【ナルト】大蛇丸は焼肉屋でバイトしてる?過去・経歴や性格が変わった理由も考察

NARUTO(ナルト)でオネエ言葉を使用する大蛇丸は焼肉屋でバイトしてる?と話題を集めています。カリスマ性を放っている彼は忍者としては幼少期から才能を開花させており、将来を期待されていました。しかし、邪悪な心を持っていた彼はその才能を多くの人を救うためには使用せず、自分の欲を満たすために使用していったのです。そこで、残忍な性格を持っている大蛇丸が焼肉屋でバイトしていた過去や経歴、強がりなサスケとの関係、ボルトに登場した息子、性格が変わった理由なども紹介します。

【ナルト】大蛇丸は焼肉屋でバイトしてる?過去・経歴や性格が変わった理由も考察のイメージ

目次

  1. 大蛇丸とは?
  2. 大蛇丸が焼肉屋でバイト?
  3. 大蛇丸の過去・経歴を考察
  4. 大蛇丸の性格が変わった理由や息子
  5. 大蛇丸の名言や名セリフ集
  6. 大蛇丸のアニメ声優
  7. 大蛇丸に関する感想や評価
  8. 大蛇丸の焼肉屋バイトまとめ

大蛇丸とは?

NARUTO(ナルト)で忍者としての自覚をしっかりと持っている大蛇丸は、術の修得や開発に余念がない研究熱心な忍者でした。忍術を扱うことができる人物こそが忍者であるという見解を持っている彼は、禁術と呼ばれている術であっても積極的に開発・研究していったのです。術の研究や開発には時間がかかることを認識している彼は、いつの間にか不老不死を求めるようになり、それらの研究にも没頭していきます。

NARUTO(ナルト)では研究熱心な大蛇丸が焼肉屋でバイトしてる?と評判になっていました。里を離れた彼がかつて焼肉屋でバイトしていた過去や経歴とはどのようになっているのでしょうか?そこで、焼肉屋でバイトしていた彼の過去や経歴、性格が変わった理由、自分の将来の器として認めたサスケとの関係、ボルトにおいて登場した彼の息子について、彼の声を担当した声優についてもご紹介します。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

10年以上続いている日本では一番乗りの長寿アニメとなっている「NARUTO(ナルト)」は、世界中80ヵ国以上で放送され注目を集めています。岡山県出身の岸本斉史さんによって描かれたNARUTO(ナルト)は、週刊少年ジャンプ(1999年43号~2014年50号)によって連載された漫画です。2006年に行われた「世界が尊敬する日本人100」では、架空の人物としては初の選出者としてナルトが選ばれています。

全700話によって繰り広げられているNARUTO(ナルト)は、全72巻まで単行本で刊行されました。バトルアクション漫画として誕生したNARUTO(ナルト)では、完結後の展開がテレビアニメやノベライズなどで発表されています。2015年8月には最終話以降の物語が「ボルト(BORUTO -NARUTO THE MOVIE-)」というアニメによって上映されています。ボルトでは、ナルトで活躍したキャラの子供世代の活躍が描かれました。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

忍者が生活している里は五つ存在しており、忍五大国が有名になっていました。その中の一つである木ノ葉隠れの里は火の国と呼ばれており、代々火影が里長を務めています。四代目の火影の時代には九尾や尾獣などの襲撃によって里が滅びそうになりますが、九尾の妖狐を赤ん坊の体内に隠すことで難を逃れました。平和を取り戻した里では体内に秘密を秘めているナルトはその事実を知らないまま忍者の訓練を受けていたのです。

大蛇丸のプロフィール

NARUTO(ナルト)で蛇のような雰囲気を漂わせている大蛇丸は、オネエ言葉を使用する忍者となっています。かつては木ノ葉隠れの里の忍として修業を積んでいた彼は伝説の三忍と呼ばれるほどの才能と実力を兼ね備えていたのです。三代目の火影である猿飛ヒルゼンの弟子として修業を積んでいた彼には、白い長い髪を持っている自来也や短気で女性の忍者である千手綱手という同期の仲間がいました。

