【スラムダンク】桜木花道の天才っぷりを徹底考察!名言や名シーンも紹介

バスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』を読んだりアニメで見たことはありますか?主人公桜木花道は初心者ながらもバスケットボールに触れ、優秀なプレイヤーになっていくという物語で、スラムダンクを読んだためにバスケットボールを始めた人が山ほどいます。今回はそんなスラムダンクの桜木花道について、父親や担当している声優、名言やその後について考察しながら紹介していきます。

【スラムダンク】桜木花道の天才っぷりを徹底考察!名言や名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 桜木花道とは?
  2. 桜木花道の天才っぷりを徹底考察
  3. 桜木花道の名言や名シーン
  4. 桜木花道のその後
  5. 桜木花道の家族
  6. 桜木花道の声優
  7. 桜木花道に関する感想や評価
  8. 桜木花道についてまとめ

桜木花道とは?

スラムダンクに登場する桜木花道という人物について、父親などの家族や担当している声優やその名言についても見ていきましょう。まずは、スラムダンクという作品について紹介していきます。

スラムダンクの作品情報

スラムダンクの概要

スラムダンクは、バスケットボール初心者の桜木花道が、最初は一目ぼれした赤木晴子に好かれるためにバスケットボール部に入部するところから始まります。初心者の桜木花道は毎日基礎の練習をさせられます。日々の基礎にうんざりしながらも、努力をしている桜木花道は、次第にバスケットボールの魅力に飲み込まれていくのでした。最後には晴子に好かれるためではなく、自分のためにバスケットボールを続けるようになります。

バスケットボール漫画の最高峰だと言われており、すでに連載を終えてから10年以上経っても売れ続けている漫画です。また、スラムダンクを読んでからバスケットボールを始める人が多く存在し、主人公の桜木花道が初心者でありながらも持ち前の運動神経の良さでレギュラーメンバーにまで選ばれています。この内容がバスケットボール初心者の人の期待にマッチしてバスケットボールを始める後押しとなっています。

スラムダンクのあらすじ

中学生時代に不良で知られる桜木花道は、3年間で50人の女の子にフラれるという快挙を達成します。フラれたまま立ち直れない桜木花道の目の前にヒロインの赤木晴子が現れ、身長が高くて筋肉質な桜木花道をバスケットボール部へと進めます。晴子の兄でバスケ部のキャプテンのゴリと衝突する桜木花道でしたが、持ち前の根性で何とか入部を認めてもらいます。

これで晴子に好かれると思っていた桜木花道でしたが、晴子には片想いをしている人物がいました。流川楓です。後々の桜木花道の永遠のライバルになる人物です。桜木花道は何かというと流川と張り合い、流川も初心者の桜木花道に手加減することなく相手をするようになります。そんな桜木花道やゴリ、流川が在籍する湘北高校が同じ県内の強豪校、陵南高校と練習試合をする話が持ち上がります。

陵南には、スーパーエース仙道がいます。全国でも5本の指に入るプレイヤーを前に湘北は負け気味です。一方の桜木花道は、安西先生の口車に乗せられてベンチスタートです。流川がスタメンで出場しているのに対して不満があった桜木花道でしたが、ゴリの怪我によって急遽出番がやってきます。初心者の桜木花道に何も出来るはずがないと誰もが思っていましたが、見事に相手のキャプテン魚住を抑えることに成功します。

負けず嫌いの桜木花道は、仙道、魚住に負けたくないという気持ちが強く試合を大きく動かすだけでなく、チームのムードメーカーのような存在になります。結果的に試合は1点差で負けてしまいましたが、相手の監督は桜木花道の脅威を目の当たりにし、今まで1回戦負けだった湘北が思わぬダークホースになる可能性があることに気が付き、徹底的に練習をして今年こそは全国大会への切符を手に入れることを密かに誓うのでした。

試合では勝ったものの個人個人の内容ではゴリに負けていた魚住は、本番の全国大会予選ではゴリに負けないと胸に誓います。仙道は桜木花道の才能に気が付き、「俺を倒したかったら死ぬ気で練習してこい」とアドバイスを残すのでした。湘北や陵南がある神奈川県には全国大会へ行く絶対王者が存在します。海南と翔陽です。ライバル同士であるこの2校を下さない限り、湘北も陵南も全国へは行けないのです。

