【物語シリーズ】忍野忍はドーナツ大好き吸血鬼！かわいい画像やシーンまとめ

忍野忍は『〈物語〉シリーズ』に登場するキャラクターです。『〈物語シリーズ〉』とは、西尾維新による怪異小説のことです。2006年に第一作目である『化物語』が刊行されました。ストーリーは本編・番外編と別れています。本編のファーストシーズンは『化物語』『傷物語』『猫物語(黒)』で構成されています。

セカンドシーズンは『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』、ファイナルシーズンは『憑物語』『暦物語』『終物語』、オフシーズンは『愚物語』『業物語』『撫物語』『結物語』で構成されています。現在はモンスターシーズン『忍物語』『宵物語』『余物語』が刊行されています。

『〈物語〉シリーズ』のストーリーでは怪異現象が起こります。吸血鬼や悪魔、尾なし猫、不死鳥などが登場します。この記事で紹介する忍野忍も吸血鬼です。主人公の阿良々木暦は、忍野忍によって吸血鬼になってしまいました。

忍野忍は本名をキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードといいます。元人間の吸血鬼で、『〈物語〉シリーズ』のメインキャラクターとなったストーリーもあります。『〈物語〉シリーズ』では、「ひたぎクラブ」で初登場しました。外見は8歳ほどの幼女ですが、実年齢は約600歳です。完全体では身長が180cmほどとなり、外見年齢は27歳になります。

普段は幼女のような姿をしていますが、「〜じゃ」と古風な口調が特徴です。人間の時の名前はアセロラで、美しい外見をしていましたが、外見しか評価されないことを悩んでいました。そこで魔女によって心を見せる魔法をかけられますが、外見も内面も美しいアセロラに、多くの人が捧げものとして自分の命を絶ちました。

そのことに心を痛み、一箇所にとどまらないように旅を始めました。その時にスーサイドマスターと出会って眷属になりました。現在は力を失っていますが、現役時代は多くの怪異を引き起こすほどの強力な力を持っていました。今では吸血鬼にした阿良々木暦の血を吸わなければ消滅してしまうほどに力が弱まっています。

しかし、阿良々木暦の血よりもドーナツが好きで、吸血をする前にドーナツに食いつき、阿良々木暦の吸血鬼のイメージを台無しにしました。ドーナツのためなら、お手をし、3回まわってワンと言えと言われればワンとは言わなかったものの3回まわってみせました。それほどドーナツが大好きです。

忍野忍の好物はドーナツです。忍野忍はそこまで饒舌にしゃべるキャラクターではないのですが、ドーナツのことになるとつい言葉が出てしまいます。ドーナツの中でも特に好きなのはミスタードーナツのドーナツです。ミスタードーナツが100円セールをおこなっていると、今すぐいかないと売り切れてしまうかもしれないと、阿良々木暦にわがままを言い、連れて行ってもらいました。

ミスタードーナツに実際に行ったときは、阿良々木暦に「これ全部食べてもよいのか？」と期待をこめて尋ねていましたが、「いいわけないだろ」と否定されてしまい、大きなショックを受けていました。それほどドーナツとなると目がないのです。そんなドーナツ好きな忍野忍がかわいいとファンの間では評判です。

ドーナツを見ると、忍野忍は「ぱないの」と言ってテンションが上がります。ミスタードーナツに来た時も、陳列されているドーナツを見るだけで「ぱないの」と言っていました。この画像は「ぱないの」と言いながらドーナツを食べているシーンです。このシーンは忍野忍がミスタードーナツで100円セールを行っていると知り、阿良々木暦と一緒にミスタードーナツに来店したシーンです。

忍野忍は陳列されているドーナツの全種類を食べるつもりでしたが、そんなことはできません。阿良々木暦は月に一度連れてきてやるからと説得します。結局、阿良々木暦が5個、忍野忍が5個ずつドーナツを買って、お互いにシェアすることになりました。この画像は、その時に忍野忍がドーナツを食べている時のシーンです。このシーンは特に忍野忍がかわいいと評判です。

この画像は、笑顔でドーナツを見ているシーンの画像です。阿良々木暦にお願いしてミスタードーナツに連れてこられた忍野忍は、陳列されたドーナツを見て顔をほころばせます。そしてそのドーナツの種類の多さにも驚いていました。このシーンでは、食べるまでもなく美味しいと言い、ドーナツの前で語り尽くしています。

そしてこの時初めてマフィン系があることを知ります。ただ、ドーナツの100円セールが目的だったため、対象外のマフィン系やパイ系は買ってもらえませんでした。いつも買ってきてもらっていたドーナツがずらりと並んでいるのを見て、興奮する忍野忍がとても可愛いと人気のシーンです。

ミスタードーナツに連れてきてもらった忍野忍ですが、全部買ってもらえないと知ると大きなショックを受けます。忍野忍にとっては、この中からドーナツを選ぶのは酷だったのです。まずは3個から始めたらどうだという阿良々木暦に、忍野忍はこの先のために自分に投資しろと言い出しました。2人はミスタードーナツの店舗内で喧嘩しそうになりますが、結局阿良々木暦が押し負けて妥協案を提案しました。

この画像は忍野忍がドーナツに囲まれているシーンの画像です。これは実際にドーナツに囲まれているというわけではありません。阿良々木暦からドーナツを買ってもらった忍野忍は、あまりのドーナツの美味しさにドーナツに囲まれた自分を連想して喜びます。足をばたつかせていたのでドーナツを買ってもらったことが相当嬉しかったと分かるシーンです。