  • 名前:大蛇丸(おろちまる)
  • 所属:音隠れの里(創設者)
  • 忍者登録番号:002300
  • 血液型:B型
  • 体重:57.3kg
  • 身長:172㎝
  • 誕生日:10月27日
  • 年齢:51歳→57歳
  • 星座:さそり座
  • 趣味:新しい術の開発(禁忌など)

NARUTO(ナルト)で幼少期より忍者としての才能を開花させていた大蛇丸は、目的のためには犠牲も仕方がないと考える残忍な性格を持っていました。そのため忍者としての才能を持っていた彼は里を離れて自ら音隠れの里を作り上げて支配欲を見せてしていくようになります。カリスマ性がある彼は多くの部下を死体によって作り上げることもできました。禁術の研究に余念がない彼はさまざまな事件を起こしていきます。

大蛇丸の多彩な技や強さ

NARUTO(ナルト)で危険な思考を持っている大蛇丸は、幼少期から忍者としてはとても優秀だったために多彩な技や強さを披露していました。さらに、カリスマ性を放っている彼がかつては焼肉屋でバイトしていたなどの可愛らしい情報などが飛び交うようになったことでますます謎めいたキャラクターとなっていました。そこで、かつては木ノ葉隠れの里出身で将来を期待されていた彼の多彩な技や強さについてご紹介しましょう。

幼少期から天才的な才能を披露していた彼は、常に蛇のような雰囲気を漂わせていました。長い黒髪と蛇を思わせるような攻撃の仕方は不気味でもあったのです。彼は才能豊かだったためさまざま技をすぐにマスターして使用できるようになっていきました。その中でも特に気に入って使用していた技や攻撃としては、蛇を使用した口寄せがあります。蛇を使用した攻撃は彼にとってはごく自然な戦闘方法だったのかもしれません。

蛇を使用した口寄せの技とは、口から蛇を放ったり、自らの腕を蛇にして攻撃したりする自分の体内から蛇を作り出し放つことで攻撃していくというスタイルでした。禁術の研究を熱心に行っている彼は、大蛇であるマンダとも契約をしていたのです。その契約によって戦場に呼び出しては攻撃を放ったり戦ったりすることができました。蛇を自在に操ることができる彼は、蛇使いのように蛇を放って戦っています。

NARUTO(ナルト)で蛇による口寄せの術を得意としている大蛇丸は、初歩的な変わり身や変装という術を上手に活用していました。しかし、彼のようなクラスになると消写顔の術を使用できるようになります。この術とは自分の顔に他人の顔を剥がしてはり付けるという技となっています。他人の顔を奪うことができる彼は、他人の顔を奪って自分の顔のようにはり付けて周囲を欺いていたのです。

他人の顔を奪って自分の顔にはり付ける消写顔の術はかなり巧妙になっているためバレにくくなっていました。彼はかつてその術を使用することで女性に変装していたこともあります。彼はオネエ言葉を使用することができるため、女性になり切って相手をまんまと騙すことに成功していました。焼肉屋でバイトしていた過去が話題となっている彼の放つ技や強さは侮れない力だと高い評価をされています。

八つの頭の白蛇に姿を変えることができる必殺技となっている「八岐の術」も放つことができました。ヤマタノオロチのようなかっこいい姿に感動してしまった人も多かったようです。彼には蛇に関連したさまざまな技がありました。蛇に関連した多くの術を放つことができる彼は、穢土転生という死体を復活させる口寄せの術も放つことができています。彼は死体を自分の部下にすることで圧倒的な力を持つことになりました。

穢土転生という死体を復活させる術は、二代目を務めていた火影が完成させた術となっています。しかし、忍者として優秀だった彼は多くの先輩たちの術を修得することに成功していたのです。すでに死亡している最強の火影を復活させて戦うことで師匠との戦闘においても有利に戦うことができました。頭脳明晰な彼は規格外の強さや不老不死を手に入れるために蘇生術も開発していたのです。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

大蛇丸が焼肉屋でバイト?

