【ハンターハンター】マチ=コマチネがかわいいと人気!念能力やヒソカとの関係は?

爆発的なヒット作『幽☆遊☆白書』を生み出した漫画家・富樫義弘先生が手掛ける漫画『ハンターハンター』。その作中に登場する幻影旅団のメンバーであるマチ=コマチネは、登場キャラクターの中でも「かわいい」と大変な人気があります!そのマチ=コマチネがかわいいとされる秘密に迫ります!また、マチ=コマチネの念能力や幻影旅団のメンバーでもあるヒソカとの関係についても解説していきますので、是非ご覧ください。

【ハンターハンター】マチ=コマチネがかわいいと人気!念能力やヒソカとの関係は?のイメージ

目次

  1. マチ=コマチネが登場!ハンターハンターとは?
  2. マチ=コマチネがかわいい!
  3. マチ=コマチネの念能力
  4. マチ=コマチネとヒソカの関係
  5. マチ=コマチネの声優
  6. マチ=コマチネが死亡?
  7. マチ=コマチネに関する感想や評価
  8. マチ=コマチネのかわいい魅力まとめ

マチ=コマチネが登場!ハンターハンターとは?

まず最初は、マチ=コマチネが登場する漫画『ハンターハンター』についてご紹介します。「マチ=コマチネが登場!ハンターハンターとは?」と題して、「ハンターハンターの作品情報」、「ハンターハンターのあらすじ」の2項目に分けてご紹介していきます。

ハンターハンターの作品情報

漫画『ハンターハンター』は、漫画家・富樫義弘(とがしよしひろ)先生が手掛けるダーク・ファンタジー漫画です。集英社発行の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の1998年(平成10年)14号から連載が始まり、本誌上で最長連載作品となる漫画『ONE PIECE』に次ぐ作品となっています。ジャンプコミックス第33巻発売時点での累計発行部数が7000万部を突破し、その勢いは留まることを知りません。

漫画『ハンターハンター』と言えば、作中でも非常にグロテスクな描写が多いのも特徴的で、作者が手掛ける同ダークファンタジー漫画である『幽☆遊☆白書』と比べても、非常に残忍で容赦のない作品展開となっています。富樫義弘先生曰く「主人公(ゴン=フリークス)を殺すつもりで描いている」そうなので、極めて過激な描写が目立ちます。また、作品の世界観や登場人物も緻密に設定されており、複雑かつ独創的なのも特徴の一つです。

ハンターハンターのあらすじ

大自然に囲まれたくじら島で暮らす主人公の少年・ゴン=フリークスは、幼い頃に森で凶暴なキツネグマに襲われそうになります。しかし、そこにハンターの青年・カイトが現れ、ゴンを助けます。そのカイトから死んだと聞かされていた父・ジン=フリークスが生きており、とても高名で偉大なハンターであることを聞かされます。ゴンは顔も知らない父・ジンに会うため、自身もまたハンターになろうとハンター試験を受けることを決意します。

育ての親であるミトは、ゴンを捨てたジンのことを今でも許していません。しかし、実の息子であるゴンがジンに会いたがっていることを知り、ミトの心中は複雑な思いに駆られています。そんなミトは、ハンター試験を受けるための条件をゴンに提示します。見事に課題をクリアしたゴンは、ハンター試験を受けるため、故郷を後にし、旅先で出会った仲間たちと共にハンターとして一歩一歩、着実に成長していくのです。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

マチ=コマチネがかわいい!

さて、ここからはいよいよ本ページが掲げるテーマの確信に迫ります。「マチ=コマチネがかわいい!」と題して「マチ=コマチネのプロフィール」、「マチ=コマチネの性格」、「初登場は7巻」、「鍛え上げられた肉体」、「ハンターハンターのかわいいキャラとして有名」、「かわいい魅力①ギャップ」、「かわいい魅力②鼻の高さ」、「かわいい魅力③大きな目」、「かわいい魅力④両目の位置」に分けてその魅力を余すことなくお伝えします!

