「絆だから…」

エヴァンゲリオンの第六話「決戦、第3新東京市」では、感動的な名シーンや名言がぎゅっと詰まっていたため多くの人が感動したようです。次第に心を通わせるようになった内向的な性格の碇シンジと無表情な綾波レイですが、いつも毅然とした態度でエヴァに乗っているレイに対してシンジはどうしてエヴァに乗るのかと質問していました。その時に放たれた名言が下記のセリフとなっています。

「絆だから…。」

エヴァに乗ることで唯一人と繋がることができると感じている綾波レイの心が震えるような名言となっていました。自分にはパイロットとして活躍する以外に何もないと思っている彼女の健気な姿を見ることができる名シーンとなっています。自分の存在意味を見つけたいと強く願っていたのは幼少期に大きなトラウマを抱えてしまったシンジだけではなかったのです。彼は彼女の名言に深く共感しているようでした。

4位:「今はまだ秘密…」

漫画やアニメにおいてかわいいと評判の綾波レイですが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破ではさらにかわいらしさに磨きがかかっていると注目されるようになります。新劇場版の破では、少しずつ感情表現ができるようになっている綾波レイがかわい過ぎると人気になっていました。新劇場版の破においては無表情なレイが仲間と一緒に食事をしているシーンが多く描かれています。

「今はまだ秘密。もう少し上手くなったら話す。」

唯一心を開くことができているゲンドウとの食事の名シーンでは、食事は楽しいのか?と質問していました。彼女は少しずつ好きな人や仲間と一緒に食事をすることは人間にとって幸せなことと感じるようになります。手を怪我している姿をシンジに指摘された綾波レイが放った名言が上記のセリフとなっています。女の子らしい恥ずかしい気持ちを隠すかのような名シーンとなっていした。彼女が発した名言がかわいいと好評でした。

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綾波レイのかわいい名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「碇くんと一緒にいると…」

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破では、愛されたいという気持ちを抱いているシンジがモテ期に突入していました。内向的で臆病な性格ではあるものの基本的に心優しく人を傷つけるような乱暴な話し方をしないシンジは二人の女の子から心を寄せられるようになります。母親に愛してもらえなかった大きなトラウマを抱えているアスカは、自分と同じような気持ちを抱いていると感じるレイの気持ちを探ろうと詰め寄っていました。

「碇くんと一緒にいると、ぽかぽかする。」

エレベーターにおいて二人きりになった際に、率直に自分の意見を放つことができるアスカは、いじらしくシンジのために料理を練習しているレイの姿を見て彼をどう思っているのか問いただしています。その時に発せられた名言が上記のセリフとなっています。頬を染めながら自分の気持ちを正直に話すレイに対して怒り心頭のアスカは、暴言を放って立ち去ってしまいました。

2位:「ごめんなさい…」

アニメ版第六話の「決戦、第3新東京市」では、使徒との戦いの際に命の危険性が出てしまった綾波レイを心配した仲間思いのシンジは、彼女の無事な姿を確認してほっとします。緊張が解けた瞬間に彼は涙を流していました。彼の感情が伝わってきたレイでしたが、彼にどう接していいかわからずに困惑してしまいます。その名シーンで放たれたかわいい名言が下記のセリフとなっています。

「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの。」

思わず涙を流してしまったシンジも彼女のかわいい姿に気持ちがほっこりしたような表情を浮かべて「笑えばいい」という名言を放っていました。感情をどう表現していいかわからない綾波レイは、自分のことで心を砕き涙を流してくれるシンジの存在が次第に大きくなっていることを感じていくようになります。あまり笑顔を見せることがなりレイでしたが、彼の涙によって穏やかで優しい笑顔を放っていました。

1位:「これが涙…」

漫画やアニメでも人気のエヴァンゲリオンの第弐拾参話「涙」では、感情表現をすることができない不器用な性格の綾波レイが涙を流している名シーンが話題となりました。使徒アルミサエルと戦うことになった綾波レイ(二人目)は、精神を侵略するタイプの使徒との戦いに苦戦を強いられることになります。零号機が危険な状況になったことを知った初号機は直ちに救出に向かいました。

