【ハイキュー】日向翔陽と影山飛雄の関係を考察!二人の出会いから相棒になるまで

大人気の青春スポーツ漫画『ハイキュー』は、日向翔陽と影山飛雄というキャラクターを中心としたストーリーが描かれています。日向翔陽と影山飛雄はバレーボールの選手なのですが、仲間ではなく敵として出会いました。その後高校で再会するものの最初は喧嘩ばかりしていました。しかし次第に信頼するようになり、二人は相棒になっていきます。この記事では、『ハイキュー』の日向翔陽と影山飛雄の関係や出会いについて紹介します。

【ハイキュー】日向翔陽と影山飛雄の関係を考察!二人の出会いから相棒になるまでのイメージ

目次

  1. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄とは?
  2. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~出会いと再会~
  3. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~一緒にいる宣言まで~
  4. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~相棒になるまで~
  5. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の名言集
  6. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の声優
  7. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄に関する感想や評価
  8. ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係まとめ

ハイキューの日向翔陽と影山飛雄とは?

ハイキューの作品情報

日向翔陽と影山飛雄は、烏野高校バレーボール部に所属している高校生です。そんな二人が登場する『ハイキュー』はバレーボール部の部員が増加するほど反響のある人気漫画です。ここでは二人について詳しく解説していく前に、『ハイキュー』の作品概要やあらすじを紹介します。

ハイキューの概要

『ハイキュー』とは、古舘春一によって週刊少年ジャンプで連載されているスポーツ漫画です。バレーボールを題材としている学園青春漫画で、2012年から連載されています。主に高校のバレーボール部を中心として描かれていますが、最終章からはプロの試合やオリンピックも描かれています。非常に人気の高い漫画で、累計発行部数は3800万部を突破しています。

ハイキューのあらすじ

『ハイキュー』は主人公の日向翔陽がもうひとりの主人公である影山飛雄と出会い、切磋琢磨して敵の強豪校と戦うストーリーです。日向翔陽は運動センスはあるものの、バレーが出来る環境で育ちませんでした。そのため技術的な面はほぼ初心者レベルでしたが、天才セッターと呼ばれる影山飛雄が日向翔陽の才能を見出したことで強い敵とも戦えるようになります。そして二人は春高バレー優勝を目指します。

日向翔陽のプロフィール

日向翔陽は烏野高校バレー部に所属する一年生でポジションはミドルブロッカーです。身長は164.2cmと小柄ですが、ジャンプ力があり運動センスを持っています。最初はレシーブもまともに出来ないほど下手でしたが、後にオールラウンダーになるほど成長します。相棒の影山飛雄は味方なのですが、何かと競争をすることが多く良きライバルでもあります。

影山飛雄のプロフィール

影山飛雄は烏野高校バレー部に所属する一年生でポジションはセッターです。天才セッターですがチームプレーが出来ず、中学時代はそのせいでチームメイトに見放されてしまいました。当時のチームメイトとは既に和解しています。相棒の日向翔陽と出会い、菅原からコミュニケーションの取り方を学び、烏野でバレーをしていくうちにチームプレーもできるようになっていきます。

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~出会いと再会~

関係①日向と影山の出会いは?最初は敵だった?

『ハイキュー』で日向翔陽と影山飛雄が初めての出会いを果たしたのは、中学校の最後の試合でした。日向翔陽の通っていた学校ではバレーが出来る環境がなく、中学3年生のときにようやく試合が出れる人数が揃いました。揃ったといってもメンバーにはバレーのルールも分からない者もいました。そのような状態で1回戦を迎えましたが、なんと相手は優勝候補の北川第一でした。

この敵チームにいたセッターが影山飛雄です。この試合が二人の初めての出会いになりました。影山飛雄は敵が名の知れない弱小校でも本気で戦い、日向翔陽も最後まで諦めませんでした。しかし日向翔陽の才能を持て余したようなプレーを見て「お前は3年間何やってたんだ」と試合後に言ってしまいます。日向翔陽はその後、帰宅する影山飛雄に泣きながら宣戦布告をしました。影山飛雄は「強くなってみろよ」と言って去ります。

