【スラムダンク】水戸洋平が人気の理由とは?声優やかっこいい名言を紹介!

スラムダンクにおいて水戸洋平が人気のその理由について解説していきます。水戸洋平の声を担当している声優を紹介しながら、水戸洋平のかっこいい名言を紹介します。喧嘩が強いだけではなく、実は優しさも兼ね備えた洋平の魅力に迫ります。桜木花道の一番の親友と言われているその真相にも迫りましょう。今回の記事を参考にして、スラムダンクの新たな魅力を再発見して、DVDや漫画を読み返したり見返してみましょう。

【スラムダンク】水戸洋平が人気の理由とは?声優やかっこいい名言を紹介!のイメージ

目次

  1. 水戸洋平とは?
  2. 水戸洋平の人気の理由
  3. 水戸洋平の声優
  4. 水戸洋平のかっこいい名言集
  5. 水戸洋平に関する感想や評価は?
  6. 水戸洋平の人気の理由まとめ

水戸洋平とは?

スラムダンクの作品情報

水戸洋平とは、漫画『スラムダンク』に出てくる登場人物の一人です。スラムダンクはアニメ化もしているのですが、水戸洋平に関しては、あくまでもわき役の一人です。しかし、そんなわき役が実はかなり人気の高いキャラとして確立しています。その真相を紹介します。

スラムダンクは井上雄彦が描く漫画で、バスケットボールを題材にしています。通称はスラダンと呼ばれ、バスケットボール漫画の神様とも言われております。スラムダンク以上のバスケ漫画は描けないとまで言われています。また、スラムダンクを読んだり、アニメを観てバスケを始めた人も多く、連載が終わった今でも根強い人気があります。

特に、主人公の桜木花道は初心者であり、好きになった女の子に好かれるためにバスケ部へと入部します。初心者の桜木花道が、バスケを通じて成長していく様子が描かれており、初心者でも頑張れば選手になれると勇気づけられる作品となっています。

スラムダンクの概要

主人公桜木花道は、根っからの不良です。トレードマークは髪の毛の色が赤色であるということです。喧嘩が強く、5人がかりでも負けません。スラムダンクの物語は、そんな主人公桜木花道が女子からフラれるシーンからスタートします。

桜木花道は、中学の最後に告白した女の子に「バスケ部の小田くんが好き」と断られます。中学3年間で50人にフラれる快挙を達成した桜木花道は、水戸洋平らと共に県立湘北高校へと入学します。

入学当初は、フラれたことを引きずり、バスケットに近い言葉にも過剰に反応しています。ちなみに1年のクラスでは水戸洋平と同じクラスになっています。そんな桜木花道は、「バスケットはお好きですか?」と後ろから声をかけられます。振り向いた時、ヒロインの赤木晴子が立っており、彼の好みにストライクで失恋から立ち直ります。

晴子に勧められるまま、桜木花道は、バスケ部へと入部します。水戸洋平は部活をせずバイトをして過ごす日々です。晴子の兄、赤木剛憲(通称ゴリ)や、ゴリの同級生でシューターの三井寿(通称ミッチー)に加え、2年のスーパーガード宮城リョータ、そして桜木花道の永遠のライバル流川楓の5人が全国の強者共を相手に奮闘していきます。

スラムダンクのあらすじ

スラムダンクは大きくつにストーリーが9つに分かれています。最初の桜木花道入部編と、練習試合の陵南戦編、バスケ部の危機編、翔陽編、海南編、陵南編、合宿編、豊玉編、山王編となっています。全31巻は実に4年をかけて描かれていますが、物語は4か月しか進んでいません。

桜木花道入部編では、ヒロインの晴子に誘われて桜木花道がバスケ部に入部しようと試みますが、キャプテンのゴリに何度も断られてしまいます。というのも、晴子の目の前で桜木花道は春子の片想い中の相手である流川と喧嘩をしてしまうのです。流川も喧嘩が強いのですが晴子に制止されます。そして晴子に嫌われてしまいバスケをゴリの前で侮辱してしまうのです。

