ハンターハンターの過去の休載期間や作者・冨樫義博の休載理由は?連載再開はいつ?

ハンターハンターは、理論立てられた能力設定と少年漫画の枠にはまらない残酷な描写が特徴的な人気漫画です。ハンターハンターは休載が多いことで知られていますが、連載復活がニュースになるほどファンに愛されている作品です。この記事では休載が多いハンターハンターについて、冨樫義博先生の休載する理由や過去の休載期間、連載再開はいつになるのかなどを紹介します。ハンターハンターの再開を待っているファンの方は、ぜひチェックしてみてください。

ハンターハンターの過去の休載期間や作者・冨樫義博の休載理由は?連載再開はいつ?のイメージ

目次

  1. ハンターハンターとは?
  2. ハンターハンターの過去の休載期間
  3. ハンターハンターの作者・冨樫義博の休載理由
  4. ハンターハンターの連載再開はいつ?
  5. ハンターハンターの休載はネタ?
  6. ハンターハンターに関する感想や評価
  7. ハンターハンターの休載期間や理由まとめ

ハンターハンターとは?

ハンターハンターは、様々なものを収集する職業「ハンター」を目指す少年、ゴン=フリークスの冒険を描いた作品です。ハンターハンターはアニメ化やゲーム化などもしており人気の高い作品ですが、作者の冨樫義博先生の休載でもよく話題を集めています。2019年11月現在も休載されており、ハンターハンターがいつ連載再開するのか気になる方も多いと思います。

この記事ではハンターハンターについて、過去の休載期間や冨樫義博先生の休載理由、連載再開はいつになるのかということを調査して紹介します。連載再開を待っているハンターハンターのファンの方は、ぜひチェックしてみてください。それではまず、ハンターハンターの作品について紹介します。

ハンターハンターの作品情報

ハンターハンターは1998年から週刊少年ジャンプで連載されている、冨樫義博先生による漫画作品です。貴重な品々を集める職業、ハンターを目指す少年ゴン=フリークスの冒険を描いています。2019年11月の時点で36巻が刊行され、累計発行部数が7200万部を突破している人気作品です。少年漫画の枠にはまらない残酷な描写や理論立てられたバトル能力設定が特徴的です。

ハンターハンターのあらすじ

動物と心を通わせることが得意な少年・ゴン=フリークスは、物心つく前に死んだと言われていた父親・ジン=フリークスが生きていることを知り、ジンの職業であるハンターを目指します。過酷なハンター試験を乗り越える最中でキルア、クラピカ、レオリオという仲間も得て、ゴンはジンとの再会を目指して冒険に飛び込みます。
 

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターの過去の休載期間

ハンターハンターは非常に多い休載回数や長い休載期間で知られる作品であり、連載が再開されるとニュースになります。それほどよく休載している印象があるハンターハンターが、実際のところどれほど休載しているのかを調査しました。それでは、過去の休載期間や掲載回数などをまとめて紹介します。

過去の休載期間一覧

  • 2006年2月~2007年10月 (約1年8ヶ月)
  • 2007年12月~2008年2月 (約3ヶ月)
  • 2008年5月~2008年9月 (約4ヶ月)
  • 2008年12月~2009年12月 (約1年)
  • 2010年6月~2011年8月 (約1年1ヶ月)
  • 2012年3月~2014年5月 (約2年3ヶ月)
  • 2014年9月~2016年4月 (約1年8ヶ月)
  • 2016年7月~2017年6月 (約11ヶ月)
  • 2017年9月~2018年1月 (約4ヶ月)
  • 2018年4月~2018年9月 (約5ヶ月)
  • 2018年11月〜2019年11月現在 (約1年)

ハンターハンターの過去の休載期間を調査しました。これを見ると、冨樫義博先生は2006年に長期休載を始めてから、最短3ヶ月、最長2年3ヶ月の休載があったことがわかります。また、単行本の場合は32巻から33巻が発行されるまでに3年5ヶ月という期間が空いています。

休載率の変動

  • 1998年 (8.3%)
  • 1999年 (31.3%)
  • 2000年 (27.1%)
  • 2001年 (33.3%)
  • 2002年 (37.5%)
  • 2003年 (20.8%)
  • 2004年 (53.1%)
  • 2005年 (35.4%)
  • 2006年 (91.7%)
  • 2007年 (83.3%)

  • 2008年 (58.3%)
  • 2009年 (95.9%)
  • 2010年 (58.3%)
  • 2011年 (66.0%)
  • 2012年 (70.8%)
  • 2013年 (95.8%)
  • 2014年 (81.3%)
  • 2015年 (100.0%)
  • 2016年 (77.1%)
  • 2017年 (79.2%)
  • 2018年 (58.3%)

ハンターハンターの過去の休載率を調査しました。これを見ると、2006年を境に休載率が急激に上昇し、2015年の休載率100%をピークに現在は徐々に下がってきていることがわかります。ちなみに最も長い長期休載となった2015年に連載していたのは、暗黒大陸編でした。