そんな湘北に事件が起きます。不良グループに桜木花道と流川が目をつけられてしまったのです。また、入部してすぐに同じ不良グループに目を付けられていたリョータが学校に来ていたこともわかります。リョータは不良グループに囲まれた時に勝ち目がないと思い、リーダーの三井をぼこぼこに攻撃し、三井とリョータは二人して入院していたのです。

スーパー問題児の桜木花道に問題児の流川だけでも大変なのにリョータが戻ってきて更にバスケ部には問題児が増えました。最初はリョータと桜木花道は衝突していましたが仲直りを果たします。そんな中、三井率いる不良軍団がバスケ部へとやって来ました。狙うはリョータと流川と桜木花道です。手を出したらバスケ部は廃部になる可能性があるので反撃できません。

そんな中、流川とリョータが三井たちの余りの非道ぶりに我慢の限界に達し、とうとう手を出したことによって喧嘩が始まります。不良グループのトップの三井の友達である鉄男は喧嘩のプロで、喧嘩で強いリョータを一撃で倒してしまいます。不良軍団として有名だった桜木花道とその仲間の桜木軍団がこれらの喧嘩を引き受けて鉄男、三井を含む不良たちを倒します。そんな時に補修で練習に遅れてきたゴリが登場するのでした。

まだ抵抗を見せる三井でしたが、そんな三井を見てゴリは「足はもういいのか」と訊ねるのでした。ゴリ、三井と同い年で副キャプテンの小暮がみんなに三井の過去を話します。なんと三井はバスケ部のスーパーエースだったのでした。しかし膝の怪我を原因にバスケ部を去ってしまったのでした。小暮が三井の過去を話した後、締め切った体育館の外から安西先生の声が聞こえます。「私だ。開けなさい」その声にバスケ部は体育館の鍵を開けます。

安西先生の顔を見た瞬間、最後まで抵抗していた三井が膝から崩れ落ちます。「安西先生…バスケがしたいです…」泣きながら懇願する三井の本心が出たのです。天才シューターの三井、天才ガードのリョータを加えた湘北はメンバーが更に強化されて全国大会の予選へ挑むのでした。今まで1回戦負けだったのが嘘のように湘北は順当に勝ち上がっていくのですが、1つだけ不安要素が出てきました。

湘北の不安要素は桜木花道でした。スタメンでは出場していないものの、毎試合に出場を果たしている桜木花道は、その試合全てで5ファールして退場をしているのでした。ゴリにどうしたら退場をしないのかを自ら聞きにいくほどに桜木花道自身も退場のしすぎであることに気が付きます。そんな桜木の悩みはどこ吹く風で湘北はトーナメントを勝ち抜いていき、とうとう神奈川県2位の翔陽との試合をすることになります。

翔陽は毎年インターハイへ出場している強豪高校です。このトーナメントは4つのブロックに分かれており、それぞれのトーナメントの優勝4校によるリーグ戦が決勝リーグとなり、上位2チームがインストールへ行けるのです。トーナメントの決勝戦で強豪校翔陽と闘うことになった湘北は、初めて桜木花道をスタメンで起用します。高さで県内1位を誇る翔陽のアドバンテージをなくすための起用でした。

前半なんとか翔陽の高さを活かした攻めに食らいつく湘北は、その強さが本物であることを他のチームに見せつけます。また、毎回退場している桜木花道も話題となっており、多くのプレイヤーが色んな意味で注目する試合となっています。早くも桜木花道はファールを犯し退場への道が少しずつ近づきます。試合終了まで残りわずかとなった時、この試合で桜木花道はリバウンダーとしての資質が開花します。

しかし、リバウンド以外では大した働きがない桜木花道は怒りと焦りと、負けたくないという気持ちが強くなります。翔陽のセンターである花形は神奈川県でも3本の指に入ると言われています。その花形を超えたいと感じた桜木花道は渾身のスラムダンクをかまします。しかし、ダンクはノーカウントとなり桜木花道のファールをとられて退場してしまいます。

