2020年11月18日公開
2020年11月18日更新
【エヴァンゲリオン】日向マコトの最後は?葛城ミサトとの関係や声優・名言も紹介
エヴァンゲリオンで温厚な性格の日向マコトの最後に注目が集まっています。ネルフのオペレーターとして非常に優秀な彼は上司である葛城ミサトに心を寄せていました。時に軽率な発言をしてしまう日向マコトですが使徒との戦いにおいては勇敢で大胆な作戦を決行する勇ましさも披露していました。そこで、エヴァンゲリオンで眼鏡をいつもかけている日向マコトとずぼらな性格でありながら女性としては魅力的な葛城ミサトとの関係や彼の声を担当した声優、かっこいい名言も紹介します。
目次
エヴァの日向マコトとは?
エヴァンゲリオンでネルフの本部においてオペレーターとして活躍している日向マコトは、普段は温厚な性格でありながら強敵である使徒との戦いにおいて優秀で肝が据わっている姿を披露しています。眼鏡をかけている姿が魅力的な彼は最後どうなってしまったのでしょうか?最後が心配されている彼は、上司である葛城ミサトに心を寄せており、時折告白めいた名言を放っていましたがいつもさりげなくかわされていました。
エヴァンゲリオンで戦略自衛隊の侵攻にも冷静に対応することができる日向マコトは、オペレーターの仕事以外に輸送機の操縦もできるなどかなり頼りになる男性だったのです。サードインパクトが発生してしまった際も動揺しながらも最後まで任務を遂行していました。そこで心配されている彼の最後や上司であり魅力的な女性の葛城ミサトとの関係、彼の声を担当した声優、彼から放たれる感動的な名言も紹介します。
新世紀エヴァンゲリオンの作品情報
新世紀エヴァンゲリオンの概要
斬新なストーリーが話題となった新世紀エヴァンゲリオンは、単行本で14巻まで刊行されている漫画となっています。月刊少年エースからヤングエース(1994年12月~2013年6月)によって連載された新世紀エヴァンゲリオンは、全96話によって展開されていきました。14歳の少年少女がパイロットとしてエヴァに乗り込み、凶暴な使徒と戦う姿が描かれているエヴァンゲリオンは、テレビアニメも制作されるようになります。
1995年10月~1996年3月渡って放送された新世紀エヴァンゲリオンは、山口県出身の庵野秀明監督が全26話に渡って展開していきました。新世紀エヴァンゲリオンのテレビアニメとしての当時の視聴率は低かったものの、次第に人気となりアニメの世界に大きな影響を与える作品となります。山口県出身の漫画家である貞本義行さんによって描かれた新世紀エヴァンゲリオンは、第三世代のアニメ作品と呼ばれるようになりました。
新世紀エヴァンゲリオンのあらすじ
人類の多くが死亡したセカンドインパクトという大災害が発生したことで、サードインパクトを起こそうとやってくる使徒と勇敢に戦う人類はエヴァを作りました。14歳のシンジは幼少期相手にされなかった父親のゲンドウに呼び出され突然使徒と戦うパイロットにされてしまいます。臆病で自己否定感が強い彼は何度も挫折することになりますが、温かい心を持っていたために仲間と協力しながら自信を持てるように成長していきました。
日向マコトのプロフィール
エヴァンゲリオンでオペレーターとして非常に優秀な日向マコトは、使徒と戦う際の戦況分析や作戦立案補佐として活躍していました。年齢が明らかになっていない彼は、時折軽率な発言をしてしまうことで周囲を混乱させていたようです。眼鏡をかけた温厚な性格の彼は、使徒との戦いにおいては普段とは異なった大胆な発想や言動によって仲間を導いていました。輸送機の操縦もできる彼は極めて有能な職員だったのです。
- 名前:日向マコト(ひゅうがまこと)
- CV(声優):優希比呂
- 血液型:B型
- 誕生日:2月13日
- 所属:ネルフの本部中央作戦司令部作戦局第一課