「これが涙。初めて見たはずなのに、初めてじゃないような気がする。私、泣いてるの? なぜ、泣いてるの?」

上司であるミサトからは零号機を捨てて逃げるようにいわれた綾波レイでしたが、A.T.フィールドが消えてしまうことで淡い恋心を抱き始めているシンジに迷惑がかかると感じ自爆します。その後全てがリセットされたはずの綾波レイ(三人目)が登場し自然と涙を流した際に放たれ名言が上記のセリフとなっていました。全てがリセットされたはずの彼女から放たれた感動的な名言と共に心が震えるような名シーンとなっています。

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綾波レイのアニメ声優

林原めぐみのプロフィール

寡黙でありながらも時に感動的な名言を放っている綾波レイのアニメ版の声を担当したのは声優の林原めぐみさんです。声優の林原めぐみさんは、声優以外に歌手やエッセイスト、ラジオパーソナリティ、作詞家など幅広く活動をしています。高校卒業後は看護学校に通いながら声優養成所に在籍するなどさまざまな学びをしていきました。声優養成所に通っている際に声優として認められた彼女は声優デビューを果たすことになります。

  • 名前:林原めぐみ(はやしばらめぐみ)
  • 愛称:食糧大臣、めぐ姉、めぐさん、バラさん、閣下
  • 血液型:O型
  • 生年月日:1967年3月30日
  • 出身地:東京都
  • 身長:156㎝
  • 職業:声優、ラジオパーソナリティ、歌手、エッセイスト、作詞家
  • 声優デビュー:1986年
  • 所属事務所:    ウッドパークオフィス

声優の林原めぐみさんは、アニメなどの声優としてあくまでも裏方に徹する考えを示しています。子供たちの夢を奪ってはいけないという思いから声優となった自分は表舞台の活動を控えるようになりました。幅広く活躍している彼女ですが表舞台に立たない作詞家やエッセイスト、ラジオパーソナリティなど裏方的な仕事で力を発揮していくようになります。彼女は声優としてレコード会社と専属契約を結ぶ実力も持っていました。

林原めぐみの主な出演作品

声優の林原めぐみさんの主な出演作品には、いきなりダゴンのメリィル役やそれいけ!アンパンマンのピリマちゃん役、てるてるぼうずまん役、こむすびまん役、魔神英雄伝ワタルの忍部ヒミコ役、小さなアヒルの大きな愛の物語 あひるのクワックのアルフレッド役、天空戦記シュラトの那羅王レンゲ役、手塚治虫の新作アニメ ジャングル大帝のレオ役、魔神英雄伝ワタル2の忍部ヒミコ役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、アイドル天使ようこそようこの山杜サキ役や魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめてのミンキーモモ役、大好き!ハローキティのキティ役、スレイヤーズのリナ=インバース役、ザ・ドラえもんズ ミステリーX'マス大作戦の王ドラ役、カウボーイビバップのフェイ・ヴァレンタイン役、Di Gi Charat シリーズのピョコラ=アナローグIII世役などがあります。

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綾波レイと他キャラの関係

綾波レイとシンジの関係

幼少期に母親を失っている碇シンジは、14歳の時に突然10年以上別居していた父親から呼び出されエヴァのパイロットになりました。両親の愛情を貰わずに育った彼は、自分の存在価値をかなり低く感じており常に自分の居場所を探していたのです。そんな彼と寡黙で何を考えているのかわからない綾波レイは同じクラスメイトであり、同僚でもありました。彼は親子である自分よりも父親のゲンドウと親しそうなレイが気になっていました。

  • 名前:碇シンジ(いかりしんじ)
  • CV(声優):緒方恵美
  • 血液型:A型
  • 生年月日:2001年6月6日
  • 年齢:14歳
  • 所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組
  • 職業:ネルフのエヴァ初号機の専属パイロット
  • 身長:157㎝
  • 特技:料理、チェロ演奏

自分に自信を持つことができないシンジは精神的に弱く常に逃げ出したい気持ちでいっぱいになってしまいます。しかし、エヴァに乗ることしかないと感じているレイは常に毅然とした態度でパイロットとして活躍していたために密かに彼女に惹かれていきました。臆病でありながらも仲間の命を大切に思うことができるシンジと関りを持つようになったレイは、彼を通して自分の中に血の通うような感情が沸き上がってくるようになります。

綾波レイとゲンドウの関係

顔の前で手を組んでいる姿が印象的な碇ゲンドウは、ネルフの総司令を務めている人物となっています。目的を達成するためであれば手段を選ばない冷酷非情な性格の彼が唯一愛したのが妻である碇ユイでした。妻であるユイにそっくりの容姿をしていたのが感情表現が下手な綾波レイだったのです。総司令を務めているゲンドウの壊れた眼鏡を大切に持っているレイは、当初は彼だけが心を開くことができる存在となっていました。

