ワンピースのルフィのギア5の能力を予想！技・強さや悪魔の実の覚醒は？

大人気漫画「ワンピース」は日本の漫画では最高記録となる3億6000万部の売り上げを誇り、2015年には最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズとしてギネスワールドレコードにも認定されるほど大人気漫画であり、日本では知らない人の方が少ないと言われています。海外でも大人気で42以上の国と地域で累計4億3000万部を突破するなど、人気は世界にも広がっています。

そんなワンピースは1997年から集英社による週刊少年ジャンプにて連載がスタートし、現在まで約21年間漫画界のトップを走り続けています。主人公ルフィを中心とする冒険と仲間がテーマの物語で感動する場面も多いです。また長年にわたる伏線も秀逸であり、深く考えられたワンピースの世界観を予想するファンも多く、読んだ人が皆、ワンピースの世界観に引き込まれていきます。

特に主人公ルフィの仲間思いの行動や海賊王という目標に向かって真っすぐ進む生き様は現代社会に生きる人は憧れを抱いてしまいます。そんなルフィのキャラクターもワンピースの魅力となっています。そんなワンピースの主人公「モンキー・D・ルフィ」について紹介します。

ワンピースの主人公であり、麦わら海賊団の船長として「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を目指して海賊として旅に出ます。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者であり、全身ゴム人間です。麦わら帽子がトレードマークとなっており「麦わらのルフィ」、「麦わら」と称されることが多く、ワンピース四皇であるシャンクスから譲り受けたもので、ルフィもシャンクスにあこがれており、立派な海賊になって再開する約束をしています。

ルフィの性格は楽観主義であり、先のことを考えずにその時の直感や感情に合わせて真っすぐ行動します。時にはその後先考えない行動によって自分自身が危険になったり、仲間を危険にさらす場面も多々あります。しかしどんな困難に陥っても絶対に自分の信念を曲げずに立ち向かっていくため、ルフィについていけば大丈夫と仲間は絶大な信頼を寄せており、周囲の人間も好意を抱くことが多いです。

自分の信念を証明することや仲間を守るためなら自身の命を投げ出す覚悟で敵と戦います。ルフィは非常に仲間想いで仲間が支えてくれているから海賊として生きていると強く思っており、仲間を守るために、離れていかないように自分自身が強くなる必要性を強く感じており、そのルフィの姿勢を見ている仲間たちからの信頼も厚いです。

ルフィの憧れに人物であるシャンクスの考え「自分は傷ついても他人が傷つくことは絶対に許さない」という信念にとても共感しており、そのため自身の仲間や部下を傷つける人物をとても嫌っております。仲間を一番に想い行動するルフィの生き様にファンは虜になっています。

ルフィの能力はゴムゴムの実の能力で全身ゴムとなった体から繰り出される強力な攻撃です。基本的な技は「ゴムゴムの～」と付くことが多く、腕や足をゴムのように伸ばして、その反発でパンチ系の技やキック系の技を繰り出して敵を攻撃します。また全身がゴムになる能力のため通常の打撃や銃撃は効果がなく、技の中には銃弾や大砲を跳ね返す技もあります。

ゴムのため打撃技や銃撃技は効きませんが、斬撃系の技が弱点であり剣士へは相性が悪いです。また祖父であり海軍中将でもあるガープのげんこつではたんこぶができて痛いとダメージを受けている描写もあり、全ての打撃技が効かないという訳ではないようです。

ルフィの旅の始まりはルフィの故郷であるフーシャ村から始まります。フーシャ村には当時ルフィの憧れの海賊シャンクスが率いる海賊団が駐留していました。そんなシャンクス達との宴の最中にシャンクスが手に入れた悪魔の実「ゴムゴムの実」をデザートと間違えてルフィが食べてしまいます。その瞬間ルフィは全身ゴム人間になると同時に、悪魔の実の能力者の宿命である全身かなづちになり、一生海で泳げない体になってしまいます。