翔陽のプライドをかけた猛攻をゴリや流川、三井たちは必至に耐え抜きなんと決勝トーナメントへの進出を果たすのでした。桜木花道のダンクが流れを引き付け、他のメンバーの士気が上がったのでした。この試合一番の拍手は退場した桜木花道へ贈られました。そして湘北メンバーは早くも神奈川県王者に勝負を挑むことになるのでした。海南は雲の上の存在ではないと胸に言い聞かせてゴリたちはいよいよ海南に挑戦します。

試合開始早々、ボールの奪い合いをする海南と湘北は会場の人たちの度肝を抜きます。しかし試合が進むにつれて海南のその実力が明らかになってきます。神奈川県ナンバー1ガードでキャプテンの牧、スーパーシューターの神、スーパールーキーの清田のトライアングルはそう簡単に崩せるものではありませんでした。それでも必死に食らいつく湘北でしたが、最後は1点差で負けてしまいました。

リーグ戦は始まったばかりであるものの、負けスタートの湘北は崖っぷちに立たされてしまいました。安西先生は、桜木花道のゴールしたでの強化を考えることにしました。これまでダンクとレイアップしかシュート方法がなかった桜木花道に1週間でゴールしたのシュートを身につけさせることにするのでした。シュートの驚異的なスピードで技術を身に着けてきた桜木花道は、その持ち前のスピードでゴール下のシュートを身に着けます。

週末には武里戦がありますが、桜木花道は誰にも言われていないのに早朝もゴール下の特訓をします。しかしその後に寝てしまったため、武里戦には出れませんでした。桜木花道抜きでも勝利した湘北は、その後の陵南、海南戦を見学して自分たちの相手をしっかりと見極めます。しかし見学の途中で桜木花道、三井、リョータ、流川の4人は試合が終わる前に勝手に帰ってしまいます。

桜木花道が一人でゴール下の練習をしている姿を傍らで安西先生が見守っていました。しかし、安西先生が倒れます。安西先生が倒れた姿が中学時代に自分の父親が倒れた姿と重なった桜木花道は、迅速な対応で安西先生を助けます。父親を思い出して誰も見ていない所で涙を拭う姿が描かれています。次の陵南戦は安西先生不在で戦うことになります。そんな湘北ですが驚くべき力で陵南と闘い、なんとか勝利し見事インターハイ出場を果たすのでした。

インターハイ本選前に湘北は合宿をすることになります。静岡まで遠征に行くことにしたのですが、桜木花道だけは湘北高校に残って安西先生とジャンプシュートの合宿をします。インターハイが始まる前に桜木花道のシュートエリアを広げる作戦です。こうして合宿を終えた湘北はインターハイへ挑みます。所詮は大阪代表の高校で、2回戦はインターハイ王者の山王工業です。

インターハイ所詮の豊玉高校は、ガラの悪い高校ですがその実力は本物です。インターハイ常連高校であり高いオフェンス力に湘北は苦戦します。相手のラフプレーにひるまない流川のプレーに後押しされるように湘北メンバーがいい動きをするようになり、見事大阪代表の豊玉高校に勝利します。そして、インターハイ初登場にしてインターハイ王者の山王工業に挑戦することになるのでした。

山王との試合が始まると、全国1位という肩書に臆すことなく試合に挑むことができました。序盤はいい勝負をしていたのですが、後半に入るといきなり山王が伝家の宝刀『オールコートプレス』を仕掛けてきます。この攻めるようなディフェンスで一気に湘北は20点もの差をつけられてしまいます。勝機を見いだせなくなる桜木花道やリョータですが、なんとゴリと三井のコンビネーションでこの点差を埋めることに成功するのでした。

今までの湘北にはなかった信頼が今の湘北にはあるのです。その信頼とは、自分がシュートを打つためにゴリや流川がスクリーンをかけてフリーにしてくれて、その一瞬をリョータが見逃さずパスを出してくれて、シュートを外しても桜木花道がリバウンドを取ってくれるという三井の仲間への信頼です。この三井の連続スリーポイントで一気に点差を縮めた湘北でしたが、再び山王のエース沢北のプレーで20点差まで引き離されてしまいます。