関係②日向と影山の再会と喧嘩

『ハイキュー』の1話で影山飛雄と劇的な出会いを果たし、悔しい思いをした日向翔陽は中学最後の試合が終わったあとも女子バレー部やママさんバレーのチームに混ぜてもらって練習を重ねました。それでも一人で練習するには限界を感じていました。そしていよいよ烏野高校へと入学します。烏野は少し前まで「小さな巨人」といわれたエースが所属していた強豪校です。

「小さな巨人」は日向翔陽がバレーを始めるきっかけとなった憧れの人物ですでに卒業していますが、ずっと同じ高校に入りたいと思っていました。日向翔陽は学校に着くとすぐに体育館へと向かいました。しかしそこには中学最後の試合の時に敵チームにいた影山飛雄がいたのです。あの悔しい出会いからリベンジを誓ったにも関わらず、なんと影山飛雄は同じ烏野に進学していました。

影山飛雄は県内一の強豪校の白鳥沢学園に落ち、自分の学力で入れる烏野を受験していました。日向翔陽と影山飛雄は初めての出会いから互いに敵と認識していたのですぐに喧嘩します。しかし喧嘩中に教頭先生のカツラを取ってしまい、怒った主将の澤村に追い出されてしまいました。

澤村は互いを敵として認識して喧嘩ばかりする2人に、「互いがチームメイトだって自覚するまで部活には一切参加させない」と言います。影山飛雄と日向翔陽は追い出されて喧嘩しつつも、どうやったら入部を認めてもらえるのかを話し合いました。そして二人は先輩に試合を申し込み、協力して戦えると証明すると宣言しました。このように出会いから再会して間もない頃は相棒になるどころか喧嘩ばかりしていました。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~一緒にいる宣言まで~

関係①影山が初めて日向にトスをあげる

『ハイキュー』の4話で先輩に対して宣戦布告をした日向翔陽と影山飛雄でしたが、同じチームとして戦う菅原と田中が二人のために朝練前に体育館を解放してくれました。早速練習を始める二人でしたが、なかなかうまく行かず練習中も喧嘩が絶えません。そこで田中が影山飛雄の練習に付き合い、菅原が日向翔陽と練習することになりました。

日向翔陽は田中が影山飛雄にトスを上げてもらっているのを見て羨ましくなります。日向翔陽は自分にもトスを上げてくれと言いましたが、影山飛雄は「嫌だ」と拒否しました。勝つことを優先していた影山飛雄は、試合当日は田中にトスを集めると言います。自信を失くす日向翔陽に、菅原は自分もセッターだから上げてやると言いましたが、それでは影山飛雄に負けた気がすると言って納得しません。

日向翔陽は菅原に休み時間も練習に付き合ってもらい、ボールの扱い方を練習しました。そして木曜日、早朝の練習で日向翔陽は影山飛雄のボールをレシーブできるようになりました。どんなボールでも短期間で拾い続けることができるようになったのを見て、影山飛雄は日向翔陽に圧倒的な運動センスがあると思いました。そして日向翔陽の心意気を認め、影山飛雄は初めてトスを上げました。

関係②バレーが面白いと実感させられた影山

影山飛雄が初めて日向翔陽にトスを上げてから二人は一緒に練習するようになりました。この頃から手のつけられないような喧嘩はほとんどしなくなります。ある時二人で練習していると、同学年のバレー部の月島と山口が挑発しに来ました。月島と山口は敵チームです。影山飛雄は月島の挑発に乗って喧嘩をしそうになりますがなんとか堪えます。

そして試合当日、日向翔陽は敵チームの月島のブロックと澤村のレシーブに苦しめられます。さらに影山飛雄は月島から「コート上の王様」と何度も挑発を受けていました。日向翔陽はなぜ執拗に王様と言うのか不思議でした。月島は最後中学の試合で北川第一が負けたのは、影山飛雄の独裁的なプレーのせいだったと言いました。影山飛雄は中学時代、試合に勝つために相手にも自分と同じクオリティのプレーを求めていました。

