2020年06月23日公開
2020年06月23日更新
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキング!魅力や特徴も解説
国内外に多くのファンをもつ日本のアニメ制作会社「GONZO(ゴンゾ)」。本記事では多くの名作アニメ作品を輩出している制作会社「GONZO」の作品のなかからおすすめのアニメ作品20作を徹底紹介!アニメ制作会社「GONZO」の魅力ある作品をランキング形式にしてピックアップしながら、アニメ制作会社「GONZO」の作風や特徴、そして各作品のファンの声を深掘りしていきましょう。
目次
アニメ制作会社GONZOとは?
みなさん、次に観るアニメを選ぶ際に、「アニメ制作会社」を気にしたことはありますか?今回はその「アニメ制作会社」のなかでも日本のアニメ制作会社「GONZO(ゴンゾ)」にフォーカスをあてて、気になるおすすめのアニメ作品や、アニメ制作会社「GONZO」の作品の特徴をランキング形式にまとめてご紹介しましょう!
アニメ制作会社GONZOの概要
アニメ制作会社「GONZO」とはもともとは同じく『新世紀エヴァンゲリオン』などでおなじみのアニメ制作会社「ガイナックス」を退社したクリエイターたちが立ち上げたもので、1992年当初は「有限会社ゴンゾ」として知られていました。『トップをねらえ!』で制作チーフを勤めた「村濱章司」さんが中心となり、他社の制作協力をしながら1998年の『青の6号』を皮切りに自社製のアニメ作品を次々に世へと送り出して行っています。
3DCGアニメの走りともいえる作風がアニメ制作会社「GONZO」の特徴でもあり、多くのSFアニメ作品をふんだんなCGによる表現で手がけているその筋25年以上の老舗となっています。近年ですと、親会社であった「株式会社GDH」との合併を経て、2020年3月の臨時株主総会により「ADKマーケティング・ソリューションズ」の完全子会社となったことでも話題になりました。
日本アニメ史上初となるエミー賞をアニメ部門で受賞
テレビ業界の花形でもある「エミー賞」をなんと受賞したアニメ作品がアニメ制作会社「GONZO」から輩出されています。それは、2009年に海外でも放送された『アフロサムライ:レザレクション』(洋題『Afro Samurai: Resurrection』)です。
『アフロサムライ:レザレクション』は2007年にアメリカ向けに制作された『アフロサムライ』というアニメの続編で、『アフロサムライ:レザレクション』はアニメ番組ながら美術部門でエミー賞を受賞することになったのです。そんな強烈な個性と海外でも支持される作品を作り出しているのがアニメ制作会社「GONZO」。それではそんなアニメ制作会社「GONZO」のおすすめ作品を20作品ご紹介しましょう。
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキングTOP20~16
おすすめアニメ作品20位:ぼくらの
アニメ『ぼくらの』は同名の鬼頭莫宏先生の漫画をアニメ化したもので、アニメ制作会社「GONZO」の手によって2007年に世に送り出されました。子どもたちに背負わされた過酷な運命と巨大ロボットの存在などが再現された漫画連載中の漫画をアニメ化した作品で、アニメ版監督である「森田宏幸」監督の手によってかなり原作とは相違点の多い作品でもあります。
原作が存在する作品のアニメ化に強い「GONZO」らしい特徴をもつ作品のひとつでもあり、改変の具合に賛否両論はあるものの多くのファンを獲得しています。特に、石川智晶さんによる主題歌の「アンインストール」は2019年のソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において「作詞賞」に選出されるなど話題になりました。
ぼくらのNetflixあって興味あったから全話見てきた…面白い…絵柄は結構古いけども。アンインストールってこのアニメの主題歌だったんだな
— マティカ@鬼丸国綱難民爆誕 (@pen_gin_107_2) May 13, 2020
アニメ『ぼくらの』を知らない方も主題歌の「アンインストール」を聴いたことがあるという方も多く、それがきっかけでアニメ版にハマる方もいるようです。
ぼくらのなら断然原作をお勧めしてしまうけど関さんのシーンはアニメ(というかエンディング)を見てると余計しんどくて泣けるのでアニメもまぁ見てほしい…でも別にその為だけに見るのもな…って感じなので…😞ゴンゾの初出の予告は良すぎて見た時はぶっ倒れましたよね!!!ぼくらのは最高 人生
— かじろ (@cajilo) April 13, 2020
アニメ『ぼくらの』はかなり改変点があり、原作漫画の連載速度とアニメの公開速度の問題で、原作漫画側が後発で追う形となってしまったこともあり物議を醸し出し、原作者の鬼頭莫宏先生も戦闘シーンなどに不満を漏らすコメントなどもみられました。そのためファンのなかでも評価が分かれていますが、初出の予告の打ち方やアニメ版特有の演出なども味があるとの声もみられています。鬱アニメのおすすめにあがることも多い作品でもあります。
おすすめアニメ作品19位:宇宙戦艦ティラミス
アニメ『宇宙戦艦ティラミス』は同名の宮川サトシ先生原作、伊藤亰先生作画による漫画をアニメ化したもので、アニメ制作会社「GONZO」の2018年の主要な作品のひとつになります。SF戦記物×ギャグな内容になっており、イケメンなキャラクターがコミカルなパワーワードを連呼するなど声優ファンなどにも人気の一作になりました。
原作漫画の面白さを拡張するかたちで作られたアニメ『宇宙戦艦ティラミス』はショートコントのように短い話が連なる構成でつくられており、SFアニメを得意とする「GONZO」らしさと悪ふざけの部分がうまくマッチしていると言われています。その人気もあり、アニメ『宇宙戦艦ティラミス』は2クール26話という大容量を放映することに成功しました。
宇宙戦艦ティラミス、アニメおもしろかったから気になってたんだけど、今100話まで無料やってるので漫画の方も読んでみた。壮大な物語とめっちゃ綺麗な絵の中で、イケメンが全力でバカやってるのすげぇ。シリアスな物語とアホなドタバタが同時進行してるんだけど、よく崩壊しないな……。
— 津島沙霧(仮)@嶺二溺愛☆手洗い・マスク・寿嶺二 (@kr2mjp) February 3, 2020
原作漫画『宇宙戦艦ティラミス』も10巻完結ながら最後まで人気の根強い作品であり、アニメ版の速度感もファンの心をつかむことになりました。アニメから原作に流れたファンも多いようです。
#好きな曲を貼って寝る
— ブッコロッサス (@bu_koro_sasu) March 29, 2020
先日からHuluで見始めた宇宙戦艦ティラミスにドハマりし過ぎて、2期まで全話見たけどかれこれもう3周くらいしてる…。
