【ワンピース】剣豪リューマの正体は？Dの一族でゾロの祖先？強さや墓荒らしを考察

今回は「ワンピース」に登場するキャラクター・剣豪リューマについて紹介をしていきます。剣豪リューマは、ワノ国の侍としてスリラーバーク編に登場したキャラクターですがその正体に注目が集まっています。刀を扱う侍であるという点からゾロの祖先なのではないかとも言われていました。そんな剣豪リューマの強さや、Dの一族との関係などについて紹介していき、剣豪リューマの正体について考察をしていきます。

剣豪リューマは、「ワンピース」に登場するキャラクターです。剣豪リューマがゾロの祖先なのかどうかについて考察をしていく前に、ここからは剣豪リューマも登場する大人気少年漫画「ワンピース」の作品概要とあらすじを解説していきます。

「ワンピース」は尾田栄一郎による漫画作品です。1997年から週刊少年ジャンプにて連載がスタートしており、現在でも連載は続いています。「ワンピース」は海賊王を目指すルフィを中心に描かれる海洋冒険ロマンです。そのため作中には、海賊や海軍など個性豊かなキャラクター達が大勢登場しています。夢を目指すルフィと仲間達の友情や、悪魔の実を使用したバトルシーンなどは少年漫画の王道として多くの感動を呼んでいます。

1997年から連載がスタートした「ワンピース」は、2019年までに94巻の単行本を発売しています。掲載されている週刊少年というジャンプの中でも「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の次に連載期間の長い作品となっています。長年にわたって描かれている壮大なストーリーや、伏線が多くの読者の心を掴んでいます。国内累計発行部数は、3奥9000万部を突破しています。この記録は日本の漫画の中でも最高記録でした。

累計発行部数も話題となりましたが、中でも67巻は初版発行部数が405万部であり66巻は初週売り上げ227万5000部を記録しています。この記録は、国内出版史上の最高記録でもありました。この他にも「ワンピース」は国内出版記録をいくつか保持しているようです。「ワンピース」の記録は国内だけではなく、2015年に最も多く発行された単一作家によるコミックスシリーズというジャンルでギネス世界記録にも認定されています。

ギネス記録にも認定されている「ワンピース」ですが、少年ジャンプに連載されていた漫画の中では「ナルト」とともに海外でも非常に高い人気を誇っていました。「ワンピース」の翻訳版は、42以上の国と地域で販売されているということも明らかにされています。海外での売り上げは2017年7000万部を突破していました。2019年の時点で全世界累計発行部数は4奥6000万部を記録し、世界中に愛される漫画となっています。

そんな「ワンピース」のアニメは1999年よりフジテレビ系列で放送がスタートしました。フジテレビでは様々なアニメ作品が放送されてきましたが、そんなフジテレビアニメ作品の中でも「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」の次に長く放送された作品となっているようです。「ワンピース」のアニメは東映アニメーションが製作を担当していましたが、東映アニメーション製作のアニメ作品の中では最も長く続いているようです。

「ドラゴンボールZ」や「一休さん」などの長寿アニメ作品の記録を2007年に抜き、2009年には放送期間10年を突破していました。東映アニメーションはこれまで、長く続く作品において途中でタイトルを変えることが多かったようです。しかし「ワンピース」に関してはタイトルが変更されることはありませんでした。基本的には原作に忠実ですが、原作で描かれている残虐なシーンはアニメ版ではカットされることが多いようです。

剣豪リューマも登場する「ワンピース」のあらすじを解説していきます。かつて、ゴール・D・ロジャーという男が世界を制覇しこの世の全てを手に入れました。海賊王となってロジャーは、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を遺したとされています。ロジャーが亡くなった後、ロジャーの遺した「ワンピース」を巡り様々な海賊が立ち上がり大海賊時代がやってきました。しかし強い海賊がいてもまだ「ワンピース」は見つかりません。

主人公であるモンキー・D・ルフィはフーシャ村に住んでいました。フーシャ村は、イーストブルーにある小さな村です。ルフィはフーシャ村で赤髪のシャンクスと出会います。シャンクスは赤髪海賊団を率いる船長でした。フランクなシャンクスにルフィは懐き、海賊への憧れを抱くようになりました。度々シャンクスに航海に連れて行って欲しいと頼みますがシャンクスはルフィを航海に連れて行くことはありませんでした。