- 軍階級:二尉
- 役職:ネルフ本部のオペレーター(作戦立案補佐・戦況分析など)
- 上司:葛城ミサト
- 性格:温厚、軽率
肝が据わっている日向マコトの上司は葛城ミサトとなっています。彼女に好意を寄せている彼は彼女に対して何かと好意的な告白めいた名言を放っていました。最後は死亡した?と心配されている彼は、上司である葛城ミサトが家事が不得意でだらしない性格なのを知っているようで、彼女の洋服をクリーニングへ取りに行っている健気な姿も描かれていました。旧劇場版で最後を迎えた彼は新劇場版:Qでヴィレとして姿を見せています。
エヴァの日向マコトとミサトの関係や最後
日向マコトと葛城ミサトの関係
エヴァンゲリオンで「ちょっちね」が口癖となっている葛城ミサトは、ネルフにおいて非常に優秀なオペレーターとして認められている日向マコトの上司となっています。ネルフの戦術作戦部作戦局第一課において課長を務めている彼女は、基本的に明るく勇ましい性格を持っていました。多くの人間が死亡したセカンドインパクトを体験している彼女はその時の体験がその後の人生に大きな影響を与えることになります。
- 名前:葛城ミサト(かつらぎみさと)
- CV(声優):三石琴乃
- 血液型:AO型
- 生年月日:1986年12月8日
- 年齢:29歳
- 体重:48kg
- 身長:163㎝
- 所属:ネルフの戦術作戦部作戦局第一課 課長
- 軍階級:一尉→ 三佐
ネルフの総司令を務めている碇ゲンドウの息子であるシンジとは大家さんとして一緒に同居していました。上司としては非常に優秀な彼女でしたが、家事においてはかなりだらしない性格がにじみ出ていました。14歳でセカンドインパクトを体験した彼女は精神的な外傷によって心を閉ざしていた時期があります。辛い体験をした過去を背負っている彼女は、父親に突き放されて育ったシンジの気持ちがよく分かったようです。
エヴァンゲリオンで課長として優秀で魅力的な女性である葛城ミサトに心を寄せていたのが彼女の部下でありオペレーターとして非常に有能な日向マコトでした。ネルフの本部でオペレーターとして一緒に任務を遂行するようになった彼は、大雑把でがさつな性格のミサトに対してそれほど気になる存在ではなかったようです。しかし、使徒との戦いにおいていざという時に冷静に判断を下すことができる彼女に次第に惹かれていきました。
ネルフ本部の自爆によっての最後に注目が集まっているマコトは、自分にない強気な姿勢と潔さを持っている上司のミサトを次第に意識していくようになりました。だらしない性格のミサトは当初上司としての立場を利用して部下であるマコトに自分のクリーニングを取りに行かせるなど雑務まで任せる横暴さを見せていましたが、彼女に好意を寄せるようになったマコトはそんなことでも嬉しい仕事になってしまったのです。
エヴァンゲリオンで上司である葛城ミサトに告白めいた名言を放っている日向マコトの最後や二人の関係に注目が集まっていくようになりました。初めは上司と部下の関係だった二人ですが、部下であるマコトが上司であるミサトを意識するようになったことで少しずつ二人の関係にも変化が訪れてたようです。どのようなピンチの状況でも強気の姿勢を崩さないミサトに心を寄せるようになった彼は彼女を温かく見守るようになります。
オペレーターとして非常に優秀なマコトに対して彼の能力の高さを認めたミサトは、彼に重要な仕事を頼むようになりました。親密度が次第に高くなっていた二人でしたが、上司のミサトはあくまでも彼のことは部下として接していたようです。彼女には学生時代に付き合って同棲していた加持リョウジの存在が大きく残っていたために、彼をそのような対象として見ることができなかったようです。
日向マコトの最後