TVアニメ「宇宙戦艦ティラミス」主題歌 ダイジェスト試聴 https://t.co/XrZBCwTM6M @YouTubeさんから
10分アニメというショート枠ゆえのリピートしやすさはアニメ『宇宙戦艦ティラミス』のファンを魅了することになりました。ストリーミング配信のサービスも充実している点もおすすめ度の高さに繋がります。
おすすめアニメ作品18位:BLASSREITER
アニメ『BLASSREITER』は、アニメ制作会社「GONZO」とゲーム制作会社「ニトロプラス」の合同企画として2008年に制作されたSFアクションアニメです。シリーズ構成には「虚淵節」でお馴染みの「虚淵玄」さんと「坂野サーカス」という演出方法でお馴染みの「板野一郎」さんが就くなど豪華な制作陣が集っており、「デモニアック」と呼ばれる融合体を巡って群像劇が展開されています。
オリジナルアニメから逆に小説や漫画とメディア展開をしている「GONZO」発のアニメ『BLASSREITER』は、そのデザインの特徴的な意匠のかっこよさ、キリスト教系の黙示録をなぞるような引用句、そしてダイナミックなアクションシーンやカーチェイスから人気の高いおすすめ作品となっています。
『仮面ライダー』と『テッカマンブレード』と『悪魔』を混ぜたような雰囲気のダークヒーローアクション。
— neuf0118@ロードラありがとう! (@neuf01181) October 3, 2016
GONZOという会社がnitro+と一緒に2008年に作ったBLASSREITER
というアニメ。ネタが生まれるような迷シーンもあるけど色々な人に見て欲しい作品。 pic.twitter.com/Bgc7jLAypI
かっこいいだけでなくテーマ性の深さもあったというファンの感想も存在する『BLASSREITER』はダークヒーローものとしてファンに愛されているようです。
今TLで小林靖子さん脚本でとうらぶと和もの繋がりでシンケンジャーがオススメされていますが、ニトロと小林靖子さんがどちらも関わっているBLASSREITERっていうアクションアニメもあるのでそちらもオススメしておきますね。
— もこもこぜりー (@asahina_sumika) March 7, 2018
戦隊モノや仮面ライダーシリーズの脚本も手掛けている小林靖子さんがアニメ『BLASSREITER』でも脚本だという点もファンの間ではポイントが高く、特撮ファンの間でも人気のおすすめ作品となっているのです。
おすすめアニメ作品17位:FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜
アニメ『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』はアニメ制作会社「GONZO」と企画主の「スクウェア(現:スクウェア・エニックス)」によって制作された2001年放送開始のアニメです。『ファイナルファンタジー』シリーズのなかでも『ファイナルファンタジーVII』(1997)をベースとしたオリジナルストーリーで展開され、美しい画調にファンは沸き立つことになりました。
「GONZO」の代表作のひとつである『青の6号』(1998)の前田真宏監督を筆頭に25話まで人気を博しましたが、同時進行でスクウェアの進めていた映画版『ファイナルファンタジー』の失策による資金難で打ち切りとなってしまった不遇の作品とも言われています。平成13年度(第5回)「文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品」にも選出されるなどおすすめ度の高い作り込みとなっています。
FFUっていうアニメは現代日本の双子が主人公で胸がでかいお姉さんと黒くて銃を使う記憶なしで白い雲だけは覚えてるイケメンととチョコボとで旅をするってやつで
— うひょ (@uhyo5) May 8, 2020
FFってこういうのでは無いよな!?多分異色だろうなって思ったがとにかく決め台詞言ってソイルを選んでどうのってのがかっこよかった
列車とチョコボで旅をするアニメ『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』は根幹部分の設定や意匠の特徴部分を担っていたのが『アンリミテッド:サガ』という別のタイトルのゲームだったからだと言われていますが、ファイナルファンタジーっぽさはさておきカッコよかったという感想は未だに根強く残っているようです。ファンタジー世界の冒険ものが好きな方におすすめできると言えるでしょう。
FF:Uはファイナルファンタジーを原作としたアニメなんだけど、全体的な作風はかなり尖ってたのよね。でもその強烈な世界観がたまらなく好きでな!!
— 毒鮫 (@dokusame) May 8, 2020
ほんと映画版FFがこけたせいで打ち切りになったの未だに納得できねぇ。
またアニメ自体は良好だっただけに別プロジェクトに引き摺られて打ち切られたのが勿体無いという声がファンの中でも多くあがっています。
おすすめアニメ作品16位:アフロサムライ
アニメ制作会社「GONZO」のおすすめアニメ作品ランキングの前半戦最後の1作は海外で大人気のアクション作品『アフロサムライ』です。岡崎能士先生の同名の漫画をアニメ化したもので、なんとアメリカ向けのアニメとして制作・放映されました。5話という短いストーリーながらそのアクションのかっこよさや絵作りの斬れ味、そして主役の声として俳優のサミュエル・L・ジャクソンの演技などが人気を博しています。
ハチマキを巡る因縁の剣客劇は国内でもWOWOWを通じて2007年に放映され、アニメ制作会社「GONZO」の隠れたおすすめ作品となっています。人気の声は鳴り止まず、冒頭でご紹介した『アフロサムライ:レザレクション』が2009年に公開されることになりました。
個人的に
— 世紀末侍 PASA (@pasa838383) May 11, 2020
ジャパン世紀末 ジャパンSFやるなら
「アフロサムライ」
を是非見て欲しい
サイバー感と江戸時代 戦国時代の
荒れていた時代が絶妙にマッチした
アニメ pic.twitter.com/VwzRoqdU1X
パイロット版をアニメ制作会社「マッドハウス」が担当したことでも知られる「GONZO」アニメの『アフロサムライ』はその絶妙な世界観やデザイン感を忠実に再現しているとして国内外に人気があります。
#1日1本オススメ映画
— 碓井彩風 (@nuwottyo) August 17, 2016
アフロサムライ
パッケージからも分かるように、ツッコミ所しか無い。
序盤から最高速度でかっ飛ぶジェットコースターのような一作。
しかし、アフロの量が多すぎて、風に靡いてたけど、あれをアフロと申すか pic.twitter.com/SEIyG5EDZA
『ニンジャスレイヤー』のような「トンデモニッポン」が面白くそしてクールに描かれているとファンの間では話題です。第3弾があるかもしれないとも言われていますので楽しみに待ちましょう!