そんな中、ルフィは悪魔の実と呼ばれる果実を食べます。ルフィが食べた悪魔の実はゴムゴムの実でした。ゴムゴムの実の能力によってルフィはゴム人間になります。しかし、能力を得た代わりにカナヅチになってしまい一生海で泳げなくなってしまいました。ある日、シャンクス達は酒場で山賊と鉢合わせてしまいます。罵倒されても何もしないシャンクスにルフィは怒りました。しかしシャンクスはルフィの言うことを聞きません。

シャンクス達が留守にしている間、ルフィは再び山賊と出会います。シャンクス達のことを馬鹿にされ怒っていたルフィは山賊に攻撃し怒りを買ってしまいました。まだゴム人間の能力を完全に扱いきれていなかったルフィは山賊によって海へと投げ込まれてしまいます。しかしルフィはカナヅチなので泳げません。さらに、目の前に巨大魚が現れました。絶体絶命のピンチに陥ったルフィですが、シャンクスが巨大魚を追い払います。

シャンクスに救われたルフィは、驚くべき事実を目にしてしまいました。なんとシャンクスは片腕をなくしていたのです。シャンクスは、自分の片腕と引き換えにルフィの命を救ったのでした。それからしばらくして赤髪海賊団はフーシャ村を去っていきます。別れの際、ルフィはシャンクスに麦わら帽子をもらいました。将来立派な海賊になった時、麦わら帽子を届けるようシャンクスとルフィは約束を交わします。

それから10年の時が経ちました。ルフィは10年間、ゴムゴムの実の能力を鍛え海賊王になるためにフーシャ村を旅立ちます。しかしルフィは旅立ちの直後いきなり遭難してしまいました。なんとか助かったルフィはとある海賊の船に乗り込みます。そこでコビーという少年と出会いました。コビーは、海軍に入ることを夢見ていた少年ですが、なぜか海賊船で雑用係として働いています。ルフィは船長のアルビダを倒しコビーを助けました。

剣豪リューマのプロフィールを紹介していきます。剣豪リューマは、「ワンピース」だけではなく「ワンピース」以前に尾田栄一郎が描いていた短編「MONSTERS」に登場したキャラクターでした。「ワンピース」ではゾンビ化していて、将軍ゾンビとして活躍を見せています。伝説の侍や刀神様という異名もつけられているほどの強さを持っているようでした。そんな剣豪リューマは、47歳の時に亡くなっていることが明かされています。

剣豪リューマの身長は179cmでした。元々はワノ国で侍をしていたようです。出身地もワノ国であるということが判明していました。顔や背格好の特徴がゾロと一致していることから、ゾロの祖先なのではないかと考えている読者の方もいるようです。麦わらの一味であるブルックの影の持ち主でもありました。生前からかなりの強さを誇っていた剣豪リューマには、ブルックも太刀打ちできません。将軍ゾンビの中ではずば抜けていました。

七武海のモリアの能力によって、ブルックの影を入れられてしまったため性格や口調などがブルックにそっくりでした。戦闘スタイルや笑い方も、ブルックに影響され本来の剣豪リューマとはかなり変わってしまったようです。生前の剣士としてのスタイルと、ブルックのスタイルが合っていなかったため戦闘ではそれがマイナスに働くこともあります。剣豪リューマはスリラーバークで剣豪を目指すロロノア・ゾロとも対戦をしています。

ゾロは剣豪リューマとの戦いに勝ちますが「心身共にあってこその剣士だ、お前が生きていた時代に会いたかったよ」とコメントしていました。勝負に勝ったためゾロは剣豪リューマの刀を奪いますが、勝負はなかったことにしようと言い残していました。ゾロの中ではリューマ自身に勝ったとは思えなかったようです。生前は「ワノ国の偉大なる英雄」と讃えられ、「ワノ国に侍あり」というワノ国の評判を世界に広めた功績もありました。

スリラーバーク編でゾロと戦っていた剣豪リューマには竜切り伝説というものがありました。ここからはそんな剣豪リューマの竜切り伝説について詳しく解説をしていきます。剣豪リューマが生きていた時代のことは短編「MONSTERS」で描かれています。リューマは、剣豪「キング」を探していました。キングは、世界一の兵の魂を持つと言われていたのです。しかし、リューマは旅の途中で死んでしまいそうになります。

そんなリューマを、フレアという女性が助けました。リューマはフレアに助けられ回復するととある事件の話を聞きます。悪徳剣士二人が町を滅ぼしたいという理由で竜を呼んでいるという話でした。二人は竜を呼び、火事場泥棒を何度も繰り返しているようです。しかしこの事実をリューマが知ったと悪徳剣士二人に気がつかれてしまいました。リューマは、剣士達に襲われてしまいますが返り討ちにし危機を逃れます。

