ハンターハンターの最終回を徹底予想！ラストの結末・ラスボスやその後も考察

ハンターハンターは、メディア芸術100選に選ばれました。メディア芸術100選とは、2006年7月13日から8月31日までの間にアンケートを実施して、日本を代表するアートや芸術などのメディア作品を選出するもので、ハンターハンターは日本を代表するメディア作品の1つとなったのです。

ハンターハンターの作者は、レベルEや幽遊白書などで知られる冨樫義博です。プロのハンターである父親を捜すために主人公のゴンもハンターになる決意をします。ゴンは、特殊な念能力を身に付けてプロのハンターとして様々な戦いを経ながら父親ジンを捜す旅を始めるのでした。

ハンターハンターの魅力には個性的な登場人物がいることが挙げられます。アニメでも原作を忠実に再現されており、癖のあるキャラクターがしっかりと登場しています。ラストまでまだまだキャラクターが登場することが予想されますが、ラスボスが新キャラなのか既存のキャラなのかも、ネット上では話題に挙げられています。特にそろそろ最終回だという噂も出ているので尚更のようです。

ラスボスが新キャラであれば、今まで以上に個性の強いキャラが登場するのだと予想されており、その後の結末などに大きく期待が膨らんでいます。また、現時点で登場しているキャラの中でジャイロがラスボスになるという予想も立てられており、その場合のジャイロのキャラクターにも注目が集まっています。

ハンターハンターの大きな魅力の2つ目は、戦闘シーンが単調なバトルではないという点です。ハンターハンターは大まかに分けるとバトル漫画に分類されます。その中でも能力を操って戦う能力バトル漫画です。ところがハンターハンターにおいては、ただの能力バトルが行われるのは少なく、基本的に心理戦が展開されていることが多いです。

例えば、言葉巧みに相手を誘導して罠にはめたり、騙し合いをしたりすることが多いです。この結果、パワーバランスが崩れずインフレを起こすことなく最終回まで進んでいます。更にハンターハンターには読者の想像を超える結果が多く登場します。キメラアント編で特に多く描かれています。例えば、ゴンが急成長したりメルエムの心境に変化が起きたりしたのがその代表です。

ハンターハンターの最終回やその後の結末を予想する前に、主な登場人物を紹介していきます。ハンターハンターの個性的な主要キャラをしっかりと把握してアニメをもっと楽しみましょう。

アニメハンターハンターの主要キャラクターの1人目は、ゴン＝フリークスです。ハンターハンターの主人公です。父親であり目標でもあるジン＝フリークスを探すために、父親と同じハンターになることを決意します。真っすぐで純粋な性格をしています。ハンターハンターの途中では人を疑わないことが危うさでもあると指摘をされています。

念能力では生粋の強化系でヒソカとの相性は非常に悪いです。しかし、戦闘経験の少なさは野生動物並みの勘の鋭さや脅威の集中力と回復力で補っています。何でも素直に信じる欠点がありますが、思ったことを素直に質問できる長所もあり、計算しない性格から上手に相手から情報を収集することが可能なこともあり、作中で幾度かゴンの素直に聞ける性格にキルアは助けられています。

アニメハンターハンターの主要キャラクターの2人目は、クラピカです。少数民族クルタ族の生き残りであり、クルタ族は幻影旅団によって滅ぼされました。そのため、幻影旅団をひどく恨んでいます。幻影旅団を全滅させてクルタ族の無念を晴らすことが生きる目的となっています。

具現化系能力者であり、『鎖』を操ります。右手のそれぞれの指の先に鎖を具現化させて戦います。5本の鎖にはそれぞれの能力があります。例えば、親指の鎖には強化系の能力が込められており、傷を癒す力が備わっています。クラピカは具現化系能力者でありながら、感情が高ぶってクルタ族特有の緋の眼になった時だけ特質系に変わる特異体質だったことが判明します。

当時は感情が高ぶった時しか緋の眼は出現しませんでしたが、訓練していつでも緋の眼が出せるようになりました。緋の眼状態のクラピカは、どの系統も100パーセントの精度で扱えるようになります。ただし、その反動で体に非常に負荷がかかるようにもなってしまいます。また、制約によって緋の眼状態を長時間使うと自身の寿命も短くなってしまいます。