ゴリの前でバスケを侮辱してしまった桜木花道は、ゴリと異例の1対1をすることになります。一方の晴子は、自分の勘違いで桜木花道を責めてしまい反省しています。ちなみに水戸洋平が誤解を解きます。ゴリとの1対1の後、晴子との誤解も解け、真剣にバスケ部に入部しようとしますが、断られます。

なおも引き下がらない桜木花道は、バスケ部の練習後に体育館と部室に忍び込み、全てのボールを一人で磨き、体育館をキレイに掃除をします。関心したゴリは桜木花道の入部を許可するのです。ここまでがスラムダンクの入部編です。漫画にすると2巻くらいまでです。

練習試合の陵南戦編では、最初は桜木花道が基礎の練習をやらされています。毎日基礎の練習にうんざりする桜木花道ですが、リバウンドをゴリに覚えさせられます。この時のゴリの名言が「ゴール下を制するものは試合を制す」です。事実として、この頃から桜木花道はリバウンダーとしての才能を着々と身に付けていきます。

練習試合当日は、桜木花道は秘密兵器という名のベンチメンバーです。スタメンじゃないことでイライラしていますが、うまく安西先生に丸め込まれています。相手のエース、仙道に挑発されて試合に出ますが、最初は緊張のしすぎで何もできません。

しかし、流川の一言で自分を取り戻し一気に緊張も緩和されます。それだけではなく持ち前の運動量で、魚住のオフェンスに立ちはだかります。見事に魚住からボールを奪った桜木花道は、序盤こそリバウンドの基礎のスクリーンアウトを忘れていたものの、終盤にはしっかりとスクリーンアウトをしてリバウンドを取るようになります。

最後、桜木花道のシュートによって逆転した湘北は、勝ちを確信してしまいます。しかし、残り数秒の間に仙道によって逆転されてしまいます。負けず嫌いの桜木花道は、「もう終わり?」と一言呟きながらも負けを受け入れられずにいました。桜木花道の初めての試合は負けだったのです。ここまででおよそ6巻までです。

スラムダンクは、バスケ部の危機編を経て主要メンバーが揃います。練習試合を終えた桜木花道の目の前に喧嘩で問題を起こして入院していたリョータが現れます。二人は最初喧嘩をしますが、分かち合い仲良くなります。そんな矢先、リョータを喧嘩をした三井がバスケ部を潰すために不良仲間を引き連れて、バスケ部が練習する体育館へと向かいます。

体育館に集まった不良たちは、バスケ部を次々と倒していきます。喧嘩が強い流川やリョータ、桜木花道が応戦します。しかし喧嘩のプロの鉄男にリョータも流川もやられてしまいます。桜木花道が鉄男を倒すも、三井は諦めませんでした。

すると、ゴリと小暮が三井のことを知ってる風に話しかけます。ここで三井が元バスケ部であったことを知ります。その後、安西先生が体育館に入ってきた瞬間に三井の心は折れ、あの有名なシーンに繋がります。「安西先生…バスケがしたいです…」と泣きながら懇願するのです。結局、喧嘩騒動は水戸洋平たちがかばい、バスケ部は廃部を免れます。ここまでがおよそ9巻です。

翔陽編では、その前哨戦として三浦台戦がありますが、ここはほぼ割愛されています。翔陽戦までの間に桜木花道は全てのファールで試合で退場しています。翔陽戦では退場しないことが桜木花道の目標の1つとなっています。翔陽は神奈川でもナンバーワンの高さを誇るチームです。そこで桜木花道が初のスタメンとなります。

序盤、翔陽の大声援に阻まれ、動きが硬いメンバーですが流川の活躍で一気に硬さが取れます。また、序盤はセンター花形にいいようにやられていましたが、ゴリの奮闘で互角に渡り合います。後半にはキャプテンの藤真をベンチから引っ張り出すことにも成功します。後半になると、体力がなくなった三井も執念のスリーポイントで追い上げ、桜木花道はリバウンダーとしての素質を表し、高さで劣る翔陽にも負けていませんでした。