しかしチームメイトは影山飛雄のプレーについていくことができなくなりました。やがて影山飛雄のトスに誰も応じなくなってしまったのです。月島はチームメイトに見放されたことにビビっていると挑発します。影山飛雄はその話を否定せず、トスを上げた先に誰も居ないのは心底怖いと言いました。その話を聞いた日向翔陽はそれは中学の時の話で、自分にはちゃんとトス上がるから関係ないと言います。

関係ないと言われた影山飛雄は何も反論できず、試合はそのまま続きます。試合では田中と日向翔陽の二人から「俺に上げろ」と言われますが、どちらにしろ真っ向勝負では身長の高い月島には勝てません。すると日向翔陽はいつの間にか飛び上がっており、まさに中学時代に影山飛雄が求めていた動きをしたのです。とっさに日向翔陽にトスし、打ったボールが奇跡的に相手のコートに入ります。

影山飛雄は文句を言おうとしますが、日向翔陽は自分にとってはどんなトスもありがたいトスなので、「おれいにトス、持って来い!!!」と言いました。しかし影山飛雄はまだ合わせたこともない変人速攻をするのは無理だと言います。そこに追い打ちをかけるように月島が「人には向き不向きがある」と挑発します。それでも「小さな巨人」のようになってもっとコートに立っていたいと言いました。

それを聞いた影山飛雄は、中学の試合でチームメイトがトスを無視ことでコートから下げられたことを思い出しました。影山飛雄は勝つためにも、変人速攻をこの試合で使えるようにすることを決意します。しかし二人は息が合わずに喧嘩してしまいます。そんな二人に、菅原が日向翔陽の動きを影山飛雄なら上手いこと使ってやれるとアドバイスしました。

そのアドバイスを受けた影山飛雄は、日向翔陽の手に完璧にトスを持っていくことを考えつきます。つまり日向翔陽は何も考えずにボールを打てばいいのです。口頭での説明だけでしたが、試合が再開すると二人はいきなり変人速攻を成功させました。まぐれで成功させたので、その後は失敗が続きましたが影山飛雄はより難しいことに挑戦出来ていることが面白いと感じました。

関係③旭を部に戻そうと説得

無事に試合に勝利することができた日向翔陽と影山飛雄は入部が認められます。青葉城西との練習試合にも勝ちますが、及川に挑発された澤村はリベロの西谷がそろそろ帰ってくると言って不敵に笑いました。実は他にも部員がおり、西谷は問題を起こしたことで謹慎中で、旭は伊達工業に負けたことで自信を失くして練習に来ていませんでした。西谷は旭がバレー部に戻らないなら自分も戻らないと言いました。

レシーブが不得意な日向翔陽は西谷にレシーブを教えてほしいと頼み込みました。西谷は日向翔陽から先輩扱いをされると調子に乗って簡単にバレー部に戻ってきました。そこで日向翔陽は旭とは一体誰なのか聞きました。その翌日、菅原は旭の元を訪れてバレー部に戻るよう説得します。旭はそれを拒否し、教室を出ようとするとちょうど影山飛雄と日向翔陽に出会います。

二人は旭に自己紹介をすると、「がんばれよ」とだけ言われます。日向翔陽は本物のエースを見たいと言いましたが、旭は「俺はエースじゃないよ」と言って立ち去りました。影山飛雄は違和感を覚え、菅原に事情を聞きました。その頃、次の練習試合の相手が因縁のある音駒高校に決まります。しかし西谷は旭が戻らないなら練習試合に出ないと言い出します。

そこで影山飛雄と日向翔陽はもう一度旭の元へ向かい、バレーは一人でするものではないと説得しました。二人のことが気になった旭はこっそりと練習を覗きに行き、二人の変人速攻に驚きます。そこに澤村が現れ、「まだバレーが好きかもしれないなら戻ってくる理由は十分だ」と言いました。これを聞いた旭は気まずいと思いつつもバレー部の練習に戻りました。