エヴァンゲリオンでオペレーターとして優秀だった日向マコトの最後に注目が集まっていますが、彼は最後どのようになってしまったのでしょうか?第十七使徒であるカヲルがセントラルドグマに向かったことがわかった際に人類の生みの親であるリリスとの接触を避けるために上司の葛城ミサトは、彼がリリスの元へ辿り着く前にネルフ本部を爆破するという命令を部下であるマコトにします。
爆破するということは最後はみんな死亡することを意味していました。優秀な部下であるマコトは彼女の発言に対して上司のミサトと一緒であれば最後を共にする覚悟を伝えていました。しかし、さらりと冗談めいた名言のようでもあったために、上司であるミサトはその名言を深く考えずに流しています。最終的に人類補完計画が遂行された際には、地下に保管されていたリリスはパイロットであるレイと融合してしまったのです。
エヴァンゲリオンで人類の生みの親であるリリスと融合したレイは巨大化して上司であるミサトに心を寄せていた日向マコトの前に現れます。それによって彼の魂は補完されることになりました。肉体が維持できなくなったマコトは、最後はL.C.L.化して液体となって死亡してしまったのです。人類補完計画が遂行されてしまった際は、エヴァのパイロットの三人以外のネルフ本部メンバーは全て死亡することになりました。
旧劇場版においては最後L.C.L.化してしまったことで死亡してしまったマコトですが、新劇場版のQにおいては反ネルフ組織となったヴィレのメンバーとして姿を現しています。旧劇場版において最後L.C.L.化して死亡してしまったマコトの表情は最後まで強張ったままであったことから目の前に現れた葛城ミサトが本物ではなく、幻影であることは理解していたようです。
エヴァの日向マコトのアニメ声優
優希比呂のプロフィール
時にかっこいい魅力的な名言を放っている日向マコトのアニメ版の声を担当したのは声優の優希比呂さんです。声優の優希比呂さんは「シャーロックホームズ 赤の怪事件」というOVAの吹き替えによって声優デビューをしています。声優の優希比呂さんはコミカルなキャラクターやミドルティーン、ローティーンの少年役、悪役、狂人、ナルシストなど幅広いキャラクターを演じることができる声優として高い評価を得ていました。
- 名前:優希比呂(ゆうきひろ)
- 本名:露崎照久(つゆさきてるひさ)
- 血液型:B型
- 生年月日:1965年2月13日
- 出身地:東京都
- 体重:50kg
- 身長:163㎝
- 職業:声優
- 声優デビュー:1988年
幅広い演技をすることができる声優として高い評価を得ている優希比呂さんは、2007年6月1日において現在の優希比呂に改名して声優としての活動を続けています。それ以前は、結城比呂という名前で声優活動をしていました。フリーの声優として活動している彼は、改名以降は声優の専門学校や声優養成所において声優の育成にも力を注ぐようになります。声が非常に若い彼は、新人声優と間違えられることも多いようです。
優希比呂の主な出演作品
声優の優希比呂さんの主な出演作品には、魔法のエンジェルスイートミントのボストン役や美味しんぼのマサシ役、超電動ロボ 鉄人28号FXのハンス役、コラン役、風の中の少女 金髪のジェニーのロバート役、ドラゴンボールZのシャプナー役、キーラ(2代目)役、デンデ役、忍たま乱太郎の山田利吉役、ムカムカパラダイスの高倉川太役、笑ゥせぇるすまんの青菜仁志夫役、覇王大系リューナイトのアデュー・ウォルサムなどがあります。
その他のテレビアニメとしては、獣戦士ガルキーバのテディアム役や赤ちゃんと僕の藤井昭広役、爆走兄弟レッツ&ゴー!!のカルロ・セレーニ役、勇者指令ダグオンの風祭翼役、ウイングヨク役、ダグウイング役、グランダー武蔵RVのカール・アマン役、はれときどきぶたのナベシン役、アークザラッドのアーク・エダ・リコルヌ役、ロックマンエグゼStreamのライカ役、怪談レストランの甲本ショウ役などがありました。
