2020年04月21日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】トニートニー・チョッパーの必殺技一覧!技名や強さを紹介
ワンピースでは自ら編み出したランブルボール(丸薬)によって変身能力を高めることができるトニートニー・チョッパーの可愛らしい姿を見ることができます。彼は優秀な医者でありながらヒトヒトの実という悪魔の実を食べた能力者でもあったのです。能力者であり、ランブルボールによって自らの変身能力を高めることができたチョッパーには多くの必殺技がありました。そこで、真面目で騙されやすい彼の必殺技の技名や強さを一覧でご紹介します。
目次
トニートニー・チョッパーとは?
ワンピースでは、元はトナカイでありながらヒトヒトの実という悪魔の実を食べたことで人間並みの人格や知性を手に入れることができたトニートニー・チョッパーの姿を確認することができます。彼は当時、人間にもトナカイにもなり切れずにいたため、人間からもトナカイからも仲間外れにされ辛い人生を送っていました。しかし、ヤブ医者で有名なDr.ヒルルクに助けてもらったことで、医者の道を志すようになります。
医者としては全く頼りにならなかったDr.ヒルルクでしたが、彼の父親代わりとなって医者にとって大切な心構えを教えた人物となりました。臆病者でありながら能力者でもあるトニートニー・チョッパーには多くの必殺技がありました。そこで、自ら薬を調合してランブルボールを作り出し変身能力を高めていたチョッパーの必殺技の技名やかっこいい強さを一覧でご紹介します。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
1997年7月(34号)から週刊少年ジャンプによって連載がスタートしたのが「ワンピース(ONE PIECE)」です。大人気漫画となったワンピースは、熊本県熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって誕生しました。2020年4月の時点では、96巻まで単行本で発売されており、現在も連載中となっています。作中ではワンピースという宝を巡っての海賊達の戦いと共に、友情や感動的なエピソード、ギャグも盛り込まれていました。
週刊少年ジャンプの中では、1976年~2016年まで長期連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次いで2番目に長期連載している漫画となっています。2020年4月の時点では、単行本での世界累計発行部数は4億7000万部を突破しており、現在も記録を更新中です。世界中から支持を集めているワンピースは、漫画以外にゲームやテレビアニメ、映画など多くの作品が展開されており人気が衰えることがありません。
ワンピースのあらすじ
かつて世界中の宝を手に入れたと言われている海賊王と呼ばれて恐れられていたゴールド・ロジャーは、ワンピースと呼ばれている人つなぎの財宝をどこかに遺していると噂されました。海賊達は男のロマンをかけて宝探しの旅に出ます。海賊に憧れていたルフィは、自らの左腕を犠牲にしてまで自分の命を助けてくれたシャンクスに感謝し、海賊王となって再会することを約束しました。
トニートニー・チョッパーのプロフィール
ワンピースで本来はトナカイであったトニートニー・チョッパーは、ヒトヒトの実という悪魔の実を食べたことで動物系の能力者となりました。元はトナカイでありながらも人間並みの人格や知性を持っています。さらに、医者であるDr.くれはに医療技術を叩きこまれた彼は、薬剤の調合はもちろん、医療技術や知識も持っていたのです。それゆえに、病気になったナミを治療し、敵と一緒に戦った末に麦わらの一味となります。
- 本名:トニートニー・チョッパー
- 異名:わたあめ大好きチョッパー
- 血液型:X型
- 誕生日:12月24日
- 年齢:15歳→17歳(人間に換算して)
- 出身地:偉大なる航路 ドラム島 ドラム王国(現サクラ王国)
- 所属:Dr.くれはの助手→麦わらの一味船医
- 悪魔の実:動物系・ヒトヒトの実
- 身長:90cm
心優しく真面目な性格のチョッパーは、5番目の仲間となり船医として活躍するようになりました。仲間になった当初は引っ込み思案な性格が災いしてなかなか打ち解けませんでしたが、おだてに弱く騙されやすい純粋な性格をしていたため、好奇心旺盛なルフィや臆病者のウソップと常に一緒にいてはふざけていたのです。甘い物が大好きな彼は、天然ボケの性格を持っており周囲をいつも穏やかな気持ちにさせていました。