関係④おとりという役割

旭が戻ったことでようやく部員全員での練習をすることができるようになりました。烏野は音駒との試合を前に町内会チームと練習試合をします。旭と菅原と西谷は町内会チームに入り、日向翔陽達とは敵として試合をすることになります。旭は伊達工業との試合がトラウマになっていましたが、西谷がボールを繋ぐ姿を見て克服します。

日向翔陽は初めて旭の打ったボールを見て憧れを抱きました。しかし旭の長身を活かしたパワープレーは日向翔陽とは真反対のプレーです。試合で旭のプレーを見るうちに、日向翔陽はやがて自分にはないものを持っている旭に嫉妬します。そして「囮なんて地味でかっこわるい」と思うようになります。そのことを影山飛雄に見抜かれてしまい、思わず拗ねてしまいました。

しかしその後、影山飛雄は変人速攻をしかけて日向翔陽に点を取らせます。そしてエースという冠がなくても、日向翔陽の囮があることで他のスパイカーが動きやすくなるんだと説明します。そして「それでもお前は今の自分の役割がカッコ悪いと思うのか」という問いに、日向翔陽は「思わない!!!」と叫んで答えました。こうして日向翔陽は自分が最強の囮であることに誇りを持つようになります。

関係⑤鬼と鬼

いよいよ音駒との練習試合が始まり、音駒の監督は早々に影山飛雄を警戒します。そしてプレースタイルから影山飛雄を鬼、日向翔陽を金棒だと例えました。そこで音駒はまず日向翔陽の変人速攻を攻略するところから始めます。孤爪の采配であっという間に変人速攻は攻略されてしまいましたが、日向翔陽はそれで凹むどころか笑い、もっとボールをくれと言いました。

日向翔陽は犬岡との接戦で普通の速攻を使い分けようとしていました。その姿を見た音駒の監督はもし変人速攻と速攻を使い分けることができるようになれば、鬼と金棒ではなく鬼と鬼になるだろうと呟きました。

関係⑥宣言

烏野バレー部は音駒との練習試合を終え、いよいよインターハイに向けて練習を始めます。そしてインターハイ当日、日向翔陽と影山飛雄は競争しながら体育館へと走っていきました。影山飛雄が31勝30敗1引き分けだと言いますが、日向翔陽は自分は32敗だと訂正しました。去年の中学の試合もカウントしていたのです。そして影山飛雄に「お前を倒すのは絶対おれ!!」と宣言しました。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係~相棒になるまで~

関係①伊達工戦

ここまでは日向翔陽と影山飛雄の出会いを紹介しましたが、ここからは二人が相棒になるまでのあらすじを紹介します。インターハイ2回戦の敵は因縁の伊達工業でした。初戦は日向翔陽にとっては中学以来の公式試合だったのでとても緊張していましたが順調に勝ち抜きます。2回戦の伊達工業は去年鉄壁のブロックに阻まれたことで負けてしまい、旭にとってはそれがトラウマとなっていました。

しかし、今年は日向翔陽と影山飛雄がいます。二人は早速変人速攻を決めて伊達工業を翻弄しました。インターハイに向けて練習を重ねてきたので、完璧に変人速攻と普通の速攻を使いこなすことができるようになりました。これにより日向翔陽を警戒させて囮として使うことができ、旭はバイブ攻撃を決めます。そして伊達工業相手に勝利を収めました。

関係②青葉城西戦

インターハイ3回戦の相手は及川のいる青葉城西です。青葉城西は北川第一の卒業生がたくさん入部しており、かつて影山飛雄の相棒だった金田一がいました。影山飛雄にとってはなんとしてでも勝ちたいと思っていた敵でした。及川は試合開始早々にツーアタックを決めます。影山飛雄もツーアタックで返し、周囲からはセッター対決と囁かれるようになります。