フーシャ村でシャンクスに海賊団に入れてくれと頼むルフィですが、何度も断られてしまいます。そんなある日山賊のヒグマがシャンクスを馬鹿にした発言を耳にしたルフィは山賊相手に食って掛かりますが、返り討ちにあり、海に落とされてしまいます。

かなづちであるルフィの元に海王類が迫ってきており、絶体絶命のピンチに陥ります。そんな時にシャンクスがどこからともなく現れてルフィを助けます。しかしシャンクスはルフィを助けた時に左腕を海王類に食べられてしまい、左腕を失ってしまいます。

それからしばらくしてシャンクスの海賊団の旅立ちの日、ルフィはシャンクスに自分で海賊として海を旅して海賊王になることを誓います。そんなルフィにシャンクスは麦わら帽子を託して、立派な海賊になってから再会することを約束します。それから10年後、ルフィは海賊王を目指してフーシャ村を旅立つところからワンピースは始まります。

ワンピースの主人公ルフィが率いている海賊団です。ルフィのトレードマークである麦わら帽子が海賊期にも描かれています。メンバーはビッグマム編終了現在10人となっており、今後さらなるメンバーの加入も噂されています。

麦わら海賊団のメンバー構成は船長のルフィ、戦闘員ゾロ、狙撃手ウソップ、航海士ナミ、船医チョッパー、考古学者ロビン、船大工フランキー、音楽家ブルック、そして新世界ビッグマム編からの新メンバーで元王下七武海ジンベエが新たな仲間として加わりました。これから海賊王を目指して新世界を冒険していきます。

ルフィの戦闘はゴムゴムの実の特徴を活かして手足を伸ばして攻撃します。ロビンを奪還するエニエスロビー編からは「ギアシリーズ」が登場しており、これから先の戦いの主要な技として繰り出されていきます。新世界編からは2年間レイリーの元で修業したことで覇気を纏った攻撃を繰り出し、ロギア系能力者に対抗する手段も身に付けました。技の種類がとても豊富で多彩な技を繰り出して相手を攻撃します。

ルフィは非常に好奇心旺盛なことと自分の信念を曲げずに行動するところから、ワンピース内の主要キャラクターたちから一目置かれています。その能力は頂上戦争編で色濃く描かれているのですが、ルフィ自身は気づかない間に周囲がルフィに魅了されて仲間になっていることが多く、その能力を「この海において最も恐るべき力」と称されています。この能力もルフィが海賊王になるためにこれからの冒険で活躍するでしょう。

ルフィがギアを開発したきっかけが海軍大将「青雉」との戦闘です。フォクシー海賊団との戦闘後に青雉と戦うことになったのでが、そのきっかけはロビンとの過去に遡ります。昔ロビンの故郷であるオハラは考古学が進んでおり、ポーネグリフの研究が盛んに行われていました。しかし古代兵器復活の阻止という名目でオハラは海軍によって滅ぼされてしまいます。

ロビンも窮地に陥りますが、青雉の計らいによってなんとかオハラを逃げ出して生き延びます。陰ながらロビンを見守ってきた青雉ですが、ロビンの発言をきっかけに始末しようとします。そんな時にルフィが間に入ってロビンを救い、代わりに自らが1対1で戦うことを提案します。青雉のロギア系悪魔の実「ヒエヒエの実」に対抗する力はないが、ルフィは仲間を守るために自らの命を懸けて戦い、そして負けてしまいます。

過去にクロコダイルを撃破した恩があったことなどから命は奪われなかったルフィですが、青雉に敗れたことをきっかけに、仲間を守るためにはさらに強くなる決意をして、その結果「ギアシリーズ」が生まれました。

ギアシリーズには「ギア2（セカンド）」「ギア3（サード）」「ギア4（フォース）」が作中に登場します。通常時より身体能力が上がったり、技の威力が一段階上がりますが、時間制限があることや一時的に動けなくなったりなどある程度のリスクを伴います。現在の新世界編では修行の成果もあり、覇気とも組み合わせ攻撃力も上がりリスクは軽減されていますが、「ギア4」は体に負担がかかるなどリスクが残る技もあります。