チョッパーはヒトヒトの実の能力者
ワンピースで麦わらの一味の中では5番に仲間になったチョッパーは、動物が人間のようになるヒトヒトの実(悪魔の実)の能力者でした。動物系の悪魔の実を食べた彼は、動物態の時にはトナカイの姿になり、人間態の時には毛深いの大男に変身しています。元々はトナカイであり、普段の可愛らしい雰囲気は獣人態によるものとなっています。
弱虫で引っ込み思案のチョッパーは、元々はそれほど強さを秘めていません。しかし、人間のようになるヒトヒトの実を食べたことで脳が発達し、人間並みの人格や知性を得ることができたのです。それによって、変身能力を高めたり、強さを高めたりすることができるランブルボールを自ら開発することに成功します。ランブルボールは強さを高めると同時にヒトヒトの実のバランスを崩すことができました。
トニートニー・チョッパーの必殺技と技名や強さ一覧~通常~
脚力強化
ヒトヒトの実という悪魔の実を食べたトニートニー・チョッパーは、数々の必殺技を持っていました。そこで、通常使用している必殺技の技名や強さを一覧でご紹介します。通常の戦いなどで使用している必殺技一覧の1つ目には、「脚力強化(ウォークポイント)」と呼ばれている技名の攻撃があります。脚力強化では、獣型となり本来の姿であるトナカイの形態で姿を現していました。
トナカイ本来の脚力を活かすことができるチョッパーは、速さや瞬発力に優れているため角を活かした突進攻撃によって相手を圧倒しています。新世界編では、さらに大きく成長することが可能になった彼は、角もさらに立派に成長させることで攻撃の強さを増すことに成功しました。普段のかわいい雰囲気からイケメンでかっこいい大人っぽい表情へと変化しています。
重量強化
通常の必殺技一覧の2つ目には、「重量強化(ヘビーポイント)」と呼ばれている技名の攻撃がありました。重量強化では人型となるため、強さの一つである角がなくなりマッチョな姿の勇ましい雰囲気になります。しかし、元がトナカイであるため青い鼻は変わりません。大きな身体の人間となったチョッパーは、パワーを得ながらも素早さは失っていませんでした。
トナカイとしての強みである蹄技や角技は使用できませんが、素手での戦いを得意としています。変身能力を高める必要もないためランブルボールがなくても、十分な腕力を披露していました。戦闘時や力作業が必要な時にはよく使用されています。新世界編においては、腕力強化と統合することでさらに強さをアップさせていました。
重量ゴング
通常の必殺技一覧の3つ目には、「重量ゴング(ヘビーゴング)」と呼ばれている技名の攻撃があります。ヘビーポイントと呼ばれている重量強化の状態で敵を殴りつける技となっており、硬い岩も簡単に砕いてしまう強さを持っていました。
2年に渡って修業したチョッパーは、新世界編においてはかなり強力な威力のある鉄製のハンマーでさえも簡単に受け止めることができています。重量ゴングは、エニエス・ロビー編において初めて披露され、周囲を驚かせていました。
頭脳強化
通常の必殺技一覧の4つ目には、「頭脳強化(ブレーンポイント)」と呼ばれている技名の攻撃がありました。頭脳強化では、人獣型の姿となり相手に攻撃を仕掛けています。タヌキと間違えられる人獣型ですが、この姿で生活するのが一番便利なようで普段はこの姿で行動していることが多くなっていました。パワーや強さにおいては全形態の中では一番弱い形態となっていますが、小柄ゆえの俊敏な動きをすることができます。
小柄な形態のため、敵から逃げ回る際狭い場所なども素早く動くことができるため逃げ隠れするには一番便利な形態なのかもしれません。また、頭脳強化の状態では器用さ、思考力にも優れる状態になるため、医療行為や研究をするなど頭脳を駆使して労働する際には最適な形態となっています。人獣型のため、蹄技や角技も一応使用できますが威力はほとんど期待できません。新世界において見た目はほとんど変化がありませんでした。
診断
通常の必殺技一覧の5つ目には、「診断(スコープ)」と呼ばれている技名の攻撃があります。診断は頭脳強化(ブレーンポイント)においての人獣型の状態で使用することができました。蹄を目の前で合わせるように構えることで、相手を覗き込むことができます。その状態では、敵である相手の特性や強さ、能力、自分の能力、周囲の状況などさまざまな情報を分析して相手の弱点を導き出すことができました。