最後、桜木花道は4ファウルしている中(5ファウルで退場)花形を吹っ飛ばすダンクを決めます。これがファウルとなり退場をしますが、この試合一番の歓声を浴びることとなります。翔陽の猛攻に耐えた湘北は、辛くもこれに勝利し、早くも神奈川王者の海南に挑むことになります。ここまでが11巻です。

海南編は12巻~15巻に収録されています。ゴリは寝る前にいつもインターハイ出場をかけて海南と戦うことを夢に見ていました。試合が始まるとまずはジャンプボールはゴリが勝ちます。リョータのところに落ちたボールを流川にパスします。流川の独走で先取点と思いきや、海南のキャプテンにしてエースの牧に止められます。

止められた流川は三井にパスをするものの海南の神にカットされ、前を走る清田へとロングパスを出されてしまいます。桜木花道がこれをカットするもトラベリングで海南ボールとなります。開始数秒で観客の度肝を抜いた怒涛のプレーの連続でした。

海南の監督は、運動量だけは一流だが、バスケを初めてまだ3ヶ月の桜木花道に目を付け、宮益という見た目はひ弱なシューターを桜木花道につけます。今までは、自分より強いプレイヤーに負けたくない一心で実力以上の力を出してきた桜木花道ですが、宮益につかれた桜木花道は、実力以上のものは出せませんでした。つまり、シュートなどが入らなくなって結果、ベンチに下げられてしまいます。

しかし、そんな中ゴリが足を怪我してしまいます。代わりに桜木花道がコートに戻ります。
桜木花道のゴリの穴を埋めるという想いと、流川の負けたくないという想いが重なり、ゴリが戻って来る前半終了の時間には同点まで追いつきます。

後半になり、牧を完全にのせてしまった湘北は牧にディフェンスを集中させます。しかし、それをあざ笑うかのように外から神がスリーポイントを射抜きます。中からは牧が、外からは神が射抜くので湘北は最後の賭けに出ます。それは牧には4人で囲み、神には桜木花道がべったりくっつくというものです。

しかし、他のメンバーはフリーになります。安西先生曰く「これは落ちるのを祈るのみ」だそうです。また、この頃から桜木花道のフリースローの恰好にも変化が現れます。今まではみんなの見よう見まねでしたが、それえは入らないと感じた彼は、下から放り投げる形に変えるのです。これにより桜木花道にファウルしてフリースローを外させるという作戦は出来なくなりました。

ここからは湘北と海南の点の取り合いが続きます。海南が得点すると湘北が得点をするという形が続き、4点差と6点差を行ったり来たりします。しかしルーズボールを桜木花道ががむしゃらに取りに行き、流川が渾身のダンクを決めて流れを引き寄せます。ここで体力の限界が来た流川は小暮と交代します。

残り45秒で試合は動きます。湘北は4点負けていますがリバウンド争いでなんとか勝った湘北は桜木花道がボールを持ちます。1フェイクを入れてからダンクをかまします。乗せられた牧がファウルをするもカウント1スローとなり2点差になります。

リバウンドはゴリが絶対に取ると信じて桜木花道フリースローをわざと外します。ゴリがリバウンドを取り、逆転のチャンスはここしかないと三井に渡します。三井のスリーポイントは打った本人自身が入ったと確信を持ちましたが、外れます。何とかリバウンドを制した桜木花道はゴリへとパスをしますが、そのパスは敵の高砂に渡ってしまいました。パスミスをしてしまったのです。

パスミスが原因で湘北は敗北してしまいます。決勝はリーグ戦であり、神奈川からは2チームまでがインターハイに行けるため、まだ3年生は引退ではありません。試合はあと2回はありどれも負けられない戦いなのです。また、ゴリの足も完治はしていません。まさに湘北は崖っぷちに追い込まれてしまいました。

陵南編は、まず最初に桜木花道が試合の責任を取って坊主頭にするところから始まります。赤い髪の毛の坊主なのでかなり怖がられます。桜木花道は、ゴール下のシュートを身につけるために特訓をします。竹里戦では誰からも言われていないのに早朝に特訓をしていたために寝坊してしまい、出場はさせてもらえませんでした。そして、事実上の決勝である海南と陵南の試合が始まります。

