化物語シリーズ主題歌一覧！暦物語までのOP・ED・歌手まとめ

歌は、物語シリーズのヒロイン達が主題歌を担当しております。話のメインとなるヒロインが歌を歌う事になっておりますので、タイトル名のヒロインが全て歌わない珍しいパターンでもあります。EDもシリーズ毎に違う歌手の方が歌われています。一番OPを歌われているのは、戦場ヶ原ひたぎです。

戦場ヶ原ひたぎのキャラソンは「staple stable]「二言目」「fast love」「木枯らしセンティメント」。羽川翼は「sugar sweet nightmare」「perfect slumbers」「chocolate insomnia」。

八九寺真宵は「帰り道」「happy bite」。神原駿河「ambivalent world」「the last day of my adolescence」斧乃木余接は「オレンジミント」、阿良々木火憐「marshmallow jusutice」。阿良々木月火は「白金ディスコ」というラインナップです。

化物語は時系列が入り組んでいますが、アニメ放送に合わせて簡単一覧でご案内致します。化物語・偽物語・猫物語（黒）・猫物語（白）・傾物語（かぶきものがたり）・囮物語・鬼物語・恋物語・花物語・憑物語・終物語(上)・暦物語・終物語（下）となっております。

簡単な説明になりますが、高校2年生の阿良々木暦が春休みに伝説の吸血鬼であり「怪異の王」キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いをし、阿良々木暦は特異体質となってしまいます。そして高校3年生の5月に怪異に関わるヒロイン達と出会い共に解決し歩んでいく物語です。

阿良々木暦は高校生2年生の春休みにある不思議な事件に遭遇します。そして常人離れの力を発揮する事が出来る様になります。「友達は作らない。人間強度が落ちるから」と言っていた暦でしたが、次々と出会う怪異に悩まされている人に関わり助け成長していきます。

本作品のメインヒロインのツンデレではなく「ツンドラ」こと戦場ヶ原ひたぎ様です。蟹の怪異に体重を奪われた少女、文房具で完全武装しガードの堅かった戦場ヶ原ひたぎでしたが、阿良々木暦と出会い怪異現象を解決する事が出来ます。その後阿良々木暦の不動の恋人の座を得ます。

本作品のサブヒロイン「何でもは知らないわよ。知っている事だけ」と言う名セリフで有名な羽川翼さんです。プライドの高い戦場ヶ原ひたぎでも底知れぬ知識に一目置く存在で有り、阿良々木暦にとっては「大切な恩人・唯一の友」と信頼されてます。そんな彼女も猫の怪異と関わり変わっていきます。

鉄血で熱血で冷血の怪異の王のなれの果てとなったのが、忍野忍です。阿良々木暦が「もし明日お前が死ぬのなら俺も明日死のう」と本気で言える繋がりを持つ存在です。彼女は幼女の姿をしていますが、年齢は600歳の元吸血鬼です。ドーナツが好きで「ぱないの！」が決めセリフです。

八九寺真宵は迷子の小学生幽霊であり「迷い蝸牛」の怪異です。見どころは阿良々木暦とのトークのやり取りが人気です。阿良々木暦の名前をわざと間違えて「かみました」と言い阿良々木暦が「いやわざとだ！」というやり取りがとても面白く深刻な場面も明るく変えてくれます。それと同時に阿良々木暦にロリコン疑惑がうまれたのも八九寺真宵に対する異常な反応の為に初期のクールな阿良々木暦のイメージが崩れた原因でもあります。

神原駿河は戦場ヶ原ひたぎを敬愛する中学生の時の後輩です。彼女も左手に猿の怪異を宿して阿良々木暦の前に現れます。彼女は阿良々木暦を尊敬し自己紹介の時に「阿良々木先輩のエロ奴隷の神原駿河だ」と良く言うので暦は困っているが、男女の境を越えた友情を育てていく。彼女は破天荒な発想と行動をするが、必要な時には的確な鋭いアドバイスもする優れものだと思われます。

千石撫子は阿良々木暦の妹月火の同級生で、阿良々木暦に想い寄せています。暦の了解の上で「暦お兄ちゃん」と呼んでいます。とても可愛らしく極度の恥ずかしがり屋さんの撫子は蛇の怪異の被害に合い、阿良々木暦と神原駿河と忍野メメによって救われますが、後に阿良々木暦への想いが強すぎて大事件を起こします。またこの少女も怪異と関わりながら変化し成長していきます。

化物語OP第１，２，１２話「staple stable」歌は戦場ヶ原ひたぎ（斎藤千和）OP第3-5話「帰り道」歌は八九寺真宵（加藤英美）OP第6-8話「ambivalent world」歌は神原駿河（沢城みゆき）第9-10話「恋愛サーキュレーション」歌は千石撫子（花澤香菜）OP第14，15話は「sugar sweet nightmare」歌は羽川翼（堀江由衣）そして化物語のEDは全て「君の知らない物語」歌はsupercell(同人音楽サークル）でお届けしております。

