【化物語】忍野忍がかわいい！人気の秘密や魅力・吸血鬼になった理由とは？

この記事では、化物語をはじめとする物語シリーズに登場する忍野忍について紹介していきます。そして、忍野忍のかわいい魅力や名言、ドーナツ好きな画像などを紹介する前に、まずは忍野忍が登場する化物語の概要や、原作者の西尾維新先生について簡単に紹介していきます。

最初に、西尾維新の化物語の作品情報について紹介していきます。化物語は、西尾維新の大人気ライトノベルシリーズ「物語シリーズ」の第一作目、第二作目になります。イラストはVOFANさんが担当しており、第一作目は講談社BOXより2006年11月に刊行されています。その後、2009年に化物語がテレビアニメ化され、ゲームや劇場版など様々なメディアミックスされています。

次に、化物語をはじめとする物語シリーズの原作者である西尾維新について紹介していきます。西尾維新は1981年生まれの小説家であり、素顔は公表しておらず、週刊少年ジャンプでの自画像は「2時40分」を指しているデジタル式腕時計になっています。西尾維新は、2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞し、小説家としてデビューします。

デビュー当時から言葉遊びや毒を交えての会話が西尾維新の最大の特徴であり、魅力だといわれています。西尾維新自身は「台詞こそがキャラクター」だと考えており、容姿の描写よりも会話や内容を重視して執筆されているようです。また、西尾維新のもう一つの特徴として、キャラクターの名前の付け方が挙げられます。西尾維新自身はあるルールによって名前を決めているらしく、名前が独特だと話題になっています。

また、西尾維新というペンネームは発音記号で表すと回文になっていることで有名です。さらに、ローマ字で表記すると「NISIOISIN」となり、点対称になります。このように、西尾維新はかなり独特のセンスを持っている大人気作家だといわれています。次項からは、そんな西尾維新の大ヒット作「化物語」の忍野忍について紹介していきます。

ここからは、忍野忍のかわいい魅力について紹介していきます。忍野忍のかわいい魅力一つ目は、「金髪幼女」である点です。忍野忍の見た目の年齢は8歳くらいで、美しい金髪と見た目の幼さがかわいいといわれています。しかし、実年齢は約600歳だそうで、老人のような話し言葉が特徴的です。そのような見た目と実年齢のギャップも、かわいい魅力の一つだといわれています。

忍野忍のかわいい魅力二つ目は、「ドーナツ好き」である点です。忍野忍はドーナツの中でも特にミスタードーナツが大好きで、ドーナツのためなら阿良々木暦のお願いをなんでも聞いてしまうほどです。ミスタードーナツの中では特にゴールデンチョコレートというドーナツが好きなようですが、ポン・デ・リングも大好きなようです。忍野メメにドーナツを食べられて拗ねてしまったこともあり、かわいいと話題になっています。

このように、忍野忍といえばドーナツというくらいファンの間では忍野忍とドーナツには密接な関係があります。そのため、忍野忍とドーナツを一緒に描いたファンアートもよく描かれており、かわいいと話題になり人気も高いようです。

忍野忍のかわいい魅力三つ目は、「フィギュア」です。忍野忍のフィギュアは、ファンの間で高い人気があります。そこで、ここでは忍野忍の人気のフィギュアをいくつか紹介していきます。まず最初に紹介する忍野忍のフィギュアは、コトブキヤの忍野忍フィギュアです。偽物語で麦わら帽子を被っていた忍野忍がフィギュアになっており、とても完成度が高いと話題になっています。

次に紹介する忍野忍のフィギュアは、ねんどろいどの忍野忍のフィギュアです。最初に紹介したコトブキヤのフィギュアと同じで、偽物語の麦わら帽子を被った忍野忍をモチーフとしたフィギュアです。丸みを帯びたフィギュアになっており、元々のかわいさが倍増していると話題になっています。