大蛇丸が焼肉屋でバイトしていた

NARUTO(ナルト)でカリスマ的な存在である大蛇丸は、悪役として周囲からは恐れられていますがかつては焼肉屋でバイトしていた過去を持っていました。焼肉屋でバイトしていた過去は、クールでかっこいい雰囲気の大蛇丸にとってはキャラ崩壊でかわいいと注目を集めるようになります。彼は大戦後に木ノ葉の里で度々姿を現していました。その場所がかつては考えられなかった場所だったのです。

NARUTO(ナルト)で蛇のような雰囲気を漂わせている大蛇丸は、彼のカリスマ的なクールでかっこいい雰囲気とはあまり合わないラーメン屋や焼肉屋で姿を現しています。焼肉屋においては店員としてバイトしていたのです。その焼き肉屋では食いしん坊の秋道チョウジや面倒くさがりの奈良シカマルらが焼肉を食べていました。さらに、彼らがデザートを頼もうを声をかけた店員がかっこいい大蛇丸だったのです。

食欲旺盛の秋道チョウジがデザートにアイスを頼むと焼肉屋でバイトしていた大蛇丸は、アイスをきちんと運んできていました。焼肉屋でバイトすることになった理由は明らかになっていませんが、危険人物扱いされている彼は暗部の中から選抜された用心深い性格のヤマトからじっと監視されながら働いていました。焼肉屋のバイトも真面目に行っていた彼はかなりのキャラ崩壊だと周囲から注目されるようになります。

大蛇丸はラーメン屋の前でも目撃される

NARUTO(ナルト)で焼肉屋のバイトをしていた大蛇丸は、「一楽」というラーメン屋の前にも姿を現しています。ラーメンのいい香りにつられて指をくわえてじっと見つめている大蛇丸がかわいいと評判となっていました。ラーメン屋の前でも目撃されたり、焼肉屋でのバイトが判明したりしている彼は、蟲を操ることができる油女シノの蟲を見ては気持ち悪いと逃げ回っています。

残忍な性格を持っている大蛇丸が、女性のように虫が気持ち悪いといって逃げ回っている姿に驚いた人も多かったようです。蛇を扱うことができるカリスマ性を放っている彼がどんどんキャラ崩壊していく瞬間でもありました。アニメ編の最終回においては穏やかな性格の日向ヒナタと負けず嫌いな性格のナルトが結婚するということでお祝いのビデオメッセージを送っています。

これまでの戦いを振り返り「色々あったけどおめでとう」と結婚を祝福していました。にこやかな笑顔でお祝いのメッセージを送っている彼の姿に本当に蛇を扱うことができた大蛇丸?と疑問視してしまう人もいたようです。焼肉屋のバイトをしていたり、ラーメン屋の前でお茶目な姿を見せたり、かつては敵として戦っていた相手に結婚の祝福のビデオメッセージを送ったりしているためキャラ崩壊だと話題となったのです。

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大蛇丸の過去・経歴を考察

考察①大蛇丸の暁だった過去

NARUTO(ナルト)で弟子としてサスケを可愛がっている大蛇丸は、かつては暁に所属していました。木ノ葉隠れの里を抜け出した大蛇丸は、一旦あらゆる里の抜け忍によって構成されている暁(犯罪組織)に身を置くことにしたのです。犯罪組織となっている暁では二人一組(ツーマンセル)となって戦う方法を強いられていました。そのため、蛇のような雰囲気を放っている彼もコンビを組んで活動していたのです。