診断結果は状況によってさまざまで情報量が豊富な場合は相手を一撃で仕留めることができる急所を発見することができたり、敵の能力の弱点を見抜いたりします。しかし、相手を一撃必殺できるような弱点を見つけることができても、その弱点を正確に攻撃できるかという能力はまた別の問題となっていました。さらに、弱点をつくことで有利に戦える時もあれば、状況によって弱点を狙えない場合もあります。
トニートニー・チョッパーの必殺技と技名や強さ一覧~ランブルボール~
飛力強化
ヒトヒトの実の能力者であるチョッパーは、自ら変身能力を高めることができるランブルボールという丸薬を開発し完成させています。それゆえに、通常の攻撃する技以外にランブルボールの力を上手に活用した攻撃もすることができました。そこで、10種類もあるランブルボールでの必殺技を一覧でご紹介していきましょう。
ランブルボールでの必殺技一覧の1つ目には、「飛力強化(ジャンピングポイント)」と呼ばれている攻撃があります。飛力強化では、人型と人獣型の中間の形態となってチョッパーは戦うことができました。飛躍的に跳躍力を高めることができるため、敵から回避する状況には便利に活用することができます。
人型に近い両手を持ち、下肢のみ獣型ですが二足歩行となっていました。獣型の顔をしていますが、角は生えていません。真面目な性格のチョッパーは、2年に渡り修業を行ったことでこの技は角強化(ホーンポイント)に統合されました。
毛皮強化
ランブルボールを使用した必殺技一覧の2つ目には、「毛皮強化(ガードポイント)」と呼ばれている攻撃がありました。獣型と人獣型の中間の姿となったチョッパーは、足や顔を除いた全身を素早く長毛で覆うことで、球のような形態に姿を変化させています。見た目は人獣型の顔をした四足歩行の形態をしており、身体全体はふかふかした長毛によって球状になっていました。
長毛で覆っているため弾力があり、敵からの攻撃の際に防御の1つとして使用されていました。ふわふわした長毛ですべてをブルンブルンと弾き飛ばすことができましたが、毛で覆われているため火には弱く炎を生じる攻撃には対応できません。2年という長い月日を修業に当てたことでランブルボールを使用しなくても変身することができるようになります。さらに、耐久性や毛の覆う範囲も拡大させることに成功しました。
腕力強化
ランブルボールでの必殺技一覧の3つ目には、「腕力強化(アームポイント)」と呼ばれている攻撃があります。人獣型と人型の中間の形態をしたチョッパーは、上半身がムキムキに強化されたために蹄によって強力な攻撃をすることができるようになりました。見た目は獣型の顔に二足歩行の人間の形態となっています。また、両腕は筋骨隆々としておりいかにも強そうな印象を与えていました。
真面目な性格のチョッパーは、2年に渡ってコツコツと修業を積み重ねたため新世界編においては、ヘビーポイントと呼ばれている重力強化に統合されるようになります。見せかけではない素晴らしい強さを秘めているため、敵を圧倒する戦いを繰り広げていました。
刻蹄 桜
ランブルボールを使用した必殺技一覧の4つ目には、「刻蹄 桜(こくていロゼオ)」と呼ばれている攻撃がありました。人獣型と人型の中間の形態となったチョッパーは、腕力強化によって刻蹄 桜を繰り出すことが可能となります。硬い岩でも簡単に砕いてしまう蹄を相手に蹴り込んでいく攻撃となっていました。強力な蹴りによって相手の顔などに桜のような形の蹄の跡を残すことからこのような名前がついています。
刻蹄 桜という攻撃が最初に使用されたのは、ドラム島編となっており相手を強烈に追い詰めていました。相手に蹄の跡が刻み込まれるこの技は、他にも「刻蹄 桜吹雪(こくていロゼオミチエーリ)」や「刻蹄 十字架(こくていクロス)」、「刻蹄 菱形(こくていダイヤモンド)」と呼ばれている攻撃などがありますが、その中でも一番最初に編み出され使用された攻撃となっています。桜は彼を代表する攻撃の名前となりました。
刻蹄 桜吹雪
ランブルボールでの必殺技一覧の5つ目には、「刻蹄 桜吹雪(こくていロゼオミチエーリ)」と呼ばれている攻撃があります。人獣型と人型の中間の姿となったチョッパーは、刻蹄 桜を連続で放つことで刻蹄 桜吹雪という新しい攻撃をすることが可能となりました。「剛」と呼ばれているクマドリが扱っている最強の鉄塊を打ち破るほどの威力を持っているため、彼にとって最高の攻撃となっています。
攻撃をした後には相手の身体中に無数の蹄の跡によって刻まれた桜を残すことができました。連続攻撃となる刻蹄 桜吹雪は、エニエス・ロビー編の際に使用され敵は大きなダメージを受けることになります。