エヴァの日向マコトの名言や名セリフ集
日向マコトの名言①「白旗でも上げますか…」
エヴァンゲリオンの第6話:決戦第3新東京では、第5使徒であるラミエルとの戦いにおいて対策を模索している上司の葛城ミサトに対して眼鏡をかけている日向マコトが放った名言が下記のセリフとなっています。普段は温厚でオペレーターとして優秀な働きをしている日向マコトが放った名言に対して、いつも毅然とした態度で臨んでいたミサトは我に返ることができたのかもしれません。
「白旗でも上げますか?」
旧劇場版において最後は死亡してしまった日向マコトですが、珍しく考え込んでいる葛城ミサトに対して絶対にありえない名言を放つことで、いつもの強気の姿勢の彼女を取り戻すことができていました。軽率な発言をしてしまう傾向があるマコトですが、心を寄せているミサトに対してはよく観察しているため、彼女が欲しい名言を発することができるのかもしれません。
日向マコトの名言②「迂闊に手を出すと…」
エヴァンゲリオンの第二拾話:心のかたち人のかたちでは、エヴァ初号機を見ながら美人上司である葛城ミサトに対して眼鏡が似合う日向マコトが放った名言が下記のセリフとなっています。旧劇場版において最後はL.C.L.化して死亡してしまった彼ですが、上司のミサトはいかなる状況でも強気な姿勢を崩さないは魅力的な女性となっていましたが、だらしない性格を持っていたために迂闊に近寄ることで大変な目に早速あっていました。
「迂闊に手を出すと何をされるか分からない。葛城さんと同じですね」
仕事以外でもこき使われるようになったのです。家事が全くできないミサトに近づくにはそれなりの覚悟が必要なことをオペレーターとして優秀なマコトはよく理解しているようでした。しかし、すでに惚れ込んでしまっているようでもあったために、わかってはいるけれど抜け出すことができない状況なのかもしれません。そのため、彼女に対して皮肉たっぷりに上記の名言を放ったとも考えることができます。
日向マコトの名言③「いいですよ。あなたと一緒なら…」
エヴァンゲリオンの第弐拾四話:最後のシ者では、秘密組織であるゼーレから派遣されたカヲルが実は使徒であったことが明らかになります。第一使徒であるアダムとの融合の任務を遂行するためにネルフ本部にやってきたカヲルはネルフの地下に保管されているリリスの元へ向かいました。第一使徒であるアダムの魂を宿している彼が人類の生みの親であるリリスと接触することを阻止したいミサトはネルフ本部の自爆を決意します。
「いいですよ。あなたと一緒なら…」
使徒であるカヲルが地下に保管されているリリスに辿り着く前に、ネルフ本部を自爆させる命令を放った際に彼女の気持ちを汲んで放った日向マコトの名言が上記のセリフとなっています。告白めいた名言となっているためドキッとした人も多かったようですが、強気の姿勢を崩さない葛城ミサトは今はそれどころではない様子でほとんど気に留めていませんでした。最後は死ぬかもしれないと感じた彼は気持ちを伝えたかったのでしょう。
日向マコトの名言④「あり得る話だ…」
エヴァンゲリオンの第25話:Airでは、ネルフの本部においてオペレーターとして活躍している青葉シゲルは、侵入者要撃の予算が縮小されたことに関して意見を放っていました。彼の率直な意見に対して放たれた名言が下記のセリフとなっています。時に絶叫したり、エアギターを弾いたりしている青葉シゲルの意見を認めているもののあくまでも上から目線で意見を返していました。
「あり得る話だ」
輸送機の操縦もできる日向マコトは最後は巨大化してしまったレイに取り込まれたように液体化して死亡してしまっています。しかし、それまでは使徒と勇敢に戦いプライドを持って人類を守り抜くために尽力していた様子が描かれていました。上司である葛城ミサトに心を寄せていながら、ふざけた形でしか想いを伝えることができなかった彼は、最後を迎えたものの新劇場版では姿を現しているため今後の展開が期待されるようになります。