さらに剣士と共に襲いかかってきた竜さえも一刀両断してしまいました。そんなリューマを襲った出来事は後世まで語り継がれていきます。リューマは竜を倒した伝説の侍として有名になりました。このことがきっかけとなり、リューマの本名も知られていくようになりました。張本人であるリューマは気が付いていませんが、リューマが探していた剣豪キングとは、なんとリューマ自身のことだったのです。

「ワンピース」に登場したキャラクター・剣豪リューマは、以前尾田栄一郎が短編として描いた「MONSTERS」の主人公でもありました。「ワンピース」ではスリラーバーク編から登場し、麦わらの一味の行く手を阻んでいます。ゾロとの対決は剣士と剣士の対決ということもあり、多くの読者の心を掴んでいました。ここからはそんな剣豪リューマの正体がDの一族なのかどうか、徹底的に考察をしていきます。

ワノ国の侍でもあった剣豪リューマにはDの一族の一人なのではないかという疑惑も浮上していました。剣豪リューマがDの一族なのではないかと考えられている根拠の一つには、「リューマ・ド・キング」というものも挙げられていました。剣豪リューマは「ワンピース」の作中で、他のキャラクターにリューマ・ド・キングと呼ばれています。「ワンピース」の中で、このようにミドルネームがついているのはDの一族だけだそうです。

剣豪リューマもDの一族と同じようにミドルネームがつけられていることから、やはり剣豪リューマの正体はDの一族なのではないかと考えている読者の方が多くいらっしゃるようでした。

剣豪リューマの正体がDの一族なのではないかと言われている根拠の一つには、ドラゴンとの関係性も挙げられていました。ドラゴンは「ワンピース」で革命軍として登場しています。また、「ワンピース」と「MONSTERS」の世界観はリンクしているのではないかと考えている方もいたようでした。もしも世界観がリンクしているのであれば、「ワンピース」の世界に登場する天竜人が「MONSTERS」にもいることになります。

竜を斬ったという伝説のある剣豪リューマですがが、竜は竜でも天竜人を斬ったのではないかと予想されていました。竜を斬っただけで伝説の剣豪として語り継がれるのは違和感があると考えている方もいるようで、天竜人を斬ったのなら伝説として語り継がれてもおかしくはないと言われていました。これが事実とすれば、リューマが旅をしていたのも「天竜人」を探すためだったのではないかと推測されます。

こういったリューマの伝説を元に、ドラゴンとの関係が考察されているようです。ドラゴンは元々ガープが天竜人を倒すという願いを込めて名付けられたものです。そのため、リューマの正体がガープやドラゴンの祖先なのではないかと考えられていました。

今回紹介をしている剣豪リューマは、まだその正体が明らかになっていないキャラクターでした。生前は刀を使い、剣豪として名前を残しています。ゾンビ化した後スリラーバーク編にて同じく刀を使用して戦うゾロと対決をしています。結果ゾロに刀を奪われてしまいました。そんなワノ国の英雄・剣豪リューマですが、その正体はゾロの祖先なのではないかと言われています。ここからはそんなゾロの祖先説について考察をしていきます。

ワノ国の侍であった剣豪リューマの正体がゾロの祖先なのではないかと言われている根拠として、二人の顔が非常に似ているからというものも挙げられていました。剣豪リューマの生前の姿は「MONSTERS」で確認することができます。髪型や目つき、雰囲気などがゾロとそっくりでした。作中で呼ばれていた「リューマ・ド・キング」には世界一の兵の魂を持つ剣士という意味が込められていました。

ゾロが目指しているのは世界一の剣豪です。そのためにこれまでも刀を使って敵を倒してきました。このような二人の相関関係から、剣豪リューマの正体はDの一族なのではなくゾロの祖先説の方が濃厚なのではないかと考えられているようです。もし、剣豪リューマの正体がゾロの祖先であるならば今後ゾロが剣豪リューマと同じように「竜」を倒し世界一の剣豪になる日が来るかもしれないという予想もされていました。

剣豪リューマの正体がゾロの祖先なのではないかと考えられている根拠の一つとして、シモツキ村というものも挙げられていました。シモツキ村は、ゾロの故郷です。そんなシモツキ村はワノ国と深い関係があるのではないかと注目されています。シモツキ村には、何十年もかけて東の海へやってきたワノ国の末裔が住んでいるのでないかという説がありました。作者の尾田栄一郎もワノ国の末裔がいずれ登場することを明言しています。

