【ナルト】油女シビの強さと戦闘シーンは?油女一族の奇壊蟲の術を考察

NARUTO(ナルト)でかつて「ゲンさん」と呼ばれていた油女シビは心優しく息子思いの性格を持っています。常にサングラスをしている彼は数多くの蟲を自在に扱うことができました。そこで、仲間と一緒にいても影が薄くて忘れられてしまう油女シビの強さや戦闘シーン、木ノ葉隠れの秘伝忍術を扱うことができる油女一族のシノの上位互換の実力や奇壊蟲を使用した攻撃、息子である油女シノを解毒によって救った心優しい性格などを紹介します。

【ナルト】油女シビの強さと戦闘シーンは?油女一族の奇壊蟲の術を考察のイメージ

目次

  1. 油女シビは油女シノの父
  2. 油女シビの強さ・能力と戦闘シーン
  3. 油女シビの名前や性格
  4. 油女シビのアニメ声優
  5. 油女シビに関する感想や評価
  6. 油女シビまとめ

油女シビは油女シノの父

NARUTO(ナルト)で寡黙で冷静沈着な性格をしている油女シビは、同じく冷静で仲間を誰よりも大切にしている油女シノの父親となっています。常にフードを被っている息子の油女シノは、状況を冷静に観察して判断する力を持っているため、蟲をその場で育てるなどして戦いにおいても臨機応変に対応することができました。彼は「なぜなら」という言葉を多用することが多く口癖となっているようです。

NARUTO(ナルト)で木ノ葉の暗部養成部門「根」のリーダーを務めている志村ダンゾウからも実力を認められている油女シビは、油女一族の奇壊蟲の術を得意としており、蟲を操るという奇想天外な能力を持っていました。そこで、影が薄いといわれている油女シビの強さやかっこいい戦闘シーン、木ノ葉隠れの秘伝忍術を代々受け継いでいる油女一族の奇壊蟲の術を考察していきます。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

全72巻(全700話)まで単行本で刊行された「NARUTO(ナルト)」は、漫画を原作としてゲームやアニメなどさまざまに展開されています。許しと対話を持って平和をもたらす内容が中盤以降展開されているNARUTO(ナルト)は、少年漫画らしくない要素も含まれていますが、週刊少年ジャンプ(1999年43号~2014年50号)によって連載されました。岡山県出身の岸本斉史さんによってバトルアクション漫画として描かれています。

体術、忍術、仙術、幻術などを駆使して忍同士が戦うNARUTO(ナルト)は、週刊少年ジャンプにおいてONE PIECEに並ぶ看板作品として高い支持を集めました。海外でも人気が高いNARUTO(ナルト)は、宗教のオマージュやアジア各地の伝承や民話を巧みに取り入れています。世界ではドラゴンボールの後継者的な作品として注目を集めました。世界が尊敬する日本人100においては架空の人物であるナルトが唯一選ばれています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

九つの尾を持つ妖怪の九尾や尾を持つ巨大な魔獣である尾獣が、突然火の国の木ノ葉隠れの里に現れ襲撃してきたことで、四代目の火影(当時の里長)は自分の命と引き替えに九尾の妖狐を産まれたばかりの赤ん坊(うずまきナルト)の体内に封印しました。忍者を目指したうずまきナルトは、いたずら三昧の日々を送りまだ自分の中に封印された力を知る由もなかったのです。仲間と修業を積むことで彼も成長していきます。

油女シビのプロフィール

NARUTO(ナルト)で木ノ葉隠れという忍者の里において最高階級である上忍を務めている油女シビは、実力が高い忍者として活躍しています。木ノ葉隠れの秘伝忍術を扱う油女一族出身の彼は、蟲を操ることができるという奇想天外な能力を持っていたのです。油女一族はサングラスをしているのが特徴となっており、目元を見せないため失明しているともいわれていました。彼には冷静で仲間思いの油女シノという息子がいます。

  • 名前:油女シビ(あぶらめしび)
  • 愛称:ゲンさん(初期アニメやカードダス)
  • 血液型:A型
  • 誕生日:9月7日
  • 体重:68.9kg
  • 身長:181.3㎝
  • 年齢:43歳
  • 家族:油女シノ(息子)
  • 役職:木ノ葉隠れ上忍
  • 出身:油女一族

カードダスや初期のテレビアニメにおいては油女ゲンという設定となっていたため、「ゲンさん」と呼ばれていたようです。奇壊蟲の術を得意としている油女シビは、息子のシノはまだマスターしていない解毒をすることもできました。冷静で寡黙な性格の彼は仲間と一緒にいても忘れられてしまうほど影が薄い存在となっています。根の長である志村ダンゾウからも実力については高い評価を得ている彼は陰ながら活躍していました。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

