吸血鬼キャラが登場するアニメでおすすめは？人気のヴァンパイア作品一覧

アニメ化や小説、ゲームなどさまざまなメディアで人気を博した『ロザリオとバンパイア』はおすすめランキング20位にランクイン。月刊少年ジャンプにて連載がスタートし、2008年にはテレビアニメが放送されました。高校受験にすべて失敗してしまった少年・青野月音(あおのつくね)。

彼を受け入れてくれたのは陽海学園のみ、無事高校生活をスタートさせるかに思えましたが、そこは妖怪たちが人間界で生きていくために「人間との共存のしかた」を学ぶ場所だったのです。学校の実態を知り戸惑う月音でしたが、ヴァンパイアの美少女との出会いをきっかけに思わぬ方向に物語が進み始めます…。

オタク気質の吸血鬼キャラと人間である女子高生との恋愛を軸に描かれた『ブラッド・ラッド』はおすすめランキング19位にランクイン。小玉有起による原作漫画を原作として制作されました。吸血鬼キャラとしては珍しく、ゲームやアニメが大好きなスタズ。突如スタズが住む魔界に現れた人間の女子高生・冬美にスタズは一目惚れをしました。

しかし、そんな思いもはかなく、冬美は魔物に傷つけられ、幽霊となってしまいます。そこで、スタズは吸血鬼の能力を駆使して幽霊となった冬美を助けだそうとします…。

テレビアニメの放送、コミック化などさまざまなメディアで人気を集めた『Black Blood Brothers』はおすすめランキング18位にランクイン。2006年からテレビアニメが放送されていました。本編の物語は、人間と吸血鬼との共存の象徴となる都市「特区」を舞台に展開していきます。

そんな特区で展開される「九龍族」の血を引く女吸血鬼・カサンドラの陰謀「九龍王復活」、これを防ぐため人間と吸血鬼の間を取り巻く調査員・葛城ミココとジローが戦いに挑みます。

人気アメリカンコミックのアニメ版である「ブレイド」はおすすめランキング17位にランクイン。出産直前にヴァンパイアから襲われて母を失ったブレイドは、日光への耐性を持つ人間と超人的な力を持つ吸血鬼の能力を伏せ持ち、ヴァンパイアハンターとして母を襲った種族(ヴァンパイア)の根絶を宿命にしています。

ヴァンパイアを狩る戦いの日々の中で、特に母を襲った「四本牙」を追跡しながら、物語が展開していきます。果たして彼は母の仇を討つことができるのでしょうか？

1985年にオリジナルビデオアニメやゲーム、漫画としても発売されて以来海外でも高い人気を誇る『吸血鬼ハンターD』はおすすめランキング16位にランクイン。遥か未来、人間は「貴族」と称する吸血鬼たちに支配され、家畜として存在していました。しかし、そんな吸血鬼たちの前に、驚異的な力を持つハンターが現れます。しかし、彼らは驚異的な力を持つがゆえに、人間までも狩りの対象にし始めたのです…。

恋愛アドベンチャーゲームとして発売されたのち、テレビアニメが放送された『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』はおすすめランキング15位にランクイン。主人公・支倉孝平は父親の転勤がきっかけで転校を繰り返し、全寮制の高校「修智館学院」へと転入することとなりました。しかし、そこでは生徒会長・千堂伊織の妹が吸血鬼であることが判明。それを知った後の彼は衝撃的なシーンを目撃してしまうのでした…。

西尾維新の小説『化物語』を原作としたテレビアニメ『化物語』は、おすすめランキング14位にランクイン。高校のクラスメイトの身に起こった恐怖体験がきっかけで、主人公である阿良々木暦がさまざまな奇妙な出来事や謎を解明することとなりました。

暦のクラスメイトである戦場ヶ原ひたぎは、内気な性格。歴はあまり話したことがありませんでしたが、ある日、ひたぎの秘密を知ってしまいます。彼女も怪奇現象に巻き込まれていたのでした。さて、歴は怪異を解明し、彼女の現象を食い止めることができるのでしょうか？

2008年4月に第1期の放送、続けて同年の10月から第2期と勢いに乗った『ヴァンパイア騎士』は、おすすめランキング13位にランクイン。全寮制の「私立黒主学園」には一般生徒が通う「デイ・クラス(普通科)」と、エリートで美形の吸血鬼キャラが通う「ヴァンパイア(夜間部)」があります。クラス長に命を助けられた過去があり、さらに5歳以前の記憶がない主人公の優姫は、そんな学園の風紀委員として物語が展開していきます。