かつて暁に所属していた際に彼が一緒にコンビを組んでいたのはせっかちで用心深い性格のサソリでした。個人主義のサソリとの相性はかなり悪かったようで、二人はお互いにいつかは殺してやると考えるほどの犬猿の仲だったようです。支配欲が強い彼は一旦は暁に所属して今後の作戦を立てることにしていましたが、木ノ葉隠れの里から冷酷なうちはイタチが抜けて抜け忍となって入ってきました。

NARUTO(ナルト)でうちは一族が持っている写輪眼の力を手に入れたいという欲望に駆られた彼は、自己犠牲心が強いうちはイタチを自分の将来の器にしようと襲い掛かりますが、失敗に終わり腕を切断されてしまったのです。腕を失った彼は暁を自分から脱退しています。彼の脱退は組織に許可を取ったものではなかったために彼は暁にとってもいずれ始末する忍者として名を連ねることになりました。

考察②大蛇丸は死亡して復活した?

天才的な忍術使いである大蛇丸は、転生して復活したことでそこから3年は転生できないことになってしまいました。本当は最強のサスケを器にしたかった彼は、3年後に彼に転生するのを楽しみにしていたのです。しかし、力を求めて彼のアジトに来たサスケも彼が自分の命を狙っていることを見抜いていました。そのため、彼の身体が限界に近づいた際には自ら襲い掛かり命を奪おうしています。

この機会に転生をしようとしますが、強がりのサスケが持っている写輪眼には敵わず魂を封印されてしまったのです。兄であるイタチとの戦いにおいてチャクラが弱ってしまったために封印していた大蛇丸は復活をしてしまいますが、自己犠牲心の強いイタチの圧倒的な力によって再度封印されてしまいます。再度封印されてしまった彼は、大戦においては再度復活していますがかなり力が衰えていました。

考察③サスケの首につけた呪印

木ノ葉隠れの最強血族とされているうちは一族の末裔となってしまったうちはサスケは、一族が代々受け継いできた「写輪眼」を受け継いでいました。うちは一族の「写輪眼」の力を狙っている忍者は数多く存在していましたが、蛇使いの大蛇丸もその一人でした。自分の将来の器にぴったりだと判断したためサスケが中忍試験を受ける際にそっと近づいていきました。隙を見て強がりな性格のサスケの首を噛んだのです。

蛇のような雰囲気の彼は、クールで見栄っ張りな性格のサスケの首筋を噛んだことで呪印を付けることに成功します。おかかのおむすびが大好きなサスケの首に付けられた呪印は、最高レベルのものとなっておりかなり気に入られてしまったことを証明していました。より多くの力を求めていたサスケは、爆発的なチャクラの力と量を発揮することができる呪印の能力に次第に惹かれていきます。

ライバルであるナルトを越えるにはこの力を手に入れる必要があると考えたサスケは、里を離れて抜け忍となりました。抜け忍となったサスケを連れ戻そうとかつての仲間が大蛇丸のアジトにやってきます。里へ戻るつもりのないサスケは、かつての仲間たちと本気で戦っていました。ある技を放とうとしたサスケを冷酷な大蛇丸が止めています。そのため、彼らは師弟関係となっており彼の考えていることまで見抜いているようでした。

考察④腕が治った理由

かつての師匠であった三代目の火影を務めている猿飛ヒルゼンとの戦いの際には、封印術である屍鬼封尽によって魂ごと破壊されそうになります。しかし、ボルトに登場している息子の存在がある大蛇丸は必死の抵抗を続けていました。その甲斐があってかなりの年配となっているヒルゼンのチャクラが不足してしまったのです。チャクラの不足によって自らの魂を破壊されずに済んだ彼ですが両腕は封印されていました。

両腕が封印されたことによって印を結ぶことができなくなってしまった彼は、忍者でありながら忍術が使用できなくなってしまったのです。医療忍術を心得ているかつて同期だった綱手に接触することで何とか解決しようとしますが、先に里を裏切った彼からの交渉は拒否されてしまいます。治療することができない両腕をどうにかししなければと考えた彼は、自分の将来の器にしようと考えていたサスケを連れてこさせました。