エヴァの日向マコトの性格や強さ
日向マコトの性格
エヴァンゲリオンで穏やかな性格を持っている日向マコトは、眼鏡をかけた好青年としてネルフの本部で働いていました。彼は外見からにじみ出てくるような人のよさそうな性格を持っていたのです。女性でありながらずぼらな性格を持ち彼の上司でもある葛城ミサトは、彼の人のよさそうな性格につけ込んで自分の雑用をさせていました。家事が全くできないミサトは大物の洗濯物をクリーニングに出しています。
細かいハンカチや下着などは自宅で居候の身のシンジに押し付けていました。それ以外の制服などのクリーニングを任せていたのが部下で穏やかな性格のマコトだったのです。ネルフの本部でオペレーターとして活躍している際には男らしく大胆な作戦も遂行する勇ましい姿を見せている彼ですが、男勝りな性格のミサトにはどうしても敵わないようです。最後はいつもクリーニングを取に行くことになっていました。
時に告白めいた名言を放っているマコトは、上司であるミサトに頼まれごとをされるとそれが仕事ではなく私用の雑務だとしても断ることができなかったのです。優秀で真面目な性格のマコトは、だらしない性格のミサトにとってはかなり使える部下として扱われることになります。クリーニングなどの雑用を押し付けられているマコトは部下として優秀であったために極秘の仕事も任されていました。
エヴァンゲリオンで最後はL.C.L.化して死亡してしまう日向マコトですが、上司である葛城ミサトが秘密組織であるゼーレから派遣されたカヲルが怪しいと感じた際にも頼りにされていました。誰にも話すことができない極秘で危険な調査も優秀な部下であるマコトに依頼していたのです。一歩間違えれば命が危ない調査に彼を採用しているということは、彼の能力を高く買っていることがわかります。
上司と部下の関係だった二人ですが、最後は上司であるずぼらな性格のミサトに心を寄せるようになったマコトは、あらゆる雑務や極秘任務を任される親密な関係へとなっていきました。穏やかで真面目な性格の彼の存在は、上司であるミサトにとって非常にありがたい存在だったようです。彼は頼みを断れない優柔不断なところもありますが、与えられた任務は最後までやり遂げる素晴らしい性格と根性も持っていました。
日向マコトの能力や強さ
エヴァンゲリオンで髪の毛をオールバックにして眼鏡をかけている日向マコトは、ネルフの本部でオペレーターとして活躍していました。彼はネルフの本部で戦術作戦部作戦局第一課に所属して課長を務めている葛城ミサトの部下であり、使徒との戦いにおいても頼りになるメンバーの一人となっています。温厚で頼みを断ることができない真面目な性格の彼は、普段の姿からは想像できないような大胆な行動をとることもありました。
時にかっこいい名言を放っている彼は、極めて有能なオペレーターであり輸送機の操縦もすることができる人物だったのです。ネルフの職員としてかなり有能な彼は、時に軽率な発言によって周囲から誤解を招くこともありましたが、持ち前の人の良さでカバーしていました。潔癖症で生真面目な性格の伊吹マヤや長髪でエアーギターを待機中に楽しんでいる青葉シゲルとはよく会話しており気が合うようです。
普段は温和な性格の彼ですが大きな力を持っている使徒との戦いでは油断はできないために、緊張感のある表情でエヴァに乗って戦う14歳の少年少女たちの様子を見守っていました。彼らが迷いなく戦うことができるようにさまざなデーターを集め戦略を立てることにも貢献しています。心優しいマコトは時折彼らを心配するような表情を見せていました。彼らをよく観察しているため即座にフォローを入れることができたのです。