しかし青葉城西は試合開始後すぐにタイムアウトを取ります。及川が日向翔陽が「来い」と言う時は変人速攻、「くれ」と言う時は普通の速攻が来ることを見抜いたのです。これによって烏野は流れを崩されてしまいました。そこで一旦影山飛雄の代わりに菅原が入り、攻撃の仕方を変えます。菅原は事前に指のサインを日向翔陽に教えており、掛け声以外でも指示できるようになっていました。

関係③合図なしの速攻

菅原の戦い方やチームメイトとの接し方をベンチで見ていた影山飛雄は、1セット目終了後にアドバイスを求めます。コートに戻った影山飛雄は速攻の種類を指のサインで伝える方法にシフトします。完全に相手に分からないサインに変えたことで烏野は流れを取り戻し、日向翔陽と影山飛雄はこの試合からぎこちないながらも、成功をすれば互いに褒め合うようになりました。

コート上の王様だった影山飛雄をここまで変えた菅原に及川は驚きました。3セット目からは日向翔陽が囮として本気を出します。青葉城西は完全にコート上を駆け巡る日向翔陽のブロードに気を取られてしまい、囮に引っかかってしまいます。しかし試合の後半は接戦となり、最後は青葉城西に負けてしまいました。しかしこの試合をきっかけに影山飛雄はチームでのバレーを意識するようになります。

関係④悔しさを共有

青葉城西の試合の最後でブロックをされてしまった日向翔陽は、自分を責めて謝ります。しかし澤村はミスじゃないから謝るなと言いました。会場ではすぐに決勝戦の準備が始まります。それを見た影山飛雄と日向翔陽はコートに残ることができるのは勝者だけなのだと痛感します。試合後、影山飛雄は日向翔陽に完全に手の内を読まれてしまったことを謝りました。

しかし日向翔陽は「おれに上げたのが間違いだったようなことを言うな」と言って掴みかかります。悔しい思いから喧嘩しそうになりましたが顧問の武田が声をかけ、「君達がそこに這いつくばったままならばそれこそが弱さの証明です」と言い、二人を立たせました。悔しい思いを共有することで、相棒として絆を深めるようになりました。

関係⑤赤点も相棒?

烏野は梟谷グループとの合同合宿が決まったものの、顧問の武田にとって懸念がありました。テストの点数が壊滅的な生徒がいたからです。それに該当したのが日向翔陽と影山飛雄です。日向翔陽と影山飛雄は相棒なだけあって二人揃って赤点を取ってしまいました。東京に行けなくなってしまった二人でしたが、田中の姉が運転してくれることになり、補修を終えてすぐに他の部員と合流しました。

関係⑥影山を相棒と呼ぶ日向

合宿で強豪校との練習試合を繰り返してきたことで、日向翔陽は影山飛雄に頼り切らずに自分でも戦いたいと思うようになります。そこで目を開けて変人速攻を打ちたいと影山飛雄に言います。しかし変人速攻を今更変えるよりももっと磨いた方が良いと言う影山飛雄と殴り合いの喧嘩をしてしまいます。日向翔陽はその後、谷地と帰りながら影山飛雄のことを友達ではなく相棒が出来たと思っていたと話しました。

関係⑦王様になった日向

互いに相棒だと認めながらも意見の対立によって喧嘩をしてしまった二人は、一緒に練習しなくなりました。日向翔陽は烏養の祖父に教わり、速攻という攻撃では絶対的主導権がスパイカーにあることを理解させました。練習を見ていた烏養は変人速攻をさらに進化させるにはセッターも変える必要があると思いました。烏養は早速影山飛雄に止まるトスを練習するように言いました。

関係⑧新しい速攻

影山飛雄と日向翔陽は一緒に練習をしないまま、2回目の梟谷グループの合同合宿に参加することになります。練習試合ではなかなかタイミングが合わないものの、互いに成長を感じました。日向翔陽は合同合宿で後に師弟関係のようになる木兎と出会い、スパイクを打つ時のテクニックを学びます。著しい成長を見せる二人ですが、ある練習試合で影山飛雄が無意識に妥協してしまい日向翔陽を怒らせます。