再びどん底に突き落とされた湘北でしたが、今度は流川が今まで自分で得点を取っていたはずなのに、仲間にパスをすることで沢北に食らいつき、20点差を縮めます。もはや両者はどちらが勝つかわからない局面となりました。そんな時に敵のキャプテンのファインプレーでボールが外に出そうになります。このままでは山王ボールになってしまいます。

残り時間を考えると今山王ボールになることは負けに近づいてしまいます。体力がなくてフラフラの中、必死に三井はボールを追います。そんな三井の後ろから桜木花道の叫び声が聞こえます。「どけーみっちー」その叫び声に振り替えるとボールに飛びつく桜木花道の姿があります。何とかボールを取った桜木花道でしたがそのまま背中からテーブルに突っ込んでしまいます。

桜木花道のファインプレーで何とか命が繋がった湘北でしたが桜木花道は背中に怪我を負ってしまいます。背中の痛みがどんどん増すことに異常を感じる花道でしたが、そんな時にゴリが外したシュートを外します。すかさずスラムダンクで押し込みます。「入ってろ!」そう叫びながら桜木花道の渾身のスラムダンクは炸裂しますがこれはノーカウントになります。このスラムダンクが原因で立っているのも限界の桜木花道はベンチへと下げられてしまいます。

その後、花道は周りの制止を無視して再び試合に出る決意をします。どんどん背中が痛む中、奮闘する花道に他のメンバーも乗せられます。ラスト数秒で湘北は1点負けています。流川がボールを運びます。目の前にディフェンスが二人います。

横にはパスを待つ桜木花道がいます。「左手は添えるだけ」そう言いながら合宿の時のシュートをいつでも打てるように準備をしているのでした。そんな姿を見た流川は初めて花道にパスを出します。花道のシュートがギリギリで入り、湘北は最強の敵、山王に勝ったのでした。花道と流川は初めてお互いに手と手を叩きあうのでした。しかし、全てを出し尽くした湘北は次の試合で嘘の様にぼろ負けをし、湘北高校のインターハイは終わりました。

桜木花道の身長は?プロフィールまとめ

スラムダンクの桜木花道の身長を含めたプロフィールを紹介していきます。4月1日生まれの188センチの83キロです。体格は筋肉隆々で赤い髪の毛のリーゼントがトレードマークです。海南戦で負けたのが自分のせいだと反省し、赤い髪の毛のまま短く切り、安西先生やゴリからスポーツマンらしくなったと言われます。中学時代から地元では有名な不良で、ある日に学校の帰り道に高校生数人に絡まれるも一人で倒してしまいます。

その帰りに自宅で父親が倒れているのを発見し、父親を助けるべく近所の医者へ向かいますが、その途中で先ほど喧嘩で倒した不良に絡まれてしまいます。父親が倒れたから今は喧嘩どころじゃないことを必死に伝えますが、絡まれてしまうという過去を持ちます。父親のこの過去の経験を活かして安西先生が倒れた時に迅速な対応を見せました。

桜木花道のモデル

スラムダンクの桜木花道にはモデルがいると言われています。そのモデルとはNBA選手だった『デニス・ロッドマン』です。共通する点が多く、例えばあだ名が『赤坊主』であったり、プレーが豪快な点が非常にそっくりです。ちなみに、流川のモデルはマイケルジョーダンで、ジョーダンはデニスと同じチームのライバル同士でした。この点も花道と流川の関係とそっくりです。

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桜木花道の天才っぷりを徹底考察

天才エピソード①入部後初の練習試合

スラムダンクの主人公、桜木花道の天才エピソードの1つ目は、入部後初の練習試合についてです。この試合は陵南高校との練習試合です。神奈川でもナンバー1のプレイヤーだと評価される仙道、神奈川のセンターの中でも1位2位の実力を誇る魚住がいるので敗戦濃厚です。