次に紹介するのは、忍野忍の本来の姿であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのフィギュアです。忍野忍はかわいさが全面に押し出されているフィギュアが多いようですが、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの場合は美しさやかっこよさが全面に押し出されているフィギュアが多く、こちらも大変人気があります。

ここからは、忍野忍ことキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが吸血鬼になった理由と経緯について紹介していきます。また、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが忍野忍になった経緯についても紹介していきます。

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが吸血鬼になる前は、人間でした。人間だった頃のキスショットは、「アセロラ」という名の美しい姫でした。そんな彼女の悩みは容姿の美しさ故に、誰もが自分の内面に目を向けてくれないことでした。そんな彼女の悩みを聞いた魔女は、アセロラに「内面を可視化する魔法」をかけます。こうして、アセロラの内面も周りの人間に見えるようになりました。

しかし、外見の美しさに加えてアセロラの内面があまりにも美しかったため、周囲の人間は「自分の一番大事なものを捧げたい」と思ってしまいます。そして一番大事なもの、つまり自らの命を美しい姫に捧げてしまうのでした。アセロラに対面したものは一人残らず自らの命を捧げてしまうため、アセロラ姫は一つの場所に留まることができなくなりました。こうして、アセロラ姫はたった一人で逃避行の旅に出るのでした。

その後、一人で旅を続けていたアセロラ姫。彼女の噂は吸血鬼のスーサイドマスターの耳にも届いていました。スーサイドマスターは、そんな美しすぎる人間ならきっと美味しいだろうと彼女を食べたいと願います。そして、スーサイドマスターは眷属であるトロピカレスクとともにアセロラを探します。こうして、スーサイドマスターはいくつもの死体の先にいたアセロラを発見します。

しかし、アセロラを前にしたスーサイドマスターは自分で自分を殺してしまいます。何度もアセロラに襲いかかりますが、結果は何度やっても同じでした。そこで、スーサイドマスターはアセロラを自分の城に連れて帰り、彼女の美しさを軽減させようとします。アセロラに汚い言葉使いや立ち居振る舞いを教えこみましたが、その努力の甲斐も虚しく唯一の眷属であったトロピカレスクが自殺してしまいます。

トロピカレスクの自殺を目の前で目撃したアセロラは、城を出ていくと言い出します。出ていこうとするアセロラを止めようとはしないスーサイドマスターでしたが、代わりにバラバラになったトロピカレスクの死体を貪り食います。それを目にしたアセロラは、スーサイドマスターに自分を吸血鬼にしてほしいと頼み込みます。吸血鬼は死体を食べることでその死を無駄にしない、そのことがアセロラを魅了したのです。

これまで自分の美しさのせいで、目の前で多くの死を見てきたアセロラ姫。彼女は、これ以上無駄な死をさせたくないと願います。そんなアセロラの願いをスーサイドマスターは聞き入れ、彼女を食べるためではなく吸血鬼にするために吸血を行うのでした。そして、スーサイドマスターは彼女に吸血鬼としての新たな名を与えるのでした。こうして、「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード」が誕生します。

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードという吸血鬼になり、200年。最盛期にして全盛期であったキスショットは、たまたま日本に降り立ちます。そしてたまたま着地したところは湖であり、彼女が降り立った衝撃で湖の水が雨として降り注ぎます。その土地は干ばつで作物が実らず困っており、雨を降らせたキスショットをその土地の住民は神様として崇めます。

その頃に、キスショットは彼女にとって最初の眷属になる死屍累生死郎という人間に出会います。死屍累生死郎は怪異退治の専門家であり、神様として祀られているキスショットの噂を聞きつけ部下を引き連れてやってきます。最初はキスショットとは怪異退治の協力関係にありましたが、そこへ「くらやみ」が出現します。「くらやみ」は怪異の道を踏み外した怪異を消滅させるものであり、この世界のルールに等しい存在です。