無意識に妥協したことにショックを受けた影山飛雄は再び一緒に練習をしないと言い出しました。しかし今回は前回喧嘩した時のような離れ方ではなく、影山飛雄が自分のミスがあるうちは日向翔陽が打てないからと気遣った言葉でした。こうして謝ることなく仲直りした二人は、別々に練習しつつも相棒として気遣える存在となりました。そして合宿最終日にようやく新しい速攻を完成させました。

関係⑨相棒ナックル

アニメ『ハイキュー』のセカンドシーズンの最終回では、日向翔陽と影山飛雄が相棒として認めあっているようなシーンがオリジナルで追加されました。春高の地区予選でいよいよ白鳥沢学園と戦う事になり、二人は遅くまで練習をしていました。その帰り、日向は緊張するけどワクワクすると目を輝かせて言います。その言葉に影山飛雄は「明日勝つぞ」と言ってナックルをしました。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の名言集

名言①「俺が居ればお前は最強だ…」

「俺が居ればお前は最強だ!!」という名言は日向翔陽と影山飛雄の二人の名言です。最初にこのセリフを言ったのは影山飛雄でした。『ハイキュー』の22話では、烏野のエースといわれる旭が本格的に練習に参加するようになり、音駒との試合に向けて練習をしていました。日向翔陽にとってエースの旭は尊敬する人物ですが、自分の持っていないものを持っている旭が羨ましくなります。

その瞬間、旭の打ったボールが呆けていた日向翔陽の顔面に当たりました。『ハイキュー』23話では、日向翔陽が旭に対して嫉妬していると見抜いた影山飛雄がそれを指摘したことで喧嘩になります。試合が再開すると影山飛雄は敵の町内会チームに、次は日向翔陽にトスを上げるからブロックしてくれと頼みました。なぜ敵に手の内を明かすのか烏養は不思議に思いました。

敵に手の内を明かせば真っ向勝負になります。しかし真っ向勝負では日向翔陽に勝ち目はありません。自信を失くし、喧嘩をして気まずいと感じていた日向翔陽も同じことを思っていました。そんな日向翔陽に影山飛雄はこの名言を言います。そして影山飛雄は日向翔陽にブロックをされないトスを上げると言いました。これをきっかけに日向翔陽は自信を取り戻します。

俺が居ればお前は最強だ!

そしてこの名言と同じセリフを日向翔陽が言う場面があります。そのシーンが描かれたのは、『ハイキュー』の142話です。ちょうど青葉城西との試合中で、烏野はインターハイからさらに成長した青葉城西にブレイクされてしまいます。ずっと及川に憧れていた影山飛雄は及川への警戒を強めます。力が入り過ぎそうな影山飛雄に、日向翔陽はこの名言を言ってリラックスさせました。

名言②「初めて「友達」じゃなく…」

「初めて「友達」じゃなく…」は日向翔陽の名言です。この名言は『ハイキュー』の82話で描かれました。烏野は梟谷グループの合同練習に参加していました。その時、日向翔陽はさらに自分が成長するために、今まで影山飛雄のトスに頼りきっていた変人速攻で目を瞑るのをやめると言いました。

これは二人の問題だけではありません。もしここで日向翔陽の意志を尊重してしまって二人の変人速攻が噛み合わなくなってしまった場合、烏野は大きな戦力を失ってしまうからです。烏養も菅原も日向翔陽よりも影山飛雄の今の変人速攻を磨いていくという意見に賛成します。しかし日向翔陽は試合中、たまにスローモーションのように見える時があると言います。

それを聞いた烏養はもし日向翔陽が自在にボールをさばけるようになれば、さらなる成長に期待できると考え直します。そして烏養は日向翔陽に目を瞑らずにボールを打てるようになるための練習をさせるようになりました。そして合宿は終わりますが、あれから影山飛雄と日向翔陽は会話すらしていませんでした。合宿が終わった夜、日向翔陽は影山飛雄にトスを上げて欲しいと頼みます。