マチ=コマチネのプロフィール

「マチ=コマチネのプロフィール」

  • 名前:マチ=コマチネ
  • 出身:流星街
  • 年齢:不明
  • 血液型:A型
  • 身長:159cm
  • 体重:48kg
  • 身体的特徴:原作はピンク色の髪、アニメ第1作は紫色の髪で着物のような上着にスパッツを合わせたような服装
  • 幻影旅団ナンバー:No.3
  • 念能力:変化系

通称「クモ」と呼ばれる幻影旅団の初期メンバーの1人であるマチ=コマチネ。旅団内でも強い仲間意識を持っており、団長であるクロロ=ルシルフルには特に忠実です。旅団内のルールよりクロロの命を最優先にする傾向があり、旅団メンバーと交戦することも厭わない面があります。また、マチ=コマチネは勘がとても鋭く、クロロからもその勘を高く評価されています。途中からメンバーに加わったヒソカ=モロウとは個別に付き合いもあります。

マチ=コマチネの容姿

漫画『ハンターハンター』には、数々の女性キャラクターが登場しますが、その中でもマチ=コマチネはかなりの人気があります。人気の高い理由の一つは、その容姿にあります。全体的に整った顔立ちをしているマチ=コマチネは、きりっとしたクールな印象の美人さんです。普段はポニーテールにしているマチ=コマチネですが、あまり見られない下ろした髪型は更に彼女の美しさを際立たせており、ヨークシン編でしか見られない貴重な姿です。

下ろした長い髪のマチ=コマチネはとても色っぽく、とても大人びた印象を与えています。ポニーテール姿のマチ=コマチネは可愛いのですが、下ろすとまた一段と可憐さが増して美人度がグッと上がります。おまけにスタイルも良く、プロポーションも抜群です。着物のような姿で一見すると「くノ一」のような衣装もまた、マチ=コマチネの線の細さを強調させています。小柄でとても女の子らしいですが、年齢は不明です。

マチ=コマチネの性格

マチ=コマチネは、流星街(りゅうせいがい)と言う何を捨てても許される場所の出身者です。ここは政治的空白地帯であり、世間から一切干渉のない場所とされています。また、流星街に捨てられた子供は「この世に生まれた痕跡すら残らない人間」となるため、マフィアの住人たちと深い関係にありますが、幻影旅団はとても異質でマフィアそのものを恐れていません。マチ=コマチネが所属する幻影旅団は、ここで設立された組織です。

幻影旅団は主に流星街出身者(初期メンバー)によって構成されており、マチ=コマチネはその仲間たちの繋がりを大切にしているところがあります。そのため、普段はクールな彼女ですが、仲間である団長(クロロ)やパクノダのことになると熱くなると言った一面を見せます。また、団長と戦いたいと思っているヒソカに対して、怒りを露わにして激昂するなど気が強いところもあります。

ツンデレでかわいい

普段はとてもクールで冷静な性格のマチ=コマチネは、仲間のことになると熱くなったりする一面もありますが、それ以外は滅多に感情の起伏を見せません。ツーンしている印象が大きいマチ=コマチネも、実は意外な一面を見せることがあります。ヒソカが念願だった団長との戦いにおいて敗北した時、幻影旅団にとって敵となったヒソカに対して「前金もらっちゃってたからね…」と言って、ボロボロだったヒソカの肉体を縫合してあげます。

そして、ヒソカに「団長の助念…ありがと」と素直にお礼を言います。団長を殺そうとしたヒソカは幻影旅団にとって敵であり、仲間のことを大切にしているマチ=コマチネの完全なる敵です。でも、彼女は止めを刺すこともできる状態のヒソカを殺さず、傷を癒してあげるのです。仲間のシャルナークからも「マチはなんだかんだいって優しいからね」と言われるくらい優しい一面を持っており、そこがマチ=コマチネのかわいい魅力でもあるのです。

初登場は7巻

マチ=コマチネの初登場は、ジャンプコミックス第7巻です。登場ストーリーは天空闘技場編で、200階クラスに属する強化系の念能力者・カストロとの戦いで負傷したヒソカの腕を縫合するために現れます。フロアマスターに一番近い存在とされる実力を持つカストロとの戦いも無傷では済まなかったヒソカは、片腕を切断される負傷を負い、マチの念能力(念糸縫合)によって元通りに腕がくっつきます。