また、ドーナツをくぐり抜けるような自分を連想するシーンもありました。これは、阿良々木暦が勉強中に食べようと思ってドーナツを自室に持ってきた時の話です。ドーナツがあると知ると、忍野忍はテンションが上がり、ドーナツをくぐり抜けるような自分を連想して喜びを表します。しかし、忍野忍は実際にそのドーナツを見ると、「これは新商品なのか?」と首をかしげました。

そのドーナツは、戦場ヶ原ひたぎが阿良々木暦に作った手作りドーナツだったのです。忍野忍は、戦場ヶ原ひたぎが無償でドーナツをつくってやったことに驚いていました。ちなみに忍野忍が一番満足するドーナツは、ミスタードーナツのドーナツだとこの時に言っています。

忍野忍の数あるフィギュアの中でも、特に白いワンピース姿のフィギュアは人気です。このフィギュアは、忍野忍がドーナツの箱を持って笑顔でドーナツを食べているフィギュアです。大きな麦わら帽子を被っており、ポーズも可愛いと人気です。造形レベルも悪くなく、ドーナツの箱まで細かく造られています。顔の表情も2つ付いているところも人気のポイントです。

忍野忍のフィギュアには、ドーナツ風呂に入っているようなシチュエーションのフィギュアがあります。ドーナツ風呂とは、ドーナツがたくさん入った風呂のことで、ドーナツの形をした風呂ではありません。どれだけ忍野忍がドーナツが好きなのかが分かります。発色が良く、爪や髪など細かい部分まで丁寧に塗装されており、そのクオリティにも満足する声が多くあります。

顔の造形は、どちらかというとアニメよりの造形になっています。また、忍野忍の体にドーナツがくっついているわけではなく、ドーナツと体は別々です。また忍野忍の体は一体型なところも高評価されています。

忍野忍のフィギュアには、幼女姿のフィギュアだけでなく、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの本来の姿のフィギュアもあります。このフィギュアは、特に造形美が評価されています。スカートは破れているような演出がリアルに表現されています。衣装の棘のような部分はクリアパーツでグラデーションされており、細かく造られています。

さらに、髪は黄色一色ではなく、自然な影が描かれており、立体感も抜群です。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのフィギュアの中では、このフィギュアが一番クオリティーが高いと評価している方もいます。

『〈物語〉シリーズ』のドラマCD版の声優を担当しているのは、平野綾です。ここでは、平野綾のプロフィールや出演作品を紹介します。

平野綾は1987年10月28日生まれで、Grickに所属している声優です。声優だけでなく、女優や歌手としても活動されています。元々は東京児童劇団で子役をしており、2001年から声優としてデビューしました。現在はテレビや舞台など幅広く活躍しています。第11回アニメーション神戸では、平野綾が歌う「ハレ晴レユカイ」が主題歌賞を受賞しました。

平野綾の出演作品には、『アイシールド21』の姉崎まもり役、『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役、『DEATH NOTE』の弥海砂役、『それいけ!アンパンマン』のコキンちゃん役、『君に届け』の胡桃沢梅役、『黒執事Ⅱ』のハンナ・アナフェローズ役などがあります。

『〈物語〉シリーズ』のアニメの声優を担当しているのは、坂本真綾です。ここでは、坂本真綾のプロフィールや出演作品を紹介します。

坂本真綾は1980年3月31日生まれで、フォーチュレストに所属している声優です。声優としてだけでなく、歌手やエッセイストなどとしても活動しています。夫は『銀魂』の沖田総悟役で知られる声優の鈴村健一です。8歳の頃から子役として活動しており、1996年から声優として本格的に活動されています。

坂本真綾の主な出演作品には、『天空のエスカフローネ』の神崎ひとみ役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のルナマリア・ホーク役、『ツバサ・クロニクル』の知世姫役、『DEATH NOTE』の高田清美役、『マギ』のシェヘラザード役、『七つの大罪』のマーリン役、『鬼滅の刃』の珠世役、『Cutie Honey Universe』のキューティーハニー役などがあります。

好きなキャラの一人として忍野忍を挙げている方がいました。ドーナツを食べているシーンでは、吸血鬼としての威厳はなくなり、無邪気な女の子らしい姿を見せています。そんな様子が人間らしくてかわいいと人気です。ドーナツを餌付けしたいという方までいました。

こちらの方は、見た目も声もとにかくかわいいと100点をつけています。ドーナツを食べるシーンはもちろん、フィギュアが飾ってあるのを見るとつい足を止めてしまうほどかわいいと評価されています。また、ミスタードーナツに来た時は、ドーナツについて語る姿もかわいいといわれています。

忍野忍は、幼女の見た目なのに力を失くす前はとても強い吸血鬼だったことや、古風な口調がギャップがあってかわいいと人気です。基本的には古風な喋り方ですが、たまに「ぱない」など現代的な言葉を使っているところもかわいいといわれています。

忍野忍の目つきが好きだという方がいました。ジト目や無邪気な目、鋭い目つきなど様々な表情を見せています。ミスドを献上したい、貢ぎたいという方もいました。

忍野忍は、かつて怪異を呼ぶほどの力を持っていましたが、そのイメージを覆すほどのドーナツ好きの吸血鬼でした。100円セールの時はわざわざ阿良々木暦にアピールして、ドーナツを買いに行こうとねだります。また、阿良々木暦の血がなければ生きられないほど弱っているのですが、血よりもドーナツを優先するほど好きでした。

ドーナツを見ると「ぱない」と言うのも忍野忍の名言のようなものです。また、ドーナツが好きな忍野忍はたくさんフィギュア化されていました。どれもクオリティーが高くて購入レビューがいいものばかりです。また、フィギュアでもドーナツを持っている姿の忍野忍がたくさん造られています。忍野忍は、『〈物語〉シリーズ』の中でも人気が高くかわいいと評判でした。