陵南は強力なスコアラーである福田をチームメイトに迎え入れています。海南相手に互角の戦いをする陵南ですが、大黒柱である魚住のファウルトラブルから徐々に海南ペースになります。一方湘北にも事件が起こります。監督の安西先生が倒れて病院に運ばれてしまうのです。翌日の陵南戦は、安西先生不在で行われることになりました。

試合開始早々、目立ちまくる桜木花道は、目まぐるしい活躍をします。一方のゴリは足の怪我の事が頭から離れずいい動きが出来ません。ゴリの動きが戻った時に今度は桜木花道が、対流川と対福田に対する対抗心むき出しでいい動きができません。三井のファインプレイで前半はなんとか6点差で終えることができた湘北ですが、これから湘北はどんどん不安要素が出てくると陵南の田岡監督は言いました。

後半には流川が前半大人しくしていた布石として大爆発します。陵南もエース仙道が応戦し、お互いエース対決となります。しかし、湘北はファウルトラブルに見舞われます。さらに長北はベンチメンバーが弱いです。そして、桜木花道は素人です。さらには最大の不安要素は安西先生が不在という点です。これらが重なり徐々に陵南ペースになってきます。

残り時間も少ない頃に三井が疲労で倒れ、戦線離脱します。しかし、桜木花道の集中力が増したことで持ち前の動きが戻ります。頭で考えるのではなく桜木花道の肉体が勝手に動く予測不能な動きにより、福田、魚住、仙道を止めます。桜木花道の大活躍により湘北は陵南に勝利してインターハイへの切符を手にします。ここまでが21巻です。

合宿編は、桜木花道のジャンプシュートを身につけるための合宿となり、桜木花道以外のメンバーは静岡へと遠征に行き、桜木花道だけは体育館でジャンプシュートの練習としてシュート20000本を課します。急成長している桜木花道はこの短期間にジャンプシュートを身に付け、インターハイへと挑むことになります。所詮は大阪代表の豊玉です。22巻までが合宿編です。

豊玉編は、23~24巻に収録されています。序盤、豊玉の安い挑発にリョータが乗ってしまい、ゴリも執拗なマークとラフプレーに怒りのボルテージがあがっています。序盤は豊玉がリードしていますが、豊玉が内部崩壊をしたのを機に湘北が押していきます。後半も残り5分になると試合は同点になり、そのまま湘北がリードしていき勝利を掴みます。そして早くも日本一のチーム山王に挑むことになります。

山王編はスラムダンクの最終章です。25~31巻までに収録されています。序盤、かなりの集中力で挑んだ湘北メンバーはいいムードで山王と戦うことができています。前半の終盤には、相手のセンター河田(丸ゴリ)の弟(丸男)が登場します。丸男は桜木花道を相手に優勢に試合を展開していきます。

しかし、ゴリの助言で桜木花道は丸男に負けないようになります。そのまま絶好調の湘北は2点をリードして前半を負えます。しかし、怒涛の後半が始まります。後半入ってすぐにエースにして日本ナンバー1プレイヤーの沢北によるスリーポイントで逆転されてしまいます。さらに、3ー1ー1ゾーンプレスと丸ゴリの活躍によって開始5分で20点差までつけられてしまいます。

湘北は最後のタイムアウトを取ります。桜木花道はベンチに戻され、プレーを良く見るようにと安西先生に言われます。リバウンドが大事だと言われます。オフェンスリバウンドを取ることが出来れば追い上げの切り札になると言われます。「ヤマオーはオレが倒す」という名言を残して桜木花道がコートに戻ります。

桜木花道のリバウンドに加えて三井とゴリのコンビプレーで10点差までつまります。しかし、エース沢北のプレーにより再び20点差まで開きます。残り時間も5分です。しかし、流川のパスなどのプレーの変化により再び山王に追いつきます。残り3分には10点差まで追いつきます。