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキングTOP15~11
おすすめアニメ作品15位:砂ぼうず
「萌えアニメに宣戦布告!」のキャッチコピーで知られるアニメ制作会社「GONZO」の隠れたおすすめアニメ作品は2004年の深夜枠で放映されていた『砂ぼうず』です。同名のうすね正俊先生の漫画を原作として全24話構成となっていました。深夜アニメで枠をとり更に規制音や砂ぼうずマークなどで局部を隠すなどの緩急のつけ方が原作漫画の特徴をよく捉えた良改変であるとファンのなかでも人気の一作です。
「砂ぼうず」アニメを、24話ぶっとうしで全部見ちまったぜ!
— パーン o (@BM75868395) January 2, 2020
最高だぜ全く今までなんで見なかったのか不思議なくらいだ!!
ただ、アニメ二期がなさそうだし、漫画全巻買うしかねぇみてぇだな。
こちらの方はぶっ通しで鑑賞をされて漫画に興味を持たれたようです。ストレスフリーな構成や殺伐とした世界観設定をうまくギャグで起こし直しているアニメ『砂ぼうず』は原作漫画の橋渡しとして十分な影響を持っているようです。
昨日と一昨日でアニメを全話観た「砂ぼうず」。
— 林来州@会社勤めのDOOMGUY (@raisu_hayashi) July 10, 2014
過酷な砂漠と化した関東一帯で、金さえ払えば何でもやる「便利屋」の1人砂ぼうずを主役としたの物語。
アフターホロコーストもの特有の人間の黒さ、しぶとさ、逞しさがにじみ出るいいギャグアニメ。
METAL MAX好き等にオススメ。
荒廃した世界で逞しく生きる人々と殺伐としたアクションや世界観描写、そしてギャグの塩梅が絶妙な『砂ぼうず』は同じくアフターホロコーストやポストアポカリプス系が好きな方におすすめ出来ると言えるでしょう。下ネタなどが大丈夫であれば挑戦してみても楽しいかもしれません。
おすすめアニメ作品14位:フルメタル・パニック!
アニメ制作会社「GONZO」が送り出したアニメシリーズに2002年からはじまった『フルメタル・パニック!』があります。その後、3クール目こと次回作にあたる『フルメタル・パニック? ふもっふ』は2003年にアニメ制作会社「京都アニメーション」に引き継がれていきましたが基盤をつくったという意味でのおすすめ度は高くなっていると言えるでしょう。
原作は賀東招二先生のライトノベルで、アニメ制作会社「GONZO」が担当したのは一期24話となります。原作小説のミリタリー要素を学園ラブコメものに転換してしまったことや、戦闘描写のディティールなどから原作者の苦言をもらうことになってしまった迷作でもありますが、シリーズ映像化の火付け役となった作品でもあります。
フルメタル・パニック!!。だいぶ昔のアニメですが(近頃、新しいシリーズが出そう…)、何度見ても面白かったアニメです。シリアス物(?)から、ギャグバージョンと色んな物が有ります。みんな面白かったです。僕は大好き! ^^;
— アクタス (@akutasu) May 5, 2017
単品で楽しめる小話も多いので見返して楽しめ点が『フルメタル・パニック!』シリーズの特徴として挙げられます。ショートショートな小話が好きな方におすすめできるでしょう!
「フルメタル・パニック!」
— 破産 (@AJmw8z7e990mQra) March 19, 2019
GONZO版のみ視聴。2クール。ロボット、アクション、ラブコメ、ミリタリ、いろいろ詰まってる作品。ラブコメパートのが面白かったりする。終盤はがっつり戦闘するんだけど、そこも割と楽しめた。海中のCG描写も良く思えた。ただ、やっぱりロボットものとして観るよりは↓
原作よりもラブコメ方向に改変しているGONZO版の『フルメタル・パニック!』はその改変して強調した部分が面白いとも噂です。またCGも概ね良好な評価を得ていました。
おすすめアニメ作品13位:バジリスク 〜甲賀忍法帖〜
アニメ制作会社「GONZO」の名作アニメのひとつが2005年にアニメ化された『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』です。原作は山田風太郎の名作小説『甲賀忍法帖』(1958)で、せがわまさき先生のもとで2003年から漫画化された作品が、GONZOの手で更にアニメとして登場することになりました。
オープニング曲を和風ロックバンド「陰陽座」が『甲賀忍法帖』というタイトルで担当しており、のちにパチンコでも使用されて「バジリスクダンス」などのネットスラングを生むことになりました。
アニメ「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」
— yayoinana *I make cute items* (@yayoinana1) May 8, 2020
とても素晴らしいアニメ。
この作品を構成する全ての要素が
完璧に調和してると思う。
ラストは涙無しでは見られない。
忘れられない作品のひとつ。
原作漫画も買いました。#アニメ #バジリスク
原作をうまく再現しつつ独自の画調で描き切った『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』はアニメ制作会社「GONZO」作品のなかでも泣ける作品だというファンの声は多くあります。歴史物としてのドラマティックさやアクション、そしてキャストの演技力などの調和が素晴らしいと人気です。
愛する者よ、死に候え ・・・「バジリスク~甲賀忍法帖~」アニメ版が期待以上の出来で驚いた。山田風太郎の小説は15年前に読んでるけどアニメは漫画版以上にお勧めです。命削っていい仕事してる人はまだまだいる。http://bit.ly/ckzaMw
— A-sin (@n_asin) May 6, 2010
アニメ制作会社「GONZO」の特徴として「原作ありアニメものの独自解釈と改変」がありますが『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』の舵きりは素晴らしく期待以上であったとファンも大喜びでした。外伝漫画などもありますのでそういった深掘りが好きな方にもおすすめのアニメと言えるでしょう。
おすすめアニメ作品12位:N・H・Kにようこそ!