過去の掲載&休載回数一覧

  • 1998年 掲載回数:34 休載回数:03
  • 1999年 掲載回数:33 休載回数:15
  • 2000年 掲載回数:35 休載回数:13
  • 2001年 掲載回数:32 休載回数:16
  • 2002年 掲載回数:30 休載回数:18
  • 2003年 掲載回数:38 休載回数:10
  • 2004年 掲載回数:23 休載回数:26
  • 2005年 掲載回数:31 休載回数:17
  • 2006年 掲載回数:04 休載回数:44
  • 2007年 掲載回数:08 休載回数:40

  • 2008年 掲載回数:20 休載回数:28
  • 2009年 掲載回数:02 休載回数:47
  • 2010年 掲載回数:20 休載回数:28
  • 2011年 掲載回数:16 休載回数:31
  • 2012年 掲載回数:14 休載回数:34
  • 2013年 掲載回数:02 休載回数:46
  • 2014年 掲載回数:09 休載回数:39
  • 2015年 掲載回数:00 休載回数:49
  • 2016年 掲載回数:11 休載回数:37
  • 2017年 掲載回数:10 休載回数:38
  • 2018年 掲載回数:20 休載回数:28

ハンターハンターの過去の掲載回数と休載回数を調査しました。これを見ると、過去最も掲載していたのは2003年の38回、最も掲載していないのは2015年の0回であることがわかります。ちなみに最も掲載していた2003年に連載していたのは、キメラアント編でした。

現在のストーリー展開

2018年11月からの休載で止まっている、ハンターハンターの現在のストーリー展開を紹介します。現在連載されているのは暗黒大陸編です。ノストラードファミリーの若頭に就任したクラピカは、クルタ族の仲間の緋の目の奪還を進めていました。そんな折に、カキン帝国のホイコーロ王が暗黒大陸進出の声明を出し、カキン帝国の14人の王子を乗せた船を暗黒大陸へ出発させます。

クラピカはツェリードニヒ第四王子が緋の目を所有しているという情報を得て、警護のハンターとして暗黒大陸行きのその船に乗船します。しかし船が出発すると、カキン帝国の次期国王を決定するサバイバル戦が開始されます。クラピカはワブル第14王子と警護の契約を交わし、実力と知略を争うサバイバルに参戦します。

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ハンターハンターの作者・冨樫義博の休載理由

幽☆遊☆白書やハンターハンターなど大ヒット作を生みだす冨樫義博先生が、なぜこんなにも休載するのか疑問に思う声は多く挙がっています。ここでは冨樫義博先生が長期休載をする理由について、考えられるいくつかの理由を紹介します。

休載理由①ゲーム好き

ハンターハンターがよく休載する理由としてまず考えられるのは、冨樫義博先生のゲーム好きです。冨樫義博は無類のゲーム好きとして知られ、過去ハマったゲーム作品として「鬼武者」「パワプロ」「いただきストリート」「ドラゴンクエスト」などが挙げられます。

そのため、冨樫義博先生が好きなシリーズの新作ゲームがリリースされると、ハンターハンターのファン達は戦々恐々します。冨樫義博先生がゲームにハマって漫画を描かなくなり、ハンターハンターが休載になることを恐れているようです。

休載理由②腰痛

ハンターハンターがよく休載する理由として次に考えられるのは、冨樫義博先生の腰痛です。冨樫義博先生は、幽☆遊☆白書を連載していた頃から腰痛を患っていたことを表明しています。冨樫義博先生の腰痛はかなり重度なようで、腰痛が酷かった時の幽☆遊☆白書の原稿は寝そべりながら描いていた、ということが明らかになっています。

ハンターハンターを休載する時の理由に腰痛が挙げられたこともあり、2014年からの1年8ヶ月の長期休載の時は、重度の腰痛のため執筆ができないということが少年ジャンプに掲載されました。また、2016年7月からの11ヶ月に渡る休載の時は、集英社の編集部から腰の具合が悪化したことが伝えられています。

休載理由③時間がない

ハンターハンターがよく休載する理由として三つ目に考えられるのは、時間がないことです。冨樫先生はアシスタントを雇わずに、自分一人だけでハンターハンターを描いています。というのも、幽☆遊☆白書のwを連載していた時、人気がでたことで忙しくなり冨樫先生はほとんど寝られない生活が続いていました。すると心臓が痛くなるなど体に異変が出始めたため、睡眠時間をある程度確保することにしたそうです。

すると今度は原稿が遅れ始め、冨樫義博先生の満足がいくクオリティのものが描けなくなりました。冨樫義博先生は、アシスタントを使わずに自分一人で原稿を仕上げることでそのストレスを発散したそうです。アシスタントを使わないと時間が足りずにラフ画のような仕上がりになることが多かったのですが、冨樫義博先生はそれで満足していたそうです。

このように冨樫義博先生にはアシスタントを使わずに一人で原稿を仕上げることにこだわりがあり、そのせいで時間がなくなって休載している、ということが考えられます。

休載理由④プレッシャー

ハンターハンターがよく休載する理由として最後に考えられるのは、週刊連載することへのプレッシャーです。ハンターハンターは週刊少年ジャンプに掲載されています。冨樫義博先生は毎週掲載しなければならないというプレッシャーで行き詰ってしまい、漫画が描けなくなってしまっているのではないかと考えられます。

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ハンターハンターの連載再開はいつ?