さらに残り2分半で8点差のところで湘北ボールで追いつきムードになります。ボールが外に出そうな時に桜木花道がベンチに飛び込み必至に追いかけます。桜木花道は背中から突っ込みます。この時から、観客にも変化が見られ、湘北を応援する人が出てきます。しかし、背中にダメージを受けた桜木花道は今までのようなプレイができなくなります。

攻めあぐねる湘北はゴリへとボールを渡します。ゴリの体を張ったプレーはシュートを外れますが、しっかりとシュートまで行ったゴリの勝ちです。一方の桜木花道は背中がどんどん痛み出してきます。渾身の力を残してゴリの外れたシュートをダンクして決めます。

「入ってろ」の一声があまりにも有名です。そのままベンチへと桜木花道は戻されてしまいます。今まであり得ないスピードで技術を身に付けてきた桜木花道はバスケから離れている時間が長ければそれだけ失われていくのも早いのだとマネージャーは危惧しています。

ベンチで手当てを受けている桜木花道は今までの練習を思い出しています。思い浮かんだのは晴子との最初のシーンです。「バスケットは好きですか?」という問いに「大好きです。今度は嘘じゃないです」と本気でバスケを好きになっている姿を見せつけます。

自分が行かないと勝てないのを分かっている桜木花道はすぐに交代をします。背中の痛みに耐えながらも桜木花道は奮闘をし、残り50秒を切ったところで1点差まで詰め寄ります。残りの30秒には桜木花道と流川のコンビプレイで逆転に成功します。王者山王は威信にかけて攻め、残り10秒で沢北がシュートを決めます。

諦めない桜木花道は、痛む背中を我慢しながら先頭を走ります。しかし彼へのパスは通らず、流川にパスが渡ります。残り2秒でシュート体制まで持ち込む流川ですが、沢北と丸ゴリのディフェンスを振り切れていません。桜木花道は、一番得意な右45度の位置でボールを待ちます。今まで流川から桜木花道へパスが回ったことはありません。「左手は添えるだけ」彼は基礎をしっかりと呟きます。

流川から桜木花道へのパスが通り、彼のシュートが決まります。結果、79対78で湘北が勝利します。桜木花道と流川は互いに歩み寄り、今まで敵視していたのに互いにタッチを交わします。スラムダンクにおいてこのシーンはあまりにも有名です。

スラムダンクではここから一気に終わりへと向かいます。結局海南も湘北もインターハイを制覇することは出来ず、どこが優勝したのかはスラムダンクの作中では描かれていません。桜木花道は江ノ島でリハビリをしています。晴子からの手紙をもらい、待っていると言われます。「天才ですから」の一言で物語は終わります。

アニメスラムダンクのあらすじ

アニメスラムダンクは、漫画スラムダンクと概ね同じストーリーで展開されていきます。陵南に勝ってインターハイの会場へ向かうところでストーリーは終わっています。また、アニメスラムダンク特有のストーリーもあり、水戸洋平などの桜木軍団に焦点を当てたエピソードもあります。代表的なアニメスラムダンクのオリジナルストーリーは、翔陽と陵南の混成チームとの練習試合などがあります。

主な登場人物

スラムダンクの主な登場人物には、主人公の桜木花道、赤木剛憲、三井寿、宮城リョータ、流川楓の主要5人に加え、小暮や水戸洋平などの桜木軍団、晴子にマネージャーの彩子、安西先生などがいます。スラムダンクは主人公の桜木花道だけでなく個性的なキャラがたくさん登場するのも魅力の1つです。

水戸洋平以外の人物の名セリフ

スラムダンクで水戸洋平以外のキャラにも名セリフはあります。例えば、ミッチーの名セリフと言えば、「静かにしろい!この音がオレを蘇らせる…何度でもよ」があります。フラフラの状態のミッチーがボールがリングを通る音さえすれば自分は何度でも立ち上がれるという意味で言いました。そして有名なのが、「諦めたらそこで試合終了ですよ」途中で諦めたらいけないという安西先生の言葉です。