アニメ制作会社「GONZO」の送るエロス!&デンジャラス!が合言葉のダウナー系アニメは『N・H・Kにようこそ!』です。2001年にWebサイト「Boiled Eggs Online」で滝本竜彦先生によって小説が書かれ始め、そこから2004年に大岩ケンヂ先生の手によって漫画化。そして2006年にGONZO制作のもとアニメ化されました。
物語は大学中退をしている青年とそれを救おうとする少女を中心として「引きこもり」を題材としています。そのためN・H・Kという名称もテレビ局のことではなく「日本ひきこもり協会(N・H・K=Nihon Hikikomori Kyokai)」となっています。
やっぱり圧倒的にNHKにようこそが強いですね……恐るべし滝本竜彦 ガンツはアニメの印象はあんまりないけど知名度から票が入っている感じかな その後は結構順当 個人的にはカレイドスターと巌窟王とラストエグザイルの所謂「GONZOの奇跡」の作品群がもっと上に行くかなと思ったが https://t.co/2dfzxiu9XK
— gamigami (@gami37951266) May 6, 2020
『N・H・Kにようこそ!』は「GONZO」の山本裕介監督が送るその心象風景を表す独特なタッチと人間模様から多くのファンの印象に残り未だに人気のある作品となっています。
「N・H・Kにようこそ!」(2006)全24話視聴。再見のつもりだったが、実は6話までしか見たことがなかったと発覚。見ているうちに、かなり印象が変わった。二日で完走したが、まさかこれほどの名作とは思わず。久々にアニメで良質なラブストーリーを見た。見終わったあとの満足感と喪失感が半端ない… pic.twitter.com/xvs9aG0UrI
— メ之助 (@japanoff) April 7, 2020
『N・H・Kにようこそ!』は「GONZO」の原作あり作品のなかでもサクサクと観られてそして後読感がとても良いという満足感ある作品となっているようです。ややダウナー寄りなラブコメが観たい方にお勧めできる作品と言えるでしょう。
おすすめアニメ作品11位:戦闘妖精雪風
アニメ制作会社「GONZO」が誇る得意分野をすべて詰め込んだようなコアなSF作品にOVAアニメ作品の『戦闘妖精雪風』があります。原作は神林長平先生の1979年から連載されたSF小説『戦闘妖精・雪風』で、『グッドラック 戦闘妖精・雪風』(1999)を中心として2002年に5話が発売されました。
2006年の「東京国際アニメフェア」における「第5回東京アニメアワード」オリジナルビデオ部門・優秀作品賞を受賞するなど国内でも随一のCG航空戦を実現している隠れた名作です。また主人公の担当声優が「堺雅人」であるという点も意外性として楽しまれています。
自分の中で最も好きなだ戦闘準備のシーン
— 鶴岡正暉🐼イサラメSNBCD (@MasakiTsuruoka) March 29, 2019
これを越える戦闘準備のシーンってあまり見たことない
戦闘妖精雪風より pic.twitter.com/BCQ0bthMFx
『戦闘妖精雪風』の最大の特徴でもあるのがミリタリー関係の原作描写の再現率やダイナミックな画面の使い方です。この方も戦闘準備シーンに注目しています。
小説が原作で、神作画アニメや漫画もある『戦闘妖精・雪風』異星体と戦う世界。仲間を見捨てでも情報を持ち帰ることを目的とした、社会不適合で他者に関心を持たない者を集めた戦隊の一人、主人公深井雫(堺雅人)は、雪風という偵察機と、指揮官で友のブッカー(中田譲治)にしか心を開いてないけど…的な
— あおいルビー (@Rubyuuki) May 8, 2020
アニメ『戦闘妖精雪風』が神作画であるという評価はSFアニメファンのなかでもよくよく耳にする話題です。GONZOの強みであり特徴でもあるアクロバティックな作画とシーン構成力が詰まっているので、原作小説と併せてSFファンやミリタリーものファンにおすすめ出来る作品と言えるでしょう。
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキングTOP10~4
おすすめアニメ作品10位:RED GARDEN
アニメ制作会社「GONZO」が誇る「GONZO」原作のアニメが『RED GARDEN』です。5人の少女たちが不可思議な日常と否応がなく与えられる過酷な運命のなかで葛藤しながら生きようとする作品となっています。
「JiLL-Decoy association」によるオープニング曲「Jolly Jolly」の上品さやポップさから想像出来ないほどに甘苦しく切なくてゾッとするエッセンスが詰まっていると人気です。
10月4日は #RED_GARDEN の放送開始日。
— わとそん (@doctoruwatson) January 23, 2019
GONZOの強烈なダークサスペンス。
松尾衡さんの監督作において初めてプレスコ方式を採用したTVシリーズで、声優らの自然体の息づかいを捉え、日本のTVアニメとしては独特の空気を醸成した。また、藤純さん原案での多彩な衣装デザインは目を楽しませてくれた。 pic.twitter.com/QISOL1mg1y
『RED GARDEN』はアニメ制作会社「GONZO」の特徴でもある「鬱くしい情景(美しく、そして鬱)」がよく出た作品だとファンの声があがっています。サスペンス要素とダークファンタジー要素の融合、そして多彩な服飾デザインなど美しい世界のなかでちょっとづつ歯車が軋んでゆく感じがお好きな方におすすめと言えるでしょう。
『RED GARDEN』
— ニッケル (@NiMH009) October 10, 2018
GONZOのオリジナルアニメ作品
4人の少女が死人の身体で命を張って闘う姿は健気で美しくも悲しい、そんな気持ちにさせられた作品でしたね
アニメ版はひたすら救いがなかったけど漫画版は最後に少し救いがあって読後にちょっと爽やかで暖かい気持ちになれるのでこちらは激しくオススメ pic.twitter.com/CmVcCq5LNf
GONZOアニメが原作となっている『RED GARDEN』は綾村切人先生のもとで漫画化がされておりそちらとアニメ版は顛末が違うのも楽しいという声もあがっています。
おすすめアニメ作品9位:ウィッチブレイド
アニメ制作会社「GONZO」がアメリカン・コミックス作品を原作としてアニメをつくった作品もあります。それが2006年制作の『ウィッチブレイド』です。アニメ化に向けて舞台や登場人物を日本へと大幅変更しており、世界観と設定面を借りつつも全く新しい形でアニメ化しているのが特徴です。「ウィッチブレイド」と呼ばれる最強の武具を手にしてしまった少女の苛烈な闘いを描いています。