負傷したゴリの代わりに出場した花道は、相対する魚住を止めるべく『フンフンディフェンス』を行います。脅威の身体能力を活かしたディフェンスで魚住からボールを奪うことに成功します。この時魚住は桜木花道のことを、『まるで壁のようだった』と評価しています。この様に初めての試合でも桜木花道は大活躍をしています。

天才エピソード②喧嘩

スラムダンクの主人公、桜木花道の天才エピソードの2つ目は、喧嘩のシーンです。バスケ部が廃部になる可能性があった喧嘩のエピソードです。敵の不良グループの中に喧嘩のプロがいました。その男の名前は鉄男です。鉄男は誰でもいいから暴れたいだけだと言い、湘北バスケ部のメンバーを数人やっつけます。その中にはリョータも含まれています。

あまりの暴挙の数々に桜木花道の堪忍袋の緒が切れます。鉄男に勝負を挑む花道でしたが、最初は鉄男に倒されてしまいます。しかし、立ち上がった花道は鉄男のパンチをもう見切ったと言い、鉄男の攻撃を全て止めて反撃のパンチを食らわせます。そのまま畳みかけるように攻撃をして鉄男を倒してバスケ部の窮地を救ったのでした。

天才エピソード③退場王と反則の数々

スラムダンクの主人公、桜木花道の天才エピソードの3つ目は、退場王と反則の数々についてです。漫画の中では描写がないのですが、インターハイ予選で湘北が決勝リーグに出場する前に桜木花道は4試合連続で試合退場になっています。そのため、『退場王』と呼ばれるようになりました。ちなみに、初戦の三浦台では相手の頭にスラムダンクをかます『脳天ダンク』が炸裂しています。

天才エピソード④2万本シュートと練習

スラムダンクの主人公、桜木花道の天才エピソードの4つ目は、2万本シュートと練習についてです。インターハイ出場を決めた湘北は数日間の合宿を行うことにします。そこで桜木花道は中距離からのジャンプシュートをマスターするために安西先生につきっきりで指導してもらいます。ジャンプシュート2万本をこなして身に付けるという過酷な練習でしたが花道はなんとかやり遂げます。

持ち前の吸収力の良さと、運動神経でジャンプシュートをマスターした花道は、自信を持ってインターハイへと挑むのでした。安西先生は「自分だけが素人という立場の中で、どうしたらみんなと一緒に戦えるかを常に彼なりに考えている」と評価しています。その言葉を聞いた副キャプテンの小暮も、「成長が早いわけだ」と納得しています。

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桜木花道の名言や名シーン

桜木花道の名言①「大好きです…」

桜木花道の名言の1つ目は、「大好きです今度は嘘じゃないっす」です。桜木花道にはたくさんの名言がありますが、その中でも一番の名言だと言われている言葉です。晴子に初めて会った時に、「バスケットはお好きですか?」と聞かれています。当時も即答しています。「大好きですスポーツマンですから」と言っています。

山王戦で背中にダメージを受けています。その時に晴子から問われたこの言葉を思い出して、今度は嘘じゃないという気持ちを込めて言った名言です。最初はみんな晴子への告白だと思いましたが、バスケットが大好きだという意味だとみんなが理解しました。

桜木花道の名言②「勝負はこれからだ…」

桜木花道の名言の2つ目は、「勝負はこれからだゴリラジジイ」です。初めてゴリと出会った時にひょんなことからゴリとバスケの試合をすることになってしまった桜木花道は、持ち前の運動量を活かしたフンフンディフェンスでボールをゴリから奪った時の名言です。次は自分が攻める番だという意味で伝えた名言で、その後桜木花道のオフェンスで強烈なスラムダンクを叩きつけて初心者ながらゴリからゴールを奪うことに成功するのでした。

桜木花道の名言③「俺はバスケットをやる…」

桜木花道の名言の3つ目は、「俺はバスケットをやる…バスケットマンだからだ」です。ゴリの幼馴染で柔道部主将の青田に柔道部に入るように説得されます。しかし花道は断ります。その時に出た名言です。この言葉を聞いていたゴリも心を動かされてしまう程の名言でした。