カストロ戦に勝利したヒソカは、リングから引き揚げる途中でマチ=コマチネに会います。その時のマチ=コマチネは、開口一番「さ、さっさと腕みせて」と切り出し、念能力で作り上げた糸(念糸)を使って素早い手さばきでヒソカの傷口を見事に縫合してみせます。クールで美人、おまけに念能力の使い手であるマチ=コマチネは、ヒソカとも以前から面識がある様子。登場時から謎に包まれたキャラクターとして、人気を集めていました。

鍛え上げられた肉体

本作のヨークシン編では、同胞(クルタ族)の仇としてクラピカが幻影旅団の団長・クロロを暗闇に乗じて狙う場面があります。この時、仲間である主人公・ゴンやキルア、レオリオもこの作戦に加担しますが、既に旅団に囚われていたゴンとキルアは、マチ=コマチネの念能力よって拘束されていたため、身動きできませんでした。しかし、一瞬のスキを突いたゴンとキルアは脱出を図りますが、やむなく失敗に終わってしまいます。

この時、キルアはマチ=コマチネの腹部に鋭い一突きをお見舞いし、脱出を試みますが、マチ=コマチネはダメージを追いながらも腹部に突き刺さるキルアの手を自らの筋肉で抜けなくします。小柄で華奢な体躯のどこにそんな筋肉が隠されているのか…?と思う程、しなやかに鍛え上げられた肉体を持つマチ=コマチネなのです。女性と言えど、念能力・腕前はさすがAクラスに属する賞金首集団「幻影旅団」のメンバーだけのことはあります。

ハンターハンターのかわいいキャラとして有名

大人気漫画『ハンターハンター』には、数々のかわいいキャラクターが登場します。特に女性キャラクターの中でも上位にランクインするほどの高い人気を集めるのが、マチ=コマチネです。同じく幻影旅団のメンバーには、マチ=コマチネ以外にもパクノダやシズク=ムラサキといった女性キャラクターが存在します。シズクも同様に小柄で華奢なかわいい女性であり、念能力も同団員のシャルナークから「レア」とされています。

ネット上でも漫画『ハンターハンター』の女性キャラクターに関する人気ランキングが登場するなど、ファンや読者による関心の高さがうかがえます。そうした中で、マチ=コマチネは堂々のランキング上位に位置するほど高い人気を誇っているキャラクターなのです。「マチ」=「かわいい」と必ず検索キーワードに出るほど、ハンターハンターのかわいいキャラとして有名となっているマチ=コマチネなのです。

かわいい魅力①ギャップ

マチ=コマチネのかわいい魅力①として、マチ=コマチネの「ギャップ」が大きく関係しています。幻影旅団のマチ=コマチネとシズク=ムラサキは背格好や見た目年齢が近く、人気が僅差するほどかわいい女性キャラクターなのですが、2人には決定的な違いがあります。シズクは普段からほとんど感情の起伏が見られない無表情キャラと評されているのに対し、普段はとてもクールですが仲間のことになると感情を露わにするマチ=コマチネ。

確かに普段からマチ=コマチネもシズク=ムラサキも感情を表に出すことはありませんが、それでもマチ=コマチネは仲間、特に団長に深い思い入れがあるため、幻影旅団(クモ)のことよりも団長のことを真っ先に優先しようとする節が見受けられ、感情が表に現れることがあります。一見するとクールなイメージが付きまとっているマチ=コマチネですが、普段は見せないそうした激しい感情は彼女の本来持っている心の優しさなのです。

かわいい魅力②鼻の高さ

マチ=コマチネのかわいい魅力②として、マチ=コマチネの容姿の一つである「鼻の高さ」が挙げられます。彼女の鼻は高過ぎず低すぎず、ツンとした程よい高さの鼻をしています。また、小さくスラっとした鼻は美人顔の特徴でもあり、マチ=コマチネの横顔からその端正な顔立ちをうかがうことができます。この程よい高さこそが、マチ=コマチネを「かわいい」とする理由の一つとして取り上げられています。