もし、剣豪リューマの正体がゾロの祖先であるならばゾロこそがシモツキ村に住んでいたワノ国の末裔ということになります。ワノ国から東の海へ向かう船の中に、リューマの末裔がいたのであれば可能な話です。リューマの末裔がシモツキ村に住み着いたことで、くいなやゾロのような刀を扱う強力な剣士達がシモツキ村から生まれたのではないかとも考えられ、ワノ国とシモツキ村との関係が注目されていました。

剣豪リューマの正体がゾロの祖先なのではないかと言われている根拠の一つに、ゾロの両親がオロチの追っ手から逃れていたのではないかという点も挙げられていました。ワノ国は鎖国国家です。ワノ国の外を出て海外へ渡航することも禁止されていました。それなら一体何故ワノ国から東の海へ船がやってきたのでしょうか？これには20年前ワノ国の政権が光月家からオロチへ変わったのが影響していると考えられます。

オロチが政権を握るようになって、鎖国体制はより一層強化されていったそうです。このことから、ワノ国を船で脱出しシモツキ村へ逃げたのではないかとされるワノ国の末裔は光月家に近い・或いは味方をしていた人物達で政権を握ったオロチの手から逃れるためにワノ国を船でこっそり脱出したのではないかと考えられていました。ゾロの両親の出身がシモツキ村だと確定していないことから、このような説が登場したようです。

「ワンピース」「MONSTERS」に登場した剣豪リューマは、かなりの強さを誇っていた剣士でした。ゾロやブルックと同じく刀を使って戦闘をしますが、竜を斬ったという伝説もあるほどの凄腕剣士です。作中ではゾロと戦い刀を奪われていますが、世界一の剣豪を目指しているゾロとも互角の戦いを繰り広げていました。ここからはそんな剣豪リューマの強さについて詳しく解説をしていきます。

刀を使用して戦っていた侍であることから正体がゾロの祖先なのではないかとも言われている剣豪リューマはかなりの強さの持ち主であると予想されます。その強さは海軍大将や四皇に匹敵するのではないかと言われているほどでした。ゾンビ状態でも圧倒的な実力を見せていた剣豪リューマですが、生前はゾンビ化後よりも強かったとされています。そんな剣豪リューマの強さを示すエピソードも登場していました。

剣豪リューマはかつて、黄金の国として栄えていたワノ国を狙っていた外敵から国を守っていたようです。「ワノ国に侍あり」ということを世界に広め、ワノ国の英雄とも言われていました。この功績から、海軍大将や海賊のトップと言われている四皇クラスの強さがあったのではないかと考えられています。

剣豪リューマはゾンビ化した状態でも強いという様子が作中で描かれていました。リューマが死んでから長い時が経過し、リューマはモリアの手によって復活させられてしまいます。その後リューマはブルックと対戦しています。ブルックは懸賞金をかけられているほどの海賊でしたが、そんなブルックを軽くあしらっていました。ブルックでは相手にならないほど、リューマの強さはずば抜けていてゾロとの対戦でしか本気を見せていません。

将軍ゾンビとして蘇った剣豪リューマが使用していた刀は大業物の21工に分類される「秋水」という刀でした。この剣豪リューマの刀「秋水」は、ワノ国の国宝でもありました。そのため、剣豪リューマに勝利して「秋水」を譲り受けたゾロは墓泥棒だと勘違いされていました。「秋水」はかなりの強さを引き出す刀であり、中々出回るものではありません。剣豪リューマの強さの秘訣には「秋水」という刀の存在も大きかったようです。

「ワンピース」に登場した剣豪リューマは、何百年も前に死んだとされているキャラクターでした。しかし、何者かの手によって墓が荒らされゾンビとして復活してしまいます。ゾンビとなった剣豪リューマはスリラーバークにて登場していました。一体、剣豪リューマの墓を荒らした犯人は誰なのでしょうか？ここからは剣豪リューマの墓荒らしの犯人について詳しく解説をしていきます。

ワノ国からリューマの遺体と刀を持ち出した墓荒らしの犯人としてヒルルクも挙げられていました。ヒルルクは医者でありチョッパーの師匠として作中に登場していましたが、医者になる前は大泥棒だったということが明らかにされていました。ヒルルクは桜を見たことで不治の病を直しています。桜といえば、日本です。このことから、ヒルルクはかつてワノ国に住んでいてワノ国で桜を見て病気を治したのではと考えられています。