油女シビの強さ・能力と戦闘シーン

強さ①奇壊蟲を使った攻撃

心優しく仲間思いな性格を持った油女シノの父親である油女シビは、仲間と一緒にいても影が薄いといわれていますがその強さは本物で木ノ葉の暗部養成部門「根」においてリーダーを務めている顔に傷がある志村ダンゾウからもその実力は認められていました。常にサングラスをしている彼は奇壊蟲を使った攻撃を得意としています。無表情で寡黙な油女シビは、息子である油女シノと全く同じような見た目をしていたのです。

数十万単位で存在する蟲を自在に操ることができる油女シビは、奇想天外な能力によって相手を圧倒していました。奇壊蟲を使った攻撃は油女一族においては代々伝わっている木ノ葉隠れの秘伝忍術とされています。奇壊蟲を使った攻撃をする際には、術者自身が宿主となるため自らのチャクラを与えなければならなかったのです。そのため、相当実力がある忍者でないと扱うことができない能力となっていました。

寡黙で冷静沈着な性格を持っている彼は仲間と一緒にいても忘れられてしまうほど影が薄い存在となっていますが、スパイとしては重要な素質を持っているともいえます。いざという時は奇壊蟲を使った攻撃を放つことができる彼は、普段はわざと影を薄くしてスパイのように漂っているのかもしれません。

強さ②シノの上位互換の実力?

油女一族に代々伝わっている奇壊蟲を使った攻撃は息子である油女シノもしっかりと受け継いでいるようです。父親の油女シビと同様に冷静沈着な性格を持っている油女シノは、仲間思いで心優しい人物でした。とうがんや薬草サラダが大好きなシノは、父親と同じく影が薄いキャラとなっており、それによって仲間外れにされた際には拗ねてしまう可愛らしい所もありました。

油女一族として奇壊蟲を使った攻撃を放つことができるシノですが、父親のように解毒をすることはできません。そのため、父親で冷静沈着な性格を持っている油女シビは息子であるシノの上位互換の実力を持っているといえるでしょう。奇壊蟲の術は、九尾チャクラによって弾かれてしまったことはありますが、尾獣チャクラを使いこなせる人物はほとんどいないため、相当な強さを持っていることは間違いありません。

油女シビの戦闘シーン

駆除するという言葉をよく発する油女シビの戦闘シーンは、なかなか描かれていないためその強さがどれほどのものかは明らかになっていません。息子の油女シノには扱うことができない解毒する技を習得している油女シビは、仲間思いの息子であるシノが毒煙玉を受けてしまった際も適切に解毒して助けています。攻撃にも防御にも使用することができる奇壊蟲を扱える彼は戦闘においても相当な実力を発揮することができるでしょう。

数十万単位で存在する蟲を扱うことができる油女シビの戦闘シーンが描かれていないのにはそれなりの理由があるのかもしれません。小さな虫の集合体である奇壊蟲の攻撃を喰らった相手は、どうにも対処しようがない状況になることは容易に想像できます。相手が細かい集団であるからこそ逆に攻撃がしにくいのです。打ち払っても分裂するだけでほとんどダメージを与えることはできないでしょう。

水や炎によって対処する方法もあるかもしれませんが、容易でないのは明らかです。そのような観点からあえて戦闘シーンを描いていないとも考えられます。人間が虫に喰い殺されてしまうような戦闘シーンもかなりグロくなってしまうため避けたのかもしれません。いずれにしても細かい虫の生物を大量に扱うことができる彼らはかなりの強さを持った忍者であることは間違いなさそうです。

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油女シビの名前や性格

油女シビはゲンさんと呼ばれていた?

表情が読み取りにくいといわれている油女シビは、木ノ葉隠れにおいて上忍として活躍していますが「ゲンさん」と呼ばれていたこともあったようです。名前のどこにも「ゲン」という言葉がないため不思議がられることになります。現在は、原作漫画やテレビアニメにおいても油女シビという名前で統一されていますが、自動販売機方式のトレーディングカードであるカードダスやテレビアニメの初期では「油女ゲン」で登場していました。

かつてお人好しで大らかな性格の木ノ葉隠れの忍者学校(アカデミー)においては講師を務めている、うみのイルカたちからは、「ゲンさん」と呼ばれていたのです。しかし、原作の漫画においては初めから「油女シビ」で登場しており、そのままこの名前で通されています。さまざまな呼び名を持っている油女シビですが、だんだんと原作で当初から使用されていた油女シビで統一されるようになったようです。

油女シビの性格

数十万単位で存在する蟲を使用して攻撃や追跡、探知することができる油女シビの強さがかなりのものだということは周囲の仲間からも認められています。そのため、彼を敵にすると相当厄介だと思われていたのです。冷静沈着な性格を持っている彼は非常に寡黙で仲間と一緒にいても存在を忘れられてしまうほどの影の薄いキャラとなっていますが、彼はほとんど気にしていないようでした。スパイとしては素晴らしい才能だったからです。