桜木花道の名言④「オレはバスケットマン桜木…」

桜木花道の名言の4つ目は、「オレはバスケットマン桜木と呼ばれている!!チェックしとけ!」です。陵南との練習試合前に、陵南の彦一が敵情視察をしに来ました。ちょうど居残り練習中の花道のスラムダンクを目撃した彦一は、花道のことをゴリか流川だと勘違いします。そんな彦一に自己紹介がてら自信満々に言った花道の名言です。流川やゴリよりも自分に注目しろという意味で言いましたが、彦一には違うように聞こえたようです。

桜木花道の名言⑤「めがね君引退が伸びたな…」

桜木花道の名言の5つ目は、「めがね君引退が伸びたなこの天才のおかげで」です。陵南戦を安西先生不在の中で何とか勝った湘北でしたが、湘北に勝利をもたらしたのは桜木花道でした。その桜木が一緒に試合に出ていた小暮に言った言葉です。小暮はこの言葉に対して「泣かすなよ…問題児のクセに…」と返事しています。

桜木花道の名言⑥「おめーらバスケかぶれの常識は…」

桜木花道の名言の6つ目は、「おめーらバスケかぶれの常識はオレには通用しねえ!シロートだからよ」です。日本一のチームである山王にもう勝てないかもしれないと湘北チーム全員が思っていた時に、花道は山王に絶対勝つと会場全員に宣言をします。そして、チームメイトにこれでもう勝つしかないぞと笑いながら言います。他のメンバーが残り時間を考えても今から勝つのは難しいと花道に言った時に返した花道の名言です。

桜木花道の名言⑦「ダンコたる決意って…」

桜木花道の名言の7つ目は、「ダンコたる決意ってのができたよ」です。試合前に安西先生は、山王と闘うということは、何が起きても揺るがない断固たる決意が必要だと話していました。背中を怪我して出場停止を監督から出された花道でしたが、どんなことがあっても試合に出る断固たる決意ができたと安西先生に伝えて再び試合に出るようになります。もう何があっても揺るがない決意で試合に臨みます。

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桜木花道のその後

スラムダンクのその後の展開を考察していきます。今回は桜木花道のその後に焦点を当てて考察していきましょう。

その後①山王戦で怪我を負う

スラムダンクの桜木花道のその後の1つ目は、山王戦で怪我を負うということです。スラムダンクはハッピーエンドかと聞かれると実はそうではなく、その後の展開を予測させるような終わり方をしています。そのためか、スラムダンクのその後の物語がいつかスタートすると巷では噂になっている程です。そんなスラムダンクは、桜木花道が山王戦で背中に怪我を負います。

そして、異常なスピードで技術を身に付けてきたため、失うのも早いとマネージャーの彩子は考えます。結果的に山王に勝ったものの次は試合の描写もなく愛知代表にボロ負けしたと解説だけあります。こうしてゴリ率いる湘北のインターハイは終わります。

次の目標は冬の選抜で、メンバー全員が残る翔陽に、全国2位の海南を倒して湘北が行くと彩子が宣言しています。これで物語が終わっているので、どうしてもその後の続きが気になる人が多いようです。

その後②リハビリ生活へ

スラムダンクの桜木花道のその後の2つ目は、リハビリ生活をするということです。怪我をした花道は当面の間リハビリを行うことになります。リハビリのその後にどうなるのかが気になる人が多いです。今まで培ってきたそのバスケの技術は失われてしまうのかそれとも失わずに済むのかなど、注目する点が多いです。

また、スラムダンクのその後の物語があれから10日後という物語に描かれており、その漫画には花道はが晴子と手紙のやり取りをしながら近況報告をしていることになっています。その中で、花道はリハビリをしっかりとしながらバスケ部の復帰をしようとしています。

その後にリハビリの先生に日本人初のNBA選手が出たことを教えられると、次は自分の番だと宣言しています。つまり、スラムダンクのその後としての展開として、沢北がアメリカへ行き、流川が日本の代表としてジュニアジャパンに選ばれています。その後に花道がアメリカへ行くことを目標にプレイしていくのだと考察されます。