木ノ葉隠れの里に部下を送った彼は、何とかして優秀なサスケを連れてくるようにいい放ったのです。力を欲しているサスケの闇の部分を突くことで里離れさせることに成功します。彼のアジトへ向かうことになったサスケですが彼が到着する前に身体が限界になってしまったために予備の器を一旦使用することになりました。予備の器を使用することで両腕は元通りになったのです。

考察⑤木の葉崩し決行の理由

冷酷な性格を持っている大蛇丸が抜け忍となり木の葉崩しを決行したのには理由がありました。幼少期に忍者としての才能をすでに開花させていた彼は迷うことなく忍者の修業を真剣に行っていたようです。同期だった白く長い髪を持っている自来也や女性忍者である綱手とも同じ班の仲間として一緒に切磋琢磨していました。昔の彼はオネエ言葉を使用していなかったといいます。

彼がオネエ言葉を使用したり、情緒が不安定になってしまったりしたのは両親の死が関係しているようでした。両親の突然の死に加えて、戦いにおいて数多くの死と遭遇していくうちに純粋な彼の心は次第に歪んでいったのかもしれません。数々の悲劇によって自分はいつかは死ぬかもしれないと考えたことで冷酷に生きる道を選んだとも考えることができます。

師匠である猿飛ヒルゼンには木ノ葉崩しをする理由について聞かれていますが、木ノ葉崩しをすることによって自分自らが風車を回せるようになりたいというような心情を語っていました。彼は木ノ葉隠れの里にいた際には周囲の都合によって振り回される人生だったのかもしれません。それによって両親を失ったことで里には任せておけないと感じ自分が主導権を持ちたいと考えたのでしょう。

考察⑥大蛇丸の器になった幻幽丸

木ノ葉隠れの里を後にしたサスケは両手を封印された大蛇丸のアジトに向かっていました。しかし、彼がアジトへ到着する前にカリスマ性を放っている大蛇丸の身体は限界を越えそうになります。このままでは魂までダメになってしまうと考えた彼は、仕方なくアジトに残っている忍者の中で一番優秀な人物を選びました。その忍者が幻幽丸だったのです。

彼は計算高く冷血漢の薬師カブトによって仕組まれた戦いにおいて唯一生き残った忍者となっていました。音隠れの里の創設者である大蛇丸の実験のために用意された忍者の戦いにおいて生き残った彼は自由を手に入れることができると確信していましたが、残虐な性格を持っている大蛇丸との対面によって死を悟ります。

彼は自分の命を提供する代わりに一族の解放を願い出ました。それを承諾した大蛇丸は無事に転生の儀式を終了し新たな身体を手に入れています。器となった者の強い意志は、その後も強く記憶されるため彼の願いは叶った可能性は高いでしょう。

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大蛇丸の性格が変わった理由や息子

大蛇丸の性格が変わった理由

ボルトにおいては自分の息子であるミツキと共に姿を現している大蛇丸ですが、彼は数回の封印という死によって性格が変わったといわれるようになります。ボルトに登場している際も穏やかで父親らしい姿を見せていました。彼は死を経験しますが、完全に死亡したわけではなく封印という形であったために世の中で起きていることを感じることはできたようです。

チャクラ体で生き延びていた彼は、自分が関わらない戦争を通して多くのことを学んだのかもしれません。師弟関係となったサスケが復讐心に燃えて戦う姿を感じていくうちに自分の器にしようと思った彼が今後どのように成長するのかを見たくなったとも考えられます。ボルトで登場している息子と同じように見守りたい心境になったのかもしれません。

大蛇丸の息子がボルトで登場?名前はミツキ?

