【物語シリーズ】手折正弦の正体と呪いの秘密とは？担当声優はだれ？

本記事では物語シリーズに登場した手折正弦について紹介していきます。手折正弦が呪いにかかった秘密や正体について記載していきます。また呪いの秘密や正体だけでなく、アニメで声を担当した声優についても載せていきますので是非ご覧下さい。

手折正弦の呪いの秘密や正体を知る前に、まずは物語シリーズの基本情報を紹介していきます。物語シリーズは2006年より刊行されている小説が原作で、2009年よりテレビアニメが放送されています。また物語シリーズの作中では怪異という怪物たちが登場しており、主人公が怪異と戦うストーリーが描かれています。

物語シリーズの原作者は小説家の西尾維新です。西尾維新は2002年より執筆活動を行っている人物で、これまでに「伝説シリーズ」「忘却探偵シリーズ」「りすかシリーズ」「刀シリーズ」などの作品も刊行しています。また西尾維新は立命館大学に在学していた際に執筆活動を開始しています。

手折正弦は怪異の専門家として登場したキャラクターです。物語シリーズの作中で怪異の専門家は臥煙伊豆湖のネットワークに属している人物ばかりですが、手折正弦はネットワークに属していません。また臥煙伊豆湖のネットワークに属していないと仕事がやりにくいと言われています。

物語シリーズに登場した手折正弦は幸の薄い雰囲気を醸し出しています。また物語シリーズに登場した際には賽銭箱に座っている姿が描かれています。

手折正弦は独特な美的感覚を持っているキャラクターだと言われています。手折正弦は神様ではなく「人間が作った怪異が美しい」と感じていました。そのため手折正弦は人間の死体を使って怪異を作ったという秘密を持っています。

ここからは物語シリーズに登場した手折正弦の正体を紹介していきます。手折正弦は人間と同様の姿をしていますが意外な正体が明らかになっています。

手折正弦は人間のような風貌をしていますが、他キャラクターが「人間としての手折正弦は死んだ」と言っており手折正弦は人間ではない事が判明しています。また人間時代に臥煙伊豆湖から睨まれてしまった事でネットワークから外れてしまったと言われています。

手折正弦は「あの世とこの世の狭間に挟まってしまった」と言われています。そのため手折正弦は人形に憑依して現世で活動しています。また憑依できる人形の量産にも成功していますが、破壊されると手折正弦に対してもデメリットがあると言われています。

あの世とこの世の狭間に挟まってしまった事で手折正弦は地獄や天国を行き来する事ができます。また普段の手折正弦は天国で悠々自適に暮らしていると言われています。

ここからは手折正弦がかかった呪いの秘密について紹介していきます。手折正弦はとある呪いがかけられており、それには他の怪異専門家が関係していると言われています。

手折正弦は独特の美的感覚を持っているため大学時代に死体で人形・怪異を作りだそうとしました。ですが怪異を人為的に作りだすと禁忌に触れた事で呪いにかかる事が判明しています。そしてそれを無視して死体で人形を作ってしまった事で手折正弦は呪いにかかったと言われています。

大学時代に手折正弦は斧乃木余接という人形を作り出しました。また手折正弦だけでなく影縫余弦も斧乃木余接の制作に関わっていたため呪いを受けています。2人の受けた呪いは「一生歩けない」というものであり、物語の序盤ではそれが秘密にされていました。

斧乃木余接は影縫余弦に付き従う憑依神として登場したキャラクターです。斧乃木余接は「例外のほうが多い規則」という必殺技を使用して身体能力を爆発的に増強させる能力を持っています。その際にはジャンプで遠距離を移動したり、手を巨大化させて攻撃する姿が描かれています。また斧乃木余接は「僕はキメ顔でそう言った」「イエーイ」などの口癖を持っています。

物語シリーズで斧乃木余接の声を担当したのは声優の早見沙織です。早見沙織は2007年より声優活動を行っている人物で、これまでに「宙のまにまに」「バスカッシュ！」「そらのおとしもの」「伝説の勇者の伝説」「オオカミさんと七人の仲間たち」「輪るピングドラム」「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」「アラタカンガタリ〜革神語〜」「魔法少女リリカルなのはViVid」などの作品にも出演しています。

画像は手折正弦と同じ大学に通っていた忍野メメです。忍野メメは怪異の専門家として全国を放浪している30代の男性です。物語の序盤では学習塾があった廃ビルで生活しており、阿良々木暦の相談に乗っています。また忍野メメはキスショットという吸血鬼に忍野忍という名前を付けて怪異の話を聞かせる姿が描かれています。

物語シリーズで忍野メメの声を担当したのは声優の櫻井孝宏です。櫻井孝宏は1996年より声優活動を行っている人物で、これまでに「カードキャプターさくら」「グラビテーション」「金色のガッシュベル！！」「セイント・ビースト〜聖獣降臨編〜」「セイント・ビースト〜光陰叙事詩天使譚〜」「それでも町は廻って廻っている」「宇宙戦艦ティラミス」「コンビニカレシ」などの作品にも出演しています。

画像は手折正弦と同じ大学に通っていた影縫余弦です。影縫余弦は京都弁を喋っている女陰陽師として登場したキャラクターです。影縫余弦はとてつもない身体能力を持っており、怪異と素手で渡り合う強さが描かれています。また影縫余弦は阿良々木暦の妹を怪異に認定して殺害しようとしていましたが、阿良々木暦の思いが通じた事で無害認定しています。