初めて「友達」じゃなく「相棒」が出来た気がしてたんだ

しかし何度もミスをする日向翔陽に、堪忍袋の緒が切れます。新しい変人速攻をするよりもやることは山積みなのです。日向翔陽と影山飛雄は最初は言い合っていましたが、次第に殴り合いの喧嘩になってしまいました。田中が喧嘩を止めたことでなんとかその場は収まりましたが、日向翔陽は谷地と帰りながら自分にとって影山飛雄は友達ではなく相棒なのだと胸の内を明かしました。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の声優

日向翔陽役/村瀬歩

アニメ『ハイキュー』で日向翔陽役を演じているのは村瀬歩です。村瀬歩は1988年12月14日生まれの男性声優です。アメリカ出身で英会話が堪能なことでも知られています。所属事務所はヴィムスです。高い声質で中性的な顔立ちをしていることから女性に間違えられることもしばしばあります。2016年には声優アワードで新人男優賞を受賞しました。

村瀬歩の主な出演作品には、『あんさんぶるスターズ!』の姫宮桃李役、『Dr.STONE』の銀狼役、『色づく世界の明日から』の深澤千草役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のムヒョ役、『イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印』の稲森明日人役、『ブラッククローバー』のラック・ボルティア役、『D.Gray-man』のアレン・ウォーカー役などがあります。

影山飛雄役/石川界人

アニメ『ハイキュー』で影山飛雄役を演じているのは石川界人です。石川界人は1993年10月13日生まれの男性声優です。自分の声質と同じような声優がいないという理由でプロ・フィット声優養成所への入所を決め、現在はプロ・フィット所属の声優として活動しています。声優アワードでは新人男優賞や助演男優賞を受賞しています。

石川界人の主な出演作品には、『凪の明日から』の木原紡役、『あんさんぶるスターズ!』の青葉つむぎ役、『東京喰種トーキョーグール:re』の瓜江久生役、『ポケットモンスター サン&ムーン』のカキ役、『僕のヒーローアカデミア』の飯田天哉役、『境界のRINNE』の六道りんね役、『テラフォーマーズ』のマルコス・エリングラッド・ガルシア役などがあります。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄に関する感想や評価

『ハイキュー』の1話で日向翔陽と影山飛雄はそこまで良い出会い方はしていませんでした。しかしこの出会いの後、高校で再会して喧嘩をしながらも最高の相棒になっていくところが胸が熱くなるといわれています。また最終章では、高校卒業後も相棒でありライバルでもあるという関係が続いていることが判明します。そんな二人の関係は最高だと評判でした。

『ハイキュー』は最終章でプロの試合が描かれています。最終章といわれているので、多くの方が日向翔陽と影山飛雄の試合が終わったら物語も終わってしまうと思っているようです。『ハイキュー』ファンの中にはこのまま試合が終わってほしくないという方もいました。最終章の感想では日向翔陽と影山飛雄の試合だけでなく、及川徹など人気キャラクターのバレーも見たいという声もありました。

『ハイキュー』の最終章はほぼ日向翔陽視点で描かれています。影山飛雄については、バレーを始めたきっかけなどは描かれたものの、高校卒業からどのようにしてプロ入りしたのかは描かれていません。そのため、影山飛雄サイドのストーリーも描いてほしいという声もたくさんありました。その他の人気キャラクターの現在が気になっている方も多いようです。

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ハイキューの日向翔陽と影山飛雄の関係まとめ

『ハイキュー』の日向翔陽と影山飛雄は劇的な出会いを果たしました。その出会いの後、二人はてっきり敵として戦ってリベンジをすると思われていましたが、なんと同じ高校に入学して同じチームとして戦うことになります。それからは敵というよりも、良きライバルでありながらも相棒という関係を築いてきました。『ハイキュー』の読者からは今後も二人の活躍に期待されていました。

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