ナルトの連載が終了した後には完結編などが登場しましたが、本作で活躍したキャラクターの子供たち世代を描いたのがボルト作品です。ボルトには蛇のような雰囲気を放っている大蛇丸も姿を現していました。ボルトには彼の息子であるミツキが登場していたのです。

ボルトで長く美しい黒髪のヒナタと熱い情熱を持っている仲間思いのナルトの息子としてボルトが誕生しています。前向きで心優しいサクラと悲しい過去を背負っているサスケには娘である天真爛漫で可愛らしいサラダが産まれました。ボルトではナルトにおいて無邪気に戦っていたキャラクターが親になった姿を確認することができます。

ボルトでカリスマ性を放っている大蛇丸の息子として登場したミツキは、研究熱心な彼が人工的に誕生させた人造人間となっていました。母親は存在していませんが、ボルトでアカデミーに通っている息子のミツキが三者面談の際には出席しており、息子をかなりかわいがっているようです。ボルトでは父親である大蛇丸を尊敬しているミツキの姿も描かれています。意外と親子関係は良好となっているようでした。

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大蛇丸の名言や名セリフ集

大蛇丸の名言①「私への言葉は慎重に選びなさい…」

ボルトにおいて息子であるミツキと一緒に登場している大蛇丸は、かつては冷酷で周囲を自分の思いのままに扱いたいと感じていました。そのため自分のアジトに侵入してきた正直で従順な性格のサイが登場した際には下記のような名言を放っていました。自分に対する態度や言葉によっては容赦なく殺すことを意味していたのです。

「私への言葉は慎重に選びなさい でないと死ぬわよ」

自分に接触してきたサイに対して信用していないのはもちろんですが、あらかじめ注意を促しているということはそれほど冷酷な性格ではないようにも感じさせる名言となっていました。本当に冷酷な人物の場合は相手に忠告などはせずにさっさと殺害してしまうでしょう。相手に忠告をしているということは正直で純粋な彼に対して殺したくないという気持ちを少なからず持っていることが伺えます。

大蛇丸の名言②「動いているものを見るのは面白い…」

かつてお世話になった木ノ葉隠れの里を襲撃した木ノ葉崩しの際には、冷酷な性格を持っている大蛇丸の前にはかつての師匠である猿飛ヒルゼンが立ちはだかりました。自分の弟子がかつて修業を積んだ里を襲撃している事実に胸を痛めているようでした。弟子の気持ちが掴めない猿飛ヒルゼンは弟子に木ノ葉崩しをする目的を聞いています。その時に放たれた名言が下記のセリフとなっていました。

「動いているものを見るのは面白い…止まっているとつまらないでしょ…回ってない風車なんて見るに値せずっ…てね」

かなり抽象的な名言となっていますが、深い意味が込められているようです。普通の人間であればやりそうもないことを自ら行うことに意味を見出しているようなセリフとなっていますが、彼の心情は誰も理解することはできなかったようです。刺激を求めているだけの自分勝手な発言のようでもありますが、両親を失った彼にとっては残しておきたくない場所なのかもしれません。

大蛇丸の名言③「今は色々興味の幅が広がってね…」

数々の死を経験することができた大蛇丸は、復活した際に以前と比較してかなり性格が変わっているようでした。自分の魂が封印されていた彼は、チャクラを通してさまざまな人の感情や考え方世の中の流れなどを客観的に感じることできたようです。大戦に参加した彼が、かつての師匠である猿飛ヒルゼンに放った名言が下記のセリフとなっています。彼のあまりにも変わった雰囲気に師匠の彼も驚いたようです。

「今は色々興味の幅が広がってね…昔は自ら風となり風車を回したいと思ってたわ でも今はいつ吹くか分からない他の風を待つ楽しさも知れた…その風を楽しむ前に密封されたくないからね」

木ノ葉隠れの里を襲撃していた際には自分本位の考えによって自分が中心になって風を起こすことに意味を見出そうとしていました。しかし、世の中の流れに身を委ねながら自分が育てた人材の成長を見守るのも素晴らしい生き方だと感じているような余裕を漂わせていました。ボルトにおいて息子と登場している彼は、育てる状況になったことで大きく成長することができたのかもしれません。