刻蹄 十字架
ランブルボールを使用した必殺技一覧の6つ目には、「刻蹄 十字架(こくていクロス)」と呼ばれている攻撃がありました。刻蹄 十字架は、人獣型と人型の中間の姿となって両手の蹄を外側に向けるように合わせながら敵を殴る攻撃となっています。そのため放たれた攻撃によって、十字架のような蹄の跡を相手に刻むことになりました。この攻撃は空島編で初めて披露されています。
刻蹄 菱形
ランブルボールでの必殺技一覧の7つ目には、「刻蹄 菱形(こくていダイヤモンド)」と呼ばれている攻撃があります。刻蹄 菱形は、人獣型と人型の中間の姿となって両手の蹄をピッタリと合わせた状態で放つことができる攻撃となりました。
この攻撃をすることで相手には菱形の蹄の跡を残すことになります。外側に向けて蹄を合わて攻撃する「刻蹄 十字架(こくていクロス)」とは異なり、内側で蹄を合わせるのが特徴となっていました。この攻撃はトビウオライダーズとの戦いにおいて披露され、相手に大きなダメージを与えています。
角強化
ランブルボールを使用した必殺技一覧の8つ目には、「角強化(ホーンポイント)」と呼ばれている攻撃がありました。人獣型と獣型の中間の形態となったチョッパーは、彼の武器である角を左右に巨大化させ、形も複雑化させることでとっておきの変形をさせています。見た目は人間に近い手足となっていますが四足歩行となっており、背中の毛はふさふさになっていました。
修業の成果によって新世界編においては、ランブルボールを使用しなくても角強化することが可能となっています。さらに、地中をかなり早いスピードで掘り進むことも可能となりました。見た目も二足歩行へと進化し、人間の子供のような体格になっています。角においては左右ではなく前方に大きく成長し、両腕も肥大化していました。しかし、背中のふさふさの毛はそのまま受け継がれています。
桜並木
ランブルボールでの必殺技一覧の9つ目には、「桜並木(ロゼオコロネード)」と呼ばれている攻撃があります。桜並木では、ホーンポイントと呼ばれていた角強化の状態の時に繰り出すことができる攻撃となっていました。巨大化した角を活かし、相手に突進することで跳ね飛ばすことができます。この攻撃はフランキー一家との戦いの際に披露され大活躍していました。
角砲11
ランブルボールを使用した必殺技一覧の10つ目には、「角砲11(かくほうエルフ)」と呼ばれている攻撃がありました。角が巨大化したホーンポイントと呼ばれている角強化の際に使用することができる攻撃となっています。地中から勢いよく飛び出し、その勢いに乗って相手に突撃してダメージを負わせることができました。この攻撃は、ドスンとの戦いにおいて披露され周囲を驚かせることになります。
トニートニー・チョッパーの必殺技と技名や強さ一覧~新世界編~
柔力強化
2年間という長い年月を修業に費やしたチョッパーは、新世界編になると通常の七段変形をさらに進化、強化することに成功します。怪物強化(モンスターポイント)と呼ばれている攻撃以外は独自で開発したランブルボールを使用しなくても自由自在に操ることができるようになりました。さらに、正気を失い暴走気味になってしまう怪物形態においてもランブルボールを上手に活用することで理性を保つことができるようになります。
そこで、新世界編においての強化された必殺技をご紹介しましょう。新世界編で使用された必殺技の1つに、「柔力強化(カンフーポイント)」という技名の攻撃がありました。どっしりとした体型に人獣型の顔を持ち二足歩行姿のチョッパーは、筋骨隆々の腕を持ち勇ましく戦っています。見かけによらず軽快なフットワークでさまざまなカンフー技を放つことができました。新世界ではこの形態で戦うことが多くなっています。
怪物強化
新世界編で使用された必殺技には、「怪物強化(モンスターポイント)」という技名の攻撃があります。ランブルボールを食べ過ぎてしまった彼は、怪物のような大きな身体を手に入れました。獣型の顔に二足歩行の見た目に加えて、胸元や背中の毛は長く伸びて風になびいています。両手に当たる蹄は、人間の手のように5本指となっていました。
丸薬の副作用によって巨大化した彼は当時力をコントロールすることができず仲間であっても無差別に攻撃してしまうところがあったのですが、修業することによって怪物強化となっても理性を保てるようになります。重量強化以上の素晴らしいパワーを発揮して攻撃することが可能ですが、薬の効果がなくなり元に戻ると数時間身動きが取れなくなるほどの疲労を感じる危険な技でもありました。