作中でギア1という状態は明確に描かれていませんが、パワーアップした状態からギア2であるため通常状態がギア1であると考えられています。ギア1はウォーターセブン編まで使用されており、ルフィの基本的な戦闘時の技です。「ゴムゴムの銃（ピストル）」「ゴムゴムの銃乱打（ガトリング）」などよく耳にする技も多いです。

2年後の新世界編からは覇気と組み合わせ今まで通常状態では効果がなかったロギア系の悪魔の実の能力者や強敵たちにもある程度対抗できるパワーアップをしました。新世界編開始直後のシャボンディ諸島で2年前までは手も足も出なかったパシフィスタを通常状態でも一撃で倒すしたり、魚人島編でも海中でパワーダウンしますが、少しの自由が効いて動けたりなどそのパワーアップも描かれています。

エニエスロビー編で初登場したギアシリーズの中で一番最初に作中に登場したのがこの「ギア2」です。全身ゴム人間であるルフィの特性を活かしたギア2は、両足に血液を貯めてをポンプのように膨らませて、ゴムの弾力で一気に血流を加速させて身体能力を一気にあげる効果があります。血流を加速させたことにより考えられないほどの高血圧になりますが、全身ゴムであるルフィだからこそ耐えられて使用できる技です。

通常のゴムによる攻撃がギア2により飛躍した身体能力を利用して攻撃するため目で見えないほど速い攻撃を繰り出します。また移動速度も劇的な向上を見せ、CP9が使用する六式という体術の一つである「剃」に余裕でついてくるなど通常時では対抗できなかった相手にも対抗することができます。特にギア2初登場時の敵、CP9ブルーノとの戦いでは六式を使うCP9を相手に圧倒するほど攻撃速度を誇りました。

ギア2は血流を加速させて身体能力を向上させます。発動時はルフィ地震から蒸気が出るほど代謝が上がっておりますが、その能力の向上と引き換えに体への反動は大きく、体が動かなくなったり、連続で使用すると命を削ったりなどリスクもあります。しかし、仲間を守るためルフィは反動を気にせず、自身の行く道を邪魔する敵を倒すため躊躇なくギア2を使用して敵と戦います。

ギア2時の技名は通常の技に「JET」と付くようになります。また一部の技は日本語読みから英語読みに変わります。また新世界編からは覇気と組み合わさり、その威力は通常時と比べ物にならないほど向上しています。海の中でも威力は落ちますが攻撃可能になるくらいパワーアップが見られます。また新世界編からは体への負担を考慮して事前動作なく、体の一部分のみのギア2化も可能となっています。

ギア3はギア2とは異なる戦闘スタイルとなります。ギア3の発動にはルフィが自身の親指を噛み、そこから骨に空気を吹き込みます。骨を直接膨らませて体の一部分を巨大化して戦います。「骨風船」とルフィ自身が呼んでおり、技名にも「巨人（ギガント）」と入っていることから予想できるよう、巨人族と同等のパワーを発揮します。

ギア3の戦闘はCP9のリーダー「ロブ・ルッチ」との戦闘で初登場します。その威力はすさまじく、巨大化した体を駆使しての攻撃は鋼鉄の扉や軍艦を破壊する描写が描かれています。さらにルッチとの戦闘でもルッチの悪魔の実を駆使した攻撃でギア2状態でも苦戦しますが、ギア3になった攻撃によって一撃で意識を飛ばすほどの威力を誇っていました。

ギア3はギア2のような体への直接的な負担はありません。しかし巨人族ほどのサイズになった体を扱っての攻撃のため、スピードはギア2と比べて著しく落ちてしまいます。またギア3の発動後は伸びた後は縮むというゴムの特性からか、体の一部が巨人族ほどのサイズであったのに、副作用で一気に二頭身くらいのサイズになってしまい、その間戦闘能力はほぼ皆無になってしまいます。新世界編からはその副作用も克服しています。

ギア4は2，3と異なり新世界編から登場した新技です。エニエスロビー編からギア4登場の予想はされていましたが、新世界編から満を持しての登場となりました。ルスカイナで2年間のレイリーとの修行の時に編み出した技です。ルスカイナには巨大で凶暴な生物が生息しており、弱肉強食の島であったためその生物たちに打ち勝つためにギア4を編み出しました。