「くらやみ」は吸血鬼という怪異でありながら、神様として崇められ吸血鬼としての本分を果たしていないキスショットを抹消しようと現れたのでした。さらに、「くらやみ」はキスショットだけではなく、キスショットを神様として崇めていた住民たちにも襲いかかり、村を全滅させます。また、その村にいた死屍累生死郎の部下も消し去り、死屍累生死郎自身も「くらやみ」に呑み込まれます。

キスショットは「くらやみ」に呑み込まれる寸前に、南極へと命からがら逃げ出します。南極へと降り立ったキスショットは、自身の体に死屍累生死郎の左腕がくっついていたことに気が付きます。そして、キスショットは死屍累生死郎の左腕を使って彼を吸血鬼として生き返らせたのでした。しかし、吸血鬼として蘇った死屍累生死郎はキスショットのせいで仲間が死んだことや自分を吸血鬼にしたことに対して怒り、彼女を恨みます。

それから数年の間キスショットと死屍累生死郎は対話を続けますが、やはり死屍累生死郎の激しい恨みは消えることがなく、関係は破綻します。そして、死屍累生死郎は怪異退治の専門家でありながら吸血鬼になってしまったことが耐えられなくなり、自ら太陽の下に身を投げ出し自殺します。

初めての眷属を自殺に追いやってしまったキスショットはそれから様々な場所を一人で転々としますが、結局自分を理解してくれる存在には一度も出会えませんでした。彼女は死に場所を求めて、400年前に神様として崇められていた日本へ再び降り立ちます。そこでキスショットは3人の吸血鬼ハンターと忍野メメによって窮地に立たされます。そして、丁度そこへ阿良々木暦が通りかかります。

キスショットはそんな阿良々木暦に助けを求めます。それは、600年もの間生き続けたキスショットが初めて誰かに助けを求めた瞬間でした。助けを求められた阿良々木暦は、自分の命も厭わず目の前の吸血鬼を助けるために自分の血を捧げます。キスショットはそんな阿良々木暦の姿を見て、彼を死なせずに眷属として生き返らせることを選択します。

吸血鬼の眷属となった阿良々木暦は、一人目の眷属だった男と同じように人間に戻りたいと言います。そこで、キスショットは阿良々木暦を人間に戻すために自分の命を犠牲にしようとします。しかし、阿良々木暦はキスショットを犠牲にしてまで人間に戻ろうとはせず、誰も幸せにならない選択をします。その選択をした結果として、キスショットは「忍野忍」になったのでした。

ここからは、化物語をはじめとした物語シリーズの忍野忍の声優について紹介していきます。化物語の忍野忍の声優は、坂本真綾さんが担当しています。そこで、次項からは忍野忍の声優・坂本真綾さんのプロフィールや主な出演作について紹介していきます。

まずは、忍野忍の声優・坂本真綾さんのプロフィールや経歴について紹介していきます。坂本真綾さんは、1980年3月31日生まれの様々なアニメで活躍する大人気声優です。声優としての活動はアニメだけにとどまらず、洋画作品での吹き替え声優も数多く担当しています。東京都板橋区出身で、東洋大学社会学部を卒業しています。血液型はA型です。

坂本真綾さんの経歴についても簡単に紹介していきます。坂本真綾さんは8歳の頃から子役として活動しており、1993年にOVA『リトルツインズ』のチフル役で声優として初めての主演を務めます。そしてその後、1996年に『天空のエスカフローネ』のヒロイン・神崎ひとみ役を熱演し、この出演がきっかけで声優として一躍有名になります。

また、坂本真綾さんはアニメのオープニング主題歌「約束はいらない」を担当したことで、歌手活動も本格的に開始します。さらに、同じころにラジオ番組「坂本真綾のないしょ話」のパーソナリティにも抜擢され、ラジオパーソナリティとしても活躍します。このように、坂本真綾さんは声優業だけにとどまらず様々な分野で活躍されています。ちなみに、プライベートでは2011年に声優の鈴村健一さんとの結婚を報告しています。

ここからは、化物語をはじめとした物語シリーズの忍野忍の声優である坂本真綾さんが演じている主な出演作を紹介していきます。坂本真綾さんは忍野忍以外にも多くのアニメで人気キャラを演じているため、その全てをここで紹介はできませんが、その一部を紹介していきます。