エヴァンゲリオンで普段は極めて真面目に業務に取り組んでいる日向マコトですが、待機中には漫画雑誌などを職場で堂々と笑いながら読んでいる姿を見せていました。真面目でありながら時に大胆な行動がとれるのは、このような肝が据わっている性格も良い方向へ働いているからでしょう。ユーモアを兼ね備えている彼は、心を寄せている上司の葛城ミサトに対しても心を配りしっかりと支えていました。
機転が利く彼は、使徒との戦いにおいて戦況を分析したり作戦立案補佐をしたりして活躍しています。上司であるミサトが欲しい情報を即座に集めて任務が円滑に進むようにアシストしていたのです。オペレーターとしてかなり優秀だったマコトは、秘密組織であるゼーレから派遣されたカヲルがネルフに派遣された際にも極秘で彼の情報を集める任務を進めていました。上司であるミサトも彼の能力を高く評価していたのです。
エヴァの日向マコトの旧劇場版・新劇場版での活躍
日向マコトの旧劇場版での活躍
エヴァンゲリオンでネルフの本部でオペレーターとして活躍している日向マコトは、旧劇場版においては二尉として活躍していました。中央作戦司令部において作戦局第一課に所属している彼の上司は見た目の容姿は女性らしく魅力的な葛城ミサトとなっています。時にかっこいい名言を放つことができるマコトは、どのような厳しい状況でも強気の姿勢を貫くことができる彼女を尊敬しいつの間にか心を寄せるようになりました。
温厚な性格の彼は優しさがにじみ出ている存在となっていましたが、旧劇場版の人類補完計画がついに遂行された際には、ネルフの地下に保管されていたリリスと融合してしまった綾波レイが巨大化して登場したことで恐怖を感じています。14歳のパイロットだった綾波レイが急に巨大になってしまった姿に驚きと恐怖を隠せなかった彼ですが、彼女は次第に彼の心の中に存在しているミサトの姿に変化していきました。
時に軽率な発言によって場を台無しにしてしまう傾向あるマコトもこの時ばかりは言葉を発することができずにただ茫然と巨大化してしまったレイが次第にミサトの姿になっていくのを静かに見つめることしかできなかったのです。身動きが取れなくなってしまった彼は、心を寄せていた巨大化したミサトから口づけをされる形で、L.C.L.化して最後は液体となって死亡してしまいました。
エヴァンゲリオンで真面目な性格の日向マコトは最後は心を寄せていた葛城ミサトの姿に変化した綾波レイによって死亡してしまいます。最終的に死亡してしまった彼は最後心を寄せていたミサトと口づけをする形での死となったことから幸せだったようにも見えますが、彼は最後まで顔を強張らせていました。その様子から見た目はミサトでありながら幻影だということは理解していたようです。
魂を補完されてしまったマコトは、肉体を維持することができなくなったことで液体となって死亡していますが、その他のネルフの本部に所属していた仲間たちも同じように死亡してしまいました。ネルフの本部で活躍していたオペレーターは全て命を落としてしまったのです。旧劇場版において最終的に生き残ったのはエヴァのパイロットを務めている三人だけとなっていました。
日向マコトの新劇場版での活躍
エヴァンゲリオンの旧劇場版において魂を補完されて死亡してしまった日向マコトですが、新劇場版では再び彼の勇ましい姿を確認することができます。旧劇場版において死亡してしまったネルフの本部で活躍していた仲間たちは、かつての上司であった葛城ミサトが指揮と執ることになった「ヴィレ」のメンバーとして復活することになります。「ヴィレ」とは反ネルフ組織を意味していました。
「ヴィレ」のメンバーの中には、ネルフの本部で働いていた時とは異なる任務に就いている者もいましたが、オペレーターとしてかなり優秀だった日向マコトは、依然と同じようにオペレーターとしての仕事を任されています。かつて上司だったミサトが総責任者となったことで、彼女から直接指示を受ける部下ではなく、部下たちを導いていく上司として活躍するようになりました。