  • 名前:碇ゲンドウ(いかりげんどう)
  • CV(声優):立木文彦
  • 役職:ネルフの総司令
  • 年齢:48歳
  • 旧姓:六分儀
  • 家族:碇ユイ(妻)、碇シンジ(息子)
  • 身長:185㎝以上
  • 特徴:サングラス、リンカニックの髭
  • 性格:目的のためであれば手段を選ばない、冷酷非情

自分を誰かの身代わりの人形として見ていたことを認識していたレイでしたが、それでも彼と一緒にいる時には楽しそうに笑顔を見せていました。息子である碇シンジに一切の愛情を見せることがない冷酷な性格を持っている彼のことを特別に感じていたレイは、自爆する際には彼の面影がフラッシュバックしています。しかし、息子であるシンジとの絆を深めていったレイは次第に心の拠り所としていたゲンドウから離れていきました。

綾波レイとアスカの関係

  • 名前:惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう・あすか・らんぐれー)
  • 新劇場版での名前:式波・アスカ・ラングレー(しきなみ・あすか・らんぐれー)
  • 所属:第3新東京市立第壱中学校2年A組
  • 血液型:A型
  • 生年月日:2001年12月4日
  • 年齢:14歳
  • 身長:157㎝
  • 職業:ネルフのエヴァ弐号機の専属パイロット
  • CV(声優):宮村優子

帰国子女であるアスカは、14歳でありながら自立心が強い少女となっています。社交的な彼女は初対面では仲良くしようと無表情な綾波レイに声を掛けていますが、最終的には機械や人形などを呼ぶようになり敵対するようになりました。プライドが高い彼女は自分とは相性が良くなかったシンジが無表情なレイとは抜群のチームワークを見せたことからも嫉妬心を抱くようになります。

綾波レイとカヲルの関係

  • 名前:渚カヲル(なぎさかをる)
  • CV(声優):石田彰
  • 体重:47kg
  • 身長:162㎝
  • 血液型:不明
  • 生年月日:2000年9月13日
  • 年齢:15歳
  • 所属:ネルフ、ゼーレ

プライドが高く気が強い性格のアスカの代わりとして登場した渚カヲルは、水色のショートカットがかわいいと評判の綾波レイに対して自分と同じだといい放っていました。正体は使徒である彼と出会ったことで自分も彼と同じ使徒に近い存在であることを感じるようになります。器として生きていた彼女は自分も彼と同じ使徒の魂を宿しているクローンなのかもしれないと悟るようになったのです。

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綾波レイに関する感想や評価

来年に公開予定となっている新劇場版に向けてエヴァンゲリオンの漫画やアニメを見返している人もいるようです。エヴァンゲリオンの漫画やアニメの作品を見返した人は、しみじみ綾波レイがかわいいと感じたと感想を寄せている人もいました。無表情だった彼女が次第に感情を取り戻して不器用ながらに感情を表現していく姿に魅了されてしまう人もいるようです。

仲間を大切にしながら戦うことができるシンジとの出会いによってさまざまな感情が沸き起こるようになった綾波レイのキャラクターを本当に綺麗だと感想を寄せている人もいました。彼の母親である碇ユイにそっくりな容姿を持っている彼女は、淡い恋心を抱くことでより美しく成長していくことになります。しかし、その淡い恋心が使徒がつけ入る隙となってしまいました。

エヴァンゲリオンの漫画やアニメの中では赤い瞳に透き通るような肌が美しい綾波レイが好きだとコメントしている人もいました。寡黙で人間の感情を理解できなかった彼女が次第に人間らしく成長していく姿を微笑ましく感じ見守っている人は多いようです。人を人形として扱うゲンドウに対しても次第に拒否反応を示し、自分の意思を示していく力強さに感動している人もいました。

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綾波レイの名言まとめ

無表情で寡黙だった赤い瞳の綾波レイは、愛情に飢えている自己否定感が強いシンジと出会ったことで複雑な感情を感じるようになります。自分のために涙を流してくれる彼の存在は彼女の心の中で次第に大きくなっていきました。感情を感じることができるようになった彼女からは感動的な名言やかわいいセリフなども数多く放たれています。彼女の成長と魅力が詰まった名言となっていました。

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