彼の息子である仲間思いの油女シノも同様に冷静沈着な性格を持っており静かな性格を持っているため、ついつい仲間に忘れ去られることもあったようです。彼の場合は父親とは異なり、拗ねてしまうという可愛らしく子供らしい要素を持っていました。また、奇壊蟲の術を得意とする油女一族は、多くの蟲を扱うことができるため言葉の端々に「駆除する」いうセリフが使用されています。

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油女シビのアニメ声優

浜田賢二のプロフィール

寡黙で冷静沈着な性格を持っている油女シビの声を担当したには声優の浜田賢二さんです。声優の浜田賢二さんは、演技の幅が広い声優として定評があります。老人役はもちろん、青年役までこなすことができたのです。彼がかつて演じてきた役としては、父親役、青年役、狂人役、老人役、サンリオキャラクター役、オネエ系キャラなどがありました。洋画の吹き替えやゲーム、アニメ、ナレーションでも活躍しています。

  • 名前:浜田賢二(はまだけんじ)
  • 本名:濱田賢二(はまだけんじ)
  • 生年月日:1972年4月12日
  • 出身地:福岡県
  • 愛称:ハマケン
  • 血液型:O型
  • 所属事務所:マウスプロモーション
  • 職業:声優
  • 声優デビュー:1998年
  • 身長:177㎝

声優の浜田賢二さんは、現在は米が大好物となっているそうです。以前はカレーが好物だったようですが、料理は苦手であり自作のカレーを作った際には失敗してしまったそうです。髪が長かった時代は職務質問されたり、学生時代はゲーセンで過ごす時間が多かったりあまり明るい学校生活ではなかったと話しています。また、原作がある作品を演じる時はキャラクターを作り込み過ぎないように気をつけているそうです。

浜田賢二の主な出演作品

声優の浜田賢二さんの主な出演作品には、デュエル・マスターズの切札勝利役やジーンシャフトのマリオ・ムジカノーバ役、Paradise Kissの小泉譲二役、ガングレイヴのハリー・マクドゥエル役、ゴーストハントの滝川法生役、ef - a tale of melodies.の久瀬修一役、機動戦士ガンダム00のパトリック・コーラサワー役、二十面相の娘の明智役、07-GHOSTのヒュウガ役、CANAANの御法川実役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTのヴァトー・ファルマン役や魔乳秘剣帖の魔乳胸幸役、バスカッシュ!のジェームス・ローン役、花咲くいろはの四十万縁役、トータル・イクリプスのヴァレリオ・ジアコーザ役、博多豚骨ラーメンズの重松役、白銀の意思 アルジェヴォルンのロレンツ・ジュリアーノ役、アンゴルモア 元寇合戦記の男衾三郎役、コップクラフトのジャック・ロスなど役があります。

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油女シビに関する感想や評価

原作においては数えるくらいしか登場していない仲間思いの油女シノの父親である油女シビのことで頭がいっぱいだと感想を寄せている人もいました。奇壊蟲の術を得意としている彼は影の薄いキャラクターでありながらもある読者にとっては仕事が忙しいのに頭から離れないほどの印象深いキャラクターともなっているようです。無表情でありながらもかっこいい姿を披露している彼は密かに人気がありました。

カードダスにおいては油女ゲンという名前になっている油女シビは、名前が入れ替わりまくっているなど謎の要素も秘めていますが実力は確かな忍者という感想を寄せている人もいます。無表情で何を企んでいるかわからないところもありますが、息子のシノが毒煙玉を喰らった際には即座に解毒をするなど心優しい父親らしい姿を見せていたことに感動している人もいました。冷静で影が薄いのも魅力の一つとなっているようです。

個人的な感想としては冷静沈着で寡黙な性格の油女シビは、男前だと感じている人もいました。普段は影が薄く仲間と一緒にいても存在感がない彼ですが、上忍として確かな実力を持っている彼はいざという時に大きな存在となって貢献しています。その姿に感動して男前な人物だと高い評価をしていたようです。実力のある人物に認められている彼はかなり特別な忍者として周囲からは知られていますがマイペースに過ごしていました。

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油女シビまとめ

好奇心旺盛で負けず嫌いな性格のナルトと同期の冷静沈着な性格の油女シノの父親である油女シビの強さは、木ノ葉の暗部養成部門において「根」のリーダーを務めている志村ダンゾウにも認められていました。木ノ葉隠れにおいて上忍となっている彼は、数十万単位で存在する蟲を操ることができる油女一族の出身だったのです。普段は寡黙で存在感が薄い存在となっていますが、スパイ活動にはもってこいのキャラとなっていました。

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