刻蹄 椰子
新世界編で使用された必殺技の1つに、怪物強化の状態で繰り出すことができる「刻蹄 椰子(こくていパルメ)」という技名の攻撃がありました。巨大化した両手を使用し相手を平手打ちによって薙ぎ払っていく攻撃となっています。
単純な攻撃ですがパワーが強烈で敵に大きなダメージを与える恐ろしい技となっていました。新魚人海賊団のドスンとの戦いの際に使用された技で、鉄製の強力なハンマーでさえも砕いてしまうほどの恐ろしい破壊力を持っていたのです。
トニートニー・チョッパーの必殺技と技名や強さ一覧~連携技~
ウソッチョハンマー彗星
天然ボケで人に騙されやすい性格の彼は、さまざまな修業のおかげで連続技も編み出しています。そこで、彼が編み出した5つの連続技をご紹介しましょう。連携技の1つ目には、角強化した彼によって繰り出される「ウソッチョハンマー彗星」という技名の攻撃があります。
彼の見事な角に嘘つきで臆病な性格のウソップが得意のパチンコのゴムをひっかけて即席でハンマーを放つ攻撃となっていました。アラバスタ編において登場した攻撃となっており、モグモグの実の能力者であるミス・メリークリスマスやその相棒であるMr.4らと戦った際に大活躍しています。
パイレーツドッキング6
連携技の2つ目には、麦わらの一味の仲間であるコックのサンジや三刀流のゾロ、心優しいチョッパー、船大工として活躍しているフランキー、考古学者であるロビンらが合体した「パイレーツドッキング6」という技名の攻撃がありました。6人が合体することで「ビッグ皇帝(エンペラー)」という巨大ロボ戦士となって戦う変形技となっています。
ベースとなる同体を担当しているのはフランキーで、その右足をゾロが支え、同じように左足はサンジ、右腕にはウソップがぶら下がり、左腕にはロビン、頭部にはチョッパーという配置で合体するはずでした。しかし、あまりにも原始的な攻撃技に対して左腕を担当するはずだったロビンが「人としてやりたくない、恥ずかしい」という理由で協力しなかったために未完成の攻撃として終了しています。
フラッパーゴング
連携技の3つ目には、船大工として活躍しているフランキーが繰り出す「ストロングハンマー」と心優しいチョッパーが繰り出す「重量コング」を同時に放つことで完成した「フラッパーゴング」という技名の攻撃があります。この2人の攻撃による連続技は、スリラーバーク編において鬼のような容姿の巨人族であるオーズとの戦いの際に披露されていました。巨大なオーズを相手にかなりダメージを与えることに成功します。
空軍刻蹄桜シュート
連携技の4つ目には、コックであるサンジと船医を務めているチョッパーの2人によって完成した「空軍刻蹄桜シュート(アルメ・ド・レールこくていロゼオシュート)」という技名の攻撃がありました。強力な足蹴りを繰り出すことができるサンジは、腕力強化している彼を強烈に蹴り飛ばします。
強靭な足技を使用することができるサンジの力によって蹴り出してもらうことで、通常の刻蹄桜よりもさらにパワーアップした攻撃となりました。それゆえに、相手には通常の蹄の跡よりもはるかに大きなダメージと蹄の跡を残すことになります。
ロビッチョスープレックス
連携技の5つ目には、考古学者であるロビンと薬剤の調合に精通している彼の2人によって完成した「ロビッチョスープレックス」という技名の攻撃がありました。ロビッチョスープレックスは、敵を抱えている状態の彼の足下に大量の足をロビンに垂直に並べてもらいます。
そこへ、空中から頭より突き落とすように放たれたスープレックスとなっていました。スリラーバーク海賊団の幹部を務めているドクトル・ホグバックに繰り出された攻撃となっていますが、鬼のような容姿の巨人族であるオーズによって不発に終わってしまいます。
トニートニー・チョッパーの能力の暴走と覚醒
ランブルボールを食べ過ぎると暴走してしまう
変身能力を高めることができる薬としてチョッパーが自ら開発したランブルボールは、食べ過ぎると人間としての理性を失い暴走してしまうという危険な副作用がありました。その丸薬を3つ食べた彼は、巨大な姿に変身して仲間や敵を問わず無差別に攻撃することになります。この丸薬は悪魔の実によって変形する波長を狂わせてしまう薬であることが明らかとなりました。
それゆえに、これは悪魔の実の暴走とも呼ばれていましたが、ある意味大きな力の覚醒とも考えられています。しかし、2年間の修業を真面目に取り組んだ彼は、丸薬を食べたとしても理性を失うことなく戦うまでに成長することができました。
モンスターポイントは覚醒?