物語シリーズで影縫余弦の声を担当したのは声優の白石涼子です。白石涼子は2002年より声優活動を行っている人物で、これまでに「将国のアルタイル」「ポチっと発明ピカちんキット」「ドラゴンボール超」「遊☆戯☆王VRAINS」「島耕作のアジア新世紀伝」「3月のライオン」「おくさまが生徒会長！」「アクエリオンロゴス」「アオハライド」「甘城ブリリアントパーク」などの作品にも出演しています。

画像は手折正弦と同じ大学に通っていた貝木泥舟です。貝木泥舟は「偽物の怪異」を専門としているキャラクターとして登場しました。物語シリーズの作中では阿良々木暦の妹に偽物の怪異を憑依させて熱を出させています。また貝木泥舟は事あるごとに嘘をついて登場人物たちを騙しています。

物語シリーズで貝木泥舟の声を担当したのは声優の三木眞一郎です。三木眞一郎は1989年より声優活動を行っている人物で、これまでに「バジリスク〜桜花忍法帖〜」「ロード オブ ヴァーミリオン紅蓮の王」「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」「潔癖男子！青山くん」「ワンパンマン」「3月のライオン」「紅殻のパンドラ」「うしおととら」「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」などの作品にも出演しています。

画像は手折正弦の先輩として登場した臥煙伊豆湖です。臥煙伊豆湖は怪異の専門家を取りまとめている人物で、若い外見をしていますが本当は30代だと言われています。また臥煙伊豆湖は「私は何でも知っている」という口癖を持っており、言葉通りに知らない事はない姿が描かれています。

物語シリーズで臥煙伊豆湖の声を担当したのは声優の「ゆきのさつき」です。ゆきのさつきは1992年より声優活動を行っている人物で、これまでに「オーバーロード」「刀使ノ巫女」「スマイルプリキュア！」「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」「アイカツ！」「ストレンジ・プラス」などの作品にも出演しています。

呪いの秘密や正体について知った後は、手折正弦が作中で見せた活躍について紹介していきます。

物語シリーズの作中で阿良々木暦は自分が鏡に写っていない事に気付きました。それを影縫余弦に相談すると「吸血鬼の力が強まっている」と言われてしまいます。そんな中、神原駿河と妹たちが誘拐されるという事件が発生し、誘拐した手折正弦と阿良々木暦の戦いが幕を開けます。

阿良々木暦は手折正弦が残していた千羽鶴を手掛かりにして居場所を突き留めました。その際には影縫余弦の提案で斧乃木余接が助っ人を行っています。そして阿良々木暦が手折正弦と押し問答を繰り返している間に斧乃木余接が攻撃を行い手折正弦は命を落としています。

手折正弦は神原駿河と妹たちを誘拐しましたが悪意はまったくありませんでした。また手折正弦は臥煙伊豆湖と共謀して自ら命を落とそうとしていました。そんな事を知らなかった斧乃木余接が直接を手を下してしまったため、地獄にいた手折正弦が「影縫余弦と斧乃木余接に謝っておいてほしい」と阿良々木暦に頼んでいます。

物語シリーズ作中で阿良々木暦の吸血鬼の力は日増しに強くなっていました。そのため臥煙伊豆湖があえて阿良々木暦を一度殺害して地獄に落とし人間に戻そうとしています。そしてあの世とこの世を行き来できる手折正弦に地獄の案内人を頼んでいます。

ここからは物語シリーズのアニメで手折正弦の声を担当した声優を紹介していきます。また声優のプロフィールと共に過去作品などについても載せていきますので是非ご覧下さい！

物語シリーズで手折正弦の声を担当したのは声優の子安武人です。子安武人は1988年より声優活動を行っている人物で、中学生時代は俳優を目指していました。また子安武人は高校を卒業した後に養成学校へ入学しており「どんどんロメルとドン」で声優デビューしています。

子安武人は「天空戦記シュラト」という作品でテレビアニメ初主演を果たしています。また名前の武人は「こどもの日」に由来していると言われています。子安武人は多くのガンダムシリーズに出演しており、好きなモビルスーツはトールギスだと言っています。

1988年に声優デビューした子安武人は、これまでに「博多豚骨ラーメンズ」「ベイブレードバースト超ゼツ」「ゼロから始める魔法の書」「終末のイゼッタ」「Re:ゼロから始める異世界生活」「聖剣使いの禁呪詠唱」「ヤングブラックジャック」「オーバーロード」「黒子のバスケ」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「革命機ヴァルヴレイヴ」「断裁分離のクライムエッジ」などの作品にも出演しています。

子安武人はこれまでに「キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争」「スーサイド・スクワッド」「ジャングル・ブック」「フィフス・エレメント」「チャイルド・プレイチャッキーの種」「ミステリー・デイト」「レッド・ブロンクス」「待ちきれなくて…」「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」などの作品で洋画の吹き替えを担当しています。

ここからは物語シリーズファンの手折正弦についての感想を載せていきます。また感想と共にTwitter画像なども載せていきますので是非ご覧下さい！

物語シリーズに登場している怪異の専門家たちがはそれぞれが特殊な能力を持っています。そのため手折正弦はとてもかっこいいという感想が多く挙がっています。

手折正弦は斧乃木余接の攻撃を受けてバラバラになってしまったためもう登場する事はないと言われていました。ですが阿良々木暦が地獄に落ちた際に意外な再登場を果たしています。そのため今後物語シリーズで登場する可能性もあるという考察がなされています。

本記事では物語シリーズに登場した手折正弦の正体や声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？手折正弦は悪者のような描かれ方をしていましたが、物語が進むにつれて意外な正体が明らかになっています。また登場回数は少ないながらも手折正弦はとても人気のあるキャラクターですので、本記事の正体や秘密を参考にしながら是非ご覧下さい！