美人度の高い女性キャラクターの特徴の一つに「鼻」が大きく関係しています。マチ=コマチネもシズク=ムラサキも同じく小さくてツンとした程よい高さの鼻をしていますが、同旅団のメンバーであるパクノダと比べると明らかに違うのです。パクノダは決してブスではないのですが、大きく下がり気味の鼻が彼女の美人度を大きく下げている要因となっています。マチ=コマチネとは余りにも対照的過ぎるので、如何に鼻が重要かが分かります。

かわいい魅力③大きな目

マチ=コマチネのかわいい魅力③として、マチ=コマチネの容姿の一つである「大きな目」が挙げられます。マチ=コマチネは小柄で華奢な体躯をしており、顔も比較的小さいです。マチ=コマチネのボリューム感のある髪型が余計に顔を小さく見せている「小顔効果」が発揮されており、その小さな顔を最大限に強調させるほどのキリっとした大きな目はインパクト大です!目力があるため、余計にマチ=コマチネの目を強調させています。

クールな雰囲気とインパクトのある大きな目。少し釣り気味でキレのあるシャープな目ですが、それ故にマチ=コマチネの美しさを醸し出しています。かわいい女性キャラクターの重要なポイントの一つとして「目の大きさ」が大きく関係しており、かわいく描かれたキャラクターの多くは決まって目が大きいことが言えます。かわいさを代表する赤ちゃんや幼児キャラも目が大きく描かれており、かわいさには「大きな目」が欠かせないのです。

かわいい魅力④両目の位置

マチ=コマチネのかわいい魅力④として、マチ=コマチネの容姿の一つである「目」それも「目の位置」も大きく関係しています。小さな顔に大きく描かれたキレある目は、小さな鼻のすぐ上に位置しています。基本、大人の女性は目と鼻の位置がくっつき過ぎず、ある程度は離れています。それに対し、幼顔の特徴である目は目と鼻の位置がとても近く描かれています。赤ちゃんや幼児もこの典型的な例であり、目と鼻の位置がとても近いです。

また、両目の間隔も開き過ぎず程よい位置にあります。目と鼻の位置を開けると「大人顔」になり、その位置が近いと「幼顔」になるのです。つまり、大人になるにつれて段々と目の位置が高くなっていくのですが、幼児などは目の位置が鼻寄りに低く描かれています。こうすることでかわいい幼顔になり、よりかわいさを強調させているのです。マチ=コマチネがかわいい理由の一つに「目の位置」が大きく関係していることがこれにより分かります。

かわいい魅力⑤輪郭

マチ=コマチネのかわいい魅力⑤として、マチ=コマチネの顔の「輪郭」が挙げられます。基本、大人になるにつれて顔の輪郭も面長になっていきますが、マチ=コマチネは間違いなく面長ではありません。逆に赤ちゃんや幼児は顔の輪郭が丸っぽいのが特徴的です。プックリと膨らんだ丸顔が「かわいい」とされる特徴的要素の一つでもあります。マチ=コマチネはシャープな小顔ですが、どちらかと言えば丸顔に該当します。

目の位置も鼻寄りに低く、シャープでありつつ幼さの残るマチ=コマチネの顔立ちは、まさにかわいさの特徴が最大限に活かされています。子供っぽさの残る顔立ちこそが「かわいい顔」の特徴であり、究極の愛され顔だということが言えます。

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マチ=コマチネの念能力

では、いよいよここからはマチ=コマチネの念能力について解説していきます。「マチ=コマチネの念能力」と題して「念能力①念糸」、「念能力②念糸縫合」の2項目に分けて念能力の特徴を説明していきたいと思います。これを見れば、マチ=コマチネの念能力と強さが明らかになりますので、是非ご覧ください!