他の指の鎖の能力は、人差し指が相手の念能力を奪い取る能力です。中指は旅団にしか使えない代わりに捉えた相手を強制的に念能力が使えない『絶』状態にさせる能力を持っています。薬指はダウジングの効果があり、小指はクラピカが決めた制約を破ると相手の心臓を鎖が潰す能力を持っています。親指と小指の能力は緋の眼状態でないと能力が著しく低下してしまいます。

アニメハンターハンターの主要キャラクターの3人目は、キルア＝ゾルディックです。ゴンの親友です。上に2人と下に2人のそれぞれ兄と弟がいます。暗殺一家に生まれ特に長男と母親から強い歪んだ愛情を注がれています。特にキルアが冷酷なセリフを言うと母親は、なんて冷たい言葉を話せるようになったのかと泣きながらに喜ぶほど歪んでいます。

幼い頃からありとあらゆる拷問などを受けて訓練されているので、電撃や毒が効かない体質になっており、念能力が変化形であることもプラスして、オーラを電気に変化させる能力を持っています。キメラアント編の途中までイルミに操作されていましたが、その後洗脳から解放され、精神的にかなり強くなります。

アニメハンターハンターの主要キャラクターの4人目は、レオリオです。怒りやすく単純な性格をしており、あからさまな罠でもすぐに引っ掛かります。しかし医者志望であることもあり、自分の危険を省みず他人を助ける行動力があります。また、友情に非常に厚く、キルアやゴンを助ける時などには誰よりもキルアやゴンを心配する一面を見せます。

放出系能力者ですが、作中で能力を披露したのは1度で遠く離れたジンを地面を殴ることでパンチを飛ばす能力でした。医者からの法外な請求がなければ友人を助けられた過去を持ち、それがきっかけで医者を目指すようになります。センリツからは医者や教師に向いていると太鼓判まで押されます。

アニメハンターハンターの主要キャラクターの5人目は、ヒソカです。ゴンやキルア、レオリオを今殺すには惜しい人材だと判断して、ハンター試験の途中で殺すのをやめている殺人者です。幻影旅団の団長と戦う目的のためだけに幻影旅団に入るほどの執念深さもあります。ハンターハンターのラスボスになる可能性が高い人物でもあります。

キルアと同じ変化形能力者で、オーラの性質をガムとゴムの両方の性質に変化させる能力で戦います。念能力を使わない単純戦闘力も高く、人間性としては何を考えているのか分からない性格でかつ嘘つきで気まぐれですが、戦闘に関しては天才であり非常に頭が切れる場面も描かれています。

アニメハンターハンターは2回放送されています。1回目は1999年から60話まで放送されています。アニメの放送クールとしては区切りがいいのですが内容としては非常に中途半端な部分で、ヨークシン編で幻影旅団の団長クロロとキルアの父親シルバ、祖父のゼノが戦い終わったくらいで終了しています。

その後アニメハンターハンターは2011年に再度放送されます。1期の続きではなく声優を一新してもう一度最初から放送し、こちらはネテロ会長が死んで次の会長を決める選挙編が終わり、世界樹のてっぺんでジンとゴンが再会するところが最終回でした。1期の最終回と違って綺麗に終わったと高評価のアニメでした。

アニメのハンターハンターは現在最終回を終えて終了していますが、漫画は休載を続けながらもまだ続いています。そんな漫画ハンターハンターは現在王位継承編まで進んでいます。舞台は暗黒大陸です。王位継承編がハンターハンターのラストになるだろうと言われています。そんなハンターハンターの最終回や結末を予想していきましょう。

王位継承編では、クラピカにスポットが当てられています。また、ラスボスに近い存在である幻影旅団やヒソカも登場しています。前述したようにクラピカには緋の眼状態（エンペラータイム）になることで、全ての系統を100パーセントの精度で扱うことができます。しかし、王位継承編でこのエンペラータイムには発動するとクラピカの寿命が縮むという制約があったことが判明します。

具体的な制約の内容は、『発動時間1秒につき寿命が1時間縮む』というものでした。そしてクラピカはエンペラータイムと人差し指の能力を使いエンペラータイムを9時間以上も使ってしまいました。この結果クラピカの寿命がかなり削られ、王位継承編でクラピカは死ぬ結末になると予想できます。