ギア4は武装色の覇気によって硬化された腕に空気を吹き入れて膨らませた形状で、ルフィ自身は「筋肉風船」と呼んでいます。ギア2の発動時のように体中から常に蒸気が出ています。武装色の覇気によって皮膚の表面を硬化してゴムの張力をバネみたいに何倍にも膨らませます。武装色にて硬化されていますがゴムの特性もそのまま維持されていて、斬撃へも対応できるようになりました。

ギア4の基本形態がこの「弾む男（バウンズマン）」です。体が約4m程になり全身武装色の覇気で覆われているため黒い紋様のように見えます。作中ではドレスローザ編の王下七武海「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」を相手に初登場します。手や足を体の中にめり込ませるほど縮こまらせることでその反力を利用し、圧倒的な攻撃力を発揮します。

全身を縮こまらせていることによりものすごい反力を得られますが、普通に立っていられず常に弾みバウンドしているため「弾む男（バウンズマン)」という名前になったのではと考えられています。また反力で空を飛ぶことも可能になっており、機動力のアップも効果としてあります。七武海のドフラミンゴを相手に圧倒するほどの戦闘力を誇ります。

しかし「弾む男（バウンズマン）」には弱点もあり、覇気をとても使うため時間制限があり、時間制限が来ると筋肉風船が解けて通常状態のルフィになります。また10分間覇気を使用することができず、疲労感も重なってほぼ動けなくなってしまいます。レイリーとの修行の時もこの弱点を指摘されており、今後何らかの方法で改善していくのではと予想されています。

ギア4が初登場してから2番目に登場した形態が「タンクマン」です。「バウンズマン」よりもさらに胴体が膨らんでいて巨大化しています。ビッグマム海賊団の幹部であるクラッカーとの戦いで登場しました。クラッカーが繰り出すクッキーを限界まで食べた満腹の状態でギア4を発動したからか「タンクマン（満腹バージョン）」として登場しています。

ギア4の特性である筋肉風船と武装色の覇気を下半身を中心に纏っています。バウンズマンと同様に硬さとゴムの特性は保持されており、下半身中心ではあるが特にお腹で相手を攻撃ごと飲み込みます。またバウンズマンは反動で動けなくなりましたが、タンクマンは食べ物をたくさん食べているせいか、使用後は巨大化した体が元のやせた姿に戻り、特に疲弊しているような描写は描かれていません。

タンクマンはビッグマム海賊団の幹部クラッカー戦で登場しました。クラッカー戦では相手を覇気を待っとっているお腹の中に飲み込み、とてつもない反動を利用して弾き飛ばす「ゴムゴムのキャノンボール」という技を繰り出して倒しました。タンクマンは相手の攻撃を利用して戦うカウンタータイプの戦闘形態であり、ゴムゴムの風船の強化版のような印象です。覇気とゴムの弾力を存分に使った戦闘形態です。

ギア4で一番新しくでた形態が「スネイクマン」です。バウンドマンやタンクマンとは異なり、やや細くスッキリとしたルックスになっています。ルフィ自身がスネイクマンをスピードに特化していると称しており、今のところギア4のなかでは唯一、通常状態のルフィのように動ける形態と考えられています。

スネイクマンはビッグマム海賊団の最高幹部であるカタクリとの戦闘で初登場しました。ギア４の特性である筋肉風船と武装色の覇気、そして見聞色の覇気を駆使して敵の動きを先読みして攻撃します。ワンピースの敵の中で一番の見聞色の覇気使いと予想されているカタクリの未来予知すら上回る攻撃速度を繰り出しました。いろいろな覇気と組み合わせるスネイクマンの今後の登場にも期待です。

ワンピースのキーワードとして最近よく出てくる悪魔の実の「覚醒」というものを知っていますか？新世界に入る２年前、頂上戦争へ向かう前のインペルダウン編でクロコダイルが少し「覚醒」について触れていました。具体的に悪魔の実の「覚醒」とはどのような能力なのでしょうか？現在、作中には覚醒しているキャラクターも出てきており、ドフラミンゴとカタクリが覚醒しています。二人の能力を参考に覚醒について紹介します。