主題歌も大人気

アニメスラムダンクは、その主題歌も人気です。特にオープニングで流れる『君が好きだと叫びたい』は、カラオケでも大人気の曲です。神奈川県の江ノ電のとある踏切は、オープニングムービーの1シーンと同じ景色が見れるということで、ファンの間では聖地とされています。また、エンディングテーマの『世界が終わるまでは』もカラオケで大人気の曲となっています。

漫画とアニメの違い

漫画スラムダンクとアニメスラムダンクではストーリー上にそこまで大きな違いはありません。ただし、原作である漫画スラムダンクのストーリーにはない、オリジナルストーリーがアニメスラムダンクには加えられています。

例えば、ファウルをしすぎて退場している桜木花道は、ゴリにどうしたら退場をしないかを聞きに行きます。そんな方法はないのですが、ゴリは彼に「目で殺せ」と嘘の極意を伝授します。相手を睨んで威嚇して動きを止めるという意味です。

他にも、試合前に三井が不良に絡まれてしまうシーンなども描かれています。このシーンは水戸洋平率いる桜木軍団の活躍により何とか難を逃れることができるのです。試合前ということもあり、三井も桜木花道も一切手出しすることが出来なかったのですが、そこに現れたのが桜木軍団です。三井と花道を助けて二人は無事試合へと向かうことができました。

水戸洋平のプロフィール

水戸洋平は、桜木花道と同じクラスで1年7組に在籍しています。同じ桜木軍団の大楠がリョータと喧嘩をしそうになった時に、リョータが水戸洋平を見てこいつがボスだなと思っているシーンがあります。そこからもわかるように、水戸洋平は桜木軍団のリーダー的な存在です。また、喧嘩も強いです。

三井や鉄男がバスケ部を潰そうとしている時、水戸洋平と遭遇します。鉄男は水戸洋平にパンチを食らわせた後に蹴りをいれますが、その蹴りは、水戸洋平のカバンでガードされます。鉄男もこの水戸洋平の防御方法に「ほ!」と感心しています。これだけを見ても喧嘩が強いのが見てとれます。

しかしながら、スラムダンクには水戸洋平の詳しいプロフィールというものは載っていません。容姿端麗で、かっこいいので、人気もあり、かっこいいのですがあくまでもわき役という位置づけです。

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水戸洋平の人気の理由

人気の理由①イケメン

水戸洋平の人気の理由の1つ目は、イケメンであるということです。つまりかっこいいのです。原作を見てもアニメを見てもわかるようにかっこいいです。そのため女性ファンが多いという特徴があります。また、声優の声もいい声をしているため、声フェチの人にも人気となっています。

水戸洋平はかっこいい一面がありながら、お茶目な一面もあります。例えば、悪ノリをして花道をからかうシーンがあります。そんな時は花道の頭突きを他の桜木軍団と一緒に受けて撃沈します。「うーん。悪ノリがすぎたか」と呟いています。

この様に、水戸洋平は喧嘩が強い上にかっこいいので非常に人気が高いです。その上でお茶目な一面によるギャップがさらに人気を高めている要因となっています。

人気の理由②桜木花道との関係

水戸洋平の人気の理由の2つ目は、桜木花道との関係です。水戸洋平は、桜木花道のいい理解者という立場です。常に花道の傍にいて、バスケに花道を見て、「何が楽しいのかね」と、そこまでの理解を見せていないのにも関わらず、その姿勢を暖かく見守る姿勢があります。

バスケ部に入りたての花道は、毎日の基礎練習にうんざりしてゴリと衝突してバスケ部を抜け出してきます。しかし、水戸洋平だけがこの時の花道の気持ちをしっかりと理解しています。実はこの時、花道はバスケ部を抜け出してきたことを後悔しているのです。

この時に他校と喧嘩になるのですが、花道の気持ちを汲んだ水戸洋平は、花道だけを先にバスケ部の体育館へと向かわせます。自分たちはしっかりと他校との喧嘩に勝ってから体育館へと向かうのでした。

最後の山王選でも同様です。流川が敵のエースの沢北を抜いた時に花道とぶつかってしまうシーンがあります。明らかなチャンスを花道が潰してしまうのです。桜木軍団のメンバーは、「いくら流川が嫌いだからってあれはひどい」と花道を責めます。