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桜木花道の家族

桜木花道の家族①母親

スラムダンクにおいて桜木花道の父親、母親を考察します。スラムダンクに父親は登場しますが母親は登場しません。父親は倒れるシーンで登場します。しかしその時に玄関には男物の靴しかありませんでした。このことから考察されるのは、父親はいるが母親はいないのではないかということです。母親が仕事に出かけている可能性もありますが、あの靴を演出することで父親と二人で生活していることをにおわせている可能性は高いです。

桜木花道の家族②父親

桜木花道の父親は、花道が中学時代のことを思い出す回想シーンで登場します。不良に絡まれて喧嘩に勝って家に帰ってみると父親が玄関先で倒れています。医者が近所にあるので急いで医者へ駆けつけようとすると、先ほど倒した高校生が倍の人数を連れてやってきます。父親が倒れたからどいてほしいことを告げてもどいてくれなかったところまでが回想シーンです。

父親の回想を終えた花道は涙を拭うような仕草を見せ、少し昔を思い出した花道であったと説明があります。このことから、花道の父親はすでに死んでいる可能性があります。死んでいるからこそ涙をすると考察できます。

一人暮らしだと生活費はどうなっている?

桜木花道の母親はいないと前述しましたが、これはすでに死んでいるというよりは父親と離婚をして今は一緒に住んでいない可能性の方が高いです。そして、父親が死んでしまった花道は現在一人暮らしをしており、母親からの仕送りや父親の生命保険で生活していると考えるのが妥当だと判断できます。

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桜木花道の声優

草尾毅のプロフィール

スラムダンクの桜木花道の声優担当は草尾毅です。草尾毅は声優業だけでなく俳優や歌手としても活躍しています。高校時代は進学校に通っていた草尾毅でしたが、学業に実が入らずに進学ができなくなります。就職をどうするか考えている内に声優養成所を知り、テレビ関係に興味があったこともあり、声優への道を決めます。同期の声優には冬馬由美がいます。

アニメ『鎧伝サムライトルーパー』での声優担当をきっかけに、男性の主演声優5人による声優音楽ユニット『NG5』を結成します。音楽ビデオでオリコン1位を獲得するなど非常に人気の声優音楽ユニットでした。解散後もオリジナルの曲を歌うなど、声優活動だけでなくアーティスト活動にも力を入れています。

草尾毅の主な出演作品

声優草尾毅の主な声優出演作品は、ドラゴンボールのトランクス役があります。元々トランクスの声優担当は自分がやるとマネージャーに冗談半分で話していたところに、トランクスの声優のオファーが来て驚いたというエピソードがあるほどに有名です。未来のトランクスと幼少のトランクスの2役の声優を担当しています。

他の声優担当として有名なのは、犬夜叉の『蛮骨』やケロロ軍曹の『ドロロ兵長』などが有名な役どころです。他にも、コナンやゲゲゲの鬼太郎では声優として何回か登場をしています。

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桜木花道に関する感想や評価

スラムダンクの桜木花道に関する感想や評価の1つ目は、桜木花道が天才だということです。自らを天才だと公言する花道ですが、物語を読めば読むほどに彼を天才だと認めるしかない部分が出てきます。やはり桜木花道は天才だという声が特に多いです。

スラムダンクの桜木花道に関する感想や評価の2つ目は、続きが気になるということです。やはり、終わり方が終わり方なだけにその後の展開を気にしてしまう人は多いようです。中には自分なりのその後のストーリーを考えている人もいるほどです。

スラムダンクの桜木花道に関する感想や評価の3つ目は、桜木花道は熱くさせる男だということです。作中でも冷静な牧が花道をファールまでして止めに行くシーンで、仙道が「あいつは何故か熱くさせるんです」と監督に言っています。それほどに熱い男であることが読者にも伝わっているということが伺えます。

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桜木花道についてまとめ

いかがでしたか?スラムダンクの桜木花道についてどれ程天才なのか考察し、解説してきました。今回の記事を参考にして、桜木花道の魅力に触れながらスラムダンクを再度見返してみてください。

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