ウィッチブレイド、淡々と話が進むし全体としてでかい動きの前にわかりやすい布石がまかれるしそれが裏切られることないので素直に観られるハートフル親子ものストーリーなんだけど、とじフィルターがあるので限界
— 眠怠 (@nemutai_ndaze) June 22, 2020
『ウィッチブレイド』はアメコミもの、特撮モノとしてサクサク観られるとファンの間でも安定して観られる作品として人気です。
おっと、能登麻美子さんといえば「ウィッチブレイド」の天羽雅音を忘れてた。
— ヤシン@積みゲー崩し中 (@yagami146) September 13, 2018
変身ヒーロー物で女性主人公、しかも子持ちシングルマザーで、それを当時まだ少女役メインだった能登さんに演じさせるという、ギャップだらけの作品。
脚本は龍騎や電王やシンケンジャーの小林靖子さんで、超面白かった。 pic.twitter.com/mtgb8esU1D
また「GONZO」作の『ウィッチブレイド』の主人公である「天羽雅音」がギャップの塊でかわいいとファンの間でも話題です。属性がたくさんあるヒロインがお好きな方におすすめできると言えるでしょう。
おすすめアニメ作品8位:青の6号
アニメ制作会社「GONZO」の原点にあたる名作アニメが『青の6号』です。「フルデジタルアニメーション」というジャンルの草分け的存在で、小澤さとる先生の1967年の同名の漫画作品をGONZOが1998年にOVA化しました。第2次世界大戦後の海中航路を舞台に国防組織「青」所属の潜水艦「青の6号」の活躍を描いています。
青の6号面白いので是非……郷田ほづみさんお好きな方はぜひぜひ…
— 六ツ楽 (@sensyou_1037) June 15, 2020
当時まだまだ遠い存在だった3D描画の分野を草分けしていったアニメ制作会社「GONZO」の『青の6号』は面白いとファンのなかでも人気です。『装甲騎兵ボトムズ』(1983年)でもおなじみの郷田ほづみさんが『青の6号』の主人公の声を担当しているのもファンのおすすめポイントになっているようです。
#衝撃を受けたアニメ
— 石油王 (@sekiyuo3) December 20, 2019
OVA版青の6号かなぁ。
CGで描かれたメカがめっちゃかっこよく見えた。OVAとしては世界初のフルデジタルらしい。
あと戦闘シーンの音楽もめっちゃかっこいい。 pic.twitter.com/fuDbvfa9ga
CGで描かれた世界に衝撃を受けたとの声もファンの中には根強く残っています。アニメ制作会社「GONZO」の特徴でもある「メカのかっこいい描写」はこの頃から健在で、水中を縦横無尽に進む潜水艦などを体験出来ます。
むかしからある言葉では、ハイブリッドアニメか。
— 榊正宗 (@megamarsun) October 17, 2015
青の6号。あれは、実写とアニメと3Dのいいところ取りを最初から意識的にやってるので、よく考えるすごいよな。しかもルックをあわせないのが、ボーンフリー的で良いという明確な着地点も見えて作ってる。
技術的な面でもCGを使った新しい描き方を確立していった『青の6号』はアニメーターやイラストレーター、モデラーなど多くの分野のクリエイターに影響を与えているようです。
おすすめアニメ作品7位:SoltyRei
アニメ制作会社「GONZO」のハードボイルドな機械少女の成長が主題のアニメ作品に2005年公開の『SoltyRei』があります。「GONZO」が企画発案をし、デザイナーの「Shuzilow.HA」がタッグを組む形になった『SoltyRei』は、機械仕掛けの少女「ソルティ」を中心としてやや退廃的な世界観のなかでの群像劇が描かれています。
#スクランブルエッグ交差点アニメ
— スクランブルエッグ交差点 (@mukuba698) June 19, 2020
SoltyRei
全25話
主人公ソルティの成長、葛藤を描いた家族愛がテーマの物語
日常パートからシリアスパートへの移り変わりや展開のスピーディーさ、伏線回収が上手く面白い
終盤はちょっとグダってはいるがキャラクターに感情移入できれば最終回はとても感動する pic.twitter.com/cDBFWctoDy
「GONZO」発の『SoltyRei』の魅力として日常パートからシリアスパートへの移り変わり方や伏線回収を挙げるファンは多くいます。ごんぶとな脚本が好きな方におすすめできるでしょう。
SoltyReiは多少中だるみはあったし謎が謎のままの部分がちらほらあるけど全編洋画テイストで終盤の展開も良かった印象
— うい (@ui283t) June 19, 2020
兎にも角にもmeglockのOPがとても良い
近江知永のEDも耳に残ってる
『SoltyRei』は洋画テイストで好きだったという声も多く挙げられています。少しスモーキーでスレている世界観のなかでの成長と葛藤は「GONZO」の特徴とも言えるかもしれません。
私のどちゃくそ好きなアニメ、SoltyReiが無料なので全人類は観てください。最強のおっさん萌えアニメ。めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ泣ける。https://t.co/8b8uTA5tav
— はげあたま (@hageatama) June 19, 2020
『SoltyRei』はおっさん萌え作品であるという意見も根強く存在します。おっさん萌えの根元こと主人公の賞金稼ぎ「ロイ・レヴァント」は「GONZO」作品には欠かせない中田譲治さんが声優を担当しています。
おすすめアニメ作品6位:カレイドスター
アニメ制作会社「GONZO」の作品のなかでも非常に長い4クール51話という大盛況となった名作アニメに2003年の『カレイドスター』があります。『カレイドスター』はアニメ制作を「GONZO」が請負い、『美少女戦士セーラームーン』(1992)や『おジャ魔女どれみ』(1999)の佐藤順一監督がメガホンをとったことで有名な作品で、少女「苗木野そら」がサーカス「カレイドスター」への入団を目指して奮闘する姿が描かれています。
🎉唐突な布教🎉
— 匿名どん丸 (@D5_8194) August 21, 2019
『カレイドスター』全51話
💯シルク・ドゥ・ソレイユに着想を得た平成のスポ根アニメ。
GONZOの奇跡と謳われ、ovaやネットラジオにまで展開を広げた作品。
エンターテインメント全ての要素を取り入れた傑作。
何度も見返してしまうアニメ。
大好きです。
『カレイドスター』はアイドルアニメのような華やかさやエンタメ性を持ちつつもスポーツ青春アニメとしても非常に色濃く出せているとファンからの賞賛の声が集まっています。51話という長さが続いたのもその引き込み力あってのことなのでしょう。
AD好きな人はきっとはまると思ったので紹介します。有名な作品ですが結構古いから知らん人も多そう…女の子がサーカスのスターを目指す作品です。自分の中で1,2を争うくらい好きなアニメです🎪