暴走か覚醒かと疑問視されていた怪物強化(モンスターポイント)は、現段階では覚醒ということはできないでしょう。覚醒したのであれば、その力を使用した戦いの終了後に疲れ果てダウンしてしまうということは考えられません。さらに、本当に覚醒することができていたのであれば、彼の潜在能力を引き出している役目を担うランブルボールを使用しなくてもモンスターポイントになれるはずです。
しかし、2年間の厳しい修業を果たした彼はモンスターポイント以外の技に関してはランブルボールを使用しなくても自由自在に操ることができるようになりましたが、モンスターポイントだけはまだ難しい状態となっています。それゆえに、完全な覚醒ではなくその一歩手前の状態ということができるかもしれません。他の攻撃に関してはしっかりと覚醒しているため、いつかモンスターポイントも覚醒させることができるでしょう。
トニートニー・チョッパーに関する感想や評価
ONE PIECEの映画観てた。チョッパー王国。感想チョッパーかわいい
— らこ (@rakoguitar) April 27, 2013
気弱で引っ込み思案だった彼ですが、麦わらの一味となって多くの仲間達と心を通わせるようになり大きく成長することができました。麦わらの一味の中では、好奇心旺盛でいつも陽気なルフィや嘘つきで臆病な性格のウソップらと一緒にふざけては楽しい時間を過ごしています。
その様子にかわいいという感想が多く寄せられていました。さらに、ワンピースの映画を観た感想としてチョッパー王国での彼の姿がかわいいというコメントも寄せられています。ヒトヒトの実の能力者でありながら、独自に開発したランブルボールを使用することで戦いにおいても大活躍していました。
※アニワン885感想
— いつき (@luffy030852) May 19, 2019
今回のアニワンも泣かせに来てましたね~😭😭
チョッパーの過去編また泣きそうになった😭
ヒルルクが居て今のチョッパーができてるってのが実感しました😭
しらほし達とサイの馴れ合いも良かったですね☺️
未来の中枢を担う王女達も中吉になってて嬉しかった☺️#アニワン#onepiece pic.twitter.com/Yk2OxXjI5P
ヤブ医者として有名なヒルルクとの過去が描かれているチョッパーの過去編を観て感動して涙を流している人は多くいました。真面目で純粋な彼のヒルルクを思いやる気持ちや行動は、多くの人の気持ちを揺さぶったようです。さらに、師匠であるヒルルクの彼に対する温かい気持ちや毒キノコのスープだと知りながらも美味しそうに飲み干し、彼の気持ちに応えた姿に号泣してしまう人も多くいました。
ルフィとチョッパーの感想が飛んでましたね。ルフィは攻撃範囲も広く通常攻撃使いやすいですが、特殊攻撃が使いこなせないですね。癖が強い。チョッパーは普段の姿の時、敵の股下くぐり抜けるとか、相手の跳び蹴りが空振りするのにホッコリしました。コンボが繋がりにくいです。
— さとう3 (@satoh_3) March 7, 2012
ユニークな攻撃が多い彼は、自由自在に変身できる容姿を上手に活用して戦いにおいても大活躍していました。真面目で心優しい彼は時に天然ボケのような行動や表情をするため、彼の姿や行動にほっこりしてしまう人も多かったようです。敵を攻撃する際には巨大化したり、凛々しい表情になったりする彼ですが、通常の小さくて可愛らしい姿に癒されている人もいました。
トニートニー・チョッパーの必殺技一覧まとめ
危険な状況になるとすぐにビビってしまうチョッパーは、男のロマンに憧れる船医でもありました。麦わらの一味になった当初はかつての人間から受けたトラウマによって引っ込み思案なところがありましたが、温かい心を持った仲間達と過ごすうちに克服していきます。
また、真面目で勉強熱心な彼は変身形態を高めることができる丸薬を開発したり、ヒトヒトの実の能力者として活躍したりしていました。彼にはユニークな攻撃がたくさんあり、自分自身の技をはじめ仲間と共に作り出した攻撃も数多く、仲間のために必死に戦っていたのです。