念能力①念糸

「念能力」とは、即ち漫画『ハンターハンター』の世界における特殊能力のことを指し、その特殊能力を扱える者を「念能力者」と呼んでいます。念能力には「強化系」・「変化系」・「具現化系」・「放出系」・「操作系」・「特質系」の6つの系統があり、出現する系統は生まれつき決まっています。マチ=コマチネの念能力は「変化系」で、オーラと呼ばれる生命エネルギーの性質や形状を変化させる能力です。

マチ=コマチネは、自身のオーラを糸状に変化させた念糸(ねんし)を自在に操ります。操る念糸の強度は長さと反比例しており、念糸が短いと強度が強くなり、1tくらいの重さに耐えることができます。逆に強度を絹糸のように繊細なレベルにまで下げれば地球一周するくらいの長さを紡ぐことができるのです。しかし、マチ=コマチネの手から離れた念糸はその強度が途端に落ちてしまいます。糸を使っての追跡や絞殺、縫合など用途は多いです。

念能力②念糸縫合

マチ=コマチネの念能力に「念糸縫合(ねんしほうごう)」があります。念糸縫合は念糸を使って、切断された肉体の縫合に用います。念糸縫合の技術はとても繊細なもので、マチ=コマチネの視神経を使うことで血管は勿論のこと神経や筋肉、骨まで完全に繋ぐことができるほど治療の精度はとてつもなく高いです。しかし、傷の治癒するのは患者自身の自己治癒力によるため、完治にはそれ相応の時間が必要であり、勿論無理は厳禁となっています。

漫画『ハンターハンター』の天空闘技場編において、ヒソカが対戦者のカストロに腕を切断された際にマチ=コマチネが試合終了後、ヒソカの切断された腕を念糸縫合によって元通りにくっつけています。この時、マチ=コマチネもヒソカに「血管・骨・神経・筋肉ほぼ100%つなげたよ」と宣言しています。ヒソカもマチ=コマチネの念糸縫合の技術に対して「いつ見てもほれぼれするねぇ」と称賛しています。

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マチ=コマチネとヒソカの関係

ここからはマチ=コマチネとヒソカ=モロウの関係性に迫ってみましょう!「マチ=コマチネとヒソカの関係」と題して「ツンデレだけど優しいマチ」、「ヒソカを気にかけるマチ」、「マチに好意的なヒソカ」の3項目に分けてそれぞれご紹介していきます。これを見れば、マチとヒソカの関係が明らかに!気になる方は是非、チェックしてみてください。

ツンデレだけど優しいマチ

マチ=コマチネはクールな表情が多く、感情的になったりすることもほとんどありません。しかし、旅団メンバーや特に団長であるクロロのことになると感情を露わにし、仲間意識を大切にしている節が見受けられます。普段は滅多に感情を表に出しませんが、激しいほどの感情を内に秘めており、仲間のことを常に気にかけています。クールで冷たい印象にも取れるマチ=コマチネですが、内心は優しさを合わせ持った女性なのです。

ツンデレはいわゆる普段は気が強くてツンツンしているが、突如デレデレとした好意的な態度になることです。言うなれば、プライドが高く素直になれないため、優しい言葉などは発したりしません。心では思っているのに素直に表すことができないのです。ヒソカの治療を行った時も「前金を受け取っているから」との理由を付けて治療をするところは、言い訳がましく聞こえつつもマチ=コマチネの優しさが感じ取れる一幕でもあります。

ヒソカを気にかけるマチ

マチ=コマチネは、ヒソカがクロロと闘いたがっていることを知っています。ヒソカはマチ=コマチネに「マチはボクと団長どっちに生き残ってほしい?」と尋ねるシーンがあります。この時、マチ=コマチネは「愚問ね アンタはこの仕事が終わったらすぐに死んでいいわよ」と答えています。続けざまにヒソカは「もしボクが団長を殺したら…?」と聞き返しますが、「有り得ないわね~あたしがアンタを殺す」と答えたマチ=コマチネ。

その後、念願だった団長と戦うことができたヒソカでしたが、団長相手に見事に敗北してしまいます。負傷したヒソカは、マチ=コマチネに「いやぁ…クロロ級と闘うと相手十分の条件で勝つのは難しいな…現実は厳しいね」と団長が相当な腕前であることを語ります。これに対してマチ=コマチネは「ま これに懲りたら今度からは戦う相手と場所をちゃんと選ぶことだね」と団長を殺そうとしていたヒソカに優しくたしなめ、気遣っています。