いつ?再開時期を考察

ハンターハンターは連載が再開されるたびにニュースになるほど、多くのファンに再開を待ち望まれています。2019年11月現在も、2018年11月からの長期休載が続いており、その再開を望む声は多く挙がっています。それでは、ハンターハンターの連載再開がいつになるかを考察します。ハンターハンターの再開がいつかを知りたいファンの方は、ぜひ参考にしてみてください。

連載再開のパターン化

ハンターハンターの連載再開がいつになるかを考察します。ハンターハンターのこれまでの休載と再開を分析してみると、あるパターンを見つけることができます。ハンターハンターは2014年以降、連載を再開し、10話分連載しては長期休載に入る、というのを繰り返しています。10話というのは単行本1巻に収録される内容であり、冨樫義博先生は単行本1巻分のストックがたまるまで連載することを目標にしていることがわかります。

そして2018年11月にハンターハンターが長期休載に入った時、冨樫義博先生は「10週分のネームは完成している」と話しています。つまり冨樫義博先生は休載に入る前にすでに次の再開した時の連載分の準備ができており、あとは描くだけだということです。

また、ハンターハンターの近年の休載期間をみると、一年以上の休載は少なくなっています。このことからハンターハンターの連載再開時期がいつになるかを予想すると、2019年の年内か、2020年に入ってすぐなのではないかと考えられます。

ファンが休載中にできること

とはいえ、ハンターハンターの連載が再開されるかどうかは冨樫義博先生の体調次第なので、いつになるかは確実にはわかりません。休載中にファンの方にできることは、今までのハンターハンターを読み直すことだと言えます。難解と言われる暗黒大陸編をもう一度読み直して理解を深めることで、再び連載が再開された時によりハンターハンターを楽しめます。

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ハンターハンターの休載はネタ?

「冨樫仕事しろ」の概要

ハンターハンターが長く休載していると、「冨樫仕事しろ」という言葉がネット上に溢れかえります。これはハンターハンター連載再開を待ち望むファンの気持ちを表しており、休載が非常に多い冨樫義博先生に向けて連載を再開してほしい、と呼びかけるネタとなっています。

ハードワークだった過去

「冨樫仕事しろ」という言葉に現れるように、ハンターハンターのファンの多くは冨樫義博先生に連載を再開してほしいと望んでいますが、あまり言いすぎると冨樫義博先生が全く漫画を描かなくなってしまう可能性があります。というのも、過去に幽☆遊☆白書を連載していた時、冨樫義博先生の休載は一度きりでした。

しかし幽☆遊☆白書に人気が出て、休むこともできず、あまりの多忙にストレスが限界を突破した冨樫義博先生は、幽☆遊☆白書を突然終わらせるという行動に出ます。人気絶頂であり物語もこれから盛り上がりを見せると思われた最中での幕引きは、ファンたちを震撼させました。その後冨樫義博先生はしばらくの間漫画界から姿を消しました。

このように、冨樫義博先生はあまりのハードワークに作品を強制的に終わらせたことがあるので、冨樫義博先生のファンは「冨樫仕事しろ」という言葉をあまり強く言えなくなりました。そのためハンターハンターのファンはこの「冨樫仕事しろ」という言葉を、連載再開を強制したいというよりも、休載が多い冨樫義博先生を面白おかしく表現するネタとしてよく使っています。

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ハンターハンターに関する感想や評価

ハンターハンターは休載をかなりの頻度で繰り返しているので、それを追っている読者はストーリーが追えなくなってしまうということがわかるツイートです。しかしこのツイートからは、やっと連載再開された時や続きが読めた時の嬉しい気持ちも伝わってきます。

ハンターハンターがよく休載されてしまう理由は、ゲームではなく漫画家としてのこだわりのはずだと考えるツイートです。休載する理由は明らかにはなっていないものの、冨樫義博先生を応援したい読者の気持ちが伝わってきます。

ハンターハンターは丸一年休載されたこともあり、いつ連載再開するかもわかりませんが、それでも連載再開のニュースが入るたびにファンは喜びます。そんなファンの、ハンターハンターへの愛が伝わってくるツイートです。

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ハンターハンターの休載期間や理由まとめ

休載が多いハンターハンターについて、冨樫義博先生が休載する理由や過去に休載された期間、理由や連載がいつ再開されるかなどを紹介しました。ハンターハンターは休載期間が長くても連載再開を待ち望む声が多い、ファンに愛された作品です。連載再開を待っているファンの方は、これからのハンターハンターの最新情報にご注目ください。

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