— 馬 (@umagaobanana) June 22, 2020
カレイドスター 第1話を視聴しました!#dアニメストア https://t.co/nkKPnSjE0k
「GONZOの奇跡」と謳われる『カレイドスター』は尖った層を狙うのではなく多くのファン層に届くような普遍的でとても楽しい作風であったと多くの人々に愛されているようです。
ビジュアルに関わるエンターテインメントに興味があるならば、カレイドスターを見て損は無い。
— 推語 解説 (@osi_gatari) June 18, 2020
作画、演出、歌、声……
ショーとして全てにおいて想像を超えるクオリティで圧倒される。
近年の神作画アニメのはしりと言えるかもしれない。
『カレイドスター』のエンタメ性は素晴らしいという声は鳴り止むことがありません。特にビジュアル面などへのGONZOと佐藤順一監督のこだわりが素晴らしかったという感想は多く見受けることができます。
おすすめアニメ作品5位:SAMURAI 7
大巨匠黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)を原作とするアニメ制作会社「GONZO」のSFアニメ作品に『SAMURAI 7』があります。『七人の侍』公開50周年を企画してHNKとタッグで企画を組みGONZOが2004年に制作した『SAMURAI 7』は、近未来と機械の侍による合戦、オリエンタルな雰囲気の取り込みなど大胆な解釈や改変を経ながらも多くのファンの心を掴むことになりました。
アニメ 「SAMURAI7」感想絵
— あおてん@療養中 (@aoiroarekore) August 26, 2018
全話視聴完了したので感想をヘイハチ、キュウゾウ、キクチヨ、コマチ、ゴロベエあたりについて時間がないので続きは多分無理かもです。
昔の作品ですけど機械のCGもきれいで面白かったです「虹結び」は神曲
さてさてお米炊きますかね pic.twitter.com/tPWrnQVO41
「GONZO」の特徴である「アクロバティックな戦闘シーン」と「鬱展開もガッツリ恐れずに入れていく大胆さ」などの要素は『SAMURAI 7』でも健在で、多くのファンを涙させる展開が存在しました。
「SAMURAI7」、今も大好きな作品です。
— もへ妻 (@mohetsuma) June 12, 2019
カンベエ様がカッコよい✨ https://t.co/HleP10YG4j
原作の『七人の侍』とはまた違う面白さを確立した『SAMURAI 7』は7人の侍にあたるキャラクターたちがどれも個性的でかっこいいという声も多くあがっています。
#衝撃を受けたアニメ
— にーちぇ (@ni_tye112983099) December 20, 2019
個人的にはSAMURAI7かなぁやっぱり!
キャラ一人ひとりみんないい!!みんな大好き!!主題歌も相川七瀬さんで最高だし声優陣も豪華だし!!
とりあえずあたしの推しのキュウゾウ見て欲しい!!!
カンベエとの戦闘シーンはもう何回見た事か……
そしてこれがNHKって所も凄い!! pic.twitter.com/LoXaNIHV7X
HNKという硬派気味な放送局で放映された『SAMURAI 7』にGONZOの大胆さと魅力を感じるという声も多くあがっています。裏打ちされたアクションシーンやメカ描写などファンを驚かせGONZOの名を広く広めた作品のひとつと言えるでしょう。
おすすめアニメ作品4位:LAST EXILE
アニメ制作会社「GONZO」オリジナルの作品のなかでも人気が高い名作アニメが2003年の『LAST EXILE』です。人工惑星を舞台としたSF作品でスチームパンクな雰囲気のある空気感のなかで「空の運び屋」である主人公クラウスとメカニックのラヴィの2人を中心として壮大な世界観が描かれています。
LAST EXILE(2003)第1話
— HASSO (@shimesaba_taro) July 15, 2019
1話だけは放送時に観た事があるがほぼ記憶に無いので初見同然。話の展開は初回にしてはいろいろ飛んでて訳わかめだが、適当な説明台詞は無くキャラのアクションと間で見せる雰囲気は良い。ヴァンシップの造形と空を駆け抜けるシーンは非常に爽快。 pic.twitter.com/qJ2tXZZZ9j
SF作品としても味わい深い「GONZO」オリジナルの『LAST EXILE』はSF作品と切って離せずまた敷居にもなっている「説明台詞」の処理が上手いとの声があがっています。あまり硬くならずに入り込めるSF作品として老若男女問わずおすすめできるでしょう。
4月8日は #Last_Exile の放送開始日。
— わとそん (@doctoruwatson) December 28, 2018
青の6号でのキャラも印象に残る村田蓮爾さんがキャラ原案を手掛け、同作全話演出の千明孝一さんが監督したGONZO10周年記念作。
2D作画と3DCGによるスチームパンク味のある異世界描写や空戦アクションも圧巻だが、クラウスとラヴィを取り巻く群像劇も素晴らしい。 pic.twitter.com/yPurv0UJwA
『LAST EXILE』はGONZOの特徴であるメカのCG描写やアクションに加えて群像劇としての面白さもしっかりしているとファンの間で人気です。またGONZO10周年の冠作品ということもあり製作陣の熱意も籠もった作品だといえるでしょう。
今まで知ってる人2人しか出会った事ないんですけど大好きなアニメが
— 紫結@師弟大好き💍 (@shiyuu_fn) January 13, 2018
LAST EXILEって作品
重厚なストーリーと世界観のファンタジーが好きな方はお好きだと思います😇
私の推しは勝ち気で凄腕の敵なんだけど実は姉に洗脳されて翻弄されちゃう美少年ディーオです宜しくお願いします😇
『LAST EXILE』は重厚なストーリーも楽しいのだという声は多く聞こえています。またGONZOの特徴でもある多彩なキャラクターもファンの心を掴むことになりました。
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキングTOP3
おすすめアニメ作品3位:最終兵器彼女
高橋しん先生による2000年の名作漫画を原作としたアニメ制作会社「GONZO」のアニメ化作品のなかに2002年の『最終兵器彼女』があります。シュウジとちせという恋人同士を中心としてSF戦記物の風態も兼ねている『最終兵器彼女』は13話という短いクールながら絶大な人気を誇り、『最終兵器彼女』はその人気もあって2006年に実写映画にもなりました。
最終兵器彼女 | GONZO
— 白髪鬼 (@H22Gi) April 18, 2019
(´゚Д゚`)σ これ、最高ぢゃった!