しかし、水戸洋平だけは違う見方をします。花道が邪魔なところにいたのは、自分が最も得意なシュートの位置にいて、パスをもらおうとしたのだと理解しているのです。また、同じシーンで花道のミスなのに流川から皮肉を言われるシーンがあります。

その時も、花道は自分のほっぺを引っ張って怒りを抑えます。他の桜木軍団は、大人になったとか今までなら絶対切れていると言っていますが、水戸洋平だけは違う評価をします。「いや...そうじゃねぇ...バスケット選手になっちまったのさ...」と表現しています。このことからも、花道の一番の理解者は水戸洋平だと分ります。

一方の花道も水戸洋平に最も信頼を寄せています。それは喧嘩が強いからというだけではありません。例えば、翔陽選の後、花道は眠れなくて早起きしてしまい水戸洋平を無理やり叩き起こして体育館に向かいます。そこで花形を思い出しながらダンクをします。

「洋平。昨日はやっぱりオレ…結構すごかった?」と花道は水戸洋平に訊ねます。「あの大歓声が聞こえなかったのか?」とかっこいい顔立ちで応える水戸洋平は、やはり花道の理解者と言えます。更にその後の水戸洋平の言葉が花道の理解者であることを醸し出しています。

花道がダンクを決めて、「オレ…なんか上手くなってきた」と自分の成長を実感しています。そこで水戸洋平が一言「天才なんだろ?」と言っています。花道の性格を考えた発言です。花道は自信家であり、自分は元々天才であると自負しています。そのことを考慮した発言なのです。

人気の理由③喧嘩が強い

水戸洋平が人気の理由の3つ目は、喧嘩が強いということです。その喧嘩の強さは、湘北の不良メンバーである堀田に入学早々に目を付けられるほどの実力者です。不良軍団との喧嘩では、三井を一方的に倒すほどの強い実力を持っています。

その他にも、喧嘩が強いからこそ言えるような発言がたくさんあります。例えば、「ザコはどいてろよ…」や、「頭数揃えておいた方がいいっすよ」などがあります。喧嘩が強い人でないと発言できません。このことからも、水戸洋平は喧嘩が強いということがわかります。

人気の理由④不必要に喧嘩をしない

水戸洋平が人気の理由の4つ目は、不必要に喧嘩をしないということです。リョータがフラれた時に偶然遭遇した桜木軍団は、大楠とリョータがあと一歩で喧嘩する一触即発にまで進んでしまいます。しかし、水戸洋平は大楠に喧嘩をやめさせます。それだけではなく、リョータにも「やめとけ」と喧嘩をやめさせるようにします。

水戸洋平は喧嘩が強いだけではなく、不用意な喧嘩は絶対にしないのです。そこに水戸洋平のかっこいい部分が見え隠れしています。そして、ひとたび喧嘩をすればまさに最強とも言えるほどの強さを誇っているのです。強いのに弱い者をいたぶるような真似はしないかっこいい男気を持っているのです。

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水戸洋平の声優

それでは、アニメスラムダンクの水戸洋平の声を担当している声優について紹介していきます。まさに喧嘩が強い・かっこいいというキャラをしっかりと引き立ててくれる影の功労者とも言えるのが声優です。キャラにしっかりと命を吹き込んでくれる大事な仕事が声優です。声優の仕事1つ1つでキャラの印象が変わります。かっこいい洋平を作ってくれた声優とは?

水戸洋平の声優は森川智之

水戸洋平の声を担当している声優は森川智之です。イケメンボイスとして有名で、まさにかっこいい洋平を引き立ててくれています。そんな声優森川智之のプロフィールを紹介しましょう。

森川智之のプロフィール

声優森川智之は、神奈川県で育ちました。元々は体育教師になることを志していたのですが、首を怪我したことから、その道を断念します。しかし、スポーツへの道は諦めきれず、何かスポーツに携わる道を探して、もともと声が大きかったこともあり、スポーツ実況の道へと進みます。そのため、進学はアナウンサーの道を進もうとします。