2010年にアニメが放送され、放送1話目が完全オリジナルストーリーとして展開されたアニメ『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』は、おすすめランキング12位にランクイン。普通の高校生活を送っていた主人公の鏑木アキラでしたが、実は幼いころにヴァンパイアの女王に生涯仕えるという誓約をしていました。

ある日、女王からヴァンパイア専用の居住区を作りたいと言われ、アキラは了承します。その願いを叶えるべく日本にやってきた女にアキラは次第に惹かれていきます…。

田中ストライク作の同名漫画を原作に制作されたテレビアニメ『SERVAMP-サーヴァンプ-』は、おすすめランキング11位にランクイン。主人公の高校1年生・城田真昼は「シンプル」をモットーとしていますが、ある日道端で黒猫を拾い「クロ」と名付けました。

実はその黒猫が吸血鬼キャラで、飼主となると同時に真昼は飼主の言うことを聞く「サーヴァンプ」という契約を結ぶことになりました。この契約によって真昼は吸血鬼同士の争いに巻き込まれていくことになります…。

OVAとして発売されたのち漫画や小説、コミック、テレビアニメなどさまざまなメディアで展開されている『吸血姫美夕』は、おすすめランキング10位にランクイン。主人公の美夕は、闇の世界から抜け出した「神魔」を人間界から見つけ出して、再び闇の世界へ連れ戻す監視者の役割を担っていました。

神魔もまた同様に監視者を倒すことを目的としており、目的を果たして名声を高めようとして美夕に攻撃を仕掛けるなど、美夕の戦いの日々は決して終わることがありませんでした…。

増田英二による漫画を原作として制作されたテレビアニメ『実は私は』は、おすすめランキング9位にランクイン。ジャンルは一応恋愛コメディですが、キャラクターがエキセントリックな設定なので、恋愛も含めてギャグ要素も濃い作品です。アナザル(隠し事ができず考えていることが顔に出るため)と呼ばれる高校生の黒峰朝陽。

ある日、彼はクラスメイトの白神葉子に恋をします。しかし、偶然にも「実は私は吸血鬼」である葉子の秘密を知ることになります。果たして、彼の恋愛は成功するのでしょうか？

ペトスによる日本の漫画作品として、『ヤングマガジンサード』にて連載中の『亜人ちゃんは語りたい』は、おすすめランキング8位にランクイン。「亜人」と呼ばれる特別な性質を持つ人間たちは、神話やおとぎ話のモチーフとなり、妖怪や怪物と称されて迫害されてきました。

しかし、ようやく世間に「個性」として認められた亜人。社会的な弱者である亜人に対し、「生活保障」が整備されることになり、また「デミ」と可愛く呼称するまでになっていました…。

小野不由美の小説を原作とし、2010年に放送されたテレビアニメ『屍鬼』はおすすめランキング7位にランクイン。主人公の尾崎は、小さな村で起こった不審死事件の真相を突き止めようとしていましたが、やがて屍鬼の存在に気付いていきます。

それは死者が蘇った姿であり、恐ろしい能力を持つものでもあります。そして、屍鬼は人間の生き血を求めてさまよい続けていました。そんな屍鬼がいる村は、果たして平和を取り戻すことができるのでしょうか？
 

夢枕獏による伝奇SF小説が野口賢によって漫画化され、2008年には漫画を原典としてテレビアニメ放送がスタートした『黒塚 KUROZUKA』は、おすすめランキング6位にランクイン。舞台は鎌倉時代、主人公のクロウは放浪の旅をしていましたが、クロウの前に美しい女性・黒蜜が現れます。

やがて、彼は関係性が深まるにつれて彼女に惹かれていくと同時に、彼女が吸血鬼であることを知ってしまいます。黒蜜の秘密を知ったクロウは彼女と契約を結び、クロウもまた不老不死の吸血鬼となったのでした。しかし、これから永遠に時を過ごしていけるかと思いきや、クロウは数千年後の世界にタイムスリップしてしまいました…。