偽物語第1，3話OP「二言目」歌は戦場ヶ原ひたぎ（斎藤千和）第2、4‐7話OP「marshmal  low justice」歌は阿良々木嗄火憐（喜多村英梨）第8－11話OP「白金ディスコ」歌は阿良々木月火（井口裕香）ED第1話ー11話の歌は「ナイショの話」歌はClariS.そして「猫物語（黒）」OP「perfect slumbers」歌は羽川翼（堀江由衣）「猫物語（黒）」ED「消えるdaydream」歌は河野マリナでお届けしております。

撫子ファンが多いなか意外な事に10位の歌ランキングでした。ふんわりとした歌い方や曲の評価も良かったのですが、ストーリーとのギャップが少しだけマイナスになったのでしょうか？裏音声では阿良々木暦が撫子ちゃんのOP曲を聴いて「お前はラッパーか？今日からDJ撫子だ」という話が出た事により裏音声ではDJ撫子がたまに披露されます。その性かこの曲をラップと思われている方もいるようですが、一度聴いてみてください。

斧乃木余接ちゃんは偽物語から登場し一気に人気を上げた方です。曲のポップ感も良く可愛らしい歌声に高評価をつけられています。しかしCDに入っておらず、ネットでMP３等で配信販売をされてました。しかしそんな状況でもランキング入りされているのは嬉しいことです。棒読みの余接ちゃんですが、心地良いテンポで歌われ自然と和んで聴ける曲です。

日本語に訳すると「臆病な正義」というタイトルですが、とてもリズミカルでギターソロなども格好良く阿良々木火憐のイメージにピッタリな曲です。そして歌声も良く歌詞も高評価でシングルでネット販売の人気も有ります。海外の方にも人気の曲です。元気を出したい時に聴くのにお薦め致します。

あなたの心に住まいを構える永遠の小学生八九寺真宵の歌は、電子音のリズミカルな曲にのせて可愛らしい歌声で化物語のロリファンに大人気です。曲と映像込みでの評価は高いのですがランキングでは7位でした。聴いているとハイテンションになれるので曲を聴いて活力をみなぎらせて下さい。

戦場ヶ原ひたぎの声を担当されている斎藤千和さんの声の魅力が前回より更に良いと評価されています。しかし前回の曲と曲調も似ているので少しランキングでは6位となりました。斎藤千和さんの歌唱力と歌声は間違いなく高評価な曲と言えます。

化物語シリーズのED曲としては「君の知らない物語」に並ぶ神EDと評価されています。この曲を歌われている春奈るなさんは、ファッションモデルと歌手として活躍されており多くのアニメの主題歌を歌っております。物語の羽川翼の阿良々木暦への切ない思いがとても上手く歌われ化物語のEDに相応しい曲と言えるでしょう。

偽物語EDの曲で小気味よいリズムで、歌はclariS（クララとカレンの二人ユニット）でファイヤーシスターズのEDにピッタリの歌と曲です。独特なリズムで賛否両論ありますが、何度と聴いていると癖になる曲と評価されております。前回の化物語のEDと違って明るいED曲でした。

戦場ヶ原ひたぎの初OP曲で、裏音声でご本人が「流石が私と言うしかないわね。私最高。聴き惚れちゃうわね」と自画自賛するだけの歌で堂々の3位です。歌のタイトルの意味も「揺るがない主軸」で戦場ヶ原ひたぎの阿良々木暦への想いを表している曲と言えるでしょう。

阿良々木月火が歌う「白金ディスコ」は月火いわく「プラチナむかつく」の自分の口癖と言っていただけにOPタイトルは白金（プラチナ）ディスコなのでしょう。ディスコとはなっていますが、和風のお祭りの様な曲で合いの手に「良いっしょ」と可愛らしい声も入っており楽しく聞ける曲です。ご本人も自分の歌を戦場ヶ原ひたぎ様並みに自画自賛し堂々のランキング2位です。癒されて楽しい気持ちにしてくれる曲です。

堂々の1位の歌はsupercell(同人音楽サークル）です。物語シリーズのED曲の中で神EDと多くの人達のコメントを見ましたが、OP・ED総合でも1位でした。YouTubeなどで化物語のED曲と知らずに聴いて好きになり化物語を知ったという方もかなりいらっしゃいました。安定感のある歌と化物語の締めに相応しい曲調です。

ヒロイン達が、キャラクターのイメージのままで歌われる方やキャラクターとは印象の違う歌声などに新たな発見を見る事が出来ます。そして「終物語」では更なる新しいヒロイン達がOPで歌われるのも楽しみの一つでもあります。次回の「続終物語」で忍野忍さんも主題歌を歌って一覧に名を載せて欲しいと思う方は多いようです。化物語シリーズは本編だけでなく歌もとても魅力的な作品ですので是非聴いてみてください。