かつての上司であるミサトとは任務において直接やり取りをすることがなくなったマコトですが、彼女への想いは以前のままのようで彼女のために命を捧げる覚悟はできているようです。人類補完計画を遂行しようとしているゼーレとの戦いに備えて、彼はさまざまな情報を収集して総責任者となったミサトを陰ながらサポートしていく覚悟を持っていました。
エヴァンゲリオンの新劇場版のQでヴィレのメンバーとして活躍している日向マコトは、AAAヴンダーの艦橋要員を務めることになります。14年前に死亡した時の容姿と大きく変わっていないマコトは、少し前髪が後退し大人の雰囲気を漂わせていました。ニアサードインパクトによってネルフの総司令を務めているゲンドウの目的や秘密組織であるゼーレの目的を知った葛城ミサトらは、反ネルフ組織としてヴィレを立ち上げたのです。
彼らはニアサードインパクトによってもたらされた悲劇を再度引き起こさないために、ネルフや秘密組織であるゼーレらが遂行しようとしている人類補完計画を完全に阻止して、フォースインパクトを防ごうとしていたのです。それにはエヴァの破壊も必須となっていました。圧倒的な人手不足となっていた彼らは民間からも人を募って人材の確保を行っていたのです。
エヴァの日向マコトに関する感想や評価
もゆ、エヴァのキャラでいちばん好きなん、日向マコトやねん・・・
— もゆ (@moyu) July 3, 2009
眼鏡がよく似合っている日向マコトがエヴァンゲリオンの中で一番好きなキャラクターだと感想を寄せている人もいました。穏やかで真面目な性格の彼は、ネルフ本部においては優秀なオペレーターとして活躍しています。がさつで家事が全くできないミサトが上司となっていますが、現場ではどんなピンチの際にも冷静に状況を判断しながら強気の姿勢を崩さない彼女に心惹かれるようになりました。
今日はユニバに行って
— タピラー (@918_806_) November 13, 2018
エヴァンゲリオン乗ったんだけど
乗るたび毎回日向マコトさんが
かっこいいと思ってしまう😍💕#エヴァンゲリオン #日向マコト #ユニバ pic.twitter.com/BmbIhgpFSK
ユニバに存在しているエヴァンゲリオンに乗る度にネルフ本部においてオペレーターとして活躍していた日向マコトがかっこいいと思ってしまうとコメントしている人もいました。オールバックの髪型が似合っている彼は、使徒との戦いの際には大胆な戦術を考え出して勇敢に戦う姿を見せています。しかし、上司であるミサトに弱く彼女からの私的な雑用にもこき使われてしまう人の良さがあったのです。
日向マコトさんまじかっこいいです
— たくあんおいしい (@Takuan_Oishii) November 9, 2012
ネルフ本部においていざという時にかなり役に立つ、頼りになる存在の日向マコトがまじかっこいいと感想を寄せている人もいました。普段は温和で落ち着いた雰囲気が漂っている彼ですが、かなり優秀なオペレーターであったために、上司であるミサトからも厚い信頼を寄せられており極秘任務も任されていたのです。次第に親密さを増していった彼は、彼女が本部を自爆させる作戦を命令した際も動じずに告白をしていました。
エヴァの日向マコトまとめ
待機中には職場において堂々と漫画を読んでしまう肝が据わっている性格の日向マコトは、ネルフ本部において才能豊かなオペレーターとして活躍していました。強気な姿勢を崩さない勇ましい上司のミサトに心を寄せている彼は、彼女が自爆作戦を口にした際にも動じずに、自分の気持ちを伝えています。眼鏡がよく似合っている彼は輸送機の操縦もできる頼りになる男だったので、極秘任務も任されていました。