ストーリーも、主人公も、声優さんも素晴らしく、ちせの方言(北海道?)も良かったぁ❤
年甲斐もなく泣かされたぜ!
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
https://t.co/G7aYldAsQW
『最終兵器彼女』は鬱展開であるもののそこが泣けるというファンの声は多く聞かれています。「GONZO」の原作ありものらしい省略の仕方や改変が上手く噛み合っている例と言えるでしょう。挿入歌など感情を揺さぶる多くの要素はファンの心を掴みました。
GONZOといえば最終兵器彼女は外せない。原作と比べると色々省略されてるけど、ストーリーでうるっときてBGMで泣かされる感じ。
— は/ん/ち/ょ/ー (@lediode) January 26, 2011
「GONZOといえば最終兵器彼女」というファンの方も多く存在します。原作を1クール13話という短い期間で抽出する手腕はGONZOの特徴として挙げられるでしょう。
私は最終兵器彼女のアニメ見てるけどみんなは?もう何回見ても泣けるもんな。漫画も、アニメも最高だわ…。
— やっそん義之 (@ero_YAPPY) June 19, 2020
『最終兵器彼女』は何度でも泣けるし何度も観たくなるという意見も多くファンの間ではあがっています。感情を揺さぶれる演出力もGONZOの強みと言えるでしょう。『最終兵器彼女』は鬱でSFなラブコメが好きな方向けの作品になっています。
おすすめアニメ作品2位:巌窟王
アニメ制作会社「GONZO」の名を広く知らしめた特徴的な名作のひとつが2004年の『巌窟王』です。なんとアニメ『巌窟王』は19世紀の名作小説として名高いアレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』を原作とした"SFアニメ"となっています。2005年の「東京国際アニメフェア」でテレビ部門の優秀作品賞を受賞するなどかなり大胆な作風が話題になりました。
SF調であるのはアルフレッド・ベスターのSF小説『虎よ、虎よ!』(1956)を原作としようとした名残で、その独特な世界観をファッションデザイナー「ANNA SUI」が支えるという構図は絢爛なパリを遺憾無く彩ることになりました。
巌窟王の感想を率直に述べると「こんな作品二度と見られない」に尽きると思う。あの頃のGONZOにしか作れないものはたくさんある、巌窟王もGONZOの過去の大きな永劫の一つ。
— nr (@nrgoku) November 26, 2015
「GONZOの奇跡」に数えられるアニメ『巌窟王』はその制作カロリーや熱量は2度と観られないだろうという賛美の声も方々で聞かれています。『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜 』や『青の6号』など本記事でも取りあげた前田真宏監督によってテクスチャの使用という新しい形で描かれた『巌窟王』は伝説の1作としてファンの心を鷲掴みにしているのです。
巌窟王、コレ神作だよ間違いない。ガチで大人向けだけどGONZO作品の中で一番好きだわ。素晴らしい原作があることをさっ引いても、24話あるなかで中だるみせず、主人公の成長が感じられる構成が見事。フランツの手紙のところと23話は涙なしには見られませんでした。見終わった後の今も泣きそう
— アライユウコ (@yuko985) March 9, 2012
『巌窟王』はそのサスペンスものとしての面白さ、群像劇としての面白さが大人向けであるもののとても面白いという声は多くあがっています。伏線の回収の仕方などを褒め称える声も聞かれました。
うわあああ!ひっさびさに巌窟王一話見たあああ!神!神!神としか言えねえー!!涙出そう。もう最高。。中田譲治さんの演技も話の構成も何を褒めていいのか分からないくらい最高!奇抜な美術もこれに慣れると普通のアニメが簡素に感じる位中毒性があるんだよ…!あとEDかっこよすぎかよ。まじ神作。
— さざみ@円環中 (@suz_under) January 23, 2017
アニメ『巌窟王』は何度でも見返したいアニメとしてよく名前があがるタイトルでもあります。「ANNA SUI」による煌びやかな美術テクスチャと群像劇のマッチングは相当に中毒性があるようです。
特に「毎話最初の語り部分が独特で好き」「エンディング曲への入りと予告部分が鳥肌モノ」という評価だけをみても『巌窟王』がGONZOアニメのなかでもかなりインパクトのある作品だと言えるでしょう。
おすすめアニメ作品1位:ストライクウィッチーズ
アニメ制作会社「GONZO」のおすすめ作品ランキング映えある1位に輝くのはミリタリー×少女の金字塔アニメ『ストライクウィッチーズ』です。2005年のかずみ義幸先生の漫画『ストライクウィッチーズ』を原作とし、島田フミカネ先生とProjekt KagonishのタッグによるOVAアニメ『ストライクウィッチーズ』は2007年からはじまり2008年にアニメとして放映されました。
『ストライクウィッチーズ2』以降は「AICスピリッツ」などのアニメ制作他社に制作を譲る形になりましたが14位の『フルメタル・パニック!』同様シリーズの基盤をつくる名作アニメとして多くのファンを獲得しました。世界を守る少女たちの成長と葛藤が描かれた群像劇性と空戦のアクロバティックな表現はGONZOらしさの詰まった作品と言えます。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 、GONZOの元取締役社長が独立して立ち上げたdavid productionが制作するのすごくないですか
— 添田大臣 (@soedadyjean) July 8, 2018
『ストライクウィッチーズ』シリーズの最新作にあたる『第501統合戦闘航空団
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』は2020年10月公開予定の作品ですが、実はこの最新作はGONZOアニメ版の第1期にあたるシリーズの監督をつとめた高村和宏監督が独立後に引き受けたプロジェクトであり監督として再登板するのです。ファンはこの奇跡の再登板を非常に好意的に受け止めているようです。
ストライクウィッチーズの当時の異名は「GONZOの最終兵器」じゃったんじゃよ…
— YOの玩具箱 (@UNOYO) December 12, 2018
放映前の下馬評じゃ話題にもならなかったのに放送中ドンドン人気がでていってDVD1巻は即完売、最終巻にはめでたく続編決定の告知シールが付いたんじゃ
こちらは『ストライクウィッチーズ』がGONZOに与えた影響と伝家の宝刀としての力の入れようは「GONZOの最終兵器」であったという意見です。吸収されてしまったことでGONZOそのものの形とは異なった体制にはなってしまいましたが『ストライクウィッチーズ』の新作などに期待する声は多くあります。