マチに好意的なヒソカ

ヒソカはマチ=コマチネに対して、好意的とも取れる言動を度々発しています。その一つが漫画『ハンターハンター』の「天空闘技場編」でのマチ=コマチネが念糸縫合を行った直後の発言です。マチ=コマチネはヒソカの傷に念糸縫合を行った見返りとして、金銭の要求をしています。左手2千万、右手5千万の値段でビジネスが成立した直後、ヒソカは「一緒に食事でも…」とマチ=コマチネを誘いますが、ヒソカは見事にスルーされてしまいます。

他にもヒソカはマチ=コマチネに「間近でキミの念糸縫合を見たいがためにボクはわざとケガをするのかも」と言ったり、「マチはボクと団長とどっちに生き残ってほしい?」と明らかに気のあるようなセリフを言ったりしているのです。勿論、マチ=コマチネはヒソカに対して「愚問ね~あたしがアンタを殺す」と言われてしまい、少し悲しそうな表情を見せたヒソカなのでした。

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マチ=コマチネの声優

漫画『ハンターハンター』の人気キャラクター「マチ=コマチネ」のアニメ版声優さんが誰なのか、皆さんはご存知ですか?マチ=コマチネの声を演じた声優さんは何と、3人いらっしゃいます。ここからは「マチ=コマチネの声優」と題して「声優①上村貴子」、「声優②並木のり子」、「声優③前田玲奈」の3人をそれぞれご紹介していきますので、どうぞご覧ください。

声優①上村貴子

「声優・上村貴子さんのプロフィール」

  • 名前:上村貴子(うえむらたかこ)
  • 生年月日:1979年12月3日
  • 血液型:A型
  • 出身地:鹿児島県
  • 職業:声優
  • 所属事務所:㈱トルバドール音楽事務所
  • 主な出演作:銀魂(ウエイトレス役)、涼宮ハルヒの憂鬱(2009年版・女子小学生役)、ハングリーハート WILD STRIKER(アサミ、藤沢カリン役)、HUNTER×HUNTER(第1作・マチ役)、マジカノ(藤原海役)、キョロちゃん(クリン役)など

声優②並木のり子

「声優・並木のり子さんのプロフィール」

  • 名前:並木のり子(なみきのりこ)
  • 生年月日:1972年6月19日
  • 血液型:A型
  • 出身地:長野県
  • 職業:声優
  • 所属事務所:フリー
  • 主な出演作:花より団子(葵うらら役・子供時代)、るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚-(すずめ役)、HUNTER×HUNTER(第1作・マチ役、ココちゃん役)、マジカノ(黒須ゆり役)、ハマトラ(美濃羽役)など

声優③前田玲奈

「声優・前田玲奈さんのプロフィール」

  • 名前:前田玲奈(まえだれな)
  • 生年月日:1989年4月28日
  • 血液型:B型
  • 出身地:福岡県
  • 職業:声優、ナレーター
  • 所属事務所:㈱ステイラック
  • 主な出演作:HUNTER×HUNTER(第2作・マチ役、レポーター、広報官)、それでも世界は美しい(ニケ・ルメルシエ)、ももくり(早柿莉央役)、この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(朝倉香織役)など

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マチ=コマチネが死亡?

大人気漫画『ハンターハンター』の人気女性キャラクターであるマチ=コマチネの死亡説が浮上。その詳しい理由を「マチ=コマチネが死亡」と題して「死亡説①ヒソカに殺される」、「死亡説②作者の発言」の2項目をご紹介いたします。気になるマチ=コマチネの死亡説について、その事実が明らかに!