悪魔の実の能力者になるだけでも人間離れした能力を手に入れることができます。しかし悪魔の実の能力者の中でもごく稀に、その能力が飛躍的に向上するのが「覚醒」です。まだ謎に包まれている部分の多い覚醒ですが、ドレスローザ編とビッグマム編でルフィが覚醒した相手と戦うことによりその能力が少しずつ明かされてきています。

まずゾオン系悪魔の実の覚醒について紹介しまう。作中で一番最初に覚醒が語られたのインペルダウン編であり、一度倒された能力者が復活したことを見て、クロコダイルが「復活は当然。あいつらは覚醒した動物系能力者。タフさと回復力がウリである」と語っています。この頃から悪魔の実には覚醒という状態があるということが明確になりました。

続いてドレスローザ編でのドフラミンゴとの戦いで再び覚醒に焦点が当たります。ドフラミンゴが「悪魔の実には覚醒という上のステージがある」、「能力は周囲にも影響する」と明言し、その後周囲の建物がドフラミンゴの能力である糸に変化し、ルフィを襲います。超人系の覚醒は周囲の物質にまで影響し、まるでロギア系のような能力を発揮します。

自然（ロギア）系の覚醒についてはまだ明確に描写されておらず、今後どのような能力で登場するのか多くの予想がされています。ロギア系は元から周囲に影響をするため、ほぼ覚醒状態のようなのです。もうすでに覚醒したロギア系能力者が出ているとの予想もあり、周囲に影響する状態が覚醒状態なのかもしれません。今後ワンピース中で明確に描写されるのが楽しみだというファンも多いです。

なぜここまで覚醒についてファンの間で多く予想されているのでしょうか？その理由は今後ルフィにギア５が登場する予想がされており、その時に覚醒したゴムゴムの実の能力を利用した状態がギア５なのではないかと予想されています。今後の戦いは四皇を相手にした戦いなのでさらに激戦が予想されます。悪魔の実の覚醒によるルフィのさらなるパワーアップに期待です。

これまでのギアシリーズを振り返ってみましょう。ギア2は身体能力を飛躍させる、ギア3は骨に空気を送り込み巨人族のような攻撃力を誇る、ギア4は覇気との組み合わせでゴムの弾力を存分に活かした攻撃を繰り出します。今後のギア5の予想のカギになりそうです。

ギア4でも強いのになぜギア5の予想がなされることが多いのでしょうか？ドフラミンゴを圧倒したギア4ですが、ビッグマム編では幹部のカタクリに苦戦し、ビッグマム相手に攻撃した時は攻撃を受け止められダメージを与えることができませんでした。またレイリーとの修行時にもギア4の欠点を指摘されており、別の方法を考えていく描写が描かれています。このことからさらに強力なギア5が登場すると予想されています。

ギア5の予想で一番多いのが髪を使った能力ではないかと言われています。ギア2は「血管」、ギア3は「骨」、ギア4は「筋肉」と体の一部を使ってパワーアップしています。まだ強化に使用されていない「髪」を利用するのではないかと考えられています。またレイリーの指摘した身体への負担も髪であれば少なく済むのも予想が多い理由です。髪が伸びるルフィのイメージは湧きませんが、登場が楽しみにされています。

ギア5の予想で多く語られているのが覚醒との関係性です。やはりレイリーの指摘している体への負担という部分から覚醒を利用するのではないとの予想も多いです。イトイトの実やモチモチの実のようにルフィのゴムゴムの実も周囲をゴムに変えて、周囲の環境を利用して攻撃したり、周囲から直接敵を攻撃したりなどこれまでとは大きく異なった戦い方ができます。今後のルフィの覚醒に注目です。