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大蛇丸のアニメ声優

くじらのプロフィール

冷酷で忍者としての才能を秘めている大蛇丸の声を担当したのは声優のくじらさんです。くじらさんは女性ですが、低めな声質が特徴的な声優となっています。低めの声質を活かして少年役やオカマ役、中年から老年の女性役などをすることが多くなっていました。過去の作品においては母親役や主婦役、おばさん役を多く演じています。最近では、落ち着きを持っている渋い雰囲気の男性の役も演じるようになっていきました。

  • 芸名:くじら
  • 本名:松本和香子(まつもとわかこ)
  • 芸名の名付け親:千葉繁
  • 血液型:B型
  • 生年月日:1961年4月1日
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:81プロデュース
  • 職業:声優
  • 声優デビュー:1980年

ナルトにおいては悪役である蛇のような雰囲気を放っている不気味な大蛇丸を見事に演じています。話し好きで豪快な性格のくじらさんは劇団バーストマン(千葉繁主宰)に所属しており、俳優や声優、ナレーターとしても活躍している立木文彦さんとの共演が多くなっていました。女性でありながらしゃがれ声を持っているくじらさんは幅広い演技ができる声優として活動をしています。

くじらの主な出演作品

声優のくじらさんの主な出演作品には、クッキングパパの荒岩カツ代役やクレヨンしんちゃんのおばさん役、竹やぶ病院の看護婦役、三原山ジュン子役、大条役、ツヨシしっかりしなさいのニューハーフ役、愛天使伝説ウェディングピーチのナン魔役、ロミオの青い空のエンベリーノ役、ファウスティーノ役、ゲゲゲの鬼太郎のぐわごぜ役、名探偵コナンの床前小百合役、矢谷郁代役、おそ松さんの松野松代役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、アリスSOSのオットト姫役や週刊ストーリーランドの山田まり子役、とっとこハム太郎のトン吉役、あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグの三条るる役、ギャラクシーエンジェルのミセス・クリマンジュ役、ハチミツとクローバーの魁生優子役、まじめにふまじめ かいけつゾロリのゴーゴン役、銀魂のお登勢役、ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animationの大神さくら役などがあります。

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大蛇丸に関する感想や評価

金色のツンツン頭をした好奇心旺盛のナルトと蛇を身体から放つことができる大蛇丸との戦いを見た人は、音隠れの里の創設者である彼が強すぎると感想を寄せている人もいました。幼少期から忍者としての才能を放っていた彼は両親を幼くして失ってしまったことで性格が歪んでしまったようです。両親を失った木ノ葉隠れの里にいたくない思いから里抜けをしたのかもしれません。

冷酷で自分勝手な性格を持っている大蛇丸のキャラクターが好きだとコメントをしている人もいました。幼少期に両親を失ってしまった彼はその後も数々の戦いにおいて多くの死を体験したことで心が壊れてしまったのかもしれません。心が歪んでしまった彼は里抜けをして音隠れの里を作り上げていますが、純粋な心をこれ以上傷つけられないように自分の世界を作ったとも考えることができます。

ナルトの作品において闇堕ちが好きだと語っている人の中では大蛇丸が将来の自分の器にしようと強がりでクールな性格のサスケを自分の仲間に引き込もうとする際の誘い方や隙を突いて首に噛みつき呪印を施した過程などが全て好きだと感想を寄せている人もいます。誰もが理由があって闇においていくため、その過程に面白みを見出している人もいました。

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大蛇丸の焼肉屋バイトまとめ

蛇のような雰囲気を放っているクールな大蛇丸が焼肉屋においてバイトしている姿が発見されたことで、彼の残虐で冷静沈着な性格やカリスマ性を放っているキャラが崩壊していると話題になっていました。焼肉屋においてデザートの注文を取ったり、デザートを丁寧に運んでいたりする姿を見て彼の新しい魅力を発見している人もいました。非常に強い悪役として登場している彼は何度も死ぬことで性格も変化しています。

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