死亡説①ヒソカに殺される

ヒソカは兼ねてから団長と1体1でのタイマン勝負を望んでいました。しかし、念願叶って団長とサシで勝負することができたと思っていたヒソカは全力を出すも団長に敗れてしまいます。ヒソカは生前に自分にかけていた念によって生き返ることができましたが、マチ=コマチネが言った一言でその戦いは団長とのタイマン勝負ではなかったこと知ったヒソカ。命を懸けた戦いが仕組まれたものだと知ったヒソカは、幻影旅団全滅を決意します。

そのヒソカの新たな決意を知る由もしないマチ=コマチネは、一瞬のスキを突かれてヒソカの念能力である「バンジーガム」によって拘束されてしまいます。ヒソカは「今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘るとね」の言葉を旅団全員に伝えるよう、マチ=コマチネに言います。旅団全員とは、すなわち旅団メンバーであるマチ=コマチネも含まれるということを意味しているのです。

死亡説②作者の発言

死亡説②として、作者の発言があります。バンジーガムによって拘束されているマチ=コマチネを手にかけることは容易いはずのヒソカですが、この場でマチ=コマチネを殺すことなくヒソカは立ち去っていきます。この場で本当はマチ=コマチネを殺したがっていたというヒソカ。それは作者である富樫義弘先生自身が「僕が却下してしまいました」と語っているので、ヒソカがマチ=コマチネを殺そうとしていることは本当のことなのです。

では何故、マチ=コマチネを殺さずに生かして立ち去ったのか…?その理由としては、ハッキリと作者・富樫義弘先生がお答えしています。マチ=コマチネをその場で殺さなかったのは「他の旅団員へのメッセンジャーが必要だったこと」と「おそらくマチを残しておいた方が後々面白くなるという予感」なのだそうです。と言うことから、マチ=コマチネは旅団から抜けない限り、今後間違いなくヒソカに狙われ続けることを意味しています。

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マチ=コマチネに関する感想や評価

このコーナーもいよいよ終わりを迎えようとしていますが、その前に読者やファンの方たちによる「マチ=コマチネに関する感想や評価」には、どのようなものがあるのか見ていきたいと思います。主にTwitter上で上げられている感想や評価を集めてみましたので、是非ご覧ください。

こちらのコメントは、マチ=コマチネが好きだという方からの意見です。マチ=コマチネがヤバいほどにめっちゃタイプだと宣言しているこの方は、お嫁さんにしたいほどのタイプのようです。この意見からマチ=コマチネが漫画『ハンターハンター』の女性キャラクターの中で人気があり、かわいいと評されていることがうかがえます。

こちらのコメントは、マチ=コマチネのファンの方による意見です。検索ワードにある「ヒソマチ」は、ヒソカとマチ=コマチネのコンビのことを意味しており、読者やファンの方たちの間ではマチ=コマチネとヒソカのカップリングが誕生しているようです。漫画の一場面にあるマチ=コマチネの表情から、こちらの方はマチ=コマチネが考えていそうなセリフを読み取っており、好意的なセリフからマチ=コマチネへの愛が感じられます。

こちらのコメントもまた「ヒソマチ」に関する意見です。漫画『ハンターハンター』のこの一場面を読んだ読者やファンの方たちは、大概「ヒソカはマチ=コマチネのことが好き」だと考えています。そして、「萌えるわ」との意見からヒソカとマチ=コマチネのカップリングが、読者やファンの方の中では既に公認の仲であることがうかがえます。

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マチ=コマチネのかわいい魅力まとめ

最後に「マチ=コマチネのかわいい魅力まとめ」と題して、簡潔にまとめていきます。マチ=コマチネが「かわいい」とされている理由には、マチの容姿が大きく関わっています。鼻の高さ・大きな目・目の位置・顔の輪郭が愛され顔の特徴である「幼顔」なのです。そして、マチ=コマチネのツンデレな性格の「ギャップ」と華奢な体躯からは想像も付かないほど鍛え上げられた肉体を持つ強さを秘めているところも理由として挙げられています。

見た目はクールで冷酷そうに見えてしまうマチ=コマチネなのですが、本当は仲間を真剣に思いやる優しい女性なのです。クール美人でありながら、実際は多くの人たちを惹きつけて止まないかわいさを持っている念糸の使い手・マチ=コマチネを実際にご覧になって、その魅力にどっぷりとハマってみることをお勧めいたします!

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