ハンターハンター暗黒大陸編（王位継承編）は、アニメ最終回であるジンとゴンの再会の後の話です。物語の主人公はゴンですが暗黒大陸には向かっていません。ゴンはキメラアント編でネフェルピトーを倒すために一気に急成長し、その時に自分にかけた制約で念能力が使えない状態でした。その後、キルアの弟であるアルカとナニカによって危篤状態のゴンは救出されました。

救出されたゴンはその後、命は助かりましたが念能力が付かない状態になってしまっています。ジンが言うにはまた見えるようになるようですが、クラピカやレオリオが暗黒大陸へ行く間ゴンは、故郷であるクジラ島に戻り、勉強をしています。今のままでは念能力も使えないので戦闘で役に立つことはできず、すぐに殺されてしまいます。

ゴンが再登場するとするならば、しっかりと基礎をもう一度練習して、幻影旅団ほどの実力をつけてからキルアと共に暗黒大陸に行く方法を模索して一緒に向かう可能性があります。キルアも今はアルカ・ナニカと一緒に世界を回っているので一緒に暗黒大陸へ向かう可能性は高いと推測できます。

ハンターハンターのラストの結末や最終回予想の1つ目は、ハッピーエンドになる可能性が高いという予想です。主人公であるゴンの目標は父親であるジンを探すことでした。これはアニメの最終回でもすでに達成しており原作でももちろん達成しています。一応のゴンの目標が達成されている現状で、一気に状況が悪くなる結末は考え辛いものです。

最終回のパターンやラストの結末、ラスボスなどに関してはまだまだ未知数ですが、現状のハッピーエンドを前提にしてストーリーが進んでいくのだと考察できます。ただし、ハンターハンターでは様々なキャラが死んでしまうことでも有名な作品です。その意味では必ずしもハッピーエンドとは言えないのかもしれません。

ハンターハンターのラストの結末や最終回予想の2つ目は、クラピカと幻影旅団は全滅するという結末です。こちらに関しては作者の冨樫義博が言及しているため確実です。暗黒大陸へ向かったクラピカの目的は、王位継承を目論むツェリードニヒのコレクションの1つである緋の眼を奪い返すことです。ところがツェリードニヒはまだ念能力を習得していないにも関わらずそのオーラは禍々しさに満ちていました。

つまり、まともに戦うとその禍々しいオーラと天才的な能力を前に、敗北という結末になる可能性が高いということです。ツェリードニヒの性格からすると、彼に敗北するということは死ぬことを意味しています。つまり、クラピカは死ぬ可能性が非常に高いということです。また、ネット上の予想ではクラピカと旅団が共闘してツェリードニヒと戦うと言われており、そのことを踏まえると旅団も死ぬと考察できます。

ハンターハンターのラストの結末や最終回予想の3つ目は、「五大厄災」が最終回に関係しているという予想です。ハンターハンターの1話はアニメでも漫画でも同じです。『珍獣や財宝という言葉が放つ魔力、その力に魅せられた人をハンターと呼ぶ』というセリフからスタートしています。

このセリフが五大厄災を表していると受け取ることができます。そうなると、アニメでは暗黒大陸へ行く前にラストを迎えていますが、その後漫画で暗黒大陸へ行くことも分かっています。暗黒大陸ではハンターの本来に戻って五大厄災をハントするという展開も予想できます。

ハンターハンターのラストの結末や最終回予想の4つ目は、暗黒大陸編が最終回だという予想です。ハンターハンターでは2020年1月現在、王位継承編が続いています。その後の展開として予測されるのが暗黒大陸編です。暗黒大陸編では前述したように五大厄災のハントが目的になるでしょう。王位継承編の結末に関わらずこれは揺るがないと予測できます。

王位継承編が既に暗黒大陸で行われており、暗黒大陸へ着くまでの物語なので、その後の展開として五大厄災を探してハントするストーリーはごく自然であると言えます。可能性としては、五大厄災のハントの最中にラスボスが登場して見事ラスボスを倒して、五大厄災を手に入れて最終回を迎える流れが一番自然だと推測できます。

ハンターハンターのラスボスを予想していきます。ネット上で最も可能性が高いラスボスだと言われているのがジャイロです。ジャイロはキメラアント編の序盤でその名前が登場しますがその後、ハンターハンターの中には一切登場していません。しかし、その存在感は圧倒的であり、漫画の1話のほぼ全てがジャイロの紹介に使われている程です。つまり、それだけ重要人物であることが伺えます。