同名のライトノベルを原作として2005年にWOWWOWアニメとして放送された『トリニティ・ブラッド』は、おすすめランキング5位にランクイン。世界をすべて巻き込み、細菌兵器や核兵器などが飛び交ったアルマゲドン(大災厄)のあとの世界。人類の文明は破壊されてしまっており、ヨーロッパ周辺のみが人類の生存圏でした。

そしてさらに人類の前に吸血鬼までもが立ちはだかり、人類と吸血鬼との戦いがスタートします。人類は教皇庁を中心に勝利しましたが、彼らを完全に滅ぼしたのではありませんでした。吸血鬼たちはひそかに計画を推し進めており、真人類帝国を築いていたのです…。

同人ゲームとして発売された、『月姫』を原作に制作されたアニメ作品『真月譚 月姫』は、おすすめランキング4位にランクイン。幼いころに事故に遭い、「直死の魔眼」と呼ばれる特殊能力を得た遠野志貴。その能力を持て余していた志貴でしたが、なんとか能力を封じ込めるのに成功しました。しかし、その時から志貴の周りで殺人事件や奇妙な出来事が起こるようになっていきます…。

同名のライトノベルが原作となった『ストライク・ザ・ブラッド』は、おすすめランキング3位にランクイン。伝説の吸血鬼とその監視役を務める剣巫との恋愛模様、そしてアクションが見どころの作品です。表向きは普通の高校生ですが、実は世界最強の能力を誇る吸血鬼の暁古城。能力は「第四真祖」として先代から受け継いだもので、能力の監視を務める巫女の雪菜がいました。しかし、次第に雪菜は役割を超えて古城に惹かれていきます…

原作漫画は2019年現在も『ジャンプスクエア』にて連載中で、2015年からアニメ放送がスタートした『終わりのセラフ』は、おすすめランキング2位にランクイン。人間社会は崩壊、それは突然発生したウイルスによって大人たちが死に絶えたからでした。残された子供たちは、血液を提供する代わりに生かされている状態。しかし、そんな悲惨な環境から立ち上がった少年白夜優一郎は、吸血鬼への復讐を強く誓うのでした…

平野耕太による漫画を原作として2001年にテレビアニメが放送された『HELLSING』は、おすすめランキング1位にランクイン。吸血鬼が大量発生しているロンドンが舞台、そこでは「ヘルシング機関」といった対策機関が設けられていました。自身も吸血鬼でありながら、吸血鬼を対峙するという役割を担う騎士(アーカード)。ある日、婦警のセラスをアーカードは殺してしまいますが、彼女もまた吸血鬼と化してしまうのでした…。

吸血鬼キャラ一覧の1人目は、『物語』シリーズに登場する主人公の阿良々木暦。彼が吸血鬼になったのは、溺死状態だったキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを助けたからでした。それからは「吸血鬼もどきの人間」になり、傷の治りが人より何倍も早いなどりょっとした能力を持つこととなります。

吸血鬼キャラ一覧の2人目は、こちらも『物語』シリーズに登場する忍野忍。溺死状態のところを阿良々木暦に助けてもらったのが忍で、吸血鬼の能力を暦に与えてしまったため、暦の血を吸わなければ消滅してしまうといった存在になっています。ただ、それまでは最強の吸血鬼と呼ばれ、体を粉々にされても復活できるほどの能力を持ち合わせていました。

吸血鬼キャラ一覧の3人目は、『ブラッドブラッド』に登場するブラッド・チャーリー・スタズ。オタク気質である彼は人間の血をほとんど吸いません。しかし、戦闘においては相手に触れずに心臓を潰すなど、吸血鬼の中でも異例の強さを誇るキャラだと言ってもいいでしょう。

吸血鬼キャラ一覧の4人目は、『月姫』に登場するアルクェイド・ブリュンスタッド。彼女は精霊に近い特異な存在であるため、吸血衝動に負けて魔王と化した真祖の退治が役目です。力はロアに騙されて血を吸ったため、大部分を失ってしまいました。

吸血鬼キャラ一覧の5人目は、『ロザリオとヴァンパイア』に登場する赤夜萌香。孤独を経験したことで絆を大切にしており、情が深く涙もろい性格をしています。普段はヴァンパイアとしての力と人格を「封印の十字架(ロザリオ)」で封印しているため、これを外されるとヴァンパイアとして覚醒します。ただ、萌香自身では外すことはできません。

吸血鬼キャラ一覧の6人目は、『ストライク・ザ・ブラッド』に登場する主人公の暁古城。彼は霊媒者の血を吸うことで能力を引き出すことが可能で、その能力は世界最強の吸血鬼と言われるほどの力を誇ります。