以前は泥棒をしていたという点からも、ヒルルクが剣豪リューマの墓を荒らしていても不思議ではありません。しかしこの説には矛盾点がありました。ヒルルクがかつて見た桜を再現するため桜の開発を行なっていた期間は30年とされています。一方、剣豪リューマが墓荒らしにあったのは23年前でした。ヒルルクがワノ国を訪れていた可能性はありますが、墓荒らしの犯人とは考えにくいという意見も挙げられていました。

剣豪リューマの墓荒らしの犯人として、ゲッコー・モリアも挙げられていました。23年前ワノ国にいた海賊はカイドウ一味であるとされています。カイドウはその後、ワノ国を植民地にしていました。もしカイドウが犯人であれば、ワノ国で墓荒らしについて語り継がれていないはずです。また、カイドウと百獣海賊団はワノ国を植民地としているにもかかわらず剣豪リューマの遺体をワノ国の外へ持ち出すというのは不自然でした。

当時、カイドウはゲッコー・モリアと新世界で争っていたとされています。カイドウは四皇になることができましたがゲッコー・モリアはなれませんでした。カイドウには勝てないと悟ったゲッコー・モリアが剣豪リューマの遺体と愛刀の「秋水」を盗みホグバックに渡したのではないかと言われていました。モリアによって盗まれた剣豪リューマは、7年前にブルックの影を投入され将軍ゾンビとして蘇ったと考えられます。

剣豪リューマは、「ワンピース」でも重要とされているワノ国に関わるキャラクターでした。ワノ国では、英雄とも言われ伝説も語り継がれています。ブルックやゾロとも戦っていた剣豪リューマですが、光月トキとの関係やカイドウとの関係など未だ謎に包まれた部分の多いキャラクターでした。ここからはそんな剣豪リューマに纏わる謎について詳しく紹介をしていきます。

剣豪リューマに関する謎の中にはカイドウを斬ったのではないかというものもありました。剣豪リューマには竜を斬ったという伝説があります。この竜がカイドウだったのではないかと考えられていました。カイドウは海賊の中でもかなりの強さを誇っていますが、そんなカイドウの体には傷がつけられています。そもそもカイドウに攻撃をすることはギア4のルフィでも不可能でした。一方、リューマは四皇に匹敵する強さの持ち主です。

このことから、剣豪リューマがカイドウの腹に傷をつけた人物なのではないかと考えられていたようです。数百年前に斬った竜がカイドウであるならば、剣豪リューマが伝説だと語り継がれているのも不思議ではありません。

剣豪リューマに纏わる謎の中には光月トキと顔見知りだったのではないかというものもありました。光月トキは、トキトキの実の能力者でワノ国にて登場したキャラクターでした。光月トキは悪魔の実の能力を使って未来を越えてやってきたとされています。大昔からトキがタイムスリップしてきたのであれば、剣豪リューマと顔見知りであってもおかしくはないと言われていました。二人の関係にも注目が集まっています。

剣豪リューマに纏わる謎の中には「MONSTERS」の主人公リューマとの関係も挙げられていました。リューマと剣豪リューマは同一人物です。剣豪リューマの生前の姿やエピソードは「MONSTERS」で描かれています。400年前に生きていた人間で、モリアの能力によってゾンビとして復活した姿で「ワンピース」に登場していました。リューマ時代の性格はかなり明るく、すぐお腹が空くという設定はルフィとも共通していました。

剣豪リューマに関する感想や評価について紹介をしていきます。剣豪リューマに関する感想の中には、こちらのようなものもありました。剣豪リューマの墓があったのはワノ国です。ワノ国はカイドウのナワバリでもありました。このような細かい設定や伏線に気がついた読者の方もいたようでした。

剣豪リューマに関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。剣豪リューマはゾロと見た目がそっくりなキャラクターです。二人は髪型も似ていました。そのため剣豪リューマとゾロに何らかの関係がある、或いは剣豪リューマがゾロの先祖なのではないかと考えられているようでした。

剣豪リューマに関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。剣豪リューマを墓から蘇らせたのではないかと言われているのはゲッコー・モリアです。モリアはカイドウが竜であるということを逆手に取り、かつて竜を倒したと言われている剣豪リューマをゾンビとして蘇らせたのではないかと考えている読者の方もいました。

今回は「ワンピース」に登場するキャラクターである剣豪リューマについて紹介をしてきました。剣豪リューマは尾田栄一郎が「ワンピース」の前に描いていた「MONSTERS」の主人公リューマと同一人物です。「ワンピース」ではゾンビとして活躍していました。海軍クラスの強さを持っていてゾロの祖先なのではないかと言われています。そんな剣豪リューマも登場する「ワンピース」一度ご覧になってはいかがでしょうか？