• 天空のエスカフローネ（神崎ひとみ）
• ジーンシャフト（ベアトリーチェ・ラティオ）
• 機動戦士ガンダムSEED DESTINY（ルナマリア・ホーク、マユ・アスカ）
• ツバサ・クロニクル（知世姫）
• 桜蘭高校ホスト部（藤岡ハルヒ）
• 貧乏姉妹物語（山田きょう）
• DEATH NOTE（高田清美）
• 黒執事（シエル・ファントムハイヴ）
• ソウルイーター（クロナ）
• タカネの自転車（高澄高嶺）

• 鉄腕バーディー DECODE（中杉小夜香）
• ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜（モルテ・アーシェラ）
• COBRA THE ANIMATION（シークレット）
• 荒川アンダー ザ ブリッジ（ニノ）
• 四畳半神話大系（明石さん）
• マギ The kingdom of magic（シェヘラザード）
• アルスラーン戦記（ファランギース）
• 七つの大罪（マーリン）
• Fate/Apocrypha（ルーラー/ ジャンヌ・ダルク）
• メイドインアビス（ライザ）

ここからは、忍野忍のかわいい名言を紹介していきます。忍野忍には、かわいい名言やかっこいい名言が多く存在するので、ぜひ最後まで御覧ください！

最初に紹介する忍野忍の名言は、上記になります。阿良々木暦に対して、頭を撫でろと要求する忍野忍がかわいいと話題になっています。ロリコンの変態で有名な阿良々木暦でなくとも、このように迫られたら、思わず頭をなでてしまうのではないでしょうか？

次に紹介する忍野忍の名言は、上記になります。阿良々木暦がピンチになると、いつもなんだかんだ言いながら助けてくれる忍野忍。そんな忍野忍の名言がかっこいいと話題になっています。ドーナツを目の前にするとかわいくなる忍野忍ですが、本当はとても頼りになりかっこいい、阿良々木暦にとっての一番のパートナーだといわれています。

次に紹介する忍野忍の名言は、「ぱないの！」です。忍野忍の名言といえば、このセリフを思い出す人も多いのでしょうか？ミスタードーナツが大好きな忍野忍は、ドーナツを目の前にするといつも「ぱないの！」と言って大喜びします。

ドーナツを目の前にして大喜びする忍野忍の姿と、声優の坂本真綾さんの声で繰り出される「ぱないの！」の名言がかわいいと話題になっています。上記の動画は、ドーナツを見て「ぱないの！」と喜ぶかわいい忍野忍の姿が視聴できます。

では、最後に忍野忍に関するネット上での感想や評価を紹介していきます。忍野忍に関する感想で特に多かったのは、阿良々木暦との関係についての感想でした。その中でも、忍野忍と阿良々木暦のキスシーンが話題になっており、阿良々木暦にキスされておとなしくなってしまう忍野忍がかわいいという感想が多くありました。

また、忍野忍に関する感想として大好物のドーナツが出てくると大喜びする忍野忍がかわいいという感想が多くありました。ドーナツといえば忍野忍、忍野忍といえばドーナツという人も多いらしく、ミスタードーナツに忍野忍と一緒に行きたいとツイートしている人も多いようです。

また、忍野忍のヴィジュアルがかわいいとする感想が多い中で、声優の坂本真綾さんの声がかわいいという感想も多くありました。忍野忍のかわいさは、坂本真綾さんの声によって倍増しているのかもしれません。

この記事では物語シリーズの忍野忍のかわいい魅力や声優、名言について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？実は、忍野忍のかわいい魅力はこの記事で紹介したことだけにとどまりません。忍野忍の魅力は全て言い表せないほど数多くありますので、ぜひ物語シリーズを見て忍野忍の魅力を見つけてみてください！また続・終物語のアニメが2019年に放送予定ですので、ぜひ視聴してみてください！