吸血鬼キャラ一覧の7人目は、『終わりのセラフ』に登場する百夜優一郎。孤児の仲間とともに地下都市の脱出を試みますが、優一郎以外は全員吸血鬼に殺されてしまいます。しかし、ただ一人吸血鬼に気に入られ、吸血鬼の血を分けてもらったミカエラがいました。

吸血鬼キャラ一覧の8人目は、『吸血姫美夕』に登場する美夕。闇の世界から抜け出してきた神魔を監視し、連れ戻すという役目を担っています。炎を操り、十字架や聖水、日光なども平気な体質。血を吸われた人は幸福の中で永遠に生きるようです。

おすすめ映画の1つ目は『トワイライト〜初恋〜』。この作品は恋愛を中心に展開され、ワシントン州フォークスに引っ越してきたベラン・スワンと、転入した高校で出会った不思議な雰囲気と完璧な容姿を持つエドワード・カレンとの出会いから物語が始まります。キャッチコピーが、「世界中がハマった純粋な恋愛映画」「人間とヴァンパイアの禁断のファースト・ラブ」ということなので、純粋で危険な恋愛を見たい人におすすめです。

おすすめ映画の2つ目は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』。1994年に製作されたアメリカ映画で、アン・ライスによる小説『夜明けのヴァンパイア』を元にしています。あらすじはとある建物の一室で、ライターの青年ダニエル・マロイは黒髪の紳士ルイへのインタビューを始めたところから展開されます。そこでは驚くべき事実が明かされました。「私はヴァンパイアだ」、ルイは200年を通して経験した半生を語り始めました…。

おすすめ映画の3つ目は『ドラキュラ』。ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』を原作とし、1992年にアメリカ合衆国で公開されました。400年の時をさまよったドラキュラ伯爵。永遠の愛を求める彼には、最愛の女性を失い神への復讐を誓った過去がありました。生き写しのミナとの出会いと恋愛、婚約者がいるにもかかわらず愛してしまった恋愛の行方は…

おすすめ映画の4つ目は『アンダーワールド』。2003年に制作されたアメリカ映画です。何百年にもわたって繰り広げられる吸血鬼族と狼男との戦い。吸血鬼のセリーンは陰謀の匂いを嗅ぎつけ、狼男族のマイケルを追いますが、なぜか彼女はマイケルに惹かれていきます。しかし、マイケルは狼男族の君主に噛まれてしまい…。

おすすめ映画の5つ目は『渇き』。2014年に公開され、激しい賛否両論が繰り広げられた作品です。謎のウイルスを撲滅するために人体実験に臨んだサンヒョンでしたが、輸血された血はヴァンパイアのもので、彼もヴァンパイアとなってしまいます。湧き起こる血への渇きにうな垂れる彼は、ある日ガンユウの妻・テジュに出会います。次第に強く惹かれあう二人でしたが、そんな二人には知る由もない数奇な運命が待ち受けていました…。

HELLSINGを見て面白く、声優までもが豪華なキャストが起用されていると言われています。中田譲治(アーカード)、折笠富美子(セラス・ヴィクトリア)、榊原良子(インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング)、清川元夢(ウォルター・C・ドルネーズ)などが担当していますので、声優に興味がある人はご覧になってみるといいかもしれません。

『終わりのセラフ』を読んで面白かったと言われています。続きが読みたくて手が震えるほど、リアルタイムで見なかったことに後悔しているようで、感想から作品の面白さがうかがえます。

『トワイライト 初恋～』を観てハマったと言われています。危険で純粋な恋愛は女性が好む映画かと思いきや、男性が観てもハマると言われていますので、ストーリー展開にもきっと期待できることでしょう。

吸血鬼キャラが登場するアニメや映画を恋愛、戦いなどジャンルを問わず紹介してきましたが、いかがでしたか？吸血鬼キャラと言っても先天的な吸血鬼、後天的な吸血鬼など、さまざまなキャラ設定がありました。吸血鬼は驚異的な能力を誇る存在なので、やはり激しいバトルシーンが魅力。

また、恋愛を織り交ぜた吸血鬼のアニメや映画も少なからずありますが、一風変わった展開となっています。この機会に、変わった世界を堪能してみてはいかがでしょうか？