ジャイロは幻影旅団の出身地である流星街へと向かったと記述されています。また、残ったキメラアントも流星街へ向かっています。つまり、今後の展開として流星街で力をつけたジャイロが巨大なラスボスとなって立ちふさがる可能性は非常に高いです。また、ハンターハンターの世界において流星街は重要な地域であり、そこへ向かったという描写からもラストまでに何かする可能性は高いと予想できます。

この様にネット上ではジャイロがラスボスになるという考察が多く存在します。しかし、これらはミスリードであるという意見もあります。キメラアント編の途中で多くのキメラアントは改心したり自分の目的のために行動をするようになります。人間を殺さなくなっているわけです。ジャイロはそんな残ったキメラアントのリーダーになるのではないかとも言われているのです。

そうして改心したキメラアントを束ねてゴンやキルアと共に行動を共にする可能性も高いわけです。また、用途は不明ですがパリストンがキメラアントの繭を5000個保持しています。パリストンとジャイロが手を組むという可能性も十分にあり得ます。

ハンターハンターのラストとその後の展開予想の1つ目は、ゴンは平和に暮らすという展開です。ゴンは現在クジラ島で育ての親であるミトさん監督の元、勉強に励んでいます。『ジンと会う』という当初の目的を果たしたゴンが一度故郷に帰ってきており、一時的にハンターを休暇していると捉えることもできます。

今後の展開としては、五大厄災をハントするために再び旅立ち、またクジラ島に戻ってくるという流れが高いです。つまり、最終回のその後としてもゴンはクジラ島で平和に暮らし、また冒険するきっかけや目標ができたら冒険をするという日々を過ごすことが予想されます。

ハンターハンターのラストとその後の展開予想の2つ目は、キルアはゾルディック家に戻るという展開です。キルアの父親であるシルバは、ハンターハンターの序盤でキルアのことを、自分の息子だから必ず戻ってくると自分の奥さんに語っています。これが伏線だと仮定するならば、キルアはゾルディック家へ戻る可能性が高いと予想できます。

ハンターハンターのラストとその後の展開予想の3つ目は、ゴンとキルアの関係についての考察です。ゴンとキルアは唯一無二の親友です。お互いにわがままを言える立場であり、良き理解者であり時にはライバルでもあります。一時的にお互いの関係がギクシャクしてもすぐに仲直りできている二人は、今後もいい関係が続くと予測されます。

ハンターハンターの最終回の時期を予想していきます。ハンターハンターの最終回の予想をする上で大事なのが、ハンターハンターは休載が非常に多い作品だということです。作者は2019年で53歳であり、年齢的には連載を続けることはまだまだ可能です。最終回があと10年は先になる可能性も十分に考えられます。

休載が多いことで有名なハンターハンターですが、打ち切りの噂も流れています。あまりにも休載が多すぎてネット上では、ハンターハンターは打ち切りになる可能性が高いと言われています。最終回が見れずに突如終了になる可能性が高いと読者から思われているため、打ち切りなんて噂まで飛び出ているようです。

ハンターハンターに関する感想や評価の1つ目は、作者の冨樫さんが天才すぎるという評価です。ネット上でも多くの評価として上がっています。これだけ休載しても連載が開始されるとジャンプの発行部数が一気に膨れ上がるのは、ハンターハンターのおかげです。どんなに長く休載していても続きを読みたくなる何かがあるということです。それだけでも作者の天才ぶりが分かります。

ハンターハンターに関する感想や評価の2つ目は、ハンターハンターは面白いという感想です。こちらの方はイラストの参考のためにハンターハンターを購入していますが、内容が面白くてついつい読んでしまったと語っています。ハンターハンターはとにかく面白いという感想が非常に多く上がっていました。

ハンターハンターに関する感想や評価の3つ目は、早く連載を再開してほしいという感想です。休載になると1年間ほど休載することもある作品なだけに、早く連載再開してほしいと切実に願っている人が多くいます。また、休載が多すぎるため、完結してから一気に読むなんて人もいます。

いかがでしたか？ハンターハンターの最終回について考察してきました。今回の記事を参考にして、ハンターハンターの最終回を予想しながらもっとハンターハンターの魅力に触れてみてください。