しかし、その途中でアナウンサー科のパンフレットに偶然同封されていた声優科の案内を見て、声優科の方が扱いが大きくて楽しそうだったため、声優への道を歩むことになりました。声優としての役は、クールでかっこいいキャラが多いです。

声優森川智之の地の声は比較的高い方で、声優の仕事をしている時の声とは似ても似つかないギャップのある声をしています。ちなみにルパン三世の影響を受けて声優になったものの、今のところまだルパンに声優として出演した経験はありません。

森川智之の主な出演作

声優森川智之の主な出演作としては、同じスラムダンクで清田信長や、角田の声を兼任しています。その他にも、ディズニーアニメの、ズートピアのニックワイルドの声優を務めています。

水戸洋平のかっこいい名言集

水戸洋平の名言①「ザコはどいてろよ…」

水戸洋平のかっこいい名言の1つ目は、「ザコはどいてろよ…」です。入学早々花道が堀田率いる3年に目を付けられます。そこで放課後屋上に呼び出しをされます。その時に逃げるなと言われた花道が切れます。授業中ということもあり、洋平がわかったからもう帰れと言います。

その言葉に怒ったのが堀田の腰ぎんちゃくです。そこで飛び出したのがこの名言です。「あんたに言ってるんだ堀田先輩」と続けています。自分が強いことをしっかりと自覚しているからこそのかっこいい名言と言えます。

また、その後に三井たちが体育館へ向かう時に堀田の腰ぎんちゃくに「お前はこっちに来いよ」と離れさせられます。その時に3人くらいの堀田の腰ぎんちゃくを倒して「だから言ったろ。ザコはどいてろって」と名言を繰り返します。

水戸洋平の名言②「頭数をそろえといた方が…」

水戸洋平のかっこいい名言の2つ目は、「頭数そろえといた方が…」です。いかにも喧嘩が強い人が言う名言です。この名言は、放課後に屋上に呼び出しされた花道と洋平に対して、呼び出しが終わって花道たちの教室から出る堀田に向けられた言葉です。

たくさんの人数をそろえとかないと負けるぞという意味です。それほど、自分と花道は喧嘩が強いと自覚しているのです。そこで、教室を去る堀田にこの名言を放つのです。

水戸洋平の名言③「準備運動にも…」

水戸洋平のかっこいい名言の3つ目は、「準備運動にも…」です。花道がゴリと衝突してバスケ部を抜けた時に他校と絡まれたことがありました。その時に相手のボス格を一瞬にして倒してしまったのです。そして、花道は洋平に、用事を思い出したと言います。洋平はこの名言を言いながら花道を見送るのです。花道は再びバスケ部に戻るのでした。

水戸洋平の名言④「赤は『止まれ』だ…」

水戸洋平のかっこいい名言の4つ目は、「赤は『止まれ』だ…」です。他校と絡まれて、花道がさっさとその場を離れた時に、他の不良が逃げるなと花道を引き留めようとします。その時に洋平が言った名言です。花道の髪の色が赤色であることから、信号とかけて言った言葉です。

水戸洋平の名言⑤「負けずぎらいだからな…」

水戸洋平のかっこいい名言の5つ目は、「負けず嫌いだからな…」です。陵南との練習試合の時に試合に出れずにベンチにいる花道は、見方のチームが負けていることにイライラしていました。その時の洋平の名言です。「喧嘩と同じくらいに考えているのかも」と花道のことをしっかりと理解しています。

水戸洋平に関する感想や評価は?

やはり名言のザコはどいてろよはかっこいいシーンだと人気です。洋平の喧嘩が強いところも人気のようです。

以下の評価のように、洋平がかっこいいと思っているのにあまり共感を得られない場合もあります。他のキャラがかっこいいという点や、洋平がわき役だからという点がその理由です。

アニメ版のスラムダンクでも洋平の人気は変わりません。特にウインクをしているシーンは、アニメでしか見ることができません。

水戸洋平の人気の理由まとめ

いかがでしたか?スラムダンクの水戸洋平の人気の秘密について解説してきました。今回の記事を参考に、もう一度水戸洋平の魅力を再確認してみましょう。

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