ギア5の予想でビッグマム編でのカタクリとの戦い後から予想されることが多いのが見聞色の覇気との組み合わせです。カタクリとのギア4での戦いの中でも一部で見聞色の覇気が使われていましたが、未来が見えるほどの見聞色の覇気であれば、的確に攻撃を当てて最小限の動きで攻撃を避けたりなどこれまでのルフィのがむしゃらな戦いとは異なる戦い方ができます。強化された見聞色の覇気を利用する姿が期待されます。

多くのファンがギア5の登場を予想していますが、ギア5が登場しないのではないかとの予想もされています。ギアシリーズは4までで、ここから先は覚醒の能力と他のギアをうまく使って戦っていくのではという予想です。ただ現状のギア4ではパンチ力不足感は否めず、覇気と覚醒とギアを組み合わせで戦うことも可能となりそうですが、ギア5で大きくパワーアップするのではとの予想が圧倒的に多いです。

ビッグマムとの戦いが一段落した麦わら海賊団の次なる相手は四皇「百獣のカイドウ」です。ギア4での戦いを見るにこれから相手するカイドウはタイマン最強と言われており、今のルフィが倒す姿は想像ができません。そのためカイドウとの戦いの中でギア5が登場するのではないかと予想されています。

最近ビッグマムとの戦いは終わったばかりです。しかしビッグマムはルフィに対して相当怒りを覚えており、カイドウの前に横取りでルフィたちと交戦することも考えられます。またルフィがビッグマムに対して「街道の後」とも明言しており、ビッグマムもルフィたちがカイドウを狙っていることを知っているため、狙いを定めて襲撃することは可能な状況です。カイドウとビッグマムが連絡する描写も描かれており、今後の動きに注目です。

四皇の1人であるカイドウはワンピースの世界で最強の生物と称されております。現在はまだ登場が少なく、謎に包まれていることが多いですが、1対1ならカイドウが最強と多くの有名海賊が言う程であるので、単体戦闘力は作中最強であることが予測されます。その強さの秘訣は生命力であり、だれも殺すことが出来なかったため、趣味が自殺となっています。ルフィとの対決でどのような能力で戦うのか非常に楽しみにされています。

四皇の1人であるビッグマムは作中で一番最初に戦った四皇の1人です。悪魔の実「ソルソルの実」の能力者であり、人から寿命を奪いそれを物に与えることで自身の従順な部下を作ることができます。甘いものが大好きであり、作中でもお菓子を対価に安全を保障してもらう国もありました。ビッグマムとの抗争はありましたが倒し切れてはおらず、今後また戦うことが予想されます。その時また一段強くなったルフィの戦いに期待です。

黒ひげは四皇の1人であると同時にルフィの兄であるエースの仇であり、一番ラスボスに近いのではないかと予想されています。「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」の二つの能力を有しており、能力でいえば作中最強と考えられます。現在のルフィでは手も足も出ないことが予想され、ギア5と悪魔の実の覚醒を手に入れたルフィと戦う黒ひげとの戦闘が今から楽しみだというファンが多くいます。

2年前に海軍大将と交戦した時のルフィは青雉に完敗する、赤犬に命を狙われ寸前のところをエースに助けられるなど海軍大将を相手に全く敵わない状況でした。2年後になってからはまだ海軍との交戦は少なく、どの程度成長したのか未知数です。今後海軍とも戦うことも必ずあると考えられ、その時に覇気を取得し、覚醒したルフィが海軍大将を相手にどのくらい戦えるようになっているのか楽しみにされています。

ルフィの悪魔の実の能力である「ゴムゴムの実」ですが、実は海賊王ゴールド・ロジャーも「ゴムゴムの実」であったのではないかと噂されています。シャンクスがイーストブルーで1年間滞在していたこともロジャーの「ゴムゴムの実」を探していたからではないかと関連付けられています。ルフィとロジャーが似ている描写は多く、今後のロジャーの能力が明かされる日が楽しみにされています。

いかがでしたか？ルフィのギア5の登場や悪魔の実の覚醒によってルフィがパワーアップするかもしれません。その時に戦う敵は四皇や海軍大将など海賊王になるためには倒さなければならない相手であり、激戦が予想されます。ルフィの今後の戦いが注目されます。