ミリオタ「イゼッタはスツーカの投爆アームが伸びてる軍事考証のしっかりしたアニメ」
— Luciano (@Italia_Luciano) September 14, 2018
ぼく「ストライクウィッチーズは第二次世界大戦時のイタリア艦隊が出てくる世界唯一の神アニメだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大声)」 pic.twitter.com/Ebkqierqms
『ストライクウィッチーズ』の魅力としてほかのミリタリーもの作品に登場していない艦隊などが細やかに登場している点なども挙げられています。ミリタリーファンにはたまらない設定や元ネタなどもファンの心を掴んでいるのです。
アニメ制作会社GONZOの魅力や特徴
魅力や特徴①原作のあるアニメが多い
アニメ制作会社「GONZO」の特徴のひとつが「漫画や小説のアニメ化作品が多い」という点です。本記事のランキングでも多く紹介しましたが、もともとの原作ファンたちに「自分の好きな作品がアニメとして動き出す」という感動をGONZOは与え続けてきました。
魅力や特徴②原作を忠実に再現
アニメ制作会社「GONZO」の特徴のひとつが「原作再現度」と「原作の解釈と改変」についてです。この点についてはファンのなかでも賛否両論ですが、例えばランキングでもあげた『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』などは1950年代の古い作品にも関わらず非常に高い再現度でドラマティックに編集しきっています。
その逆に原作者から苦言を呈された例も多く 平野耕太先生原作のアニメ『HELLSING』(2001)などはOVAで挽回されたもののアニメ本編でパッケージイラストの依頼を平野先生に断られるなど「原作者(ならびに原作ファン)からみた満足度」と「放送クール内で物語を描き切るための解釈」の乖離がみられるという評価が時たま挙げられます。
魅力や特徴③オリジナルアニメも面白い
アニメ制作会社「GONZO」の特徴として忘れてはいけないのがGONZO発のオリジナルアニメの存在です。原作ありのアニメの振れ幅の印象の強いGONZOですがオリジナル作品として打ち出した作品の大胆なつくりや企画の面白さ、そして確かなストーリー構成力などはGONZOの光る特徴として挙げられます。
アニメ制作会社GONZOに関する感想や評価
GONZOのアニメは名作か駄作の二極しかなかったですけれど、個人的にはとても大好きなアニメが多かったですの
— 💃🏻纏ヴィクトリア💅🏻@皮ぐるみ系新人Vtuber 固ツイ参照 (@kazamilolita) November 20, 2019
アニメ制作会社「GONZO」の作品の感想に多くつくのがこの手の「名作か駄作か」という振れ幅問題についてです。傾向としてSF作品などを主に扱う点や鬱展開や際どい表現のある原作も恐れずに手がけるその姿勢はガイナックスから続く血脈を感じる作風であると同時にファンが置いてきぼりになることも多々あるようです。
「SAMURAI 7」
— うえまる (@ue0512) July 24, 2019
「巌窟王」
「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」
「SPEED GRAPHER」
は四大好きなGONZOアニメ。巌窟王で「モンテ・クリスト伯」を知りスピードグラファーでデュラン・デュランを知った。
2004~2005年のGONZOめっちゃ輝いてたな…。 pic.twitter.com/eMRBV287Bf
「GONZO」が2000年代にとても輝いていたという感想も多くあります。毎年のようにヒット作を打ち出していたアニメ制作会社「GONZO」は2000年代のアニメ史に名を残す名作を何本も出しているようです。
GONZOは当時のアニメ界の最先端だったんだ。
— ひろ(SDK) (@sdk913) May 3, 2019
高クオリティのデジタル技術を真っ先に取り入れたのもGONZOだったんだ。
数々の名作を生み出し、一部製作会社が変わった作品があっても先に名作を作ったのはGONZOだったじゃないですか。
ちょっとB級風作品が多いのも含めて、本当に大好きだったんですよ。
ガイナックスから続くCG技術などを積極的に活用しSFアニメを開拓していった「GONZO」は先駆者であったという感想も多くあがっています。「GONZO」の挑戦的で大胆な作風は多くの作品に影響を与えることになっていきます。
dアニメストアで過去の名作を漁っているんだけど、やっぱりGONZOだなーって。巌窟王、ガドガード、ラストエグザイル、カレイドスターとか大好きな作品ばかりだ。青の6号がないのが残念!ぜひ配信してほしいのだー。
— クケックさん (@kukekku) February 20, 2018
こちらはアニメ制作会社「GONZO」は見返したい名作が多いというのも特徴なのだとわかる感想です。深夜アニメ枠の多い会社でもありますが強烈な印象とインプットを与えたことが伺えます。
この時間にGONZOのOPを立て続けに見てしまった。クオリティメガ盛りでオシャレかよ。やっぱ最高だな
— TSUBASA@吉祥寺ストームトルーパー (@rix_tsubasa) June 18, 2020
LAST EXILE
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巌窟王
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RED GARDEN
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N・H・Kにようこそ!
わかるだろ?
忘れた頃に見ると感動するぜ#gonzo pic.twitter.com/r9Aqoztj4o
アニメ制作会社「GONZO」の特徴として「おしゃれでクールなオープニング(エンディング)」などをあげる感想も多く存在します。短いカットでおしゃれに見せるGONZO作品に魅了された方も多いのではないでしょうか?
アニメ制作会社GONZOのおすすめ作品ランキングまとめ
アニメ制作会社「GONZO」のおすすめ作品ランキングと特徴の紹介はいかがでしたか?「GONZO」の気骨を受け継いだ『第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』の公開が2020年10月と心待ちにされるなかで改めて「GONZO」の名作アニメたちを見直してみても面白いかもしれません。